JP2009149085A - タイヤ装填バスケット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装填バスケット20は、タイヤを掴み、搬送し、解放する装填バスケットであって、固定リング22と、固定リングと作用を及ぼし得るように相互に関係付けられた回転リング26と、前記固定リングに枢動可能に取り付けられた複数のシュー腕41と、シュー腕のそれぞれに枢動可能に取り付けられた複数のシュー組立体40と、前記固定リングに枢動可能に取り付けられるとともに前記シュー組立体のそれぞれに枢動可能に取り付けられた調整リンクと、前記シュー腕のそれぞれと前記回転リングとに枢動可能に取り付けられ、畳まれた状態と広がった状態との間で移動する間に複数のシュー組立体を同軸な関係に維持するようにして前記固定リングの回りで前記シュー腕を枢動させるシュー腕作動ロッド110と、前記回転リングを前記固定リングに対して選択的に移動させるアクチュエータと、を備える。
【効果】正確な装填。
【選択図】図1
【効果】正確な装填。
【選択図】図1
Description
本発明は、全般的に、未硬化タイヤ(未加硫タイヤ)をタイヤ硬化プレス機(タイヤ加硫プレス機)に装填する装置に関する。より詳しくは、本発明は、タイヤ硬化プロセス(タイヤ硬化プロセス)を実行する前に、タイヤ硬化プレス機内に未硬化タイヤを配置するべく作動するローダ組立体の一部である装填バスケットに関する。より具体的には、本発明は、タイヤプレス機の近傍に配置されている未硬化タイヤを掴み、未硬化タイヤとの係合を維持しつつ装填組立体がタイヤ硬化プレス機の近傍へと装填バスケットを移動させ、タイヤ硬化プレス機を閉じてタイヤ硬化プロセスを開始する前に未硬化タイヤを下側モールドキャビティに対し正確な位置に解放する、そのような装填組立体の装填バスケットに関する。
タイヤ装填装置は、長年にわたってタイヤ硬化プレス機と共に用いられてきた。元来、タイヤ装填装置は、長年にわたって空気入りタイヤの製造を特徴づけてきた労働集約型の作業を軽減するためのオートメーション化を目的として開発されたものである。タイヤ硬化プレス機と共に用いられた初期のタイヤ装填装置は、そのタイヤバスケットの位置決め精度を重要であると考えていなかったことにより、位置決め精度に重点を置いておらず、タイヤメーカが重要であると考える程度において中央の機構が芯合わせ機能を実行するように設計されていた。タイヤ装填装置の変更は、主として特別なタイプのタイヤ硬化プレス機の中央機構に対応するために、また、進化した特別なタイヤ構造に対応するためになされてきた。
実際にラジアルプライタイヤが一般に受け入れられるようになってから、タイヤメーカは、タイヤ硬化プレス機の下側モールドキャビティの中心における未硬化タイヤの正確な位置決めが高品質のラジアルタイヤの生産にとって重要であるという思想を取り入れた。これにより、タイヤメーカが、未硬化タイヤを反復して装填する際に1000分の1インチの精度を求めることは普通のこととなった。タイヤ硬化プレス機の下側モールドキャビティの中心に対する未硬化タイヤの精密な位置決めには、2つの主要な考慮すべき問題が含まれている。
第1に、可動腕あるいは他の部材を備えるタイヤ装填装置自体が、水平方向に間隔を開けて配置された2つの位置の間で反復して精度良く移動できなければならない。この点で、未硬化タイヤを持ち上げて搬送するためにその中心がタイヤスタンド、タイヤホルダあるいはその上に未硬化タイヤが配置されているコンベヤ位置に芯合わせされた位置から、その内部に未硬化タイヤを置くことになっているタイヤ効果プレス機の下側モールドキャビティあるいは他の装置と正確に芯合わせされた位置へと、装填バスケットを移動させる必要がある。2つの固定位置の間でタイヤ装填バスケットを円弧状に移動させる、様々な構成の揺動腕を有する多くの装填装置が従来技術において既知である。本発明は、2つの間隔を開けた位置の間でタイヤ装填バスケットを移動させることができるそのような装填腕あるいは他の部材の利用を意図している。
