JP2009147491A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の微小な位置ずれを視認できるとともに、この位置ずれを補正することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像データの位置ずれを座標変換によって補正する補正手段と、上記座標変換の1単位を上記表示の拡大率に応じて変更する変更手段とを設ける。即ち、高い拡大率でプレビューした場合には、同じ座標変換でも、プレビュー画面上での移動が大きくなって、微小な位置ずれの補正がしにくくなる。本発明では、拡大率が大きくなった場合に、画像データが補正で動く1単位を小さくするのである。これにより、微小な位置ずれを正確に補正することが可能になる。特に、上記変更手段は、上記座標変換の1単位を上記表示の拡大率に反比例して変更するようにすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、スキャナやファクシミリ装置、複写機、複合機等の画像形成装置に関する。
近年、スキャナやファクシミリ装置、複写機等の画像形成装置は、会社内等で必要不可欠な事務機器となっているほか、一般家庭にも広く普及してきている。特に複写機は、コンビニエンスストアなどの店頭に設置され、有料で公衆が利用できるようになっている。
複写機の場合、まず、原稿を原稿台に載置し、この原稿をCCD(Charge Coupled Device)などの読取手段で読み取って画像データを生成する。この場合、ユーザは原稿台の上に自らの手で原稿を載置する場合と、自動給紙装置(ADF : Auto Document Feeder)を利用して原稿を載置する場合とがある。そして、この画像データが用紙に印刷される。
ところで、このように原稿を載置するとき、原稿が原稿台に対して斜めに傾いたり、平行にずれてしまうことがよくある(原稿の位置ずれ)。このような位置ずれを補正せずに複写してしまうと、原稿の端が切れて印刷されたり、でき上がった印刷物を2つに折るときに中心線が合わなかったりする。
そこで、印刷を実行する前に、タッチパネル等の表示手段に、上記画像データを確認のために表示させる機能(プレビュー機能)を備えた画像形成装置が登場してきている。特に、下記の特許文献1では、画像データの4隅などを拡大してプレビューできる画像形成装置が開示されている。
特開2004−104320号公報
しかし、上記の従来技術には、次のような問題点がある。
特許文献1の技術では、上述の通り4隅などを拡大してプレビューできるため、ユーザが微小な位置ずれを視認することが可能である。しかし、こうして視認した位置ずれを補正するのは、ユーザの手作業によっている。
即ち、ユーザはプレビューの表示画面を見ながら、原稿を少しずつ動かし、その後もう一度原稿を読み取ってプレビューの表示画面で確認するという作業を繰り返さなければならない。これは、1、2回で位置ずれが解消できるような場合なら有効であるが、それ以上の回数を要する場合では非常に煩雑な作業である。特に、上記のように拡大して視認しなければならないような微小な位置ずれの場合には、1、2回で解消されるということは、偶然の場合を除いては考えにくいというのが実情である。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、原稿の微小な位置ずれを視認できるとともに、この位置ずれを補正することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を採用している。
まず、本発明は、原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、この画像データの表示(プレビュー)を行う表示手段と、この表示を拡大する拡大手段とを備える画像形成装置を前提としている。
そして、このような画像形成装置において、上記画像データの位置ずれを座標変換によって補正する補正手段と、上記座標変換の1単位を上記表示の拡大率に応じて変更する変更手段とを設ける。
即ち、高い拡大率でプレビューした場合には、同じ座標変換でも、プレビュー画面上での移動が大きくなって、微小な位置ずれの補正がしにくくなる。本発明では、拡大率が大きくなった場合に、画像データが補正で動く1単位を小さくするのである。これにより、微小な位置ずれを正確に補正することが可能になる。
特に、上記変更手段は、上記座標変換の1単位を上記表示の拡大率に反比例して変更するようにすることができる。
以上のように、本発明では、プレビュー画面の拡大率が高くなるに応じて、画像データが補正で動く1単位を小さくすることができるので、微小な位置ずれでも容易に補正することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。この実施の形態では、画像形成装置の一形態であるデジタル複合機として本発明を具体化している。
図1は、本実施の形態における複合機100の全体構成の概略図である。ユーザが複合機を利用して原稿の複写を行う場合、原稿を例えば原稿台103に載置し、原稿台103近傍に備えられたタッチパネル300の操作ボタンに対して複写の指示を行う。当該指示があると、以下に示す各部(駆動部)が作動することで、複写が行われる。
