JP2009151944A - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過昇圧防止機能を有する安全弁装置を備える二次電池において、部品点数を低減した簡易な構造の安全弁装置を、さらには開弁圧の値を調整したり、ガス放出の位置および方向を規制できる安全弁装置を備える二次電池を提供する。
【解決手段】 二次電池1は、発電要素50と、ガス排出孔32を有する電池ケース30と、ガス排出孔を閉塞するとともに、電池ケースの内圧が所定値を超えたときに、電池ケース内のガスを外部に排出する安全弁装置10と、を備える。安全弁装置は弁部材11および保持部材12を有し、弁部材は、ガス排出孔の周囲の被シール面33Aに密着してなるシール部11Aを含み、保持部材は、電池ケースに固着されてなると共に、自身の弾性変形により、シール部を弾性的に押圧してなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、安全弁装置を備える二次電池に関する。
二次電池では、発電要素を収容する電池ケースに、過昇圧防止機能を有する安全弁(安全弁装置)を設けることがある。これは、発電要素からの大量のガス発生に伴い電池ケース内の内圧が異常に上昇した場合など、ケース内圧が上昇した場合に安全弁を開弁することで、安全にガスをケース外に放出させて電池ケース内圧の過上昇を防止し、電池ケースの破損を防ぐためである。
このような二次電池のうち、例えば、ニッケル水素二次電池では、充放電の状況によっては、著しい電池性能低下を伴わないのに、電池ケースの内圧が上昇することがある。そこで、このような二次電池では、安全弁(安全弁装置)として、一旦開弁した後でも、再びシールされるようにした復帰型の安全弁装置が用いられている。
なお、上述のニッケル水素二次電池においては、上述の過昇圧防止機能に加えて、水素漏出機能を有する安全弁装置を用いて、負極の放電リザーブおよび充電リザーブの変動を抑制したものも提案されている(特許文献1 第2図参照)。
WO2006/004143号
しかしながら、特許文献1の第2図に提案された復帰型の安全弁装置では、弁部材のほか、ばね材、保持部材を要し、構造も複雑である。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、上述の過昇圧防止機能を有する安全弁装置を備える二次電池において、部品点数を低減した簡易な構造の安全弁装置を、さらには開弁圧の値を調整したり、ガス放出の位置および方向を規制できる安全弁装置を備える二次電池を提供することを目的とする。
そして、その解決手段は、発電要素と、上記発電要素を収容してなり、ガス排出孔を有する電池ケースと、上記ガス排出孔を閉塞するとともに、上記電池ケースの内圧が所定値を超えたときに、上記電池ケース内のガスを、上記ガス排出孔を通じて外部に排出する安全弁装置と、を備え、上記安全弁装置は、上記ガス排出孔を閉塞してなる弁部材、および、上記弁部材を上記電池ケース上に保持してなる保持部材を有し、上記弁部材は、上記電池ケースのケース外表面のうち、上記ガス排出孔の周囲に位置する被シール面に離間可能に密着してなるシール部を含み、上記保持部材は、上記電池ケースに固着されてなると共に、自身の弾性変形により、上記シール部を弾性的に押圧してなる二次電池である。
本発明の二次電池は、その安全弁装置に、シール部を含む弁部材とこれを保持する保持部材とを有する。しかも、この保持部材は、電池ケースに固着されてなると共に、自身の弾性変形により、シール部を弾性的に押圧している。従って、別途ばね部材を用いる必要がなく、例えば、特許文献1に示すような安全弁装置よりも、部品点数を低減した構造の安全弁装置を備える二次電池とすることができる。
なお、二次電池としては、安全弁装置を要するものであれば良いが、一旦開弁して、内圧が下がれば再び有効に機能する復帰型の安全弁装置の使用が望まれるもの、例えば、ニッケル水素二次電池が好ましい。