正確な装填の第2の側面には、タイヤ装填バスケットのシューあるいはタイヤ係合部材の装填バスケットの中心軸に対する精密な位置決めおよび移動が含まれる。このことは、複数の装填シューが個別に、装填バスケットの中心軸に対し半径方向に調整可能であることを必要とする。この必要性に付随して、装填バスケットのシューは、生産の柔軟性および経済性に対応するべくタイヤ硬化プレス機が製作されている異なるタイヤサイズのビード寸法範囲に対応する、装填バスケットシューの半径方向調整の全範囲において、装填バスケットの中心軸に対して正確に芯合わせされた状態を維持する必要がある。これにより、未硬化タイヤの上側ビードに係脱するためにタイヤ装填バスケットシューが半径方向内側および外側に移動する必要性に加えて、ある特定のタイヤ装填バスケットが設計されている異なるタイヤビードサイズに対するサービスを提供するべく、全てのシューが異なる停止位置において同軸となるように半径方向に調整できる必要がある。
従来技術のタイヤ装填バスケットは、未硬化タイヤに係脱する機能の実行、およびビードサイズが異なる未硬化タイヤとの適切な係脱のための半径方向調整のために、様々に製作されてきた。いくつかのケースでは、タイヤ装填バスケットの全てのシューを同時に作動させるために、カムまたはスクロールプレートを具備した往復作動プレートが用いられてきた。他のケースでは、装填バスケットの個々の装填シュー毎に個々のシリンダアクチュエータが用いられてきた。異なるタイヤビードサイズ毎に装填バスケットシューの半径方向内側及び/又は外側の位置を確定するために、種々のタイプのストッパおよび調整可能なロッドが用いられてきた。初期の設定精度の欠如、相互に連結した複数の要素を用いることにおける空動き、面倒で時間のかかるシュー範囲調整を必要とする広いビード範囲の必要性、および、同じタイプの要素が呈する早すぎる摩耗の傾向の全てが、精度およびコストに影響を及ぼし、単一のタイヤ装填バスケットの設計の広範囲な採用を排除してきた。
したがって、本発明の一つの態様は、タイヤプレス機の下側モールドキャビティの中心に未硬化タイヤを高い精度で配置できる、タイヤ硬化プレス機の装填装置における装填バスケットを提供する。
本発明の別の態様は、多数の反復作動サイクルにわたって未硬化タイヤをタイヤプレス機に対し反復して正確に位置決めすることができる、そのようなタイヤバスケットを提供する。
本発明の更なる態様は、ビードサイズが異なるタイヤにおける使用に際し迅速にかつ容易に調整することができるとともに、ビードサイズの変更に対する調整の全範囲にわたって装填バスケットシューの同軸性を積極的に維持する、そのような装填バスケットを提供する。
本発明の他の態様は、装填バスケットの中心軸に対する同軸性を達成するために、最初の一回の段取りにおいてのみ装填バスケットの各シューの個別調整を必要とする、タイヤ硬化プレス機の装填装置における装填バスケットを提供する。
本発明の更なる態様は、シューの半径方向の位置調整が全てのシューの半径方向における同一な移動に帰着するように、シューを半径方向に位置決めするためのストッパ機構が機械的に堅固に相互接続されている、そのような装填バスケットを提供する。
本発明の更に他の態様は、単一の作動シリンダおよび関連するストッパが、装填バスケットの中心線に対する全てのシューに半径方向に同一な移動をもたらす、そのような装填バスケットを提供する。
本発明の別の態様は、円周方向および軸方向の移動の組み合わせの範囲の全体にわたって、全てのシューがバスケットの中心線と実質的に同軸に維持される、タイヤ装填バスケット装填シュー組立体を提供する。
本発明の更なる態様は、全ての要素の有効長さが異なる4要素リンクを具備して装填シュー組立体に接続されたバスケット腕を有する、そのような装填バスケットを提供する。本発明の更に他の態様は、4要素リンクの2つの要素の各シューに対する軸支部の中心を通る線が、装填バスケットの中心線を通過するようにする。
本発明の更に他の態様は、要素のうちの2つと装填シューとの間の2つの軸支部のうちの1つが大きい開口を有しており、装填シューの位置及び/又は方向付けの変動をある程度許容し、それによってグリーンタイヤのジオメトリあるいは他の変数の変動に対して自己調整的となるようにする。
