JP2009132087A - 射出成形機 - Google Patents

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【課題】トグルリンク式の型締め機構における上下方向の力のアンバランスを解消し、各部への悪影響を低減して装置の耐久性の向上、製品品質や成形性の低下を防ぐことのできる射出成形機を提供することを目的とする。
【解決手段】ロッドサポート26側においてガイドロッド22の他端22bを可動型盤10の中心よりも上方にオフセットしておくことで、型締め力を発揮したときに、各部の重量、各部材の寸法公差、摺動部に存在するクリアランスによって生じるガタ等に起因してクロスヘッド23が下降した状態で、クロスヘッド23を可動型盤10の中心と同じ高さに位置させ、クロスヘッド23に上下方向にアンバランスな力が作用するのを防ぐ。
【選択図】図3

Description

本発明は、トグルリンク式の型締め機構を備えた射出成形機に関する。
射出成形機の金型を開閉するための型締め機構の一つとして、トグルリンク式のものがある(例えば、特許文献1参照)。
トグルリンク式の型締め機構においては、サーボモータによって回転駆動されるボールネジにより、クロスヘッドが型開閉方向に進退するようになっている。クロスヘッドは、金型が取り付けられる可動型盤(プラタン)と固定物との間に設けられたリンクに連結されており、クロスヘッドの変位がリンクによって増幅されて可動型盤に伝達される。固定物と固定型盤とはタイバーによって連結されており、可動型盤の変位と固定型盤からの反力とによって型締め力を発揮する。このように、クロスヘッドの変位をリンクによって増幅することで、小さな駆動力・変位で可動型盤を効率よく駆動できるようになっている。
特開平10−286852号公報
上記のようなトグルリンク式の型締め機構において、可動型盤を固定型盤側に変位させて型締め力を発揮したときに、設計上はガイドロッドに保持されたクロスヘッドの中心が可動型盤の中心に合致しているにもかかわらず、実際には、各部の重量、各部材の寸法公差、摺動部に存在するクリアランスによって生じるガタ等に起因して、クロスヘッドの中心が可動型盤の中心よりも下がってしまうことがある。すると、可動型盤からリンク部材を介して入力される力により、クロスヘッドに上下方向にアンバランスな力が作用してしまう。その結果、クロスヘッドや、リンクを連結するピン等に過大な応力が作用し、各部の破損や、摺動部の異常摩耗、これらの発生による製品品質の低下、型締め力のアンバランスによる成形性の低下等に繋がる可能性がある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、トグルリンク式の型締め機構における上下方向の力のアンバランスを解消し、各部への悪影響を低減して装置の耐久性の向上、製品品質や成形性の低下を防ぐことのできる射出成形機を提供することを目的とする。
かかる目的のもとになされた本発明の射出成形機は、一対の金型の一方が装着される固定型盤と、一対の金型の他方が装着され、固定型盤に対して接近・離間する可動型盤と、可動型盤を固定型盤に対して接近・離間させる駆動部と、を備える。そして、駆動部は、トグルリンク式であり、固定状態で設けられたトグルサポートと、トグルサポートと可動型盤との間に設けられたロッドサポートと、トグルサポートとロッドサポートとに両端が支持されたガイドロッドと、ガイドロッドに沿って移動可能に設けられたクロスヘッドと、クロスヘッドをガイドロッドに沿って移動させるボールネジ、モータ等からなる駆動源と、トグルサポート、可動型盤、およびクロスヘッドに連結され、クロスヘッドをガイドロッドに沿って移動させることで、トグルサポートと可動型盤とを接近・離間させるリンク機構と、を備える。このような駆動部において、ガイドロッドを、トグルサポートに支持された一端側よりもロッドサポートに支持された他端側を高くして保持する保持部材を備えることを特徴とする。
