JP2009151038A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒の全長を大きくすることなく温度上昇によるピント変動を少なくする。
【解決手段】光学機器は、アクチュエータ12を制御して変倍レンズL2を移動させる制御手段232と、該光学機器の温度を検出する温度検出手段16とを有する。制御手段は、検出された温度が第1の温度である場合に変倍レンズのテレ端位置を第1の位置に設定し、検出された温度が第1の温度より高い第2の温度である場合にテレ端位置を第1の位置よりもワイド側の第2の位置に設定する。
【選択図】図1A

Description

本発明は、倍率レンズを移動させて変倍を行うことが可能なデジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、交換レンズ等の光学機器に関する。
上記のような光学機器では、フォーカスレンズや変倍レンズ(バリエータ)といった可動レンズをステッピングモータ等のアクチュエータによって移動させることで焦点調節や変倍を行う場合が多い。
一般に可動レンズをステッピングモータ等のパルス駆動式アクチュエータによって駆動する場合は、該可動レンズの駆動制御方式として、オープンループ制御方式が採用されることが多い。オープンループ制御方式では、可動レンズが基準位置(リセット位置)に位置した状態からアクチュエータに与えた駆動パルス信号のパルス数をカウントすることで可動レンズの移動量、つまりは位置の情報を得ることができる。オープンループ制御方式の採用により、移動する可動レンズの位置を随時検出するための検出器が不要となり、また、制御系の構成がクローズドループ制御方式の制御系に較べて簡単かつ小型で済む。
図8には、変倍を行う際に至近及び無限遠の被写体に対してピントが合った状態を維持するためのバリエータの位置(横軸)とフォーカスレンズの位置(縦軸)との関係を2本の曲線で示している。これら曲線を、以下カム軌跡と称する。
図8の横軸上の「Wide」及び「Tele」がそれぞれ、バリエータ用アクチュエータの制御によってバリエータを移動させることが可能なワイド端位置及びテレ端位置である。また、縦軸上の「至近」と「無限」がそれぞれ、フォーカスレンズ用アクチュエータの制御によってフォーカスレンズを移動させることが可能な至近端位置及び無限端位置である。これらワイド端位置、テレ端位置、至近端位置及び無限端位置は、バリエータ及びフォーカスレンズの制御上の可動範囲の端であり、各制御上の可動範囲端の外側に機械的な可動範囲の端(メカ端)がある。
被写体距離が無限遠である場合、カム軌跡(フォーカスレンズ位置)は、バリエータの位置(以下、ズーム位置という)がワイド端位置からミドル位置に移動する際にはなだらかに至近側に変化する。そして、ズーム位置がミドル位置からテレ端位置に向かって変化すると、カム軌跡は無限側に大きく変化する。被写体距離が至近(ここでは、1000mm)である場合も、同様である。
このように、カム軌跡は、ズーム位置がミドル位置からテレ端位置までの間でかなり急峻な傾きとなることが一般的である。そして、該傾きが最も急峻となるのは、ズーム位置がテレ端位置の近傍からテレ端位置に向かって移動し、かつ被写体距離が無限の場合である。このときのカム軌跡の傾きを、[dy/dx]と表す。[dy/dx]の値が大きいということは、バリエータの移動に対してフォーカスレンズを大きく移動させなければピントがずれることを意味する。
ところで、光学機器のレンズ鏡筒では、レンズを保持するレンズ保持枠やレンズ保持枠を移動可能に又は固定的に支持する支持部材といった構造部材がプラスチック材料を用いて製作される場合が多い。
ただし、プラスチック材料は、温度変化に対する寸法の変動が大きい。このため、プラスチック材料を使用したレンズ鏡筒では、オープンループ制御方式によりカム軌跡に従う位置にバリエータ及びフォーカスレンズを移動させても、温度変化によるレンズや支持部材の伸縮によって焦点距離が変化することにより、ピントずれが発生する。
特許文献1には、光学機器の温度情報に基づいてカム軌跡を補正する、つまりはフォーカスレンズの位置を補正することで、温度変化に伴うピント変動を少なくする光学機器が開示されている。
特許第3581513号公報
ここで、光学機器の光学倍率の高倍化とレンズ鏡筒の小型化を進むにつれて、カム軌跡におけるテレ端位置近傍の傾き[dy/dx]がより急激となる。