本発明の更に他の態様は、多くのタイヤ装填装置の設計に比較してコンパクトでありながら、異なるサイズのタイヤに対して比較的広いビードサイズ調整範囲をもたらす装填バスケットを提供する。
本発明の更なる態様は、装填シューが最も拡大した状態においても装填バスケット組立体の範囲内にとどまる揺動バスケット腕およびバスケットシューを提供する。本発明の更に他の態様は、タイヤ装填バスケットのいかなる要素をも分解することなしに、バスケットシューが収縮した状態(畳まれた状態)と拡大した状態(広がった状態)の両方の調整ができるようにする。
全体的に、本発明は、
固定リングと、
前記固定リングと作用を及ぼし得るように相互に関係付けられた回転リングと、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられた複数のシュー腕と、
前記シュー腕のそれぞれに枢動可能に取り付けられた複数のシュー組立体と、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられるとともに前記シュー組立体のそれぞれに枢動可能に取り付けられた調整リンクと、
前記シュー腕のそれぞれと前記回転リングとに枢動可能に取り付けられ、畳まれた状態と広がった状態との間で移動する間に複数のシュー組立体を同軸な関係に維持するようにして前記固定リングの回りで前記シュー腕を枢動させるシュー腕作動ロッドと、
前記回転リングを前記固定リングに対して選択的に移動させるアクチュエータと、を備える
タイヤを掴み、搬送し、解放するための装填バスケットを意図している。
固定リングと、
前記固定リングと作用を及ぼし得るように相互に関係付けられた回転リングと、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられた複数のシュー腕と、
前記シュー腕のそれぞれに枢動可能に取り付けられた複数のシュー組立体と、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられるとともに前記シュー組立体のそれぞれに枢動可能に取り付けられた調整リンクと、
前記シュー腕のそれぞれと前記回転リングとに枢動可能に取り付けられ、畳まれた状態と広がった状態との間で移動する間に複数のシュー組立体を同軸な関係に維持するようにして前記固定リングの回りで前記シュー腕を枢動させるシュー腕作動ロッドと、
前記回転リングを前記固定リングに対して選択的に移動させるアクチュエータと、を備える
タイヤを掴み、搬送し、解放するための装填バスケットを意図している。
本発明の思想を具現化しているタイヤプレス機の装填装置の一部が、図1および図2に符号10によって全般的に示されている。
図1、図2および図4に示したように、装填装置10は全般的に符号12で示された装填腕を有しているが、その末端13は装填バスケット取付板14を支持している。装填腕12および装填バスケット取付板14は、従来通りに、選択的に上下方向および水平方向に移動することができる。より詳しくは、装填腕12は、タイヤスタンド、保持具または他の位置決め装置上の未加硫タイヤを持ち上げる位置へと下方に移動することができ、タイヤ加硫プレス機の下側モールドキャビティとの上下方向の芯合わせのためにある水平方向角度にわたって揺動することができ、下側モールドキャビティ内に未加硫タイヤを位置決めするために下方に移動することができ、未加硫タイヤを解放した後に上方に移動することができ、動作シーケンスを完了させるためにタイヤスタンド等に対して芯合わせされた位置へとある水平方向角度にわたって揺動することができる。揺動腕タイプの装填腕12は、例示を目的として図1に描かれているが、それは通常、プレス機のモールドキャビティの一方の側に配置された支柱上で上下方向に移動自在でありかつ揺動自在である。装填フレームは、水平方向の運動成分を生じさせるために、プレスヘッドに取り付けられたタイプとし得ることは理解されるべきである。いずれの場合も、装填バスケット取付板14は、タイヤプレス機の装填装置10が作動的に組み付けられる特定のプレス構造のために必要なときに、未加硫タイヤを持ち上げてタイヤ加硫プレス機の下側モールド内に配置するために、必要に応じて上下方向にかつ水平方向に移動することができる。
