JP2009148697A - 集塵装置用バグフィルター - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵装置用バグフィルターの内径寸法がばらつきのある場合であっても、確実に止め具を固定することが可能な集塵装置用バグフィルターを提供することを目的とする。
【解決手段】集塵装置の保持板5の受け穴に、止め具4により着脱されるバグフィルター10であって、筒状濾布体1と、該筒状濾布体の底部に挿入され所定の位置で縫い合わせられる濾布胴部2とからなり、前記筒状濾布体の所定の位置に周状の縫い目3を設けたことを特徴とする集塵装置用バグフィルター。
【選択図】図1

Description

本発明は、集塵装置に装着される集塵装置用バグフィルターに関する。
従来の集塵用バグフィルターとして、筒状濾布体の形状を有しているものがあり、その開口縁部には金属製のリング状止め具が縫い込まれて袋体と止め具が一体化され、フィルター交換時には、目詰まりした袋体と共に止め具も廃棄されているのが現状であった。
そこで、特許文献1には、上記問題点を解決するため、筒状濾布体と止め具とを分離して別個に設け、着脱と分別を容易にし、止め具の再利用を可能にする集塵装置用バグフィルターおよびその装着方法の発明が開示されている。
特開2006−231315号公報
上記特許文献1の集塵装置用バグフィルターの一例を図8に示す。このバグフィルター30の開口縁部の内部には芯材6が内包されており、この開口縁部の直下部には、2箇所の円周状の縫い目があり、更に濾布胴部2との接合部には3箇所の縫い目が施されている。また、このバグフィルターは、濾布地を縫い合わせ目で突合せて筒状に形成し、この突合せ目に表側から薄い布地7を当てがい縫い目で縫い込んで成形することで、段差が小さくされたバグフィルター30となっている。
このバグフィルターをバグ保持板5の受孔に止め具4を使って装着した状態を図9に示す。この図でバグフィルターの内径寸法Aと止め具の外径寸法Bが略同一であれば問題はないが、特に寸法Aが大きい場合は止め具がずり落ちてしまうという問題があった。そのため、図10に示すような外側に突起のある止め具8を使用する場合もあった。
本願の発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、集塵装置用バグフィルターの内径寸法がばらつきのある場合であっても、確実に止め具を固定することが可能な集塵装置用バグフィルターを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するため、以下(1)〜(3)の構成を備えるものである。
(1)集塵装置の保持板の受け穴に、止め具により着脱されるバグフィルターであって、筒状濾布体と、該筒状濾布体の底部に挿入され所定の位置で縫い合わせられる濾布胴部とからなり、前記筒状濾布体の所定の位置に周状の縫い目を設けたことを特徴とする集塵装置用バグフィルター。
(2)前記濾布胴部が、前記筒状濾布体の所定の位置に設けられた周状の縫い目を位置決めとして前記筒状濾布体に挿入され、前記筒状濾布体に縫い合わされることを特徴とする前記(1)記載の集塵装置用バグフィルター。
(3)前記止め具が、前記筒状濾布体の上部内周壁に挿入され、該止め具の底面が前記所定の位置に設けられた周状の縫い目の位置で止まることを特徴とする前記(1)又は(2)記載の集塵装置用バグフィルター。
本発明は、上記構成を有することで、バグフィルターの内径寸法に多少のばらつきがある場合であっても、確実にバグ保持板に固定することが可能なバグフィルターを提供することが可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
まず、本発明のバグフィルターの基本的構造を図1と図2を参照しながら以下に説明する。
本実施例のバグフィルターは基本的な構造において、従来のバグフィルターと同一である。本実施例のバグフィルターは従来のバグフィルターの所定の位置に追加の縫い目を入れたバグフィルターである。追加の縫い目3を図1(a)、(b)に示す。
このバグフィルターA、10は濾布胴部2を下方から挿入し、上部の筒状濾布体1と重ね合わせて3個の周状縫い目によって結合したものであり、その開口部には芯材6が内部に縫い込まれているのは従来と同様である。ただ、従来のバグフィルターと異なるのは、上側の筒状濾布体の所定の位置に周状の縫い目3を一箇所追加されていることが従来のバグフィルターと相違する。図1のバグフィルターAの濾布胴部2はこの追加の縫い目を目安に位置決めがなされ(図1(b))、下方の3箇所の縫い目によって上部の筒状濾布体1と結合されることになる。なお、図1では、濾布胴部2は筒状濾布体1の内側に挿入されているが、外側に挿入しても良い。
