JP2009149211A - ナビゲーション装置用冷却装置および温度制御システム - Google Patents

ナビゲーション装置用冷却装置および温度制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】冷却能力の高いナビゲーション装置用冷却装置を提供する。
【解決手段】ナビゲーションシステムECU40に結合される熱伝導部(放熱フィン12、伝熱基板13、伝熱シート14)を備え、放熱フィン12の一部がエアコンによって調整された調整風の流通路に配置する。熱伝導部がナビゲーションシステムECU40に結合されるので、ナビゲーションシステムECU40の内部の電子部品から生じた熱が、伝熱シート14→伝熱基板13→放熱フィン12へと伝えられる。放熱フィン12の一部は調整風の流通路に配置されているので、ナビゲーションシステムECU40からの熱により温度上昇した放熱フィン12が調整風によって冷却されることになる。その結果、ナビゲーションシステムECU40が冷却されることになる。このように、エアコンによって調整された調整風を利用して冷却を行なうことから冷却能力が高い。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナビゲーション装置用冷却装置、および、そのナビゲーション装置用冷却装置を備えた温度制御システムに関する。
ナビゲーション装置内の電子部品を冷却する方法として、放熱用ファンを備え、その放熱用ファンによって筐体内を強制換気する方法が広く知られている。しかし、ナビゲーション装置の近年の高性能化、機能集約化によって、放熱用ファンを用いた冷却方法では冷却能力が不十分になりつつある。
そこで、空調装置から吹き出される空調風の一部を分岐させるエアダクトを設け、そのエアダクト内にナビゲーション用電子装置基板やGPSアンテナを配置することが提案されている(たとえば特許文献1)。
特開2002−52957号公報
しかし、特許文献1に記載のものでは、空調風の一部を分岐させるエアダクトを設ける必要があるので、車両搭載性に問題が生じる可能性がある。そのため、特許文献1とは異なる構造によってナビゲーション装置内の電子部品を冷却する冷却装置が望まれていた。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、冷却能力の高いナビゲーション装置用冷却装置および温度制御システムを提供することにある。
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、車両に搭載されるナビゲーション装置内部の電子部品を冷却するナビゲーション装置用冷却装置であって、前記ナビゲーション装置に結合される熱伝導部を備え、その熱伝導部の一部が車室内温度調整装置によって調整された調整風の流通路に配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、熱伝導部がナビゲーション装置に結合されるので、ナビゲーション装置内部の電子部品から生じた熱が熱伝導部に伝えられる。一方、この熱伝導部の一部は、調整風の流通路に配置されている。従って、車室内を冷房するための調整風が流通路を流通しており、調整風の温度が熱伝導部の温度よりも低い場合には、ナビゲーション装置からの熱により温度上昇した熱伝導部が調整風によって冷却されることになる。その結果、ナビゲーション装置が冷却されることになる。そして、この冷却装置は、車室内温度調整装置によって調整された調整風を利用して冷却を行なうことから冷却能力が高い。
請求項2は、前記熱伝導部が伝熱部材製のフィンを有しており、そのフィンの先端部が、前記流通路を形成するダクト内に配置されていることを特徴とする。このようにフィンを用いれば、ナビゲーション装置から伝達された熱を効率よく放熱することができる。
請求項3は、前記熱伝導部は伝熱部材製のダクト部を有しており、そのダクト部が前記調整風の流通路の一部を形成していることを特徴とする。このように流通路の一部を熱伝導部によって形成することとしてもよい。また、この場合にフィンをさらに設ければ、より効率よく放熱を行なうことができる。
請求項4は、前記熱伝導部は、前記ナビゲーション装置の筐体と結合する伝熱基板と、その伝熱基板と前記筐体との間に配置され、それら伝熱基板および筐体に密着する熱伝導性密着体とをさらに備え、前記フィンは、その伝熱基板に固定されていることを特徴とする。このようにすれば、フィンを容易に固定することができる。また、熱伝導性密着体が伝熱基板とナビゲーション装置の筐体との間に配置されていることから、ナビゲーション装置内の熱がフィンへ効率よく伝達される。
請求項5は、前記フィンが、空気流通方向に沿った流線型状であることを特徴とする。このようにすれば、調整風がフィンを通過する際に生じる風切り音が小さくなる。その結果、車室内の乗員が風切り音をうるさいと感じることも減少する。
