JP2009125494A - 便座温度制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】突入電流を軽減でき、エミッション性能を改善できると共に、突入電流の低下にかかわらず必要熱量を確保でき、節電を図りながら早い立ち上がりを実現する。
【解決手段】複数のAC抵抗負荷2A,2Bと、AC抵抗負荷2A,2Bを直並列に切り替えるリレー4と、AC抵抗負荷2A,2Bの通電を個別にON・OFF制御するトライアック5A,5Bと、制御回路6とを備え、制御回路6は、AC抵抗負荷2A,2Bを直列接続して同時に通電する直列接続形態、並列接続して各AC抵抗負荷2A,2Bに同時に或いは交互に通電する並列接続形態のいずれかに切替設定する導通形態切替手段7と、各接続形態において必要熱量の低下を防止するためにトライアック5A,5Bの点弧タイミングを交流半周期毎に調整するためのトリガ手段8とを有する便座温度制御装置20である。
【選択図】図1

Description

本発明は、便座表面を加熱・暖房するためのAC抵抗負荷を通電制御してAC抵抗負荷を所定の設定温度に制御するための便座温度制御装置に関するものである。
従来から、便座表面を加熱・暖房するヒータを便座内部に収納した暖房便座において、高い熱量のヒータを低い熱量にて使用する際には、一般的にトライアックによる位相制御が行なわれている(例えば、特許文献1参照)。
図8(a)は相対的に熱量の大きい単一のヒータ12とトライアック5とを商用交流電源3に直列に接続した回路構造の一例を示し、図8(b)はヒータ12を低い熱量で使用する場合のトライアック5による位相制御の一例を示しており、トライアック5A,5Bの点弧タイミングを早めることによってヒータ12への投入熱量(投入ワット数)をある程度確保できるが、位相制御に使用するトライアック5はその動作特性上、突入電流が大きく、ヒータ電流の立ち上がりが急峻となる。図9は電波波形推移の一例であり、図中のAは立ち上がり時、Bは保温時、Cは加温時をそれぞれ示している。このように、特に立ち上がり時Aに突入電流が大きくなることで雑音端子電圧や電源高調波などのエミッション(EMI)性能の悪化を招くという問題がある。ここでいうエミッション性能とは、ヒータ12が出す電磁界ノイズを低く抑えることができる性能のことであり、該性能の悪化は、制御回路や周辺の電気機器等の故障原因となる。なお、トライアック5の点弧タイミングを図8(b)の点弧タイミングよりもさらに遅らせることで電流ピーク値を小さくできるが、この場合、電流ピーク値の低下に伴いヒータ12の投入熱量が低下してしまうことになる。なお図8(b)中のT0は人体検知センサからの信号を受けた時点であり、点弧タイミングを算出する起点である。
そこで、立ち上がり波形を緩和する方法としてコイルを使用することで、ある程度の投入熱量を確保しつつエミッション性能を向上させることが可能であるが、この場合、ヒータ12が大型化するほど、つまり、必要な熱量が大きくなるほどコイルに必要なインダクタンスも大きくなり、サイズやコストの面でデメリットも多かった。
また、ヒータ12として、例えばハロゲンヒータなどの大きな温度変化特性をもつものを使用する場合、電圧印加直後はハロゲンヒータの温度が低いため、温度上昇後より大きな電流が流れるようになり、その値はハロゲンヒータの使用温度範囲にもよるが、電源容量が小さい場合は電圧降下が起こるなどの弊害が生じるおそれがある。これを防ぐ方法として、例えば部分的に熱量を投入する位相制御や半波通電などにより予備加熱時間を設けて、ハロゲンヒータの温度をあげ、抵抗が大きくなってから通電する方法が考えられるが、上記エミッション性能を達成するためには、予備加熱時の通電率に上限があり、このためハロゲンヒータの早い温度立ち上がりを実現することが困難となる。
特開2006−305344号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、電流ピーク値を下げることで突入電流を軽減でき、エミッション性能を改善できると共に、突入電流の低下にかかわらず必要熱量を確保できるので、節電を図りながら早い立ち上がりを実現できる便座温度制御装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、便座1表面を加熱・暖房するためのAC抵抗負荷への供給電力を位相制御する便座温度制御装置において、便座1内部に収容される複数のAC抵抗負荷2A,2Bと、上記複数のAC抵抗負荷2A,2Bを商用交流電源3に対して直列・並列いずれか一方の接続形態に切り替えるリレー4と、上記複数のAC抵抗負荷2A,2Bの通電を個別にON・OFF制御する複数のトライアック5A,5Bと、上記リレー4及びトライアック5A,5Bを個別に制御する制御回路6とを備え、上記制御回路6は、上記複数のAC抵抗負荷2A,2Bを直列接続して同時に通電する直列接続形態、上記複数のAC抵抗負荷2A,2Bを並列接続して各AC抵抗負荷2A,2Bに同時に或いは交互に通電する並列接続形態のいずれかに切替設定する導通形態切替手段7と、上記各接続形態において必要熱量の低下を防止するためにトライアック5A,5Bの点弧タイミングを交流半周期毎に調整するためのトリガ手段8とを有していることを特徴としている。
