JP2009125126A - 多頭式ミシン及び多頭式ミシンの運転制御方法 - Google Patents

多頭式ミシン及び多頭式ミシンの運転制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 上下及び水平方向の振動を低減することができる振動低減機構を備えた多頭式ミシンの提供。
【解決手段】 針棒駆動源の回転駆動を針棒の上下運動に変換するクランク機構の回転入力軸にバランサを固定的に取り付け、該バランサを針棒駆動源の回転駆動に伴って針棒の上下動に対してほぼ逆位相で回転させる。針棒の上下動に対してほぼ逆位相にバランサを駆動すると、針棒が上下動することによって生じる針棒の上下方向への慣性力が打ち消され、上下方向に生ずる振動を低減することができる。また、任意に組み合わされた互いに対をなすミシンヘッド間において針棒駆動源の回転方向を逆向きに回転駆動するよう制御する。これにより、バランサが回転することによって生じる針棒の水平方向への慣性力を組み合わされた対をなすミシンヘッド毎に相殺して、水平方向に生ずる振動を低減することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ミシンヘッドを複数備えた多頭式ミシン及び多頭式ミシンの運転制御方法に関する。特に、針棒を駆動することに伴って発生しうるミシン本体への振動を低減するための多頭式ミシンにおける振動低減機構及び多頭式ミシンの運転制御方法に関する。
従来より、上軸の回転によって上下動する針棒を備えたミシンにおいて、前記針棒の上下動に伴って針棒の上下方向(鉛直方向)に生じる振動を低減するために、針棒の上下動とほぼ逆位相に動作する回転式偏心重りを設けておき、この回転式偏心重りを動作させることによって、針棒の上下方向への慣性力を打ち消すようにした振動低減機構が知られている。従来知られた振動低減機構においてはその構成を簡易なものとするために、上軸の軸上に前記回転式偏心重りを配置することで、前記回転式偏心重りが上軸とともに回転するようにしている。しかしながら、こうした構成は、針棒の上下方向に生じる振動については低減することができるが、針棒の上下方向(鉛直方向)と直交する左右方向(水平方向)に生じる振動については低減することができないものであった。
そこで、上記の不具合を解決するための一例として、例えば下記に示す特許文献1に記載のミシンの振動低減装置が提案されている。この特許文献1に開示されている振動低減装置では、上軸とは別に設けた所定軸上に前記回転式偏心重りとは別の重り(バランサ)を配置するとともに、上軸の回転を逆方向に変換して前記バランサに伝達する変換機構が設けてあり、該変換機構を介して上軸の回転方向とは逆方向に所定軸上に配置したバランサを回転させるようにしている。こうした構成においては、針棒を駆動するための上軸の回転方向(回転式偏心重りの回転方向)とバランサの回転方向とが逆向きとなることから、針棒の上下方向に生じる振動だけでなく、針棒の左右方向(水平方向)に生じる振動についても低減することができるようになっている。
特開平7−328269号公報
ところで、ミシンヘッドを複数備える多頭式ミシンに対しても、上記した特許文献1に記載の技術を適用することで、針棒の上下動に伴って生じうるミシン本体への振動を低減させることは可能である。上述したように、針棒を上下動させる上軸の回転とは逆方向にバランサを回転させるようにした上記振動低減機構には、上軸の回転を逆方向に変換してバランサに伝達する変換機構が必要とされる。しかし、従来知られているように、多頭式ミシンに備え付けられた複数のミシンヘッドの1つ1つには既にミシン縫いのための様々な機械要素(例えば、針棒,天秤,布押え,針棒ケースなど)が複雑に構成・配置されている。このようなミシンヘッドに対してさらに上記した変換機構を含む振動低減機構を追加するとなると、ミシンヘッドの構造がより複雑なものとなるだけでなく、ミシンヘッドを大型化しなければならないなどの弊害が生じる。また、多頭式ミシンのコストが増大することにもなり、非常に都合が悪い。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ミシンヘッドの構造がより複雑とならず、またミシンヘッドを大型化することなく、さらには多頭式ミシンのコストを増大させることもなく、複数のミシンヘッドにおいて生じうる上下及び左右(水平)方向の振動を低減することができる振動低減機構を備えた多頭式ミシン及びその運転制御方法を提供しようとするものである。