画像読取部101において、光源104から照射された光は、原稿台103に置かれた原稿に反射し、ミラー105、106、107によってCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子108に導かれる。撮像素子108は受光した光を光電変換し、原稿の画像データを生成する。このようにして原稿の画像データが、画像読取部101にて読み取られる。
画像形成部102に備えられた感光体ドラム109は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器110、露光器111、現像器112、転写器113などが配置されている。帯電器111は、感光体ドラム109表面を一様に帯電させる。露光器111は、画像読取部101によって読み取られた画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム109上に静電潜像を形成する。現像器112は、上記露光器111によって形成された静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム109上にトナー像を形成する。転写器113は、感光体ドラム109上のトナー像を用紙に転写する。このようにして、感光体ドラム109が回転することによりこれらの一連のプロセスが画像形成部102において行われる。
また画像形成部102は、印刷を行うときは、何れか1つの給紙カセット114から用紙1枚がピックアップローラ115を用いて搬送路Lへ引き出される。各給紙カセット114には、それぞれ異なるサイズの用紙が収納されており、ユーザが用途に応じて選んだサイズの用紙が給紙される。搬送路Lに引き出された用紙は、搬送ローラ116やレジストローラ117によって感光体ドラム109と転写器113の間に送り込まれる。
定着装置118において、加熱ローラ119と加圧ローラ120の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。定着を適切に行うため、加熱ローラの熱量は用紙サイズに応じて最適に設定されている。画像形成部102は、定着装置118を通過した用紙を排紙トレイ121へ排紙する。
図2は、本実施の形態における複合機100の制御関連の概略構成図である。
複合機100は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204及び上記印刷における各駆動部に対応するドライバ205が内部バス206を介して接続されている。
上記CPU201は、例えばRAM202を作業領域として利用し、ROM203やHDD204等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ205とデータや命令を授受することにより上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。また、上記駆動部以外の後述する各手段(図3に示す)についても、CPU201がプログラムを実行することで各手段として動作する。
図3は、本実施の形態における複合機100のソフトウェア構成図である。
読取手段301は上記画像読取部101を駆動するためのソフトウェアであり、この読取手段301により、原稿から上記のようにして画像データが生成される。そして、上記画像形成部102が駆動される前に、この画像データが、表示手段302により上記タッチパネル300に表示(プレビュー)される。
図4は、このプレビューの表示態様を示す一例である。タッチパネル300の左半分をプレビュー画面とし、枠線402の中に4隅に「い、ろ、は、に」の文字を含む上記画像データ402が表示されている。この枠線402が上記原稿台103を表しており、この例では、原稿台103に対して画像データ402がやや傾いて生成されているのが分かる。即ち、原稿台103に、原稿が斜めに位置ずれを起こして載置されている。
このような斜めの場合を含めて一般に、原稿が位置ずれを起こしている場合、本発明に複合機100では次のようにしてこの位置ずれを補正することができる。
ユーザが方向ボタンNまたはSを押下すると、補正手段303は、画像データ402に座標変換を行うことで、この画像データ402をそれぞれ上下に平行移動させる。このとき、例えば、方向ボタンNを1回押下する度に画像データ402が4mm上方へ移動するように、補正手段303をプログラミングしておくことができる。この場合、この4mmが平行移動に関する座標変換の1単位となる。
同様に、ユーザが方向ボタンWまたはEを押下すると、補正手段303は、画像データ402に座標変換を行うことで、この画像データをそれぞれ左右に平行移動させる。この補正の作業により、原稿台103に対する平行な位置ずれは解消することができる。
次に、ユーザが方向ボタンNとSとを同時に押下すると、補正手段303は、画像データ402に座標変換を行うことで、この画像データ402を中心点Cに関して時計回りに回転させる。このとき、例えば、方向ボタンNとSとを同時に1回押下する度に画像データ402が8度時計回りに回転するように、補正手段303をプログラミングしておくことができる。この場合、この8度が回転に関する座標変換の1単位となる。