このような構成とすることで、導通形態切替手段7により複数のAC抵抗負荷2A,2Bを直列、並列いずれかに切替設定することで、従来の単一ヒータを使用する場合と比べて、抵抗値が増加するので、エミッション性能を悪化させる立ち上がり波形の電流ピーク値を小さくでき、これに伴い突入電流を軽減できると共に節電を図ることができる。またこのときトリガ手段8によりトライアック5A,5Bの点弧タイミングを調整することで、突入電流の低下にかかわらず必要熱量を確保できるようになる。
また、上記導通形態切替手段7は、負荷通電開始時には複数のAC抵抗負荷2A,2Bを直列接続形態に切替設定するのが好ましく、この場合、負荷通電開始時に高出力の直列接続形態を実行することで、高出力が得られることで早い立ち上がりが可能となり、またこのとき温度変化特性が大きなAC抵抗負荷を用いた場合でも、抵抗値の増加に比例して電流ピーク値が下がることで、突入電流を軽減できるようになる。
請求項1の発明は、複数のAC抵抗負荷を直並列切替可能とすることにより、従来の単一ヒータを使用する場合と比べて抵抗値を増加させることができ、これに伴い突入電流を軽減でき、エミッション性能を改善できるものであり、また同時にトライアックの点弧タイミングを交流半周期毎に調整して必要熱量の低下を防止することにより、突入電流の低下にかかわらず必要熱量を確保でき、高い熱量のAC抵抗負荷の使用にも十分に対応可能となる。
また請求項2の発明は、温度変化特性が大きなAC抵抗負荷を用いた場合であっても、負荷通電開始時において突入電流を大幅に軽減しながら早い立ち上がりを実現できるものである。
以下、本発明の便座温度制御装置20の回路構造の一例を示している。
本例の便座温度制御装置20は、便座1を加熱・暖房するための複数のAC抵抗負荷2A,2Bとして2つのヒータ12A,12B(輻射型発熱体)を備え、各ヒータ12A,12Bからの熱輻射によって臀部が接触する着座面を短時間で暖房できるようにしている。
暖房便座の一例を図6、図7に示す。腰掛式便器16に回動自在に取付けてある便座1はO型であり、この便座1の約半周分の長さを有する2つのU字型のヒータ12A,12Bが、便座1内に設けた空洞部をほぼ1周するように収容されている。2つのヒータ12A,12Bは、高出力時に必要な投入熱量(投入ワット数)に対してそれぞれ1/2程度の熱量を持ったものであり、前方に配置されるヒータ12Aの後端部と、後方に配置されるヒータ12Bの前端部とが互いにオーバーラップするように設置されており、温度の低いヒータ端部での温度下降を防止することで、便座1全体の温度をほぼ均一にして暖房感の向上を図っている。なお図6中の13は便座1の過昇を防止するサーモスタット、14はヒータ12A,12Bの保持部材、図7中の17は便蓋、18はロータンク、19は局部洗浄装置である。
ここで、本発明においては、図1、図2に示すように、上記2つのヒータ12A,12Bの通電制御を行なうために、商用交流電源3と各ヒータ12A,12Bとの間に、リレー4と、トライアック5A,5Bと、制御回路6とが設けられている。なお図1(a)は2つのヒータ12A,12Bを直列接続して同時に通電する直列接続形態の一例を示しており、同(b)は2つのヒータ12A,12Bを同時にONにする際のトライアック5A,5Bの点弧タイミングを示しており、図2(a)は2つのヒータ12A,12Bを並列接続して各ヒータ12A,12Bに同時或いは交互に通電する並列接続形態の一例を示しており、同(b)は2つのヒータ12A,12Bを交互にONにする際のトライアック5A,5Bの点弧タイミングを示している。
本例のトライアック5A,5Bは、2つヒータ12A,12Bの通電を個別にON・OFF制御するものであり、商用交流電源3と一方のヒータ12Aとの間及び商用交流電源3と他方のヒータ12Bとの間にそれぞれ接続されている。
