JP2009133420A - ロッド付アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】荷重の向きに対して最も耐性が高い方向にボールスプライン軸受の方向を変更可能にして、剛性の高いロッド付きアクチュエータを提供すること。
【解決手段】上端面にてガイドロッド28を包囲する位置に設けられた取付部に取り付けられ、ガイドロッド28の軸方向に沿ってガイドロッド28を直線移動させることが可能な軸受29を空気圧シリンダ11に備えた。そして、軸受29は、ガイドロッド28の外周面を覆う円筒形状の収容部を有し、当該収容部に、ガイドロッド28の軸方向に沿って形成されたスプライン溝44と対向して接するボールであって転動可能に固定されるボールを備えた。そして、収容部は、当該ボールを回転させることによりガイドロッド28の軸方向に沿って移動するようにした。また、取付部を、ガイドロッド28の中心軸を中心として収容部の取付方向を変更可能に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクチュエータ本体の端面から出没するロッドを備えるロッド付アクチュエータに関する。
流体圧シリンダとしては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。流体圧シリンダは、シリンダケースのシリンダ孔内にピストンが収容され、前記ピストンにピストンロッドが固定されて構成されている。また、前記ピストンロッドは、シリンダケースの一端面からシリンダケース外へ突出しており、出没可能に構成されている。また、シリンダ孔内に、ボールを備え、シリンダ孔は、当該ボールを介してピストンロッドの外周面と接するようになっている。これにより、ピストンロッドをスムーズに移動させている。
特開平2003−314504
しかしながら、ボールの球面がピストンロッドの外周面に接するため、シリンダ孔は、ピストンロッドと点で接することとなる。このため、ピストンロッドの摩耗が早かった。従って、流体圧シリンダにあまり大きな荷重を加えることはできないという問題があった。
この発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、ロッドの剛性を高くし、ロッドの回り止めを確実にすることができるロッド付アクチュエータを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、アクチュエータ本体の端面から出没するロッドを備えるロッド付アクチュエータにおいて、前記端面にて前記ロッドを包囲する位置に設けられた取付部に取り付けられ、前記ロッドの軸方向に沿って前記ロッドを直線移動させることが可能なボールスプライン軸受を備え、前記ボールスプライン軸受は、前記ロッドの外周面を覆う円筒形状の収容部を有し、前記収容部は、前記ロッドの軸方向に沿って形成されたスプライン溝と対向して接するボールであって転動可能に固定されるボールを有し、当該ボールを回転させることにより前記ロッドの軸方向に沿って移動するように構成されており、前記取付部は、前記ボール及び前記スプライン溝の位置を、前記ロッドを中心として自在に変更可能となるように、前記収容部の取付位置を自在に変更可能に構成されていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記アクチュエータ本体はシリンダケースであるとともに、前記ロッドは前記シリンダケースに収容されたピストンに作用する流体圧に基づいて移動するピストンロッドと、前記ピストンロッドの出没をガイドするガイドロッドであり、前記ボールスプライン軸受は、ガイドロッドをアクチュエータ本体に摺動可能に収容することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ガイドロッドは、2本設けられていることを要旨とする。
本発明によれば、荷重の向きに対して最も耐性が高い方向にボールスプライン軸受の方向を変更可能にして、剛性の高いロッド付きアクチュエータを提供することができる。
以下、本発明のロッド付アクチュエータを空気圧シリンダに具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。なお、以下の説明において、空気圧シリンダ11の「前」「後」「左」「右」「上」「下」は、図1に示す矢印Y1の方向を前後方向、矢印Y2の方向を左右方向、矢印Y3の方向を上下方向とする。
図1に示すように、ロッド付アクチュエータとしての空気圧シリンダ11は、アクチュエータ本体としてのシリンダケース12を備えている。このシリンダケース12は、アルミ等の金属押出材よりなるシリンダチューブであり、平面視が矩形状をなす直方体状をなしている。
