JP2008220668A - 刺繍枠の支持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリッジによる刺繍枠の支持力を強固にし、キャリッジに対する刺繍枠のがたつきを抑制すること。
【解決手段】外枠と内枠を有する刺繍枠50と、ミシンベッドの上面において一方向に往復移動可能に支持されたキャリッジに設けられた支持部62と、刺繍枠に設けられ、支持部に着脱自在に装着される装着部53と、を備える刺繍枠の支持機構100において、装着部は、支持部との接触部位に少なくとも一つのテーパ部53a,53bを有し、支持部は、装着部が嵌め込まれる嵌込部70aが形成された土台部70と、少なくとも一つのテーパ部53bの全面にわたって当接するテーパ面71aが形成され、テーパ部に対して接離可能な爪部71と、爪部をテーパ部に接近する方向に付勢する付勢部と、爪部をテーパ部から離間する方向に移動させるレバー部73と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ミシンに設けられ、刺繍枠を着脱自在に支持する刺繍枠の支持機構に関する。
刺繍枠により被縫製物である布を張った状態で保持し、刺繍枠を移動させることにより布に刺繍縫いを施すことができるミシンが知られている。
このようなミシンにおいては、刺繍枠には金属板からなる係合部が設けられており、この係合部をキャリッジに設けられた被係合部に上方から押圧して係合させることにより、刺繍枠をキャリッジに取り付けて支持させることができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−334189号公報
しかし、上記特許文献1のように、従来の刺繍枠の支持構造においては、被係合部と係合部の寸法が一致していれば係合部を支持することができるが、この寸法精度のみでキャリッジによる刺繍枠の支持力が決まってしまう。すなわち、被係合部の寸法が少し大きければ、係合部は緩い状態で被係合部に係合することになる。そのため、このような状態で刺繍縫いを行うと、刺繍枠の駆動時にキャリッジに対してがたつきが発生しやすいという問題があった。
また、係合部を上方から被係合部に嵌め込むだけでは、構造上キャリッジの刺繍枠の支持力は大きくないため、大型の刺繍枠を装着するのに十分な支持力が得られないという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、キャリッジによる刺繍枠の支持力を強固にし、キャリッジに対する刺繍枠のがたつきを抑制することができる刺繍枠の支持機構を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、外枠と、この外枠の内側に嵌め込み可能な内枠と、を有し、被縫製物が前記内枠に張った状態で前記内枠と前記外枠の間に挟み込まれる刺繍枠と、ミシンベッドの上面において一方向に往復移動可能に支持されたキャリッジに設けられた支持部と、前記刺繍枠に設けられ、前記支持部に着脱自在に装着される装着部と、を備える刺繍枠の支持機構において、前記装着部は、前記支持部との接触部位に少なくとも一つのテーパ部を有し、前記支持部は、前記装着部が嵌め込まれる嵌込部が形成された土台部と、少なくとも一つのテーパ部の全面にわたって当接するテーパ面が形成され、前記テーパ部に対して接離可能な爪部と、前記爪部を前記テーパ部に接近する方向に付勢する付勢部と、操作により前記付勢部による付勢力に抗して前記爪部を前記テーパ部から離間する方向に移動させるレバー部と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の刺繍枠の支持機構において、前記土台部には、弾性力により前記爪部を押圧する押圧部が設けられ、前記爪部は、そのテーパ面が前記テーパ部に当接した際に前記押圧部の先端が嵌り込む凹部を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、刺繍枠に設けられた装着部にテーパ部が形成され、キャリッジに設けられた支持部の爪部はテーパ部の全面にわたって当接するテーパ面が形成されているので、付勢部の付勢力により爪部のテーパ面を装着部のテーパ部に当接させることができる。ここで、装着部と爪部はテーパ面同士が当接しているので、キャリッジの駆動により刺繍枠が動きやすくなる上下方向への移動を規制することができる。また、爪部をテーパ面とすることにより、爪部の横断面積分で装着部を押圧する場合に比べて装着部との接触面積が増加するので、装着部と爪部との間に大きな摩擦力を発生させることができ、爪部による装着部の支持力を強固にすることができる。