またリレー4は、商用交流電源3に対して2つのヒータ12A,12Bの接続関係を直列接続と並列接続との間で切替えるためのものであり、本例では、リレー4のCOM端子をNC端子に接触するOFF状態とし且つ一方のトライアック5A(又は5B)のみをONにすることで、2つのヒータ12A,12Bが直列接続形態となり、一方、リレー4のCOM端子をNO端子に接触するON状態とし且つ2つのトライアック5A,5Bを共にONにすることで、2つのヒータ12A,12Bが並列接続形態に切り替わるようになっている。
図3は制御回路6の一例を示す。本例の制御回路6は、人体検知センサからの信号、操作器からの操作信号、サーモスタットからの信号等に基づいて上記リレー4及び上記トライアック5A,5Bを個別に制御するマイコンで構成されており、導通形態切替手段7及びトリガ手段8を有している。本例の制御回路6は、ヒータ12A,12Bの通電開始時には導通形態切替手段7により2つのヒータ12A,12Bを直列接続形態に切り替えると共にトリガ手段8により交流半周期T(T’)毎にトライアック5A,5Bの点弧タイミング(トリガパルスを出力するタイミング)を交流半周期毎に早める方向に位相制御することで必要熱量の低下を防止するものである。
ここで上記導通形態切替手段7は、必要熱量に応じて、2つのヒータ12A,12Bを直列に接続して同時に通電する直列接続形態と、2つのヒータ12A,12Bを並列接続して同時或いは交互に通電する並列接続形態のいずれかに切替設定する。
また上記トリガ手段8は、上記各接続形態のそれぞれにおいて、交流半周期T(T’)毎にトライアック5A,5Bの点弧タイミングをそれぞれ早めて通電時間を長くすることで、突入電流の低下に伴う必要熱量の低下を防止するものである。つまり必要熱量に応じてトライアック5A,5Bの通電時間を算出して、ヒータ12A,12Bに印加される通電時間が算出された値になるように、商用交流電源3のゼロクロスから所定時間経過後にトライアック5A,5Bにトリガパルスを出力するものであり、このときトライアック5A,5Bは次のゼロクロスまでヒータ12A,12Bの通電を継続する。
次に本便座温度制御装置20の動作の一例を説明する。
使用者がトイレットルームに入室すると、人体検知センサが使用者の入室を検知する。それにより、使用者の入室を示す信号が制御回路6に送られる。制御回路6は、人体検知センサからの信号を受けると、導通形態切替手段7及びトリガ手段8を介して各ヒータ12A,12Bの通電制御を開始する。
先ず、ヒータ12A,12Bの通電開始時には、リレー4により2つのヒータ12A,12Bを直列接続し且つ一方のトライアック5A(又は5B)のみをONにして各ヒータ12A,12Bに同時に通電する直列接続形態とする。その後、ある程度温度が上がってから並列接続形態に切り替えて交互に通電を行なうことで保温する。さらにその後、加温のための高出力を得る場合は、並列接続形態で2つのトライアック5A,5Bを共にONして各ヒータ12A,12Bに同時にフル通電を行なう。
ここにおいて、従来の単一ヒータ12(図6(a))の場合、その熱量をWとすると、抵抗値は、
V×V/W(Ω)
となる。この場合、電流ピーク値が大きいために、突入電流も大きくなる。
一方、本発明では、単一ヒータ12の熱量のそれぞれ1/2程度の熱量を持つ2つのヒータ12A,12Bを直並列切り替え可能とする回路構造とすると共に、図1(a)の矢印イ方向に電流が流れる直列接続形態と、図2(a)のトライアック5A,5Bを同時ONにした状態で2つのヒータ12A,12Bに矢印ロと矢印ハで示す方向に同時に電流を流すか、或いは、トライアック5A,5Bを交互にONにして2つのヒータ12A,12Bに矢印ロと矢印ハで示す方向に交互に電流を流す並列接続形態とのいずれかに切替設定可能とする。
ここにおいて、図1(a)に示す直列接続形態では抵抗値は、
4V×V/W(Ω)
となり、立ち上がり波形の電流ピーク値が単一ヒータ12の場合(図8(b))と比較して1/4程度まで下がるので、突入電流は単一ヒータ12の場合と比較して、1/4程度まで軽減される。
その後、図2(a)に示す並列接続形態では抵抗値は、
V×V/(W/2)(Ω)=2V×V/W(Ω)
となり、立ち上がり波形の電流ピーク値が単一ヒータ12(図8(b))の場合と比較して1/2程度まで下がるので、突入電流は単一ヒータ12の場合と比較して1/2程度まで軽減される。
この結果、本発明では直列、並列いずれの場合も、従来の単一ヒータ12の場合と比較して、大きな突入電流が流れることがないので、雑音端子電圧や電源高調波などのエミッション(EMI)性能を改善できると共に、節電できる利点が得られ、さらに電圧波形を緩めるためのコイル等を使用しなくて済むので、装置の小型化と低コスト化とを図ることができる。
