JP2009143826A - 重合防止剤の回収方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重合防止剤として非水溶性の重合防止剤を使用した上で、前記精製工程で得られる缶出液、晶析残渣、又は、それらを加熱することにより含有するアクリル酸二量体をアクリル酸として回収した後の回収残渣に対して、水及び非水溶性溶媒を添加して抽出を行い、前記非水溶性溶媒の層を分離して、その非水溶性溶媒の層から非水溶性の重合防止剤を回収する。
【選択図】なし
Description
この発明は、プロピレン又はアクロレインを気相酸化してアクリル酸のガスを得る製造工程と、アクリル酸のガスから粗アクリル酸を得る分離工程と、粗アクリル酸を精製する精製工程とを有するアクリル酸の製造にあたり、前記アクリル酸の重合を防ぐために上記分離工程及び上記精製工程の少なくとも一箇所で添加する重合防止剤を、前記精製工程で生じる缶出液又は晶析残渣から回収する方法である。これら缶出液や晶析残渣には、アクリル酸の多量体や副生物、不純物などとともに、上記の添加する重合防止剤を含むものである。
AE’を供給する。この重合防止剤AE、AE’は、捕集塔31内の液組成に合わせて、水溶液として供給する。したがって、ここで用いる重合防止剤は水溶性である必要がある。供給にあたっては、上記の水ABの供給ラインや、塔底液ACの循環ラインの液中に追加するように供給する。
プロピレンを酸化して得たアクリル酸ガスを、図1に示す第一分離工程及び第一精製工程に供給し、缶出液を得た。第一分離工程及び第一精製工程において、重合防止剤として、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、フェノチアジンを使用した。なお、主にハイドロキノンは、捕集塔以降の工程に、フェノチアジンは脱水蒸留塔以降の工程に、p−メトキシフェノールは精製塔に供給され、必要に応じて適宜別工程にも使用した。
回収残渣100mlを分液ロートにいれ、水50ml、非水溶性溶媒としてトルエン(和光純薬工業(株)製)50mlを加えて10秒間上下に激しく振盪することを5回繰り返した後、10分間静置して抽出を行った。なお、トルエンは水に実質的に、不溶である。操作時の液温は35〜40℃の間を維持させた。静置後、液相が三層に分離し、中間の水層と最下層のタール層との界面には浮遊物が確認されたが、最上層であるトルエン層と水層間の界面には浮遊物は確認されなかった。また、トルエン層は透明で清浄な外観であった。このトルエン層を取り出し、ガスクロマトグラフィーにて成分の分析を行った。それぞれの重合防止剤及び不純物の回収率を、元の回収残渣に含まれていたそれぞれの化合物の質量に対する、トルエン層から得られたそれぞれの化合物の質量の百分率で表1に示す。極性が低い重合防止剤であるフェノチアジンを、最も高い回収率で得ることができた。
実施例1において、抽出に用いる水を20mlに減らして、同様の操作を行った。水層は形成されず、液相は二層に分離した。上側のトルエン層について、同様にガスクロマトグラフィーにより分析したところ、表1のような回収率となった。極性が低い重合防止剤であるフェノチアジンを、最も高い回収率で得ることができた。
実施例1において、トルエンの代わりの水不溶性溶媒としてメチルイソブチルケトン(シグマアルドリッチジャパン(株)製)を使用した以外は同様の抽出操作を行った。その結果を表1に示す。なお、メチルイソブチルケトンの水への溶解度は、20℃で1.8重量%であった。極性が低い重合防止剤であるフェノチアジンを最も高い回収率で得ることが出来たが、フェノチアジンに対するマレイン酸量が多くなってしまい、回収した重合防止剤の率が低くなってしまった。
実施例1において、水の代わりに同量のトルエンを追加して、トルエン100mlにより抽出を行う以外は同様の操作を行った。液相は二層に分離したが、トルエン層は不透明なものとなり、下方に色の異なる層は形成されたが、上方との界面は不明瞭であった。また、浮遊物は確認されなかった。不明瞭な界面付近を残し、上方のトルエン層のみを取り出して、同様にガスクロマトグラフィーにより分析した結果を表1に示す。フェノチアジンの回収率が下がり、ベンズアルデヒドの回収率の方が上回ってしまった。
比較例2において、トルエンの代わりにメチルイソブチルケトン100mlを用いて同様の操作を行った。液相は層分離を起こさずに全体が不透明となり、一部を取り出すことができず、重合防止剤の回収は出来なかった。
比較例2において、トルエンの代わりに水100mlを用いて同様の操作を行った。液相は二層に分離したが、水層には浮遊物が確認され、下方に色の違う層は形成されたが、上方との界面は不明瞭であった。不明瞭な界面付近を残し、上方の水層のみを取り出して、同様にガスクロマトグラフィーにより分析した結果を表1に示す。フェノチアジンをほとんど回収することができない結果となった。
