JP4826504B2 - 軒樋内継手 - Google Patents

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本発明は、軒樋同士を内側から接続する軒樋内継手に関する。
図12に示したように、住宅などの家屋の軒先Aには、軒先Aに配設された鼻隠し板40などに取り付けられた軒樋吊具41を介して軒樋50が取り付けられている。軒樋50は、前壁部51の上端部に前耳部52を、後壁部53の上端部に後耳部54をそれぞれ有し、前耳部52および後耳部54が軒樋吊具41に嵌着されて取り付けられる。
軒樋50同士の接続には、接続端部において強固にしかも防水性を確保することができるように、軒樋継手が用いられ、その一つとして軒樋内継手が知られている(特許文献1)。
特許文献1に記載された軒樋内継手は、上継手と下継手とに2分割され、上継手は、軒樋当接部と、軒樋の前壁部から後壁部まで延伸された引っ掛け具とを有し、下継手は、嵌着部と軒樋の後耳部に当接する折り曲げ端部とを有し、下継手の嵌着部が軒樋の前壁部に設けられた突起部に嵌着されるとともに、上継手の軒樋当接部が軒樋の前壁部に装着され、上継手の引っ掛け具が下継手の折り曲げ端部に引っ掛けられ、軒樋同士を接続端部で接続する。
特開2002−180614号公報
軒樋50の屋根Rからの出寸法x、すなわち、軒樋50の前壁部51の上端と屋根Rの軒側端との間の間隔は、軒樋50の上幅wの1/2〜2/3にするのが標準であるが、最近、屋根Rの軒先出寸法yを長くする家屋が増えつつあり、軒樋50の出寸法xが標準寸法より縮小されている。
このような軒先Aにおいて軒樋内継手を用い、軒樋50同士を接続する場合、上記特許文献1に記載された軒樋内継手では接続ができないか、難しくなる。それというのも、出寸法xが狭すぎて、下継手を軒樋50の内部に差し込むことができなかったり、差し込むことができるにしても下継手の軒樋への装着が容易でなかったりするからである。
また、上記特許文献1に記載された軒樋内継手では、下継手の嵌着部に切欠部が設けられ、上継手の下端が挿入され、下継手の端部に上継手の折り曲げ端部が引っ掛けられるようになっているにすぎず、上継手からは下継手を軒樋の内面に向けて押圧するような力は作用しないので、下継手の軒樋に対する接合強度がさほど高くないという問題が指摘される。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、軒樋の屋根からの出寸法が狭い場合にも軒樋同士を接続端部において確実かつ容易に接続することができ、接合強度を高めることのできる軒樋内継手を提供することを課題としている。
本発明の軒樋内継手は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1に、下部部材と上部部材とに2分割され、下部部材は、軒樋の前壁部、底壁部および後壁部に対応する前壁部、底壁部および後壁部を備え、前壁部に軒樋の前耳部に嵌合する嵌合部を有し、後壁部の上端から延設され、後壁部と前壁部とを繋ぐ補強片が配設され、上部部材は、前壁部、軒樋の後壁部に対応する後壁部および後壁部の下端と前壁部の下端とを繋ぐ補強片を備え、下部部材の嵌合部の内側に係止部が配設されるとともに、上部部材の前壁部に下部部材の係止部に係止される被係止部が配設され、軒樋の接続端部において、下部部材の後壁部、底壁部の幅方向の略半部をそれぞれ軒樋の後壁部、底壁部の内側に重ね合わせ、前壁部の幅方向の略半部を軒樋の前壁部の内側に重ね合わせ、嵌合部の幅方向の略半部に軒樋の前耳部を嵌合させて下部部材が軒樋に接合され、上部部材の後壁部の幅方向の略半部を軒樋の後壁部の内側に重ね合わせるとともに、後壁部の上端の幅方向の略半部を軒樋の後耳部の下端に係止させ、上部部材の補強片を下部部材の補強片に重ね合わせ、被係止部を下部部材の係止部に係止させて上部部材が軒樋と下部部材とに嵌着され、軒樋同士が接続される軒樋内継手であって、下部部材および上部部材の後壁部の高さがともに軒樋の後壁部の高さより低く、下部部材および上部部材における補強片は、後壁部と前壁部との幅方向の略中央部または左右両端部に設けられている。
第2に、上記第1の特徴において、上部部材の後壁部には補強片の側方に係合片が垂下延設され、係合片は、部部材の後壁部の上端に係合する。
第3に、上記第1または第2の特徴において、下部部材の前壁部には補強片より上側において内側に押圧片が突設され、押圧片は、上部部材の前壁部を押圧する。