また、電池ケースの被シール面としては、例えば、電池ケース本体のうち、ガス排出孔周囲の環状の外表面が挙げられる。また、電池ケース本体の外表面のうち、ガス排出孔の周囲に環状に配置した部材の環状の外表面を被シール面とすることもできる。
また、保持部材としては、電池ケースに固着されてなると共に、シール部を弾性的に押圧するものであり、例えば、金属板、金属チップをプレス加工や曲げ加工等により一体成形したものが挙げられる。
さらに、上述の二次電池であって、前記保持部材は、前記ケース外表面に固着してなる固着部、前記弁部材の前記シール部を、前記電池ケースの前記被シール面に向けて、弾性的に押圧する押圧部、および、上記固着部と上記押圧部との間に介在して、自身の弾性変形により、上記電池ケースの上記被シール面に向けて、上記押圧部を弾性的に付勢する弾性変形部、を含む二次電池とすると良い。
本発明の二次電池は、保持部材に、固着部、押圧部、および、弾性変形部を含む。このうち、押圧部は、弾性変形部の付勢によりシール部を押圧する。従って、電池ケースの内圧上昇によりシール部にかかる力が、押圧部の押圧力と概略均衡し、あるいはこれを上回ったとき、弁部材のシール部は、被シール面から離間する。これにより、この二次電池では、ガス排出孔および離間したシール部を通じて、電池ケース内のガスを外部に排出することができる。かくして、例えば、特許文献1に示すような安全弁装置よりも、部品点数を低減した簡易的な構造の安全弁装置を有する二次電池とすることができる。
なお、弾性変形部は、自身の弾性変形によって生じた弾性力を、押圧部に伝えることにより、この押圧部を通じて、被シール面を間接的に押圧する。
さらに、上述の二次電池であって、前記弁部材の前記シール部は、前記電池ケースの内圧が前記所定値を超えたときに、上記電池ケースの前記被シール面と離間する第1シール部、および、上記第1シール部に後れて上記電池ケースの上記被シール面と離間する、または、上記電池ケースの上記被シール面との密着を維持する第2シール部、を含む二次電池とすると良い。
二次電池の内圧が上昇し、環状のシール部のいずれかの部位が、被シール面と離間すると、開弁となる、即ち、ガスが放出される。しかし、シール部のうち、どの部位が最初に離間するか、また、そのときの圧力(開弁圧)がいくつであるかについては、ばらつきが生じやすい。
これに対し、本発明の二次電池では、電池ケースの内圧が所定値を超えると、弁部材のうち、第1シール部が、他に先がけて、即ち第2シール部に優先して被シール面から離間して開弁する。第1シール部における開弁圧が安全弁装置全体の開弁圧となる。従って、安全弁装置における開弁圧の大きさを正確に決めることができる。また、シール部のうち第1シール部で開弁するので、ガス放出の位置や方向を特定できる。このため、安全弁装置から放出されるガスの放出位置や放出方向を揃えることができる。また、安全弁装置から排出されたガスを、さらに外部に導くにあたり、排出路の配置等を容易、適切に設定することができる。
上述の二次電池であって、前記弁部材の前記シール部は、第1シール部、および、第2シール部、を含み、前記押圧部は、上記第1シール部を押圧する第1押圧部、および、上記第2シール部を押圧する第2押圧部、を含み、前記弾性変形部は、上記第1押圧部を上記第1シール部に向けて付勢する第1弾性変形部であって、前記電池ケースの内圧が前記所定値を超えたときに、上記電池ケースの前記被シール面と上記第1シール部とが離間する大きさの押圧力を第1押圧部に生じさせる第1ばね特性を有する第1弾性変形部、および、上記第2押圧部を上記第2シール部に向けて付勢する第2弾性変形部であって、上記電池ケースの内圧が上記所定値を超えたときに、上記電池ケースの上記被シール面と上記第2シール部とが、上記第1シール部に後れて離間する、または離間しない大きさの押圧力を第2押圧部に生じさせる、上記第1ばね特性とは異なる第2ばね特性を有する第2弾性変形部、を含む二次電池とするのが好ましい。