よって、キャリッジに対する刺繍枠のがたつきを抑制することができる。
また、操作によってレバー部を動かすだけで爪部による装着部の押圧と解放を容易に行うことができるので、キャリッジへの刺繍枠の着脱作業も容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、爪部のテーパ面が装着部のテーパ部に当接したとき、すなわち、装着部を爪部により押さえつけているときには、押圧部は凹部に嵌り込むこととなる。
これにより、刺繍枠の装着部を爪部により確実に押さえつけているかどうかをレバー部の操作を通して実感することができる。よって、刺繍枠のキャリッジへの取り付けミスを未然に防止することができる。
以下、図面を参照して、ミシンに設けられる刺繍枠の支持機構の最良の形態について詳細に説明する。
<ミシンの構成>
図1に示すように、ミシン1は、ミシンベッド11と、ミシンべッド11から上方に立ち上げられたミシン胴部12と、ミシン胴部12の上方からミシンベッド11に沿うように延設されたミシンアーム13と、を備えている。
ミシン1は、ミシンアーム13の先端側となるミシン頭部13a(図1におけるミシンアーム13の左端部)の下方において上下動可能に支持された縫い針21を有し、ミシン頭部13aの下部に設けられ、縫い針21を支持すると共に主軸モータの駆動により縫い針21を上下に駆動する針上下動機構2と、実用縫いを行う際に縫い針21を布の送り方向と略直交する方向に振らせる針振り機構(図示略)と、ミシンベッド11上面に設けられた針板の下方に設けられ、実用縫いを行う際に所定のタイミングで針板から出没する送り歯により布を送る送り機構(図示略)と、縫い針21の下方に設けられ、布を針板の上面に沿うように張った状態で保持する刺繍枠50を針板の上面に沿って駆動させる枠駆動機構5と、ユーザによる操作入力がなされる操作パネル6と、縫い針21と共に針上下動機構2に支持され、刺繍縫いの際に縫い針21と共に上下動する布押さえ7と、各機構の駆動制御を行う制御装置8(図3参照)と、を備えている。
また、図1に示すミシンアーム13の左端のミシン頭部13aには、縫製の起動や停止を行うための起動/停止スイッチ(以下、S/Sスイッチと略称する)22と、返し縫いを行うために指示入力を行うための返し縫いスイッチ23と、縫製後の糸切りを指示入力するための糸切りスイッチ24と、縫製の速度を調整するためのスライドボリューム25とが、ミシン頭部13aの下方から順番に並んで設けられている。
なお、本実施形態では、縫い針21が上下動を行う方向をZ軸方向とし、刺繍枠50が枠駆動機構5により図1における左右方向に移動される方向(相互に直交する二方向の内の一方)をX軸方向とし、刺繍枠50が枠駆動機構5により図1における前後方向に移動される方向をY軸方向(相互に直交する二方向のうちの他方)として、以下の説明を行
うこととする。
(刺繍枠)
図2に示すように、刺繍枠50は、略長方形状に形成された外枠51と、この外枠51と同様に略長方形状に形成され、外枠51の内側に嵌め込み可能な内枠52と、を備えている。刺繍枠50は、布C(図1参照)が内枠52に張った状態で内枠52と外枠51の間に挟み込まれ、両枠51,52の内側に布Cの略長方形状の平面領域が形成されており、この平面領域が縫製可能領域M(図1参照)となっている。また、刺繍枠51は、大中小のように複数のサイズのものが選択的に装着可能であり、このような刺繍枠50のサイズごとに縫製可能領域Mが定まるようになっている。
