JP2009131299A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮した演出時間の異なる演出パターンとなるように微調整すること。
【解決手段】遊技の進行に応じて抽選処理を行う抽選処理部31により所定の演出が当選すると、演出選択部33により液晶表示部6aの表示内容に従って操作するプッシュボタン13による操作の頻度に応じて演出時間の異なる複数の演出パターンが性別及び年齢層別にランク分けして保持されるランクテーブル34から該当するランクが選択された後、さらに人物推定処理部35によりカメラ6cによって撮影された映像から検出される遊技者の顔に基づいて推定される性別と年齢層とを基に、演出選択部33により選択されたランクがランク切替部33aにより切替調整されることで、少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮した演出時間の異なる演出パターンとなるように微調整することができるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技者の年齢や遊技経験に応じての演出効果をもたらすようにした遊技機に関する。
遊技機である、たとえばパチンコ機では、球受皿に滞留している遊技玉が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤上に打ち出された後、遊技盤面上の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、あるいは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されている。
また、このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技玉が払い出され、またスタートチャッカーに入球した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技玉が払い出される。また、その抽選の結果によっては、たとえば遊技盤の中央部分に設けられた液晶等からなる特別図柄表示画面や各種の照明装置を介した視覚的表現、スピーカを介した聴覚的表現などを用い、様々な演出が行われる。なお、大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技玉が払い出される状態となる。
ところで、このようなパチンコ機においては、遊技者を飽きさせないようにするために、抽選結果に応じて、リーチ前兆演出、リーチ通常演出、リーチステップ演出など、様々な演出パターンによる演出が行われている。
これらの演出パターンには、短時間で終了するものや、長時間に亘って行われるものがあるが、遊技者によっては、短時間で終了する演出では物足りなく感じたり、長時間に亘る演出が苦痛に感じたりすることがある。
すなわち、遊技経験の少ない遊技者や高齢者にあっては、比較的長めの演出を好む傾向にあるが、年齢を問わず経験豊富な遊技者にあっては、演出パターンの内容を把握しているため長時間に亘る演出を好まない傾向がある。
このようなことから、特許文献1では、演出処理手段により、抽選処理手段の抽選処理結果と、光学センサ及び脈拍計数手段により検出される遊技者の脈拍数とに応じて、たとえば脈拍数が高い場合は長時間の演出内容に、脈拍数が低い場合は短時間の演出内容に決定するような演算処理が行われるようにした遊技機を提案している。
特開2005−278835号公報
上述した特許文献1では、光学センサ及び脈拍計数手段により検出される遊技者の脈拍数に応じて演出に要する時間、すなわち脈拍数が高ければ遊技に対する興味の度合いが高いとして長めの演出が行われ、脈拍数が低ければ遊技経験の多いとして短めの演出が行われるようになっている。
このように、遊技に対する興味の度合いに応じて演出の時間が変更されるようにすることで、たとえば遊技経験の少ない遊技者には面白みを与えることができ、遊技経験の多い遊技者には不快感を与えることがなくなるものと考えられる。
ところが、このような遊技者の脈拍数に応じて演出に要する時間を設定する方法では、脈拍数の高低に応じた遊技に対する興味の度合いから演出に要する時間が設定されるものの、遊技者の年齢や遊技経験が考慮されていない。
つまり、脈拍数には個人差があるため、遊技経験が少なくても脈拍数が低くなることがあり、また遊技経験が多くても脈拍数が高くなることがある。このような状況では、たとえば遊技経験の少ない遊技者への演出に要する時間が短くなって面白さが半減してしまったり、遊技経験の多い遊技者への演出に要する時間が長くなって不快感を与えてしまったりするおそれがある。
このようなことから、少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮することで、たとえば遊技経験の少ない遊技者への演出に要する時間が短くなって面白さが半減してしまったり、遊技経験の多い遊技者への演出に要する時間が長くなって不快感を与えてしまったりすることがないような遊技機の開発が望まれていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮した演出時間の異なる演出パターンとなるように微調整することで、たとえば遊技経験の少ない遊技者への演出に要する時間が短くなって面白さが半減してしまったり、遊技経験の多い遊技者への演出に要する時間が長くなって不快感を与えてしまったりすることがないようにすることができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、遊技者を撮影する撮影手段と、少なくとも所定の演出に関わる内容を表示する表示手段と、該表示手段の表示内容に従って操作する操作手段と、演出時間の異なる複数の演出パターンが性別及び年齢層別にランク分けして保持される保持手段と、遊技の進行に応じて抽選処理を行う抽選処理手段と、該抽選処理手段により所定の演出が当選すると、前記撮影手段によって撮影された映像から遊技者の顔を検出し、さらに性別と年齢層とを推定する人物推定処理手段と、前記操作手段による操作の頻度に応じて前記保持手段から該当するランクを選択する演出選択手段と、該演出選択手段によって操作の頻度に応じたランクが選択された後、前記人物推定処理手段によって推定された性別と年齢層とを基に、前記演出選択手段によって選択されたランクを切替調整するランク切替手段とを備えることを特徴とする。
また、各種図柄を有する複数の回転リールと、これらの回転リールに対応して設けられ、それぞれの前記回転リールを停止させる停止ボタンとを備え、前記ランク切替手段は、少なくとも前記停止ボタンの操作により前記回転リールの全てを停止させるまでに要する平均時間に応じて前記演出選択手段によって選択されたランクを切替調整するようにしてもよい。
また、前記ランク切替手段は、平均遊技時間、又は全ての前記停止ボタンの操作に係る平均時間、又は前記抽選処理手段によって当選した図柄を揃えるまでの平均時間、又は少なくともボーナス図柄を揃えてからボーナスゲームが終了するまでの平均遊技回数に応じて前記演出選択手段によって選択されたランクを切替調整するようにしてもよい。
また、前記ランクは、少なくとも男性でかつ年齢層が低いほど演出時間が短かめで、女性でかつ年齢層が高いほど演出時間が長めになるように分けられているようにしてもよい。
