JP2002054826A - 加湿装置およびそれを用いた空気調和機 - Google Patents
加湿装置およびそれを用いた空気調和機Info
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- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
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- F24F2203/1084—Rotary wheel comprising two flow rotor segments
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長
を自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な運転
ができる加湿装置およびそれを用いた空気調和機を提供
する。 【解決手段】 室外から加湿ホース4を介して室内に加
湿空気を供給する加湿装置において、加湿ホース4に加
湿空気を吹き込むための加湿ファン15と、加湿ファン
15を駆動する加湿ファン用モータ16とを備える。上
記加湿ファン用モータ16を一定電圧で回転させたと
き、上記加湿ファン用モータ16の回転数に基づいて加
湿ホース4の長さを加湿運転制御部33により算出す
る。
を自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な運転
ができる加湿装置およびそれを用いた空気調和機を提供
する。 【解決手段】 室外から加湿ホース4を介して室内に加
湿空気を供給する加湿装置において、加湿ホース4に加
湿空気を吹き込むための加湿ファン15と、加湿ファン
15を駆動する加湿ファン用モータ16とを備える。上
記加湿ファン用モータ16を一定電圧で回転させたと
き、上記加湿ファン用モータ16の回転数に基づいて加
湿ホース4の長さを加湿運転制御部33により算出す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内に加湿空気
を供給する加湿装置およびそれを用いた空気調和機に関
する。
を供給する加湿装置およびそれを用いた空気調和機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、加湿装置としては、室外から加湿
ホースを介して室内に加湿空気を供給するものがある。
この加湿装置は、室外において外気から加湿ロータに水
分を吸着させた後、その加湿ロータから水分を脱着させ
て加湿した加湿空気を加湿ホースを通じて室内に供給す
る。そうすることにより、室内の湿度を調整でき、室内
の快適性が向上する。ところが、上記加湿装置では、加
湿ホース内の結露水が滞留するという問題がある。
ホースを介して室内に加湿空気を供給するものがある。
この加湿装置は、室外において外気から加湿ロータに水
分を吸着させた後、その加湿ロータから水分を脱着させ
て加湿した加湿空気を加湿ホースを通じて室内に供給す
る。そうすることにより、室内の湿度を調整でき、室内
の快適性が向上する。ところが、上記加湿装置では、加
湿ホース内の結露水が滞留するという問題がある。
【0003】そこで、本出願人により、加湿空気を加湿
ホースを介して室内に吹き出す加湿運転と乾燥空気を加
湿ホースに吹き込む乾燥運転とを交互に繰り返すことに
よって、加湿ホース内の結露水の滞留を防ぐことができ
る加湿装置が提案されている(なお、この加湿装置は、
この発明を理解しやすくするために説明するものであっ
て、公知技術ではなく、従来技術ではない)。この加湿
装置では、加湿ホースの長さに応じて加湿運転時間と乾
燥運転時間を設定すると共に、加湿ホースの長さに応じ
て加湿ファンの風量を設定して、最適な加湿運転と乾燥
運転を交互に行う。
ホースを介して室内に吹き出す加湿運転と乾燥空気を加
湿ホースに吹き込む乾燥運転とを交互に繰り返すことに
よって、加湿ホース内の結露水の滞留を防ぐことができ
る加湿装置が提案されている(なお、この加湿装置は、
この発明を理解しやすくするために説明するものであっ
て、公知技術ではなく、従来技術ではない)。この加湿
装置では、加湿ホースの長さに応じて加湿運転時間と乾
燥運転時間を設定すると共に、加湿ホースの長さに応じ
て加湿ファンの風量を設定して、最適な加湿運転と乾燥
運転を交互に行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記加湿装
置では、加湿ホースの長さが据付場所によって異なるた
め、加湿ホースの長さをジャンパーを用いて設定してい
るが、設定に手間がかかると共に、設定忘れにより加湿
ホース長に応じた最適運転ができなくなるという問題が
ある。また、上記加湿装置では、ジャンパー数が制限さ
れるため、加湿ホース長の設定分解能が大きく、加湿運
転時間と乾燥運転時間および加湿ファンの風量が最適ポ
イントからずれやすいという問題がある。
置では、加湿ホースの長さが据付場所によって異なるた
め、加湿ホースの長さをジャンパーを用いて設定してい
るが、設定に手間がかかると共に、設定忘れにより加湿
ホース長に応じた最適運転ができなくなるという問題が
ある。また、上記加湿装置では、ジャンパー数が制限さ
れるため、加湿ホース長の設定分解能が大きく、加湿運
転時間と乾燥運転時間および加湿ファンの風量が最適ポ
イントからずれやすいという問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、ジャンパー等
による設定なしに加湿ホース長を自動的に設定でき、加
湿ホース長に応じた最適な運転ができる加湿装置および
それを用いた空気調和機を提供することにある。