また、制御回路6は、人体検知センサからの信号を受けた時点T0(図4)から交流半周期T(T’)毎に点弧タイミングを算出して、各点弧タイミングでトリガパルスを出力する。本例では、従来の単一ヒータ12の点弧タイミングを図8(b)のt1(t1’)としたとき、並列接続形態時の点弧タイミングを単一ヒータ12よりも早い図2(b)のt2(t2’)とし、さらに直列接続形態時の点弧タイミングをより早い図1(b)のt3(t3’)とする。これにより、本発明では、直列、並列いずれの場合も、単一ヒータの場合よりも電流ピーク値が低くなった分だけ通電時間を長くのばすことができる。つまり、AC100V1周期中の通電時間が長くなる分だけ、投入される熱量が増加する結果、突入電流の低下にかかわらず必要熱量を確保でき、早い温度立ち上がりが可能になる。さらに温度がある程度上がった後に並列接続に切り替えて交互通電を行なうことで、節電を図りながら保温できるものであり、さらに加温時は並列接続形態で各ヒータ12A,12Bにフル通電をすることで高出力を得ることができる。図4は本発明の立ち上がり波形の時間的推移を示している。図中Aは直列接続時、Bは並列接続で交互通電、Cは並列接続でフル通電の期間をそれぞれ示している。図5は本発明のヒータ12A,12Bの抵抗値の時間的推移であって、ヒータ12A,12Bの温度上昇と共に抵抗値が増加する場合を示している。
上記図4の結果、本発明においては、直列、並列いずれにおいても、突入電流を小さく抑えながら必要な投入熱量を確保できるものであり、特に立ち上がり時の直列接続時A(図4)において突入電流を小さくできるので、仮りにハロゲンヒータ等の高い熱量のAC抵抗負荷を用いた場合でも、突入電流を小さく抑えながら早い温度立ち上がりを実現できることがわかる。
なお、前記実施形態では、AC抵抗負荷2A,2Bとして輻射式発熱体である2つのヒータ12A,12Bを使用したが、勿論これに限るものではなく、例えば高温シーズヒータや石英管ヒータ等であってもよい。
本発明の便座温度制御装置20の回路構造は、AC抵抗負荷を熱源とする例えば給湯器の分野にも広く応用可能である。
本発明の一実施形態を示し、(a)は2つのヒータを直列接続形態とした場合の回路図、(b)は2つのヒータを同時にONにする際のトライアックの点弧タイミングを説明するタイムチャートである。 (a)は同上の2つのヒータを並列接続して同時或いは交互に通電する並列接続形態とした場合の回路図、(b)は2つのヒータを交互にONにする際のトライアックの点弧タイミングを説明するタイムチャートである。 同上の制御回路に関連するブロック図である。 同上の立ち上がり波形の時間的推移を示すグラフである。 同上のヒータの抵抗値の時間的推移を示すグラフである。 同上のヒータを組み込んだ便座の下面図である。 同上のヒータを組み込んだ便座を備えた暖房便座装置の一例を示す斜視図である。 (a)は従来の単一ヒータをトライアックで位相制御する回路図、(b)は従来のトライアックの位相制御時のタイムチャートである。 従来の単一ヒータの立ち上がり波形の時間的推移を示すグラフである。
符号の説明
1 便座
2A,2B AC抵抗負荷
3 商用交流電源
4 リレー
5A,5B トライアック
6 制御回路
7 導通形態切替手段
8 トリガ手段
12A,12B ヒータ
20 便座温度制御装置

Claims (2)

  1. 便座表面を加熱・暖房するためのAC抵抗負荷への供給電力を位相制御する便座温度制御装置において、便座内部に収容される複数のAC抵抗負荷と、上記複数のAC抵抗負荷を商用交流電源に対して直列・並列いずれか一方の接続形態に切り替えるリレーと、上記複数のAC抵抗負荷の通電を個別にON・OFF制御する複数のトライアックと、上記リレー及びトライアックを個別に制御する制御回路とを備え、上記制御回路は、上記複数のAC抵抗負荷を直列接続して同時に通電する直列接続形態、上記複数のAC抵抗負荷を並列接続して各AC抵抗負荷に同時に或いは交互に通電する並列接続形態のいずれかに切替設定する導通形態切替手段と、上記各接続形態において必要熱量の低下を防止するためにトライアックの点弧タイミングを交流半周期毎に調整するためのトリガ手段とを有していることを特徴とする便座温度制御装置。
  2. 上記導通形態切替手段は、負荷通電開始時には複数のAC抵抗負荷を直列接続形態に切替設定することを特徴とする請求項1記載の便座温度制御装置。
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