JP2009131140A - 埋込磁石型モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】漏れ磁束を低減することができる埋込磁石型モータを提供する。
【解決手段】磁極数がP極となるロータコア8の収容孔は、略径方向に延びる径方向収容孔8aと、径方向外側に凸となる略V字形状のV字収容孔8b(一対の磁石収容部8f)とが、それぞれP/2個形成されてなる。径方向収容孔8aの磁石9と、その周方向の一方に隣り合う磁石収容部8fの磁石10とで1つの磁極が構成され、径方向収容孔8aの磁石9と、その周方向の他方に隣り合う磁石収容部8fの磁石10とで異なる1つの磁極が構成される。コアシート11における径方向収容孔8aと対応したP/2個の積層前径方向収容孔の1つには、前記磁石9の径方向内側への移動を規制すべく径方向の直交方向の片側からのみ突出した内側突出部8eが形成される。ロータコア8は、各径方向収容孔8aの軸方向の一部に内側突出部8eが配置されるようにコアシート11が積層されてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、埋込磁石型モータに関するものである。
従来、埋込磁石型モータは、ロータコアに軸方向に貫通する収容孔が周方向に複数形成されその各収容孔にそれぞれ磁石が配設されたロータを備える。
そして、このような埋込磁石型モータとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この埋込磁石型モータにおけるロータコアの収容孔は、略径方向に延びる径方向収容孔と、径方向外側に凸となる略V字形状のV字収容孔とが、磁極数がP極に対して、それぞれP/2個形成されてなるとともにそれらが周方向に交互に形成されてなる。又、磁石は、前記径方向収容孔内に配設されるとともに、前記V字収容孔のV字を形成する各直線に対応した各磁石収容部内にそれぞれ配設される。そして、この埋込磁石型モータでは、径方向収容孔内に配設される磁石と、その周方向の一方に隣り合う磁石収容部内に配設される磁石とで1つの磁極が構成されるとともに、径方向収容孔内に配設される磁石と、その周方向の他方に隣り合う磁石収容部内に配設される磁石とで異なる1つの磁極が構成されるようになっている。
特開2007−195391号公報
ところで、上記のような埋込磁石型モータのロータコアでは、径方向収容孔の径方向内側端部まで磁石が配置され、該径方向内側端部で磁石の径方向内側への移動を規制する構成となっている。しかしながら、径方向収容孔の径方向内側端部を構成する部分(ロータコアの一部)が磁気抵抗の小さい磁路を構成してしまうため、該部分での漏れ磁束が多いという問題がある。尚、このことは、埋込磁石型モータにおける有効磁束を減少させ高トルク化を阻害してしまう原因となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、漏れ磁束を低減することができる埋込磁石型モータを提供することにある。
請求項1に記載の発明では、コアシートが軸方向に積層されてなり軸方向に貫通する収容孔が周方向に複数形成されたロータコアを有し、磁極数がP極となるように前記収容孔内に磁石が配設されたロータを備えた埋込磁石型モータであって、前記収容孔は、略径方向に延びる径方向収容孔と、径方向外側に凸となる略V字形状のV字収容孔とが、それぞれP/2個形成されてなるとともにそれらが周方向に交互に形成されてなり、前記磁石は、前記径方向収容孔内に配設されるとともに、前記V字収容孔のV字を形成する各直線に対応した各磁石収容部内にそれぞれ配設され、前記径方向収容孔内に配設される前記磁石と、その周方向の一方に隣り合う前記磁石収容部内に配設される前記磁石とで1つの磁極が構成されるとともに、前記径方向収容孔内に配設される前記磁石と、その周方向の他方に隣り合う前記磁石収容部内に配設される前記磁石とで異なる1つの磁極が構成されるものであって、前記コアシートにおける前記径方向収容孔と対応したP/2個の積層前径方向収容孔は、前記磁石より径方向に長く形成されるとともに、その少なくとも1つには、前記磁石の径方向内側への移動を規制すべく径方向の直交方向の片側からのみ突出した突出部が形成され、前記ロータコアは、各前記径方向収容孔の軸方向の少なくとも一部に前記突出部が配置されるように前記コアシートが積層されてなる。