による設定なしに加湿ホース長を自動的に設定でき、加
湿ホース長に応じた最適な運転ができる加湿装置および
それを用いた空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の加湿装置は、室外から加湿ホースを介し
て室内に加湿空気を供給する加湿装置において、上記加
湿ホースに加湿空気を吹き込むための加湿ファンと、上
記加湿ファンを駆動する加湿ファン用モータと、上記加
湿ファン用モータを一定電圧で回転させたとき、上記加
湿ファン用モータの電流または回転数のいずれか一方に
基づいて上記加湿ホースの長さを算出する算出手段とを
備えたことを特徴としている。
め、請求項1の加湿装置は、室外から加湿ホースを介し
て室内に加湿空気を供給する加湿装置において、上記加
湿ホースに加湿空気を吹き込むための加湿ファンと、上
記加湿ファンを駆動する加湿ファン用モータと、上記加
湿ファン用モータを一定電圧で回転させたとき、上記加
湿ファン用モータの電流または回転数のいずれか一方に
基づいて上記加湿ホースの長さを算出する算出手段とを
備えたことを特徴としている。
【0007】上記請求項1の加湿装置によれば、上記加
湿ファン用モータを一定電圧で回転させて加湿ファンを
駆動して、加湿ホースに乾燥空気を吹き込むとき、加湿
ホース長が長いほど、圧力損失が大きくなるので、加湿
ファンを駆動する加湿ファン用モータの電流,回転数の
特性が変化する。つまり、加湿ファン用モータの電流が
多くなったり、回転数が下がったりする。したがって、
加湿ファン用モータを一定電圧で回転させたときの加湿
ファン用モータの電流または回転数のいずれか一方に基
づいて加湿ホースの長さを算出することが可能となる。
したがって、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース
長を上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホース
長に応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース長の
設定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転
時間を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行うこと
によって、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,乾燥
運転に必要な風量が得られるように加湿ファン用モータ
を制御できる。
湿ファン用モータを一定電圧で回転させて加湿ファンを
駆動して、加湿ホースに乾燥空気を吹き込むとき、加湿
ホース長が長いほど、圧力損失が大きくなるので、加湿
ファンを駆動する加湿ファン用モータの電流,回転数の
特性が変化する。つまり、加湿ファン用モータの電流が
多くなったり、回転数が下がったりする。したがって、
加湿ファン用モータを一定電圧で回転させたときの加湿
ファン用モータの電流または回転数のいずれか一方に基
づいて加湿ホースの長さを算出することが可能となる。
したがって、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース
長を上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホース
長に応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース長の
設定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転
時間を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行うこと
によって、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,乾燥
運転に必要な風量が得られるように加湿ファン用モータ
を制御できる。
【0008】また、請求項2の加湿装置は、室外から加
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンを駆動する加湿ファン用モ
ータと、上記加湿ファン用モータを一定電流で回転させ
たとき、上記加湿ファン用モータの電圧または回転数の
いずれか一方に基づいて上記加湿ホースの長さを算出す
る算出手段とを備えたことを特徴としている。
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンを駆動する加湿ファン用モ
ータと、上記加湿ファン用モータを一定電流で回転させ
たとき、上記加湿ファン用モータの電圧または回転数の
いずれか一方に基づいて上記加湿ホースの長さを算出す
る算出手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】上記請求項2の加湿装置によれば、上記加
湿ファン用モータを一定電流で回転させて加湿ファンを
駆動して、加湿ホースに乾燥空気を吹き込むとき、加湿
ホース長が長いほど、圧力損失が大きくなるので、加湿
ファンを駆動する加湿ファン用モータの電圧,回転数の
特性が変化する。したがって、加湿ファン用モータを一
定電圧で回転させたときの加湿ファン用モータの電圧ま
たは回転数のいずれか一方に基づいて加湿ホースの長さ
を算出することが可能となる。したがって、ジャンパー
等による設定なしに加湿ホース長を上記算出手段により
自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な運転が
できる。また、加湿ホース長の設定分解能を上げること
ができ、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間および
