JP2009139719A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で正弦振動している共振型光偏向素子の走査時間を算出することができ、共振型光偏向素子にばらつきがあっても、個体差に応じて正確に走査時間を検出することができる光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、感光体(像担持体)11上のレーザ光の走査位置を検出する走査位置検出部701と、走査位置検出部701からの少なくとも3回連続した検出信号を受け、走査時間を算出する走査時間算出部702とを備える。また、走査時間算出部702の算出結果に応じた画像クロックを生成するクロック生成部703を備える。更に、走査時間算出部702の算出結果に応じて感光体11の回転速度を制御する回転速度制御部704を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、入力された画像信号に基づいてレーザ光源から画素変調されて出力されたレーザ光を、感光体や静電記録媒体等の像担持面上に導光して、その面上に例えば静電潜像からなる画像情報を形成する光走査装置及び画像形成装置に関する。
近年、微細加工技術の発達により、MEMS(Micro Electro Mechanical Systemの略)によるシリコン製の共振型光偏向素子を光走査装置に用いる提案がなされつつある。
この共振型光偏向素子を光走査装置に用いれば、従来のスキャナモータにより回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)による光走査装置よりも小型軽量化・低消費電力化が可能になる。また、共振型光偏向素子は、半導体プロセスを用いて製造されるため、大量生産が可能であり、またシリコン単結晶であるため、理論上金属疲労が無く長寿命であるという利点がある。
この共振型光偏向素子を用いた光走査装置の画像クロックや1走査時間は、共振型光偏向素子の光偏向角度や共振周波数で決まるが、大量生産すると製造時にばらつきが大きくなってしまい、各光偏向素子間で個体差がでてしまうという問題があった。
光偏向素子間でばらつきがあると、光走査装置間で画像の位置ずれや画像の大きさが異なるという問題が起きてしまう。
上記問題を解決するために、共振型光偏向素子のばらつきに応じた画像クロックの調整や感光体としての感光ドラムの回転速度の調整を、製造工程中に操作パネルから入力する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平09−230279号公報
しかし、この上記従来技術によれば、各種調整のために、作業者の手を煩わせることになり作業場での工数も増えてしまう。また、温度による特性の変化があった場合には対応ができない。そのためにも、自動で共振型光偏向素子の光偏向角度や共振周波数を検出する構成である方が望ましい。
本発明の目的は、簡単な構成で正弦振動している共振型光偏向素子の走査時間を算出することができ、共振型光偏向素子にばらつきがあっても、個体差に応じて正確に走査時間を検出することができる光走査装置及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の光走査装置は、入力された画像信号に基づく画素変調信号に従って出力されたレーザ光を共振型光偏向素子に照射し、その反射光により像担持体上を正弦振動走査して記録媒体上に画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置に用いる光走査装置において、前記像担持体上のレーザ光の走査位置を検出する走査位置検出手段と、前記走査位置検出手段からの少なくとも3回連続した検出信号を受け、走査時間を算出する走査時間算出手段とを備えることを特徴とする。
請求項6記載の画像形成装置は、入力された画像信号に基づく画素変調信号に従って出力されたレーザ光を共振型光偏向素子に照射し、その反射光により像担持体上を正弦振動走査して記録媒体上に画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置において、前記像担持体上のレーザ光の走査位置を検出する走査位置検出手段と、前記走査位置検出手段からの少なくとも3回連続した検出信号を受け、走査時間を算出する走査時間算出手段とを備えることを特徴とする。
本発明の光走査装置及び画像形成装置によれば、簡単な構成で正弦振動している共振型光偏向素子の走査時間を算出することができ、共振型光偏向素子にばらつきがあっても、個体差に応じて正確に走査時間を検出することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成図である。
図1において、画像形成装置としてのデジタル複写機の構成と動作を併せて説明する。原稿給紙装置1上に積載された原稿は、1枚ずつ順次原稿台ガラス2面上に搬送される。原稿が原稿台ガラス2上に搬送されると、スキャナ部分のランプ3が点灯し、かつスキャナユニット4が移動して原稿を照射する。
原稿からの反射光は、ミラー5,6,7を介してレンズ8を通過し、イメージセンサ部9に入力されて結像され、光電変換されて画像信号となる。画像信号は、直接、あるいは、一旦図示しない画像メモリに記憶され、再び読み出された後、露光制御部10に入力される。