本発明の遊技機では、遊技の進行に応じて抽選処理を行う抽選処理手段により所定の演出が当選すると、演出選択手段により表示手段の表示内容に従って操作する操作手段による操作の頻度に応じて演出時間の異なる複数の演出パターンが性別及び年齢層別にランク分けして保持される保持手段から該当するランクが選択された後、さらに人物推定処理手段により撮影手段によって撮影された映像から検出される遊技者の顔に基づいて推定される性別と年齢層とを基に、演出選択手段により選択されたランクがランク切替手段により切替調整されることで、少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮した演出時間の異なる演出パターンとなるように微調整することができる。
本発明の遊技機によれば、少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮した演出時間の異なる演出パターンとなるように微調整するようにしたので、たとえば遊技経験の少ない遊技者への演出に要する時間が短くなって面白さが半減してしまったり、遊技経験の多い遊技者への演出に要する時間が長くなって不快感を与えてしまったりすることがないようにすることができる。
本実施形態では、遊技の進行に応じて抽選処理を行う抽選処理手段により所定の演出が当選すると、演出選択手段により表示手段の表示内容に従って操作する操作手段による操作の頻度に応じて演出時間の異なる複数の演出パターンが性別及び年齢層別にランク分けして保持される保持手段から該当するランクが選択された後、さらに人物推定処理手段により撮影手段によって撮影された映像から検出される遊技者の顔に基づいて推定される性別と年齢層とを基に、演出選択手段により選択されたランクがランク切替手段により切替調整されることで、少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮した演出時間の異なる演出パターンとなるように微調整することができるようにした。
この場合、保持手段から選択されるランクは、たとえば男性でかつ年齢層が低いほど演出時間が短かめで、女性でかつ年齢層が高いほど演出時間が長めになるように分けられているため、たとえば遊技経験の少ない遊技者への演出に要する時間が短くなって面白さが半減してしまったり、遊技経験の多い遊技者への演出に要する時間が長くなって不快感を与えてしまったりすることがないようにすることができる。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。図1は本発明の遊技機の一実施例に係るパチンコ機を説明するための斜視図であり、図2は図1のパチンコ機のプッシュボタンの入力について説明するための図である。
まず、図1に示すように、パチンコ機1は、開口部を有する枠体状の筐体2と、筐体2に上下のヒンジ機構2aを介して開閉可能に装着された前扉3とを有している。なお、図1では、下のヒンジ機構2aが隠れていて図示されていない。
前扉3の前面には、透明ガラス4を有するガラス枠5が開閉可能に取付けられている。透明ガラス4の奥側には液晶表示部6aや後述のスタートチャッカー60等を有する遊技盤面部6が配置されている。ここで、液晶表示部6aには、抽選結果に応じて、リーチ前兆演出、リーチ通常演出、リーチステップ演出などの様々な演出内容が表示されるようになっている。
また、たとえば液晶表示部6aの上部には、遊技者を撮影するカメラ6cが設けられている。このカメラ6cは、少なくとも遊技者の顔を撮影できるものであればよく、ピンホールレンズを有する小型のものであればよい。なお、カメラ6cの取付位置は、液晶表示部6aの上部に限られるものではなく、前扉3の前面側で、遊技者を特定でき、しかも少なくとも遊技者の顔を撮影できる位置であればよい。
ガラス枠5における遊技盤面部6の左右及び上部には演出用照明装置7a〜7cが配置されている。また、遊技盤面部6の上部左右には、後述のスピーカ8c,8dを有する放音装置8a,8bが配置されている。
前扉3における下部中央には遊技玉の受皿9aを有する上皿ユニット9と、遊技玉の受皿10aを有する下皿ユニット10とが設けられている。上皿ユニット9における左上部には、賞球及び貸球を含む遊技玉が供給される球供給口11が設けられている。また、上皿ユニット9における受皿10aの開口縁部12には、プッシュボタン13、球貸ボタン14a及びプリペイドカード返却ボタン14bが設けられている。
このプッシュボタン13は、ゲーム性を高めるために設けられているものであり、たとえば上述した液晶表示部6aに、図2に示すように、ボタンを叩けといったような表示内容に従って操作(入力)することで、リーチアクションを選んだり、キャラクターを選んだりすることなどができるようになっている。また、このプッシュボタン13の入力回数に応じて演出時間が変更されるようになっているが、その詳細については後述する。
球供給口11の奥側には、受皿9aに遊技玉が満たされている場合に溢れた遊技玉を、下皿ユニット10の受皿10aに開口した球排出口15へ導く通路(図示省略)が設けられている。すなわち、大当たりの発生時等において、球供給口11から受皿9aに遊技玉が供給されることになるが、受皿9aから溢れた遊技玉が下皿ユニット10の球排出口15側へ導かれ、受皿10aに排出される。
下皿ユニット10には、レバー16が設けられており、該レバー16をスライドさせると、受皿10aの底部の落下口10bを閉塞しているスライド板16aが落下口10bを開放する側に移動する。これにより、受皿10aの下方に遊技玉収容箱を用意しておくことで、受皿10a内の遊技玉が落下口10bから遊技玉収容箱に落下させることができる。
前扉3における下皿ユニット10の右側には、遊技玉を発射させる際に操作する発射ハンドル17と、前扉3を筐体2側に施錠しておくための施錠装置18とが設けられている。
ここで、発射ハンドル17は、前扉3側に固定されたハンドルシャフト17aと、該ハンドルシャフト17aに固定された握部17bと、ハンドルシャフト17a及び握部17b間で回動自在に設けられた回動ハンドル17cとを有している。なお、回動ハンドル17cは、握部17b内に配設されたバネ機構(図示省略)により図中左回り(反時計回り)方向へ常時付勢されている。
また、握部17b内には、回動ハンドル17cの回動角度に応じた電気信号(たとえば回動角度に応じた電流値)を後述の打球装置50に出力するボリュームスイッチ17dが設けられており、その回動ハンドル17cの回動角度により後述の打球装置50による遊技玉の打ち出しの強さが調整される。また、該回動ハンドル17cの左回り方向の最端は、該ボリュームスイッチ17dが切れて後述の打球装置50による遊技玉の打ち出しが停止される位置となる。
このようなパチンコ機1では、発射ハンドル17の回動ハンドル17cの回動操作による後述の打球装置50の作動で遊技玉が遊技盤面部6上に打ち出され、いずれかの遊技玉が後述のスタートチャッカー(抽選入賞口)60に入賞すると、「大当たり」、「リーチあり」、「リーチなし」等の払い出しの有無に関する抽選処理が行われる。また、リーチの演出のために、たとえば「抽選外れリーチ」や「抽選外れリーチ前兆」の抽選が行われるが、これらの「抽選外れリーチ」や「抽選外れリーチ前兆」の詳細については後述する。
