JP2009124908A - モータ電流算出装置ならびに空気調和装置 - Google Patents

モータ電流算出装置ならびに空気調和装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モータ電流を簡単に求めることができるモータ電流算出装置とこれを備えた空気調和装置とを提供する。
【解決手段】モータ電流算出装置9は、GND配線94と、電流検出部95と、決定部96aと、演算部96bとを備える。GND配線94には、第2ファンモータ81に通電されたモータ電流Imと第2ファンモータ81を駆動するための第2モータドライバ82に通電された駆動電流Idとが流れる。電流検出部95は、GND配線94上を流れるモータ電流Imと駆動電流Idとの和を検出する。決定部96aは、第2ファンモータ81が回転していない時の電流検出部95の検出結果を駆動電流Idとして決定する。演算部96bは、第2ファンモータ81が回転している時の電流検出部95の検出結果から決定部96aにより決定された駆動電流Idを減算してモータ電流Imを算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータ電流算出装置に関する。また、本発明は、モータ電流算出装置を備えた空気調和装置に関する。
空気調和装置は、圧縮機やファン等の各種機器を備えている。これらの機器の動力源としては、モータが良く用いられる。モータは、複数のスイッチング素子からなるモータ駆動部(以下、ドライバと言う)と接続され、ドライバ内の各スイッチング素子がオン及びオフを行うことで出力される駆動電圧により、回転することができる。
また、圧縮機やファン等の各種機器を適切な状態で動作させるために、モータの回転数を制御する場合がある。このようなモータの回転数制御には、モータに通電されるモータ電流が良く用いられる。ここで、モータ電流を検出する方法としては、例えば特許文献1に開示されているように、電流検出用素子としてのシャント抵抗をモータ電流が流れる配線上に直列に接続し、シャント抵抗の両端電圧に基づいてモータ電流を検出するする技術が知られている。
特開2005−192358号公報
ところで、モータとドライバとが個別に設けられる場合以外に、モータとドライバとがモータ装置中に内蔵されている場合がある。しかしながら、このようなモータ装置において、モータ部分に流れるモータ電流を検出するために特許文献1に係る技術を適用した場合、そのモータ装置の構成上、シャント抵抗が直列に接続された配線上には、モータ電流に加えてドライバを流れる駆動電流が流れてしまうため、モータ電流のみを検出することが困難である。
そこで、本発明は、モータ電流を簡単に求めることができるモータ電流算出装置と、これを備えた空気調和装置との提供を目的とする。
発明1に係るモータ電流算出装置は、第1配線と、電流検出部と、決定部と、演算部とを備える。第1配線には、モータに通電されたモータ電流とモータを駆動するためのモータ駆動部に通電された駆動電流とが流れる。電流検出部は、第1配線上を流れるモータ電流と駆動電流との和を検出する。決定部は、モータが回転していない時の電流検出部の検出結果を駆動電流として決定する。演算部は、モータが回転している時の電流検出部の検出結果から決定部により決定された駆動電流を減算してモータ電流を算出する。
モータが回転していない時(即ち、モータの回転数が約0rpmの時)、モータ電流は略0Aであるが、モータ駆動部には駆動電流が流れているため、電流検出部は、駆動電流を検出することが可能となる。そこで、このモータ電流算出装置は、モータが回転している時の電流検出部の検出結果からモータが回転していない時の電流検出部の検出結果を減算し、モータ電流を算出する。これにより、第1配線上にモータ電流と駆動電流とが流れる場合であっても、モータ電流を簡単に求めることができる。また、モータが回転していない時の電流検出部の検出結果を演算に用いるため、例えば演算部がマイクロコンピュータで構成される場合、このマイクロコンピュータの容量を減らすことができる。
発明2に係るモータ電流算出装置は、発明1に係るモータ電流算出装置であって、電流平準化部を更に備える。電流平準化部は、第1配線上に流れる前の駆動電流を平準化する。
これにより、第1配線上には、モータ電流と平準化された駆動電流とが流れるため、電流検出部は、モータ電流及び平準化された駆動電流の和を検出することができる。従って、演算部は、安定した駆動電流を含む検出結果を用いてモータ電流を求めることができる。
発明3に係るモータ電流算出装置は、発明2に係るモータ電流算出装置であって、第2配線を更に備える。第2配線には、駆動電流が流れる。そして、電流平準化部は、抵抗と、コンデンサとを有する。抵抗は、第2配線上に直列に接続されている。コンデンサは、抵抗に対し並列に第2配線に接続されている。