図2に示すように、シリンダケース12の端面である上端面12aにおける長辺方向(図2では左右方向)中央部には、シリンダケース12の上下方向に沿って延びる断面円形状のシリンダ孔13が形成されている。このシリンダ孔13の一方(上方)の開口はロッドカバー14によって封止され、シリンダ孔13の他方(下方)の開口はヘッドカバー15によって封止されている。ロッドカバー14及びヘッドカバー15はそれぞれCリング16,17によってシリンダケース12から抜け止めされている。したがって、シリンダケース12内にてシリンダ孔13は、前記ロッドカバー14及びヘッドカバー15によって気密に保持されたシリンダ室となっている。
前記シリンダ室には、ピストン19がシリンダケース12の上下方向に沿って摺動可能に収容されている。ピストン19の周面にはピストンパッキン20が装着されている。したがって、前記シリンダ室は、ピストン19によってロッドカバー14側のロッド側シリンダ室21とヘッドカバー15側のヘッド側シリンダ室22とに区画されている。また、ピストン19の周面であって前記ピストンパッキン20より上側には磁石Mが装着されている。このため、磁石Mは前記ピストン19とともにシリンダケース12の上下方向へ移動する構成とされている。なお、図示しないが、ピストン19の位置検出用の位置検出スイッチが装着されるようになっており、この位置検出スイッチが、ピストン19とともに移動する磁石Mを検出することにより、シリンダケース12内でのピストン19の位置を検出するようになっている。
ピストン19の上端面には、ロッドとしての円柱状のピストンロッド23が一体的に設けられている。このピストンロッド23の一方側(上側)は、シリンダケース12の一端面である上端面12aからシリンダケース12外へ突出している。前記ピストンロッド23のシリンダケース12からの突出端(上端)には、設備機器(図示せず)に固定されるエンドプレート25がボルト26によってねじ止めされている。このエンドプレート25は矩形板状に形成されている。前記ピストンロッド23は、エンドプレート25の中心部に固定されている。
シリンダケース12において、上端面12aの前記長辺方向に沿った前記シリンダ室(シリンダ孔13)の両側には、それぞれシリンダケース12の上下方向に沿って延びるガイドロッド挿通孔27が形成されている。各ガイドロッド挿通孔27には、それぞれガイドロッド28がシリンダケース12の上下方向、すなわちピストン19の摺動方向に沿って摺動可能に収容されている。なお、ガイドロッド挿通孔27の周面には、ガイドロッド28の摺動抵抗を低減するためのボールスプライン軸受29(以下、単に軸受29と示す)が設けられている。すなわち、ガイドロッド28は、軸受29を介してガイドロッド挿通孔27に収容されている。
両ガイドロッド28の一方側(上側)は、ピストンロッド23と同様にシリンダケース12の前記上端面12aからシリンダケース12外へ突出している。そして、シリンダケース12には、3本のロッド(1本のピストンロッド23と2本のガイドロッド28)が並設されている。両ガイドロッド28の突出端(上端)は、前記エンドプレート25の両側にボルト26によってねじ止めされている。
そして、ピストンロッド23がシリンダケース12の上端面12aから出没すると、それに伴って両ガイドロッド28も上端面12aから出没し、両ガイドロッド28がピストンロッド23の出没をガイドする。そして、一対のガイドロッド28がエンドプレート25の両端部に固定されることによってピストンロッド23の回り止めが図られている。
また、シリンダケース12の上端面12aに対して直交する面であり、空気圧シリンダ11のメンテナンスを行う場合に作業者に対向する面となる前面12b及び後面12cには、第1給排ポート32及び第2給排ポート33が形成されている。第1給排ポート32は、ヘッド側シリンダ室22に連通している(図2参照)。第2給排ポート33は、ロッド側シリンダ室21に連通している(図2参照)。
したがって、図2に示すように、第1給排ポート32からヘッド側シリンダ室22に流体としての空気を供給するとともに、第2給排ポート33からロッド側シリンダ室21の空気を排出する。すると、流体圧としての空気圧によってピストン19がロッド側シリンダ室21側へ摺動してピストンロッド23がシリンダケース12から突出される(図1参照)。一方、第1給排ポート32からヘッド側シリンダ室22の流体としての空気を排出するとともに第2給排ポート33からロッド側シリンダ室21に空気を供給する。すると、流体圧としての空気圧によってピストン19がヘッド側シリンダ室22へ摺動してピストンロッド23がシリンダケース12に没入される(図2参照)。すなわち、空気圧シリンダ11は、空気の給排によってシリンダケース12の上端面12aから出没するピストンロッド23を備えている。
そして、本実施形態のガイドロッド28を固定する軸受29は、図3に示すように、ガイドロッド28を収容する円筒筒状の収容部40を有している。また、軸受29は、当該収容部40の上端の外縁部から、外側に突出して鍔状に形成されたフランジ部41を有している。
前記収容部40の外径は、ガイドロッド挿通孔27内に挿入可能なようにガイドロッド挿通孔27の径と略同一に形成されている。また、収容部40の内径は、ガイドロッド28を収容できるように、ガイドロッド28の外径と略同一となっている。