なお、「大当たり」には、たとえば「通常大当たり」と「確立変動大当たり」とがある。特に、「確立変動大当たり」の際には、後述のスタートチャッカー60に入賞した際の抽選における大当たりの確率が高くなるとともに、次の大当たりを引くまでの間、図示しないたとえばチューリップ状のスタートチャッカーの所定時間の開放が断続的に継続され、遊技玉を減らさずに遊技できる特殊状態となる。
図3は、図1の遊技機1に設けられている制御システムの主要部を説明するためのブロック図である。
同図に示すように、制御システム70は、主として発射制御基板20、主基板30、サブ制御基板40を備えている。また、これらの発射制御基板20、主基板30、サブ制御基板40は、前扉3の背面側に設けられている。
発射制御基板20は、上述した発射ハンドル17の回動ハンドル17cの回動角度に応じて出力されるボリュームスイッチ17dからの電気信号に応じて打球装置50による遊技玉の打ち出しの強さを調整する。ここで、打球装置50は、発射ハンドル17の背面側に設けられている。
主基板30は、少なくとも抽選処理部31、演出処理部32、人物推定処理部35を有している。
抽選処理部31は、上述した遊技盤面部6上に設けられているスタートチャッカー60によって遊技玉の入賞(すなわち抽選開始)が検出されると、「大当たり」、「リーチあり」、「リーチなし」等の払い出しの有無に関する抽選処理を行うものである。ここで、「大当たり」には、上述したように、たとえば「通常大当たり」と「確立変動大当たり」とがある。
演出処理部32は、抽選処理部31による抽選処理の結果等に応じた演出処理を行うものであり、演出選択部33、ランク切替部33a、ランクテーブル34と有している。
演出選択部33は、抽選処理部31による抽選処理の結果と、プッシュボタン13の操作頻度に応じた結果とを基に、ランクテーブル34からランク(1)、ランク(2)、ランク(3)、ランク(4)、ランク(5)、ランク(6)のいずれかを選択するが、その詳細については後述する。
ランク切替部33aは、人物推定処理部35による推定の結果を基に、演出選択部33によって選択されたランク(1)〜(6)を切替調整するが、その詳細についても後述する。
ランクテーブル34には、年代及び男女別に分けられたランク(1)、ランク(2)、ランク(3)、ランク(4)、ランク(5)、ランク(6)が登録されているが、その詳細についても後述する。
人物推定処理部35は、カメラ6cによって撮影された映像から自動的に遊技者の顔を検出し、さらに性別や年齢層を推定し、その推定結果を数値化するものである。
このような遊技者の性別や年齢層を推定する技術として、たとえば性別・年齢層自動推定システム(NECソフト株式会社製)を用いることができる。この性別・年齢層自動推定システムは、カメラ6cがとらえた映像の中から人物の顔を自動で検出する機能と、検出した顔映像をもとに性別・年齢層を推定する機能と、性別・年齢層の推定後、数値データのみを出力する機能とを有している。
ここで、性別・年齢層自動推定システムの仕様の概要について説明すると、
集計単位・・・性別 男/女の2カテゴリ
年齢・・・0代/10代/20代/30代/40代/50代/60代以上の7カテゴリ
となっている。
よって、このような性別・年齢層自動推定システムを用いることで、遊技者の性別や年齢層を充分に推定することが可能となる。
サブ制御基板40は、演出処理部32からの演出指示に応じて液晶表示部6aによる表示、演出用照明装置7a〜7cによる演出照明、スピーカ8c,8dによる演出音を制御する演出制御部41を有している。
次に、図4〜図6を参照し、ランクテーブル34の詳細について説明する。ここで、図4はランク(1)〜(6)を有するランクテーブル34と選択したランク(1)〜(6)を切替調整するための条件等を説明するための図であり、図5はリーチに関わる演出パターンを説明するための図であり、図6は遊技者の性別や年齢層別のリーチの演出パターンの出現分布を説明するための図である。
まず、図4(a)に示すように、ランクテーブル34には、上述した演出選択部33により、抽選処理部31による抽選処理の結果と、プッシュボタン13の操作頻度に応じた結果とを基に選択されるランク(1)〜(6)が登録されている。
すなわち、ランク(1)〜(6)は、リーチ演出時間が異なる演出パターンを示すものであって、ランク(1)側の演出パターンは演出時間が短めであり、ランク(2)〜(6)に向けて漸次その演出時間が長めとなる演出パターンとなっている。
また、液晶表示部6aにプッシュボタン13の操作を促す入力指示が表示された入力指示時において、所定時間内に操作されるプッシュボタン13の操作(又は入力)回数に応じて分けられているものであり、ランク(1)はユーザ(1)、ランク(2)はユーザ(2)、ランク(3)はユーザ(3)、ランク(4)はユーザ(4)、ランク(5)はユーザ(5)、ランク(6)はユーザ(6)というように区分されている。
また、ユーザ(1)はプッシュボタン13の操作回数がa回未満に該当し、ユーザ(2)は操作回数がa回〜b回未満に該当し、ユーザ(3)は操作回数がb回〜c回未満に該当し、ユーザ(4)は操作回数がc回〜d回未満に該当し、ユーザ(5)は操作回数がd回〜e回未満に該当し、ユーザ(6)は操作回数がe回以上に該当している。ここで、操作回数は、a<b<c<d<eとなっている。
図4(b)は、年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表であり、ユーザ(1)は10代〜20代の男性に該当し、ユーザ(2)は30代〜40代の男性に該当し、ユーザ(3)は10代〜20代の女性に該当し、ユーザ(4)は50代以上の男性に該当し、ユーザ(5)は30代〜40代の女性に該当し、ユーザ(6)は50代以上の女性に該当することを示している。
これらの標準レベルは、人物推定処理部35によって推定された性別や年齢層に応じて、演出選択部33によって選択されたランク(1)〜ランク(6)がランク切替部33aにより切替調整される際に参照されるものである。
具体的には、たとえば演出選択部33によってランク(2)が選択されるとユーザ(2)に区分されることになるが、人物推定処理部35によってたとえば30代〜40代の女性であると推定された場合、ランク切替部33aによってユーザ(3)又は(4)又は(5)に該当するランク(3)又は(4)又は(5)側の切替調整される。
これは、ユーザ(2)の操作回数がa回〜b回未満で比較的に遊技に対する興味の度合いが低いと思われるが、人物推定処理部35によってたとえば30代〜40代の女性であると推定されることで、遊技の進行に伴い比較的演出時間の長めの演出パターンを好む傾向にあると考えられることから、ランク(2)からランク(3)又は(4)又は(5)側に切替調整することで、リーチ演出時間がランク(2)より長めの演出パターンとなり、遊技者に面白みを与えることができるからである。
また、たとえば演出選択部33によってランク(4)が選択されるとユーザ(4)に区分されることになるが、人物推定処理部35によってたとえば30代〜40代の男性であると推定された場合、ランク切替部33aによってユーザ(3)又は(2)に該当するランク(3)又は(2)側の切替調整される。
これは、ユーザ(4)の操作回数がc回〜d回未満で比較的に遊技に対する興味の度合いが高いと思われるが、人物推定処理部35によってたとえば30代〜40代の男性であると推定されることで、遊技の進行に伴い比較的早めに演出パターンの内容を把握する傾向にあると考えられることから、同じリーチ演出の内容を長めの時間で表示させると遊技者に不快感を与えてしまうおそれがあるため、ランク(4)からランク(3)又は(2)に切替調整することで、リーチ演出時間がランク(4)より短めの演出パターンとなり、遊技者に不快感を与えてしまうおそれがなくなるからである。
