JP2009133279A - 燃料供給制御装置および燃料供給制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料タンク内のバイオ燃料の酸化劣化を抑制することが可能な内燃機関の燃料供給制御装置および燃料供給制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、燃料4を貯留する燃料タンク11と、燃料4中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度センサ71と、排出ガスの温度を測定する排気温度センサ58と、を備え、ECU2は、バイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、排気温度が第2の閾値以下である場合に、燃料タンク11内に排出ガスを供給することとしたので、燃料タンク11内の空気を排出ガスと置換して、燃料タンク11内の酸素濃度を低下させる。
【選択図】 図1
【解決手段】バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、燃料4を貯留する燃料タンク11と、燃料4中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度センサ71と、排出ガスの温度を測定する排気温度センサ58と、を備え、ECU2は、バイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、排気温度が第2の閾値以下である場合に、燃料タンク11内に排出ガスを供給することとしたので、燃料タンク11内の空気を排出ガスと置換して、燃料タンク11内の酸素濃度を低下させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料供給制御装置および燃料供給制御方法に関し、詳細には、バイオ燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、燃料タンク内のバイオ燃料の酸化劣化を防止することが可能な燃料供給制御装置および燃料供給制御方法に関する。
近年、エネルギー対策や環境対策等の観点から、ガソリンや軽油等の標準燃料に対する代替燃料としてアルコールや、菜種やパームから作られるバイオ燃料等の含酸素燃料も注目されており、これらの燃料を使用可能な内燃機関の開発も要請されている。
特に、バイオ燃料であるバイオ軽油(たとえば、RME:菜種油メチルエステル、廃食油等)は、ディーゼルエンジン用の燃料として着目されている。しかしながら、このバイオ軽油は、標準軽油に比べて酸化劣化し易い燃料であり、時間経過とともに酸化劣化し易く、特に高温条件下や高濃度条件下で酸化劣化し易いという特徴がある。自動車の場合、燃料が酸素に接触するのは、主として、燃料タンクである。したがって、燃料タンクでの保管状態が酸化劣化に重大な影響を与える。
酸化劣化した燃料がディーゼルエンジンに使用されると、その燃料系装置の金属部品(たとえば、コモンレールやサプライポンプ、インジェクタの金属部品)に対して腐食作用があり、そのメッキ等も腐食させるため、インジェクタ等が作動不良や燃料漏れを起こす虞がある。
したがって、このようなバイオ軽油を単体で、あるいは標準軽油に混合してディーゼルエンジンに用いる場合、その燃料性状に基づいて燃料の酸化劣化を抑制する必要があるが、そのような燃料の酸化劣化を抑制する手段の提供はなされていないのが実情である。
例えば、特許文献1では、ディーゼル内燃機関において、アルコール混合燃料が酸化劣化すると鋼板製の燃料容器の腐食が進行するため、鋼版の表層に高耐食制加工処理を施す技術が開示されている。
しかしながら、同文献の技術では、高耐食性加工処理にコストがかかるという問題がある。また、燃料タンク内のバイオ燃料の酸化劣化を抑制する方法を何ら提案していない。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、燃料タンク内のバイオ燃料の酸化劣化を抑制することが可能な内燃機関の燃料供給制御装置および燃料供給制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、前記燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度検出手段と、前記ディーゼル機関から排出される排出ガスの排気温度を測定する排気温度測定手段と、前記バイオ燃料濃度検出手段で検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、前記排気温度が第2の閾値以下である場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