このモータ電流算出装置における電流平準化部は、抵抗及びコンデンサからなるいわゆるフィルタ回路で構成されている。このように、モータ電流算出装置は、簡単な構成を有する電流平準化部により、駆動電流を平準化することができる。
発明4に係るモータ電流算出装置は、発明1〜3のいずれかに係るモータ電流算出装置であって、モータ及びモータ駆動部は、モータ装置に含まれている。
モータ及びモータ駆動部がモータ装置に内蔵されていると、その構造上、モータに通電されたモータ電流が流れる配線とモータ駆動部に通電された駆動電流が流れる配線とを、別々に設けることが困難である。しかし、このような場合において本発明に係るモータ電流算出装置を適用すると、モータが回転していない時の電流検出部の検出結果が駆動電流として演算に用いられるため、モータ電流算出装置は、モータ電流を精度良く算出することができる。
発明5に係る空気調和装置は、モータ電流算出装置と、ファンモータと、ファンと、制御部とを備える。モータ電流算出装置は、発明1〜4のいずれかに係るモータ電流算出装置である。ファンモータは、モータ駆動部と共にモータ装置に含まれ、モータ電流が通電される。ファンは、ファンモータにより回転駆動される。制御部は、モータ電流算出装置の演算部により演算されたモータ電流に基づいて、ファンから室内に送られる風量の制御を行う。
この空気調和装置によると、モータ電流算出装置により演算された正確なモータ電流に基づいて、例えば室内に送られる風量が一定となるような制御を行うことができる。
発明1に係るモータ電流算出装置によると、第1配線上にモータ電流と駆動電流とが流れる場合であっても、モータ電流を簡単に求めることができる。また、モータが回転していない時の電流検出部の検出結果を演算に用いるため、例えば演算部がマイクロコンピュータで構成される場合、このマイクロコンピュータの容量を減らすことができる。
発明2に係るモータ電流算出装置によると、演算部は、安定した駆動電流を含む検出結果を用いてモータ電流を求めることができる。
発明3に係るモータ電流算出装置によると、簡単な構成を有する電流平準化部により、駆動電流は平準化される。
発明4に係るモータ電流算出装置によると、モータ及びモータ駆動部がモータ装置に内蔵されている場合であっても、モータが回転していない時の検出結果が駆動電流として演算に用いられるため、モータ電流算出装置は、モータ電流を精度良く算出することができる。
発明5に係る空気調和装置によると、モータ電流算出装置により演算された正確なモータ電流に基づいて、例えば室内に送られる風量が一定となるような制御を行うことができる。
以下、本発明に係るモータ電流算出装置及びこれを備えた空気調和装置について、図面を用いて説明する。
(1)構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和装置1の構成を示す平面概略図である。図1の空気調和装置1は、熱交換器の表面にシリカゲル等の吸着剤を担持したデシカント式の外調機であって、室内空間に供給される空気に対して冷房除湿運転、あるいは暖房加湿運転を行う。
このような空気調和装置1は、図1〜図4及び図8に示すように、主として、ケーシング2、第1及び第2熱交換器3a,3b、圧縮機4、圧縮機用モータ5、第1及び第2ファン6a,6b、第1ファンモータ7、第2ファンモータ装置8、モータ電流算出装置9、及び制御部11を備える。そして、第1熱交換器3a、第2熱交換器3b及び圧縮機4は、図2に示すような冷媒回路を構成している。
(1−1)ケーシング
ケーシング2は、略直方体の形状を有しており、その内部には第1及び第2熱交換器3a,3bや圧縮機4、第1及び第2ファン6a,6b等が収納されている。図1において、ケーシング2の左側面板21aには、室外空気OAをケーシング2内部に吸い込むための第1吸込口22と、室内空気RAをケーシング2内部に吸い込むための第2吸込口23とが形成されている。一方、ケーシング2の右側面板21bには、排出空気EAを室外に排出するための第1吹出口24と、調湿後の空気SAを室内に供給するための第2吹出口25とが形成されている。尚、第2吹出口25には、室内に延びる配管が接続されており、調湿された後の空気SAはこの配管を通じて室内に供給される。
また、ケーシング2の内部には、ケーシング2の内部を仕切る仕切板26が設けられている。この仕切板26により、ケーシング2の内部は、空気室S1と機械室S2とに分けられている。空気室S1には、第1及び第2熱交換器3a,3bや、各熱交換器3a,3bの仕切部材が配置されており、機械室S2には、第1及び第2熱交換器3a,3bを除く他の機器(具体的には、圧縮機4や第1及び第2ファン6a,6b等)が配置されている。