この保持部材は、クロスヘッドがガイドロッドの他端側に位置したときに、クロスヘッドの上下方向の中心が、可動型盤の中心と同じ高さとなるよう、ガイドロッドの他端の高さを設定するものである。これにより、可動型盤を固定型盤側に変位させて型締め力を発揮したときには、クロスヘッドの上下方向の中心が、可動型盤の中心と同じ高さとなるので、各部の重量、各部材の寸法公差、摺動部に存在するクリアランスによって生じるガタ等に起因して、可動型盤からクロスヘッドに上下方向にアンバランスな力が作用するのを防ぐことができる。
ガイドロッドの他端をトグルサポートに支持された一端側よりも高く設けるには、ロッドサポートにガイドロッドの他端を保持するために形成されたロッド孔に対し、ガイドロッドの他端を保持部材により偏心させて取り付けるのが好ましい。これには、保持部材として、偏心リングやシム、ボルト等を用い、ロッド孔に対するガイドロッドの他端の偏芯量を設定することができる。このようにすることで、ガイドロッドの他端側に変更を加えるのみで、クロスヘッドにアンバランスな力が作用するのを防ぐことが可能となり、大がかりな構造変更等は不要となる。したがって、低コストで問題対策が施せるうえ、既存の射出成形機においても本発明を容易に適用することが可能となる。
さらに、保持部材は、ガイドロッドの他端の高さを調整可能とするのが好ましい。これにより、個体差によるガイドロッドの他端の高さを調整することができる。
本発明によれば、型締め力を発揮したときに、各部の重量、各部材の寸法公差、摺動部に存在するクリアランスによって生じるガタ等に起因してクロスヘッドが下降した状態で、クロスヘッドを可動型盤の中心と同じ高さに位置させることができ、クロスヘッドに上下方向にアンバランスな力が作用するのを防ぐ。その結果、クロスヘッドや、リンク部材を連結するピン等に過大な応力が作用するのを防ぎ、各部への悪影響を低減して駆動部の耐久性の向上を図るとともに、製品品質や成形性の低下を防ぐことが可能となる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における射出成形機の概略構成を説明するための図である。
図1に示すように、射出成形機を構成する可動型盤10は、金型取付面10a側を固定型盤11に対向させて配置されている。可動型盤10は、図示しない摺動部材に沿って固定型盤11に接近離間する方向に移動可能に設けられている。可動型盤10の背面10b側には、可動型盤10を固定型盤11に接近離間する方向に駆動するための駆動機構(駆動部)20が設けられている。
図1および図2に示すように、駆動機構20は、基台上に固定されたトグルサポート21と、可動型盤10の進退方向に伸びるように設けられたガイドロッド22、ガイドロッド22に沿って移動可能に設けられたクロスヘッド23、クロスヘッド23を駆動するためのボールネジ24を備えている。
トグルサポート21と図示しない固定型盤との間には、タイバー25が設けられ、可動型盤10はこのタイバー25によって移動方向がガイドされる。
ガイドロッド22は、二本一対で、それぞれ、その一端22aがトグルサポート21に固定され、他端22bが、可動型盤10側に突出するように設けられて、ロッドサポート26によって固定支持されている。ロッドサポート26は、トグルサポート21に固定金具27を介して取り付けられている。ロッドサポート26には、タイバー25を挿通させるタイバー挿入孔26aが形成され、ここにタイバー25が挿通されている。
クロスヘッド23は、二本一対のガイドロッド22が貫通し、これらガイドロッド22に沿って移動自在に設けられている。クロスヘッド23には、ボールネジ24が螺合しており、このボールネジ24を図示しないサーボモータによって回転駆動させることで、クロスヘッド23がボールネジ24およびガイドロッド22に沿って進退するようになっている。
クロスヘッド23は、上下方向の中心部において、前記のガイドロッド22、ボールネジ24が貫通しており、その上方と下方には、それぞれリンク支持部23aが延出して設けられている。
図3に示すように、クロスヘッド23の上下それぞれのリンク支持部23aには、リンク部材(リンク機構)28の一端がピン接続されている。トグルサポート21と可動型盤10の間には、リンク部材(リンク機構)29A、29Bが設けられている。リンク部材29Aの一端はトグルサポート21にピン接続され、他端はリンク部材29Bの一端にピン接続されている。さらに、リンク部材29Bの他端は可動型盤10に連結されている。そして、リンク部材29A、29Bの連結部分には、前記のリンク部材28の他端がピン接続されている。