給する排出ガス供給手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記排出ガス供給手段は、前記ディーゼル機関の排気通路と前記燃料タンク間に接続され、前記燃料タンク内に前記排気通路の排出ガスを導入するための第1の通路と、前記第1の通路に配置された排気導入弁と、前記燃料タンク内の空気を排出するための第2の通路と、前記第2の通路に配置された排気開放弁と、を備え、前記バイオ燃料濃度検出手段で検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、前記排気温度が第2の閾値以下である場合に、前記排気導入弁および前記排気開放弁を開弁して、前記燃料タンク内の空気を排出ガスで置換することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記燃料タンク内の空気量を検出する空気量検出手段を備え、前記排出ガス供給手段は、前記燃料タンク内の空気量に応じた所定時間、前記排気導入弁と前記排気開放弁を開弁することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記燃料タンクに給油されたか否かを判定する給油判定手段を備え、前記排出ガス供給手段は、前記給油判定手段で給油されたと判定された場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記燃料タンク内の空気層の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段を備え、前記排出ガス供給手段は、前記燃料タンク内の酸素濃度が第4の閾値以上の場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給することが望ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御方法において、燃料タンクに貯留される燃料中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度検出工程と、前記ディーゼル機関から排出される排出ガスの温度を測定する排気温度測定工程と、前記検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、前記排気温度が第2の閾値以下である場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給する排出ガス供給工程と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る燃料供給制御装置によれば、バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、前記燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度検出手段と、前記ディーゼル機関から排出される排出ガスの温度を測定する排気温度測定手段と、前記バイオ燃料濃度検出手段で検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、前記排気温度が第2の閾値以下である場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給する排出ガス供給手段と、を備えているので、燃料タンク内のバイオ燃料の酸化劣化を抑制することが可能な内燃機関の燃料供給制御装置を提供することが可能になるという効果を奏する。
以下に、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本発明の実施例1に係る燃料供給制御装置を適用した内燃機関システムの概略構成を示している。この内燃機関システム1は、コモンレール方式の燃料噴射装置およびターボチャージャ5を備えるディーゼル機関システムとなっており、車両に走行用動力源として搭載されるものである。この内燃機関システム1は、図1に示すように、ECU2、燃料供給系10、燃焼室20、吸気系30、排気系50、および排出ガス供給系60等を主要部として構成されている。
燃料供給系10は、燃料タンク11、メイン燃料通路P0、メイン燃料通路P0を通過する燃料4の不純物を除去する燃料フィルタ12、燃料ポンプ14、コモンレール15、燃料噴射弁16、還元剤添加弁17、機関燃料通路P1、および添加燃料通路P2等を備えて構成されている。
