JP2009138431A - 柱 - Google Patents

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JP2009138431A
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Koji Natsuno
浩司 夏野
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Tateyama Advance Co Ltd
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Abstract

【課題】高い耐久性能と施工性を兼ね備える間仕切り用の柱を提供する。
【解決手段】前後左右に配置する構成材1a、1b、1c、1dは45度に傾斜した一方の傾斜面6aと45度に傾斜し、他方の傾斜面6bと底面Wとを有する断面略三角形を成し、一方の傾斜面6aに設けた中央を向く鉤状の第一係止部8aと他方の傾斜面6bに設けた中央と反対側を向く鉤状の第二係止部8bとを有し、隣り合う一の構成材1a、1b、1c、1dと他の構成材1a、1b、1c、1dの傾斜面6a、6bにおける第一係止部8a及び第二係止部8bを含んだ少なくとも一部9a、9b、9cを当接すると共に第一係止部8aを第二係止部8bに係止し、中央に配置する固定部材2a、2bは、構成材1a、1b、1c、1dの一方の傾斜面6aに各々当接し、構成材1a、1b、1c、1dのうちの少なくとも一つは、底面Wにパネル取付部4を有していることを特徴とする。
【選択図】図1(a)(b)

Description

本発明は、フィッティングルームや会議室など間仕切り用の柱に関するものである。
例えば、特許文献1に示されるような、前後左右に配置した四つの構成材を有すると共に、各構成材は中央側に略同一形状の連結部を有し、その四つの構成材を適宜組み合わせることにより、フィッティングルームや会議室、応接室など、その目的に合わせて間仕切りのレイアウトを変更できるものがあった。具体的には、隣接するパネルの連結部同士の当接面に上下方向に連続する溝が設けてあり、その溝に棒状をなす樹脂の係止部材を挿入すると共に、その係止部材に対して一方の連結部と隣接する他方の連結部の溝を弾性的に嵌め入れて係止するものであった。
特開2002−161599号公報
しかしながら、特許文献1のものは、隣接する連結部同士を弾性的に嵌め入れて係止してあり、一つの連結部を幅方向に引き離すか、あるいは、固定部材を各連結部の上下端縁のいずれかから抜き出すことで容易に、各連結部の連結状態が解除されるものであったため、組み立てた後の連結状態が弱く、しかも、固定部材が樹脂であるために耐久性に難があった。また、目的の間取りとなるようにパネルの枚数を増やしていけば、それに伴って固定部材の数も増えていくので、組み立てが大変煩雑となってしまうために施工面の問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、高い耐久性能と施工性を兼ね備える間仕切り用の柱を提供することにある。
本発明の請求項1記載の発明は、前後左右に配置する四つの構成材と、中央に配置する固定部材を備え、構成材は、45度に傾斜した一方の傾斜面と、45度に傾斜し且つ一方の傾斜面より短い他方の傾斜面と、底面とを有する断面略三角形を成し、一方の傾斜面に設けた中央を向く鉤状の第一係止部と、他方の傾斜面に設けた中央と反対側を向く鉤状の第二係止部とを有し、隣り合う一の構成材と他の構成材の傾斜面における第一係止部及び第二係止部を含んだ少なくとも一部を当接すると共に第一係止部を第二係止部に係止し、固定部材は、前後左右の面が四つの構成材の一方の傾斜面に各々当接し、構成材のうちの少なくとも一つは、底面にパネル取付部を有していることを特徴とする。
請求項1記載の発明の効果によれば、一の構成材の一方の傾斜面に設けてある鉤状の第一係止部と、他の構成材の他方の傾斜面に設けてある鉤状の第二係止部が係止することから、四つの構成材同士が中央から外側に向かう方向に外れにくくなり、しかも、一方の傾斜面が他方の傾斜面よりも長く形成してあることで、一方の傾斜面の一部が固定部材と当接して構成材同士が中央側に向かう方向においても外れにくくなる。これにより、四つの構成材同士の係止状態が堅牢となって高い耐久性を備える柱が得られる。また、隣接する一の構成材同士の第一係止部と第二係止部のいずれかの先端部を他の構成材の傾斜面に沿ってスライドし、第一係止部又は第二係止部と傾斜面とに囲まれる内周側の空間に他方の係止部の先端部を挿入することで、互いが鉤状をなす第一係止部と第二係止部の先端部同士が係止することから、構成材同士を容易に連結することができて施工性がよい。また、四つの構成材が略同一形状をなすことで、パネル取付部の有無のみ相違する二種類のものがあれば足り、しかも、四つの構成材の中央に形成される一箇所の空間部に固定部材を配置すればよいので、部品点数を抑えることができる。