同構成によれば、径方向収容孔の軸方向の少なくとも一部に突出部が配置され、該突出部で磁石の径方向内側への移動が規制される。そして、径方向収容孔は、磁石より径方向に長く形成され、その径方向内側端部が(突出部によって径方向内側への移動が規制された)磁石と離間するため、該部分での磁気抵抗が大きくなり(磁路が遠くなり)、漏れ磁束を低減することができる。しかも、突出部は径方向の直交方向の片側からのみ突出するため、例えば突出部を径方向の直交方向の両側から突出させる場合に比べて、例えばコアシートの打ち抜き性が良く、容易に製造することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の埋込磁石型モータにおいて、前記突出部は、前記コアシートに1個のみ形成された。
同構成によれば、磁気抵抗を小さくしてしまう突出部をコアシートに1個としたため、全体的に磁気抵抗が最も大きくなり、漏れ磁束を最も低減することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の埋込磁石型モータにおいて、前記径方向収容孔の径方向内側端部は、前記ロータコアの軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部の径方向内側端部までの距離以下に設定された。
同構成によれば、径方向内側で磁石収容部と径方向収容孔との間に形成されることになる磁路が細くなり、該部分での漏れ磁束を低減することができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の埋込磁石型モータにおいて、前記突出部は、前記ロータコアの軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部の径方向内側端部までの距離より大きく設定された。
同構成によれば、径方向収容孔内に配設される磁石の径方向内側端部は、前記ロータコアの軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部の径方向内側端部までの距離より大きくなるため、径方向収容孔内に配設した状態で着磁を行う際に、例えば磁石の径方向内側端部と径方向収容孔の径方向内側端部の軸中心からの距離が同じ場合に比べて、容易且つ良好に着磁することができる。よって、磁石の無駄を少なくすることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の埋込磁石型モータにおいて、前記突出部の突出量は、前記径方向収容孔における径方向の直交方向の幅の半分より小さく設定され、前記ロータコアは、前記突出部が前記径方向収容孔における径方向直交方向の両側から同じ数突出するように前記コアシートが積層されてなる。
同構成によれば、突出部は径方向収容孔における径方向直交方向の両側から突出するため、(径方向収容孔における径方向直交方向の片側からのみ突出したものに比べて)磁石をバランス良く支持することができる。又、突出部は径方向収容孔における径方向直交方向の両側から同じ数突出するため、ロータコア自体のバランスが良好となる。又、突出部の突出量は、径方向収容孔における径方向の直交方向の幅の半分より小さく設定されるため、径方向収容孔における径方向直交方向の両側から突出する突出部同士が接触してしまうことがなく、そのことにより磁気抵抗が小さくなる(磁路が短くなる)ことがない。
本発明によれば、漏れ磁束を低減することができる埋込磁石型モータを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜3に従って説明する。図1に示すように、埋込磁石型モータは、ステータ1とロータ2とを備える。
ステータ1は、全体的に略円筒状に形成され、外形を形成する円筒部3の内周面から周方向等角度間隔で軸中心に向かって延びるように形成された複数のティース4を有したステータコア5と、各ティース4にインシュレータ(図示略)を介して集中巻にて巻回された巻線6(図1中、一部のみ2点鎖線で図示)とを備える。尚、本実施の形態では、ティース4は、12個形成されている。