燃料タンク11は、燃料4を貯留するためのものである。燃料4は、例えば、バイオ燃料(例えば、菜種油、大豆油、パーム油等)混合軽油である。なお、使用されるバイオ燃料は、単一種のものとし、例えば、菜種油や大豆油を混合して使用しないものとする。燃料タンク11には、バイオ燃料濃度センサ71が設けられている。バイオ燃料濃度センサ71は、バイオ燃料濃度検出手段として機能し、燃料4中のバイオ燃料濃度L(%)を検出して、検出結果をECU2に出力する。バイオ燃料濃度センサ71は、例えば、燃料4を光学的(光の反射率や屈折率)にまたは誘電率等を測定して、燃料4中のバイオ燃料濃度を検出することができる。また、燃料タンク11には、燃料タンク11内の燃料4の量を計測する燃料量センサ72が設けられている。燃料量センサ72は、燃料タンク11内の燃料4の量を計測して、計測した燃料量をECU2に出力する。さらに、燃料タンク11には、燃料タンク11内の燃料4の温度を計測する燃料温度センサ73が設けられている。燃料温度センサ73は、燃料タンク11内の燃料4の温度を計測して、計測した燃料温度をECU2に出力する。
燃料ポンプ14は、燃料タンク11からメイン燃料通路P0を介して、燃料4を汲み上げ、機関燃料通路P1を経てコモンレール15に供給する。コモンレール15は、燃料ポンプ14から供給された燃料を所定圧力に蓄圧し、各燃料噴射弁16に分配する。電磁弁である燃料噴射弁16は、燃焼室20内に燃料4を噴射供給する。
また、燃料ポンプ14は、メイン燃料通路P0に供給される燃料4の一部を、添加燃料通路P2を介して還元剤添加弁17に供給する。電磁弁である還元剤添加弁17は、還元剤として機能する燃料4を、適宜量、適宜タイミングで排気系50のNOx触媒コンバータ(NSR)51の上流に添加供給する。
吸気系30は、各燃焼室20内に供給される吸入空気の通路を形成するものである。吸気系30を構成する吸気通路P3には、その最上流部に配設されたエアクリーナー31から下流側に向けて順に、吸気量を検出するエアーフローセンサ32、ターボチャージャ5のコンプレッサ5a、吸入空気を冷却するインタークーラ33、吸気量調節用の吸気絞り弁34が配設されている。
排気系50は、各燃焼室20から排出される排出ガスの通路を形成するものである。排気系50を構成する排気通路P4には、上流側から順に、上記ターボチャージャ5の排気タービン5b、NOx触媒コンバータ(NSR:NOx Storage Reduction Catalyst)51、PMフィルタ(DPNF:Diesel Particulate NOx Redudction Filter)52、排気ガスの排気温度を検出する排気温度センサ(排気温度検出手段)58、排気中の酸素濃度を検出する空燃比センサ53、酸化触媒コンバータ54が配設されている。
NOx触媒コンバータ(NSR)51には、吸蔵還元型のNOx触媒が担持されている。このNOx触媒は、排気の酸素濃度が高いときに排気中のNOxを吸蔵し、排気の酸素濃度が低いときにその吸蔵したNOxを放出する。またNOx触媒は、上記NOx放出時に、還元剤となる未燃燃料成分がその周囲に十分存在していれば、その放出されたNOxを還元して浄化する。
PMフィルタ(DPNF)52は、多孔質材料によって形成されており、排気中の煤を主成分とする微粒子(PM)が捕集されるようになっている。このPMフィルタ(DPNF)52にも、上記NOx触媒コンバータ51と同様に、吸蔵還元型のNOx触媒が担持されており、排気中のNOxの浄化が行われるようになっている。
酸化触媒コンバータ54には、酸化触媒が担持されている。この酸化触媒は、排気中の炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)を酸化して浄化する。
また、内燃機関システム1には、吸気系30と排気系50をバイパスし、排気の一部を吸気系30に戻すEGR通路P7が設けられている。EGR通路P7には、排気を冷却するためのEGRクーラ56と、排気流量を調整するEGR弁57とが設けられている。
排出ガス供給系60は、燃料タンク11内の空気を排出ガスと置換するためのものであり、排気通路P4の排出ガスを燃料タンク11内に導入するための排気導入通路(第1の通路)P5と、燃料タンク11内の空気を外部に排出するための排気開放通路(第2の通路)P6とを形成している。排気導入通路P5は、排気通路P4の酸化触媒コンバータ54の下流側と燃料タンク11に連通しており、排出ガス導入用の電磁弁である排気導入弁61が配設されている。排気開放弁61の開閉動作はECU2によって制御される。
排気開放通路P6は、燃料タンク11に連通しており、上流側から順に、燃料タンク11内の空気を外部に放出するための電磁弁である排気開放弁62と、キャニスタ63とが配置されている。排気開放弁62の開閉動作はECU2によって制御される。キャニスタ63は、吸着材が充填されており、蒸発燃料を吸着材で吸着する。