この二次電池では、第1弾性変形部の第1ばね特性と、第2弾性変形部の第2ばね特性とを異ならせることで、電池ケースの内圧が所定値を超えたときに、第1シール部を第2シール部に優先して開弁するように設定するので、開弁圧の大きさを容易に設定できる。
なお、第1ばね特性および第2ばね特性としては、例えば、第1弾性変形部および第2弾性変形部の弾性定数、変形域、力−変形量の特性などが挙げられ、例えば、各弾性変形部の材質や形状、寸法を異ならせることによって、特性の差異を生じさせることができる。
さらに、上述の二次電池であって、前記押圧部は、前記第1シール部を押圧する第1押圧部、および、前記第2シール部を押圧する第2押圧部、を含み、前記弾性変形部は、上記第1押圧部から前記固着部まで延びる脚状で、上記第1押圧部を上記第1シール部に向けて付勢する第1脚部、および、上記第2押圧部から上記固着部まで延びる脚状で、上記第2押圧部を上記第2シール部に向けて付勢する第2脚部、を含む二次電池とすると良い。
本発明の二次電池では、弾性変形部は、第1押圧部から固着部に延びる脚状の第1脚部と、第2押圧部から固着部に延びる脚状の第2脚部を含む。このように、第1押圧部を付勢する第1脚部と、第2押圧部を付勢する第2脚部とを、互いに分離しているので、第1シール部および第2シール部を押圧する押圧力を、独立して、かつより容易に調整することができる。
さらに、上述の二次電池であって、前記第1脚部は、相対的に低い弾性定数を有する低弾性脚部であり、前記第2脚部は、上記低弾性脚部よりも相対的に高い弾性定数を有する高弾性脚部である二次電池とすると良い。
本発明の二次電池では、第1脚部を低弾性脚部、第2脚部を高弾性脚部としている。これにより、この低弾性脚部に付勢された第1押圧部によって押圧された第1シール部と、高弾性脚部に付勢された第2押圧部によって押圧された第2シール部の前述の挙動の違いを容易に実現できる。
なお、低弾性脚部としては、これの固着部から第1押圧部までの低弾性脚部全体としての弾性定数を、高弾性脚部の弾性定数よりも相対的に低くした、相対的に柔らかいものであれば良い。例えば、両者を同材質で構成した場合、低弾性脚部の断面積(大きさ、厚さ、幅)を高弾性脚部の断面積よりも小さくしたものが挙げられる。また、低弾性脚部の長さを、高弾性脚部の長さよりも長くしたものも挙げられる。
さらに、上述のいずれかに記載の二次電池であって、前記保持部材は、一体に成形されてなる二次電池とすると良い。
本発明の二次電池では、保持部材が一体に成形されてなる。つまり、押圧部、固着部、および、弾性変形部が、1つの保持部材内に一体に形成されている。従って、別途ばね部材を要する特許文献1の第2図に示すような安全弁装置よりも、部品点数を低減した簡易な構造の安全弁装置を有する二次電池とすることができる。
なお、保持部材の一体成形の手法としては、例えば、プレス成形、鋳造による成形、鍛造による成形、射出成形、圧縮成形、ブロー成形、真空成形が挙げられる。また、保持部材の材質としては、例えば、金属、プラスチック等の樹脂、これらの混合物(例えば、金属粉末と樹脂との混合物)が挙げられる。
さらに、上述のいずれかに記載の二次電池であって、前記発電要素は、水素吸蔵合金からなる活物質を含み、前記弁部材は、前記ガス排出孔を介して前記電池ケース内と連通する弁内空間をなす空間壁部を含み、上記空間壁部は、自身の少なくとも一部が、水素ガスが透過可能な材質からなり、上記弁内空間と外部との間、上記水素ガスを透過可能としてなる水素透過部である二次電池とすると良い。
本発明の二次電池では、弁部材が、水素ガスが透過可能な水素透過部を含む。従ってこの二次電池は、安全弁装置において簡易な構造を有しながらも、ここから電池ケース内の水素ガスを徐々に排出できる水素漏出機能を有する安全弁装置を備えたものとすることができる。