具体的には、例えば、光学倍率が20〜35倍程度であると傾き[dy/dx]は−10〜−12程度であるが、光学倍率が40倍程度になると傾き[dy/dx]は−13〜−30程度に増加する。
後者の場合、カム軌跡によってバリエータ及びフォーカスレンズの位置が制御される光学機器では、温度変化による構造部材の伸縮によってバリエータのテレ端位置が多少でもずれると、そのずれ量の約30倍の量だけフォーカスレンズを移動させる必要がある。
図7には、従来の凸凹凸凸構成の変倍光学系を有するズームレンズ鏡筒を示す。L1は前玉レンズ、L2はバリエータ、L3は固定レンズ、L4はフォーカスレンズである。バリエータL2はテレ端位置に、フォーカスレンズL4は無限位置に制御されている。
この状態で、前玉レンズL1とバリエータL2との距離を20mmとし、温度が常温20℃から50℃に30℃上昇したとする。レンズ鏡筒の構造部材(プラスチック)の線膨張係数を7×10−5(=0.00007)とすると、前玉レンズL1とバリエータL2との距離(L1−L2)は以下のように変化する。
[20℃のとき]L1−L2=20mm
[50℃のとき]L1−L2=20mm+(20×30×0.00007)mm
=20.042mm
つまり、上記温度上昇によって前玉レンズL1とバリエータL2との距離(L1−L2)は0.042mmだけ延びる。
テレ端近傍でのカム軌跡の傾き[dy/dx]が−30であると、バリエータL2が0.042mmだけ超テレ方向に移動しただけでも、フォーカスレンズL4を、その30倍の1.26mmも像面側に移動させなければピントが合った状態を維持できない。このことは、フォーカスレンズL4を保持するレンズ保持枠4とその像面側に配置された固定筒5との間に、常温でのテレ端かつ無限端でのフォーカスレンズ位置から像面側に1.26mmより大きいクリアランス45′,46′を設ける必要があることを意味する。したがって、レンズ鏡筒のメカ的な全長が大きくなり、光学機器の小型化を妨げる。
本発明は、レンズ鏡筒の全長を大きくすることなく温度上昇によるピント変動を少なくすることができるようにした光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光学機器は、アクチュエータを制御して変倍レンズを移動させる制御手段と、該光学機器の温度を検出する温度検出手段とを有する。そして、制御手段は、検出された温度が第1の温度である場合に変倍レンズのテレ端位置を第1の位置に設定し、検出された温度が第1の温度より高い第2の温度である場合にテレ端位置を第1の位置よりもワイド側の第2の位置に設定することを特徴とする。
本発明では、温度の上昇に応じて変倍レンズの制御上のテレ端位置をワイド側に変更することで焦点距離がテレ端での設定値よりも長くなることを回避する。これにより、フォーカスレンズを移動させることなく温度上昇によるピントずれを少なくすることができる。フォーカスレンズを移動させる必要がないので、フォーカスレンズと光学機器の構造部材との間のクリアランスを小さくすることができ、この結果、光学機器を小型化することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1A〜図1Cには、本発明の実施例である光学機器としてのビデオカメラ(撮像装置)の構成を示している。図1Aは、ズーム位置がテレ端位置で、フォーカス位置が無限端位置である状態を、図1Bは、ズーム位置がワイド端位置で、フォーカス位置が無限端位置である状態を示している。また、図1Cは、ズーム位置及びフォーカス位置がリセット位置である状態を示している。
これらの図において、物体側から像面側に順に、L1は固定の第1レンズユニット、L2は光軸方向に移動することにより変倍を行う第2レンズユニット(変倍レンズとしてのバリエータ)である。L3は固定の第3レンズユニット、L4は光軸方向に移動することにより焦点調節を行う第4レンズユニット(フォーカスレンズ)である。なお、第1レンズユニットL1は正(凸)レンズユニットであり、第2レンズユニットL2は負(凹)レンズユニットである。また、第3レンズユニットL3は正(凸)レンズユニットであり、第4レンズユニットL4は、正(凸)レンズユニットである。本実施例では、第4レンズユニットL4が第2レンズユニットL2よりも像面側に配置されたリアフォーカスタイプの変倍光学系が構成されている。
