JP2009143279A - 車載機器制御装置 - Google Patents

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【課題】車載機器制御装置において、乗員の顔を確実に撮像し、その撮像された画像情報に基づいた、車載機器を作動させる。
【解決手段】インナーカメラ1を、ステアリングホイール4の中央部41に設ける。インナーカメラは、ホーンスイッチ装置6に取り囲まれるように、エアバッグ装置5の袋体の中央空間に形成された挿通孔、及びホーンカバー部材の中央に形成された挿通孔に挿通された状態でエアバッグベース部材の凹部の底部に、2つのL字状ブラケットを介してボルトにより固定されている。そして、インナーカメラは、ホーンカバー部材の挿通孔からステアリングホイールの外部に覗いている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車載機器制御装置に関するものである。
従来から、乗員の顔をカメラにより撮像し、その撮像された画像情報に基づいて、車載機器を作動させる車載機器制御装置が知られている。
例えば、特許文献1のものは、ステアリングコラムの上面に設置されたカメラにより運転者の顔を撮影し、その撮影された画像情報に基づいて、運転者の顔の向きを検出し、この検出情報に基づいて、警報器を作動させるようになっている。
特開2007−69680号公報
しかしながら、特許文献1のものでは、カメラがステアリングコラム上に置かれているので、ステアリングホイールのリング部やスポーク部、運転者の手などが邪魔になって、運転者の顔を撮影することができない場合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、乗員の顔を確実に撮像することにある。
第1の発明は、乗員の顔を撮像する撮像手段と、該撮像手段により撮像された画像情報に基づいて、車載機器を作動させる車載機器制御手段とを備えた車載機器制御装置であって、上記撮像手段は、ステアリングホイールの中央部に設けられていることを特徴とするものである。
これにより、撮像手段をステアリングホイールの中央部に設けているので、運転者の顔を撮像手段により撮像するのに、ステアリングホイールのリング部やスポーク部、運転者の手などが邪魔になるのを抑制することができ、運転者の顔を確実に撮像することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記ステアリングホイールの中央部の内部空間には、エアバッグ装置が設けられており、上記エアバッグ装置は、折り畳まれた状態で格納された略リング状の袋体を有しており、上記撮像手段は、上記袋体の中央空間に配置されていることを特徴とするものである。
これにより、撮像手段を、ステアリングホイールの中央部の内部空間に設けられたエアバッグ装置の略リング状袋体の中央空間に配置しているので、スペースを有効利用して、撮像手段及びエアバッグ装置をコンパクトにレイアウトすることができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記エアバッグ装置は、上記袋体の中央空間に配置され、且つ該袋体膨張展開用のインフレーターを収容するベース部材をさらに有しており、上記撮像手段は、上記ベース部材に固定されていることを特徴とするものである。
これにより、撮像手段をエアバッグ装置のベース部材に固定しているので、撮像手段をしっかり固定することができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、上記ステアリングホイールの中央部の内部空間には、ホーンスイッチ装置が設けられており、上記撮像手段は、上記ホーンスイッチ装置に取り囲まれるように配置されていることを特徴とするものである。
これにより、撮像手段を、ステアリングホイールの中央部の内部空間に設けられたホーンスイッチ装置に取り囲まれるように配置しているので、スペースを有効利用して、撮像手段及びホーンスイッチ装置をコンパクトにレイアウトすることができる。
第5の発明は、上記第1〜4のいずれか1つの発明において、上記撮像手段は、上記ステアリングホイールの中央部に固定されており、上記ステアリングホイールの舵角を検出する舵角検出手段と、上記舵角検出手段により検出されたステアリングホイールの舵角に基づいて、上記撮像手段により撮像された画像情報を補正する画像補正手段とをさらに備えており、上記車載機器制御手段は、上記画像補正手段により補正された画像情報に基づいて、上記車載機器を作動させるように構成されていることを特徴とするものである。