水素ガスが透過可能な空間壁部の材質としては、ゴム、樹脂が挙げられるが、二次電池の電解液に対する耐性を考慮しておくのが好ましく、例えば、ニッケル水素二次電池の場合には、アルカリ性電解液に耐性のある、つまり耐アルカリ性の高い、EPDM(エチレン・プロピレンゴム)、フッ素樹脂など)が挙げられる。
(実施形態1)
次に、本発明の実施形態1について、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態1の二次電池1は、図1に示すように、安全弁装置10のほか、封口板31および電槽36を備える電池ケース30と、この電池ケース30内に配置された極板群50および図示しない電解液とを備える角形密閉式ニッケル水素二次電池である。
このうち、極板群50は、正極51と負極52と袋状のセパレータ53とを備えている。このうち、正極51は、袋状のセパレータ53内に挿入されており、この正極51と、負極52とが交互に積層されている。正極51および負極52はそれぞれ集電されて、図示しない正極端子および負極端子に接続されている。
なお、正極51としては、例えば、発泡ニッケルなどの活物質支持体に水酸化ニッケルを含む活物質を担持させた電極板を用いることができる。一方、負極52としては、例えば、水素吸蔵合金を負極活物質52aとして含む電極板を用いることができる。セパレータ53としては、例えば、親水化処理された合成繊維からなる不織布を用いることができる。また、電解液(図示しない)としては、例えば、KOHを含む比重1.2〜1.4のアルカリ水溶液を用いることができる。
また、電槽36は、ニッケルめっき鋼板からなり、一面が開口した矩形箱形状を有している。封口板31もまた、ニッケルめっき鋼板からなり矩形略板形状を有している。この封口板31には、電池ケース30の内部と外部とを連通するガス排出孔32が形成されている(図2(b)参照)。また、封口板31は、電槽36の開口端面37上に載置されて全周溶接され、電槽36の開口部38を隙間なく封止している。これにより、封口板31と電槽36とは一体化されて、電池ケース30をなしている。
次いで、安全弁装置10は、弁部材11と保持部材12とを有している(図2参照)。このうち、弁部材11は、水素ガスを透過可能なゴム(具体的には、EPDM)からなり、シルクハット状のつば付き有底円筒形状である。具体的には、有底円筒状の壁部11Bと、壁部11Bの開口側に位置して、外方につば状に拡がるつば部11Cを有する。このつば部11Cには、環状の凸条からなるシール部11Aが設けられている。この弁部材11は、上述のガス排出孔32を閉塞するよう配置されている。具体的には、弁部材11のつば部11Cは、シール部11Aにおいて、上述の封口板31の外表面33のうち、ガス排出孔32の周囲に位置する環状の被シール面33Aに気密にかつ離間可能に密着している。これにより、弁部材11のうち、有底円筒状の壁部11Bは、ガス排出孔32を介して電池ケース30内と連通する弁内空間ISを形成している。
一方、保持部材12は、ニッケルめっき鋼板からなり、プレス成形により一体成形されている。この保持部材12は、略有底円筒状で、弁部材11の壁部11Bを包囲する包囲部12B、矩形枠状で溶接により封口板31(電池ケース30)の外表面33に固着してなる固着部12S、および、包囲部12Bから径方向外側につば状に拡がり、上述の弁部材11の第1シール部11A1を被シール面33Aに向けて弾性的に押圧する押圧部12Tを備えている。さらに、押圧部12Tの周縁部12Taからそれぞれ固着部12Sの4つの角部12Saまで延びる帯状で、クランク状に屈曲され、固着部12Sと押圧部12Tとの間に介在している4つの脚部12Uを備えている。なお、包囲部12Bの頂部12Baには通気孔12hが形成してある。また、本実施形態1においては、これら4つの脚部12Uはいずれも同様の形態であるので、各脚部12Uは同じばね特性を有し、同様に弾性変形している。従って、押圧部12Tは、いずれの脚部12Uからも、同様の弾性力により均等に付勢されている。これによって、通常時には、シール部11Aを被シール面33Aに気密に密着させて、ガス排出孔32を閉塞して、電池ケース30内部のガス等が外部に放出されるのを防止できる。