ロータ2は、回転軸7と、回転軸7に対して固定されるロータコア8と、ロータコア8に形成された収容孔(径方向収容孔8a及びV字収容孔8b)内に配設される磁石9,10とを備える。尚、ロータ2における磁極数はP極であって本実施の形態では8極に設定されている。
ロータコア8は、コアシート11(図2参照)が軸方向に積層される(図3参照)ことで略円筒状に形成され、その中心孔に回転軸7が嵌着され、ステータ1の内側に回転可能に支持される。又、ロータコア8において磁石9,10を内部に収容すべく軸方向に貫通する収容孔は、径方向に延びる径方向収容孔8aと、径方向外側に凸となる略V字形状のV字収容孔8bとが、それぞれP/2個であって本実施の形態では(8/2=)4個ずつ形成されてなるとともにそれらが周方向に交互であって等角度間隔に形成されてなる。
径方向収容孔8aの径方向外側端部には、軸方向から見た(径方向の直交方向の)幅が他の部分(径方向収容孔8a内に配設される前記磁石9の幅)より大きく設定された大幅部8cが軸方向全体に(貫通するように)形成されている。又、径方向収容孔8aの径方向外側において大幅部8cの径方向内側には、磁石9の径方向外側への移動を規制すべく軸方向から見た(径方向の直交方向の)幅が他の部分より小さくなるように径方向の直交方向に突出した外側突出部8d(図3参照)が軸方向の一部に(コアシート11の3枚置きに)形成されている。この外側突出部8dは、周方向両側から一対、同じ量(互いに当接しない量)だけ突出して形成されている。
又、径方向収容孔8aの径方向内側端部から若干離間した径方向内側には、磁石9の径方向内側への移動を規制すべく径方向の直交方向の片側(図1中、反時計回り側)からのみ突出した突出部としての内側突出部8e(図3参照)が軸方向の一部に(コアシート11の3枚置きに)形成されている。尚、本実施の形態の内側突出部8eの突出量は、径方向収容孔8aにおける径方向の直交方向の幅の半分より大きく設定されている。
V字収容孔8bは、そのV字を形成する2つの直線に対応した一対の磁石収容部8fを備える。本実施の形態の一対の磁石収容部8fは、径方向外側ほど周方向の間隔が近くなるが径方向外側端部でも互いに連通しないようにそれぞれ独立した(軸方向に貫通する)孔として形成されている。又、V字収容孔8bの径方向外側端部、即ち各磁石収容部8fの径方向外側端部には、前記磁石10が配置されないV字側空隙8gが形成されている。本実施の形態のV字側空隙8gは、軸方向から見た幅が他の部分(磁石10を収容する部分)と略同じとなるように形成されている。又、磁石収容部8fの径方向外側においてV字側空隙8gの径方向内側には、磁石10の径方向外側(V字側空隙8g)への移動を規制すべく軸方向から見た幅が他の部分より小さくなるように突出した突出部8hが形成されている。この突出部8hは、一対の磁石収容部8fの対向する側からそれぞれ離間する側へ同じ量だけ突出して形成されている。
又、本実施の形態における磁石収容部8fの径方向内側端部は、軸方向から見て、径方向収容孔8aの側部、詳しくは径方向収容孔8aの径方向内側において径方向の直交方向を向いた辺(内側突出部8eを除く内壁面)と対向するように形成されている。そして、磁石収容部8fの径方向内側と径方向収容孔8aとの間に形成される内側ブリッジ部8iの軸方向から見た幅は径方向に沿って一定となるように形成されている。尚、これは、磁石収容部8fの径方向内側端部に軸方向から見て略三角形状の延設部8jが延設されることで実現されている。尚、上記形状のロータコア8には、径方向収容孔8aの径方向外側(大幅部8c)とロータコア8の外周面との間に外側ブリッジ部8kが形成され、磁石収容部8fの径方向外側(V字側空隙8g)とロータコア8の外周面との間に外側ブリッジ部8lが形成されることになる。又、上記形状のロータコア8には、一対の磁石収容部8f間における径方向外側に径方向に延びる(前記外側ブリッジ部8lと繋がる)収容部間ブリッジ部8mが形成されることになる。