1は第1レンズユニットL1を保持する第1鏡筒、2は第2レンズユニットL2を保持するズーム移動枠である。3は第3レンズユニットL3を保持する第3鏡筒であり、4は第4レンズユニットL4を保持するフォーカス移動枠である。
ズーム移動枠2には、光軸方向に延びるスリーブ21とU溝部22とが形成されている。また、ズーム移動枠2には、遮光部23が形成されている。
フォーカス移動枠4には、光軸方向に延びるスリーブ41とU溝部42とが形成されている。また、フォーカス移動枠4には、遮光部43が形成されている。
5は撮像素子ユニット6が固定された撮像素子ホルダである。撮像素子ユニット6は、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子と赤外/ローパスフィルタ等の光学フィルタとを含む。
7a、7bはガイドバーであり、これらの両端は第1鏡筒1と第3鏡筒3により保持されている。また、8a、8bはガイドバーであり、これらの両端は第3鏡筒3と撮像素子ホルダ5により保持されている。
ズーム移動枠2のスリーブ21は、ガイドバー7aに光軸方向に移動可能に係合し、これによりズーム移動枠2が光軸方向にガイドされる。また、ズーム移動枠2のU溝部22はガイドバー7bに光軸方向に移動可能に係合し、これによりズーム移動枠2のガイドバー7a周りでの回転が阻止される。
フォーカス移動枠4のスリーブ41は、ガイドバー8aに光軸方向に移動可能に係合し、これによりフォーカス移動枠4は光軸方向にガイドされる。また、フォーカス移動枠4のU溝部42は、ガイドバー8bに光軸方向に移動可能に係合し、これによりフォーカス移動枠4のガイドバー8a周りでの回転が阻止される。
9は2枚の絞り羽根(図示せず)を光軸と直交する面内で互いに逆方向に移動させて、光学系の開口径を変化させる絞りユニットである。2枚の絞り羽根のうち一方には、いわゆる小絞り回折による画質劣化を防止するためにNDフィルタ(図示せず)が貼り付けられている
10はフォトインタラプタであり、フォーカス移動枠4の基準位置検出器として機能する。フォトインタラプタ10は、投光素子と受光素子(いずれも図示せず)とを有する。これら投光素子と受光素子の間の空間にフォーカス移動枠4に設けられた遮光部43が入り込み、投光素子から受光素子に向かう光が遮断されることで、後述するCPUは、フォーカス移動枠4が絶対位置としての基準位置にあることを検出することができる。
11はフォトインタラプタであり、ズーム移動枠2の基準位置検出器として機能する。フォトインタラプタ11は、投光素子と受光素子(いずれも図示せず)とを有する。これら投光素子と受光素子の間の空間にズーム移動枠2に設けられた遮光部23が入り込み、投光素子から受光素子に向かう光が遮断されることで、CPUは、ズーム移動枠2が絶対位置としての基準位置にあることを検出することができる。
12はステッピングモータにより構成されるズームモータであり、第2レンズユニットL2を光軸方向に駆動する。また、13はステッピングモータにより構成されるフォーカスモータであり、第4レンズユニットL4を光軸方向に駆動する。ズームモータ12及びフォーカスモータ13はそれぞれ、不図示のビスにより第1鏡筒1及び撮像素子ホルダ5に固定される。
これらモータ12、13は、回転力を発生するモータ本体12a、13aと、モータ本体12a、13aからの回転力によって回転駆動されるリードスクリュウ12b、13bとを有する。
14a、15aはラックであり、ズーム移動枠2及びフォーカス移動枠4に設けられたラック取り付け部24、44に取り付けられている。ラック14a、15aはそれぞれ、リードスクリュウ12b、13bに噛み合っている。
14b、15bはラックばねであり、ラック14a、15aをそれぞれラック取り付け部24、44に対して光軸方向物体側に付勢して、ラック14a、15aのズーム移動枠2及びフォーカス移動枠4に対する光軸方向でのガタを除去する。また、ラックばね14b、15bは、ラック14a、15aをリードスクリュウ12b、13bとの噛み合いが深くなる方向に付勢する。
このような構成において、リードスクリュウ12b、13bの回転はラック14a、15aによって光軸方向への動きに変換される。これにより、ズーム移動枠2(第2レンズユニットL2)及びフォーカス移動枠4(第4レンズユニットL4)が光軸方向に駆動される。