加湿ファンの風量の設定が可能となる。
湿ファン用モータを一定電流で回転させて加湿ファンを
駆動して、加湿ホースに乾燥空気を吹き込むとき、加湿
ホース長が長いほど、圧力損失が大きくなるので、加湿
ファンを駆動する加湿ファン用モータの電圧,回転数の
特性が変化する。したがって、加湿ファン用モータを一
定電圧で回転させたときの加湿ファン用モータの電圧ま
たは回転数のいずれか一方に基づいて加湿ホースの長さ
を算出することが可能となる。したがって、ジャンパー
等による設定なしに加湿ホース長を上記算出手段により
自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な運転が
できる。また、加湿ホース長の設定分解能を上げること
ができ、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間および
加湿ファンの風量の設定が可能となる。
【0010】また、請求項3の加湿装置は、室外から加
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンを駆動する加湿ファン用モ
ータと、上記加湿ファン用モータを一定回転数で回転さ
せたとき、上記加湿ファン用モータの電圧または電流の
いずれか一方に基づいて上記加湿ホースの長さを算出す
る算出手段とを備えたことを特徴としている。
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンを駆動する加湿ファン用モ
ータと、上記加湿ファン用モータを一定回転数で回転さ
せたとき、上記加湿ファン用モータの電圧または電流の
いずれか一方に基づいて上記加湿ホースの長さを算出す
る算出手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】上記請求項3の加湿装置によれば、上記加
湿ファン用モータを一定回転数で回転させて加湿ファン
を駆動して、加湿ホースに乾燥空気を吹き込むとき、加
湿ホース長が長いほど、圧力損失が大きくなるので、加
湿ファンを駆動する加湿ファン用モータの電圧,電流の
特性が変化する。したがって、加湿ファン用モータを一
定回転数で回転させたときの加湿ファン用モータの電圧
または電流のいずれか一方に基づいて加湿ホースの長さ
を算出することが可能となる。したがって、ジャンパー
等による設定なしに加湿ホース長を上記算出手段により
自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な運転が
できる。また、加湿ホース長の設定分解能を上げること
ができ、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間および
加湿ファンの風量の設定が可能となる。
湿ファン用モータを一定回転数で回転させて加湿ファン
を駆動して、加湿ホースに乾燥空気を吹き込むとき、加
湿ホース長が長いほど、圧力損失が大きくなるので、加
湿ファンを駆動する加湿ファン用モータの電圧,電流の
特性が変化する。したがって、加湿ファン用モータを一
定回転数で回転させたときの加湿ファン用モータの電圧
または電流のいずれか一方に基づいて加湿ホースの長さ
を算出することが可能となる。したがって、ジャンパー
等による設定なしに加湿ホース長を上記算出手段により
自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な運転が
できる。また、加湿ホース長の設定分解能を上げること
ができ、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間および
加湿ファンの風量の設定が可能となる。
【0012】また、請求項4の加湿装置は、室外から加
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースの入口側の吹出温度を検出する
入口側吹出温度センサと、上記加湿ホースの出口側の吹
出温度を検出する出口側吹出温度センサと、上記入口側
吹出温度センサにより検出された入口側吹出温度と上記
出口側吹出温度センサにより検出された出口側吹出温度
との温度差に基づいて、上記加湿ホースの長さを算出す
る算出手段とを備えたことを特徴としている。
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースの入口側の吹出温度を検出する
入口側吹出温度センサと、上記加湿ホースの出口側の吹
出温度を検出する出口側吹出温度センサと、上記入口側
吹出温度センサにより検出された入口側吹出温度と上記
出口側吹出温度センサにより検出された出口側吹出温度
との温度差に基づいて、上記加湿ホースの長さを算出す
る算出手段とを備えたことを特徴としている。
【0013】上記請求項4の加湿装置によれば、加湿運
転時や乾燥運転時は、上記入口側吹出温度センサにより
検出された入口側吹出温度と上記出口側吹出温度センサ
により検出された出口側吹出温度との温度差が大きいほ
ど、上記加湿ホースにおけるヒートロスが大きく、その
温度差の大小によって加湿ホース長を推定することが可
能となる。したがって、ジャンパー等による設定なしに
上記算出手段により加湿ホース長を自動的に設定でき、
加湿ホース長に応じた最適な運転ができる。また、加湿
ホース長の設定分解能を上げることができ、より最適な
加湿運転時間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の
設定が可能となる。
転時や乾燥運転時は、上記入口側吹出温度センサにより
検出された入口側吹出温度と上記出口側吹出温度センサ
により検出された出口側吹出温度との温度差が大きいほ
ど、上記加湿ホースにおけるヒートロスが大きく、その
