JP2005146743A - 軒樋曲がり継手 - Google Patents

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JP2005146743A
JP2005146743A JP2003388445A JP2003388445A JP2005146743A JP 2005146743 A JP2005146743 A JP 2005146743A JP 2003388445 A JP2003388445 A JP 2003388445A JP 2003388445 A JP2003388445 A JP 2003388445A JP 2005146743 A JP2005146743 A JP 2005146743A
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Japan
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eaves
joint
joint body
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eaves gutter
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JP2003388445A
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Masakazu Ohashi
正和 大橋
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】 軒樋を接続した際に見栄えを損うことのない軒樋曲がり継手を提供すること。
【解決手段】 軒樋曲がり継手1は、継手本体2の両端から延設されて軒樋20に嵌合す
る嵌合部3を備え、嵌合部3が軒樋20の内周面に当接するように挿入されて嵌合する際
に継手本体2の外周面39と軒樋20の外周面40とが面一になるように、嵌合部3の外
周面31が軒樋20の周壁35の肉厚幅だけ継手本体2の外周面39より内側に窪んで形
成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、相交差する軒樋のそれぞれに嵌合して両軒樋を連結させる軒樋曲がり継手に
関する。
屋根に軒樋を設ける際に、屋根のコーナー部で相交差する軒樋を連結するものとして、
軒樋曲がり継手が従来より知られている。この軒樋曲がり継手は、例えば、平面略L字形
状に形成され、その両端にそれぞれ軒樋が取り付けられるようになっている(例えば、特
許文献1参照)。
この特許文献1に記載の軒樋継手(軒樋曲がり継手)は、軒樋継手の両端から軒樋を軒
継手の内側に挿入して軒樋の耳部に軒樋継手の係止部を嵌合させることにより軒樋と接続
するようになっている。
実開昭64−57227号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような従来の軒樋曲がり継手では、軒樋と接続した
際に軒樋曲がり継手と軒樋との継ぎ目部分に段差が生じるため、この継ぎ目部分が外観上
現れる。特に、屋外に取り付けられることが通常である軒樋では、日照方向によって段差
による影が生じるため、軒樋曲がり継手と軒樋との継ぎ目部分はより顕著に現れることと
なる。これにより、軒樋曲がり継手によって軒樋が連結されていることも外見から容易に
視認することができ、著しく見栄えに劣る。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、軒樋と接続した際に軒樋の見栄え
を損うことのない軒樋曲がり継手を提供することを課題としている。
このような課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、継手本体の両端から延設
されて軒樋に嵌合する嵌合部を備え、該嵌合部が前記軒樋の内周面に当接するように挿入
されて嵌合する際に前記継手本体の外周面と前記軒樋の外周面とが面一になるように、前
記嵌合部の外周面が前記軒樋の周壁の肉厚幅だけ前記継手本体の外周面より内側に窪んで
形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、嵌合部が軒樋の内周面に当接するように挿入されて嵌合する
際に継手本体の外周面と軒樋の外周面とが面一になるように、嵌合部の外周面が軒樋の周
壁の肉厚幅だけ継手本体の外周面より内側に窪んで形成されているので、継手本体の外周
面と軒樋の外周面とが平坦な状態で連続してつながり、従来の軒樋曲がり継手と比べて、
軒樋曲がり継手と軒樋との継ぎ目部分がほとんど目立たない。したがって、軒樋曲がり継
手によって軒樋が連結されていることも外見からはほとんど視認されず、軒樋が一体とな
って屈曲しているように見えるため、軒樋曲がり継手によって軒樋と接続した際にも軒樋
の見栄えを損なうことがない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る軒樋曲がり継手を、その両端に接続される軒樋とと
もに示す。この軒樋曲がり継手1は、継手本体2と、嵌合部3とを備えている。継手本体
2は、平面略L字形状に形成されている。また、継手本体2の略L字形状に延びた底壁4
の前側部からは前側壁5が起立するとともに、後側部からは後側壁6が起立して内側に溝
7が形成され排水路の一部をなすようになっている。さらに、前側壁5は外側に向けて若
干膨出して形成されるとともに、上端縁部8が外側に向けて突出した形状となっている。
嵌合部3は、継手本体2の周壁9(底壁4、前側壁5及び後側壁6)から延設されて、
継手本体2の延在方向の両端に形成されている。嵌合部3の底壁10は、継手本体2の底
壁4が一旦内側(溝7側)に屈曲されて形成された段部11からさらに継手本体2の延在