上記第1の発明によれば、2分割された下部部材および上部部材の後壁部の高さがともに軒樋の後壁部の高さより低いため、軒樋の屋根からの出寸法が標準寸法よりも狭い場合にも、下部部材、上部部材をともに軒樋の接続端部の内部を覗き見ることなく確実にかつ容易に軒樋の前壁部の上端と屋根の軒側端との間の間隙から差し込むことができ、軒樋同士を軒樋内継手により接続することができる。高所で容易に軒樋同士の接続作業を行うことができる。
また、下部部材および上部部材における補強片が、後壁部と前壁部との幅方向の略中央部または左右両端部に設けられているので、上部部材の装着に際して重ね合わされる補強片を介して下部部材が軒樋の接続端部に均等に押圧され、接合強度が高まる。下部部材の接合に接着剤が使用される場合には、接着剤により下部部材が軒樋の接続端部に均等に接着される。
上記第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、係合片によって下部部材に対する上部部材の位置決めが容易となり、上部部材の軒樋と下部部材とへの嵌着を正確に行うことができる。
上記第3の発明によれば、上記の第1または第2の発明の効果に加え、押圧片によって、被係止部と係止部との係止状態が補強され、上部部材の下部部材への装着状態がより安定となる。
図1、図2、図3は、それぞれ、本発明の軒樋内継手の一実施形態を示した内側分解斜視図、外側分解斜視図、側面分解斜視図である。
図1−3に示したように、軒樋内継手1は、下部部材2と上部部材3とに2分割されている。
下部部材2は、図12に示した軒樋50の前壁部51、底壁部55、後壁部53の内面にそれぞれに対応する形状を有する前壁部21、底壁部22、後壁部23を備えている。前壁部21の上端部には、軒樋50の前壁部51の上端部に形成された前耳部52に外側より嵌合する断面略コ字型形状の嵌合部24が形成されている。後壁部23の上端は略90°で内側に折り曲げられ、載置部25が形成されている。載置部25の幅方向の略中央部から補強片26が前壁部21に向かって斜め上方に延設され、補強片26の前端は、前壁部21の内面に、前壁部21の高さ方向の中程に接続されている。補強片26によって後壁部23と前壁部21とは繋がれ、下部部材2の強度が高められ、形状が安定化されている。
また、下部部材2には、前壁部21の嵌合部24における内側の幅方向の略中央部に係止部27が設けられ、係止部27は斜め上方に向かって延びている。さらに、前壁部21には、補強片26より上側でかつ嵌合部24より下側に押圧片28が内側に突設されている。
一方、上部部材3は、前壁部31および図12に示した軒樋50の後壁部53の内面に対応する形状を有する後壁部32を備えている。後壁部32の下端は略90°で内側に折り曲げられ、被載置部33が形成されている。被載置部33の幅方向の略中央部から補強片34が前壁部31の下端に向かって斜め上方に延設され、補強片34の前端は前壁部31の下端に接続されている。後壁部32の下端と前壁部31の下端とが補強片34によって繋がれている。前壁部31と補強片34および後壁部32と補強片34には、幅方向の中央部において補強リブ35が立設され、前壁部31および後壁部32と補強片34との接続部を補強している。後壁部32と補強片34とを補強する補強リブ35は、被載置部33にも立設されている。
また、上部部材3には、前壁部31の上端から内側に斜め上方に向かって被係止部36が延設されている。さらに、被載置部33において補強片34の左右両側の前端から係合片37が垂下延設されている。
これらの下部部材2および上部部材3において、上部部材3の前壁部31の幅は下部部材2の前壁部21の幅より短く、補強片26、34および後壁部23、32の幅は略同一とされている。
上部部材3は、後壁部32の被載置部33を下部部材2の後壁部23の載置部25に載置し、補強片34を補強片26に重ね合わせ、前壁部31の被係止部36を下部部材2の前壁部21における嵌合部24の係止部27に係止させることにより、下部部材2に装着することができ、軒樋内継手1として一体となる。
一体となった軒樋内継手1を示したのが、図4、図5、図6の内側斜視図、外側斜視図、側面図である。
上部部材3は、たとえば、下部部材2の補強片26の両側縁において係合片37の内側端をガイドしつつ、被載置部33を載置部25に載置し、係合片37を載置部25の前端に係合させ、補強片34を補強片26に重ね合わせた後、前壁部31を引き下げ、やや撓ませて被係止部36を係止部27の下側に係止させることにより、下部部材2に装着することができ、軒樋内継手1として一体となる。下部部材2の前壁部21に内側に突設された押圧片28の後端は、上部部材3の前壁部31の前面に接触し、前壁部31を押圧する。この押圧によって、被係止部36と係止部27との係止状態が補強され、上部部材3の下部部材2への装着状態がより安定となる。