装填バスケット取付板14は、全般的に符号20で示された、本発明の思想にしたがって構成された例示的なタイヤ装填バスケット組立体20を懸架している。装填バスケット組立体20は、概ねL字形の固定リング22を具備した、全般的に符号21で示されたフレームを有している。特に図4を参照すると、固定リング22は延長部分23を有している。バスケット取付板14は、複数のボルト24およびナット25によって固定リング22の延長部分23を懸架している。
フレーム21はまた、固定リング22と作動的に相互に関係する回転リング26を有している。図1、図2、図4および図8を参照すると、回転リング26は固定リング22に重なっていて、固定リング22の脚部28の挿入部分27によって支持されている。
回転リング26は、その上に取り付けられて固定リング22の脚部28の端部29に係合する複数のカムフォロワ30により、固定リング22に対して芯合わせされた状態に維持されている。図2および図8から最も良く判るように、カムフォロワ30は、回転リング26の孔32を通って延びる軸31上に取り付けられている。カムフォロワ30は、軸31上の回り止めナット33により、回転リング26上の所定位置に保持されている。図示するように、回転リング26の周りには、それを固定リング22に対して常に実質的に同軸に維持するために等しい間隔を開けて配置された6つのカムフォロワ30がある。特に図2および図11を参照すると、回転リング26は、図11に示すように、複数の間隔を開けて配置されたリテーナ35によって、固定リング22の上方への移動が拘束されている。リテーナ35は、固定リング22の上面に締着具36によって取り付けられて、回転リング26の上面の一部に重なっている。このように、回転リング26は、固定リング22に対する制御された相対回転のために配置されて保持されている。
回転リング26は、その上に取り付けられて固定リング22の脚部28の端部29に係合する複数のカムフォロワ30により、固定リング22に対して芯合わせされた状態に維持されている。図2および図8から最も良く判るように、カムフォロワ30は、回転リング26の孔32を通って延びる軸31上に取り付けられている。カムフォロワ30は、軸31上の回り止めナット33により、回転リング26上の所定位置に保持されている。図示するように、回転リング26の周りには、それを固定リング22に対して常に実質的に同軸に維持するために等しい間隔を開けて配置された6つのカムフォロワ30がある。特に図2および図11を参照すると、回転リング26は、図11に示すように、複数の間隔を開けて配置されたリテーナ35によって、固定リング22の上方への移動が拘束されている。リテーナ35は、固定リング22の上面に締着具36によって取り付けられて、回転リング26の上面の一部に重なっている。このように、回転リング26は、固定リング22に対する制御された相対回転のために配置されて保持されている。
装填バスケット組立体20はまた、全般的に符号40で示されている、固定リング22上に揺動自在に装着された複数のシュー腕組立体を有している。取り扱う未加硫タイヤの寸法および構造に応じて、例えば3つ、4つ、5つ、6つあるいはより多くのシュー腕組立体40を用いることができる。各シュー腕組立体40は、固定リング22から全般的に符号60で示された装填シュー組立体60へと延びる細長いシュー腕(シュー腕部)41を有している。シュー腕組立体40および装填シュー組立体60は同一であるので、以下の説明は、図1および図2に描かれている6つのそのような組立体に適用することができる。
特に図1〜図3を参照すると、装填シュー組立体60は、それぞれ、概ね上下方向に方向付けられたスピンプレート(円を形成するプレート、背骨プレート)61を有している。スピンプレートは、図示するようにわずかに湾曲し、かつ、装填シュー組立体60の数、装填バスケット組立体20が取り扱うタイヤTのサイズ、構造および組成に応じて適切な円弧の程度となっている。特に図3を参照すると、スピンプレート61は、曲がり部62の下端の近傍に、未加硫タイヤTのビードBに係合するようにその輪郭が構成されたリップ(縁部)63が形成されている。このリップ63は、未加硫タイヤのビード領域に損傷あるいは変形を生じさせ得る半径方向外向きの大きな力をビードBに加える必要なしに、タイヤTのビードBがスピンプレート61から滑って外れることがないように支持する。
