JP2009144420A - 防水扉装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 簡単な構成で、起立位置にある隣接する防水扉の下方にある隙間を確実に密着させるようにした防水扉装置を提供する。
【解決手段】 収納凹部体2に設けたシール部材7を、隣接する防水扉3間の隙間tに対応する連装部分に位置される高硬度材から成る硬質シール部材7Aと、連装部分以外に位置され、高硬度材より低硬度の低硬度材から成る軟質シール部材7Bとから構成することで、連装部分から防水扉3の裏側へ突出する第2突出部7aに生じる反発力が高まり、ゴムブロック11による第1突出部11aが第2突出部7aを押戻すことがないので、第1突出部11aと第2突出部7aとを確実に密着させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、起立位置にある隣接する防水扉間の隙間を閉鎖部材で塞ぐと共に各防水扉の基部の上面を収納凹部体に設けたシール部材に当接させるようにした防水扉装置に関する。
従来、防水扉装置には、起立位置にある隣接する防水扉間の隙間を閉鎖部材で塞ぐと共に各防水扉の基部の上面を収納凹部体に設けたシール部材に当接させ、起立状態の各防水扉によって水の侵入を防止するようにしたものが知られている。特許文献1には、起立位置にある隣接する防水扉間の断面V字状の隙間に、隙間と同一の頂角の断面V字状であるシール機構のパッキンを押圧することで、前記隙間をシールすることが記載されている。また、前記隙間の頂部に形成されるギャップを介してシール機構のパッキンの頂部を防水扉の表面側に突出させ、その突出部をケース本体に設けたパッキンに押圧することで、隣接する防水扉間の下方にある隙間とパッキンとの間をシールするようになっている。
特許文献2には、起立位置にある隣接する防水扉間の隙間に棒状のゴムブロックを押圧することで、前記隙間をシールすることが記載されている。また、前記隙間からゴムブロックを防水扉の表面側に突出させ、その突出部を収納凹部体に設けたシール部材に押圧することで、隣接する防水扉間の下方にある隙間とシール部材との間をシールするようになっている。
特開2005−120594号公報 特開2007−138698号公報
上記の特許文献1,2では、図6(a)のように、防水扉Cの上面をケースや収納凹部体のパッキンやシール部材Dに当接させることで、防水扉C間の下方にある隙間Tからパッキンやシール部材Dを防水扉Cの裏面側に突出させるようになっている(第1突出部D1)。そして、図6(b)のように、パッキンやゴムブロックEを起立位置にある隣接する防水扉C間の下方にある隙間Tから表面側に突出させ、その第2突出部E1を前記第1突出部D1に押圧させて隙間Tをシールするようになっている。ところが、パッキンやゴムブロックEやシール部材Dは同一硬度のものを使用しているために、第1突出部D1と第2突出部E1とに生じる反発力が異なり第2突出部E1が第1突出部D1を押戻す場合がある。すると、第1突出部D1と第2突出部E1との間で確実に密着状態が保てないおそれがあった。
そこで本発明の課題は、上記問題点に鑑み、簡単な構成で、起立位置にある隣接する防水扉の下方にある隙間を確実に密着させるようにした防水扉装置を提供することを目的とする。
本発明は、収納凹部体の開口を塞ぐ左右に隣接する複数の防水扉を備え、各防水扉の基部は収納凹部体に枢着され、収納凹部体内に設けた起倒装置により各防水扉を倒伏位置から起立位置に回動させ、起立位置にある隣接する防水扉間の隙間を閉鎖部材で塞ぐと共に各防水扉の基部の上面を収納凹部体に設けたシール部材に当接させ、起立状態の各防水扉によって水の侵入を防止するようにした防水扉装置において、シール部材を、隣接する防水扉間の隙間に対応する連装部分に位置される高硬度材から成る硬質シール部材と、連装部分以外に位置され、高硬度材より低硬度の低硬度材から成る軟質シール部材とから構成したことを特徴とする。また、高硬度の硬質シール部材は、低硬度の軟質シール部材のシール厚み方向中間位置に硬質ゴムを装着して成ることを特徴とする。
本発明では、収納凹部体に設けたシール部材を、隣接する防水扉間の隙間に対応する連装部分に位置される高硬度材から成る硬質シール部材と、連装部分以外に位置され、高硬度材より低硬度の低硬度材から成る軟質シール部材とから構成することで、連装部分から防水扉の裏側へ突出する第2突出部に生じる反発力が高まり、ゴムブロックによる第1突出部が前記第2突出部を押戻すことがないので、第1突出部と第2突出部とを確実に密着させることが可能となる。また、高硬度の硬質シール部材は、低硬度の軟質シール部材のシール厚み方向中間位置に硬質ゴムを装着して成るので、既存のシール部材の連装部分を簡単な構成で安価に高硬度材とすることが可能となる。