なお、本実施例では、ズーム移動枠2及びフォーカス移動枠4を駆動するアクチュエータとしてステッピングモータを使用するが、DCモータ、振動型モータ(回転型やリニア型)及びVCM(ボイスコイルモータ)等の他のアクチュエータを用いることもできる。また、ズーム移動枠2及びフォーカス移動枠4の位置を検出するために、フォトインタラプタ以外のエンコーダを用いてもよい。
なお、D1は撮像素子ユニット6の撮像素子取付け面から第1レンズユニットL1までの距離である。D2は撮像素子取付け面からテレ端位置、ワイド端位置及び基準位置にある第2レンズユニットL2までの距離である。D3は撮像素子取付け面から第3レンズユニットL2までの距離である。D4は撮像素子取付け面から無限端位置、至近端位置及び基準位置にある第4レンズユニットL4までの距離である。D5は第1レンズユニットL1とテレ端位置にある第2レンズユニットL2までの距離である。
図2には、本実施例のビデオカメラの電気的構成を示している。232は制御手段としてのCPUであり、ビデオカメラ全体の制御を司る。222はズームドライバであり、CPU232からの信号に応じてズームモータ12を回転動作させる。また、223はフォーカスドライバであり、CPU232からの信号に応じてフォーカスモータ13を回転動作させる。
CPU232は、ビデオカメラに設けられた不図示の電源スイッチが投入(ON)されると、以下のようなレンズ初期位置セット動作を行う。まず、CPU232は、ズーム及びフォーカスドライバ222、223を介してズーム及びフォーカスモータ12、13を回転動作させ、ズーム及びフォーカス移動枠2、4をフォトインタラプタ11、10の方向に移動させる。そして、遮光部23、43がフォトインタラプタ11、10の投光素子と受光素子との間の空間に入り込んで受光素子からの信号が絶たれることで、ズーム及びフォーカス移動枠2、4がそれぞれの基準位置(リセット位置)に駆動されたことを検出する。
この後、CPU232は、ズーム及びフォーカスモータ12、13を回転動作させてズーム及びフォーカス移動枠2、4をそれぞれ像面方向及び物体方向に設定された初期ズーム位置(テレ端位置)及び初期フォーカス位置(至近端位置)まで移動させる。基準位置から初期ズーム位置及び初期フォーカス位置までの移動量は、ズーム及びフォーカスモータ12、13に与える駆動パルス信号のパルス数として予めCPU232内のメモリ232aに記憶されている。以上のレンズ初期位置セット動作が開始されてから(電源スイッチがONされてから)完了するまでの時間を、レンズ初期位置セット時間という。
なお、ズーム移動枠2とフォーカス移動枠4のレンズ初期位置セット動作は、並行して行ってもよいし、一方を先に他方を後に行ってもよい。
224は絞りドライバであり、CPU232からの信号に応じて絞りユニット9に開閉動作を行わせる。
228はカメラ信号処理回路であり、撮像素子ユニット6からの出力に対して増幅やガンマ補正等の処理を行い、映像信号を生成する。映像信号は、図示しないディスプレイデバイスに送られて表示される。また、映像信号は、AE(自動露出)ゲート229及びAF(オートフォーカス)ゲート230に送られる。
AEゲート229では、映像全体のうち使用者又はCPU232が選択した測光領域の輝度成分を映像信号から抽出してCPU232に送る。CPU232は、該輝度成分に基づいて絞りユニット9の開口径やカメラ信号処理回路228での処理パラメータを制御して、適切な明るさを有する映像信号を生成させる。
AFゲート230は、映像全体のうち使用者又はCPU232が選択したAF領域の高周波成分を映像信号から抽出してAF信号処理回路231に送る。
AF信号処理回路231は、AFゲート230からの高周波成分からAF評価値信号を生成してCPU232に送る。CPU232は、AF評価値信号がピークとなる合焦位置を探索するようにフォーカスドライバ223及びフォーカスモータ13を介して第4レンズユニットL4を移動させる。これにより、AFが行われる。
233はズーム操作部材としてのズームスイッチであり、使用者による操作に応じてテレ側又はワイド側へのズーム(変倍)を指示するためのズーム指令信号を出力する。
234はズームトラッキングメモリであり、変倍に際して合焦状態を維持するためのズームトラッキングデータ(カム軌跡データ)を記憶している。ズームトラッキングデータは、被写体距離と第2レンズユニットL2の位置に応じた第4レンズユニットL4の位置を示すデータである。