この安全弁装置10では、電池ケース30内の極板群50から水素ガス等のガスが発生して、電池ケース30内の内圧が所定値を超えた場合、シール部11Aが押圧部12Tの押圧力に抗して持ち上がり、シール部11Aが被シール面33Aから離間する。かくして、電池ケース30内のガスを、ガス排出孔32を通じて外部に排出することができる。これにより、この二次電池1では、ガス排出孔32および離間したシール部11Aを通じて、電池ケース30内のガスを外部に排出することができる。なお、内圧が下がると、シール部11Aは再び被シール面33Aに密着するので、ガス排出孔32が再び閉塞される。かくして、例えば、特許文献1に示すような安全弁装置よりも、部品点数を低減した簡易的な構造の安全弁装置10を有する二次電池1とすることができる。
さらに、この安全弁装置10は、弁部材11をゴム(EPDM)によって形成している。しかも、弁部材11の壁部11Bを有底円筒形状として弁内空間ISを設けることにより、電池ケース30内で発生した水素ガスとの接触面積(透過面積)を大きく確保している。これにより、電池ケース30内で発生した水素ガスを、弁部材11の壁部11Bを徐々に透過させ、保持部材12の通気孔12hから二次電池1の外部に漏出させることができる。即ち、この安全弁装置10は、電池ケース30の内圧の過昇圧を防止する過昇圧防止機能のほかに、電池ケース30内の水素ガスを二次電池1外部へ徐々に漏出させる水素漏出機能も有している。
特に、本実施形態1にかかる二次電池1では、保持部材12を、プレス成形にて一体に成形してなる。つまり、包囲部12B、押圧部12T、固着部12S、および、脚部12Uが、一体に形成されている。従って、別途ばね部材を要する特許文献1の第2図に示すような安全弁装置よりも、部品点数を低減した簡易な構造の安全弁装置10を有する二次電池1とすることができる。
また、本実施形態1の二次電池1では、4つの脚部12Uを用いて、押圧部12Tを押圧しているので、シール部11Aの押圧力の調整が容易である。
さらに二次電池1では、弁部材11が、水素ガスが透過可能な壁部11Bを含む。従ってこの二次電池1は、安全弁装置において簡易な構造を有しながらも、ここから電池ケース30内の水素ガスを徐々に排出できる水素漏出機能を有する安全弁装置10を備えたものとすることができる。
なお、本実施形態1の脚部12Uは弾性変形部に、壁部11Bは空間壁部に、外表面33はケース外表面に、極板群50は発電要素に、負極活物質52aは活物質にそれぞれ対応している。
(変形形態)
次に、本発明の変形形態について、図3を参照しつつ説明する。
本変形形態の二次電池は、保持部材のうち脚部の形状が上述の実施形態1と異なり、それ以外は同様である。
そこで、異なる点を中心として説明すると共に、同様の部分の説明は省略または簡略化するが、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同内容のものには同番号を付して説明する。
本変形形態にかかる二次電池101も、電池ケース30に安全弁装置110を備える。但し、安全弁装置110のうち、弁部材11を保持する保持部材112は、その脚部112Uの形状が、実施形態1の脚部12Uと異なっている。具体的には、4つの脚部112Uは同様に帯状であるが、固着部112Sの角部112Saから、押圧部112Tの周縁部112Taに至るまでに、略U字状に湾曲して上方に突出する湾曲部112Ubを有している。この脚部112Uは、実施形態1における脚部12Uと比して、湾曲部112Ubがある分、弾性定数が小さく、弾性変形しやすい。そのため、実施形態1よりも、シール部11Aを被シール面33Aから離間させやすいため、開弁圧を低くすることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について、図1および図4を参照しつつ説明する。