本発明の請求項1に係る多頭式ミシンは、縫い動作を行うために上下動される針棒をそれぞれ含んでなる複数のミシンヘッドであって、前記各ミシンヘッドは、前記ミシンヘッド毎に独立に設けられた針棒駆動源と、前記針棒駆動源の回転駆動を針棒の上下運動に変換するクランク機構と、前記クランク機構の回転入力軸に固定的に取り付けられ、針棒の上下動により生ずる振動を低減するために、針棒の上下動に対してほぼ逆位相で回転するバランサとを具備する前記複数のミシンヘッドと、前記複数のミシンヘッドのうち任意に組み合わされた互いに対をなすミシンヘッド間において、前記針棒駆動源の回転方向を互いに逆向きにして回転駆動するようそれぞれ制御する制御装置とを具える。
本発明によれば、針棒駆動源の回転駆動を針棒の上下運動に変換するクランク機構の回転入力軸にバランサを固定的に取り付けておき、このバランサを針棒駆動源の回転駆動に伴って針棒の上下動に対してほぼ逆位相で回転するようにした。このようにすると、針棒の上下動に対してほぼ逆位相に駆動するバランサによって、針棒が上下動することによって生じる針棒の上下方向への慣性力が打ち消されることから、各ミシンヘッドにおいて針棒の上下方向に生ずる振動を低減することができる。また、前記複数のミシンヘッドのうち任意に組み合わされた互いに対をなすミシンヘッド間において、前記針棒駆動源の回転方向を互いに逆向きにして回転駆動するよう制御することで、それぞれバランサを逆回転させるようにした。これによると、従来のような逆方向にバランサを回転させるための駆動機構を針棒駆動源とは別に設けることなしに、バランサが回転することによって生じる針棒の水平方向への慣性力を対をなす1組のミシンヘッド毎に相殺することができる。つまり、複数のミシンヘッドを備えた多頭式ミシン本体において、針棒の水平方向に生ずる振動を低減することが容易にできることとなる。
本発明の請求項4に係る多頭式ミシンの運転制御方法は、多頭式ミシンの運転制御方法であって、前記多頭式ミシンは、縫い動作を行うために上下動される針棒と、針棒を駆動する針棒駆動源と、前記針棒駆動源による回転駆動を針棒の上下運動に変換するクランク機構と、前記クランク機構の回転入力軸に固定的に取り付けられ、針棒の上下動により生ずる振動を低減するために、針棒の上下動に対してほぼ逆位相で回転するバランサとからなるミシンヘッドを複数具備し、前記方法は、縫いデータを取得するステップと、前記複数のミシンヘッドのうち稼動対象のミシンヘッドを特定するステップと、前記特定した稼動対象のミシンヘッドを互いに対をなすよう任意に組み合わせ、該組み合わされた対をなすミシンヘッド間において各ミシンヘッドの針棒駆動源の回転方向を互いに逆向きにして回転駆動するようそれぞれ制御するステップとを具える。このように、組み合わされた対をなすミシンヘッドの針棒駆動源の回転方向を互いに逆向きにして回転駆動するよう制御するだけで、バランサが回転することによって生じる針棒の水平方向への慣性力を、対をなすミシンヘッド毎に相殺することが容易にできることになる。
本発明は、装置の発明として構成し、実施することができるのみならず、方法の発明として構成し実施することができる。また、本発明は、コンピュータまたはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記憶媒体の形態で実施することもできる。