ECU2は、内燃機関システム1の各種制御を実行する。ECU2は、機関制御に係る各種演算処理を実行するCPU、その制御に必要な制御プログラムやデータ等が記憶されたROM、CPUの演算結果等が一時的に記憶されるRAMや不揮発性メモリ等からなるメモリ、外部との間で信号を入・出力するための入・出力ポート等を備えて構成されている。
ECU2の入力ポートには、上述した各センサに加え、機関回転速度を検出するNEセンサ(不図示)やアクセル操作量を検出するアクセルセンサ(不図示)、吸気絞り弁34の開度を検出する絞り弁センサ(不図示)等が接続されている。またECU2の出力ポートには、吸気絞り弁34、EGR弁57、燃料噴射弁16、還元剤添加弁17、排気導入弁61、排気開放弁62等の駆動回路が接続されている。
ECU2は、上記各センサから入力される検出信号より把握される機関運転状態に応じて、上記出力ポートに接続された各機器類の駆動回路に指令信号を出力する。このようにして、ECU2は、上記吸気絞り弁34の開度制御、上記EGR弁57の開度制御に基づくEGR制御、上記燃料噴射弁16からの燃料噴射量、燃料噴射時期、及び燃料噴射圧の制御、PM再生等の各種制御を実行する。また、ECU2は、燃料タンク11内の燃料4の酸化を防止するために、燃料酸化防止処理(図3参照)を実行する。具体的には、かかる燃料酸化防止処理では、ECU2は、バイオ燃料濃度センサ71で検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値TH1以上で、かつ、排気温度センサ58で検出された排気温度が第2の閾値TH2以下である場合に、排気導入弁61および排気開放弁62を所定時間開弁して、排気通路P4から排出ガスを導入し、燃料タンク11内に供給して、燃料タンク11内の空気を排出ガスに置換することにより、燃料タンク11内の酸素濃度を低下させて燃料4の酸化を防止する。
また、ECU2は、燃料酸化防止処理で使用する排出ガス導入時間マップ21を備えている。図2は、排出ガス導入時間マップ21の一例を示す図である。排出ガス導入時間マップ21は、予め実験やシミュレーションを行い、燃料タンク11内の空気容量を変数として、燃料温度の上昇を考慮して、燃料タンク11内の空気が排出ガスと置換するのに必要な排気導入弁61および排気開放弁62の開弁時間を登録したものである。すなわち、かかる排出ガス導入時間マップ21では、燃料タンク11への長時間の排出ガスの導入は、燃料温度の上昇につながるため、燃料タンク11内の空気層の容量に基づいて、燃料タンク11内の空気を排出ガスに置換するために必要な時間だけ排気導入弁61および排気開放弁62の開弁時間が設定されている。上記構成において、ECU2および排出ガス供給系60は、排出ガス供給手段を構成する。
図3は、上記構成の内燃機関システム1のECU2により実行される燃料酸化防止処理を説明するためのフローチャートである。同図において、IGがONされると、ECU2は、まず、バイオ燃料濃度センサ71で検出したバイオ燃料濃度L(%)を取り込み、バイオ燃料濃度L(%)≧第1の閾値TH1(例えば、40%)であるか否かを判断する(ステップS1)。バイオ燃料濃度L(%)<第1の閾値TH1である場合には、ほとんどが軽油であり、燃料4の酸化劣化の可能性が少ないため、燃料タンク11内に排出ガスの供給を行わない。
バイオ燃料濃度L(%)≧第1の閾値TH1である場合には(ステップS1の「Yes」)、ECU2は、排気温度センサ58で検出した排気温度TEを取り込み、排気温度TE≦第2の閾値TH2(例えば、150℃)であるか否かを判断する(ステップS2)。排気温度が高い場合に、排出ガスを燃料タンク11内に供給すると、燃料4が酸化劣化し易くなるため、排気温度TE>第2の閾値TH2の場合は、排出ガスを燃料タンク11内に供給しない。
排気温度TE≦第2の閾値TH2である場合には(ステップS2の「Yes」)、ステップS3に移行する一方、排気温度TE≦第2の閾値TH2でない場合には(ステップS2の「No」)、ステップS1に戻る。
ステップS3では、ECU2は、燃料量センサ72で検出した燃料量を取り込み、燃料量に基づいて、燃料タンク11内の空気量(空気層の容量)VA(L)を算出し(ステップS3)、空気量VA(L)≧閾値TH3であるか否かを判定する(ステップS4)。空気量VA(L)≧閾値TH3である場合には(ステップS4の「Yes」)、ステップS5に移行する。例えば、燃料タンク11の容量が60Lの場合に、空気量10L(=閾値TH3)以上(燃料の量50L以下)とすることができる。燃料タンク11内の空気量が一定量以下の場合は、空気よる酸化劣化が少ないと考えられるからである。空気量VA(L)≧閾値TH3でない場合には(ステップS4の「No」)、ステップS1に戻る。