ここで、図2に示すように、上記したロータコア8を構成するコアシート11における前記径方向収容孔8aと対応したP/2個の積層前径方向収容孔11aは、磁石9より径方向に長く形成されるとともに、その少なくとも1つに磁石9の径方向内側への移動を規制すべく径方向の直交方向の片側から突出した前記内側突出部8eが形成されている。本実施の形態では、内側突出部8eは、コアシート11に(即ち4つの積層前径方向収容孔11aの内の1つ)に1個のみ形成されている。又、本実施の形態では、前記外側突出部8dも、内側突出部8eが形成された積層前径方向収容孔11aにのみ形成されている。即ち、本実施の形態では、1枚のコアシート11の3個の積層前径方向収容孔11aには、内側突出部8e及び外側突出部8dが形成されていない。
又、本実施の形態における径方向収容孔8a(積層前径方向収容孔11a)の径方向内側端部は、ロータコア8の軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部8f(積層前磁石収容部11b)の径方向内側端部までの距離以下であって、略同じに設定されている。
又、本実施の形態における前記内側突出部8eは、ロータコア8の軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部8f(積層前磁石収容部11b)の径方向内側端部までの距離より大きく設定されている。
そして、本実施の形態のロータコア8は、前記コアシート11が軸中心に1枚ずつ360°/(P/2)であって、本実施の形態では90°ずつ回転されながら多数枚積層されてなる。
そして、前記径方向収容孔8a内と前記磁石収容部8f内には、それぞれ略直方体形状の磁石9,10が配設される。尚、本実施の形態の磁石9,10は、径方向収容孔8a及び磁石収容部8f内への挿入し易さを考慮して径方向収容孔8a及び磁石収容部8f内に配設された後に着磁が行われている。
上記のように構成されるロータ2では、径方向収容孔8a内に配設される磁石9と、その周方向の一方(図1中、時計回り方向)に隣り合う磁石収容部8f内に配設される磁石10とで1つの磁極(例えばS極)が構成されるとともに、径方向収容孔8a内に配設される磁石9と、その周方向の他方(図1中、反時計回り方向)に隣り合う磁石収容部8f内に配設される磁石10とで異なる1つの磁極(例えばN極)が構成されている。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)径方向収容孔8aの軸方向の一部に内側突出部8eが配置され、該内側突出部8eで磁石9の径方向内側への移動が規制される。そして、径方向収容孔8aは、磁石9より径方向(内側)に長く形成され、その径方向内側端部が(内側突出部8eによって径方向内側への移動が規制された)磁石9と離間するため、該部分での磁気抵抗が大きくなり(磁路が遠くなり)、漏れ磁束を低減することができる。しかも、内側突出部8eは径方向の直交方向の片側からのみ突出するため、例えば内側突出部8eを径方向の直交方向の両側から突出させる場合に比べて、例えばコアシート11の打ち抜き性が良く、容易に製造することができる。
(2)磁気抵抗を小さくしてしまう内側突出部8eをコアシート11に1個としたため、(2個以上とした場合に比べて)全体的に磁気抵抗が最も大きくなり、漏れ磁束を最も低減することができる。
(3)径方向収容孔8a(積層前径方向収容孔11a)の径方向内側端部は、ロータコア8の軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部8f(積層前磁石収容部11b)の径方向内側端部までの距離以下であって、略同じに設定される。このようにすると、径方向内側で磁石収容部8fと径方向収容孔8aとの間に形成されることになる磁路(内側ブリッジ部8i)が細くなり、該部分での漏れ磁束を低減することができる。