各装填シュー組立体60は、シュー腕組立体40に揺動自在に取り付けられている。
特に図3および図11を参照すると、スピンプレート61は、スピンプレート61の後面の円周方向の中央部に実質的に上下方向に取り付けられた、環状のスピンプレート受部64を支持している。シュー腕41は、スピンプレート受部64の近傍に同軸に配置されるように構成された環状の先端受部(遠位端受部)42を、固定リング22に対して支持している。シューピン65は、先端受部42およびスピンプレート受部64を通って延びて、スピンプレート61とシュー腕41を互いに軸支している。シューピン65は、上側の止め輪66および下側の止め輪67を支持していて、図11に最も良く見える位置にシューピン65を維持するようになっている。
特に図3および図11を参照すると、スピンプレート61は、スピンプレート61の後面の円周方向の中央部に実質的に上下方向に取り付けられた、環状のスピンプレート受部64を支持している。シュー腕41は、スピンプレート受部64の近傍に同軸に配置されるように構成された環状の先端受部(遠位端受部)42を、固定リング22に対して支持している。シューピン65は、先端受部42およびスピンプレート受部64を通って延びて、スピンプレート61とシュー腕41を互いに軸支している。シューピン65は、上側の止め輪66および下側の止め輪67を支持していて、図11に最も良く見える位置にシューピン65を維持するようになっている。
シュー腕41は、先端受部42とは反対側の固定リング22の側の端部に、固定リング22の一部の上に重なって支持された基端受部43を有している。図11を参照すると、支軸44がシュー腕41および固定リング22を通って延びている。シュー腕41の下側は、基端受部43と支軸44の間に介装された下側ブッシュ46を支持しているワッシャ45上に当接している。上側ブッシング47が、支軸44の軸方向の上端と基端受部43との間に介装されている。ワッシャ48は、上側ブッシング47および基端受部43の上に重なり、ネジ49によって支軸44に取り付けられている。カバー50は、ワッシャ48の上に重なり、ネジ51によって固定されている。ガード52は、基端受部43および固定リング22の半径方向外側の外周部の回りに延びている。
各シュー腕41の近傍にいくらか整列して配置されているものは、図1および図2に示すように、全般的に符号70で示されたシュー芯合わせ機構である。図7、図10および図11に詳細に示すように、この芯合わせ機構は、固定リング22から関連する装填シュー組立体60へと延びて、スピンプレート61の所望の方向付けを維持する、細長い調整リンク(芯合わせリンク)71を有している。この調整リンク71は、揺動軸としての役割を果たすボルト72上に揺動自在に取り付けられている。ブッシュ73およびワッシャ74が、ボルト72と調整リンク71との間に介装されている。ボルト72はまた、固定リング22を通過し、ワッシャ76およびコッターピン77によってバックアップされているナット75によって所定の位置に固定されている。固定リング22より上方における調整リンク71の位置は、円筒状スペーサ78によって確定されている。図示したように、調整リンクの長さは、シュー腕41よりもいくらか短くなっている。
調整リンク71は、ボルト72とは反対側の端部にある孔81に支軸80を受け入れている。この支軸80は、装填シュー組立体60の調整プレート(芯合わせプレート)82を通って延びている。より詳しくは、図5、図10および図11から最も良く判るように、スピンプレート受部64には、複数の溶接部83および84によって調整プレート82が堅固に取り付けられている。支軸80は、ワッシャ85およびロールピン86(図11)によって所定の位置に保持されている。図10から理解できるように、孔81は支軸80に対していくらか大きな寸法となっていて、装填シュー組立体60の方向付けにある程度の遊びあるいは調整を可能としている。あるいは、大きすぎる寸法の孔を調整プレート82にあるいはボルト72の周囲に設けることもできる。