本実施形態2の二次電池は、安全弁装置の保持部材が有する4つの脚部のうち、1つの脚部の形態が他とは異なる点で、上述の実施形態1と異なり、それ以外は同様である。
そこで、異なる点を中心として説明すると共に、同様の部分の説明は省略または簡略化するが、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同内容のものには同番号を付して説明する。
本実施形態2にかかる二次電池201は、実施形態1の二次電池1と同様、安全弁装置210のほか、電池ケース30、極板群50、および、図示しない電解液を備える角形密閉式ニッケル水素二次電池である(図1参照)。
このうち、安全弁装置210は、実施形態1と同様の弁部材11のほか、これを保持する保持部材212を有している(図4(b)参照)。
この保持部材212は、ニッケルめっき鋼板をプレス成形により一体成形してなる。この保持部材212は、略有底円筒状で、弁部材11の壁部11Bを包囲する包囲部212B、矩形枠状で溶接により封口板31(電池ケース30)の外表面33に固着してなる固着部212S、および、包囲部212Bから径方向外側につば状に拡がり、上述の弁部材11の第1シール部11A1および第2シール部11A2,11A3,11A4を、被シール面33Aに向けて弾性的に押圧する押圧部212Tを備えている。さらに、押圧部212Tの周縁部212Taからそれぞれ固着部212Sの4つの角部212Saまで延びる帯状で、クランク状に屈曲され、固着部212Sと押圧部212Tとの間に介在している4つの脚部212U(第1脚部212U1および第2脚部212U2,212U3,212U4)を備えている。なお、包囲部212Bの頂部212Baには、通気孔212hが形成してある。
このうち4つの脚部212Uは、幅以外はいずれも同形であるが、第1脚部212U1の幅W1が、他の第2脚部212U2,212U3,212U4の幅W2,W3,W4(W2=W3=W4)よりも小さくしてある(W1<W2,W3,W4)。このため、第1脚部212U1のばね定数は、他の第2脚部212U2,212U3,212U4のばね定数と異なる低い弾性定数を有する低弾性脚部である(逆に第2脚部212U2,212U3,212U4は高弾性脚部である)。
また、押圧部212Tは、第1脚部212U1に付勢されて、これから弾性力を受ける第1押圧部212T1、および、第2脚部212U2,212U3,212U4から弾性力を受ける第2押圧部212T2,212T3,212T4を含む。保持部材212は上述の通り、固着部212S、押圧部212T、および脚部212Uが、一体にプレス成形されており、固着部212Sは、矩形枠状をなしている。つまり、固着部212Sの4つの角部212Saは、互いに同一平面上に位置している。上述の通り、第1脚部212U1は低弾性脚部であり、第2脚部212U2,212U3,212U4は高弾性脚部であるので、第1脚部212U1が第1押圧部212T1に生じさせる押圧力は、第2脚部212U2,212U3,212U4が第2押圧部212T2,212T3,212T4に生じさせる押圧力よりも小さい。このため、電池ケース30内の内圧が初期状態でも、第1押圧部212T1の高さH1は、第2押圧部212T2,212T3,212T4の高さH2よりも高い状態となる(H1>H2)(図4(b)参照)。
その後、電池ケース30内の極板群50から水素ガス等のガスが発生して、電池ケース30内の内圧が所定値を超えた場合について説明する。内圧が上がると、押圧部212T(第1押圧部212T1、第2押圧部212T2,212T3,212T4)が押し上げられる。ところで、第1押圧部212T1を付勢している第1脚部212U1は低弾性脚部であるため、同じ内圧上昇による力を受けても、高弾性脚部の第2脚部212U2,212U3,212U4に比して、大きく変位する。つまり、内圧が上昇すると押圧部212Tのなかでも、第1押圧部212T1が、他よりも押し上げられやすい。従って、第1シール部11A1が、他のシール部(第2シール部11A2)に先立って、被シール面33Aから離間し、開弁する。即ち、ガスが放出される(図4(c)参照)。