本発明によれば、各ミシンヘッドに設けたバランサを針棒の上下動に対してほぼ逆位相に駆動することによって、針棒が上下動することによって生じる針棒の上下方向への慣性力を打ち消すとともに、対をなすよう組み合わされた各ミシンヘッドにおいてバランサを互いに逆回転させることによって、バランサの回転によって生じる針棒の水平方向への慣性力を対のミシンヘッド毎に相殺するようにしたことから、従来のような逆方向にバランサを回転させるための駆動機構を針棒駆動源とは別に設ける必要がないので、ミシンヘッドを複雑化,大型化することなく、また多頭式ミシンのコストを増大させることなしに、ミシン本体に生じうる振動を可能な限り低減することが容易にできるようになる、という優れた効果を奏する。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明に係る多頭式ミシンの一実施例を示す正面図である。図1に示した多頭式ミシンにおいて、1は水平方向(左右方向)に延在する長尺なミシンテーブル、2はミシンテーブル1の上方に配置されるミシンの上フレームである。ミシンの上フレーム2には、上フレーム2の長手方向(左右方向)に沿って複数(図示の例では6個)のミシンヘッドHが等間隔毎に配設してある。各ミシンヘッドHの下方には釜3を支持した釜土台4が各ミシンヘッドHに対応して、ミシンテーブル1と略同じ高さに設けてある。各釜土台4には1本の共通の駆動シャフト5が左右方向に貫通して設けてあり、この駆動シャフト5の一端は釜駆動用の1つの駆動モータ6(複数の釜3に共通のモータ)と連結してある。したがって、この駆動モータ6を駆動すると駆動シャフト5が回転駆動され、駆動シャフト5が回転駆動されることに伴って、各ミシンヘッドHに対応して設けられた個々の釜3がすべて同時に回転するようになっている。
図2には1つのミシンヘッドHにおいて前面に配置されている針棒ケース8を取り除いたアーム7の概略正面図を示し、図3には1つのミシンヘッドHにおける針棒駆動機構の分解斜視図を示している。従来知られているように、ミシンヘッドHは、上フレーム2に固定されたアーム7と、該アーム7の前面に左右方向(横方向)にスライド可能に支持された針棒ケース8とで構成されている。アーム7は、当該ミシンヘッドHを構成するミシン縫いのための様々な機械要素(例えば、針棒,天秤,布押え,針棒ケースなど)を搭載して支持する支持体である。
針棒ケース8には、複数の針棒9が上下動可能に設けてあり(例えば、図1には9本の針棒が設けられている)、アーム7には針棒ケース8に設けられた複数の針棒9のうち選択された針棒9のみを上下動するための針棒駆動モータ10が設けてある。図2及び図3に示すように、針棒駆動モータ10のモータ軸11には所定形状・重量のバランサ12を一体的に有する駆動レバー13が固定してある。すなわち、駆動レバー13はバランサ12を兼ねており、こうしたバランサ12を兼ねる駆動レバー13は、針棒9の上下動に伴って生ずる慣性力を打ち消すために、モータ軸11の軸心から偏心したところに重心が位置するように重量配分された偏心状・偏心質量に形成してある。また、針棒駆動モータ10の回転駆動に応じて、針棒9の上下動に対してほぼ逆位相で上位置から下位置及び下位置から上位置に向かってバランサ12が回転するように、駆動レバー13,連結アーム14,針棒駆動部材16等との間における相対的な現在位置を考慮・調整して、バランサ12を兼ねる駆動レバー13をモータ軸11に配置(固定)してある。
駆動レバー13の先端部には連結アーム14の一端が枢支してあり、その反対側の連結アーム14の他端は基針棒15に上下動自在に設けられた針棒駆動部材16に枢支してある。また、針棒駆動部材16には、針棒9に設けられた針棒抱き18と係合可能な係合凹部17が形成してある。
上記した構成によれば、針棒駆動モータ10を駆動することにより針棒9を上下に往復駆動することができる。すなわち、針棒駆動モータ10の駆動によって駆動レバー13が回転すると、駆動レバー13の回転が連結アーム14により鉄棒駆動部材16を上下に往復運動させる力へと変換されて(つまり、駆動レバー13と連結アーム14とでクランク機構を構成する)、針棒駆動部材16が基針棒15に沿って上下動する。このときに、針棒ケース8に含まれる複数の針棒9のうち、針棒ケース8をスライドさせることによって針棒駆動部材16の係合凹部17に針棒抱き18が係合している針棒9のみが、針棒駆動部材16の上下動に伴って上下に往復駆動されることになる。
