JP2008140609A - 筒型電池用ガスケット及びアルカリ電池 - Google Patents

筒型電池用ガスケット及びアルカリ電池 Download PDF

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Abstract

【課題】コスト競争力を有し、より確実に安全弁を破断させ、アルカリ電池の破裂を防ぐことができるガスケット及びこのガスケットを備えたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】発電要素2、3、4、5、7を収容した有底筒状の電池缶1の開口部と、この開口部を塞ぐ端子板7との間に介装され、上記発電要素である集電棒5を挿入させる筒状のボス部90と、このボス部の外周に一体に形成されるとともに、薄肉状の安全弁91aが形成された環状の中間隔壁部91と、この中間隔壁部の外周に一体に形成されるとともに、上記電池缶の開口部の外周縁によって挟圧される環状の外縁パッキング部92とが合成樹脂によって成形されてなる筒型電池用ガスケットとした。この合成樹脂としては、引張破壊呼びひずみが150%以下であって、かつ荷重たわみ温度が91℃以上であるポリオレフィン樹脂を用いた。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部圧力の上昇による電池の破裂を防止する安全弁を備えた筒型電池用ガスケット及びこれを備えたアルカリ電池に関するものである。
一般に、アルカリ電池においては、正極缶内に電解液として注入される水酸化カリウムが極めて強い浸透性を有するために、上記正極缶とその開口部を塞ぐ負極端子板との間に高い液密性が要求されている。そこで、例えば、非特許文献1に見られるように、上記アルカリ電池の正極缶と負極端子板との間からの上記電解液の漏れを封じるための各種の封止構造が開発されている。
図4は、この種の封止構造を備えた従来のアルカリ電池を示すもので、図中符号1が正極缶である。
この正極缶1は、ニッケルメッキ鋼板をプレス成形によって有底円筒状に形成したものであり、正極集電体および正極端子として機能するものである。そして、この正極缶1内の内壁に沿って、円筒状の正極合剤2が圧入・装填されている。
この正極合剤2は、正極活物質である二酸化マンガンおよび/またはオキシ水酸化ニッケルに黒鉛、バインダーおよび水酸化カリウム水溶液を加えて混練することにより、上記円筒状に成形したものが、正極缶1の底部から上部に向けて複数個(図では2個)積層されることにより構成されている。そして、この正極合剤2の内周面には、後述する負極ゲル4との短絡を防止するためのセパレータ3が配設されている。
このセパレータ3は、帯状のセパレータ素材が複数巻回されるとともに、正極缶1の底部に対応する部分が内側に屈曲されることにより全体として有底円筒状に形成されたものである。そして、このセパレータ3および正極合剤2には、電解液である水酸化カリウム溶液を含浸させる。
このセパレータ3内には、負極活物質である亜鉛粉を主成分としてゲル状化した負極ゲル4が所定の重量注入されるとともに、この負極ゲル4の中心部には、負極端子となる集電棒5が挿入されている。この集電棒5は、プレス加工された黄銅等の金属棒の外周表面に、上記プレス加工時等に付着した鉄等の有害な金属不純物を被覆するためのスズメッキ処理が施されてなり、上述の上記正極合剤2、負極ゲル4及びセパレータ3とともに発電要素を構成している。
他方、正極缶1の上端開口部には、当該開口を塞ぐ略円板状の負極端子板7が設けられており、この負極端子板7の裏面側に集電棒5の上端が接合されている。また、この負極端子板7と正極缶1の上端開口部との間には、所定の弾性を有する合成樹脂によって形成されたガスケット6が介装されており、このガスケット6は、その中央部に集電棒5を挿入する孔部6aが形成されている。
また、このガスケット6は、上記孔部6aによって集電棒5を所定の長さ寸法囲繞する厚肉円筒状のボス部60と、このボス部60の外周に一体に形成された環状の中間隔壁部61と、この中間隔壁部61の外周に一体に形成されるとともに、上記正極缶1及び負極端子板7の外周部との間に挟まれる環状の外縁パッキング部62とが一体成形されている。
このボス部60の下部外周には、金属製の封口キャップ8が装着されており、この封口キャップ8は、外観略有底円筒状に形成されるとともに、その底板には、集電棒5が挿通される孔部8aが穿設されている。ここで、封口キャップ8は、その内径寸法がボス部60の外形寸法よりも幾分小さく形成されることにより、ガスケット6のボス部60に圧入されている。