次に、同様のバグフィルターB、20を図2(a)、(b)に示す。このバグフィルターBは、濾布胴部2と筒状濾布体1の接合の方法が図1とは異なる。すなわち、筒状濾布体と濾布胴部を重ね合わせるのではなく、上部の2枚重ねの筒状濾布体1の間に濾布胴部2を挿入した後(図2(b))、3個の周状の縫い目により縫い合わせたものである。このバグフィルターにおいても追加の縫い目3が筒状濾布体の所定の位置にあらかじめ施されている。すなわち、この追加の縫い目3により挿入される濾布胴部の突き当て部が形成されることになる。
上記の2種類のバグフィルターにおいては、追加の縫い目の機能は、濾布胴部の筒状濾布部への結合の際の位置決めにあると言える。次に、これらのバグフィルターの実際の使用状況について以下に説明する。
まず、図3に本実施例のバグフィルターを固定するための止め具4の一例を示す。この止め具は通常その材料は、金属等の弾性体であるが、その他所定の厚さの樹脂等であってもよい。この止め具は、例えば図3に示したように、リベット4aで接合されている。この止め具は、図4に示したように、止め具のほぼ直径の両端に力を付加して歪ませた状態で、上記バグフィルターA、10の開口部上部から挿入するものとする。そして、この止め具がバグフィルターの開口部の上部内壁に到達した際に、上記歪みを無くし内壁に密着するようにして、バグ保持板に固定するようにする。バグフィルターが止め具を介して、バグ保持板に固定されている状態の斜視図を図5に示す。さらに、その状態の断面図を図6と図7に示す。
図6は図1で示したバグフィルターAが固定された状態を示すものであり、図7は図2で示したバグフィルターBが固定された状態を示すものである。いずれも場合においても止め具の直近の真下に追加の縫い目3が位置することが分かる。すなわち、追加の縫い目はバグフィルターを固定するための止め具が図の下方にずり落ちるのを防止するという機能を有していることが分かる。
この追加の縫い目は、これをバグフィルターに施すことによって、その施された位置でバグフィルターの筒状濾布体部が絞られた状態となるため、上方から挿入された止め具がこの位置で止まることになるのである。
以上のことから、本実施例のバグフィルターは、追加の縫い目を設けたことにより。下方からの濾布胴部2の位置決めの機能と、バグフィルターを固定するための止め具のずれ落下を防止するという機能を有することになる。
すなわち、バグフィルターの内径寸法がばらつきのある場合であっても、確実に止め具を固定することが可能なバグフィルターを提供することが可能となる。
(a)実施例の第一のバグフィルターAを示す斜視図(b)その一部の断面図 (a)実施例の第二のバグフィルターBを示す斜視図(b)その一部の断面図 バグフィルターを固定するための止め具の斜視図 止め具のバグフィルターへの挿入状態を示す斜視図 バグフィルターがバグ保持板に固定された状態を示す斜視図 第一のバグフィルターAの固定状態を示す断面図 第二のバグフィルターBの固定状態を示す断面図 従来のバグフィルターを示す斜視図 従来のバグフィルターの固定状態を示す断面図 従来の止め具を示す斜視図
符号の説明
1 筒状濾布体
2 濾布胴部
3 追加の縫い目
4 止め具
4a リベット
5 バグ保持板
6 芯材
7 薄い布地
8 止め具
9 従来の筒状濾布体
10 バグフィルターA
20 バグフィルターB
30 従来のバグフィルター

Claims (3)

  1. 集塵装置の保持板の受け穴に、止め具により着脱されるバグフィルターであって、
    筒状濾布体と、該筒状濾布体の底部に挿入され所定の位置で縫い合わせられる濾布胴部とからなり、前記筒状濾布体の所定の位置に周状の縫い目を設けたことを特徴とする集塵装置用バグフィルター。
  2. 前記濾布胴部が、前記筒状濾布体の所定の位置に設けられた周状の縫い目を位置決めとして前記筒状濾布体に挿入され、前記筒状濾布体に縫い合わされることを特徴とする請求項1記載の集塵装置用バグフィルター。
  3. 前記止め具が、前記筒状濾布体の上部内周壁に挿入され、該止め具の底面が前記所定の位置に設けられた周状の縫い目の位置で止まることを特徴とする請求項1又は2記載の集塵装置用バグフィルター。
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JP2021016829A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 九州産業株式会社 集塵装置用濾布

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