以下に、図面に基づいて本実施による柱の実施の形態を説明する。
図1は、四つの構成材を適宜組み合わせて間仕切りのレイアウトのパターン例を示す平面図であり、(a)は、組み合わせて略一直線状をなすもの、(b)は、略十字状をなすものである。図2は、固定部材を柱に固定するときの状態を示す斜視図であり、(a)は、四つの構成材及びパネルを展開したときの斜視図であり、(b)は、上端部及び下端部の固定部材の取付状態を示す一部を切り欠いた斜視図である。図3(a)〜(d)は、略十字状に間仕切りを形成するときの組み立ての手順を示す平面図である。
本実施による柱は、図1(a)(b)を参照すれば、前後左右に配置する四つの構成材1a、1b、1c、1dと、中央に配置する上下の各固定部材2a、2bとから構成するものである。
四つの構成材1a、1b、1c、1dは、図1(a)のように、向かい合う中央側に同一形状をなしており、底面Wにパネル取付部4を有するもの、及び底面Wがフラットに形成してあるものの二種類があり、すべての構成材1a、1b、1c、1dの底面Wにパネル取付部4を有するもの、あるいは、すべての構成材1a、1b、1c、1dの底面Wが柱の側壁面をなすフラットなものまで四つの構成材1a、1b、1c、1dを自由に組み合わせることができる。パネル取付部4は、構成材1a、1b、1c、1dの底面Wの幅方向に間隔をあけた両端部から二つの取付片4a、4aが平行に突出しており、各取付片4a、4aと底面Wで囲まれた略凹字状の内周側部にパネル5が嵌合してある。また、パネル取付部4のないほうの構成材1a、1cの底面Wは、間仕切りを組み立てた後に本柱の側壁部をなしてフラットに形成してある。四つの構成材1a、1b、1c、1dは、45度に傾斜し且つ固定部材2a、2bに一部7が当接する一方の傾斜面6aと他方の傾斜面6bと、底面Wとから略三角形状をなしており、一方の傾斜面6aは、その傾斜面6aから離れる方向に突出し且つ先端部が屈曲して傾斜面6aと略平行して中央に向けて突出する鉤状の第一係止部8aを有している。他方の傾斜面6bは、その傾斜面6bから離れる方向に突出し且つ先端部が屈曲して傾斜面6bと略平行して中央と反対側に向けて突出する鉤状の第二係止部8bを有している。また、一方の傾斜面6aは、他方の傾斜面6bよりも長く形成してあり、四つの構成材1a、1b、1c、1dのすべての一方の傾斜面6aの一部7が固定部材2a、2bに当接する。また、四つの構成材1a、1b、1c、1dは、隣りあう二つの構成材1a、1b、1c、1dの隣接する傾斜面6a、6b同士の第一係止部8aと第二係止部8bが係止してあると共に、隣接する傾斜面6a、6b同士の係止部8a、8b間の一部9a及び傾斜面6a、6bの頂部側間の一部9bと底面側間の一部9cが当接し、これにより、四つの構成材1a、1b、1c、1dが係止したときの係止状態が安定する。また、四つの構成材1a、1b、1c、1dが係止したときに、その中央に空間部Sを形成し、その空間部Sに固定部材2a、2bを挿入して四つの構成材1a、1b、1c、1dの中央に配置するものである。
固定部材2a、2bは、図2(a)(b)のように、本実施による柱では、四つの構成材1a、1b、1c、1dの中央に形成された空間部Sの上下両端部に各々配置するものであり、まず、空間部Sの上端部に配置するほうの固定部材2aは、ネジ10の先端にナット11が取り付けてあると共に、ナット11とネジ頭10aの間には変形自在なヒレ部12が複数架設してある。また実際に、固定部材2aを空間部Sに配置するときには、ナット11がネジ頭10aに近づくに従い、各ヒレ部12の上下方向の略中央部が略く字状に屈曲してネジ10から外側に向けて張り出し、これにより、四つの構成材1a、1b、1c、1dの一方の傾斜面6aの一部7に当接する(図2(b)右図参照)。次に、空間部Sの下端部に配置する固定部材2bは、断面略矩形状をなす棒状のものであり、その固定部材2bを四つの構成材1a、1b、1c、1dの中央の空間部Sに挿入して配置したときに、固定部材2bの四面が四つの構成材1a、1b、1c、1dのすべての一方の傾斜面6aの一部7に当接し、これにより、四つの構成材1a、1b、1c、1d同士が連結してあるときに、中央に向かう方向に外れにくくなる。
図3(a)〜(d)に基づいて、四つの構成材1a、1b、1c、1dと固定部材2a、2bによる間仕切りの組み立て手順を説明する。尚、図3(a)〜(d)では空間部S上端部の固定部材2aのみを図示しており、さらに、四つの構成材1a、1b、1c、1dのすべてがパネル取付部4を有するものを挙げて説明している。
