JP2009136797A - 液面高さ調整装置及び液面高さ調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無駄の少ない安価な構成で主液槽の液面を安定させること。
【解決手段】液面高さ調整装置1は、主液槽11と、主液槽11からオーバーフローした液体を受ける補助液槽12と、主液槽11の所定高さに開口して補助液槽12に接続されるオーバーフロー通路17と、補助液槽12から主液槽11に液体P給する供給通路18と、主液槽11の液面に対して補助液槽12を上下動させるノズルホルダ及びシリンダとを備える。常時は補助液槽12の液面をオーバーフロー通路17との第1接続口20よりも低い位置に維持し、かつ、第1接続口20を主液槽11のオーバーフロー通路17の開口19よりも低い位置に維持する。所定のタイミングで補助液槽12における供給通路18の開口23が主液槽11の供給通路18との第2接続口24よりも高い位置になるように補助液槽12を上下動させることで、主液槽11の液面高さを所定高さに維持する。
【選択図】 図3
【解決手段】液面高さ調整装置1は、主液槽11と、主液槽11からオーバーフローした液体を受ける補助液槽12と、主液槽11の所定高さに開口して補助液槽12に接続されるオーバーフロー通路17と、補助液槽12から主液槽11に液体P給する供給通路18と、主液槽11の液面に対して補助液槽12を上下動させるノズルホルダ及びシリンダとを備える。常時は補助液槽12の液面をオーバーフロー通路17との第1接続口20よりも低い位置に維持し、かつ、第1接続口20を主液槽11のオーバーフロー通路17の開口19よりも低い位置に維持する。所定のタイミングで補助液槽12における供給通路18の開口23が主液槽11の供給通路18との第2接続口24よりも高い位置になるように補助液槽12を上下動させることで、主液槽11の液面高さを所定高さに維持する。
【選択図】 図3
Description
この発明は、液槽内における液面の高さを調整する液面高さ調整装置及び液面高さ調整方法に関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1及び2に記載される技術が知られている。特に特許文献1には、被メッキ物を浸す主液槽内にオーバーフロー配管を設け、オーバーフロー配管から流出したメッキ液を受ける補助液槽を設け、補助液槽からポンプで主液槽へ配管を通じてメッキ液を循環させることにより、主液槽内の液面高さを所定の高さに維持するメッキ位置調整装置が記載されている。
ここで、機械部品に使われるパッキンを自由な形状に形成する機械発泡システム(FIPG)が知られている。そして、FIPG剤をワークに塗布するFIPG塗布工程では、図5に示すように、FIPGノズル41の先端部をパラフィン液槽42のパラフィンPの中に浸すことにより、FIPGノズル41の先端部のFIPG剤が乾燥しないようにしている。FIPGノズル41の先端部の乾燥を防ぐには、その先端部を確実にパラフィンPに浸す必要がある。その反面、FIPGノズル41をパラフィンPの中に深く浸し過ぎると、FIPGノズル41の外周にパラフィンPが付着してしまい、パラフィン液槽42からのパラフィンPの持ち出しが多くなり、パラフィン液槽42の液面がすぐに低下してしまう。また、図6に示すように、FIPGノズル41からパラフィンPが滴り落ちてワーク等に付着するなどの悪影響が出るおそれがある。
ここで、パラフィン液槽42の液面を一定に管理するために、特許文献1に記載の技術と同様、図7に示すオーバーフロー装置を使用することが考えられる。この装置は、主液槽43内にオーバーフロー配管44を設け、オーバーフロー配管44から流れ出たパラフィンPを受ける補助液槽45を設け、補助液槽45からポンプ46により配管47を通じて主液槽43へパラフィンPを循環させることにより、主液槽43内の液面高さを所定の高さに維持するようになっている。
ところで、特許文献1に記載の技術を、主液槽内のメッキ液の消費が少ない用途に適用することが考えられる。あるいは、メッキ液以外の種類の液体につき、主液槽内の液体の消費が少ない用途に適用することも考えられる。これらの場合、ポンプで液体を補助液槽から主液槽へ常時循環させることは無駄である。また、ポンプを間欠運転することも考えられるが、この場合も毎回配管をメッキ液で満たすことは無駄である。