外枠51は、一箇所で分断され、ネジ51a等により布の締め付けの度合いを調節することができるように形成され、内枠52は無端に形成されている。
外枠51の上面の一部(例えば、図2に示すように長尺辺の中央付近)には、後述するキャリッジ61の支持部62に着脱自在に装着される装着部53が設けられている。
装着部53は、外枠51の上面から上方に延び、その途中でほぼ直角に屈曲するように形成されている。装着部53の先端は、正面視台形状に形成され、両側の端部にテーパ部53a,53bが形成されている。各テーパ部53a,53bは、下方に向かうにつれて外枠51の長手方向に広がるように形成されている。また、一方のテーパ部53bは、支持部62との接触部位となる。
(枠駆動機構)
図1に示すように、枠駆動機構5は、ミシンベッド11の上面においてX軸方向に往復移動可能に支持されたキャリッジ61と、該キャリッジ61をX軸方向に駆動するX軸モータ53(図3参照)と、キャリッジ61にY軸方向に往復移動可能に支持された支持部62と、支持部62を介して刺繍枠50をY軸方向に駆動するY軸モータ55(図3参照)とを備えている。枠駆動機構5は、X軸モータ53の回転出力をキャリッジ61の直動方向の動力に変換可能に設けられ、更にY軸モータ55の回転出力を支持部62の直動方向の動力に変換可能に設けられている。つまり、枠移動機構5は、キャリッジ61の移動と支持部62の移動との協働により刺繍枠50をX−Y平面(縫い針21の上下動方向に直交する平面)に沿って自在に移動する。従って、刺繍枠50が移動するX−Y平面上のある位置は、互いに直交するX軸及びY軸で定められたXY座標系で表される。
X軸モータ53とY軸モータ55は、いずれもステッピングモータであり、微小角度単位で駆動する回転角度を制御することが可能である。各モータ53,55の作動・停止のタイミングは制御装置8によって制御される。また、各モータ53,55の回転速度は制御装置8によって制御される。具体的には、縫い針21の1回の上下動当たりの各モータ53,55の回転角度が制御装置8によって制御され、これにより刺繍枠50が各軸方向に移動し、縫い針21の相対的な針落ち位置が決まる。
また、支持部62には、刺繍枠センサ27(図3参照)が設けられている。刺繍枠センサ27は、支持部62に装着される刺繍枠50のサイズ(種類)を検出するものである。例えば、支持部62に最大サイズの刺繍枠50が装着された場合には、最大サイズを表す信号が刺繍枠センサ27から制御装置8に出力されるようになっている。
(支持部)
図1,2,4に示すように、支持部62は、装着部53が嵌め込まれる嵌込部70aが形成された土台部70と、少なくとも一つのテーパ部53bの全面にわたって当接するテーパ面71aが形成され、テーパ部53bに対して接離可能な爪部71と、この爪部71をテーパ部53bに接近する方向に付勢する付勢部72と、操作により付勢部72による付勢力に抗して爪部71をテーパ部53bから離間する方向に移動させるレバー部73と、を備えている。
土台部70は、刺繍枠50の長手方向に沿って延びるように形成され、キャリッジ61に固定されている。土台部70には、刺繍枠50が取り付けられる側面に装着部53の先端を嵌め込むことができる台形状の嵌込部70aが形成されている。嵌込部70aのうち、装着部53を嵌め込んだ際に装着部53のテーパ部53aの上方となる部分は、テーパ部53aに対向するテーパ面70bが形成されており、装着部53の上方への抜けを防止することができる。
土台部70の一端には、嵌込部70aの空間内に進入及び退避可能な爪部71が設けられている。爪部71は、土台部70の長手方向に沿って進退可能とされている。爪部71は、土台部70に挟まれるように配置されており、土台部70が爪部71の移動方向を案内している。土台部70には、弾性力により爪部71を下方から押圧する押圧部74が設けられている。押圧部74は、例えば、バネ74aの先端にノッチ74bが取り付けられて構成されており、バネ74aの付勢力によりノッチ74bが爪部71の下方を押圧する。