以上のような軒樋内継手1は、図12に示した軒樋50の接続端部に配設され、軒樋50同士を接続する。図7、図8、図9は、それぞれ、軒樋内継手1による軒樋50同士の接続状態を示した要部内側斜視図、要部外側斜視図、要部側面図である。
軒樋内継手1では、図7および図9に示したように、下部部材2および上部部材3の後壁部23、32の高さh、hがともに軒樋50の後壁部53の高さHより低くされている(h<H、h<H、ただし、h+h≒H)。このため、図12に示したように、軒樋50の屋根Rからの出寸法xが標準寸法よりも狭い場合にも、図10および図11に示したように、下部部材2、上部部材3をともに軒樋50の接続端部56の内部を覗き見ることなく確実にかつ容易に軒樋50の前壁部51の上端と屋根Rの軒側端との間の間隙cから差し込むことができ、軒樋50同士を軒樋内継手1により接続することができる。
なお、図10および図11では図示を簡略化するために、図12に示した軒樋吊具41を省略して図示している。
軒樋50同士を軒樋内継手1を用いて接続する際には、図10に示したように、軒樋50の接続端部56において、軒樋50の前壁部51の上端と屋根Rの軒側端との間の間隙cから下部部材2を後壁部23から斜め下方に差し込み、上方に回動させ、図7、図8および図9に示したように、後壁部23、底壁部22の幅方向の略半部をそれぞれを軒樋50の後壁部53、底壁部55の内側に重ね合わせ、前壁部21の幅方向の略半部を軒樋50の前壁部51の内側に重ね合わせる。そして、下部部材2の前壁部21の上端を下方に押し込み、嵌合部24の幅方向の略半部を軒樋50の前耳部52に外側より嵌合させ、下部部材2が軒樋50に接合される。このとき、下部部材2の前壁部21、底壁部22および後壁部23の外面には接着剤をあらかじめ塗布しておき、下部部材2が位置ずれなどを起こさず、軒樋50の内側に確実に接合されるように、接着することができる。
次いで、図11に示したように、軒樋50の前壁部51の上端と屋根Rの軒側端との間の間隙cから上部部材3を後壁部32から斜め下方に差し込み、上方に回動させ、図7、図8および図9に示したように、上部部材3の後壁部32の幅方向の略半部を軒樋50の後壁部53の内側に重ね合わせるとともに、後壁部32の上端の幅方向の略半部を軒樋50の後耳部54の下端に係止させる。その際には、上記の通り、下部部材2の補強片26の両側縁において係合片37の内側端をガイドしつつ、被載置部33を載置部25に載置し、係合片37を載置部25の前端に係合させることにより、後壁部32の上端の幅方向の略半部を軒樋50の後耳部54の下端に容易に係止させることができる。そして、補強片34を補強片26に重ね合わせ、前壁部31を押し下げ、被係止部36を下部部材2の係止部27に係止させて上部部材3が軒樋50と下部部材2とに嵌着される。前壁部31の存在により押し下げが容易であり、被係止部36は係止部27に容易に係止される。
こうして、軒樋50同士の接続端部56における軒樋内継手1による接続が完了する。
軒樋内継手1では、上記の通り、下部部材2および上部部材3の後壁部23、32の高さh、hがともに軒樋50の後壁部53の高さHより低くされている(h<H、h<H、ただし、h+h≒H)ため、図12に示したように、軒樋50の屋根Rからの出寸法xが標準寸法よりも狭い場合にも、下部部材2、上部部材3をともに軒樋50の接続端部56の内部を覗き見ることなく確実にかつ容易に軒樋50の前壁部51の上端と屋根Rの軒側端との間の間隙cから差し込むことができ、軒樋50同士を軒樋内継手1により接続することができる。高所で容易に軒樋50同士の接続作業を行うことができる。
しかも、下部部材2および上部部材3において補強片26、34は、後壁部23、32および前壁部21、31の幅方向の略中央部に設けられているため、上部部材3の装着に際して重ね合わされる補強片34、26を介して下部部材2が軒樋50の接続端部56に均等に押圧され、接合強度が高まる。具体的には、補強片34、26の前端部および中央部では押圧力は下方に作用し、後端部では、上部部材3の後壁部32の上端が軒樋50の後耳部54の下端に当接するため、押圧力は上下方向に作用する。このように作用する押圧力によって下部部材2が軒樋50の接続端部56に均等に押圧され、接合強度が高まる。下部部材2の接合に接着剤が使用される場合には、接着剤により下部部材2が軒樋50の接続端部56に均等に接着される。接着剤は剥がれることがなく、軒樋50同士の接続強度は均一であり、接着剤のはみ出しのおそれもないため、軒樋50同士の接続部における水漏れが防止される。