図1に示す防水扉装置1は、例えば特開2007−138698号公報に記載のように、建物や駐車場等の出入口の床面Fに埋設された収納凹部体2の開口を塞ぐように左右に隣接する複数の防水扉3を備え、各防水扉3の基部3aは収納凹部体2に設けたヒンジ装置4に連結され、収納凹部体2に設けた起倒装置5によって収納凹部体2の開口を閉塞する状態(倒伏位置A)から前記出入口を閉塞する状態(起立位置B)に回動させるようになっている。収納凹部体2の開口部上方には縁材6が取り付けられている。収納凹部体2の前部内側には水平方向にシール部材7が取り付けられている。そのシール部材7に起立位置Aにある各防水扉3の基部3aの上面(表面)を当接させるようになっている。また、収納凹部体2の左右端には、防水扉3が起立位置Bで当接するシール材8付きの扉枠9が立設されている。右側の防水扉3には、連動機構10を介して閉鎖部材11(ゴムブロック)が設置されている。
連動機構10は、防水扉3の起立動作に連動して起立位置Bにある隣接する防水扉3間の隙間tに閉鎖部材11を押付け、前記隙間tからゴムブロック11を防水扉3の表面側に突出させ、その第1突出部11aを収納凹部体2に設けたシール部材7に押圧することで、隣接する防水扉3間の下方にある隙間tとシール部材7との間をシールするように構成されている。また、倒伏時には連動機構10によって閉鎖部材11が前記隙間tから離れるようになっている。前記収納凹部体2に設けたシール部材7は、隣接する防水扉3間の隙間tに対応する連装部分に位置される高硬度材から成る硬質シール部材7Aと、連装部分以外に位置され、高硬度材より低硬度の低硬度材から成る軟質シール部材7Bとから構成されている。尚、本実施形態では、前記高硬度の硬質シール部材7Aは、低硬度の軟質シール部材7Bのシール厚み方向中間位置に硬質ゴムGを装着して構成されている。
上記のように、収納凹部体2に設けたシール部材7を、隣接する防水扉3間の隙間tに対応する連装部分に位置される高硬度材から成る硬質シール部材7Aと、連装部分以外に位置され、高硬度材より低硬度の低硬度材から成る軟質シール部材7Bとから構成することで、連装部分から防水扉3の裏側へ突出する第2突出部7aに生じる反発力が高まり、従来のように、ゴムブロック11による第1突出部11aが第2突出部7aを押戻すことがないので、第1突出部11aと第2突出部7aとを確実に密着させることができる。また、高硬度の硬質シール部材7Aは、低硬度の軟質シール部材7Bのシール厚み方向中間位置に硬質ゴムGを装着して構成されるので、既存のシール部材7の連装部分を簡単な構成で安価に高硬度材とすることができる。
本発明の防水扉装置を示す平面図である。 図1のII−II線断面図である。 防水扉を倒伏位置から起立位置に回動させた状態を示す図である。 図3のIV−IV線断面図であって、防水扉間の連装部分付近を示す図である。 図4のV視図である。 従来の防水扉間の隙間のシールを示す図である。
符号の説明
1 防水扉装置
2 収納凹部体
3 防水扉
3a 基部
5 起倒装置
7 シール部材
7A 硬質シール部材
7B 軟質シール部材
11 ゴムブロック
A 倒伏位置
B 起立位置
G 硬質ゴム
t 隙間

Claims (2)

  1. 収納凹部体の開口を塞ぐ左右に隣接する複数の防水扉を備え、各防水扉の基部は収納凹部体に枢着され、収納凹部体内に設けた起倒装置により各防水扉を倒伏位置から起立位置に回動させ、起立位置にある隣接する防水扉間の隙間を閉鎖部材で塞ぐと共に各防水扉の基部の上面を収納凹部体に設けたシール部材に当接させ、起立状態の各防水扉によって水の侵入を防止するようにした防水扉装置において、シール部材を、隣接する防水扉間の隙間に対応する連装部分に位置される高硬度材から成る硬質シール部材と、連装部分以外に位置され、高硬度材より低硬度の低硬度材から成る軟質シール部材とから構成したことを特徴とする防水扉装置。
  2. 高硬度の硬質シール部材は、低硬度の軟質シール部材のシール厚み方向中間位置に硬質ゴムを装着して成ることを特徴とする請求項1記載の防水扉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018021398A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 株式会社福井鉄工所 防水扉の止水構造

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