このような構成の駆動機構20においては、図示しないサーボモータによって回転駆動されるボールネジ24により、クロスヘッド23が型開閉方向に進退するようになっている。クロスヘッド23は、トグルサポート21と金型が取り付けられる可動型盤10との間に設けられたリンク部材28、29A、29Bに連結されており、クロスヘッド23が変位すると、その変位がリンク部材28、29A、29Bによって増幅されて可動型盤10に伝達される。トグルサポート21と固定型盤(図示なし)とは、タイバー25によって連結されており、可動型盤10の変位と固定型盤(図示無し)からの反力とによって型締め力を発揮する。
さて、このような駆動機構20において、型締め力を発生した時に、クロスヘッド23に上下方向にアンバランスな力が作用するのを防ぐため、本実施の形態では以下に示すような複数の構成を採用し得る。
クロスヘッド23は、型締め時には、前記したように各部の重量、各部材の寸法公差、摺動部に存在するクリアランスによって生じるガタ等に起因して、上下方向にアンバランスな力が作用する。これに抗するため、クロスヘッド23がガイドロッド22に沿って可動型盤10側の前進端に位置して型締め力が作用したときに、クロスヘッド23の中心が可動型盤10の中心と同じ高さとなるよう、クロスヘッド23を所定寸法だけ上方に位置させる構成となっている。このため、ガイドロッド22を、トグルサポート21に固定された一端22a側より、ロッドサポート26に固定された他端22b側が高くなるように設ける。
図4(a)に示した例では、ガイドロッド22の他端22b側の下面に、一端側から他端側に向けて漸次高くなるように傾斜された傾斜面30を形成し、ロッドサポート26には、傾斜面30に平行な傾斜面31を上面に有した調整部材(保持部材)32を配置する。この調整部材32は、ロッドサポート26に形成されたロッド孔33に挿入され、そのガイドロッド22の軸線方向に沿った位置が移動可能とされている。調整部材32の位置は、調整部材32にねじ込まれた調整ボルトのねじ込み量によって調整できるようになっている。調整部材32を、ガイドロッド22の軸線方向に沿って移動させると、傾斜面30、31によりガイドロッド22の他端22bの位置が上下に調整できる。
これにより、射出成形機の駆動機構20を設置した後に、ガイドロッド22の他端22bが、一端22a側より高くなるように調整部材32の位置を調整することができる。このとき、調整ボルトのねじ込み量を変えるのみでガイドロッド22の他端22bの上下方向位置を容易に調整できる。
なお、図4(b)に示すように、調整ボルトに代えて、ガイドロッド22の他端22bの先端面22cと、調整部材32との間にシム35を挿入し、このシム35の厚さによって、ガイドロッド22の他端22bが、一端22a側より高くなるように調整部材32の位置を調整することも可能である。
図5(a)、(b)に示す例では、ガイドロッド22の他端22bの外径D1を、ガイドロッド22の他の部分の外径D2よりも小さくする。そして、ガイドロッド22の他端22bをロッドサポート26に取り付けるには、ガイドロッド22の他端22bとロッドサポート26に形成されたロッド孔33との間にリング状のカラー(保持部材)40を介在させる。このカラー40は、リング状で、外径がガイドロッド22の他の部分の外径D2およびロッド孔33の内径とほぼ等しく、内径がガイドロッド22の他端22bの外径D1とほぼ等しくなるように形成されている。また、カラー40に形成されてガイドロッド22の他端22bが挿入される孔40aは、その中心が、カラー40の外径部の中心に対してオフセットして形成されている。そして、このカラー40により、ガイドロッド22の他端22bを、一端22a側より高くすることができる。ガイドロッド22の他端22bの高さを調整するには、カラー40に形成された孔40aの、カラー40の外径部に対するオフセット量が異なるものを複数種用意し、これらを適宜交換すれば良い。