ところで、撮像手段をステアリングホイールの中央部に固定している場合、ステアリングホイールを操作すると、撮像手段も回転するので、車載機器を作動させるのに、撮像手段により撮像された画像情報をそのまま用いるのは、車載機器をしかるべき場合に作動させる観点からは望ましくない。
ここで、本発明によれば、画像補正手段により、ステアリングホイールの舵角に基づいて、撮像手段により撮像された画像情報を補正し、車載機器制御手段により、画像補正手段により補正された画像情報に基づいて、車載機器を作動させるので、車載機器を適切な場合に作動させることができる。
第6の発明は、上記第1〜5のいずれか1つの発明において、上記車載機器制御手段は、上記撮像手段により撮像された画像情報に基づいて、上記乗員の少なくとも視線方向を検出し、該検出情報に基づいて、該乗員が居眠り又は脇見をしているか否かを判定し、上記乗員が居眠り又は脇見をしていると判定したときには、上記車載機器としての警報器を作動させるように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、乗員が居眠り又は脇見をしていると判定したときには、車載機器制御手段により、警報器を作動させるので、居眠りや脇見をしている運転者に注意を促すことができる。
第7の発明は、上記第6の発明において、上記ステアリングホイールの舵角を検出する舵角検出手段と、上記舵角検出手段により検出されたステアリングホイールの舵角が所定舵角以上になったときに、上記警報器の作動を禁止する作動禁止手段とをさらに備えたことを特徴とするものである。
ところで、ステアリングホイールの舵角が大きい場合、運転者は、ステアリングホイールを操作している、すなわち居眠りや脇見をしていない可能性が高く、警報器を作動させる必要性が低い。
ここで、本発明によれば、ステアリングホイールの舵角が所定舵角以上になったときには、作動禁止手段により、警報器の作動を禁止するので、警報器を必要以上に作動させるのを抑制することができる。
本発明によれば、撮像手段をステアリングホイールの中央部に設けているので、運転者の顔を撮像手段により撮像するのに、ステアリングホイールのリング部やスポーク部、運転者の手などが邪魔になるのを抑制することができ、運転者の顔を確実に撮像することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る車両Vに搭載された車載機器制御装置は、図1〜図4に示すように、運転者D(乗員)の顔を撮像する略円柱状のインナーカメラ1(撮像手段)と、このインナーカメラ1により撮像された画像情報に基づいて、ブザーや表示器、アクチュエータなどの警報器2(車載機器)を作動させるエレクトリック・コントロール・ユニット3(以下、ECUという。車載機器制御手段、画像補正手段、作動禁止手段に相当)とを備えている。このECU3には、インナーカメラ1及び警報器2とともに、車速を検出する車速センサ31と、ステアリングホイール4(以下、ハンドルともいう)の舵角を検出する舵角センサ32(舵角検出手段)と、ヨーレートを検出するヨーレートセンサ33とが、信号の授受可能に接続されている。
上記車両Vには、ステアリングホイール4が設けられている。このステアリングホイール4は、中央部41と、この中央部41の周囲に配置されたリング部42と、これらの中央部41とリング部42とを連結する4つのスポーク部43,…とを有している。ステアリングホイール4中央部41の内部空間には、エアバッグ装置5及びホーンスイッチ装置6が配設されている。
エアバッグ装置5は、ステアリングホイール4中央部41の内部空間の外周側に折り畳まれた状態で格納された略リング状(ドーナツ形)の袋体51と、この袋体51の中央空間の車両V前方側に配置され、中央に凹部52aが形成されたエアバッグベース部材52と、このエアバッグベース部材52の凹部52aに収容された袋体51膨張展開用のインフレーター53と、袋体51を車両V後方側から覆うエアバッグカバー部材54とを有している。そして、車両Vの衝突を感知したときには、インフレーター53に通電着火してガスを発生させ、このガスを袋体51へと導入する。袋体51が膨らみ始めると、その力を受けてエアバッグカバー部材54は、中央の凹部54aを残して割れ、車両V後方側に拡開する。こうして袋体51は、車両V後方側に膨張展開する。