このように、本実施形態2にかかる二次電池201では、電池ケース30の内圧が所定値を超えると、弁部材11のシール部11Aのうち、第1シール部11A1が、他に先がけて、即ち第2シール部11A2,11A3,11A4に優先して、被シール面33Aから離間して開弁する。従って第1シール部11A1における開弁圧が、安全弁装置210全体の開弁圧となる。このため、安全弁装置210における開弁圧の大きさを正確に決めることができる。また、シール部11Aのうち第1シール部11A1で確実に開弁させることができるので、ガス放出の位置や方向を特定できる。本実施形態2においては、具体的には、図4(a)において、図中、右上方向にガスを放出できる。これにより、安全弁装置210から排出されたガスを、さらに外部に導くにあたり、排出路の配置等を容易、適切に設定することもできる。
また、本実施形態2の二次電池201でも、4つの脚部212Uを用いて、押圧部212Tを押圧しているので、シール部11Aの押圧力の調整が容易である。そのうえ、第1シール部11A1、および第2シール部11A2,11A3,11A4を押圧する押圧力を、独立して、かつより容易に調整することができる。
また、本実施形態2にかかる二次電池201では、第1脚部212U1を低弾性脚部とし、第2脚部212U2,212U3,212U4を高弾性脚部とした。これにより、第1シール部11A1と、第2シール部11A2との、内圧上昇時における挙動の違いを、容易に実現できる。
以上において、本発明を実施形態1、実施形態2、および変形形態に即して説明したが、本発明は上述の実施形態等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることは言うまでもない。
例えば、実施形態1等では、押圧部を付勢する弾性変形部として4つの脚部を設けたものを例示した。しかし、脚部は2つ以上、安定性を考えると3つ以上あれば良い。
また、実施形態2では、4つの脚部のうちの1つを低弾性脚部とし、残る3本の脚部を高弾性脚部とした。しかし、複数の脚部を低弾性脚部としても良い。また、実施形態2では、第1脚部212U1の幅W1を、他の脚部の幅W2,W3,W4よりも小さくしたが、そのほか、第1脚部を他の脚部より、断面積、厚さ等が小さくなる形状としても良い。例えば、一部の脚部を変形形態における脚部のようにすることもできる。また、第1脚部の長さ(押圧部から固着部までの間の長さ)を、他の脚部より長くしても良い。
さらに、実施形態1等では、保持部材の固着部を矩形枠状とし、4つの脚部をこの1つの固着部に連なるものとした。しかし、脚部など各々の弾性変形部に連なる複数の固着部を設けても良い。即ち、複数の弾性変形部(複数の脚部など)を設けた場合に、全ての弾性変形部(脚部)が1つの固着部に連なっている必要はなく、複数の固着部にそれぞれ1または複数の弾性変形部(脚部)が連なるようにしても良い。
実施形態1,2にかかる二次電池の一部を破断して示す説明図である。 実施形態1にかかる二次電池のうち安全弁装置近傍を拡大して示す説明図であり、(a)は上面図、(b)は部分拡大断面図(A−A断面)である。 変形形態にかかる二次電池の説明図であり、(a)は部分破断斜視図、(b)は部分拡大断面図(B−B断面)である。 実施形態2にかかる二次電池の説明図であり、(a)は上面図、(b)は部分拡大断面図(C−C断面)、(c)は内圧上昇時の部分拡大断面図である。
符号の説明
1,101,201 二次電池
10,110,210 安全弁装置
11 弁部材
11A シール部
11A1 第1シール部
11A2,11A3,11A4 第2シール部
11B 壁部(空間壁部)
12,212 保持部材
12S,112S,212S 固着部
12T,112T,212T 押圧部