(1−2)熱交換器
第1熱交換器3a及び第2熱交換器3bは、図3に示すように、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型の熱交換器であって、略長方形板状に形成されたアルミニウム製の多数のフィン31と、このフィン31を貫通する銅製の伝熱管32とを備えている。各フィン31及び伝熱管32の外表面には、各熱交換器3a,3bを通過する空気に含まれる水分を吸着させる吸着剤がディップ成形(浸漬成形)等によって担持されている。ここで、吸着剤としては、ゼオライト、シリカゲル、活性炭、親水性または吸水性を有する有機高分子ポリマー系材料、カルボン酸基またはスルホン酸基を有するイオン交換樹脂系材料、感温性高分子等の機能性高分子材料等を使用することができる。
このような第1及び第2熱交換器3a,3bは、図2に示すように、膨張弁13を介して互いに接続されている。例えば、第1熱交換器3aは、第2吸込口23から吸い込まれた室内空気RAと熱交換を行い、第2熱交換器3bは、第1吸込口22から吸い込まれた室外空気OAと熱交換を行う。熱交換後の室内空気RAは、排出空気EAとして室外に排出され、熱交換後の室外空気OAは、調湿後の空気SAとして室内に供給される。
尚、上記第1及び第2熱交換器3a,3bは、第1熱交換器3aが凝縮器、第2熱交換器3bが蒸発器として機能する第1状態と、第1熱交換器3aが蒸発器、第2熱交換器3bが凝縮器として機能する第2状態とのいずれかを採り得るように、制御部11により制御される。第1状態においては、第1熱交換器3aが凝縮器として機能する際に吸着剤から水分を脱離させる吸着剤の再生動作、第2熱交換器3bが蒸発器として機能する際に吸着剤に水分を吸着させる吸着動作が行われる。また、第2状態においては、第1熱交換器3aが蒸発器として機能する際に吸着剤に水分を吸着させる吸着動作、第2熱交換器3bが凝縮器として機能する際に吸着剤から水分を脱離させる吸着剤の再生動作が行われる。このように、吸着動作と再生動作とが交互に行われると共に、各熱交換器3a,3bを通過して室内外へ供給される空気EA,SAの流路が切り換わることで、吸着剤における水分の吸着と放出(即ち脱離)とを継続して行うことができる。従って、空気調和装置1は、除湿性能或いは加湿性能を維持しつつ各種運転を行うことができる。
ここで、各熱交換器3a,3bを通過して室内外へ供給される空気EA,SAの流路切換は、図示しない切換ダンパにより行われる。切換ダンパは、室外空気OAや室内空気RAが第1熱交換器3a及び第2熱交換器3bのいずれかを通過した後第1吹出口24または第1吹出口25から吹き出されるように、空気の流路を切り換えるものである。
(1−3)圧縮機及び圧縮機用モータ
圧縮機4は、図2に示すように、四路切換弁12を介して第1熱交換器3a及び第2熱交換器3bに接続されている。圧縮機4は、蒸発器として機能する第1熱交換器3aまたは第2熱交換器3bからの冷媒を圧縮する。圧縮動作を行う圧縮機4は、圧縮機用モータ5により駆動される。
圧縮機用モータ5は、圧縮機4と接続されている。このような圧縮機用モータ5は、例えばブラシレスDCモータであって、圧縮機用モータ5用のドライバ51(図8)により回転駆動される。
(1−4)ファン及びファンモータ
第1ファン6aは、図1に示すように、第1吹出口24に対応する位置に設けられており、排出空気EAを第1吹出口24を介してケーシング2外部(具体的には室外)に送り出す。第2ファン6bは、第2吹出口25に対応する位置に設けられており、調湿後の空気SAを第2吹出口25を介してケーシング2外部(具体的には室内)に送り出す。第1ファン6aは、第1ファンモータ7(図8)により回転駆動され、第2ファン6bは、第2ファンモータ装置8により回転駆動される。
第1ファンモータ7は、第1ファン6aと接続されている。第1ファンモータ7は、圧縮機用モータ5と同様、例えばブラシレスDCモータであって、第1ファンモータ7用の第1モータドライバ71により回転制御される。第2ファンモータ装置8は、第2ファン6bと接続されており、図4及び図8に示すように、第2ファンモータ81と第2モータドライバ82(モータ駆動部に相当)とを含む装置である。第2ファンモータ81は、例えばブラシレスDCモータであって、具体的には複数の磁極を有する永久磁石からなるロータと、駆動コイルを有するステータとを有している。第2モータドライバ82は、第2ファンモータ81を回転駆動させるためのものであって、第2ファンモータ81の駆動コイルに電流を通電させるためのスイッチング素子を含む。このような構成を有する第2モータドライバ82は、ステータに対するロータの位置に応じた駆動電圧を第2ファンモータ81に出力する。
