JP2004176265A - 樋曲がり - Google Patents

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JP2004176265A
JP2004176265A JP2002340261A JP2002340261A JP2004176265A JP 2004176265 A JP2004176265 A JP 2004176265A JP 2002340261 A JP2002340261 A JP 2002340261A JP 2002340261 A JP2002340261 A JP 2002340261A JP 2004176265 A JP2004176265 A JP 2004176265A
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Japan
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gutter
eaves gutter
bend
eaves
insertion piece
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JP2002340261A
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Yoshihide Hirayuka
嘉英 平床
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】軒樋への接続が容易な樋曲がりを提供する。
【解決手段】樋曲がり1は、二つの軒樋差し込み口3a、3bを有し、樋曲がり本体4に、屋外側に折曲可能な軒樋挿着片5を具備するものである。この軒樋挿着片5は、二つの軒樋差し込み口3a、3bの屋外側の側板6の端縁7と、側板6の上部端縁8を二辺とする略三角形の形状を有し、該略三角形の形状の第3の辺上に、他の部位よりも薄肉に形成されたヒンジ部9で樋曲がり本体4と連結されており、この軒樋挿着片5を、屋外側に折り曲げ、軒樋2との接続を容易にして、軒樋2との接続が完了した後は、軒樋挿着片5は、樋曲がり本体4とともに、軒樋2の屋外側の外側板10に接着剤で固着されることとなるので、軒樋の接続が、簡易且つ簡便にでき、施工の省力化に寄与し得ることとなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の軒樋の直角部分の連結に使用する樋曲がりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、軒樋への施工を容易にする樋曲がりについては、種々提案がなされているが、例えば、特開2001−123601号公報には、樋曲がり1の軒樋差し込み口3a、3bの屋内側の側板11の上部端縁に傾斜片12を設け、これに軒樋2の耳部13が、嵌合可能な構造としたものが開示されている。しかし、このものは、図3に示すように樋曲がり1を軒樋2に接続する際に、樋曲がり本体4の外側面14を屋外側に引っ張る必要があり、樋曲がり1が変形する等の不具合が、発生することがあった。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−123601号公報 (第2頁 [特許請求の範囲]、第2頁 段落[0008]〜 段落[0012]、第4頁 図1〜図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、軒樋への接続が容易な樋曲がりを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る樋曲がりの発明にあっては、上部が開口してなる軒樋の側断面形状に対応する断面形状を有する二つの軒樋差し込み口を相互に略直角方向に配置してなる樋曲がりにおいて、前記軒樋差込み口が形成されている樋曲がり本体に、屋外側に折曲可能な軒樋挿着片を具備してなるものである。なお、ここでいう軒樋の側断面形状とは、軒樋の長手方向に直交する断面の形状をいう。
【0006】
請求項2に係る樋曲がりの発明にあっては、請求項1記載の樋曲がりにおいて、前記軒樋挿着片が、他の部位よりも薄肉に形成されたヒンジ部で前記樋曲がり本体に連結されたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。ここで、図1は、本発明の樋曲がりの第1の実施形態を示す図である。即ち、本実施形態の樋曲がり1では、図1に示すように、上部が開口してなる軒樋2の側断面形状に対応する断面形状を有する二つの軒樋差し込み口3a、3bを相互に略直角方向に配置してなるものであり、樋曲がり本体4に、屋外側に折曲可能な軒樋挿着片5を具備してなるものである(図1(a)、(b))。