例えば、ズームスイッチ233が操作されると、CPU232は、ズームドライバ222及びズームモータ12を介して第2レンズユニットL2を移動させる。このとき、CPU232は、ズームトラッキングデータに基づいて算出した第2レンズユニットL2と第4レンズユニットL4の位置関係が保たれるように、フォーカスドライバ223及びフォーカスモータ13を介して第4レンズユニットL4を移動させる。
CPU232は、前述した基準位置に第2及び第4レンズユニットL2、L4が移動した時点からのズーム及びフォーカスモータ12、13に与えられた駆動パルス信号のパルス数をカウントする。これにより、CPU232は、第2レンズユニットL2の位置(ズーム位置)と第4レンズユニットL4の位置(フォーカス位置)を検出することができる。そして、CPU232は、該検出されるズーム及びフォーカス位置がズームトラッキングデータをトレースするように第2及び第4レンズユニットL2、L4の移動(モータ12、13の回転)を制御する。これにより、変倍に際して合焦状態を維持することができる。
16はサーミスタ等の温度センサ(温度検出手段)であり、その出力は、随時、CPU232に取り込まれる。これにより、CPU232は、ビデオカメラ(第1鏡筒1及び撮像素子ホルダ5等により構成されるレンズ鏡筒部)の温度を検出することができる。
図3には、ズーム移動枠2の位置(Zレンズ位置)とフォーカス移動枠4の位置(Fレンズ位置)を制御するためのズームトラッキングデータ(カム軌跡)を示す。横軸は、ワイド端位置からテレ端位置までのZレンズ位置を、縦軸は無限端位置から至近端位置までのFレンズ位置を示す。
カーブ70は、被写体距離が無限遠である場合のZレンズ位置とFレンズ位置を示す。また、カーブ71は、被写体距離が至近(1000mm)である場合のZレンズ位置とFレンズ位置を示す。
72はズーム移動枠2に設けられた遮光部23がフォトインタラプタ11の投光素子と受光素子との間の空間に対して出入り(アウト、イン)することで切り換るフォトインタラプタ11の出力を示す。73はフォーカス移動枠4に設けられた遮光部43がフォトインタラプタ10の投光素子と受光素子との間の空間に対して出入り(アウト、イン)することで切り換るフォトインタラプタ10の出力を示す。各フォトインタラプタの出力がHi→Lowに切り換る位置(ズームRESET、フォーカスRESET)がそれぞれ、Zレンズ位置とFレンズ位置の位置(移動量)を検出するためのパルスカウントの基準位置となる。
また、図3において、横軸上の「ワイド端」及び「テレ端」がそれぞれ、ズームモータ12の制御によって第2レンズユニットL2を移動させることが可能なワイド端位置及びテレ端位置である。また、縦軸上の「至近」と「無限」がそれぞれ、フォーカスモータ13の制御によって第4レンズユニットL4を移動させることが可能な至近端位置及び無限端位置である。これらワイド端位置、テレ端位置、至近端位置及び無限端位置(点線で示す)は、第2及び第4レンズユニットL2、L4の制御上の可動範囲の端である。各制御上の可動範囲端の外側に、実線で示した機械的な可動範囲の端(メカ端)がある。
ZbはズームRESETからテレ端位置までの第2レンズユニットL2の所定移動量である。FbはフォーカスRESETから至近端位置までの第4レンズユニットL4の所定移動量である。これらの所定移動量Zb、Fbは、ズームモータ12及びフォーカスモータ13に与えられる駆動パルス信号のパルス数としてCPU232内のメモリ232aに記憶されている。
図4には、メモリ232aに記憶された所定移動量Zbのデータテーブルである。横軸は温度センサ16により検出されたビデオカメラ(レンズ鏡筒部)の温度Tである。縦軸は該検出された温度に対して変化する所定移動量Zbを示す。
この図から分かるように、検出温度Tが第1の温度(常温:例えば20℃)T1である場合は、所定移動量Zbは第1の移動量Zb1に設定される。これにより、検出温度Tが第1の温度T1である場合には、第2レンズユニットL2の制御上のテレ端位置は第1の位置P1に設定されることになる。また、検出温度Tが第1の温度T1より高い第2の温度T2である場合は、所定移動量Zbは第1の移動量Zb1より小さい第2の移動量Zb2に設定される。これにより、検出温度Tが第2の温度T2である場合には、第2レンズユニットL2の制御上のテレ端位置は、第1の位置P1よりもワイド側の第2の位置P2に設定されることになる。