これにより、ガスケット6は、ボス部60が集電棒5の外周面に密着することにより、正極缶1内の電解液が集電棒5の外周面を伝って負極ゲル4内から漏れることを防止し、かつ上述のように外縁パッキング部62が正極缶1の外周部及び負極端子板7の外周部の間に一体的に挟まれることによって正極缶1内の電解液の外部への漏れを防止している。
ところで、アルカリ電池は、集電棒5の表面にスズメッキ等が被覆されているため、使用済み後の状態で機器内に長期間放置され、過放電状態になると、負極活物質である亜鉛粉が放電反応により不動態となり、集電棒5の外周表面に被覆されているスズが溶解して、水素ガスが発生し、正極缶1内の圧力が上昇してしまうことがある。また、使用者による正負極端子の逆接続等の誤使用によって、正極缶1内の温度が上昇してしまうとともに、水素ガス等の発生により正極缶1内の圧力が異常上昇してしまうことがある。
このため、上記ガスケット6の中間隔壁部61には、ボス部60との接合部に薄肉状の安全弁61aが形成されており、この安全弁61aは、正極缶1内の圧力の異常上昇時に破断することによって、正極缶1の破裂を防止するようになっている(例えば、特許文献2)。
電池便覧 第3版 第77〜79頁 丸善株式会社発行 特開2005−216738号公報
このガスケット6を構成する合成樹脂としては、6,6−ナイロン等のポリアミド樹脂や、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン樹脂が用いられているものの、ポリアミド樹脂よりもポリオレフィン樹脂の方がコスト競争力に優れている。
しかしながら、このポリオレフィン樹脂は、加温時のクリープ特性がポリアミド樹脂に比較して劣っており、ポリオレフィン樹脂によって成形されたガスケット6は、誤使用等による温度上昇を伴う正極缶1内の圧力の異常上昇によって変形し易く、安全弁61aが破断し難くなってしまう。その結果、このガスケット6を備えたアルカリ電池は、特に、誤使用等による破裂の懸念を完全に払拭することができないという欠点があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、コスト競争力を有し、かつより確実に安全弁を破断させ、特に、温度上昇を伴う正極缶内の圧力上昇によってもアルカリ電池の破裂を防ぐことができるガスケット及びこのガスケットを備えたアルカリ電池を提供することを課題とする。
請求項1に記載の本願発明に係る筒型電池用ガスケットは、発電要素を収容した有底筒状の電池缶の開口部と、この開口部を塞ぐ端子板との間に介装され、上記発電要素である集電棒を挿入させる筒状のボス部と、このボス部の外周に一体に形成されるとともに、薄肉状の安全弁が形成された環状の中間隔壁部と、この中間隔壁部の外周に一体に形成されるとともに、上記電池缶の開口部の外周縁によって挟圧される環状の外縁パッキング部とが合成樹脂によって成形されてなる筒型電池用ガスケットであって、上記合成樹脂は、ポリオレフィン樹脂であるとともに、引張破壊呼びひずみが150%以下であって、かつ荷重たわみ温度が91℃以上であることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の筒型電池用ガスケットにおいて、上記ボス部、上記中間隔壁部及び上記外縁パッキング部は、同心円状に一体成形されるとともに、上記安全弁は、上記ボス部側から上記外縁パッキング部側に向けて形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の筒型電池用ガスケットにおいて、上記ボス部、上記中間隔壁部及び上記外縁パッキング部は、同心円状に一体成形されるとともに、上記安全弁は、周方向に形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の筒型電池用ガスケットにおいて、上記安全弁の肉厚が0.1mm以上であって、かつ0.4mmであることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、発電要素を収容した有底筒状の正極缶と、この正極缶の開口を塞ぐ負極端子板とが設けられてなるアルカリ電池であって、上記正極缶の開口部と上記負極端子板との間に、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の筒型電池用ガスケットが介装されていることを特徴としている。
請求項1ないし4のいずれか一項に記載の発明によれば、引張破壊呼びひずみが150以下であって、かつ荷重たわみ温度が91℃以上であるポリオレフィン樹脂によって成形したため、コスト競争力を有し、かつ安全弁をより確実に破断させることができる筒型電池用のガスケットを提供することができ、その結果、筒型電池の破裂を防止することができる。