装填シュー組立体60のスピンプレート61の方向付けは、ボルト72回りのシュー腕41の揺動および支軸80回りの調整リンク71の揺動により、制御される。これは、スピンプレート61の全てが、図1の拡大した位置、図2の収縮した位置、およびそれらの間の全ての位置において、固定リング22の中心線に対して同軸に維持されることに帰着する。このことは、スピンプレート61のリップ63が、未加硫タイヤTの円周ビードBに対して実質的に同一の力を及ぼすようにする。また、図1および図2から理解できることは、スピンプレート61の全ての位置において、シュー支軸65の中心および支軸80の中心を通る線が固定リング22の中心線を通過するということである。この位置決め(芯合わせ)からのあらゆる軽微な偏差は、装填シュー組立体60がタイヤビードBに係合するときに大きすぎる孔81内で最小限に移動する支軸80による遊びによって補償され得る。
装填シュー組立体60の動きは、図1および図2に全般的に符号90で示されているシュー腕駆動装置によって制御される。図1、図2および図5に示したように、シュー腕駆動装置90のための原動力は流体作動シリンダ91によって提供される。作動シリンダ91のブラインド端92は、ピン94によってスタンドオフブラケット(中立ブラケット、離隔ブラケット)93に取り付けられている。スタンドオフブラケット93は、固定リング22の延長部分23に取り付けられている。作動シリンダ91のロッド端95は、回転リング26の半径方向突出部97にピン98によって取り付けられたロッドクレビス96を支持している。このようにして、作動シリンダ91は、固定リング22と回転リング26との間に相対回転を生じさせる。
図1および図2から判るように、作動シリンダ91のストローク範囲は、その一端にロッドクレビス101を有するとともにその他端にキャップ102を有している調整ロッド100によって制御される。ロッドクレビス101は半径方向突出部97に取り付けられ、作動シリンダ91もまたそこに取り付けられている。調整ロッド100は、その長さのかなりの部分にわたってねじ部103を有しており、かつそこを通って調整ロッド100が延びる開口(図示せず)を有したストッパ棒105によって部分的に支持されている。雌ねじ108(図11)を有している一対の調整可能なストッパ106,107が調整ロッド100のねじ部103に螺合していて、調整ロッド100に沿った軸線方向におけるストッパ106,107の独立した選択的な調整を可能としている。図1から判るように、ストッパ107は、装填バスケット組立体20が取り扱うタイヤビードサイズとの係合のために装填シュー組立体60が最も大きく拡大した位置を確定する。ストッパ106は、装填バスケット組立体20が取り扱う未加硫タイヤのビード領域の半径方向内側への挿入のために必要な、装填シュー組立体60が最も小さく収縮した位置を確定する。
シュー腕駆動装置90は、半径方向突出部97から回転リング26に与えられる動きを各シュー腕組立体40に伝達するシュー腕作動ロッド110を有している。シュー腕駆動装置90は、支軸111によって回転リング26に揺動自在に取り付けられている。図9〜図11から最も良く判るように、支軸111は、回転リング26および作動ロッド110に取り付けられクレビス112を通って延びている。支軸111とクレビス112(図9)との間に軸受113が配置されている。支軸111は、ワッシャ114および止め輪115により、クレビス112の下方で軸線方向に拘束されている。支軸111は、回り止めナット116によって回転リング26の上方で軸線方向に拘束されている。各作動ロッド110は、全ての装填シュー組立体60の等しい半径方向位置を正確に確定するために揺動することができる。その後、各クレビス112との固定係合のために、作動ロッド110上に螺合している回り止めナット117を締め付けることができる。