露光制御部10が発生させる照射光によって感光体11上に作られた潜像(静電潜像)は、電位センサ(電位検出センサ)100によって、感光体11上の電位が所望の値になっているか監視され、次いで現像器13によって感光体11上の潜像が現像される。ここで、露光制御部10は、本発明の光走査装置を構成する。
上記潜像とタイミングを合わせて転写部材積載部14、あるいは転写部材積載部15より記録用紙、記録用のフィルム等の転写部材が搬送され、転写部16において、上記現像されたトナー画像が転写部材上に転写される。
転写部材に転写されたトナー像は、定着部17にて転写部材に定着された後、排紙用の搬送路21を通り、排紙ローラ18より装置外部に排紙される。
転写後の感光体11の表面をクリーナ25で清掃し、クリーナ25で清掃された感光体11の表面を補助帯電器26で除電して、1次帯電器28において良好な帯電を得られるようにする。
そして、感光体11上の残留電荷を前露光ランプ27で消去し、1次帯電器28で感光体11の表面を帯電する。この工程を繰り返すことで複数枚の画像形成を行う。
尚、本デジタル複写機は、更に、転写部材の後端を検知するセンサ19、片面印刷(画像形成)された転写部材をそのまま排紙するか、搬送路22,23,24に導くかの切り替えを行うためのフラッパ20を備える。両面印刷時には、センサ19により転写部材の後端が検知されると、排紙ローラ18を逆回転させ、フラッパ20を、搬送路22,23,24に導く方向に切り替える。
図2は、図1における露光制御部(光走査装置)の平面構成図である。
図2において、半導体レーザ発光部31のチップ43には、レーザ光の一部を検出するPDセンサ(光量検出手段)が設けられ、PDセンサの検出信号を用いてレーザ発光ダイオードのAPC制御(オートパワーコントロール;自動光量制御)を行う。
半導体レーザ発光部31から発したレーザ光はコリメータレンズ35及び絞り32によりほぼ平行光となり、所定のビーム径で光偏向素子33に入射する。光偏向素子33は、矢印で示す左右の方向に往復振動を行っている。
この振動の往路中(同図の光偏向素子33の半時計回り方向の振動)に入射したレーザ光が連続的に角度を変える偏向ビームとなって反射され、偏向ビームとなった光はfarcsinθレンズ34により集光作用を受ける。
farcsinθレンズ34は、正弦振動の走査光を1走査の間、略等速運動に変換する作用があり、レーザ光は、像担持体としての感光体11上に図の矢印の方向に等速で結合走査される。
尚、光偏向素子33からの反射光を検出するビームディテクト(BD)センサ36があり、BDセンサ36の検出信号は、光偏向素子33による走査と画像データの書き込みの同期を取るための同期信号として用いられる。
図3は、図2における光偏向素子による走査位置と走査時間の関係を示す図である。
図3において、縦軸が像高(走査位置)、横軸が走査時間であり、BDセンサ36は像高125mmに位置しており、T1〜T3は、光偏向素子33からの光がBDセンサ36に入力された連続3回の時間を示している。
また、同図は、画像領域が210mm(像高±105mm)、光偏向素子33の振動振幅が300mm(像高±150mm)、共振周期がTの光走査装置の例を表している。像高と走査時間の関係は、図のような正弦波(Asin(ωt+φ):A=振動振幅、ω=2π/T、φ=位相)になる。この正弦波Asin(ωt+φ)、つまり
Asin((2π/T)t+φ)(1)
が求まれば、BD像高位置から式(1)の振幅が0(像高0)になる時間が算出できる。そして、これによって1走査の半分の時間が求まる。
従って、1走査時間がわかるため画像クロックが算出でき、主走査方向に均一な画素密度で画像を形成することが可能になる。また共振周期Tから必要な副走査速度がわかるため、その速度に応じて感光体11の回転速度を制御すれば、副走査方向にも均一な画素密度で画像を形成することが可能になる。
同図において、T1の検出時間を0とすると、2回目に検出された時間がT2、3回目に検出された時間がT3になる。同図から明らかなようにT1〜T3の時間、つまりT1を0とした時の時間T3は、光偏向素子の共振周期Tに一致する。
T=T3 (2)
また、BD像高の位置をBで表すと、B=Asinφより
sinφ=B/A (3)
時間T2に関して、(1)及び(2)より
B=Asin((2π/T3)T2+φ) (4)
(3)及び(4)より
sinφ=sin((2π/T3)T2+φ)
=sin(2π/T3)T2*cosφ
+cos(2π/T3)T2*sinφ (5)
(5)より
tanφ=sin(2π/T3)T2/(1−cos(2π/T3)T2)
∴φ=arctan{sin(2π/T3)T2/(1-cos(2π/T3)T2)} (6)
また、式(1)の振幅が0になる時間は(2π/T3)t+φ=πであるから、
t=(π−φ)T3/(2π) (8)
従って、BD像高(時間T2)から1走査の半分(像高0)までの時間は
t−T2=(π−φ)T3/(2π)−T2 (9)
よって、往路1走査(2倍のBD像高)にかかる時間は
2(t−T2)=(π−φ)T3/π−2*T2 (10)