図6(a)、(b)に示す例では、ガイドロッド22の他端22bを、ガイドロッド22の外径D2と同径とし、その中心をオフセットさせることで、段部(保持部材)50を有した段付形状とする。そして、段部50をロッドサポート26に形成されたロッド孔33に挿入することで、ガイドロッド22の他端22bがロッドサポート26に支持された構成とする。これにより、ガイドロッド22の他端22bが、一端22a側より高くされている。
このように段部50を設ける構成を採用することで、部品点数を増やすことなくガイドロッド22の他端22bの上下方向の位置調整を行うことができる。
図7に示す例では、ガイドロッド22の一端22aが、トグルサポート21に形成されたロッド孔21aに挿入されて、ロッド孔21aを塞ぐように設けられたプレート54に突き当たるように設けられる。そして、プレート54とガイドロッド22の一端22aとの間に、上方から下方に向けてその厚さが増大するくさび状のシム55を介在させるようになっている。
これにより、ガイドロッド22を傾斜させて他端22b側を一端22a側より高くすることができる。このようなシム55は、図4〜図6等に示したような構成と組み合わせて用いるのが好ましい。
また、シム55を形成する材料を銅等の柔らかい材料とすることで、ガイドロッド22の他端22b側の位置が上方に変更された場合にシム55がガイドロッド22の一端22aとプレート54とに挟み込まれて変形し、ガイドロッド22に作用する曲げ応力を抑制することができる。
図8に示す例では、ガイドロッド22の他端22bをロッドサポート26に形成されたロッド孔33に挿入し、その位置を例えば四方向に設けたセットボルト(保持部材)60によって調整するというものである。このため、ガイドロッド22の他端22bは、ロッド孔33よりも径を小さくし、セットボルト60によるガイドロッド22の他端22bの変位量を確保する必要がある。
図9(a)、(b)に示す例では、ガイドロッド22の他端22bを、左右方向両側に互いに平行な平面部22dを有し、上下方向に長い形状としている。ロッドサポート26に形成されたロッド孔65aは、ガイドロッド22の他端22bに対応した形状を有し、上下から挿入されたセットボルト(保持部材)65によってガイドロッド22の他端22bの高さを調整するというものである。
図10(a)〜(c)に示す例では、ガイドロッド22の他端22bに、上下方向に延びるスリット70を形成している。ガイドロッド22の他端22bは、リング(保持部材)71を介してロッドサポート26に形成されたロッド孔65aに挿入される。このとき、リング71およびロッドサポート26には、上下に貫通する孔72、73が形成され、ボルト75が挿入されている。ここで、リング71に形成された孔72には内周面にネジ溝が形成されており、ボルト75と噛み合っている。
ボルト75を回転させることで、リング71とともにガイドロッド22の他端22bが上下方向に変位し、ガイドロッド22の他端22bを一端22a側よりも高くすることができる。
図11に示す例では、ロッドサポート26において、ガイドロッド22の他端22bを支持するロッド孔80を、ロッドサポート26の上下方向の中心よりも上方に偏芯させた構成である。これにより、ガイドロッド22の他端22bを一端22a側よりも高くすることができる。この場合のみ、ガイドロッド22の他端22bの高さを任意に調整することができない。
このようにして、ロッドサポート26側においてガイドロッド22の他端22bを可動型盤10の中心よりも上方にオフセットしておくことで、型締め力を発揮したときに、各部の重量、各部材の寸法公差、摺動部に存在するクリアランスによって生じるガタ等に起因してクロスヘッド23が下降した状態で、クロスヘッド23を可動型盤10の中心と同じ高さに位置させることができ、クロスヘッド23に上下方向にアンバランスな力が作用するのを防ぐ。その結果、クロスヘッド23や、リンク部材29A、29Bを連結するピン等に過大な応力が作用するのを防ぎ、各部への悪影響を低減して駆動機構20の耐久性の向上を図るとともに、製品品質や成形性の低下を防ぐことが可能となる。