(4)内側突出部8eは、ロータコア8の軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部8f(積層前磁石収容部11b)の径方向内側端部までの距離より大きく設定される。このようにすると、径方向収容孔8a内に配設される磁石9の径方向内側端部は、ロータコア8の軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部8f(積層前磁石収容部11b)の径方向内側端部までの距離より大きくなる。よって、径方向収容孔8a内に配設した状態で着磁を行う際に磁石収容部8f内に配設された磁石10の影響を受け難く、容易且つ良好に着磁することができる。よって、磁石9の無駄を少なくすることができる。尚、このことは、実験によって、径方向収容孔内に配設される磁石の径方向内側端部とロータコアの軸中心からの距離が、同軸中心から磁石収容部の径方向内側端部までの距離と略等しい場合に、磁石の径方向内側端部で着磁不良(磁石の無駄)が発生したことから導き出している。
(5)ロータコア8は、コアシート11が軸中心に1枚ずつ360°/(P/2)であって、本実施の形態では90°ずつ回転されながら多数枚積層されてなる。このようにすると、コアシート11を360°/(P/2)ずつ回転させながら積層するという動作が一定なので容易に製造することができ、例えば、自動化が容易となる。又、コアシート11を多数枚積層すると、内側突出部8eが軸方向に定期的(本実施の形態ではコアシート11の3枚置き)に存在し、磁石9の径方向内側への移動が軸方向に定期的に規制されるため、磁石9をバランス良く支持することができる。
上記実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記実施の形態では、内側突出部8eは、径方向収容孔8aにおいて径方向の直交方向の片側(図1中、反時計回り側)からのみ突出するとしたが、コアシート11における積層前径方向収容孔11aにおいて片側(時計回り側、又は反時計回り側)からのみ突出していれば、他の構成に変更してもよい。
例えば、図4〜図6に示すように変更してもよい。この例では、ロータコア21を構成するコアシート22において、径方向収容孔21aと対応したP/2個の積層前径方向収容孔22aは、磁石9より径方向に長く形成されるとともに、その全てに磁石9の径方向内側への移動を規制すべく径方向の直交方向の片側(図5中、反時計回り側)から突出した内側突出部22bが形成されている。尚、この例では、外側突出部22cも全ての積層前径方向収容孔22aに形成されている。又、この例における内側突出部22bの突出量は、径方向収容孔21a(積層前径方向収容孔22a)における径方向の直交方向の幅の半分より小さく設定されている。
そして、ロータコア21は、内側突出部22bが径方向収容孔21aにおける径方向直交方向の両側から同じ数突出するように前記コアシート22が積層されてなる。詳しくは、この例のロータコア21は、コアシートが1枚ずつ表裏に反転されながら多数枚積層されてなり、図6に示すように、内側突出部22bがコアシート11の1枚毎に異なる側から突出するように(互い違いに)配置されている。
このようにすると、内側突出部22bは径方向収容孔21aにおける径方向直交方向の両側から突出するため、(径方向収容孔における径方向直交方向の片側からのみ突出したもの(上記実施の形態)に比べて)磁石9をバランス良く支持することができる。又、内側突出部22bは径方向収容孔21aにおける径方向直交方向の両側から同じ数突出するため、ロータコア21自体のバランスが良好となり、ひいてはロータコア自体のアンバランスに基づく振動を低減することができる。又、内側突出部22bの突出量は、径方向収容孔21a(積層前径方向収容孔22a)における径方向の直交方向の幅の半分より小さく設定されるため、径方向収容孔21aにおける径方向直交方向の両側から突出する内側突出部22b同士が接触してしまうことがなく、そのことにより磁気抵抗が小さくなる(磁路が短くなる)ことがない。