請求項6は、前記フィンの表面に、前記調整風の流通方向に沿った凹凸形状が設けられていることを特徴とする。このようにすれば、フィンの表面積が増加するので、放熱効率が向上する。加えて、凹凸形状は調整風の流通方向に沿って設けられているので、凹凸形状が設けられることによって風切り音が大きくなることも抑制できる。
請求項7は、前記フィンの色が黒色であることを特徴とする。このようにすれば、フィンの熱輻射率が高くなることから、フィンからの放熱効率がさらに向上する。
ところで、上記熱伝導部を調整風の流通路に配置すると、熱伝導部の放熱や吸熱によって調整風の温度が変化してしまい、吹き出し口から吹き出される調整風の温度が所望の温度とならない可能性がある。そこで、次の請求項8の温度制御システムを用いることが好ましい。
その請求項8は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のナビゲーション装置用冷却装置と、前記熱伝導部よりも前記調整風の流通方向下流側に配置され、前記調整風の温度を検出する温度センサと、その温度センサによって検出された温度に基づいて車室内温度の調整を行う車室内温度調整装置とを含むことを特徴とする温度制御システムである。
このようにすれば、高い冷却能力でナビゲーション装置を冷却しつつ、且つ、車室内の温度を精度よく制御できる。なお、極低温下でナビゲーション装置が起動した場合であっても、調整風が温風とされれば、その温風の熱が熱伝導部によりナビゲーション装置に伝達されるので、ナビゲーション装置内の電子装置が迅速に暖められる。また、内部の電子装置が迅速に暖められるだけでなく、液晶ディスプレイを一体的に備えている場合にはその液晶ディスプレイも迅速に暖められる。
一般に、液晶ディスプレイは極低温では応答性が低下するが、上述のように、調整風が温風とされることにより液晶ディスプレイが迅速に暖められるので、迅速に応答性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された温度制御システム1の構成を概略的に示す図である。この温度制御システム1は、冷却装置10と、温度センサ20と、車室内温度調整装置30とを備えている。なお、この車室内温度調整装置30はエアコンと呼ばれることが一般的であるので、本明細書でも、以下、エアコン30という。
冷却装置10は、ナビゲーションシステムECU40の内部に収容された電子部品を冷却するためのものである。なお、本実施形態において、ナビゲーションシステムECU40とは、経路案内等、ナビゲーションシステムの機能を実現するための複数の電子部品を備えたものであり、鉄等の金属製の筐体に全体が収容されている。
また、ナビゲーションシステムECU40に隣接してディスプレイ部42が配置されている。このディスプレイ部42は液晶ディスプレイを有しており、その液晶ディスプレイに道路地図等が表示される。これらナビゲーションシステムECU40およびディスプレイ部42からなるナビゲーションシステムは、いわゆるビルトイン型であり、ディスプレイ部42はダッシュボード50に埋め込まれた状態となっている。そして、ダッシュボード50においてディスプレイ部42の直上となる部分には、エアコン30によって調整された調整風の吹き出し口52が形成されている。
冷却装置10は冷却部ダクト11を備えている。この冷却部ダクト11は、樹脂等の熱伝導率の低い材料製であり、図1、2から分かるように角筒形状をしている。また、この冷却部ダクト11は軸方向の両側が貫通している。なお、図2は、図1のII矢視図である。
この冷却部ダクト11は、調整風の流通路となる調整風ダクトの一部を構成するものであり、エアコン30の構成部材であるエアコンダクト32と連結されている。エアコンダクト32内を流通してきた調整風は冷却部ダクト11を通り、吹き出し口52から車室内に吹き出される。
上記冷却部ダクト11に、複数枚(本実施形態では7枚)の放熱フィン12が固定されている。これら複数枚の放熱フィン12は、互いに同一形状、同一の材質、同一色であり、形状は平板矩形状、材質は鉄等の熱伝導率の高い材質、色はつや消しされた黒色である。つや消しされた黒色としているのは熱輻射効率を高くするため、および、吹き出し口52に近い位置に配置されているので、車室内の乗員から見えにくくするためである。
上記複数枚の放熱フィン12は互いに平行且つ等間隔に配置されており、いずれも、冷却部ダクト11の軸方向に平行になる向きで冷却部ダクト11の底板11a(ナビゲーションシステムECU40に対向する板)に固定されている。
また、上記放熱フィン12は、冷却部ダクト11の底板11aを貫通している。従って、放熱フィン12は、上下方向の一方の端部が冷却部ダクト11内に位置している一方で、他方の端部が冷却部ダクト11から突き出している。なお、放熱フィン12と冷却部ダクト11とは、たとえば、インサート成型によって一体化されている。
上記放熱フィン12の冷却部ダクト11から突き出している側の端部は、伝熱基板13に溶接等によって固定されている。伝熱基板13は、放熱フィン12よりも厚みのある矩形状の平板であり、この伝熱基板13も、鉄等の熱伝導率の高い材質である。