となる。
往路1走査の時間は式(6)と式(10)から求まるため、設計値の走査時間と、この実測から求められた走査時間との比を算出すれば、必要な画像クロックを算出することが可能になる。
次に、図3の正弦波を1つのBDセンサ36の検出信号で算出する方法について図4及び図5のブロック図と図6のタイムチャートを用いて説明する。
図4は、図2の露光制御部(光走査装置)におけるBDイネーブル生成部、カウンタ、及びレジスタのブロック図である。
図4において、BDイネーブル生成部401は、連続して入力されたBD信号から連続3回分の間イネーブル信号(BDイネーブル信号)S401を出力すると共に、ある連続した2回分の間イネーブル信号S405を出力する。
図5は、図4におけるBDイネーブル生成部のブロック図である。また、図6は、図5のBDイネーブル生成部のタイムチャートである。
図5において、光偏向素子33の走査時間を算出するモードではない時(MODE=0)は、論理素子501に0が入力されるため、論理素子501の信号S501は0となり、Dフリップフロップ502の信号S505も0になる。そのため、論理素子507及び509の出力が0となり、イネーブル信号S401及びS405は0のままである。
次に、走査時間を算出するモードになった場合(MODE=1)、論理素子501に1が入力され、この時の2ビットアップカウンタ503の信号S502は0であるため、デジタルコンパレータ504の信号S503は0のままである。
この信号S503が反転素子505に入力され、反転素子505の信号S504(=1)が論理素子501に入力され、論理素子501は1を出力する(図6のS501)。すると、Dフリップフロップ502は、信号S501が1になった直後のBD入力から1を出力し始める(図6のS505)。
信号S505が1になると、2ビットアップカウンタ503がイネーブルされ、BDをカウントし始め、カウント値(信号)S502が2になると、デジタルコンパレータ504で比較されて(S502≧2)、1が出力される(信号S503)。
信号S503が1になると、反転素子505で反転され、0が論理素子501に入力される。論理素子501が0を出力すると、Dフリップフロップ502の信号S501が0になり、2ビットアップカウンタ503のイネーブルをディスイネーブル状態にする(図6のS505)。
また、この2ビットカウンタ503のイネーブル信号は、Dフリップフロップ506にも入力され、BDに同期した信号S506及びその反転信号S507を出力する。信号S507は論理素子507に入力され、論理素子507は信号S505とS507の論理積信号である信号S405を出力する。
更に、Dフリップフロップ506の信号S506は、次段のDフリップフロップ508に入力され、Dフリップフロップ508はBDに同期した信号S508を論理素子509に出力する。論理素子509は、入力した信号S505とS508の論理積信号である信号S401を出力する。
上述した動作を再度実行したい場合は、一度不図示のCPUでモード解除(MODE=0)後、再度走査時間算出モード(MODE=1)にすればよい。
図6によれば、このS401が連続した3回分のBDイネーブル信号になっており、S405が連続した2回分のBDイネーブル信号になっていることがわかる。
こうして、BDイネーブル生成部401から出力されたイネーブル信号S401及びS405は、それぞれ図4のカウンタ404及び406のイネーブル信号として出力される。
カウンタ404は、走査時間算出モードでは無い時(MODE=0)、クリアされ、走査時間算出モード時(MODE=1)に参照クロックCLKを入力し、イネーブル信号S401がイネーブル(=1)の間カウントし、カウント値S402を出力する。
同様に、カウンタ406は、走査時間算出モードでは無い時(MODE=0)、クリアされ、走査時間算出モード時(MODE=1)に参照クロックCLKを入力し、イネーブル信号S405がイネーブル(=1)の間カウントし、カウント値S403を出力する。
そして、それぞれのカウンタ404,406で出力されたカウント値S402及びS403は、カウンタがディスイネーブル(=0)になった時、レジスタ407及び408にラッチされ、不図示のCPUによってバスを介してこれらの値が読み取られる。
不図示のCPUは、レジスタ407にラッチされたカウント数と参照クロックCLKの1クロック当たりの時間から、光偏向素子の共振周期(T3)を算出し、副走査方向の解像度が所望の解像度になるよう感光体の回転数を制御する。
また、レジスタ408のカウント数と参照クロックCLKの1クロック当たりの時間から、前述した時間T2を算出し、T2及びT3から前述した演算を行うことで、式(6)と式(10)とから走査時間が求まる。そのため、不図示の電圧制御発信器(VCO)の電圧を制御することで画像クロックを補正することが可能になる。
例えば、図3のような場合、1走査時間の設計値が100μsのところが、走査時間算出モード時に102μsと算出されたとすると、走査時間が2%遅くなっているため、不図示の電圧制御発信器(VCO)の電圧を制御して画像クロックを2%遅くすればよい。
同様にして、共振周期T3が設計値より2%速くなっていれば、感光体11の回転速度を2%速める制御をすればよい。