・上記実施の形態では、内側突出部8e(22b)は、径方向収容孔8aの径方向内側端部から若干離間して形成されるとしたが、これに限定されず、例えば、図7に示すコアシート31のように、径方向内側端部と離間せず径方向内側の径方向の直交方向の片側から突出する内側突出部31aとしてもよい。尚、この例では、内側突出部31aはコアシート31の全ての積層前径方向収容孔31bに形成されている。又、この例では、外側突出部31cも全ての積層前径方向収容孔31bに形成されている。そして、この例のロータコアは、コアシート31が単純に(回転されずに)多数枚積層されてなる。このようにすると、上記実施の形態に比べて磁路が短くなるものの、内側突出部31aの剛性が高くなり、その変形が低減されるとともに、磁石の径方向内側への移動を強固に(より確実に)規制することができる。
・上記実施の形態では、内側突出部8eは、コアシート11に1個のみ形成されるとしたが、これに限定されず、コアシート11に内側突出部8eを2個以上形成してもよい。尚、この場合、内側突出部8eをロータコアにおいて軸方向に定期的に存在するように配置することが望ましい。例えば、内側突出部8eを周方向に2個連続して形成した場合、内側突出部8eがロータコアにおいて軸方向に定期的に存在するように、コアシートを180°ずつ回転させながら多数枚積層してもよいし、コアシートを1枚ずつ表裏に反転させながら多数枚積層してもよい。又、勿論、上記実施の形態を含めて、内側突出部8eをロータコアにおいて軸方向に不定期的に存在するように配置してもよい。
・上記実施の形態では、径方向収容孔8aの径方向内側端部は、ロータコア8の軸中心からの距離が、同軸中心から磁石収容部8f(積層前磁石収容部11c)の径方向内側端部までの距離以下であるとしたが、これに限定されず、同軸中心から磁石収容部8f(積層前磁石収容部11c)の径方向内側端部までの距離より大きく設定してもよい。
・上記実施の形態では、内側突出部8eは、ロータコア8の軸中心からの距離が、同軸中心から磁石収容部8f(積層前磁石収容部11c)の径方向内側端部までの距離より大きく設定されるとしたが、これに限定されず、同軸中心から磁石収容部8f(積層前磁石収容部11c)の径方向内側端部までの距離以下に設定してもよい。
・上記実施の形態では、V字収容孔8bを構成する一対の磁石収容部8fは、径方向外側端部が互いに連通しないようにそれぞれ独立した(軸方向に貫通する)孔として形成されるとしたが、これに限定されず、磁石収容部8fの径方向外側同士を連通する頂部を有するように(1つの繋がった孔として)形成してもよい。
・上記実施の形態では、磁石収容部8fの径方向内側と径方向収容孔8aとの間に形成される内側ブリッジ部8iの軸方向から見た幅が径方向に沿って一定とされるとしたが、これに限定されず、内側ブリッジ部8iの軸方向から見た幅が径方向に沿って変化するように変更してもよい。例えば、上記実施の形態の延設部8jを形成しなくてもよい。
・上記実施の形態では、ロータコア8は、コアシート11が軸中心に1枚ずつ回転されながら積層されてなるとしたが、これに限定されず、他の方法(構造)で略同様のロータコアを構成してもよい。例えば、コアシート11を、複数枚毎に回転させながら積層してもよい。このようにすると、コアシート11を回転させる回数が減るため、その製造が容易となる。
・上記実施の形態では、1種類のコアシート11にてロータコア8を構成したが、これに限定されず、複数種類のコアシートにてロータコアを構成してもよい。
・上記実施の形態では、磁石収容部8fは、軸方向から見て直線状であってその幅が一定とされ、磁石収容部8f内に配設される磁石10は、略直方体形状とされるとしたが、これに限定されず、磁石収容部及び磁石の軸方向から見た形状や幅等を変更してもよい。即ち、V字収容孔の略V字形状とは、V字を形成する各直線(一対の直線)がそれぞれ湾曲しているものや、直線の幅が一定ではないもの等を含む形状であって、V字収容孔のV字を形成する各直線に対応した各磁石収容部は、前記直線に対して湾曲しているものや、幅が一定とされていないものを含む。
・上記実施の形態の磁石9,10及びロータコア8を軸方向に分割し、それらを周方向にずらして配設してもよい。このようにすると、ステータ1とロータ2間での急激な磁束の流れ(変化)を更に低減することができコギングトルク及びトルクリップルを更に低減することができる。
・上記実施の形態のティース4の数や磁極数(磁石9,10)の数等は、他の数に変更してもよい。