例えば、上記したFIPG塗布工程で必要なパラフィンPの量は極めて少量(多くても100ml程度)である。これを管理するために、図7に示すオーバーフロー装置を用いてポンプ46を動作させることも考えられる。しかし、この場合は、補充すべきパラフィンPの量に比べてオーバーフロー装置が大掛かりになり過ぎる。また、常にポンプ46を運転する必要がないので、ポンプ46を間欠的に動作させれば十分ではある。しかし、ポンプ46を間欠的に動作させるたびに配管47をパラフィンPで満たす必要があり、このことも補充すべきパラフィンPの量に比べて管理が大げさ過ぎるものとなる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、無駄の少ない安価な構成で主液槽の液面を安定させることを可能とした液面高さ調整装置及び液面高さ調整方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、液体を貯留する主液槽と、主液槽からオーバーフローした液体を受ける補助液槽と、主液槽の所定高さに開口して補助液槽に接続されるオーバーフロー通路と、補助液槽から主液槽に液体を供給する供給通路と、前記主液槽における液面に対して補助液槽を上下動させる駆動手段とを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、駆動手段により補助液槽を主液槽における液面に対して上下動させることにより、主液槽における液面よりも補助液槽が上昇したときは、補助液槽から主液槽へ供給通路を通じて液体が供給される。一方、主液槽における液面よりも補助液槽が降下したときは、主液槽からオーバーフロー通路へオーバーフローした液体が補助液槽へ流れる。従って、主液槽における液面高さは、オーバーフロー通路の開口の位置により決まる所定の高さに維持される。また、補助液槽から主液槽へ液体を供給するために、ポンプ等の供給装置を使う必要がない。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、主液槽と、補助液槽と、主液槽の所定高さに開口して補助液槽に接続されるオーバーフロー通路と、補助液槽から主液槽に液体を供給する供給通路とを備えた液面高さ調整装置を使用することにより主液槽における液面高さを調整する液面高さ調整方法であって、常時は補助液槽における液面をオーバーフロー通路との第1接続口よりも低い位置に維持し、かつ、第1接続口を主液槽におけるオーバーフロー通路の開口よりも低い位置に維持し、所定のタイミングで補助液槽における供給通路の開口が主液槽の供給通路との第2接続口よりも高い位置になるように補助液槽を上下動させることにより、主液槽における液面高さを所定の高さに維持することを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、常時は、補助液槽における液面がオーバーフロー通路との第1接続口よりも低い位置に維持され、かつ、その第1接続口が主液槽におけるオーバーフロー通路の開口よりも低い位置に維持される。この状態では、主液槽でオーバーフローした液体は、オーバーフロー通路を通じて補助液槽へ流れ、補助液槽で溜められる。一方、所定のタイミングで補助液槽を上下動させることにより、補助液槽における供給通路の開口が主液槽の供給通路との第2接続口よりも高い位置になったときは、補助液槽から主液槽へ供給通路を通じて液体が供給され、主液槽における液面高さが所定の高さに維持される。従って、補助液槽から主液槽へ液体を供給するために、ポンプ等の供給装置を使う必要がない。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、主液槽は、FIPG剤をワークに塗布するFIPGノズルの乾燥を防止するための媒体を液体として貯留し、所定のタイミングとして、所定のFIPG塗装サイクル毎に補助液槽を上下動させることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項2に記載の発明において、FIPGノズルの先端を主液槽の液体に浸すことで、FIPGノズルの乾燥が防止される。また、所定のFIPG塗布サイクル毎にFIPGノズルを液体に浸すことで主液槽の液面が目減りするが、そのFIPG塗装サイクル毎に補助液槽を上下動させるので、主液槽における液面高さがFIPG塗装サイクル毎に所定の高さに維持される。