シュー腕作動ロッド110の支軸111とは反対側の端部は、支軸120によってシュー腕組立体40のシュー腕41に揺動自在に取り付けられている。図5、図10および図11から最も良く判るように、支軸120は、シュー腕41と、クレビス112とは反対側の端部において作動ロッド110上に螺合しているクレビス121とを貫通している。支軸120は、シュー腕41の上方で止め輪122によって、かつクレビス121の下方で止め輪123によって、軸線方向に拘束されている。このように、作動シリンダ91によって制御される回転リング26の移動は、作動ロッド110およびシュー腕41を移動させて、装填シュー組立体60の円周方向および半径方向に組み合わされた同調する動きを生じさせる。
必要に応じ、スピンプレート61のリップ63に係合している未加硫タイヤTの存在を示す信号を送信するために、タイヤ検出器130を装填シュー組立体60に関連させて取り付けることができる。タイヤ検出器130は、ブラケット131からぶら下がるとともに、装填シュー組立体60のリップ63上に配置されたときにタイヤTのビードBと係合するように構成された、水平に配置された接触棒132を支持している。
このように、本願明細書に開示したタイヤ装填バスケットが、上述した本発明の1つ若しくは複数の目的を達成し、さもなければ従来技術に対して有利な貢献を構成することは明白である。当業者にとって明らかなように、本発明の精神から逸脱することなく本願明細書に開示された好ましい実施形態に対して変更をなすことができ、本発明の範囲は添付の請求の範囲によってのみ制限される。
Claims (20)
- タイヤを掴み、搬送し、解放する装填バスケットであって、
固定リングと、
前記固定リングと作用を及ぼし得るように相互に関係付けられた回転リングと、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられた複数のシュー腕と、
前記シュー腕のそれぞれに枢動可能に取り付けられた複数のシュー組立体と、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられるとともに前記シュー組立体のそれぞれに枢動可能に取り付けられた調整リンクと、
前記シュー腕のそれぞれと前記回転リングとに枢動可能に取り付けられ、畳まれた状態と広がった状態との間で移動する間に複数のシュー組立体を同軸な関係に維持するようにして前記固定リングの回りで前記シュー腕を枢動させるシュー腕作動ロッドと、
前記回転リングを前記固定リングに対して選択的に移動させるアクチュエータと、を備える
ことを特徴とする装填バスケット。 - 前記調整リンクの長さが前記シュー腕の長さとは異なっている
ことを特徴とする請求項1に記載の装填バスケット。 - 前記調整リンクの長さが前記シュー腕より短くなっている
ことを特徴とする請求項1に記載の装填バスケット。 - 前記シュー腕の前記固定リングに対する枢動可能な取付部と、前記調整リンクの前記固定リングへの枢動可能な取付部とは、ずれている
ことを特徴とする請求項1に記載の装填バスケット。 - 前記シュー腕の前記シュー組立体への枢動可能な取付部の中心と前記調整リンクの前記シュー組立体に対する枢動可能な取付部の中心とを通る線が、いつの時点でも、前記固定リングの中心線を通過するようになっている
ことを特徴とする請求項1に記載の装填バスケット。 - 前記調整リンクの前記シュー組立体に対する枢動可能な取付が前記調整リンクの第1の孔および前記装填シュー組立体の第2の孔を通って延びるボルトであり、前記孔の1つが大きい寸法となっていて前記装填シュー組立体のある程度の位置調整を可能にしている
ことを特徴とする請求項1に記載の装填バスケット。 - 前記アクチュエータが、前記固定リングと前記回転リングとに接続された流体シリンダである
ことを特徴とする請求項1に記載の装填バスケット。 - 前記シリンダの作動範囲は、前記回転リングと共に移動可能な調節ロッドによって制御されている
ことを特徴とする請求項7に記載の装填バスケット。 - 前記シリンダは、前記回転リングの突出部を作動させ、
前記調節ロッドは、前記突出部に取り付けられて前記突出部と一緒に作動する