なお、ランク(1)より上のランクがないため、演出選択部33によりランク(1)が選択されてユーザ(1)に区分された後、人物推定処理部35によって10代〜20代の男性であると推定された場合、ランク切替部33aによる切替調整は行われない。
同様に、ランク(6)より下のランクがないため、演出選択部33によりランク(6)が選択されてユーザ(6)に区分された後、人物推定処理部35によって50代以上の女性であると推定された場合、ランク切替部33aによる切替調整は行われない。
次に、リーチ演出について説明する。まず、図5(a)に示すように、リーチの種類として、たとえば演出時間に応じた演出パターンが10秒程度のリーチ(1)と、演出時間に応じた演出パターンが20秒程度のリーチ(2)と、演出時間に応じた演出パターンが40秒程度のリーチ(3)と、演出時間に応じた演出パターンが70秒程度のリーチ(4)とがある。
また、図5(b)に示すように、リーチ前兆演出の演出パターンとして、たとえば演出ステップがステップ(1)までの前兆(1)と、演出ステップがステップ(2)までの前兆(2)と、演出ステップがステップ(3)までの前兆(3)と、演出ステップがステップ(4)までの前兆(4)とがある。
なお、図5(b)での演出パターンであるステップ(1)〜(4)は、図5(c)に示す内容となっている。すなわち、ステップ(1)ではたとえば「桃太郎が通り過ぎる」とした内容であり、ステップ(2)ではたとえば「イヌが通り過ぎる」とした内容であり、ステップ(3)ではたとえば「サルが通り過ぎる」とした内容であり、ステップ(4)ではたとえばキジが通り過ぎる」とした内容となっている。
また、図5(b)での演出パターンである前兆(1)〜(4)は、図5(d)に示す内容となっている。すなわち、前兆(1)ではたとえば「桃太郎が通り過ぎる」とした内容であり、前兆(2)ではたとえば「桃太郎とイヌが通り過ぎる」とした内容であり、前兆(3)ではたとえば「桃太郎とイヌとサルが通り過ぎる」とした内容であり、前兆(4)ではたとえば「桃太郎とイヌとサルとキジが通り過ぎる」とした内容となっている。
通常の遊技では、上述した主基板30の演出処理部32により、抽選処理部31による抽選処理の結果である、たとえば「大当たり」、「リーチあり」に応じて図5(a)のリーチ(1)〜(4)のいずれか、又は図5(b)のリーチの前兆(1)〜(4)のいずれかが選択されることになる。
次に、遊技者の性別や年齢層別毎の抽選外れリーチ出現分布及び抽選外れリーチ前兆出現分布について説明する。
すなわち、図6(a)は、男性の場合での10代〜20代、30代〜40代、50代以上の抽選外れリーチ出現分布を示している。図6(a)に示すリーチ(1)〜(4)は、図5(a)で説明した演出時間に応じた演出パターンが10秒程度のリーチ(1)、演出時間に応じた演出パターンが20秒程度のリーチ(2)、演出時間に応じた演出パターンが40秒程度のリーチ(3)、演出時間に応じた演出パターンが70秒程度のリーチ(4)のそれぞれを示している。
ここでは、10代〜20代の場合、リーチ(1)が50%で、リーチ(2)が35%で、リーチ(3)が10%で、リーチ(4)が5%である。30代〜40代の場合、リーチ(1)(2)が40%で、リーチ(3)(4)が10%である。50代以上の場合、リーチ(2)が40%で、リーチ(1)が25%で、リーチ(3)が20%で、リーチ(4)が15%である。
すなわち、図6(a)から分かる通り、男性の場合での10代〜20代、30代〜40代、50代以上の抽選外れリーチ出現分布では、年齢層が低いほどリーチの演出時間が短くなり、年齢層が高いほどリーチの演出時間が長くなっている。
次に、図6(b)の男性の場合での抽選外れリーチ前兆出現分布では、10代〜20代の場合、前兆なしが90%で、ステップ(4)までが10%で、ステップ(1)までとステップ(2)までとステップ(3)までとが0%である。
30代〜40代の場合、前兆なしが40%で、ステップ(1)までとステップ(4)までとが30%で、ステップ(2)までとステップ(3)までとが0%である。50代以上の場合、前兆なしが35%で、ステップ(1)までが30%で、ステップ(2)までが20%で、ステップ(3)までが10%で、ステップ(4)までが5%である。
すなわち、図6(b)から分かる通り、男性の場合での10代〜20代、30代〜40代、50代以上の抽選外れリーチ前兆出現分布では、年齢層が低いほど前兆なしの分布が高く、年齢層が高いほど前兆なしの分布が低くなっている。
次に、図6(c)の女性の場合での抽選外れリーチ前兆出現分布では、10代〜20代でのリーチ(1)〜(3)が30%で、リーチ(4)が10%である。30代〜40代では、リーチ(2)(3)が30%で、リーチ(1)(4)が20%である。50代以上では、リーチ(2)が40%で、リーチ(3)(4)が25%で、リーチ(1)が10%である。
すなわち、図6(c)から分かる通り、女性の場合での10代〜20代、30代〜40代、50代以上の抽選外れリーチ出現分布では、年齢層が低いほどリーチの演出時間が短くなり、年齢層が高いほどリーチの演出時間が長くなっている。ただし、図6(a)に示した男性の場合での抽選外れリーチ出現分布と比較すると、女性の場合は男性の場合に比べてリーチの演出時間が長くなっている。
次に、図6(d)の女性の場合での抽選外れリーチ前兆出現分布では、10代〜20代の場合、前兆なしが80%で、ステップ(1)までとステップ(4)までとが10%で、ステップ(2)までとステップ(3)までとが0%である。
30代〜40代の場合、ステップ(2)までが40%で、ステップ(4)までが30%で、ステップ(3)までが20%で、前兆なしが10%で、ステップ(1)までが0%である。
50代以上の場合、ステップ(3)までとステップ(4)までとが35%で、ステップ(2)までが30%で、ステップ(1)までと前兆なしとが0%である。
すなわち、図6(d)から分かる通り、女性の場合での10代〜20代、30代〜40代、50代以上の抽選外れリーチ前兆出現分布では、年齢層が低いほど前兆なしの分布が高く、年齢層が高いほど前兆なしの分布が低くなっている。ただし、図6(b)に示した男性の場合での抽選外れリーチ前兆出現分布と比較すると、女性の場合は男性の場合に比べてリーチの演出時間が長くなっている。
以上のようなリーチの出現分布は、遊技者の年齢や遊技経験を考慮したものであり、このような出現分布とすることで、たとえば遊技経験の少ない遊技者へのリーチ演出に要する時間が短くなって面白さが半減してしまったり、遊技経験の多い遊技者へのリーチ演出に要する時間が長くなって不快感を与えてしまったりすることがないようになっている。
また、以上のようなリーチの出現分布から分かる通り、人物推定処理部35によって推定された年齢層が低いほど、遊技が進むにつれてリーチ演出の演出パターンの内容の把握が早いと思われるため、リーチ演出の時間が年齢層が高い場合に比べて短めに設定されることになる。
また、男性と女性とを比較すると、男性の方がリーチ演出の演出パターンの内容の把握が早いと思われるため、リーチ演出の時間が男性の方を女性の方に比べて短めに設定されている。