請求項1に記載の発明によれば、無駄の少ない安価な構成で主液槽の液面を安定させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、無駄の少ない安価な構成で主液槽の液面を安定させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、液体消費量の少ないFIPG塗布工程に適したかたちで主液槽における液面を適正に管理することができる。
以下、本発明における液面高さ調整装置及び液面高さ調整方法を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
この実施形態では、本発明を、FIPGノズルの乾燥を防止するために使用されるパラフィン液面高さ安定化装置(以下、単に「液面安定化装置」と言う。)に具体化して説明する。FIPG塗布工程では、FIPGノズルの先端部のFIPG剤が乾燥しないようにFIPGノズルの先端部をパラフィン液槽のパラフィンに浸す必要があり、そのパラフィン液槽におけるパラフィン液面を安定化する必要がある。そこで、この実施形態では、液面安定化装置を使用してパラフィン液面の高さを管理するようにしている。
図1に、この液面安定化装置1を含むFIPG塗布装置2の主要概略構成を側面図により示す。図2に、この液面安定化装置1を含むFIPG塗布装置2の主要概略構成を平面図により示す。液面安定化装置1は、FIPG塗布装置2に設けられる。FIPG塗布装置2は、FIPGノズル3を保持するノズルホルダ4と、そのノズルホルダ4を上下動させるためのシリンダ5と、このシリンダ5を水平方向へ自在に移動させるための水平移動機構6とを備える。水平移動機構6は、その一部のみ図示した。これらシリンダ5及び水平移動機構6を駆使してノズルホルダ4と共にFIPGノズル3を移動させることにより、1つのワークWの上端縁に沿ってFIPG剤を塗布するようになっている。このFIPG剤の塗布を終えたワークWは、その作業位置から搬出され、空になった作業位置には新たなワークWが搬入され、ワークWの入れ替えが行われる。このように1つのワークWにFIPG剤を塗布して次のワークWに入れ替えるまでの一連の工程を、ここでは「FIPG塗布サイクル」と言う。
この実施形態では、ワークWの入れ替えを行う間に、FIPGノズル3の先端部のFIPG剤が乾燥しないように、そのノズル3の先端を乾燥防止用の媒体としてのパラフィンに浸すようになっている。そのために、FIPG塗布装置2には、液体状のパラフィンPを貯留した主液槽11が設けられ、そのパラフィンPの中にFIPGノズル3の先端を浸すようになっている。
次に、液面安定化装置1について詳しく説明する。図1,2に示すように、この液面安定化装置1は、主液槽11の他に、主液槽11からオーバーフローしたパラフィンPを受ける補助液槽12を備える。主液槽11と補助液槽12は、同じテーブル13の上に所定距離だけ隔てて置かれる。主液槽11と補助液槽13は、互いに配管14により接続される。補助液槽12の背面にはフック15が突設される。一方、ノズルホルダ4の下端には、フック15に係合可能な爪16が突設される。そして、FIPG塗布サイクルの最終段階において、図1に2点鎖線で示すように、ノズルホルダ4が補助液槽12の背面側に回って爪16をフック15に係合させる。この係合状態でシリンダ5を動作させてノズルホルダ4を一度上下動させることにより、補助液槽12を一度上下動させるようになっている。この実施形態では、補助液槽12の周囲に、補助液槽12を上下動可能に案内するガイドフレーム(図示略)が設けられる。このガイドフレームにより、補助液槽12を安定させて上下動させることができる。
ここで、図3,4に、液面安定化装置1の構成を概念図(断面図)により示す。この装置1は、主液槽11及び補助液槽12の他に、主液槽11の中の所定高さに開口して補助液槽12に接続されたオーバーフロー通路17と、補助液槽12から主液槽11にパラフィンPを供給する供給通路18とを備える。これらオーバーフロー通路17及び供給通路18は、上記した配管14より構成される。オーバーフロー通路17及び供給通路18を構成する配管14は、補助液槽12の上下動に合わせてある程度伸縮可能に構成される。また、この実施形態で、ノズルホルダ4及びシリンダ5は、補助液槽12を上下動させるための本発明の駆動手段に相当する。図3,4に示すように、FIPGノズル3は、主液槽11における液面の近傍にて、同ノズル3の先端だけをわずかにパラフィンPに浸すようにしている。その浸す深さは「1〜2mm程度」である。