このような補強片34、26による下部部材2の軒樋50の接続端部56への均等な押圧は、補強片34、26が、前壁部31、21および後壁部32、23の幅方向の左右両端部に配設されている場合にも実現される。
さらに、軒樋内継手1では、上部部材3に被載置部33において補強片34の左右両側の前端から係合片37が垂下延設されているため、上部部材3の取り付けに際して、下部部材2の補強片26の両側縁において係合片37の内側端をガイドしつつ、被載置部33を載置部25に載置し、係合片37を載置部25の前端に係合させることができ、下部部材2に対する上部部材3の位置決めが容易となり、上部部材3の軒樋50と下部部材2とへの嵌着を正確に行うことができる。
また、下部部材2の前壁部21に内側に突設された押圧片28の後端は、上部部材3の前壁部31の前面に接触し、前壁部31を押圧するため、被係止部36と係止部27との係止状態が補強され、上部部材3の下部部材2への装着状態がより安定となる。
本発明の軒樋内継手の一実施形態を示した内側分解斜視図である。 図1に示した軒樋内継手の外側分解斜視図である。 図1に示した軒樋内継手の側面分解斜視図である。 図1に示した軒樋内継手の内側斜視図である。 図1に示した軒樋内継手の外側斜視図である。 図1に示した軒樋内継手の側面図である。 図1に示した軒樋内継手による軒樋同士の接続状態を示した要部内側斜視図である。 図1に示した軒樋内継手による軒樋同士の接続状態を示した要部外側斜視図である。 図1に示した軒樋内継手による軒樋同士の接続状態を示した要部側面図である。 図1に示した軒樋内継手により軒樋同士を接続する際の様子を示した要部側面図である。 図1に示した軒樋内継手により軒樋同士を接続する際の様子を示した要部側面図である。 軒先に取り付けられる軒樋を示した要部側面図である。
符号の説明
1 軒樋内継手
2 下部部材
21 前壁部
22 底壁部
23 後壁部
24 嵌合部
26 補強片
27 係止部
28 押圧片
3 上部部材
31 前壁部
32 後壁部
34 補強片
36 被係止部
37 係合片
50 軒樋
51 前壁部
52 前耳部
53 後壁部
54 後耳部
55 底壁部
56 接続端部
、h 高さ
H 高さ

Claims (3)

  1. 下部部材と上部部材とに2分割され、下部部材は、軒樋の前壁部、底壁部および後壁部に対応する前壁部、底壁部および後壁部を備え、前壁部に軒樋の前耳部に嵌合する嵌合部を有し、後壁部の上端から延設され、後壁部と前壁部とを繋ぐ補強片が配設され、上部部材は、前壁部、軒樋の後壁部に対応する後壁部および後壁部の下端と前壁部の下端とを繋ぐ補強片を備え、下部部材の嵌合部の内側に係止部が配設されるとともに、上部部材の前壁部に下部部材の係止部に係止される被係止部が配設され、軒樋の接続端部において、下部部材の後壁部、底壁部の幅方向の略半部をそれぞれ軒樋の後壁部、底壁部の内側に重ね合わせ、前壁部の幅方向の略半部を軒樋の前壁部の内側に重ね合わせ、嵌合部の幅方向の略半部に軒樋の前耳部を嵌合させて下部部材が軒樋に接合され、上部部材の後壁部の幅方向の略半部を軒樋の後壁部の内側に重ね合わせるとともに、後壁部の上端の幅方向の略半部を軒樋の後耳部の下端に係止させ、上部部材の補強片を下部部材の補強片に重ね合わせ、被係止部を下部部材の係止部に係止させて上部部材が軒樋と下部部材とに嵌着され、軒樋同士が接続される軒樋内継手であって、下部部材および上部部材の後壁部の高さがともに軒樋の後壁部の高さより低く、下部部材および上部部材における補強片は、後壁部と前壁部との幅方向の略中央部または左右両端部に設けられていることを特徴とする軒樋内継手。
  2. 上部部材の後壁部には補強片の側方に係合片が垂下延設され、係合片は、部部材の後壁部の上端に係合することを特徴とする請求項1に記載の軒樋内継手。
  3. 下部部材の前壁部には補強片より上側において内側に押圧片が突設され、押圧片は、上部部材の前壁部を押圧することを特徴とする請求項1または2に記載の軒樋内継手。
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