この安全弁としては、請求項2に記載の発明のように、ボス部、中間隔壁部及び外縁パッキン部を同心円状に一体成形し、かつ安全弁をボス部から外縁パッキング部の方向に向けて形成することによって、電池缶内の圧力が上昇して、電池缶が径方向に膨張した際に、効率的に安全弁を破断させることができる。他方、請求項3に記載の発明のように、安全弁をボス部周りを囲むように形成することによって、電池缶の圧力が上昇して、電池缶が軸線方向に膨張した際に、効率的安全弁を破断させることができる。
特に、請求項4に記載の発明によれば、薄肉状に形成された安全弁の肉厚を0.1mm以上であって、かつ0.4mm以下としたため、電池管内の圧力上昇によって、安全弁を効率的に破断させ、より一段と確実に筒型電池の破裂を防止することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、上述の筒型電池用ガスケットを電池缶の開口部と端子板との間に介装させることによって、コスト競争力を有し、誤使用等による破裂を恐れることなく使用できるアルカリ電池を提供することができる。
以下、本発明に係るアルカリ電池について、図1ないし図3を用いて説明する。なお、図4に示した従来のアルカリ電池と同一の部分については、同符号を用いることによって説明を省略する。
本実施形態のアルカリ電池は、図1及び図2に示すように、上述のアルカリ電池のガスケット6に代えて、中間隔壁部91を正極缶(電池缶)1の負極ゲル4方向に向けて屈曲させたガスケット9が用いられている。
このガスケット9は、集電棒5を挿入させる孔部9aが形成されるとともに、集電棒5を所定の長さ寸法囲繞する圧肉円筒状のボス部90と、このボス部90の外周と一体に形成されてなる円環状の中間隔壁部91と、この中間隔壁部91の外周と一体に形成されるとともに、正極缶1の外周部及び負極端子板7の外周部の間に挟圧される円環状の外縁パッキング部92とが同心円上に一体成形されている。
また、このガスケット9は、JISK7161に基づく引張破壊呼びひずみが150%以下であって、かつJISK7191に基づく荷重たわみ温度が91℃以上のポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン樹脂によって射出形成されている。
このガスケット9は、図1及び図2に示すように、ボス部90側から最も正極缶1内部に入り込む内深部98に向けて傾斜する傾斜面の裏面側に1本のV字溝が形成されることによって薄肉状の安全弁91aが形成されている。
このV字溝は、その開先角度θが60°〜90°に形成されるとともに、溝の最深部からガスケット9の表面までの肉厚が0.1mm以上であって、かつ0.4mmとなるように形成されている。
次いで、ガスケットの引張破壊呼びひずみ及び荷重たわみ温度とアルカリ電池の破裂との関係について、以下の実験を行った。
まず、引張破壊呼びひずみや荷重たわみ温度の異なるNo.1〜No.7のポリオレフィン樹脂を用意し、JISK7161に基づき引張破壊呼びひずみを測定するとともに、JISK7191に基づく荷重たわみ温度を計測し、それぞれ表1に示した。
次いで、上述のNo.1〜No.7のポリオレフィン樹脂を用いて、開先角度60°のV字溝によって肉厚0.3mmの安全弁91aが形成されたガスケット9を射出成形した。そして、これらのガスケット9を、それぞれ正極合剤2や負極ゲル4等の発電要素が収容された正極缶1と、この正極缶1の開口を塞ぐ負極端子板7との間に介装させて、アルカリ電池を組み立てた。その際、正極缶1、負極端子板7や正極缶1内に収容された発電要素は、全てのアルカリ電池に同一のものを用いた。
これにより、同一のポリオレフィン樹脂により成形されたガスケット9を介装した4本のアルカリ電池を、それぞれ24組用意した。次いで、それぞれJIS C8514に基づき、4直列1逆接続によるアルカリ電池の誤使用試験を24組行って、アルカリ電池が1本以上破裂した組数を計数し、表1に示した。なお、No.4及びNo.5のポリオレフィン樹脂によって成形したガスケット9を介装させたアルカリ電池については、40組の破裂試験を行うとともに、No.7のポリオレフィン樹脂によって成形されたガスケット9を介装したアルカリ電池については48組の破裂試験を行った。
Figure 2008140609
表1から判るように、引っ張り破裂呼びひずみが150%を超えたポリオレフィン樹脂によって成形したガスケットを用いてアルカリ電池を組み立てた場合には、2組〜6組のアルカリ電池が破裂している。また、荷重たわみ温度が91℃未満のポリオレフィン樹脂によって成形したガスケットの場合にも、No.3及び6に示すように、1組又は2組のアルカリ電池が破裂している。
これに対して、引っ張り破裂呼びひずみが150%以下であって、かつ荷重たわみ温度が91℃以上のポリオレフィン樹脂によって成形したガスケットの場合には、アルカリ電池が1組も破裂しておらず、これらのガスケットを用いたアルカリ電池は、安全性が高いことがわかる。