ステップS5では、IGがOFFされていない場合には(ステップS5の「No」)、ECU2は、排出ガス導入時間マップ21(図2参照)を参照して、空気量VAに対応する排気導入弁61および排気開放弁62の開弁時間を算出する(ステップS6)。この後、ECU2は、排気導入弁61および排気開放弁62を開弁する(ステップS7)。これにより、排出ガスが排気通路P4から排気導入通路P5に導入され、燃料タンク11内を通過して、排気開放通路P6から外部に排出され、燃料タンク11内の空気が排出ガスに置換される。
ECU2は、排気導入弁61および排気開放弁62の開弁後、S6で算出した開弁時間が経過したか否かを判断し(ステップS8)、S6で算出した開弁時間が経過した場合には(ステップS8の「Yes」)、排気導入弁61および排気開放弁62を閉弁する(ステップS9)。つづいて、ECU2は、IGがOFFされたか否かを判定し(ステップS10)、IGがOFFされた場合には(ステップS10の「Yes」)、当該フローを終了し、IGがOFFされていない場合には(ステップS10の「No」)、ステップS1に戻り、同様の処理を実行する。
以上説明したように、実施例1によれば、バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、燃料4を貯留する燃料タンク11と、燃料4中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度センサ71と、排出ガスの温度を測定する排気温度センサ58と、を備え、ECU2は、燃料4のバイオ燃料濃度が第1の閾値TH1以上で、かつ、排気温度が第2の閾値TH2以下である場合に、燃料タンク11内に排出ガスを供給することとしたので、燃料タンク11内の空気を排出ガスと置換して、燃料タンク11内の酸素濃度を低下させることができ、バイオ燃料の酸化劣化を防止することが可能となる。
また、実施例1によれば、排出ガス供給系60は、排気通路P4と燃料タンク11間に接続され、燃料タンク11内に排気通路P4の排出ガスを導入するための排気導入通路P5と、排気導入通路P5に配置された排気導入弁61と、燃料タンク11内の空気を排出するための排気開放通路P6と、排気開放通路P6に配置された排気開放弁62とを備え、ECU2は、バイオ燃料濃度センサ71で検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値TH1以上で、かつ、排気温度が第2の閾値TH2以下である場合に、排気導入弁61と排気開放弁62を開弁して、燃料タンク11内の空気を排出ガスで置換することとしたので、簡単かつ低コストな構成で、燃料タンク11内の空気を排出ガスと置換することが可能となる。
また、実施例1によれば、燃料量センサ72で燃料タンク11内の燃料量を検出し、ECU2は、検出した燃料量に基づいて、燃料タンク11内の空気量を算出し、燃料タンク11内の空気量が第3の閾値TH3以上の場合に、燃料タンク11内に排出ガスを供給して、燃料タンク11内の空気を排出ガスで置換することとしたので、燃料タンク11内への排出ガスの不必要な供給を防止することが可能となる。
また、実施例1によれば、ECU2は、排出ガス導入マップ21を参照して、排気導入弁61と排気開放弁62を、燃料タンク11内の空気量に応じた時間だけ開弁することとしたので、燃料タンク11内の燃料の温度を上昇させることなく、燃料タンク11内の空気を排出ガスと置換することが可能となる。
図4を参照して、本発明の実施例2に係る燃料酸化防止処理を説明する。実施例2に係る内燃機関システムの構成は、図1と同様であるので、その詳細な説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。実施例2では、ECU2は、給油判定手段として機能し、燃料量センサ72の検出結果に基づいて、燃料タンク11に給油されたか否かを判定し、給油された場合にのみ燃料タンク11内に排出ガスを供給する。
図4は、上記構成の内燃機関システム1のECU2により実行される実施例2に係る燃料酸化防止処理を説明するためのフローチャートである。図4において、図3のフローチャートと同様な処理を行うステップには、同一のステップ番号を付してその説明を省略し、異なるステップについてのみ説明する。
同図において、IGがONされると、ECU2は、まず、燃料量センサ72で検出された燃料量を取り込み、燃料タンク11に給油されたか否かを判定する(ステップS20)。具体的には、ECU2は、IGのOFF時の燃料タンク11内の燃料量を記憶しておき、IGのON時の燃料タンク11内の燃料量と比較して、増量が所定量以上の場合に給油状態にあると判定し、増量が所定量未満の場合には、給油状態にないと判定する。給油がなされていない場合には、燃料タンク11内に排出ガスの供給を行わない。給油をしなければ、燃料タンク11の蓋(不図示)を開けることがないため、燃料タンク11内の酸素濃度が変わらないためである。