上記ホーンスイッチ装置6は、袋体51の中央空間の車両V後方側に配置されており、略椀状のホーンベース部材61と、このホーンベース部材61の開口を覆うように配置された略円状のホーンカバー部材62と、このホーンカバー部材62の裏側に配置された略円状の保持部材63と、この保持部材63の裏側の上下左右に形成された4つの保持部63a,…にそれぞれ保持された4つのスプリングプレート64,…と、これらのスプリングプレート64,…とホーンベース部材61との間にそれぞれ配置された4つのコイルスプリング65,…とを有している。ホーンベース部材61は、エアバッグカバー部材54の凹部54aに収容されており、この凹部54aの底部の上下左右に形成された4つの挿通孔54b,…にそれぞれ挿通された4つのボルト66,…により、エアバッグベース部材52の凹部52aの底部に締結固定されている。ホーンカバー部材62は、エアバッグカバー部材54とともにステアリングホイール4中央部41の表面部材を構成している。各ボルト66は、各スプリングプレート64に対応するようにそれぞれ配置されている。そして、ホーンカバー部材62を押すと、スプリングプレート64の凸部がコイルスプリング65の付勢力に抗してボルト66の頭部に当接し、この接触により図示しないホーン装置に電流が流れて警笛が鳴らされるようになっている。
上記インナーカメラ1は、ホーンスイッチ装置6に取り囲まれるように袋体51の中央空間の車両V後方側に配置されており、エアバッグカバー部材54の凹部54aの底部中央に形成された挿通孔54c、ホーンベース部材61の底部中央に形成された挿通孔61a、保持部材63の中央に形成された挿通孔63b、及びホーンカバー部材62の中央に形成された挿通孔62aに挿通された状態で、エアバッグベース部材52の凹部52aの底部に2つのL字状ブラケット67,…を介してボルトにより締結固定されている。そして、インナーカメラ1は、ホーンカバー部材62の挿通孔62aからステアリングホイール4の外部に覗いている。なお、インナーカメラ1は、袋体51が膨らんでも、これと干渉しないようになっている。
上記ECU3は、舵角センサ32により検出されたステアリングホイール4の舵角に基づいて、インナーカメラ1により撮像された画像情報を補正し、この補正した画像情報に基づいて、運転者Dの視線方向や瞼の開閉状態、顔の向きなどを検出するようになっている。なお、舵角が0°の場合、インナーカメラ1により撮影された画像情報を補正しない。そして、ECU3は、運転者Dの視線方向や瞼の開閉状態、顔の向きなどの検出情報に基づいて、運転者Dが居眠り又は脇見をしているか否かを判定し、運転者Dが居眠り又は脇見をしていると判定したときには、警報器2を作動させるようになっている。また、ECU3は、舵角センサ32により検出されたステアリングホイール4の舵角が所定舵角α°(例えばα=30)以上になったときには、警報器2の作動を禁止するようになっている。なお、所定舵角α°は、予め実験などを行うことにより設定されている。
以下、図5のフローチャートを参照しながら、ECU3による警報器2の作動制御について説明する。まず、ステップS1では、インナーカメラ1がON状態であるか否かを判定する。ステップS1の判定結果がYESの場合(すなわちON状態である場合)はステップS2に進む一方、NOの場合はステップS1に戻る。ステップS2では、インナーカメラ1により撮像された画像情報に基づいて、運転者Dの視線方向や瞼の開閉状態、顔の向きなどを認識できたか否かを判定する。
ステップS2の判定結果がYESの場合(すなわち認識できた場合)はステップS3に進んで、ステアリングホイール4の舵角が所定舵角未満であるか否かを判定する。ステップS3の判定結果がYESの場合(すなわち所定舵角未満である場合)はステップS4に進んで、運転者Dの視線方向や瞼の開閉状態、顔の向きなどの認識情報に基づいて、運転者Dが居眠り又は脇見をしているか否かを判定する。
ステップS4の判定結果がYESの場合(すなわち居眠り又は脇見をしている場合)はステップS5に進んで、警報器2を作動させ、その後スタートにリターンする。一方、ステップS4の判定結果がNOの場合はステップS3に戻る。
また、ステップS2の判定結果がNOの場合(すなわち認識できない場合)はステップS6に進んで、乗員に故障を報知し、その後スタートにリターンする。