(1−5)モータ電流算出装置
モータ電流算出装置9は、第2ファンモータ81に通電されるモータ電流Imを算出するためのものであって、図4に示すように、第2ファンモータ81供給用の電源(以下、モータ用電源という)を生成するモータ用電源装置10a及び第2モータドライバ82供給用の電源(以下、駆動用電源という)を生成する駆動用電源装置10bと共にプリント基板P1に実装されている。ここで、モータ用電源装置10a及び駆動用電源装置10bの種類としては、ドロッパー方式の電源やスイッチング電源等が挙げられる。また、プリント基板P1と第2ファンモータ装置8とは、プリント基板P1のインターフェースと第2ファンモータ装置8のインターフェースとの間の3本のハーネスL1,L2,L3により接続されている。これらの3本のハーネスL1〜L3のうち2本のハーネスL1,L2は、各電源装置10a,10bから出力される電源用のハーネスであって、残りの1本のハーネスL3は、第2ファンモータ装置8のGND用のハーネスである。
以下に、本実施形態に係るモータ電流算出装置9の構成について、主に図4を用いて説明する。モータ電流算出装置9は、モータ用電源配線91、駆動用電源配線92(第2配線に相当)、電流平準化部93、GND配線94(第1配線に相当)、電流検出部95、及びマイクロコンピュータ96を備える。
〔モータ用電源配線〕
モータ用電源配線91は、モータ用電源装置10aの出力とプリント基板P1のインターフェースとを繋ぐ配線であって、モータ用電源装置10aから出力されたモータ用電源が印加される。そして、このモータ用電源は、ハーネスL1を介して第2ファンモータ装置8の第2ファンモータ81に印加される。従って、モータ用電源配線91上には、第2ファンモータ81に通電されるモータ電流Imが流れる。
〔駆動用電源配線〕
駆動用電源配線92は、駆動用電源装置10bの出力とプリント基板P1のインターフェースとを繋ぐ配線であって、駆動用電源装置10bから出力された駆動用電源が印加される。そして、この駆動用電源は、ハーネスL2を介して第2ファンモータ装置8の第2モータドライバ82に印加される。従って、駆動用電源配線92上には、第2モータドライバ82に通電される駆動電流Idが流れる。
〔電流平準化部〕
電流平準化部93は、GND配線94上に流れる前の駆動電流Id、具体的には駆動用電源配線92上を流れる駆動電流Idを平準化する。このような電流平準化部93は、抵抗R1とコンデンサC1とからなるフィルタ回路で構成されている。抵抗R1は、駆動用電源配線92上に直列に接続されており、コンデンサC1は、抵抗R1に対し並列に駆動用電源配線92に接続されている。より具体的には、コンデンサC1の一端q1は、駆動用電源配線92のうち抵抗R1よりも駆動電流Id下流側に接続され、他端q2は、GND配線94に接続されている。
ここで、抵抗R1の抵抗値及びコンデンサC1の容量値は、例えば以下のようにして決定される。先ず、電流平準化部93が備えられていない場合における第2ファンモータ81回転中の駆動電流Id’において、駆動電流Id’が特に変化するために平準化させるべき部分の周波数fを測定しておく(図5)。そして、この周波数fが、抵抗R1とコンデンサC1との時定数とほぼ等しくなるように、抵抗R1の抵抗値及びコンデンサC1の容量値を求める。このようにして決定された抵抗R1及びコンデンサC1で構成されるフィルタ回路により、駆動電流Id’は図6に示すように平準化される。
〔GND配線〕
GND配線94は、各種電源装置10a,10bのGNDとプリント基板P1のインターフェースとを繋ぐ配線であって、ハーネスL3を介して第2ファンモータ装置8のGNDと接続されている。従って、GND配線94上には、第2ファンモータ81に通電されたモータ電流Imと、電流平準化部93により平準化されると共に第2モータドライバ82に通電された駆動電流Idとが流れる。以下より、説明の便宜上、GND配線94上を流れる電流(即ち、モータ電流Im及び平準化された駆動電流Id)を、GND電流Igという。
〔電流検出部〕
電流検出部95は、GND配線94上を流れるGND電流Ig、即ちモータ電流Imと平準化された駆動電流Idとの和を検出する。このような電流検出部95は、主として、シャント抵抗RsやオペアンプOP1等で構成されている。シャント抵抗Rsは、GND配線94に直列に接続されている。より具体的には、シャント抵抗Rsは、GND配線94上のうち、電流平準化部93におけるコンデンサC1の他端q2よりもGND電流Ig下流側に接続されている。オペアンプOP1の2つの入力端子は、それぞれシャント抵抗Rsの両端部に接続されており、出力端子は、マイクロコンピュータ96に接続されている。このようなオペアンプOP1は、入力端子から入力された電圧を所定のゲインにより増幅させると、これをマイクロコンピュータ96に出力する。