爪部71は、棒状に形成され、その長手方向が土台部70の長手方向に沿うように配置されている。爪部71の一端には、装着部53のテーパ部53bに当接するテーパ面71aが形成されている。テーパ面71aは、爪部71の上方に向かうにつれて嵌込部70a側に突出するような傾斜を有している。これにより、装着部53の嵌込部70aからの上方への離脱を防止することができる。爪部71の下面には、少なくともノッチ74bの一部が嵌り込むような凹部71bが形成されている。
ここで、凹部71bを形成する位置であるが、爪部71を土台部70の嵌込部70aに進入させて爪部71のテーパ面71aが装着部53のテーパ部53bに当接した際にノッチ74bが凹部71bに嵌り込むことができる位置に形成されている(図4参照)。
爪部71の他端には、レバー部73が連結されている。レバー部73は、一端が土台部70に対して回転自在に連結され、他端が操作時に作業者が手で把持する把持部となる。レバー部73の中央部付近には、長穴が形成されており、この長穴を介して爪部71が連結されている。レバー部73は、他端における回転支点において付勢部72により爪部71側に付勢されている。付勢部72は、例えば、コイルバネから形成され、その弾性力によりレバー部73を爪部71の一端に向けて回転させるように付勢する。
すなわち、レバー部73を何ら操作していない状態においては、それ以上の回転を阻止する土台部70の壁部70bに当接する位置まで回転し、レバー部73がこの状態において、爪部71が土台部70の嵌込部70a内に最も進出し、そのテーパ面71aが嵌込部70aに嵌め込まれた装着部53のテーパ部53bに当接して装着部53を押さえつけるようになっている。
逆に、レバー部73を付勢部72による付勢力に抗して操作(図5における紙面に対して左方向)すれば、爪部71が嵌込部70aから退避し、爪部71による装着部53の押さえつけを解放することができる。
以上より、刺繍枠50と、この刺繍枠50に設けられた装着部53と、装着部53が取り付けられることにより刺繍枠50を支持する支持部62とを備えることにより、刺繍枠の支持機構100が構成される(図2参照)。
(制御装置)
図3に示すように、制御装置8は、ミシンの動作や縫製に関する制御を行うCPU81と、CPU81が処理するプログラムやデータ等が記憶されたROM82と、CPU81がROM82に記憶されたプログラムやデータを展開して処理する作業領域となるRAM83とを備えている。
この制御装置8には、操作パネル6、S/Sスイッチ22、返し縫いスイッチ23、糸切りスイッチ24、スライドボリューム25及び刺繍枠センサ27から入力される信号に基づき、ミシンの駆動源になるとともに針棒を上下動させる主軸モータ26、X軸モータ53、Y軸モータ55、針振りモータ32、送りモータ42の動作、駆動を制御する。
<キャリッジへの刺繍枠の取付方法>
次に、キャリッジ61への刺繍枠50の取付方法について説明する。
図4,5に示すように、キャリッジ61に刺繍枠50を取り付ける際には、支持部62の嵌込部70aに装着部53を嵌め込む。その際、レバー部73を引いて爪部71を嵌込部70aから退避させておく。
嵌込部70aに装着部53を嵌め込んだ後、レバー部73を戻す。このとき、レバー部73は付勢部72の付勢力で自然に戻ろうとするので、作業者はレバー部73を把持しているだけでよい。やがて、爪部71の一端に形成されたテーパ面71aが装着部53のテーパ部53bに当接する。爪部71は付勢部72の付勢力によりさらに嵌込部70aに進入しようとするが、装着部53に進入が阻止されているため、爪部71は装着部53を押さえつけた状態で停止する。このとき、爪部71を押圧する押圧部74のノッチ74bは、爪部71の下面に形成された凹部71bに嵌り込む。これにより、作業者は、爪部71により装着部53を確実に押さえつけていることを確認することができる。以上の作業により、キャリッジ61への刺繍枠50の取り付けが終了する。