また、上述したランクテーブル34におけるランク(1)〜(6)は、抽選外れリーチの場合と、抽選外れリーチ前兆の場合とで、異なるものである。すなわち、通常、抽選処理部31によって「大当たり」、「リーチあり」、「リーチなし」等の払い出しの有無に関する抽選処理が行われる。
ここで、「大当たり」の場合では大当たりの処理に移行するが、「リーチあり」の場合は、抽選外れリーチが抽選されると、抽選外れリーチの演出処理に移行し、さらに「リーチあり」、「リーチなし」の場合、抽選外れリーチ前兆が抽選されると、抽選外れリーチ前兆の演出処理に移行する。
そこで、抽選外れリーチが抽選された場合のランクテーブル34におけるランク(1)〜(6)は、図6(a)(b)に示した抽選外れリーチ出現分布に該当して選別されることになる。一方、抽選外れリーチ前兆が抽選された場合のランクテーブル34におけるランク(1)〜(6)は、図6(c)(d)に示した抽選外れリーチ前兆出現分布に該当して選別されることになる。
次に、図7〜図9のフローチャートを参照して演出処理について説明する。まず、図7に示すように、発射ハンドル17の回動ハンドル17cを時計方向に回動させると、打球装置50により回動ハンドル17cの回動角度に応じた強さで遊技玉が打ち出される。
ここで、スタートチャッカー60によって遊技玉の入賞(すなわち抽選開始)が検出されると、抽選処理部31により「大当たり」抽選が行われる(ステップS1)。ここで、「大当たり」が抽選されると(ステップS2:YES)、「大当たり」の処理へ移行する(ステップS3)。
ここでは、演出処理部32によってたとえば図5(a)に示したリーチ(1)〜(4)のいずれかが選択され、さらにその選択されたいずれかのリーチ(1)〜(4)に応じた図5(c)に示したステップ演出又は図5(d)に示した前兆演出が選択されて大当たりの処理がなされる。
これに対し、「大当たり」が外れた場合(ステップS2:NO)、「抽選外れリーチ」の抽選が行われる(ステップS4)。ここで、「抽選外れリーチ」の抽選当たりとなると(ステップS5:YES)、後述の「抽選外れリーチ」の演出処理へ移行する(ステップS6)。
「抽選外れリーチ」の抽選が外れると(ステップS5:NO)、「抽選外れリーチ前兆演出」の抽選が行われる(ステップS7)。ここで、「抽選外れリーチ前兆演出」の抽選当たりとなると(ステップS8:YES)、後述の抽選外れリーチ前兆」の演出処理へ移行する(ステップS9)。
次に、ステップS6での「抽選外れリーチ」の演出処理について説明する。まず、図8に示すように、上述した液晶表示部6aにプッシュボタン13の操作を促す入力指示があるとき(ステップS10:YES)、所定時間内に操作されるプッシュボタン13の操作(又は入力)回数に応じて上述した演出選択部33により、ランクテーブル34からランク(1)〜(6)のいずれかが選択されてユーザ(1)〜(6)のいずれかに割り当てられる。
すなわち、操作回数がa回未満であれば(ステップS11:YES)、ランク(1)のユーザ(1)に割り当てられ(ステップS17)、操作回数がa回〜b回未満であれば(ステップS12:YES)、ランク(2)のユーザ(2)に割り当てられ(ステップS18)、操作回数がb回〜c回未満であれば(ステップS13:YES)、ランク(3)のユーザ(3)に割り当てられ(ステップS19)、操作回数がc回〜d回未満であれば(ステップS14:YES)、ランク(4)のユーザ(4)に割り当てられ(ステップS20)、操作回数がd回〜e回未満であれば(ステップS15:YES)、ランク(5)のユーザ(5)に割り当てられ(ステップS21)、操作回数がe回以上であれば(ステップS16)、ランク(6)のユーザ(6)に割り当てられる(ステップS22)。
次に、人物推定処理部35による人物推定処理が行われる(ステップS23)。この場合、上述したように、人物推定処理部35により、カメラ6cによって撮影された映像から自動的に遊技者の顔が検出され、さらに性別や年齢層が推定される。ここでは、図9に示すように、まず10代〜20代、30代〜40代、50代以上のいずれかの年齢層の判別が行われる(ステップS24〜S26)。
ここで、ステップS24において、年齢層が10代〜20代であると判別されると(ステップS24:YES)、男性であるか否かが判別される(ステップS27)。男性であると判別されると(ステップS27:YES)、上述したランク切替部33aにより、演出選択部33によって選択されて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のいずれかが、図4(b)の年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表に従い、10代〜20代の男性の標準レベル側に移動(切替調整)される(ステップS30)。
また、ステップS27において、女性であると判別されると(ステップS27:NO)、上述したランク切替部33aにより、演出選択部33によって選択されて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のいずれかが、図4(b)の年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表に従い、10代〜20代の女性の標準レベル側に移動(切替調整)される(ステップS31)。
また、ステップS28において、男性であると判別されると(ステップS28:YES)、上述したランク切替部33aにより、演出選択部33によって選択されて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のいずれかが、図4(b)の年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表に従い、30代〜40代の男性の標準レベル側に移動(切替調整)される(ステップS32)。
また、ステップS28において、女性であると判別されると(ステップS28:NO)、上述したランク切替部33aにより、演出選択部33によって選択されて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のいずれかが、図4(b)の年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表に従い、30代〜40代の女性の標準レベル側に移動(切替調整)される(ステップS33)。
また、ステップS29において、男性であると判別されると(ステップS29:YES)、上述したランク切替部33aにより、演出選択部33によって選択されて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のいずれかが、図4(b)の年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表に従い、50代以上の男性の標準レベル側に移動(切替調整)される(ステップS34)。
また、ステップS29において、女性であると判別されると(ステップS29:NO)、上述したランク切替部33aにより、演出選択部33によって選択されて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のいずれかが、図4(b)の年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表に従い、50代以上の女性の標準レベル側に移動(切替調整)される(ステップS35)。