図7は、本発明の実施の形態に係る光走査装置の制御ブロック図である。
本発明の光走査装置は、入力された画像信号に基づく画素変調信号に従って出力されたレーザ光を、共振型光偏向素子に照射し、その反射光により像担持体上を正弦振動走査して記録媒体上に画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置に用いる。
本発明の光走査装置は、感光体(像担持体)11上のレーザ光の走査位置を検出する走査位置検出部701と、走査位置検出部701からの少なくとも3回連続した検出信号を受け、走査時間を算出する走査時間算出部702とを備える。
更に、本発明の光走査装置は、走査時間算出部702の算出結果に応じた画像クロックを生成するクロック生成部703を備える。
更に、本発明の光走査装置は、走査時間算出部702の算出結果に応じて感光体11の回転速度を制御する回転速度制御部704を備える。
ここで、走査時間算出部702は、走査位置検出部701から入力された信号とその2回後に入力された信号から共振型光偏向素子33の共振周期を算出する。そして、3回連続して入力された信号のうち連続した2回の信号から共振型光偏向素子33による感光体11上の走査時間を算出する。
また、本発明の光走査装置は、走査時間を算出する走査時間算出モードを有し、走査時間算出モード時に決定した画像クロック及び感光体11の回転速度で画像を形成する。
尚、上記各部は、画像形成装置として配置されていてもよい。
以上、述べてきたように、走査時間算出モードを設け、このモード時に連続して3回のBDを検知し演算することで、光偏向素子の共振周期と走査時間が算出できる。そして、それに合わせた画像クロック補正と感光体の回転速度補正を行うことで、光偏向素子の製造ばらつきや温度特性による変化を吸収した光光走査装置の提供が可能になる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成図である。 図1における露光制御部(光走査装置)の平面構成図である。 図2における光偏向素子による走査位置と走査時間の関係を示す図である。 図2の露光制御部(光走査装置)におけるBDイネーブル生成部、カウンタ、及びレジスタのブロック図である。 図4におけるBDイネーブル生成部のブロック図である。 図5のBDイネーブル生成部のタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係る光走査装置の制御ブロック図である。
符号の説明
11 感光体
33 光偏向素子
701 走査位置検出部
702 走査時間算出部
703 クロック生成部
704 回転速度制御部

Claims (6)

  1. 入力された画像信号に基づく画素変調信号に従って出力されたレーザ光を共振型光偏向素子に照射し、その反射光により像担持体上を正弦振動走査して記録媒体上に画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置に用いる光走査装置において、
    前記像担持体上のレーザ光の走査位置を検出する走査位置検出手段と、
    前記走査位置検出手段からの少なくとも3回連続した検出信号を受け、走査時間を算出する走査時間算出手段と、
    を備えることを特徴とする光走査装置。
  2. 更に、前記走査時間算出手段の算出結果に応じた画像クロックを生成するクロック生成手段を備えることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 更に、前記走査時間算出手段の算出結果に応じて前記像担持体の回転速度を制御する回転速度制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  4. 前記走査時間算出手段は、前記走査位置検出手段から入力された信号とその2回後に入力された信号から前記共振型光偏向素子の共振周期を算出し、3回連続して入力された信号のうち連続した2回の信号から前記共振型光偏向素子による前記像担持体上の走査時間を算出することを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  5. 前記走査時間を算出する走査時間算出モードを有し、前記走査時間算出モード時に決定した画像クロック及び前記像担持体の回転速度で画像を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光走査装置。
  6. 入力された画像信号に基づく画素変調信号に従って出力されたレーザ光を共振型光偏向素子に照射し、その反射光により像担持体上を正弦振動走査して記録媒体上に画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置において、
    前記像担持体上のレーザ光の走査位置を検出する走査位置検出手段と、
    前記走査位置検出手段からの少なくとも3回連続した検出信号を受け、走査時間を算出する走査時間算出手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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