オーバーフロー通路17は、その入口側端部17aが主液槽11の中に垂直に配置され、その開口19が上方へ向いて配置される。オーバーフロー通路17の出口側端部17bは補助液槽12の側壁の第1接続口20に接続される。この出口側端部17bの開口21は、横方向を向いて配置される。オーバーフロー通路17の途中には、パラフィンPの余剰分を貯留するリザーバ22が設けられる。供給通路18は、その入口側端部18aが補助液槽12の側壁に接続され、その開口23が横方向を向いて配置される。供給通路18の出口側端部18bは、主液槽11の側壁の第2接続口24に接続される。この出口側端部18bは、T字形をなし、垂直に配置された垂直部18cを含む。
この実施形態では、図3に示すように、常時は、補助液槽12におけるパラフィンPの液面をオーバーフロー通路17との第1接続口20よりも低い位置に維持し、かつ、その第1接続口20を主液槽11のオーバーフロー通路17の開口19よりも低い位置に維持する。一方、所定のタイミングで、図4に示すように、補助液槽12における供給通路18の開口23が主液槽11の供給通路18との第2接続口24よりも高い位置になるように補助液槽12を一度上下動させる。これにより、主液槽11におけるパラフィンPの液面高さを所定の高さに維持するようにしている。この実施形態では、所定のタイミングとして、上記したFIPG塗装サイクル毎に補助液槽12を一度上下動させるようになっている。具体的には、FIPG塗布サイクルの最終段階において、FIPGノズル3の先端を主液槽11のパラフィンPに浸す前のタイミングに、ノズルホルダ4を補助液槽12の背面側に移動させ、爪16をフック15に係合させてノズルホルダ4を一度上下動させることにより、補助液槽12を一度上下動させるようになっている。
以上説明したこの実施形態の液面高さ調整装置及び液面高さ調整方法によれば、常時は、図3に示すように、補助液槽12におけるパラフィンPの液面がオーバーフロー通路17との第1接続口20よりも低い位置に維持され、かつ、その第1接続口20が主液槽11におけるオーバーフロー通路17の開口19よりも低い位置になるよう主液槽11と補助液槽12が配置される。この状態では、主液槽11のパラフィンPにFIPGノズル3の先端を浸すことで主液槽11にてオーバーフローしたパラフィンPが、オーバーフロー通路17を通じて補助液槽12へ流れ、補助液槽17で一旦溜められる。
その後、一連のFIPG塗布サイクルの最終段階にて、図4に示すように、ノズルホルダ4及びシリンダ5により補助液槽12を一度上下動させることにより、補助液槽12における供給通路18の開口22が主液槽11の供給通路18との第2接続口24よりも高い位置に一旦配置される。このとき、補助液槽12から主液槽11へ供給通路18を通じてパラフィンPが供給される。このとき主液槽11にてオーバーフローした分のパラフィンPは、オーバーフロー通路17へ排出される。この時点では、補助液槽12の方がリザーバ21よりも高い位置にあるので、オーバーフロー通路17から補助液槽12へはパラフィンPが流れることはない。このため、オーバーフロー通路17で収容しきれない分のパラフィンPは、リザーバ21にて一時的に溜められる。これにより、主液槽11におけるパラフィンPの液面が、オーバーフロー通路17の開口19により決定される高さに維持される。また、この実施形態では、補助液槽12を上下動させるだけで補助液槽12から主液槽11へパラフィンPが供給されるので、主液槽11へパラフィンPを供給するために、特別なポンプ等の供給装置を使う必要がない。つまり、この実施形態では、従来例のように、常時ポンプを駆動したり、ポンプの駆動により配管をパラフィンで満たす無駄な運転を行う必要がない。このため、無駄の少ない安価な構成で主液槽11におけるパラフィンPの液面を安定的に維持することができる。
また、この実施形態では、所定のFIPG塗装サイクル毎に補助液槽12を一度上下動させるので、主液槽11におけるパラフィンPの液面高さがFIPG塗装サイクル毎に所定の高さに維持される。このため、パラフィンPの消費量が少ないFIPG塗布工程に適したかたちで、主液槽11におけるパラフィンPの液面を適正に管理することができる。また、その液面管理のために液面高さを測定する必要がなく、液面管理を簡略化することができる。加えて、この実施形態では、ワークWの入れ替えを行う間を利用して補助液槽12が上下動されるので、補助液槽12を上下動させるために特別な工程を設ける必要がない。このため、FIPG塗布工程の効率低下を防止することができる。