このとき、針棒9を上下動する針棒駆動モータ10の回転駆動に伴いバランサ12は、針棒9の上下動にあわせて針棒9の上下動に対してほぼ逆位相で上位置から下位置及び下位置から上位置に向かうよう回転する。すなわち、バランサ12は、針棒9が上から下に動作するのにあわせて下位置から上位置に向かうよう回転し、反対に針棒9が下から上に動作するのにあわせて上位置から下位置に向かうよう回転する。これによって、針棒9の往復運動に伴い発生する慣性力(加振力)を低減することができるので、針棒9の上下動により生じる慣性力を原因とする振動を打ち消すことになる。なお、駆動レバー13とバランサ12とは一体形成することに限らず、それぞれを別々に構成し、それらを組み合わせてモータ軸11に固定したものであってよい。
上記のように、本発明に係る多頭式ミシンでは個々のミシンヘッドHにおいて、針棒9の上下動により生じる振動つまりは針棒の上下方向の振動を、バランサ12を針棒9の上下動に対してほぼ逆位相で回転させることによって打ち消すようにした。しかし、これだけでは、個々のミシンヘッドHにおいてバランサ12を回転させることにより生ずる振動、つまりは針棒9の上下方向と直交する水平方向の振動についてはこれを低減することができないのは明らかである。そこで、本発明では、各ミシンヘッドHにおける針棒駆動モータ10の回転方向を、対をなすよう設定された隣り合うミシンヘッドHにおいて互いに逆方向となるように回転制御することにより、バランサ12の回転に伴い生ずる水平方向の振動を打ち消すようにしている。こうしたミシンヘッドHの運転制御について、図4〜図6を参照しながら説明する。ここで、本実施例ではモータ軸11がY方向(前後方向)を向いているため、水平方向に発生する振動は左右方向である。
図4は、多頭式ミシンにおける複数の各ミシンヘッドに対する運転制御を行うシステムの一実施例を示したシステム概要図である。従来知られているように、多頭式ミシンにおける各ミシンヘッドH1〜Hnにおける各種動作の制御は、図示を省略したCPU(中央処理ユニット),ROM,RAM等を含んで構成されるマイクロコンピュータ(制御装置)100によって制御されるようになっている。このマイクロコンピュータ100には所定の通信インタフェース(通信バス等)1Aを介して、複数のミシンヘッドH1〜Hnそれぞれにおける各機構を駆動制御するためのドライバ及びコントローラD(以下では、これをヘッド別ドライバと呼ぶ)が、各ミシンヘッドH1〜Hn毎に接続されている。1つのヘッド別ドライバDはマイクロコンピュータ(制御装置)100からの制御命令に従って、対応する1つのミシンヘッドH1〜Hnそれぞれに具備されている針棒駆動モータ10や、各ミシンヘッドH1〜Hnそれぞれに含まれるミシン縫いのための様々な他の機械要素(例えば、天秤,布押え,針棒ケースなど)を個別駆動するためのモータ等をそれぞれ個別に制御することによって、当該ミシンヘッドにおける縫い動作を実行するためのものである。
図5は、図4に示したマイクロコンピュータ(制御装置)100が実行する制御処理の一実施例を示すフローチャートである。ステップS1は、多頭式ミシンを制御する元となる公知の縫いデータを取得する。ステップS2は、該多頭式ミシンを構成する複数のミシンヘッドH1〜Hnの中から、稼動対象とするミシンヘッドを特定する(あるいは、休止対象とするミシンヘッドであってもよい)。ステップS3は、前記特定された稼動対象のミシンヘッドが多頭式ミシンを構成する全てのミシンヘッドH1〜Hnであるか、それとも多頭式ミシンを構成する複数のミシンヘッドH1〜Hnのうちの一部のミシンヘッドであるかを判定する。稼動対象のミシンヘッドが該多頭式ミシンの有する全てのミシンヘッドH1〜Hnであると判定した場合には(ステップS3の全て)、隣接するミシンヘッドを組み合わせて互いに対をなすよう設定し、この対をなすよう設定された全てのミシンヘッドの組について前記縫いデータに基づく駆動制御を行う(ステップS4)。これに応じて、各ヘッド別ドライバDは縫いデータに基づいた縫い動作をそれぞれ実行することになる。