一方、キャリッジ61から刺繍枠50を取り外す際には、レバー部73を付勢部72の付勢力に抗して引き、爪部71を嵌込部70aから退避させる。これにより、装着部53は爪部71による押さえつけが解放されるので、支持部62から取り外せるようになる。
<作用・効果>
このように、刺繍枠の支持機構100によれば、刺繍枠50に設けられた装着部53にテーパ部53a,53bが形成され、キャリッジ61に設けられた支持部62の爪部71はテーパ部53bの全面にわたって当接するテーパ面71aが形成されているので、付勢部72の付勢力により爪部71のテーパ面71aを装着部53のテーパ部53bに当接させることができる。ここで、装着部53と爪部71はテーパ面同士が当接しているので、キャリッジ61の駆動により刺繍枠50が動きやすくなる上下方向への移動を規制することができる。また、爪部71の端部をテーパ面71aとすることにより、爪部71の横断面積分で装着部53を押圧する場合に比べて装着部53との接触面積が増加するので、装着部53と爪部71との間に大きな摩擦力を発生させることができ、爪部71による装着部53の支持力を強固にすることができる。
よって、キャリッジ61に対する刺繍枠50のがたつきを抑制することができる。
また、操作によってレバー部73を動かすだけで爪部71による装着部53の押圧と解放を容易に行うことができるので、キャリッジ61への刺繍枠50の着脱作業も容易に行うことができる。
また、爪部71のテーパ面71aが装着部53のテーパ部53bに当接したとき、すなわち、装着部53を爪部71により押さえつけているときには、ノッチ74bは凹部71bに嵌り込むこととなる。
これにより、刺繍枠50の装着部53を爪部71により確実に押さえつけているかどうかをレバー部73の操作を通して実感することができる。よって、刺繍枠50のキャリッジ61への取り付けミスを未然に防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば、押圧部を爪部に設け、土台部に凹部を設けてもよい。
ミシンの正面斜視図。 刺繍枠の支持構造を示す斜視図。 制御装置まわりの構成を示すブロック図。 爪部により装着部が押圧されている状態における刺繍枠の支持構造を示す図。 爪部による装着部の押圧を解放した状態における刺繍枠の支持構造を示す図。
符号の説明
11 ミシンベッド
50 刺繍枠
51 外枠
52 内枠
53 装着部
53a テーパ部
53b テーパ部
61 キャリッジ
62 支持部
70 土台部
70a 嵌込部
71 爪部
71a テーパ面
71b 凹部
72 付勢部
73 レバー部
74 押圧部
74a バネ
74b ノッチ
100 刺繍枠の支持機構

Claims (2)

  1. 外枠と、この外枠の内側に嵌め込み可能な内枠と、を有し、被縫製物が前記内枠に張った状態で前記内枠と前記外枠の間に挟み込まれる刺繍枠と、
    ミシンベッドの上面において一方向に往復移動可能に支持されたキャリッジに設けられた支持部と、
    前記刺繍枠に設けられ、前記支持部に着脱自在に装着される装着部と、を備える刺繍枠の支持機構において、
    前記装着部は、前記支持部との接触部位に少なくとも一つのテーパ部を有し、
    前記支持部は、
    前記装着部が嵌め込まれる嵌込部が形成された土台部と、
    少なくとも一つのテーパ部の全面にわたって当接するテーパ面が形成され、前記テーパ部に対して接離可能な爪部と、
    前記爪部を前記テーパ部に接近する方向に付勢する付勢部と、
    操作により前記付勢部による付勢力に抗して前記爪部を前記テーパ部から離間する方向に移動させるレバー部と、
    を有することを特徴とする刺繍枠の支持機構。
  2. 前記土台部には、弾性力により前記爪部を押圧する押圧部が設けられ、
    前記爪部は、そのテーパ面が前記テーパ部に当接した際に前記押圧部の先端が嵌り込む凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の刺繍枠の支持機構。
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