ここで、たとえばステップS30又はS31のように、10代〜20代の男性又は女性の標準レベル側に移動(切替調整)させた場合、たとえば遊技経験が多く、リーチ演出の内容を把握していると思われる遊技者に対して不快感を与えてしまうおそれがなくなるように、演出時間の短い演出パターンでのリーチ演出が行われるようになる。
一方、たとえばステップS34又はS35のように、50代以上の男性又は女性の標準レベル側に移動(切替調整)させた場合、たとえば遊技経験が少ないか、あるいは遊技に対する興味の度合いが高いと推測されるため、遊技者に面白みを与えることができるように、演出時間の長い演出パターンでのリーチ演出が行われるようになる。
また、たとえばステップS32又はS33のように、30代〜40代の男性又は女性の標準レベル側に移動(切替調整)させた場合、的遊技経験がほどほどにあり、リーチ演出の内容をほどほどに把握していると思われる遊技者に対して不快感をさほど与えず、しかも遊技者に適度な面白みを与えることができるように、演出時間が適度な演出パターンでのリーチ演出が行われるようになる。
このように、本実施例では、遊技の進行に応じて抽選処理を行う抽選処理手段としての抽選処理部31により所定の演出が当選すると、演出選択手段としての演出選択部33により表示手段としての液晶表示部6aの表示内容に従って操作する操作手段としてのプッシュボタン13による操作の頻度に応じて演出時間の異なる複数の演出パターンが性別及び年齢層別にランク分けして保持される保持手段としてのランクテーブル34から該当するランクが選択された後、さらに人物推定処理手段としての人物推定処理部35により撮影手段としてのカメラ6cによって撮影された映像から検出される遊技者の顔に基づいて推定される性別と年齢層とを基に、演出選択部33により選択されたランクがランク切替手段としてのランク切替部33aにより切替調整されることで、少なくとも遊技者の年齢や遊技経験を考慮した演出時間の異なる演出パターンとなるように微調整することができるようにした。
この場合、ランクテーブル34から選択されるランクは、たとえば男性でかつ年齢層が低いほど演出時間が短かめで、女性でかつ年齢層が高いほど演出時間が長めになるように分けられているため、たとえば遊技経験の少ない遊技者への演出に要する時間が短くなって面白さが半減してしまったり、遊技経験の多い遊技者への演出に要する時間が長くなって不快感を与えてしまったりすることがないようにすることができる。
なお、本実施例では、本発明の遊技者の年齢や遊技経験に応じての演出効果をもたらす方法をパチンコ機1に適用した場合で説明したが、これに限らず、同様の方法を回胴式遊技装置であるスロットマシンに適用することも可能である。
すなわち、図10はスロットマシンの外観を示す正面図であり、図11はスロットマシンに設けられている制御システムの主要部を説明するためのブロック図である。これらの図に示すように、遊技者側に面する、いわゆるフロントマスクを構成する前扉103が略矩形状の箱体である図示しない筐体の開口側に対し、図示しない蝶番機構により左側端部側を回動支点として開閉可能に取り付けられている。前扉103は、上部パネル部103A、中部パネル部103B、操作卓部103C及び下部パネル部103Dに概ね分けられ、これらは化粧板として視覚効果を高めてデザインされた硬質プラスチックにより一体的に形成されている。
前扉103の上部パネル部103Aには、遊技に伴った演出を行う演出表示部100Aが取り付けられている。演出表示部100Aには、たとえばゲームの進行に応じた動画像等を表示する表示部101と、この表示部101を覆う表示パネル102とが設けられている。また、演出表示部100Aには、意匠的に遊技者の視覚に訴える形状及び色彩、模様、絵柄等を施してデザイン設計された複数の演出用ランプ104〜108と、演出用の効果音を発する後述のスピーカ109a,110aを有する放音部109,110とが設けられている。
そして、前扉103の上部パネル部103Aの背面に設けられている後述のサブ制御基板400に、後述の主制御基板300から演出開始を示唆する制御信号が供給されると、そのサブ制御基板400により表示部101による動画像等の表示と、演出用ランプ104〜108による点滅又は点灯によっての演出と、放音部109,110からの効果音による演出とが行われるようになっている。
前扉103の中部パネル部103Bには、回胴装置500の回転リールとしての各メインリール501,502,503の確認を行える確認窓201を有するパネル202を備えたメイン演出部200が設けられている。
また、中部パネル部103Bの上部には、カメラ120aが設けられている。このカメラ120aは、上述したパチンコ機1でのカメラ6cと同様に、少なくとも遊技者の顔を撮影できるものであればよく、ピンホールレンズを有する小型のものであればよい。なお、カメラ120aの取付位置は、中部パネル部103Bの上部にに限られるものではなく、前扉103の前面側で、遊技者を特定でき、しかも少なくとも遊技者の顔を撮影できる位置であればよい。
また、中部パネル部103Bの両側には、高輝度発光ダイオードを内蔵したサイドランプ105a,105bが配置されている。これらのサイドランプ1055a,105bは、リーチや大当たり等の際に点灯又は点滅して遊技者の視覚に訴える演出を行うものである。
前扉103の操作卓部103Cには、ゲームに使用するメダルを投入するための投入口を有するメダル投入部116、メダルをベットするベットボタン117、ゲームの操作を指示する操作ノブ118aを有するスタートレバー118、回胴装置500のメインリール501,502,503をストップさせるストップボタン119a,119b,119c、上述の表示部101に表示される内容に従って操作するプッシュボタン120等が設けられている。
このプッシュボタン120は、上述したパチンコ機1でのプッシュボタン13と同様に、ゲーム性を高めるために設けられているものであり、そのプッシュボタン120を表示部101に表示される、上述の図2に示したボタンを叩けといったような内容に従って操作(入力)することで、たとえばキャラクターを選んだり、ゲームの期待度等の演出モードを選んだりすることなどができるようになっている。また、このプッシュボタン120の入力回数に応じて上述したパチンコ機1での演出時間の変更と同様に、ゲームの期待度等の演出モードでの演出時間の変更が行われるようになっている。
また、前扉103の操作卓部103Cの背面には、操作卓部103Cのベットボタン117、スタートレバー118、ストップボタン119a,119b,119c、プッシュボタン120等の各種スイッチが電気的に接続された後述の中央表示制御基板410が設けられており、これらのスイッチの出力信号が中央表示制御基板410から後述の主制御基板300に転送されるようになっている。
前扉103の下部パネル部103Dには、スロットマシン100のモデルタイプ等を遊技者へ認識させるため、たとえば登場キャラクターの絵等を表示するパネル110Aが設けられている。
下部パネル部103Dの下方には、入賞時等においてメダルを排出するメダル排出口122を有する受皿ユニット121と、後述のスピーカ123a,123bを内蔵しゲームの進行に応じて演出効果音を発生させる演出効果音部123,124と、灰皿125等とがそれぞれ配設されている。
また、スロットマシン100に設けられている制御システムは、図10に示すように、主として主制御基板300、サブ制御基板400、回胴装置基板420、中央表示制御基板410、電源装置制御基板430、外部集中端子基板440を備え、それぞれが配線ケーブルによって接続されている。