プロピレンを酸化して得たアクリル酸ガスを、図2に示す第二分離工程及び第二精製工程に供給し、晶析残渣を得た。第二分離工程及び第二精製工程において、重合防止剤として、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、フェノチアジンを使用した。なお、主にハイドロキノンは、捕集塔以降の工程に、フェノチアジンは溶媒分離塔以降の工程に、p−メトキシフェノールは晶析工程に供給され、必要に応じて適宜別工程にも使用した。
この回収残渣から、実施例1と同様の手順により、重合防止剤の回収を試みた。その結果を表1に示す。3液層に分離させることができ、極性が低い重合防止剤であるフェノチアジンを、最も高い回収率で得ることができた。
12、16、17、22、24、32、37、39 熱交換器
15 共沸脱水蒸留塔
18 デカンター
21 精製塔
23、42 薄膜式蒸発器
25、38 還流ドラム
41、45 中間タンク
27、47 熱分解回収装置
34 抽出塔
36 溶媒分離塔
43 晶析装置本体
A、AA アクリル酸含有ガス
B、AB 水
C、AC 塔底液
D、AD 排ガス
E、E’、K、K’、K”、L、L’、L”、AE、AE’、AK、AK’、AK”、AV、AV’、AV” 重合防止剤
AJ 有機溶媒
G 共沸物
H 下層の液
I 上層の液
J、AL 粗アクリル酸
N、AQ 精製アクリル酸
O 缶出液
Q、AS 重質分
R、AT 回収アクリル酸
S、AU 回収残渣
AG 塔出液
AH 排水
Claims (8)
- プロピレン又はアクロレインを気相酸化してアクリル酸のガスを得る製造工程と、
捕集塔にて前記アクリル酸のガスを水で捕集してアクリル酸水溶液を得る捕集工程、及び、共沸脱水蒸留塔にて供給する有機溶媒と前記アクリル酸水溶液の水とを共沸させることで前記アクリル酸水溶液を脱水した脱水アクリル酸として粗アクリル酸を得る共沸脱水工程を含む第一分離工程、
又は、捕集塔にて前記アクリル酸のガスを水で捕集してアクリル酸水溶液を得る捕集工程、溶媒抽出塔にて前記アクリル酸水溶液に有機溶媒を添加してアクリル酸を抽出することでアクリル酸有機溶液を得る溶媒抽出工程、及び、溶媒分離塔にて前記アクリル酸有機溶液を減圧蒸留して有機溶媒と分離した分離アクリル酸として粗アクリル酸を得る溶媒分離工程を含む第二分離工程の、いずれか一方の分離工程と、
精製塔にて前記粗アクリル酸を減圧蒸留して精製アクリル酸を得るとともに塔底から缶出液を得る減圧蒸留工程を含む第一精製工程、
又は、晶析装置にて前記粗アクリル酸に晶析操作を行って精製アクリル酸を得るとともに分離された晶析残渣を得る晶析工程を含む第二精製工程の、いずれか一方の精製工程とを有するアクリル酸の製造にあたり、
前記アクリル酸の重合を防ぐために、前記第一分離工程、前記第二分離工程、前記第一精製工程及び第二精製工程の少なくとも一箇所で添加する重合防止剤を、前記精製工程後の前記缶出液又は前記晶析残渣の中から回収する方法において、
前記重合防止剤として非水溶性の重合防止剤を使用し、
前記缶出液、前記晶析残渣、又は、それらを加熱して含有するアクリル酸二量体を熱分解してアクリル酸を回収した後の回収残渣に対して、水及び非水溶性溶媒により抽出を行い、前記非水溶性溶媒の層を分離することにより前記重合防止剤を回収する、重合防止剤の回収方法。 - 上記非水溶性溶媒の、20℃における溶解度が0.1重量%以下である、請求項1に記載の重合防止剤の回収方法。
- 上記缶出液、上記晶析残渣、又は上記回収残渣に対し、容量比で0.1〜1倍の水を用いて抽出を行う、請求項1又は2に記載の重合防止剤の回収方法。
- 上記缶出液、上記晶析残渣、又は上記回収残渣に対し、容量比で1/3〜4倍の上記非水溶性溶媒を用いて抽出を行う、請求項1乃至3のいずれかに記載の重合防止剤の回収方法。
- 上記の抽出に用いる上記非水溶性溶媒の量が、上記抽出に用いる水の量に対して、容量比で0.5〜20倍である、請求項1乃至4のいずれかに記載の重合防止剤の回収方法。
- 上記非水溶性溶媒が常温で液体であり沸点がアクリル酸より低い炭化水素である、請求項1乃至5のいずれかに記載の重合防止剤の回収方法。
- 上記重合防止剤がフェノチアジンである、請求項1乃至6のいずれかに記載の重合防止剤の回収方法。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の重合防止剤の回収方法により、上記分離工程又は上記精製工程で使用した重合防止剤を回収することを特徴とする、アクリル酸の製造方法。
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