伝熱基板13は、ナビゲーションシステムECU40の筐体の上面に配置されるが、伝熱基板13とナビゲーションシステムECU40の筐体との間には、伝熱シート14が配置されている。この伝熱シート14は、たとえば、熱伝導性シリコンゴム製であり、伝熱基板13に密着しているとともに、ナビゲーションシステムECU40の筐体にも密着している。この伝熱シート14は、請求項の熱伝導性密着体に相当するものである。
上記伝熱基板13と伝熱シート14は、それら伝熱基板13および伝熱シート14を貫通するボルト54によってナビゲーションシステムECU40の筐体に固定されている。
上述の構成を有する冷却装置10において、放熱フィン12、伝熱基板13、伝熱シート14が請求項の熱伝導部として機能し、ナビゲーションシステムECU40にて発生した熱は、伝熱シート14、伝熱基板13、放熱フィン12の順に伝達される。放熱フィン12は先端部が冷却部ダクト11内に配置されているので、エアコン30が作動して車室内を冷却するための温度の低い調整風が冷却部ダクト11内を流通すると、その調整風によって放熱フィン12が冷却される。その結果、ナビゲーションシステムECU40が冷却されることになる。このようにエアコン30によって調整された調整風を利用して冷却を行なえば、高い冷却能力でナビゲーションシステムECU40を冷却することができる。
しかしながら、冷却部ダクト11は調整風が車室内へ吹き出される直前に設けられているので、放熱フィン12の冷却によって調整風の温度が上昇してしまい、車室内へ所望の温度の調整風が吹き出されない可能性がある。
そこで、本実施形態では、放熱フィン12よりも吹き出し口52側における調整風の温度を測定するために温度センサ20を備えている。この温度センサ20によって検出された温度はエアコンECU34に供給される。
エアコンECU34は、温度センサ20から供給される温度とユーザにより設定された目標温度とに基づいて調整風の温度を制御する。放熱フィン12からの放熱によって調整風の温度が上昇した場合には、温度センサ20によって検出される温度が上昇することから、エアコンECU34は、温度センサ20によって検出された温度と目標温度との差に応じて、冷却部ダクト11に入る調整風の温度を低下させる制御を行うことになる。その結果、調整風を利用することにより高い冷却能力でナビゲーションシステムECU40を冷却しつつも、車室内の温度を精度よく制御することができる。
また、エアコンECU34とナビゲーションシステムECU40とは車内LANなどにより互いに信号の送受信が可能となっている。なお、ナビゲーションシステムECU40には、エアコンECU34以外の外部機器からの外部情報も入力される。
ナビゲーションシステムECU40は、そのナビゲーションシステムECU40の処理負荷状態を示す信号および現在位置がトンネルであるか否かを示す現在位置情報をエアコンECU34に送信する。エアコンECU34は、ナビゲーションシステムECU40の処理負荷状態に基づいてそのナビゲーションシステムECU40の発熱量を推測しつつ、その推測した発熱量に応じて調整風の温度を低下させる。また、エアコンECU34は、現在位置がトンネル内である場合であって、冷房を行なっている場合には、調整風の温度を所定温度だけ低下させる。
なお、上述の冷却装置10を用いると、極低温下で起動したナビゲーションシステムを迅速に暖めることもできる。すなわち、極低温下でナビゲーションシステムが起動した場合に、調整風として温風を流通させれば、その温風の熱が放熱フィン12、伝熱基板13、伝熱シート14の順に伝達されてナビゲーションシステムECU40が暖められるので、迅速に、ナビゲーションシステムECU40が暖められることになる。
加えて、本実施形態のように、ディスプレイ部42がナビゲーションシステムECU40に隣接して設けられている場合には、ナビゲーションシステムECU40からの熱でディスプレイ部42も迅速に暖められることになる。従って、ディスプレイ部42に備えられている液晶ディスプレイの応答性も迅速に向上する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態では、冷却部ダクト11は、樹脂等の熱伝導率の低い材料製であったが、冷却部ダクトも金属等の熱伝導率の高い材料製としてもよい。ここで、冷却部ダクトを放熱フィン12と同じ材料とすれば、冷却部ダクトと放熱フィン12とを一体成形することもできる。
図3および図4は、冷却部ダクト61と放熱フィン62とを一体成形した冷却装置60の例を示す図である。冷却部ダクト61および放熱フィン62は、いずれも熱伝導率の高い材料製であり、冷却部ダクト61にも熱伝導率の高い材料を用いる場合には、図3、4に示すように、冷却部ダクト61の底板61a以外の部分にも放熱フィン62を設けることができる。なお、冷却部ダクト61が熱伝導率の高い材料である場合には、放熱フィンを省略することもできる。