主制御基板300は、CPU(Central Processing Unit)301、半導体メモリであるROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303等を備えている。
主制御基板300のCPU301は、ROM302に予め記憶されているシステムプログラム、スロットマシンゲーム用のプログラム、所定の制御プログラム等を読み込み、ゲームの進行に合わせて、サブ制御基板400、回胴装置基板420、中央表示制御基板410、電源装置制御基板430等に対する分散制御を行う。
ここで、CPU301による主な制御としては、中央表示制御基板410からの上述したスタートレバー118の操作に応じた出力信号を受けると、各メインリール501,502,503を回転させるように回胴装置基板420を制御することである。また、中央表示制御基板410からの上述したストップボタン119a,119b,119cの操作に応じた出力信号を受けると、その操作に応じた回胴装置500のいずれかのメインリール501,502,503を停止させるように回胴装置基板420を制御することである。
また、CPU301による主な制御としては、メダルの投入(又はベットボタン7によるベット)とスタートレバー118の操作を条件として抽選を行い、その抽選結果が当選であり、かつ予め設定された有効ライン上にストップボタン119a,119b,119cの操作でその当選した図柄が停止したことを条件として所定枚数のメダルが払い出されるように、電源装置700が接続されている電源装置制御基板430を介してホッパ装置600を制御することである。
ここで、CPU301は、ROM302に予め記憶されている、たとえば所定の制御プログラムを読み込むことで、上述したパチンコ機1での演出選択部33、ランク切替部33a、ランクテーブル34、人物推定処理部35と同等の機能を実現することができる。
ただし、スロットマシン100においては、ストップボタン119a,119b,119cを操作して対応するメインリール501,502,503を停止させるというパチンコ機1とは異なる遊技が行われるため、ランク切替部33aにより、プッシュボタン120の操作回数に応じて演出選択部33により選択されたランクテーブル34のランク(1)〜(6)が切替調整される前に、平均遊技時間、全てのストップボタン119a,119b,119cの操作に係る平均時間、たとえば内部抽選によってボーナスゲームが発生した際のボーナス図柄を揃えるまでの平均時間、たとえばボーナス図柄を揃えてからボーナスゲームが終了するまでの平均遊技回数等が考慮されるようなっている。
サブ制御基板400には、演出用ランプ104〜108と、サイドランプ105a,105bと、スピーカ109a,110a,123a,124aと、表示部101とが接続されている。そして、サブ制御基板400は、主制御基板300のCPU301からのゲームの進行に合わせた制御に基づき、上述した演出用ランプ104〜108を点滅又は点灯させたり、サイドランプ5a,5bを点滅又は点灯させたり、スピーカ13a,14a,109a,110aから効果音等を発生させたり、表示部101での所定の演出映像等の表示を行わせたりする。また、サブ制御基板400は、上述の図2のように、ボタンを叩けといったような内容を所定時間表示させるようになっている。これにより、遊技者の視覚と聴覚に訴える演出を行うことができる。
回胴装置基板420には、上述したメインリール501,502,503等を有する回胴装置500が接続されている。
中央表示制御基板410には、上述したベットボタン117、スタートレバー118、ストップボタン119a,119b,119c、プッシュボタン120、カメラ120a等が接続されている。中央表示制御基板410は、これらベットボタン117、スタートレバー118、ストップボタン119a,119b,119c、プッシュボタン120及びカメラ120aからの出力信号を主制御基板300へ転送する中継基板として機能する。
電源装置制御基板430には、ホッパ装置600と、電源装置700とが接続されている。電源装置制御基板430は、電源装置700で発生される各種電源電圧をホッパ装置600等の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン100の動作に必要なシステム電源を供給する。
次に、図12のフローチャートを参照して、スロットマシン100での演出処理について説明する。なお、以下のフローチャートにおいては、図8及び図9に示した「抽選外れリーチ」の演出処理と共通する個所があるため、簡略化した説明とするものとする。
まず、図12に示すように、上述した表示部101にプッシュボタン120の操作を促す入力指示があるとき(ステップS40:YES)、上述したパチンコ機1と同様に、所定時間内に操作されるプッシュボタン120の操作(又は入力)回数が判断され(ステップS41〜S46)、その判断結果に応じて上述した演出選択部33により、ランクテーブル34からランク(1)〜(6)のいずれかが選択されてユーザ(1)〜(6)のいずれかに割り当てられる(ステップS47〜52)。
すなわち、操作回数がa回未満であれば(ステップS41:YES)、ランク(1)のユーザ(1)に割り当てられ(ステップS47)、操作回数がa回〜b回未満であれば(ステップS42:YES)、ランク(2)のユーザ(2)に割り当てられ(ステップS48)、操作回数がb回〜c回未満であれば(ステップS43:YES)、ランク(3)のユーザ(3)に割り当てられ(ステップS49)、操作回数がc回〜d回未満であれば(ステップS44:YES)、ランク(4)のユーザ(4)に割り当てられ(ステップS50)、操作回数がd回〜e回未満であれば(ステップS45:YES)、ランク(5)のユーザ(5)に割り当てられ(ステップS51)、操作回数がe回以上であれば(ステップS46)、ランク(6)のユーザ(6)に割り当てられる(ステップS52)。
一方、ステップS40で、上述した表示部101にプッシュボタン120の操作を促す入力指示がないとき(ステップS40:NO)、遊技平均時間又は遊技平均回数が長めか短めかが判断される(ステップS54)。
すなわち、上述したように、スロットマシン100においては、ストップボタン119a,119b,119cを操作して対応するメインリール501,502,503を停止させるというパチンコ機1とは異なる遊技が行われる。そこで、平均遊技時間、全てのストップボタン119a,119b,119cの操作に係る平均時間、たとえば内部抽選によってボーナスゲームが発生した際のボーナス図柄を揃えるまでの平均時間、たとえばボーナス図柄を揃えてからボーナスゲームが終了するまでの平均遊技回数等から、少なくとも遊技経験を判断する。
そして、ランクテーブル34から選択されたランク(1)〜(6)がステップS53での人物推定処理で推定されて切替調整される前に、その判断した遊技平均時間又は遊技平均回数を考慮することで、パチンコ機1とは異なるスロットマシン100での遊技に応じた演出パターンの切替調整が可能となる。