燃料タンク11に給油されたと判定した場合には(ステップS20の「Yes」)、ステップS1に移行して、上記図3(実施例1)と同様な処理(ステップS1〜ステップS10)を行う。
以上説明したように、実施例2によれば、ECU2は、給油判定手段として機能し、燃料量センサ72の検出結果に基づいて、燃料タンク11に給油されたか否かを判定し、給油された場合にのみ燃料タンク11内に排出ガスを供給することとしたので、酸化劣化防止が必要な時だけ燃料タンク11内に排出ガスを供給することができ、不必要な排出ガスの供給による燃料温度の上昇を防止することが可能となる。
図5および図6を参照して、本発明の実施例3に係る燃料供給制御装置を説明する。図5は、本発明の実施例3に係る燃料供給制御装置を適用した内燃機関システムの概略構成を示している。図5において、図1と同等機能を有する部位には、同一符号を付して共通する部分の説明は省略する。
実施例2は、図5に示すように、燃料タンク11に燃料タンク11内上面の空気層の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ80を設け、ECU2は、酸素濃度センサ80で検出した燃料タンク11内の酸素濃度が閾値以上の場合に、燃料タンク11内に排出ガスを供給する構成である。
図6は、上記図5の内燃機関システム1のECU2により実行される実施例3に係る燃料酸化防止処理を説明するためのフローチャートである。図6において、図3のフローチャートと同様な処理を行うステップには、同一のステップ番号を付してその説明を省略し、異なるステップについてのみ説明する。
同図において、IGがONされると、ECU2は、まず、酸素濃度センサ80で検出した燃料タンク11内の上面の空気層の酸素濃度(%)を取り込み、酸素濃度(%)≧第4の閾値TH4(例えば、5%)であるか否かを判断する(ステップS30)。酸素濃度が<第4の閾値TH4である場合には、燃料タンク11内に排出ガスの供給を行わない。不必要な排出ガス導入による燃料タンク11内の燃料温度の上昇を防ぎ、酸化劣化を防止するためである。酸素濃度(%)≧第4の閾値TH4である場合には(ステップS30の「Yes」)、ステップS1に移行して、上記図3(実施例1)と同様な処理(ステップS1〜ステップS10)を行う。
以上説明したように、実施例3によれば、燃料タンク11内の空気層の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ80を備え、ECU2は、燃料タンク11内の酸素濃度が第4の閾値TH4以上の場合に、燃料タンク11内に排出ガスを供給することとしたので、酸化劣化防止が必要な時だけ燃料タンク11内に排出ガスを供給することができ、不必要な排出ガスの供給による燃料温度の上昇を防止することが可能となる。
なお、上記実施例1〜3では、燃料4としてバイオ燃料混合軽油を使用したが、本発明はこれに限られるものではなく、バイオ燃料単体の場合(バイオ燃料100%、軽油0%)、軽油単体の場合(バイオ燃料0%、軽油100%)、バイオ燃料を含む他の燃料にも適用可能である。
また、上記実施例1〜3では、燃料4のバイオ燃料濃度を測定する場合に、バイオ燃料濃度センサ71を使用することにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、既存のセンサ(例えば、空燃比センサ53)を使用して、バイオ燃料濃度を検出することにしてもよい。また、上記実施例2と実施例3の燃料酸化防止処理を組み合わせて実施することにしてもよい。
本発明に係る燃料供給制御装置および燃料供給制御方法は、燃料タンク内のバイオ燃料の酸化劣化を抑制する場合に有用である。
1 ディーゼル機関システム
2 ECU
4 燃料
5 ターボチャージャ
5a コンプレッサ
5b 排気タービン
10 燃料供給系
11 燃料タンク
12 燃料フィルタ
14 燃料ポンプ
15 コモンレール
16 燃料噴射弁
17 還元剤添加弁
20 燃焼室
30 吸気系
31 エアクリーナー
32 エアーフローセンサ
33 インタークーラ
34 吸気絞り弁
50 排気系
51 NOx触媒コンバータ(NSR)
52 PMフィルタ(DPNF)
53 空燃比センサ
54 酸化触媒コンバータ
56 EGRクーラ
57 EGR弁
58 排気温度センサ
60 排出ガス供給系
61 排気導入弁
62 排気開放弁
63 キャニスタ
71 バイオ燃料濃度センサ
72 燃料量センサ
73 燃料温度センサ
80 酸素濃度センサ
P0 メイン燃料通路
P1 機関燃料通路
P2 添加燃料通路
P3 吸気通路
P4 排気通路
P5 排気導入通路(第1の通路)