また、前述の実施形態では、冷却装置10はナビゲーションシステムECU40の直上に配置されていたが、エアコンダクトがナビゲーションシステムECU40の側方に位置している場合には、そのエアコンダクトの位置に合わせて、図5に示すように、冷却装置10をナビゲーションシステムECU40の側方に配置してもよい。
また、前述の実施形態では、放熱フィン12は平板矩形状であった。従って、放熱フィン12の厚さは一定であったが、図6に示すように、調整風の流通方向に沿った断面形状が流線形状となる放熱フィンを用いてもよい。このようにすれば、調整風が放熱フィンを通過する際に生じる風切り音が小さくなる。従って、放熱フィンが吹き出し口に付近に配置されていたとしても、車室内の乗員が風切り音をうるさいと感じることも減少する。
また、放熱フィンに、調整風の流通方向に沿った凹凸形状を設けてもよい。図7は、その凹凸形状を設けた放熱フィンの一例を示す図である。このように、調整風の流通方向に沿った凹凸形状を放熱フィンに設けると、放熱フィンの表面積が増加するので、放熱効率および吸熱効率が向上する。また、凹凸形状は調整風の流通方向に沿って設けられているので、凹凸形状が設けられることによって風切り音が大きくなることも抑制できる。なお、図6に示したような流線形状の放熱フィンに、調整風の流通方向に沿った凹凸形状を設けてもよい。また、前述の図3、図4に示すように、冷却部ダクト61からも放熱/吸熱が行なわれる場合、冷却部ダクト61に調整風の流通方向に沿った凹凸形状を設けてもよい。
また、前述の実施形態では、放熱フィン12は、一方の端部が伝熱基板13に固定されていたが、放熱フィン12の一方の端部が、ナビゲーションシステムECU40の筐体を貫通していてもよい。
また、前述の実施形態の伝熱シート14に代えてジェル状の伝熱材料を用いてもよい。
本発明が適用された温度制御システム1の構成を概略的に示す図である。 図1のII矢視図である。 冷却部ダクト61と放熱フィン62とを一体成形した冷却装置60の例を示す図である。 図1のIV矢視図である。 冷却装置10がナビゲーションシステムECU40の側方に配置された例を示す図である。 調整風の流通方向に沿った断面形状が流線形状である放熱フィンの一例を示す斜視図である。 調整風の流通方向に沿った凹凸形状を設けた放熱フィンの一例を示す斜視図である。
符号の説明
1:温度制御システム、 10:冷却装置、 11:冷却部ダクト、 11a:底板、 12:放熱フィン、 13:伝熱基板、 14:伝熱シート(熱伝導性密着体)、 20:温度センサ、 30:車室内温度調整装置(エアコン)、 32:エアコンダクト、 34:エアコンECU、 40:ナビゲーションシステムECU、 42:ディスプレイ部、 50:ダッシュボード、 52:吹き出し口、 54:ボルト、 60:冷却装置、 61:冷却部ダクト、 62:放熱フィン

Claims (8)

  1. 車両に搭載されるナビゲーション装置内部の電子部品を冷却するナビゲーション装置用冷却装置であって、
    前記ナビゲーション装置に結合される熱伝導部を備え、その熱伝導部の一部が車室内温度調整装置によって調整された調整風の流通路に配置されていることを特徴とするナビゲーション装置用冷却装置。
  2. 前記熱伝導部は伝熱部材製のフィンを有しており、そのフィンの先端部が、前記流通路を形成するダクト内に配置されていることを特徴とするナビゲーション装置用冷却装置。
  3. 前記熱伝導部は伝熱部材製のダクト部を有しており、そのダクト部が前記調整風の流通路の一部を形成していることを特徴とする請求項1または2に記載のナビゲーション装置用冷却装置。
  4. 前記熱伝導部は、前記ナビゲーション装置の筐体と結合する伝熱基板と、その伝熱基板と前記筐体との間に配置され、それら伝熱基板および筐体に密着する熱伝導性密着体とをさらに備え、
    前記フィンは、その伝熱基板に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のナビゲーション装置用冷却装置。
  5. 前記フィンが、前記調整風の流通方向に沿った流線型状であることを特徴とする請求項2または4に記載のナビゲーション装置用冷却装置。
  6. 前記フィンの表面に、前記調整風の流通方向に沿った凹凸形状が設けられていることを特徴とする請求項2、4、5のいずれか1項に記載のナビゲーション装置用冷却装置。
  7. 前記フィンの色が黒色であることを特徴とする請求項2、4乃至6のいずれか1項に記載のナビゲーション装置用冷却装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のナビゲーション装置用冷却装置と、
    前記熱伝導部よりも前記調整風の流通方向下流側に配置され、前記調整風の温度を検出する温度センサと、
    その温度センサによって検出された温度に基づいて車室内温度の調整を行う車室内温度調整装置とを含むことを特徴とする温度制御システム。
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