言い換えれば、本実施例では、第2の温度T2が基準温度である第1の温度T1よりも高いほど、第2レンズユニットL2の制御上のテレ端位置をよりワイド側に(つまりは所定移動量Zbをより小さく)設定する。したがって、第2の温度T2が第1の温度T1よりも高い状態では、第1の温度T1に対して設定されるテレ端位置よりもワイド側のズーム範囲でのみ制御上のテレ端位置が変更される。
なお、図4には、検出温度Tに対して所定移動量Zbがリニアに変化する場合を示しているが、検出温度Tに対して所定移動量Zbが曲線的に変化してもよい。
前述したレンズ初期位置セット動作が行われた後に、第1の温度T1よりも高い温度範囲での温度上昇(高温状態)が生じたとする。このとき、レンズ鏡筒部の構成部材(第1鏡筒1、第3鏡筒3、撮像素子ホルダ5及び移動枠2、4等)の熱膨張によって、図5に示すように、撮像面に対する第2レンズユニットL2(ズーム移動枠2)のテレ端及び無限端での位置がDXtだけずれる。これにより、変倍光学系のテレ端での焦点距離が、第1の温度T1のときのテレ端での焦点距離(本来の焦点距離)よりも長くなる。この結果、ピント位置がDYtだけずれる。
このピントずれDYtを、フォーカスレンズである第4レンズユニットL4をDYtだけより無限側(像面側)に移動させることで補正することも可能である。ただし、フォーカス移動枠4とこれよりも像面側の撮像素子ホルダ5との間にDYtより大きいクリアランスを設けておく必要がある。この結果、レンズ鏡筒部の全長が長くなったり、DYtより大きいクリアランスを設けられなかったりするという不都合が生じる。
このため、本実施例では、ピントずれDYtを、第4レンズユニットL4を移動させて補正するのではなく、第2レンズユニットL2をDXtだけワイド側に移動させることで補正する。つまり、温度上昇によって長くなったテレ端での焦点距離を本来の焦点距離に戻す。具体的には、前述した第2レンズユニットL2の基準位置からの所定移動量Zbを第1の移動量Zb1から第2の移動量Zb2に変更することで、第2レンズユニットL2のテレ端位置を第1の位置P1からよりワイド側の第2の位置P2に変更する。この結果、第2の温度T2でのワイド端位置からテレ端位置までの制御上の第2レンズユニットL2の可動範囲R2は、第1の温度T1でのワイド端位置からテレ端位置までの第2レンズユニットL2の制御上の可動範囲R1よりも狭くなる。ただし、テレ端位置での変倍光学系の焦点距離は、第1及び第2の温度T1、T2にて変わらない。
このように、第4レンズユニットL4を移動させずに温度上昇によるピントずれを補正することにより、フォーカス移動枠4と撮像素子ホルダ5との間のクリアランス45、46をDYt以下の小さなクリアランスとすることができる。したがって、レンズ鏡筒部の全長を短くすることができる。
図6には、CPU232で行われる動作のフローチャートを示す。この動作は、CPU232内に格納されたコンピュータプログラムに従って行われる。なお、図中のSはステップの意味である。
電源スイッチがONされると、CPU232は動作を開始する(ステップ101)。そして、CPU232は、ズーム移動枠2のレンズ初期位置セット動作を行わせる(ステップ101)。
続いて、CPU232は、フォーカス移動枠4のレンズ初期位置セット動作を行う(ステップ102)。なお、フォーカス移動枠4のレンズ初期位置セット動作をズーム移動枠2のレンズ初期位置セット動作よりも先に行ってもよい。
こうして各移動枠のレンズ初期位置セット動作が終了すると、CPU232は、通常のレンズ制御動作を開始する。例えば、ズームスイッチ233が操作されると、CPU232は、ズームトラッキングデータに従ってズーム移動枠2及びフォーカス移動枠4が移動するようにズーム及びフォーカスモータ12、14を制御する(ステップ103)。
次に、CPU232は、メモリ232aに予め記憶された基準温度Tiを読み込む(ステップ104)。この基準温度Tiは、前述した第1の温度T1に相当する。
また、CPU232は、温度センサ16を通じて現在の温度Tnowを検出し、メモリ232aに保持する(ステップ105)。温度Tnowは、前述した第2の温度T2に相当する。