〔マイクロコンピュータ〕
マイクロコンピュータ96は、RAMやROM等のメモリとCPUとで構成されており、電流検出部95の検出結果を取り込むと、これを所定の時間間隔でサンプリングしてA/D変換し、A/D変換後の検出結果を用いて駆動電流Idの決定やモータ電流Imの算出を行う。このような動作を行うため、マイクロコンピュータ96は、決定部96a及び演算部96bとして機能する。
決定部96aは、第2ファンモータ81が回転していない時の電流検出部95の検出結果を駆動電流Idとして決定する。ここで、第2ファンモータ81が回転していない状態とは、第2ファンモータ81が起動していない状態であってその回転数がほぼ0rpmである状態を言う(即ち、回転停止状態)。このように、第2ファンモータ81が回転を停止している場合、図7の区間Aに示すように、第2ファンモータ81に通電されるモータ電流Imは略0Aであるが、第2モータドライバ82には駆動電流Idが通電されている。従って、第2ファンモータ81の回転停止時、GND配線94上には平準化された駆動電流Idのみが流れる。そこで、決定部96aは、第2ファンモータ81の回転停止時に電流検出部95により検出されたGND電流Igが駆動電流Idであると判断し、このGND電流Igを、モータ電流Imを算出するためのいわゆるオフセット値として決定する(図7の値Y1)。駆動電流Idとして決定されたGND電流Igの値は、マイクロコンピュータ96が有するメモリ内に格納される。
尚、上述した動作は、第2ファンモータ81が初めて起動する場合にのみ行われても良い。また、上述した動作は、第2ファンモータ81が回転を停止する毎に行われてもよい。
また、上述した動作が行われるためには、先ずは第2ファンモータ81が回転を停止している状態にあるか否かを決定部96aが把握する必要がある。本実施形態では、決定部96aが、電流検出部95の検出結果(即ちGND電流Ig)に基づいて第2ファンモータ81が回転を停止している状態にあるか否かを把握する場合を例にとる。具体的には、図7の区間Aのように、GND電流Igの値が0Aに近くかつ所定の範囲X1内に該当する場合には、決定部96aは、第2ファンモータ81が停止していると判断する。また、第2ファンモータ81が回転すると、GND電流Igの値はモータ電流Imが含まれる分大きくなるため、決定部96aは、図7の区間Bのように、GND電流Igの値が所定の範囲X1を越えた場合には、第2ファンモータ81が回転していると判断する。
尚、モータ電流Imは周期的に第2ファンモータ81に通電されるため、決定部96aが第2ファンモータ81を回転中であると判断した後も、GND電流Igの値が再度所定の範囲X1内に該当してしまう場合がある(図7の区間C)。このような場合に第2ファンモータ81が回転停止状態であると決定部96aが誤って判断することを防ぐため、決定部96aは、GND電流Igの値が所定の範囲X1に該当している状態が所定時間以上続く場合を、第2ファンモータ81が回転していると判断するとよい。これにより、決定部96aは、第2ファンモータ81が回転を停止している状態にあるか否かを、より正確に判断することができる。ここで、所定の範囲X1及び所定時間については、第2ファンモータ装置8の仕様や実験等により予め定められているとする。
演算部96bは、第2ファンモータ81が回転している時の電流検出部95の検出結果Y2から決定部96aにより決定された駆動電流Id(即ち、図7の値Y1)を減算し、モータ電流Imを算出する(Im=Y2−Y1)。尚、既に述べたように、第2ファンモータ81が回転していると、モータ電流Imが所定の範囲X1に該当してしまう場合があるため、演算部96bは、所定の範囲X1を越えるGND電流Igの値Y2について演算を行うとよい。
(1−6)制御部
制御部11は、RAMやROM等のメモリとCPUとで構成されるマイクロコンピュータであって、本実施形態では、モータ電流算出装置9のマイクロコンピュータ96とは別に設けられている場合を例に取る。制御部11は、図8に示すように、四路切換弁12や膨張弁13、圧縮機用ドライバ51、第1モータドライバ71と接続されており、接続された各機器の制御を行う。例えば、制御部11は、四路切換弁12の経路切換制御や、圧縮機用ドライバ51及び第1モータドライバ71の駆動制御等を行う。