図3(a)のように、まず、四つの構成材1a、1b、1c、1dのうちの隣接する二つの構成材(以下、左側の構成材、上側の構成材とする)1a、1bの傾斜面6a、6b同士を接近し、左側の構成材1bの第一係止部8aを上側の構成材1aの傾斜面6aに当接し、その傾斜面6aに沿って当接する第一係止部8aを中央に向けてスライドし、第一係止部8aの先端部を上側の構成材1aの第二係止部8bの鉤状の内周側に差し入れて互いを係止する。次いで図3(b)のように、上側の構成材1aと左側の構成材1bの他、隣接する二つの構成材(以下、下側の構成材、右側の構成材とする)1c、1dの傾斜面6a、6bにある第一係止部8aと第二係止部8bを係止して構成材1c、1d同士を連結する。図3(c)のように、四つのうちの二つの構成材1a、1b、1c、1dを連結した各々二組のものを、さらに、一つの柱となるように連結させるが、下側の構成材1cの第一係止部8aの先端部と右側の構成材1dの第二係止部8bの先端部が傾斜面6a、6bに平行して略同一方向に突出すると共に、左側の構成材1bの第二係止部8bの先端部と上側の構成材1aの第一係止部8aの先端部も傾斜面6a、6bに平行して略同一方向に突出している。最後に、下側の構成材1cと右側の構成材1dを係止してある一組の構成材1a、1bの係止していないほうの第一係止部8aと第二係止部8bの先端部を、上側の構成材1aと左側の構成材1bを係止してある一組の構成材1c、1dの係止していないほうの第一係止部8aと第二係止部8bの鉤状の内周側にスライドして差し込み、これにより互いの構成材1a、1b、1c、1d同士を係止する。このときに、一の構成材1a、1b、1c、1dの一方の傾斜面6aが他の構成材1a、1b、1c、1dの他方の傾斜面6bに当接するが、一方の傾斜面6aが他方の傾斜面6bよりも長いために、四つの構成材1a、1b、1c、1dの一方の傾斜面6aの中央側の一部7により囲まれた空間部Sを形成すると共に、その空間部Sに固定部材2a、2bを挿入し、固定部材2a、2bを四つの構成材1a、1b、1c、1dの中央に配置する。また、固定部材2a、2bについては、四つの構成材1a、1b、1c、1dを連結した後に空間部Sに挿入・配置してもよいし、あるいは、四つの構成材1a、1b、1c、1dを連結する途中の段階で配置してもよい。以上、各手順を経ることにより、図3(d)のように、四つの構成材1a、1b、1c、1dが連結して中央に固定部材2a、2bを配置した間仕切りを形成することができる。
本発明は、上記実施形態のものに限らず、四つの構成材1a、1b、1c、1dのうち、パネル取付部4を有するものの数については特に限定するものではなく、本実施形態では記載しなかったが、パネルを略L字状や略T字状に配置してあるものや、パネル取付部4を有するものが一つのみであってもよい。固定部材2a、2bは、四つの構成材1a、1b、1c、1dの中央の空間部Sの上下方向の全長にわたって配置してもよいし、また、空間部Sの上端部と下端部に配置するものが同一の形態であってもよい。
四つの構成材及び固定部材を配置したときのレイアウト例を示す横断面図であり、(a)は、二枚のパネルを略一直線状にレイアウトしたものであり、下図は、上図の一部を拡大した横断面図であり、(b)は、四枚のパネルを略十字状にレイアウトしたものである。 四つの構成材の中央の空間部に固定部材を配置したときの斜視図であり、(a)は、四つの構成材及びパネルを展開したときの斜視図であり、(b)は、上端部及び下端部の固定部材の取付状態を示す一部を切り欠いた斜視図である。 (a)(b)(c)(d)は、四つの構成材を連結するときの手順を説明する平面図である。
符号の説明
1a、1b、1c、1d 構成材
2a 上端部の固定部材(固定部材)
2b 下端部の固定部材(固定部材)
4 パネル取付部
6a 一方の傾斜面
6b 他方の傾斜面
8a 第一係止部
8b 第二係止部
9a、9b、9c 一部
S 空間部
W 底面

Claims (1)

  1. 前後左右に配置する四つの構成材と、中央に配置する固定部材を備え、構成材は、45度に傾斜した一方の傾斜面と、45度に傾斜し且つ一方の傾斜面より短い他方の傾斜面と、底面とを有する断面略三角形を成し、一方の傾斜面に設けた中央を向く鉤状の第一係止部と、他方の傾斜面に設けた中央と反対側を向く鉤状の第二係止部とを有し、隣り合う一の構成材と他の構成材の傾斜面における第一係止部及び第二係止部を含んだ少なくとも一部を当接すると共に第一係止部を第二係止部に係止し、固定部材は、前後左右の面が四つの構成材の一方の傾斜面に各々当接し、構成材のうちの少なくとも一つは、底面にパネル取付部を有していることを特徴とする柱。
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