さらに、ステップS3の判定結果がNOの場合(すなわち所定舵角以上である場合)はステップS7に進んで、警報器2の作動を禁止し、続くステップS8では、ステアリングホイール4の舵角が所定舵角未満であるか否かを判定する。ステップS8の判定結果がYESの場合(すなわち所定舵角未満である場合)はステップS4に進む一方、NOの場合はステップS7に戻る。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、インナーカメラ1をステアリングホイール4の中央部41に設けているので、運転者Dの顔をインナーカメラ1により撮像するのに、ステアリングホイール4のリング部42やスポーク部43、運転者Dの手などが邪魔になるのを抑制することができ、運転者Dの顔を確実に撮像することができる。
また、インナーカメラ1を、ステアリングホイール4中央部41の内部空間に設けられたエアバッグ装置5の略リング状袋体51の中央空間に配置しているので、スペースを有効利用して、インナーカメラ1及びエアバッグ装置5をコンパクトにレイアウトすることができる。
さらに、インナーカメラ1をエアバッグ装置5のエアバッグベース部材52に固定しているので、インナーカメラ1をしっかり固定することができる。
さらにまた、インナーカメラ1を、ステアリングホイール4中央部41の内部空間に設けられたホーンスイッチ装置6に取り囲まれるように配置しているので、スペースを有効利用して、インナーカメラ1及びホーンスイッチ装置6をコンパクトにレイアウトすることができる。
ところで、インナーカメラ2をステアリングホイール4の中央部41に固定しているので、ステアリングホイール4を操作すると、インナーカメラ2も回転することから、警報器2を作動させるのに、インナーカメラ2により撮像された画像情報をそのまま用いるのは、警報器2をしかるべき場合に作動させる観点からは望ましくない。
ここで、本実施形態によれば、ECU3により、ステアリングホイール4の舵角に基づいて、インナーカメラ1により撮像された画像情報を補正し、その補正した画像情報に基づいて、警報器2を作動させるので、警報器2を適切な場合に作動させることができる。
また、乗員が居眠り又は脇見をしていると判定したときには、ECU3により、警報器2を作動させるので、居眠りや脇見をしている運転者Dに注意を促すことができる。
ところで、ステアリングホイール4の舵角が大きい場合、運転者Dは、左右にハンドル4を切るなど、ステアリングホイール4を操作している、すなわち居眠りや脇見をしていない可能性が高く、警報器2を作動させる必要性が低い。
ここで、本実施形態によれば、ステアリングホイール4の舵角が所定舵角以上になったときには、ECU3により、警報器2の作動を禁止するので、警報器2を必要以上に作動させるのを抑制することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、インナーカメラ1をステアリングホイール4中央部41の内部空間に埋め込んでいるが、これに限らず、例えば、ステアリングホイール4中央部41の表面に配置してもよい。
また、上記実施形態では、インナーカメラ1をハンドル4の中央部41に固定して、ハンドル4を回すと、インナーカメラ1も回転するようになっているが、インナーカメラ1をハンドル4の中央部41に固定せず、ハンドル4を回しても、インナーカメラ1が回転しないようにしてもよい。この場合、インナーカメラ1により撮像された画像情報を補正する必要がない。
さらに、上記実施形態では、インナーカメラ1により撮像された画像情報に基づいて、運転者Dの視線方向や瞼の開閉状態、顔の向きなどを検出し、これらの検出情報に基づいて、運転者Dが居眠り又は脇見をしているか否かを判定し、運転者Dが居眠り又は脇見をしていると判定したときには、警報器2を作動させるようになっているが、これに限らない。
例えば、図6に示すように、前照灯の点灯時に、インナーカメラ1により撮像された画像情報に基づいて、運転者Dの視線方向を検出し、この検出情報に基づいて、運転者Dが前照灯の照射方向(実線参照)以外の方向を注視しているか否かを判定し、前照灯の照射方向以外の方向を注視していると判定したときには、乗員が路肩の障害物などを注視しているとして、前照灯の照射方向をその注視方向(二点鎖線参照)に変更させるようにしてもよい。