なお、上記実施の形態において、本発明の適用対象は、既存の射出成形機だけでなく、新規の射出成形機であっても良い。新規の射出成形機の場合、ガイドロッド22の他端22bに段部等は特に必須な構成ではない。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
本実施の形態における射出成形機の要部を示す斜視図である。 射出成形機の型開閉のための駆動部を示す斜視展開図である。 駆動部の側面図である。 ガイドロッドの他端を一端側よりも高くして保持するための例を示す側断面図である。 ガイドロッドの他端を一端側よりも高くして保持するための他の例を示す図であり、(a)は側断面図、(b)は正面図である。 ガイドロッドの他端を一端側よりも高くして保持するためのさらに他の例を示す図であり、(a)は側断面図、(b)は正面図である。 ガイドロッドの一端側を傾斜して保持するための例を示す側断面図である。 ガイドロッドの他端を一端側よりも高くして保持するためのさらに他の例を示す正面図である。 ガイドロッドの他端を一端側よりも高くして保持するためのさらに他の例を示す図であり、(a)は正面図、(b)はロッドの他端を示す斜視図である。 ガイドロッドの他端を一端側よりも高くして保持するためのさらに他の例を示す図であり、(a)は正面図、(b)はガイドロッドの平面図、(c)は側面図である。 ガイドロッドの他端を一端側よりも高くして保持するためのさらに他の例を示す図である。
符号の説明
10…可動型盤、11…固定型盤、20…駆動機構(駆動部)、21…トグルサポート、22…ガイドロッド、22a…一端、22b…他端、23…クロスヘッド、24…ボールネジ、25…タイバー、26…ロッドサポート、28、29A、29B…リンク部材(リンク機構)、32…調整部材(保持部材)、33…ロッド孔、35…シム、40…カラー(保持部材)、50…段部(保持部材)、60…セットボルト(保持部材)、65…セットボルト(保持部材)、71…リング(保持部材)、75…ボルト

Claims (4)

  1. 一対の金型の一方が装着される固定型盤と、
    一対の前記金型の他方が装着され、前記固定型盤に対して接近・離間する可動型盤と、
    前記可動型盤を前記固定型盤に対して接近・離間させる駆動部と、を備えた射出成形機であって、
    前記駆動部は、
    固定状態で設けられたトグルサポートと、
    前記トグルサポートと前記可動型盤との間に設けられたロッドサポートと、
    前記トグルサポートと前記ロッドサポートとに両端が支持されたガイドロッドと、
    前記ガイドロッドに沿って移動可能に設けられたクロスヘッドと、
    前記クロスヘッドを前記ガイドロッドに沿って移動させる駆動源と、
    前記トグルサポート、前記可動型盤、および前記クロスヘッドに連結され、前記クロスヘッドを前記ガイドロッドに沿って移動させることで、前記トグルサポートと前記可動型盤とを接近・離間させるリンク機構と、
    前記ガイドロッドを、前記トグルサポートに支持された一端側よりも前記ロッドサポートに支持された他端側を高くして保持する保持部材と、
    を備えることを特徴とする射出成形機。
  2. 前記保持部材は、前記クロスヘッドが前記ガイドロッドの他端側に位置して前記固定型盤と前記可動型盤とにより型締め力を発揮したときに、前記クロスヘッドの上下方向の中心が、前記可動型盤の中心と同じ高さとなるよう、前記ガイドロッドの他端を支持することを特徴とする請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記ロッドサポートに前記ガイドロッドの他端を保持するためのロッド孔が形成され、
    前記ガイドロッドの他端は、前記保持部材により前記ロッド孔に対して偏心させて取り付けられることで前記トグルサポートに支持された一端側よりも高く設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の射出成形機。
  4. 前記保持部材は、前記ガイドロッドの他端の高さを調整可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の射出成形機。
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