この収容部40の側壁内部には、図3に示すように、複数のボール42が軸方向(上下方向)に沿って配列されている。このボール42は、隙間なく2列に配列されており、その端部において、ボール42の配列が繋がっている。言い換えれば、ボール42は、軸方向に沿って細長い環状に配列されている。そして、これらの各ボール42は、転動可能に収容されている。また、これらの環状のボール42は、180度反対側の収容部40の側壁内部にも同様にして設けられている。
そして、収容部40の側壁の内側には、ボール42の一部が露出するように上下方向に沿って露出孔43が形成されている。また、露出孔43は、環状のボール42は、片側の1列だけ露出するように形成されている。そして、収容部40の内側には、露出孔43が180度の間隔を空けて2箇所形成されている。
このように構成された軸受29は、ボール42とスプライン溝44との接触角度によって方向毎に負荷に対する耐性が異なっている。例えば、本実施形態では、スプライン溝44の開口方向(以下、矢印Y11方向と示す)から加えられる負荷よりもスプライン溝44の開口方向(以下、矢印Y10方向と示す)から加えられる負荷の方が大きな負荷に耐えられるようになっている(図4参照)。
そして、図5(b)に示すように、シリンダケース12の上端面12aであって、ピストンロッド23を包囲する位置には軸受29の取付部50が形成されている。この取付部50には、複数の取付孔51が形成されている。本実施形態の取付孔51は、図5(b)に示すように、ガイドロッド28が挿入されるシリンダ孔13を中心として、等間隔(45度間隔)に8箇所形成されている。
一方、軸受29のフランジ部41には、収容部40を中心として、等間隔(90度間隔)にネジ孔52が4箇所貫通形成されている。なお、収容部40の中心からネジ孔52までの距離は、ガイドロッド挿通孔27の中心から取付孔51までの距離と同一である。
そして、軸受29の収容部40がガイドロッド挿通孔27に挿入された状態で、固定ネジ53を、フランジ部41に形成されたネジ孔52及び取付孔51に挿入して、ネジ止めすることにより、軸受29を取付部50に固定することができる。その際、取付孔51は、8箇所設けられているため、45度間隔で収容部40を中心として軸受29の取付方向を変更することができる。そして、軸受29の取付方向を変更することにより、ボール42が配置されている箇所を変更することができる。
また、スプライン溝44は、ボール42の配置変更に伴い、ボール42と対向するように変更される。スプライン溝44が形成されるガイドロッド28は、エンドプレート25に対してその先端がボルト26により固定されているだけであるので、スプライン溝44の方向を変更する際にはボルト26を一旦緩めてガイドロッド28を回転させ、その後、再びボルト26を締めてガイドロッド28を固定することとなる。
このように、空気圧シリンダ11の設計を変更しなくても、スプライン溝44の開口方向を任意に変更することができる。そして、本実施形態では、軸受29の特性に基づき、特定の方向から加えられた負荷に対して大きな耐性を有する。このため、予め負荷が加わりやすい方向が予測できるのであれば、軸受29の取付方向を変更して負荷に対する耐性を向上することができる。また、フランジ部41を介して取付部50に軸受29を固定するため、取り付け時にはガイドロッド28及び軸受29の取付部50に対する取付位置を前後左右に調整し、軸芯あわせをすることができる。
以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)本実施形態の取付部50は、ガイドロッド28を中心として収容部40の取付方向を変更可能に構成されており、また、ガイドロッド28の取付方向も変更可能に構成されている。このため、ガイドロッド28に加わる負荷の大きさ及び方向が予め予測できるのであれば、負荷に対する耐性(応力の大きさ)が方向毎に異なる軸受29の取付方向及びスプライン溝44の開口方向を変更して、ガイドロッド28に加わる負荷に耐えることができるように設定することができる。すなわち、大きな負荷がかかると予測される方向に、大きな負荷に耐えられる方向(本実施形態では、矢印Y10方向)を向けるように、軸受29の取付方向及びスプライン溝44の開口方向を簡単に変更することができる。これにより、根本的な設計変更をしなくても軸受29の取付方向及びガイドロッド28の取付方向を変更するだけで、負荷方向に応じて応力を変更することができる。
(2)ガイドロッド28を2本備えたため、ピストンロッド23の回転方向の負荷に対する応力を十分確保することができる。
(3)取付部50に取付孔51を所定角度間隔毎に複数設け、それに応じてフランジ部41にネジ孔52を所定角度間隔毎に複数設け、収容部40の取付方向を変更可能に構成した。また、ガイドロッド28は、ボルト26により固定した。このため、軸受29及びガイドロッド28の取付方向を簡単に変更することができる。