特に、本実施形態に係る制御部11は、第2ファンモータ装置8及びモータ電流算出装置9とも接続されており、これらの機器の制御を行う。具体的には、制御部11は、モータ電流算出装置9により算出されたモータ電流Imに基づいて第2ファンモータ81の回転数制御を行うことで、第2ファン6bから室内に送られる風量の制御を行う。例えば、制御部11は、室内への風量がほぼ一定となるように、第2モータドライバ82内の各スイッチング素子をオンオフさせるための制御信号をモータ電流Imに基づいて生成し、生成した制御信号を第2ファンモータ装置8に出力する。これにより、第2ファンモータ装置8の第2モータドライバ82からは、制御部11からの制御信号に基づいた駆動電圧が第2ファンモータ81に出力され、第2ファンモータ81は回転する。
上述したように、制御部11がモータ電流Imを用いて第2ファンモータ81の回転数制御を行い、室内への風量制御を行うことにより、例えば第2吹出口25から室内に延びる配管の長さや室内の広さにより変化する気圧等の影響を受けやすい風量を、ほぼ一定に保つことができる。
(2)効果
(A)
第2ファンモータ81が回転していない時(即ち、第2ファンモータ81の回転数が約0rpmの時)、モータ電流Imは略0Aであるが、第2モータドライバ82には駆動電流Idが流れているため、駆動電流Idを検出することが可能となる。そこで、本実施形態に係るモータ電流算出装置9は、第2ファンモータ81が回転している時の電流検出部95の検出結果から第2ファンモータ81が回転していない時の電流検出部95の検出結果を減算し、モータ電流Imを算出する。これにより、GND配線94上にモータ電流Imと駆動電流Idとが流れる場合であっても、モータ電流Imを簡単に求めることができる。また、第2ファンモータ81が回転していない時の電流検出部95の検出結果を演算に用いるため、演算部96bとして機能するマイクロコンピュータ96の容量を減らすことができる。
(B)
また、本実施形態に係るモータ電流算出装置9は、GND配線94を流れる前の駆動電流Idを平準化するための電流平準化部93を更に備えている。これにより、GND配線94上には、モータ電流Imと平準化された駆動電流Idとが流れるため、電流検出部95は、モータ電流Im及び平準化された駆動電流Idの和を検出することができる。従って、演算部96bとして機能するマイクロコンピュータ96は、安定した駆動電流Idを含む検出結果を用いてモータ電流Imを求めることができる。
(C)
特に、モータ電流算出装置9における電流平準化部93は、抵抗R1及びコンデンサC1からなるいわゆるフィルタ回路で構成することができる。このように、モータ電流算出装置9は、簡単な構成を有する電流平準化部93により、駆動電流Idを平準化することができる。
(D)
第2ファンモータ81及び第2モータドライバ82が第2ファンモータ装置8に内蔵されていると、その構造上、第2ファンモータ81に通電されたモータ電流Imが流れる配線と第2モータドライバ82に通電された駆動電流Idが流れる配線とを、別々に設けることが困難である。しかし、このような場合において本実施形態に係るモータ電流算出装置9を適用すると、第2ファンモータ81が回転していない時の電流検出部95の検出結果が駆動電流Idとして演算に用いられるため、モータ電流算出装置9は、モータ電流Imを精度良く算出することができる。
(E)
更に、モータ電流算出装置9は、空気調和装置1における第2ファンモータ81の電流算出用として用いることができる。このように、モータ電流算出装置9が用いられた空気調和装置1によると、制御部11は、モータ電流算出装置9により演算された正確なモータ電流Imに基づいて、例えば室内に送られる風量が一定となるような制御を行うことができる。
<その他の実施形態>
(a)
上記実施形態では、空気調和装置1が熱交換器を内部に備えるデシカント式外調機である場合を例に取り説明した。しかし、本発明に係る空気調和装置は、熱交換器が空気調和装置とは別に備えられるようなタイプのデシカント式空調機や、デシカント以外の方式が採用された空調機にも適用できる。
(b)
上記実施形態では、モータ電流算出装置9が駆動用電源配線92上の駆動電流Idを平準化する電流平準化部93を備える場合について説明した。しかし、本発明に係るモータ電流算出装置は、駆動電流Idを平準化せずとも、第2ファンモータ81が回転している時の電流検出部95の検出結果から第2ファンモータ81が回転していない時の電流検出部95の検出結果を減算することによりモータ電流Imを算出できるのであれば、電流平準化部を備えずともよい。
また、上記実施形態では、電流平準化部93が、抵抗R1とコンデンサC1とからなるフィルタで構成された場合について説明した。しかし、モータ電流算出装置が電流平準化部を備える場合、電流平準化部は、GND配線94上を流れる前の駆動電流Idを平準化できるものであれば、どのような構成であってもよい。
(c)