P6 排気開放通路(第2の通路)
P7 EGR通路
2 ECU
4 燃料
5 ターボチャージャ
5a コンプレッサ
5b 排気タービン
10 燃料供給系
11 燃料タンク
12 燃料フィルタ
14 燃料ポンプ
15 コモンレール
16 燃料噴射弁
17 還元剤添加弁
20 燃焼室
30 吸気系
31 エアクリーナー
32 エアーフローセンサ
33 インタークーラ
34 吸気絞り弁
50 排気系
51 NOx触媒コンバータ(NSR)
52 PMフィルタ(DPNF)
53 空燃比センサ
54 酸化触媒コンバータ
56 EGRクーラ
57 EGR弁
58 排気温度センサ
60 排出ガス供給系
61 排気導入弁
62 排気開放弁
63 キャニスタ
71 バイオ燃料濃度センサ
72 燃料量センサ
73 燃料温度センサ
80 酸素濃度センサ
P0 メイン燃料通路
P1 機関燃料通路
P2 添加燃料通路
P3 吸気通路
P4 排気通路
P5 排気導入通路(第1の通路)
P6 排気開放通路(第2の通路)
P7 EGR通路
Claims (6)
- バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、
前記燃料を貯留する燃料タンクと、
前記燃料中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度検出手段と、
前記ディーゼル機関から排出される排出ガスの排気温度を測定する排気温度測定手段と、
前記バイオ燃料濃度検出手段で検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、前記排気温度が第2の閾値以下である場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給する排出ガス供給手段と、
を備えたことを特徴とする燃料供給制御装置。 - 前記排出ガス供給手段は、前記ディーゼル機関の排気通路と前記燃料タンク間に接続され、前記燃料タンク内に前記排気通路の排出ガスを導入するための第1の通路と、前記第1の通路に配置された排気導入弁と、前記燃料タンク内の空気を排出するための第2の通路と、前記第2の通路に配置された排気開放弁と、を備え、
前記バイオ燃料濃度検出手段で検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、前記排気温度が第2の閾値以下である場合に、前記排気導入弁および前記排気開放弁を開弁して、前記燃料タンク内の空気を排出ガスで置換することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の燃料供給制御装置。 - 前記燃料タンク内の空気量を検出する空気量検出手段を備え、
前記排出ガス供給手段は、前記燃料タンク内の空気量に応じた所定時間、前記排気導入弁と前記排気開放弁を開弁することを特徴とする請求項2に記載の燃料供給制御装置。 - 前記燃料タンクに給油されたか否かを判定する給油判定手段と、
前記排出ガス供給手段は、前記給油判定手段で給油されたと判定された場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の燃料供給制御装置。 - 前記燃料タンク内の空気層の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段を備え、
前記排出ガス供給手段は、前記燃料タンク内の酸素濃度が第4の閾値以上の場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の燃料供給制御装置。 - バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御方法において、
燃料タンクに貯留される燃料中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度検出工程と、
前記ディーゼル機関から排出される排出ガスの温度を測定する排気温度測定工程と、
前記検出されたバイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、前記排気温度が第2の閾値以下である場合に、前記燃料タンク内に前記排出ガスを供給する排出ガス供給工程と、 を含むことを特徴とする燃料供給制御方法。
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-
2007
- 2007-11-30 JP JP2007311348A patent/JP2009133279A/ja active Pending
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