更に、この実施形態では、補助液槽12を上下動させるためにFIPG塗布装置2のノズルホルダ4とシリンダ5を使用しているので、補助液槽12を上下動させるために特別な機構を別途設ける必要がなく、液面安定化装置1の簡略化を図ることができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜に変更して実施することもできる。
(1)前記実施形態では、パラフィンPを液体としてその液面を管理するように構成したが、液体の種類に関係なく、液体の粘度がそれほど大きくなければ、他の種類の液体にも同様に適用することができる。
(2)前記実施形態では、FIPG塗布工程にて使用されるFIPGノズル3のためにパラフィン液面を管理するように構成した。これに対し、パラフィン以外の液体につき、本実施形態とは異なる分野にて少量の液体の液面を管理するように構成することもできる。
(3)前記実施形態では、オーバーフロー通路17にリザーバ21を設けたが、オーバーフロー通路の容量がある程度大きい場合は、同通路そのものにリザーバ機能を持たせることができるので、特別なリザーバを省略することもできる。
1 液面安定化装置
3 FIPGノズル
4 ノズルホルダ(駆動手段)
5 シリンダ(駆動手段)
11 主液槽
12 補助液槽
17 オーバーフロー通路
18 供給通路
19 開口
20 第1の接続口
21 開口
23 開口
24 第2接続口
P パラフィン
3 FIPGノズル
4 ノズルホルダ(駆動手段)
5 シリンダ(駆動手段)
11 主液槽
12 補助液槽
17 オーバーフロー通路
18 供給通路
19 開口
20 第1の接続口
21 開口
23 開口
24 第2接続口
P パラフィン
Claims (3)
- 液体を貯留する主液槽と、
前記主液槽からオーバーフローした液体を受ける補助液槽と、
前記主液槽の所定高さに開口して前記補助液槽に接続されるオーバーフロー通路と、
前記補助液槽から前記主液槽に液体を供給する供給通路と、
前記主液槽における液面に対して前記補助液槽を上下動させる駆動手段と
を備えたことを特徴とする液面高さ調整装置。 - 主液槽と、補助液槽と、前記主液槽の所定高さに開口して前記補助液槽に接続されるオーバーフロー通路と、前記補助液槽から前記主液槽に液体を供給する供給通路とを備えた液面高さ調整装置を使用することにより前記主液槽における液面高さを調整する液面高さ調整方法であって、
常時は前記補助液槽における液面を前記オーバーフロー通路との第1接続口よりも低い位置に維持し、かつ、前記第1接続口を前記主液槽におけるオーバーフロー通路の開口よりも低い位置に維持し、所定のタイミングで前記補助液槽における前記供給通路の開口が前記主液槽の供給通路との第2接続口よりも高い位置になるように前記補助液槽を上下動させることにより、前記主液槽における液面高さを所定の高さに維持することを特徴とする液面高さ調整方法。 - 前記主液槽は、FIPG剤をワークに塗布するFIPGノズルの乾燥を防止するための媒体を液体として貯留し、前記所定のタイミングとして、所定のFIPG塗装サイクル毎に前記補助液槽を上下動させることを特徴とする請求項2に記載の液面高さ調整方法。
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JP2007316768A JP2009136797A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | 液面高さ調整装置及び液面高さ調整方法 |
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JP2018182150A (ja) * | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 凸版印刷株式会社 | ノズルの待機方法、及び塗布装置 |
-
2007
- 2007-12-07 JP JP2007316768A patent/JP2009136797A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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