また、車両Vの運転開始時に、インナーカメラ1により撮像された画像情報に基づいて、運転者Dの虹彩情報を検出し、この検出情報に基づいて、運転者Dが車両Vの所有者であるか否かを判定し、運転者Dが車両Vの所有者であると判定したときには、エンジンを作動させる一方、運転者Dが車両Vの所有者でないと判定したときには、エンジンを作動させないようにしてもよい。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明にかかる車載機器制御装置は、乗員の顔を確実に撮像する用途等に適用できる。
本発明の実施形態に係る車載機器制御装置が搭載された車両の側面図である。 車載機器制御装置のブロック図である。 ステアリングホイールの正面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 ECUによる警報器の作動制御のフローチャートである。 前照灯を点灯した状態の走行車両の平面図である。
符号の説明
1 インナーカメラ(撮像手段)
2 警報器(車載機器)
3 ECU(車載機器制御手段、画像補正手段、作動禁止手段)
32 舵角センサ(舵角検出手段)
4 ステアリングホイール
41 中央部
42 リング部
43 スポーク部
5 エアバッグ装置
51 袋体
52 エアバッグベース部材
6 ホーンスイッチ装置
D 運転者(乗員)
V 車両

Claims (7)

  1. 乗員の顔を撮像する撮像手段と、該撮像手段により撮像された画像情報に基づいて、車載機器を作動させる車載機器制御手段とを備えた車載機器制御装置であって、
    上記撮像手段は、ステアリングホイールの中央部に設けられていることを特徴とする車載機器制御装置。
  2. 請求項1記載の車載機器制御装置において、
    上記ステアリングホイールの中央部の内部空間には、エアバッグ装置が設けられており、
    上記エアバッグ装置は、折り畳まれた状態で格納された略リング状の袋体を有しており、
    上記撮像手段は、上記袋体の中央空間に配置されていることを特徴とする車載機器制御装置。
  3. 請求項2記載の車載機器制御装置において、
    上記エアバッグ装置は、上記袋体の中央空間に配置され、且つ該袋体膨張展開用のインフレーターを収容するベース部材をさらに有しており、
    上記撮像手段は、上記ベース部材に固定されていることを特徴とする車載機器制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車載機器制御装置において、
    上記ステアリングホイールの中央部の内部空間には、ホーンスイッチ装置が設けられており、
    上記撮像手段は、上記ホーンスイッチ装置に取り囲まれるように配置されていることを特徴とする車載機器制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の車載機器制御装置において、
    上記撮像手段は、上記ステアリングホイールの中央部に固定されており、
    上記ステアリングホイールの舵角を検出する舵角検出手段と、
    上記舵角検出手段により検出されたステアリングホイールの舵角に基づいて、上記撮像手段により撮像された画像情報を補正する画像補正手段とをさらに備えており、
    上記車載機器制御手段は、上記画像補正手段により補正された画像情報に基づいて、上記車載機器を作動させるように構成されていることを特徴とする車載機器制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の車載機器制御装置において、
    上記車載機器制御手段は、上記撮像手段により撮像された画像情報に基づいて、上記乗員の少なくとも視線方向を検出し、該検出情報に基づいて、該乗員が居眠り又は脇見をしているか否かを判定し、上記乗員が居眠り又は脇見をしていると判定したときには、上記車載機器としての警報器を作動させるように構成されていることを特徴とする車載機器制御装置。
  7. 請求項6記載の車載機器制御装置において、
    上記ステアリングホイールの舵角を検出する舵角検出手段と、
    上記舵角検出手段により検出されたステアリングホイールの舵角が所定舵角以上になったときに、上記警報器の作動を禁止する作動禁止手段とをさらに備えたことを特徴とする車載機器制御装置。
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