そして、CPU232は、ステップS106において、温度Tiと現在の温度Tnowとの差ΔTを演算する(ΔT=Tnow−Ti)。さらに、CPU232は、温度差ΔTが所定値Aより大きいかを判定する(ステップ107)。温度差ΔTが所定値Aより大きい場合はステップ108に進み、所定値Aより小さい(以下の)場合はステップ109に進む。
ステップS108において、CPU232は、メモリ232aに記憶された図4のテーブルデータから、現在の温度Tnowに対応する所定移動量Zb(第2の移動量Zb2)を読み出す。そして、制御上の基準位置からテレ端位置までの所定移動量Zbを第1の移動量Zb1から第2の移動量Zb2に変更する。
ここで、ズーム移動枠2(第2レンズユニットL2)がテレ端位置P1に位置している場合は、CPU232は、第1の移動量Zb1と第2の移動量Zb2との差(DXt)だけズーム移動枠2をワイド側に移動させるようズームモータ12を制御する。
一方、ステップS109では、CPU232は、制御上の基準位置からテレ端位置までの所定移動量Zbを第1の移動量Zb1に維持する。
ステップS108及びステップS109からは、ステップS105に戻る。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
上記実施例では、ビデオカメラについて説明したが、本発明は、デジタルスチルカメラや交換レンズ等の他の光学機器にも適用することができる。
本発明の実施例であるビデオカメラにおけるテレ端かつ無限端状態での構成を示す断面図。 実施例のビデオカメラにおけるワイド端かつ無限端状態での構成を示す断面図。 実施例のビデオカメラにおけるリセット状態での構成を示す断面図。 実施例のビデオカメラの電気的構成を示す断面図及びブロック図。 実施例のビデオカメラにおけるズーム位置とフォーカス位置の関係を示す図。 実施例のビデオカメラにおける温度と所定移動量(テレ端位置)との関係を示す図。 実施例のビデオカメラにおけるテレ端位置の変化を示す図。 実施例のビデオカメラにおける動作を示すフローチャート。 従来のビデオカメラにおけるテレ端かつ無限端状態での構成を示す断面図。 従来のビデオカメラにおけるズーム位置とフォーカス位置の関係を示す図。
符号の説明
L1 第1レンズユニット
L2 第2レンズユニット(バリエータ)
L3 第3レンズユニット
L4 第4レンズユニット(フォーカスレンズ)
1 第1鏡筒
2 ズーム移動枠
3 第3鏡筒
4 フォーカス移動枠
5 撮像素子ホルダ
6 撮像素子ユニット
10、11 フォトインタラプタ
12 ズームモータ
13 フォーカスモータ
45,46,45′,46′クリアランス

Claims (5)

  1. 変倍レンズを有する光学機器であって、
    アクチュエータを制御して前記変倍レンズを移動させる制御手段と、
    該光学機器の温度を検出する温度検出手段とを有し、
    前記制御手段は、前記検出された温度が第1の温度である場合に前記変倍レンズのテレ端位置を第1の位置に設定し、前記検出された温度が前記第1の温度より高い第2の温度である場合に前記テレ端位置を前記第1の位置よりもワイド側の第2の位置に設定することを特徴とする光学機器。
  2. 前記制御手段は、前記第2の温度が前記第1の温度より高いほど前記第2の位置をワイド側に設定することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記制御手段は、前記変倍レンズが基準位置からテレ側に所定移動量だけ移動した位置を前記テレ端位置とするように前記変倍レンズを移動させ、
    前記制御手段は、前記検出された温度が前記第1の温度である場合に前記所定移動量を第1の移動量に設定し、前記検出された温度が前記第2の温度である場合に前記所定移動量を前記第1の移動量よりも小さい第2の移動量に設定することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  4. 前記制御手段は、前記第2の温度が前記第1の温度より高いほど前記第2の移動量を小さく設定することを特徴とする請求項3に記載の光学機器。
  5. 該光学機器は、前記変倍レンズよりも像面側にフォーカスレンズが配置された光学系を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学機器。
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