上述の実施の形態のガスケット9は、引張破壊呼びひずみが150以下であって、かつ荷重たわみ温度が91℃以上であるポリオレフィン樹脂によって形成したため、コスト競争力を有するとともに、より確実に安全弁91aを破断させることができる。このため、ガスケット9を組み込んだアルカリ電池は、誤使用等による破裂の懸念を払拭することができ、安全に使用することができる。
特に、この安全弁91aは、内深部98に向けて傾斜する傾斜面の裏面側に60°〜90°の開先角度θを有するV字溝を形成することによって溝の最深部から表面までの肉厚が0.1mm以上であって、かつ0.4mm以下となるように形成したため、正極缶1内の圧力上昇によって効率的に破断させ、アルカリ電池の破裂を防止することができる。
次いで、本発明に係る他のアルカリ電池について説明する。
本実施形態のアルカリ電池は、図3に示すように、上述の実施の形態に対して、ガスケット9に形成された1本のV字溝がボス部90側から最も正極缶1内部に入り込む内深部98に向けて傾斜する傾斜面にボス部90を囲むように周方向に形成されている点のみが異なっている。よって、このV字溝は、上記傾斜面の裏面側に60°〜90°の開先角度θを有し、安全弁91aは、溝の最深部から表面までの肉厚が0.1mm以上であって、かつ0.4mm以下となるように形成されている。このアルカリ電池によれば、正極缶1が軸線方向に膨張した際に、効率的に安全弁91aを破断させ、電池の破裂を防止することができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に何ら限定されるものではなく、例えば、安全弁91aを構成するV字溝が複数本形成されていてもよいものである。
本発明に係るアルカリ電池を示す縦断面図である。 図1のガスケット9の説明図であり、(a)は平面図、(b)は端面図、(c)は(b)のc線方向の端面図である。 他の実施形態のアルカリ電池のガスケット9の説明図であり、(a)は平面図、(b)は端面図である。 従来のアルカリ電池を示す縦断面図である。
符号の説明
1 正極缶(電池缶)
2 正極合剤
3 セパレータ
4 負極ゲル
5 集電棒
7 負極端子板
6、9 ガスケット
60、90 ボス部
61、91 中間隔壁部
61a、91a 安全弁
62、92 外縁パッキン部

Claims (5)

  1. 発電要素を収容した有底筒状の電池缶の開口部と、この開口部を塞ぐ端子板との間に介装され、上記発電要素である集電棒を挿入させる筒状のボス部と、このボス部の外周に一体に形成されるとともに、薄肉状の安全弁が形成された環状の中間隔壁部と、この中間隔壁部の外周に一体に形成されるとともに、上記電池缶の開口部の外周縁によって挟圧される環状の外縁パッキング部とが合成樹脂によって成形されてなる筒型電池用ガスケットであって、
    上記合成樹脂は、ポリオレフィン樹脂であるとともに、引張破壊呼びひずみが150%以下であって、かつ荷重たわみ温度が91℃以上であることを特徴とする筒型電池用ガスケット。
  2. 上記ボス部、上記中間隔壁部及び上記外縁パッキング部は、同心円状に一体成形されるとともに、上記安全弁は、上記ボス部側から上記外縁パッキング部側に向けて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の筒型電池用ガスケット。
  3. 上記ボス部、上記中間隔壁部及び上記外縁パッキング部は、同心円状に一体成形されるとともに、上記安全弁は、周方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の筒型電池用ガスケット。
  4. 上記安全弁は、その肉厚が0.1mm以上であって、かつ0.4mm以下であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の筒型電池用ガスケット。
  5. 発電要素を収容した有底筒状の正極缶と、この正極缶の開口を塞ぐ負極端子板とが設けられてなるアルカリ電池であって、
    上記正極缶の開口部と上記負極端子板との間に、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の筒型電池用ガスケットが介装されていることを特徴とするアルカリ電池。
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WO2022209062A1 (ja) * 2021-03-31 2022-10-06 株式会社村田製作所 二次電池

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