一方、稼動対象のミシンヘッドが一部のミシンヘッドであると判定した場合には(ステップS3の一部)、休止対象のミシンヘッドを除く一部のミシンヘッド(つまりは稼動対象のミシンヘッド)を組み合わせて互いに対をなすよう設定し、この対をなすよう設定されたミシンヘッドの組についてのみ前記縫いデータに基づく駆動制御を行う(ステップS5)。勿論、この場合には休止対象のミシンヘッドについて駆動制御を行わない。これに応じて、稼動対象のミシンヘッドの各ヘッド別ドライバDは縫いデータに基づいた縫い動作をそれぞれ実行する。すなわち、複数のミシンヘッドHのうちの一部のミシンヘッドHだけを稼動させ、残りのミシンヘッドの稼動を休止しておくといったような使い方をする場合が多頭式ミシンにおいては多々ある。こうした使い方が行われる場合には、稼動しているミシンヘッドHで左右方向の慣性力が打ち消されるように、休止対象のミシンヘッドHを除く稼動対象のミシンヘッドHのみについて対をなすように組み合わせ設定を行うと共に、該対をなすよう設定されたミシンヘッドHの組において、各ミシンヘッドHの針棒駆動モータ10の回転方向を互いに逆方向となるように駆動制御して、縫いデータに基づく縫い動作を実行する。
ここで、上記マイクロコンピュータ(制御装置)100による制御の元で行われる、稼動対象とされたミシンヘッドにおける各駆動レバー13の動作の様子を概略図にて、図6に示す。この図6において、各ミシンヘッドH1〜H4の針棒駆動モータ10の回転方向を矢印にて示している。すなわち、本実施例においては4つのミシンヘッドH1〜H4を稼動対象として、またミシンヘッドH1,H2とミシンヘッドH3,H4とがそれぞれ組み合わされて対をなすように設定されており、こうした場合に、図6に示すように、左側から奇数頭のミシンヘッドH1,H3においては針棒駆動モータ10を時計周りに回転(右回転)させる一方で、左側から偶数頭のミシンヘッドH2,H4においては針棒駆動モータ10を反時計周りに回転(左回転)させるよう、各ミシンヘッドH1〜H4それぞれの針棒駆動モータ10を個別に回転駆動させながら縫い動作を実行する場合を例に示している。
マイクロコンピュータ(制御装置)100による前記制御処理(プログラム)の実行に従って、ヘッド別ドライバD(図4参照)は各ミシンヘッドH1〜H4に設けられている針棒駆動モータ10を回転駆動する。このとき、1つ1つのミシンヘッドH1〜H4に注目してみると、バランサ12が回転することによって左右方向への振動が各ミシンヘッドH1〜H4毎に生じている。ところが、これを隣り合うミシンヘッドH1,H2とミシンヘッドH3,H4とをそれぞれ対をなす1組のミシンヘッドとして注目すると、それぞれの組において一方のミシンヘッドH1(H3)のバランサ12の回転方向と、対をなすもう一方のミシンヘッドH2(H4)のバランサ12の回転方向が互いに逆方向に回転している。そうすると、これらの1組のミシンヘッドH1,H2とミシンヘッドH3,H4においては、バランサ12が回転することにより生ずる左右方向への慣性力が常に互いに打ち消す方向へと生ずる。慣性力が打ち消されるのであれば、慣性力を原因とする左右方向の振動も相殺されるということである。すなわち、1組のミシンヘッドH1,H2とミシンヘッドH3,H4ではそれぞれ、左右方向の振動が相殺されて生じないようになっている(マイクロコンピュータ(制御装置)100は、そのように針棒駆動モータ10を回転駆動する)。
上述した多頭式ミシンにおいては、従来とは異なる構成の振動低減機構として、所定形状のバランサ12をモータ軸11に固定しておくことで、該バランサ12の回転方向を容易に制御できるように構成した。こうした構成の振動低減機構によると、個々のミシンヘッドHに生じうる上下方向への振動の抑制だけでなく左右方向への振動の抑制についても、各ミシンヘッドHに含まれるミシン縫いのための様々な他の機械要素(例えば、天秤,布押え,針棒ケースなど)に何らの影響を与えることもなしに容易に実現することが可能となる。すなわち、針棒駆動モータ10は針棒9を上下動するための駆動源としても動作するのであるが、針棒9を上下動する場合には特に針棒駆動モータ10の回転方向は問われない。したがって、左右方向への振動を低減するために、隣り合うミシンヘッドHで互いに逆方向となるようにバランサ12を回転させるためには、針棒駆動モータ10の回転方向を逆方向に制御するだけでよく、こうした制御はマイクロコンピュータ(制御装置)100による上記した制御処理(プログラム)の実行により容易に実現することが可能である。