212T1 第1押圧部
212T2,212T3,212T4 第2押圧部
12U,112U,212U 脚部(弾性変形部)
212U1 第1脚部(弾性変形部)
212U2,212U3,212U4 第2脚部(弾性変形部)
30 電池ケース
32 ガス排出孔
33 外表面(ケース外表面)
33A 被シール面
50 極板群(発電要素)
52a 負極活物質(活物質)
212T1 第1押圧部
212T2,212T3,212T4 第2押圧部
IS 弁内空間

Claims (7)

  1. 発電要素と、
    上記発電要素を収容してなり、ガス排出孔を有する電池ケースと、
    上記ガス排出孔を閉塞するとともに、上記電池ケースの内圧が所定値を超えたときに、上記電池ケース内のガスを、上記ガス排出孔を通じて外部に排出する安全弁装置と、を備え、
    上記安全弁装置は、
    上記ガス排出孔を閉塞してなる弁部材、および、
    上記弁部材を上記電池ケース上に保持してなる保持部材を有し、
    上記弁部材は、
    上記電池ケースのケース外表面のうち、上記ガス排出孔の周囲に位置する被シール面に離間可能に密着してなるシール部を含み、
    上記保持部材は、
    上記電池ケースに固着されてなると共に、自身の弾性変形により、上記シール部を弾性的に押圧してなる
    二次電池。
  2. 請求項1に記載の二次電池であって、
    前記保持部材は、
    前記ケース外表面に固着してなる固着部、
    前記弁部材の前記シール部を、前記電池ケースの前記被シール面に向けて、弾性的に押圧する押圧部、および、
    上記固着部と上記押圧部との間に介在して、自身の弾性変形により、上記電池ケースの上記被シール面に向けて、上記押圧部を弾性的に付勢する弾性変形部、を含む
    二次電池。
  3. 請求項2に記載の二次電池であって、
    前記弁部材の前記シール部は、
    前記電池ケースの内圧が前記所定値を超えたときに、
    上記電池ケースの前記被シール面と離間する第1シール部、および、
    上記第1シール部に後れて上記電池ケースの上記被シール面と離間する、または、上記電池ケースの上記被シール面との密着を維持する第2シール部、を含む
    二次電池。
  4. 請求項3に記載の二次電池であって、
    前記押圧部は、
    前記第1シール部を押圧する第1押圧部、および、
    前記第2シール部を押圧する第2押圧部、を含み、
    前記弾性変形部は、
    上記第1押圧部から前記固着部まで延びる脚状で、上記第1押圧部を上記第1シール部に向けて付勢する第1脚部、および、
    上記第2押圧部から上記固着部まで延びる脚状で、上記第2押圧部を上記第2シール部に向けて付勢する第2脚部、を含む
    二次電池。
  5. 請求項4に記載の二次電池であって、
    前記第1脚部は、相対的に低い弾性定数を有する低弾性脚部であり、
    前記第2脚部は、上記低弾性脚部よりも相対的に高い弾性定数を有する高弾性脚部である
    二次電池。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の二次電池であって、
    前記保持部材は、一体に成形されてなる
    二次電池。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の二次電池であって、
    前記発電要素は、
    水素吸蔵合金からなる活物質を含み、
    前記弁部材は、
    前記ガス排出孔を介して前記電池ケース内と連通する弁内空間をなす空間壁部を含み、
    上記空間壁部は、
    自身の少なくとも一部が、水素ガスが透過可能な材質からなり、上記弁内空間と外部との間、上記水素ガスを透過可能としてなる水素透過部である
    二次電池。
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