同様に、ユーザが方向ボタンWとEとを同時に押下すると、補正手段303は、画像データ402に座標変換を行うことで、この画像データ402を中心点Cに関して反時計回りに回転させる。この補正の作業により、原稿台103に対する斜めの位置ずれは解消することができる。
しかし、以上の場合において、上記位置ずれが微小である場合には、図4のプレビューを見ただけでは、この位置ずれを視認しにくい。そこで、本発明の複合機100では、拡大ボタン403を押下すると、上記プレビューを拡大して行うようになっている。
このとき、位置ずれを補正するという観点から、上記画像データ402の4隅を拡大してプレビューすることが望ましい。そこで、例えば、上記方向ボタンN, E, S, Wをそれぞれ図4のプレビュー画面(枠線401)の左上、右上、右下、左下に関連付けて、拡大手段304に記憶させておく。そして、例えば、拡大ボタン403と方向ボタンNとを押下すると、拡大手段304は表示手段302の表示の拡大率を変化させて、図5に示すように、画像データ402を枠線401の左上の頂点を基準として2倍に拡大してプレビューする。
この拡大したプレビューによれば、ユーザは微小な位置ずれでも視認しやすい。ユーザはこのプレビューを見ながら上記と同様に方向ボタンN, E, S, Wを操作して、画像データ402を平行移動または回転させて、位置ずれの補正をすることができる。
しかし、この際に上記の通り、平行移動の1単位を4mm、回転の1単位を8度としたままでは、プレビュー画面上での画像データ402移動量が大きくなって、微小な位置ずれの補正がしにくくなる。
そこで、本発明では、拡大率が大きくなった場合に、画像データが補正で動く1単位を変更手段305が小さくする。例えば、上記の例のように拡大率を2倍とした場合には、変更手段305がこの拡大率に反比例して、平行移動の1単位を2mm、回転の1単位を4度と、それぞれ2分の1に変更する。これにより、微小な位置ずれを正確に補正することが可能になる。
ユーザがさらに微小な位置ずれの補正を行いたい場合には、図5の画面において上記と同様に、拡大ボタン403と方向ボタンNとを押下する。すると、拡大手段304は同様に、画像データ402を枠線401の左上の頂点を基準としてさらに2倍に拡大してプレビューする。この際にも上記と同様に、変更手段305がこの拡大率に反比例して、平行移動の1単位を1mm、回転の1単位を2度と、それぞれ2分の1に変更する。
以上のように、本発明によれば、プレビュー画面の拡大率が高くなるに応じて、画像データが補正で動く1単位を小さくすることができるので、微小な位置ずれでも容易に補正することが可能となる。
なお、本実施形態では、補正の1単位をプレビューの拡大率に反比例して小さくする場合について説明したが、これは例示であって、これに限定する趣旨ではなく、本発明は一般に変更手段305が補正の1単位を拡大率に応じて変更する場合を含んでいる。
また、以上では、図4及び5に示すような方向ボタンN, E, S, Wの内、方向ボタンNとSとを同時に押下すると画像データが時計回りに回転し、方向ボタンWとEとを同時に押下すると画像データが反時計回りに回転する構成としているが、これも例示である。このほか、例えば図6に示すように、上述した画像データ402の反時計回り、時計回りの回転を実行する回転ボタン601及び602を、上記方向ボタンN, E, S, Wと独立に設けることも可能である。
本発明に係る画像形成装置は、プレビュー画面の拡大率が高くなるに応じて、画像データが補正で動く1単位を小さくすることができるので、原稿の位置ずれが微小であっても容易に補正することが可能である。従って、スキャナやファクシミリ装置、複写機、複合機等として有用である。
本発明に係る複合機の全体構成図。 本発明に係る複合機のハードウェア構成図。 本発明に係る複合機のソフトウェア構成図。 プレビュー表示の一例。 プレビュー表示の一例。 プレビュー表示の一例。
符号の説明
300 タッチパネル
301 読取手段
302 表示手段
303 補正手段
304 拡大手段
305 変更手段
N,E,S,W 方向ボタン
601,602 回転ボタン

Claims (2)

  1. 原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、該画像データの表示を行う表示手段と、該表示を拡大する拡大手段とを備える画像形成装置において、
    上記画像データの位置ずれを座標変換によって補正する補正手段と、
    上記座標変換の1単位を上記表示の拡大率に応じて変更する変更手段と
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 上記変更手段が、上記座標変換の1単位を上記表示の拡大率に反比例して変更する、請求項1に記載の画像形成装置。
JP2007320462A 2007-12-12 2007-12-12 画像形成装置 Pending JP2009147491A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014174959A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム

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