以上のように、この発明に係る多頭式ミシンでは、バランサ12によって針棒9の上下動による振動が相殺されるとともに、隣り合うミシンヘッドHの針棒駆動モータ10(及びそれに連結されたバランサ12)の回転方向を互いに逆方向となるように制御することによって、バランサ12の回転駆動による振動が相殺されるようになる。こうした構成によると、水平方向の振動を解消するための専用のバランサと、これを逆回転するための特別な機構とをわざわざ設ける必要がない。そのために、部品点数が増えてミシンヘッドHの構造が複雑になることがなく、またミシンヘッドHを大型化する必要がない。さらには、ミシンヘッドHのコストの増大、それに伴う多頭式ミシンのコストを増大させることもない。このように、本発明は簡単な構成・制御によりミシン本体に生じうる振動を低減することができることから、従来に比べて非常に有利である。
なお、上述した実施例においては、ミシンヘッドHを組み合わせて対をなす1組のミシンヘッドHの設定を行う場合に、隣接した2台のミシンヘッドHを組み合わせたものを例に示したが、組み合わせ方は隣接するものに限らない。すなわち、ミシンヘッドHを組み合わせる際には、稼動対象とされた隣接していないミシンヘッドHを適宜に組み合わせて対のミシンヘッドを形成するようにしてもよい。例えば、1台とび毎に配置されているミシンヘッドHを組み合わせるようにしてもよいし、何台かのミシンヘッドHをまとめたグループ単位に組み合わせを行うことで、複数のミシンヘッドHをまとめて組み合わせるようにしてもよい。このように、対をなすミシンヘッドHの設定を行う場合、その設定はどのような組み合わせ方を用いてもよい。
なお、奇数頭のミシンヘッドHを備えた多頭式ミシンに本発明を適用した場合、複数のミシンヘッドHのうちの1つについては水平方向への慣性力が相殺されずに打ち消されることがないが、それであってもそれ以外のミシンヘッドHにおいては水平方向の慣性力が1組毎に相殺されて打ち消されることから、ミシン全体としての水平方向の振動は大幅に低減されることとなるので、本発明は非常に有効である。特に、ミシンヘッドHの数が多ければ多いほど(例えば20頭以上)、相殺される水平方向への慣性力が大きいことから、たった1つのミシンヘッドHにおける水平方向の慣性力が打ち消されないとしても、それにより生じる振動は大きな影響を与えることがなく特に問題とならないことは言うまでもない。
なお、上述した実施例においては、針棒駆動モータ10のモータ軸11がミシンの前後の向きを指向するように配置されたミシンヘッドHを多数有する多頭式ミシンの例を示したがこれに限らず、モータ軸11がミシンの左右の向き(横向き)を指向するように配置されたミシンヘッドHを多数有する多頭式ミシンであっても本発明を適用することは可能である。簡単に説明すると、モータ軸11がミシンの左右の向きを指向するように配置された多頭式ミシンの場合においても、上述したモータ軸11をミシンの前後の向きを指向するように配置した多頭式ミシンの場合と同様の振動低減機構として、所定形状のバランサ12をモータ軸11に固定しておき該バランサ12を回転させることで、針棒9の上下動により生じる振動つまりは針棒の上下方向の振動について打ち消すことが可能である。また、各ミシンヘッドHにおいて前後方向の振動が生じることになるが、対をなすミシンヘッドHでその振動が相殺されるため、前後方向の振動も抑制される。したがって、モータ軸11がミシンの左右の向きを指向するように配置されたミシンヘッドHを多数有する多頭式ミシンにおいても、本発明を適用することは非常に有効である。