尚、上記実施形態は、次のような別の実施形態(別例)にて具体化できる。
○上記実施形態において、ガイドロッド28をなくし、一本のピストンロッド23のみを備え、当該ピストンロッド23は、ピストンロッド23としての機能と共にボールスプライン軸の機能を備えるようにし、軸受29によりシリンダケース12に取り付けるようにしてもよい。また、空気圧シリンダ11をシリンダケース12に一本のピストンロッド23を備えるとともに一本のガイドロッド28を備えたタイプとしてもよい。
○上記実施形態において、ロッド付アクチュエータを、流体圧としての油圧によってピストンロッド23が出没する油圧シリンダに具体化してもよい。
○上記実施形態において、ロッド付アクチュエータを、例えばモータを駆動源とした電動アクチュエータに具体化してもよい。
○上記実施形態において、取付孔51の平面形状を、ガイドロッド28を中心とした円弧状に形成してもよい。このようにすれば、軸受29のボール42及びスプライン溝44を任意の方向に配置することができる。
○上記実施形態では、スプライン溝44を2箇所設けたが、複数箇所設けてもよい。例えば、3,4,5箇所設けてもよい。
○上記実施形態において、フランジ部41のネジ孔52の径を固定ネジ53の径よりも大きく形成してもよい。このようにすれば、軸受29の取付位置を前後左右に調整することができる。このため、ガイドロッド28をシリンダケース12に対して簡単且つ、精度良く取り付けることができ、ピストンロッド23の上下方向の動きを妨げることがない。また、上記実施形態のようにガイドロッド28の本数を2本として、ガイドロッド28とピストンロッド23の軸方向が丁度一致するように、ガイドロッド28を精度良く取り付ける必要がある場合には、特に有効となる。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記ボールスプライン軸受は、収容部から鍔状に突出形成されたフランジ部を有し、前記フランジ部は、ネジ部材を介して取付部に形成された取付孔に固定されて取付方向が固定されるように構成されており、前記取付部には、複数の取付孔が形成されており、フランジ部の取付方向を複数方向に変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のロッド付アクチュエータ。
(ロ)前記フランジ部には、前記ネジ部材が挿入される複数のネジ孔が貫通形成されており、当該ネジ孔の径は、ネジ部材の径よりも大きく形成されていることを特徴とする技術的思想(イ)に記載のロッド付アクチュエータ。
空気圧シリンダを模式的に示した斜視図。 空気圧シリンダを模式的に示した縦断面図。 (a)及び(b)は、軸受の一部断面斜視図。 ガイドロッドとボールとの接触態様を模式的に示した側断面図。 (a)は、軸受の取付態様を模式的に示したA−A線断面図、(b)は、シリンダケースの上端面の平面図。
符号の説明
11…ロッド付アクチュエータとしての空気圧シリンダ、12…アクチュエータ本体としてのシリンダケース、12a…端面としての上端面、12b,12c…端面に対して交差する面としての前面及び後面、19…ピストン、23…ロッドとしてのピストンロッド、25…エンドプレート、27…ガイドロッド挿通孔、28…ロッドとしてのガイドロッド、29…ボールスプライン軸受、40…収容部、41…フランジ部、42…ボール、44…スプライン溝、50…取付部、51…取付孔、52…ネジ孔、53…ネジ部材としての固定ネジ。

Claims (3)

  1. アクチュエータ本体の端面から出没するロッドを備えるロッド付アクチュエータにおいて、
    前記端面にて前記ロッドを包囲する位置に設けられた取付部に取り付けられ、前記ロッドの軸方向に沿って前記ロッドを直線移動させることが可能なボールスプライン軸受を備え、
    前記ボールスプライン軸受は、前記ロッドの外周面を覆う円筒形状の収容部を有し、
    前記収容部は、前記ロッドの軸方向に沿って形成されたスプライン溝と対向して接するボールであって転動可能に固定されるボールを有し、当該ボールを回転させることにより前記ロッドの軸方向に沿って移動するように構成されており、
    前記取付部は、前記ボール及び前記スプライン溝の位置を、前記ロッドを中心として自在に変更可能となるように、前記収容部の取付位置を自在に変更可能に構成されていることを特徴とするロッド付アクチュエータ。
  2. 前記アクチュエータ本体はシリンダケースであるとともに、前記ロッドは前記シリンダケースに収容されたピストンに作用する流体圧に基づいて移動するピストンロッドと、前記ピストンロッドの出没をガイドするガイドロッドであり、前記ボールスプライン軸受は、ガイドロッドをアクチュエータ本体に摺動可能に収容することを特徴とする請求項1に記載のロッド付アクチュエータ。
  3. 前記ガイドロッドは、2本設けられていることを特徴とする請求項2に記載のロッド付アクチュエータ。
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