上記各実施の形態から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項2に記載の埋込磁石型モータにおいて、前記ロータコアは、前記コアシートが360°/(P/2)ずつ回転されながら積層されてなることを特徴とする埋込磁石型モータ。
同構成によれば、コアシートを360°/(P/2)ずつ回転させながら積層するという動作が一定なので容易に製造することができ、例えば、自動化が容易となる。又、コアシートを多数枚積層すると、突出部が軸方向に定期的に存在し、磁石の径方向内側への移動が軸方向に定期的に規制されるため、磁石をバランス良く支持することができる。
本実施の形態における埋込磁石型モータのステータ及びロータの平面図。 本実施の形態におけるコアシートの平面図。 本実施の形態におけるロータコアの要部斜視図。 別例における埋込磁石型モータのステータ及びロータの平面図。 別例におけるコアシートの平面図。 別例におけるロータコアの要部斜視図。 別例におけるコアシートの平面図。
符号の説明
2…ロータ、8,21…ロータコア、8a,21a…径方向収容孔、8b…V字収容孔、8e,22b,31a…内側突出部(突出部)、8f…磁石収容部、9,10……磁石、11,22,31…コアシート、11a,22a,31b…積層前径方向収容孔。

Claims (5)

  1. コアシートが軸方向に積層されてなり軸方向に貫通する収容孔が周方向に複数形成されたロータコアを有し、磁極数がP極となるように前記収容孔内に磁石が配設されたロータを備えた埋込磁石型モータであって、
    前記収容孔は、略径方向に延びる径方向収容孔と、径方向外側に凸となる略V字形状のV字収容孔とが、それぞれP/2個形成されてなるとともにそれらが周方向に交互に形成されてなり、
    前記磁石は、前記径方向収容孔内に配設されるとともに、前記V字収容孔のV字を形成する各直線に対応した各磁石収容部内にそれぞれ配設され、
    前記径方向収容孔内に配設される前記磁石と、その周方向の一方に隣り合う前記磁石収容部内に配設される前記磁石とで1つの磁極が構成されるとともに、前記径方向収容孔内に配設される前記磁石と、その周方向の他方に隣り合う前記磁石収容部内に配設される前記磁石とで異なる1つの磁極が構成されるものであって、
    前記コアシートにおける前記径方向収容孔と対応したP/2個の積層前径方向収容孔は、前記磁石より径方向に長く形成されるとともに、その少なくとも1つには、前記磁石の径方向内側への移動を規制すべく径方向の直交方向の片側からのみ突出した突出部が形成され、
    前記ロータコアは、各前記径方向収容孔の軸方向の少なくとも一部に前記突出部が配置されるように前記コアシートが積層されてなることを特徴とする埋込磁石型モータ。
  2. 請求項1に記載の埋込磁石型モータにおいて、
    前記突出部は、前記コアシートに1個のみ形成されたことを特徴とする埋込磁石型モータ。
  3. 請求項1又は2に記載の埋込磁石型モータにおいて、
    前記径方向収容孔の径方向内側端部は、前記ロータコアの軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部の径方向内側端部までの距離以下に設定されたことを特徴とする埋込磁石型モータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の埋込磁石型モータにおいて、
    前記突出部は、前記ロータコアの軸中心からの距離が、同軸中心から前記磁石収容部の径方向内側端部までの距離より大きく設定されたことを特徴とする埋込磁石型モータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の埋込磁石型モータにおいて、
    前記突出部の突出量は、前記径方向収容孔における径方向の直交方向の幅の半分より小さく設定され、
    前記ロータコアは、前記突出部が前記径方向収容孔における径方向直交方向の両側から同じ数突出するように前記コアシートが積層されてなることを特徴とする埋込磁石型モータ。
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