上記実施形態では、決定部96aが、GND電流Igの値に基づいて第2ファンモータ81が回転を停止している状態にあるか否かを判断する場合について説明した。しかし、決定部96aが第2ファンモータ81の状態を判断する方法は、これに限定されない。例えば、第2ファンモータ81が、ステータに対するロータの位置を検出する位置検出部を有しており、第2ファンモータ装置8が位置検出部の検出結果を第2ファンモータ装置8外部に出力可能な構成を有している場合には、この検出結果をマイクロコンピュータ96に入力するための配線を設けておく。これにより、決定部96aは、位置検出部の検出結果に基づいて、第2ファンモータ81が回転している状態にあるか否かを判断することができる。
尚、位置検出部の種類としては、例えばホール素子やホールICのように磁気検出センサによりロータの位置を直接的に検出するものや、駆動コイルに発生する誘起電圧を用いて、ロータの位置を間接的に検出するもの等が挙げられる。
(d)
上記実施形態では、モータ電流算出装置9の決定部96a及び演算部96bが、制御部11を構成しているマイクロコンピュータとは別のマイクロコンピュータで構成されている場合について説明した。しかし、決定部96a、演算部96b及び制御部11は、1つのマイクロコンピュータで構成されていてもよい。この場合、1つのマイクロコンピュータのメモリには、駆動電流決定用プログラム、モータ電流算出用プログラム及び各種機器制御用プログラムが格納されているとする。このようなマイクロコンピュータは、メモリ内の駆動電流決定用プログラム、モータ電流算出用プログラムまたは各種機器制御用プログラムのいずれかを読み出して実行することで、決定部96a、演算部96bまたは制御部11として機能することができる。
(e)
上記実施形態では、第2ファンモータ装置8が第2ファンモータ81と第2モータドライバ82とを含み、モータ電流算出装置9が第2ファンモータ装置8における第2ファンモータ81のモータ電流Imを検出する場合について説明したが、本発明に係るモータ電流算出装置の用途は、これに限定されない。本発明に係るモータ電流算出装置は、例えば、モータとドライバとがそれぞれ個別に設けられているが、モータ電流Imが流れるモータ電流用のGND配線と駆動電流Idが流れる駆動電流用のGND配線とが別々に設けられているのではなく、モータ電流Imと駆動用電流Idとが共に1つのGND配線上に流れてしまう場合にも適用できる。
(f)
上記実施形態では、室内に送られる調湿後の空気SAの風量制御を行うため、モータ電流算出装置9が、第2ファンモータ81を通電したモータ電流Imを含むGND電流Igを検出し、このGND電流Igからモータ電流Imを算出する場合について説明した。しかし、本発明に係るモータ電流算出装置が電流検出を行う対象は、第2ファンモータ81でなくともよい。モータ電流算出装置は、例えば第1ファンモータ7や圧縮機用モータ5の電流検出用として用いられても良い。
また、第1ファンモータ7は、第2ファンモータ81と同様に、第1モータドライバ71と共にファンモータ装置に含まれていてもよい。
(g)
上記実施形態の空気調和装置1において、図9に示すように、モータ用電源装置10aの出力とGNDとの間に電圧検出部14を接続してもよい。電圧検出部14は、モータ用電源装置10aから出力される電源の電圧値を検出する。尚、電圧検出部14が検出した電圧値は、制御部11に取り込まれるとする。これにより、制御部11は、検出された電圧値と算出されたモータ電流Imとを用いて、第2ファンモータ81のモータ電力を算出することができる。従って、制御部11は、このモータ電力を用いて、空気調和装置1に含まれる第2ファンモータ81やその他の機器の各種制御等を行うことができる。
(h)
上記実施形態の空気調和装置1において、図10に示すように、第2ファンモータ81の回転数を検出するための回転数検出部15を更に設けても良い。この回転数検出部15は、第2ファンモータ装置8に直接取り付けられて第2ファンモータ81の回転数を検出するタイプのものや、ステータに対するロータの位置を検出するホール素子からの位置検出信号を用いて回転数を検出するタイプ、第2モータドライバ82が第2ファンモータ81に出力する駆動電圧に基づいてロータの位置を推定し、推定したロータの位置を用いて回転数を検出するタイプ等、どのようなタイプのものであってもよい。尚、上述したタイプのうち、回転数検出部15が第2ファンモータ装置8に直接取り付けられるタイプ以外である場合は、回転数検出部15は、プリント基板P1上に実装されていてもよいし、プリント基板P1とは異なる他の基板に実装されていてもよい。図10では、回転数検出部15がプリント基板P1とは別の他の基板に実装されている場合を示している。また、回転数検出部15が検出した第2ファンモータ81の回転数は、制御部11に取り込まれるとする。