この場合、遊技平均時間又は遊技平均回数が少なめであれば(ステップS54:少なめ)、プッシュボタン120の操作回数に応じて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のランク(1)〜(6)のいずれかが演出時間の短い演出パターンの方に移動される(ステップS55)。また、遊技平均時間又は遊技平均回数が多めであれば(ステップS54:多め)、プッシュボタン120の操作回数に応じて割り当てられたユーザ(1)〜(6)のランク(1)〜(6)のいずれかが演出時間の長い演出パターンの方に移動される(ステップS56)。
この後、上述した人物推定処理部35による人物推定処理が行われる(ステップS53)。この場合、上述した人物推定処理部35により、パチンコ機1と同様に、カメラ120aによって撮影された映像から自動的に遊技者の顔が検出され、さらに性別や年齢層が推定される。このように、性別や年齢層が推定された後の処理については、上述した図9のステップS24〜S26と同様に、まず10代〜20代、30代〜40代、50代以上のいずれかの年齢層の判別が行われ、さらに上述した図9のステップS27〜S29と同様に、性別の判別が行われると、上述した図9のステップS30〜S35と同様に、図4(b)の年齢や性別に応じて推奨される標準レベルを示す表に従い、10代〜20代の男性の標準レベル側に移動(切替調整)、10代〜20代の女性の標準レベル側に移動(切替調整)、30代〜40代の男性の標準レベル側に移動(切替調整)、30代〜40代の女性の標準レベル側に移動(切替調整)、50代以上の男性の標準レベル側に移動(切替調整)、50代以上の女性の標準レベル側に移動(切替調整)が行われる。
このように、スロットマシン100では、表示部101の表示内容に従ってプッシュボタン120を操作する点では、上述したパチンコ機1とは同じであるが、ストップボタン119a,119b,119cを操作して対応するメインリール501,502,503を停止させるという点でパチンコ機1とは異なる遊技が行われる。
そこで、スロットマシン100では、上述したように、平均遊技時間、全てのストップボタン119a,119b,119cの操作に係る平均時間、たとえば内部抽選によってボーナスゲームが発生した際のボーナス図柄を揃えるまでの平均時間、たとえばボーナス図柄を揃えてからボーナスゲームが終了するまでの平均遊技回数等から、少なくとも遊技経験を判断することができるため、その判断結果を考慮し、上述したランクテーブル34から選択されたランク(1)〜(6)を切替調整することができる。
パチンコ機やスロットマシンに限らず、いわゆる(確立変動当たりがない)デジパチ、権利物、羽根物、一般電役、アレパチ、普通機、普通電役、雀球、ピンボールゲーム機、アレンジボールゲーム機などの遊技機にも適用可能である。
本発明の遊技機の一実施例に係るパチンコ機を説明するための斜視図である。 図1のパチンコ機のプッシュボタンの入力について説明するための図である。 図1の遊技機に設けられている制御システムの主要部を説明するためのブロック図である。 図3のランクテーブルのランクと選択したランクを切替調整するための条件等を説明するための図である。 図1のパチンコ機におけるリーチに関わる演出パターンを説明するための図である。 図1のパチンコ機における遊技者の性別や年齢層別のリーチの演出パターンの出現分布を説明するための図である。 図1のパチンコ機における演出動作を説明するためのフローチャートである。 図1のパチンコ機における演出動作を説明するためのフローチャートである。 図1のパチンコ機における演出動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の遊技機をスロットマシンに適用した場合を示す正面図である。 図10のスロットマシンに設けられている制御システムの主要部を説明するためのブロック図である。 図10のスロットマシンにおける演出動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ機
2 筐体
3 前扉
6 遊技盤面部
6a 液晶表示部
6c カメラ
7 ベットボタン
13 プッシュボタン
17 発射ハンドル
20 発射制御基板
30 主基板
31 抽選処理部
32 演出処理部
33 演出選択部
33a ランク切替部
34 ランクテーブル
35 人物推定処理部
40 サブ制御基板
41 演出制御部
70 制御システム
100 スロットマシン
100A 演出表示部
101 表示部
103 前扉
103A 上部パネル部
103B 中部パネル部
103C 操作卓部
103D 下部パネル部
117 ベットボタン
118 スタートレバー
118a 操作ノブ
119a,119b,119c ストップボタン
120 プッシュボタン
120a カメラ
200 メイン演出部
300 主制御基板
400 サブ制御基板
410 中央表示制御基板
420 回胴装置基板
430 電源装置制御基板
440 外部集中端子基板
500 回胴装置
501,502,503 メインリール
600 ホッパ装置
700 電源装置

Claims (4)

  1. 遊技者を撮影する撮影手段と、
    少なくとも所定の演出に関わる内容を表示する表示手段と、
    該表示手段の表示内容に従って操作する操作手段と、
    演出時間の異なる複数の演出パターンが性別及び年齢層別にランク分けして保持される保持手段と、
    遊技の進行に応じて抽選処理を行う抽選処理手段と、
    該抽選処理手段により所定の演出が当選すると、前記撮影手段によって撮影された映像から遊技者の顔を検出し、さらに性別と年齢層とを推定する人物推定処理手段と、
    前記操作手段による操作の頻度に応じて前記保持手段から該当するランクを選択する演出選択手段と、
    該演出選択手段によって操作の頻度に応じたランクが選択された後、前記人物推定処理手段によって推定された性別と年齢層とを基に、前記演出選択手段によって選択されたランクを切替調整するランク切替手段とを備える
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 各種図柄を有する複数の回転リールと、
    これらの回転リールに対応して設けられ、それぞれの前記回転リールを停止させる停止ボタンとを備え、
    前記ランク切替手段は、少なくとも前記停止ボタンの操作により前記回転リールの全てを停止させまでに要する平均時間に応じて前記演出選択手段によって選択されたランクを切替調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記ランク切替手段は、平均遊技時間、又は全ての前記停止ボタンの操作に係る平均時間、又は前記抽選処理手段によって当選した図柄を揃えるまでの平均時間、又は少なくともボーナス図柄を揃えてからボーナスゲームが終了するまでの平均遊技回数に応じて前記演出選択手段によって選択されたランクを切替調整することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  4. 前記ランクは、少なくとも男性でかつ年齢層が低いほど演出時間が短かめで、女性でかつ年齢層が高いほど演出時間が長めになるように分けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
JP2007307496A 2007-11-28 2007-11-28 遊技機 Withdrawn JP2009131299A (ja)

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