【0008】
この場合、軒樋挿着片5は、前記二つの軒樋差し込み口3a、3bの屋外側の側板6の端縁7と、側板6の上部端縁8を二辺とする略三角形の形状を有し、該略三角形の形状の第3の辺上に、他の部位よりも薄肉に形成されたヒンジ部9で樋曲がり本体4と連結されており、この軒樋挿着片5を、屋外側に折り曲げ、軒樋2との接続を容易にして、軒樋2との接続が完了した後は、軒樋挿着片5は、樋曲がり本体4とともに、軒樋2の屋外側の外側板10に接着剤で固着されることとなる。このように、軒樋挿着片5が、他の部位よりも薄肉に形成されたヒンジ部9で前記樋曲がり本体4に連結されているので、樋曲がり1の軒樋2への密着性、止水性をより確実なものにできることとなる。
【0009】
一方、図2は、本発明の樋曲がりの第2の実施形態を示す図である。即ち、本実施形態の樋曲がり1aでは、図2に示すように、樋曲がり本体4aに、屋外側に折曲可能な軒樋挿着片5aを具備してなるものであるが、(図2(a)、(b))。この場合、軒樋挿着片5aは、前記二つの軒樋差し込み口3a、3bの屋外側の側板6aの端部に短冊状に形成したもので、その下端部は、他の部位よりも薄肉に形成されたヒンジ部9aで樋曲がり本体4aと連結されており、この軒樋挿着片5aを、屋外側に折り曲げ、軒樋2との接続を容易にして、軒樋2との接続が完了した後は、軒樋挿着片5aは、樋曲がり本体4aとともに、軒樋2の屋外側の外側板10に接着剤で固着されることとなる。
【0010】
以上のように、本発明の樋曲がりによれば、軒樋の接続が、簡易且つ簡便にでき、施工の省力化に寄与し得ることとなる。なお、本発明の樋曲がりは、上記の実施形態にのみ限定されるものではなく、種々変更を加え得ることは勿論である。
【0011】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る樋曲がりの発明にあっては、上部が開口してなる軒樋の側断面形状に対応する断面形状を有する二つの軒樋差し込み口を相互に略直角方向に配置してなる樋曲がりにおいて、前記軒樋差込み口が形成されている樋曲がり本体に、屋外側に折曲可能な軒樋挿着片を具備してなるので、軒樋の接続が、簡易且つ簡便にでき、施工の省力化に寄与し得るという優れた効果を奏する。
【0012】
請求項2に係る樋曲がりの発明にあっては、請求項1記載の樋曲がりにおいて、前記軒樋挿着片が、他の部位よりも薄肉に形成されたヒンジ部で前記樋曲がり本体に連結されたことを特徴とするので、請求項1に係る樋曲がりの発明の効果に加えて、樋曲がりの軒樋への密着性、止水性をより確実なものにできるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樋曲がりの第1の実施形態を示すもので、(a)は、軒樋との接続前の状態、(b)は、軒樋2との接続後の状態を示す概略図である。
【図2】本発明の樋曲がりの第1の実施形態を示すもので、(a)は、軒樋との接続前の状態、(b)は、軒樋2との接続後の状態を示す概略図である。
【図3】従来例に係る樋曲がりを示す概略図である。
【符号の説明】
1 樋曲がり
2 軒樋
3 軒樋差し込み口
3a 軒樋差し込み口
3b 軒樋差し込み口
4 樋曲がり本体
4a 樋曲がり本体
5 軒樋挿着片
5a 軒樋挿着片
6 側板[屋外側](軒樋差し込み口3a、3b)
6a 側板[屋外側](軒樋差し込み口3a、3b)
7 端縁(側板6)
8 上部端縁
9 ヒンジ部
9a ヒンジ部
10 外側板
11 側板[屋外側](軒樋差し込み口3a、3b)
12 傾斜片(側板11)
13 耳部(軒樋2)
14 外側面(樋曲がり本体4)

Claims (2)

  1. 上部が開口してなる軒樋の側断面形状に対応する断面形状を有する二つの軒樋差し込み口を相互に略直角方向に配置してなる樋曲がりにおいて、前記軒樋差込み口が形成されている樋曲がり本体に、屋外側に折曲可能な軒樋挿着片を具備してなる樋曲がり。
  2. 前記軒樋挿着片が、他の部位よりも薄肉に形成されたヒンジ部で前記樋曲がり本体に連結されたことを特徴とする請求項1記載の樋曲がり。
JP2002340261A 2002-11-25 2002-11-25 樋曲がり Pending JP2004176265A (ja)

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