これにより、制御部11は、検出された第2ファンモータ81の回転数と算出されたモータ電流Imとを用いて、第2ファンモータ81のモータトルクを算出することができる。従って、制御部11は、このモータトルクを用いて空気調和装置1に含まれる第2ファンモータ81やその他の機器の各種制御等を行うことができる。
本発明に係るモータ電流算出装置は、モータ電流を簡単に求めることができると共に、演算部として機能するマイクロコンピュータの容量を減らすことができるという効果を有し、空気調和装置に適用することができる。
本実施形態に係る空気調和装置の構成を示す平面概略図。 本実施形態に空気調和装置の冷媒回路図。 空気調和装置が備えている第1及び第2熱交換器の斜視図。 本実施形態に係るモータ電流算出装置が実装されたプリント基板内部の回路構成と、このプリント基板に接続された第2ファンモータ装置の概略構成とを示す図。 電流平準化部が設けられていない場合の駆動電流Id’、モータ電流Im及びGND電流Igの経時的変化を示すグラフ。 電流平準化部を用いて平準化された駆動電流Id、モータ電流Im及びGND電流Igの経時的変化を示すグラフ。 第2ファンモータの回転停止時及び回転時における平準化された駆動電流Id、モータ電流Im及びGND電流Igの経時的変化を示すグラフ。 本実施形態に係る空気調和装置の構成を模式的に示すブロック図。 その他の実施形態(g)に係るモータ電流算出装置が実装されたプリント基板内部の回路構成と、このプリント基板に接続された第2ファンモータ装置の概略構成とを示す図。 その他の実施形態(h)に係るモータ電流算出装置が実装されたプリント基板内部の回路構成と、このプリント基板に接続された第2ファンモータ装置の概略構成とを示す図。
符号の説明
1 空気調和装置
2 ケーシング
3a 第1熱交換器
3b 第2熱交換器
4 圧縮機
5 圧縮機用モータ
6a 第1ファン
6b 第2ファン
7 第1ファンモータ
8 第2ファンモータ装置
9 モータ電流算出装置
10a モータ用電源装置
10b 駆動用電源装置
11 制御部
71 第1モータドライバ
81 第2ファンモータ
82 第2モータドライバ
91 モータ用電源配線
92 駆動用電源配線
93 電流平準化部
94 GND配線
95 電流検出部
96 マイクロコンピュータ
96a 決定部
96b 演算部
R1 抵抗
C1 コンデンサ
Rs シャント抵抗
OP1 オペアンプ
Im モータ電流
Id 駆動電流
Ig GND電流

Claims (5)

  1. モータ(81)に通電されたモータ電流と前記モータ(81)を駆動するためのモータ駆動部(82)に通電された駆動電流とが流れる第1配線(94)と、
    前記第1配線(94)上を流れる前記モータ電流と前記駆動電流との和を検出する電流検出部(95)と、
    前記モータ(81)が回転していない時の前記電流検出部(95)の検出結果を前記駆動電流として決定する決定部(96a)と、
    前記モータ(81)が回転している時の前記電流検出部(95)の検出結果から前記決定部(96a)により決定された前記駆動電流を減算して前記モータ電流を算出する演算部(96b)と、
    を備える、モータ電流算出装置(9)。
  2. 前記第1配線(94)上に流れる前の前記駆動電流を平準化する電流平準化部(93)を更に備える、
    請求項1に記載のモータ電流算出装置(9)。
  3. 前記駆動電流が流れる第2配線(92)を更に備え、
    前記電流平準化部(93)は、前記第2配線(92)上に直列に接続された抵抗(R1)と、前記抵抗(R1)に対し並列に前記第2配線(92)に接続されたコンデンサ(C1)とを有する、
    請求項2に記載のモータ電流算出装置(9)。
  4. 前記モータ(81)及び前記モータ駆動部(82)は、モータ装置(8)に含まれている、
    請求項1〜3のいずれかに記載のモータ電流算出装置(9)。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のモータ電流算出装置(9)と、
    前記モータ駆動部(82)と共にモータ装置(8)に含まれ、前記モータ電流が通電されるファンモータ(81)と、
    前記ファンモータ(81)により回転駆動されるファン(6b)と、
    前記モータ電流算出装置(9)の前記演算部(96b)により算出された前記モータ電流に基づいて、前記ファン(6b)から室内に送られる風量の制御を行う制御部(11)と、
    を備える、空気調和装置(1)。
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