ことを特徴とする請求項8に記載の装填バスケット。 - 前記調節ロッドが、ストッパ棒によって支持されるとともに前記ストッパ棒と係合する可動なストッパを有している
ことを特徴とする請求項9に記載の装填バスケット。 - 前記調節ロッドにねじが形成され、
第1および第2のストッパが前記調節ロッドに螺合し、
前記ストッパ棒の側部は、前記シュー組立体が最も広がった位置および最も引き下がった位置を確定する
ことを特徴とする請求項9に記載の装填バスケット。 - 前記シュー腕作動ロッドにねじが形成され、
前記シュー腕作動ロッドの端部は、回転することによって軸線方向の長さを変化させるようにクレビスに螺合し、全ての前記装填シュー組立体の等しい半径方向位置を確保する
ことを特徴とする請求項1に記載の装填バスケット。 - 前記シュー腕作動ロッド上のロックナットがクレビスと選択的に係合し、前記シュー腕作動ロッドの選択された軸線方向長さを維持する
ことを特徴とする請求項12に記載の装填バスケット。 - 未硬化タイヤに係合するバスケットであって、
フレームと、
前記フレームの固定リングと、
前記固定リングに対して回転するように支持された前記フレームの回転リングと、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられたシュー腕と、
シューピンによって前記シュー腕に取り付けられたシュー組立体と、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられるとともに前記シュー組立体に支軸で取り付けられた調整リンクと、
前記シュー腕および前記回転リングに枢動可能に取り付けられた作動ロッドと、
前記回転リングを前記固定リングに対して選択的に移動させる流体アクチュエータと、
を備え、
前記固定リング、前記シュー腕、前記調整リンク、および、前記シュー組立体は、前記シュー組立体の移動範囲の全体にわたって前記シューピンおよび前記支軸を通る線が前記固定リングの中心線を通過するように、寸法決めされて構成されている
ことを特徴とするバスケット。 - 前記シュー腕が、前記シューピンおよび前記支軸を受ける調整プレートを有している
ことを特徴とする請求項14に記載のバスケット。 - 前記シュー組立体が、前記調整プレートの前記シューピンの回りを枢動可能で未硬化タイヤと係合するスピンプレートを有している
ことを特徴とする請求項15に記載のバスケット。 - 前記調整リンクの有効長さが前記シュー腕の有効長さと異なっている
ことを特徴とする請求項14に記載のバスケット。 - タイヤ硬化プレス装填装置であって、
移動可能な装填腕と、
前記装填腕によって支持された装填バスケット組立体と、
前記装填バスケット組立体の固定リングと、
前記固定リングによって支持された回転リングと、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられた複数のシュー腕と、
前記シュー腕のそれぞれに枢動可能に取り付けられた複数のシュー組立体と、
前記固定リングに枢動可能に取り付けられるとともに前記シュー組立体のそれぞれに枢動可能に取り付けられた調整リンクと、
前記シュー腕のそれぞれと前記回転リングとに枢動可能に取り付けられたシュー腕作動ロッドであって、前記固定リングの回りで前記シュー腕を枢動させ、これにより、前記シュー組立体が畳まれた状態と広がった状態との間で移動する間に前記固定リングの周方向および半径方向に移動するようにさせる、シュー腕作動ロッドと、
前記回転リングを前記固定リングに対して選択的に移動させるための手段と、を備える
ことを特徴とするタイヤ硬化プレス装填装置。 - 前記回転リングを前記固定リングに対して移動させるための前記手段は流体シリンダである
ことを特徴とする請求項18に記載のタイヤ硬化プレス装填装置。 - 前記シュー腕の前記シュー組立体への枢動可能な取付部の中心と前記調整リンクの前記シュー組立体に対する枢動可能な取付部の中心とを通過する線が、いつの時点でも、前記固定リングの中心線を通過するようになっている
ことを特徴とする請求項18に記載のタイヤ硬化プレス装填装置。
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