本発明に係る多頭式ミシンの一実施例を示す正面図である。 1つのミシンヘッドにおいて前面の針棒ケースを取り除いたアームの概略正面図である。 針棒駆動機構の分解斜視図である。 多頭式ミシンにおけるミシンヘッドに対する運転制御を行うシステムの一実施例を示したシステム概要図である。 マイクロコンピュータ(制御装置)が実行する制御処理の一実施例を示すフローチャートである。 制御装置による制御の元で行われる駆動レバーの動作の様子を示す概略図である。
符号の説明
1…ミシンテーブル、2…上フレーム、3…釜、4…釜土台、5…駆動シャフト、6…駆動モータ、7…アーム、8…針棒ケース、9…針棒、10…針棒駆動モータ、11…モータ軸、12…バランサ、13…駆動レバー、14…連結アーム、15…基針棒、16…針棒駆動部材、17…係合凹部、18…針棒抱き、H(H1〜Hn)…ミシンヘッド、D…ヘッド別ドライバ、100…マイクロコンピュータ(制御装置)、1A…通信バス

Claims (5)

  1. 縫い動作を行うために上下動される針棒をそれぞれ含んでなる複数のミシンヘッドであって、前記各ミシンヘッドは、
    前記ミシンヘッド毎に独立に設けられた針棒駆動源と、
    前記針棒駆動源の回転駆動を針棒の上下運動に変換するクランク機構と、
    前記クランク機構の回転入力軸に固定的に取り付けられ、針棒の上下動により生ずる振動を低減するために、針棒の上下動に対してほぼ逆位相で回転するバランサと
    を具備する前記複数のミシンヘッドと、
    前記複数のミシンヘッドのうち任意に組み合わされた互いに対をなすミシンヘッド間において、前記針棒駆動源の回転方向を互いに逆向きにして回転駆動するようそれぞれ制御する制御装置と
    を具える多頭式ミシン。
  2. 前記対をなすミシンヘッドは、隣接して配置されている2台のミシンヘッドを組み合わせることを特徴とする請求項1に記載の多頭式ミシン。
  3. 前記対をなすミシンヘッドは、複数のミシンヘッドのうち任意の稼動させない休止対象のミシンヘッドを除いた稼動対象のミシンヘッドのみを組み合わせることを特徴とする請求項1に記載の多頭式ミシン。
  4. 多頭式ミシンの運転制御方法であって、前記多頭式ミシンは、縫い動作を行うために上下動される針棒と、針棒を駆動する針棒駆動源と、前記針棒駆動源による回転駆動を針棒の上下運動に変換するクランク機構と、前記クランク機構の回転入力軸に固定的に取り付けられ、針棒の上下動により生ずる振動を低減するために、針棒の上下動に対してほぼ逆位相で回転するバランサとからなるミシンヘッドを複数具備し、前記方法は、
    縫いデータを取得するステップと、
    前記複数のミシンヘッドのうち任意の稼動させない休止対象のミシンヘッドを除いた稼動対象のミシンヘッドを特定するステップと、
    前記特定した稼動対象のミシンヘッドを互いに対をなすよう任意に組み合わせ、該組み合わされた対をなすミシンヘッド間において各ミシンヘッドの針棒駆動源の回転方向を互いに逆向きにして回転駆動するようそれぞれ制御するステップと
    を具える多頭式ミシンの運転制御方法。
  5. 多頭式ミシンの運転制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記多頭式ミシンは、縫い動作を行うために上下動される針棒と、針棒を駆動する針棒駆動源と、前記針棒駆動源による回転駆動を針棒の上下運動に変換するクランク機構と、前記クランク機構の回転入力軸に固定的に取り付けられ、針棒の上下動により生ずる振動を低減するために、針棒の上下動に対してほぼ逆位相で回転するバランサとからなるミシンヘッドを複数具備し、前記プログラムは、
    縫いデータを取得する手順と、
    前記複数のミシンヘッドのうち任意の稼動させない休止対象のミシンヘッドを除いた稼動対象のミシンヘッドを特定する手順と、
    前記特定した稼動対象のミシンヘッドを互いに対をなすよう任意に組み合わせ、該組み合わされた対をなすミシンヘッド間において各ミシンヘッドの針棒駆動源の回転方向を互いに逆向きにして回転駆動するようそれぞれ制御する手順と
    を具える。
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