方向に延設されて形成されている。また、同様に、嵌合部3の前側壁12は、継手本体2
の前側壁5が一旦内側に屈曲されて形成された段部13からさらに継手本体2の延在方向
に延設されて形成され、嵌合部3の後側壁14は、継手本体2の後側壁6が一旦内側に屈
曲されて形成された段部15からさらに継手本体2の延在方向に延設されて形成されてい
る。
段部11、段部13及び段部15の幅(段差)は軒樋20の周壁35(底壁21、前側
壁22及び後側壁23)の肉厚幅と略同一となっている。すなわち、これらの段差によっ
て、嵌合部3の周壁34(底壁10、前側壁12及び後側壁14)は、軒樋20の周壁3
5の肉厚幅だけ継手本体2の周壁9より内側に窪んだ状態となっている(換言すれば、嵌
合部3の外周面31(底外面16、前側外面17及び後側外面18)は、軒樋20の周壁
35の肉厚幅だけ継手本体2の外周面39(底外面24、前側外面26及び後側外面28
)より内側に窪んだ状態となっている。)。これによって、嵌合部3が軒樋20と嵌合し
た際に、継手本体2の外周面39と軒樋20の外周面40とが(より詳細には、継手本体
2の底外面24と軒樋20の底外面25、継手本体2の前側外面26と軒樋20の前側外
面27、継手本体2の後側外面28と軒樋20の後側外面29がそれぞれ)面一になるよ
うになっている。
また、嵌合部3の前側壁12の上端縁部には外側に向けて突出した係止突部30が形成
されて、嵌合部3が軒樋20と嵌合した際に、後述する軒樋20の係止溝32に係止する
ようになっている。
軒樋20は、直線状に延びた底壁21の前側部から前側壁22が起立するとともに、後
側部からは後側壁23が起立して内側に排水路となる溝33が形成されている。また、前
側壁22は、継手本体2の前側壁5と同様の断面弧状を描くように外側に向けて若干膨出
している。さらに、前側壁22の上端縁部19は断面略矩形状に屈曲されて内側に係止溝
32を形成している。
図2のように、この軒樋20に軒樋曲がり継手1を嵌合させ接続させる際は、まず図1
に示すように、軒樋20の溝33と継手本体2の溝7とが連結するように、軒樋20と嵌
合部3とを相対向する位置に配する。つぎに、嵌合部3を軒樋20の溝33内に挿入する
と、嵌合部3の外周面31が軒樋20の周壁35の内周面に当接した状態で(図3参照)
、嵌合部3がスライドして溝33内に進入していく。このとき、嵌合部3の係止突部30
も軒樋20の係止溝32内にスライドしつつ進入していき、係止突部30が係止溝32に
係止する。そして、軒樋20の開口端面41が軒樋曲がり継手1の段部11の側外面36
、段部13の側外面37及び段部15の側外面38に当接して、軒樋20に軒樋曲がり継
手1が完全に嵌合されて接続される。
この実施の形態に係る軒樋曲がり継手1では、嵌合部3の外周面31が軒樋20の周壁
35の肉厚幅だけ継手本体2の外周面39より内側に窪んで形成されているので、嵌合部
3が軒樋20と嵌合した際に、継手本体2の底外面24と軒樋20の底外面25とが、ま
た継手本体2の前側外面26と軒樋20の前側外面27とが、さらに継手本体2の後側外
面28と軒樋20の後側外面29とがそれぞれ面一となる。このため、継手本体2の外周
面39と軒樋20の外周面40とが平坦な状態で連続してつながり、前述の従来の軒樋曲
がり継手と比べて、軒樋曲がり継手1と軒樋20との継ぎ目部分がほとんど目立たない。
したがって、軒樋曲がり継手1によって軒樋20が連結されていることも外見からはほと
んど視認されず、軒樋20が一体となって屈曲しているように見えるため、軒樋曲がり継
手1によって軒樋20と接続した際にも軒樋20の見栄えを損なうことがなく、すっきり
とした美感を保つことができる。
また、軒樋20に軒樋曲がり継手1が嵌合する際に、係止突部30が係止溝32に係止
するようになっているので、軒樋曲がり継手1は軒樋20によりしっかりと嵌合し、外力
の作用によって容易に外れることがないようになっている。
なお、本発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、例えば本実施の形態では
、継手本体2の底外面24と軒樋20の底外面25とが、また継手本体2の前側外面26
と軒樋20の前側外面27とが、さらに継手本体2の後側外面28と軒樋20の後側外面
29とがそれぞれ面一となるものとして説明したが、少なくとも軒樋20を屋根に取り付
けた際に視認されやすい箇所である前側外面26と前側外面27、又は底外面24と底外
面25とが面一であればよい。
本発明の実施の形態に係る軒樋曲がり継手と、この軒樋曲がり継手の両端に接続される軒樋とを示す斜視図である。 軒樋曲がり継手が軒樋に接続した状態を示す斜視図である。 軒樋曲がり継手と軒樋との嵌合状態を示す図2のA−A’位置における端面図である。
符号の説明
1 軒樋曲がり継手
2 継手本体
3 嵌合部
20 軒樋
31 (嵌合部の)外周面
35 (軒樋の)周壁
39 (継手本体の)外周面
40 (軒樋の)外周面

Claims (1)

  1. 継手本体の両端から延設されて軒樋に嵌合する嵌合部を備え、
    該嵌合部が前記軒樋の内周面に当接するように挿入されて嵌合する際に前記継手本体の
    外周面と前記軒樋の外周面とが面一になるように、前記嵌合部の外周面が前記軒樋の周壁
    の肉厚幅だけ前記継手本体の外周面より内側に窪んで形成されていることを特徴とする軒
    樋曲がり継手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008214967A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 軒樋曲り継手
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