温度差の大小によって加湿ホース長を推定することが可
能となる。したがって、ジャンパー等による設定なしに
上記算出手段により加湿ホース長を自動的に設定でき、
加湿ホース長に応じた最適な運転ができる。また、加湿
ホース長の設定分解能を上げることができ、より最適な
加湿運転時間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の
設定が可能となる。
【0014】また、請求項5の加湿装置は、室外から加
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンにより上記加湿ホースに吹
き込む空気を加熱するためのヒータと、上記加湿ホース
の入口側の吹出温度を検出する入口側吹出温度センサ
と、上記ヒータを所定出力にしてそのヒータにより加熱
された空気を上記加湿ホースに吹き込んだときに上記入
口側吹出温度センサにより検出された入口側吹出温度の
変化量に基づいて、上記加湿ホースの長さを算出する算
出手段とを備えたことを特徴としている。
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンにより上記加湿ホースに吹
き込む空気を加熱するためのヒータと、上記加湿ホース
の入口側の吹出温度を検出する入口側吹出温度センサ
と、上記ヒータを所定出力にしてそのヒータにより加熱
された空気を上記加湿ホースに吹き込んだときに上記入
口側吹出温度センサにより検出された入口側吹出温度の
変化量に基づいて、上記加湿ホースの長さを算出する算
出手段とを備えたことを特徴としている。
【0015】上記請求項5の加湿装置によれば、上記加
湿ホースに所定出力のヒータにより加熱された空気を吹
き込むとき、加湿ホース長が長いほど、圧力損失が大き
くなり、風量が少なくなるため、入口側吹出温度の変化
量が大きくなる。したがって、上記ヒータを所定出力に
し加湿ファンを一定回転数にして、ヒータにより加熱さ
れた空気を加湿ホースに吹き込んだときの上記入口側吹
出温度センサにより検出された入口側吹出温度の変化量
に基づいて加湿ホースの長さを算出することが可能とな
る。したがって、ジャンパー等による設定なしに加湿ホ
ース長を上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホ
ース長に応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース
長の設定分解能を上げることができ、より最適な加湿運
転時間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が
可能となる。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥
運転時間を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行う
ことによって、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,
乾燥運転に必要な風量が得られるように加湿ファン用モ
ータを制御できる。
湿ホースに所定出力のヒータにより加熱された空気を吹
き込むとき、加湿ホース長が長いほど、圧力損失が大き
くなり、風量が少なくなるため、入口側吹出温度の変化
量が大きくなる。したがって、上記ヒータを所定出力に
し加湿ファンを一定回転数にして、ヒータにより加熱さ
れた空気を加湿ホースに吹き込んだときの上記入口側吹
出温度センサにより検出された入口側吹出温度の変化量
に基づいて加湿ホースの長さを算出することが可能とな
る。したがって、ジャンパー等による設定なしに加湿ホ
ース長を上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホ
ース長に応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース
長の設定分解能を上げることができ、より最適な加湿運
転時間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が
可能となる。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥
運転時間を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行う
ことによって、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,
乾燥運転に必要な風量が得られるように加湿ファン用モ
ータを制御できる。
【0016】また、請求項6の加湿装置は、室外から加
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンにより上記加湿ホースに吹
き込む空気を加熱するためのヒータと、上記加湿ホース
の出口側の吹出温度を検出する出口側吹出温度センサ
と、上記ヒータを所定出力にしてそのヒータにより加熱
された空気を上記加湿ホースに吹き込んだときに上記出
口側吹出温度センサにより検出された出口側吹出温度の
変化量に基づいて、上記加湿ホースの長さを算出する算
出手段とを備えたことを特徴としている。
湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿装置に
おいて、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むための加
湿ファンと、上記加湿ファンにより上記加湿ホースに吹
き込む空気を加熱するためのヒータと、上記加湿ホース
の出口側の吹出温度を検出する出口側吹出温度センサ
と、上記ヒータを所定出力にしてそのヒータにより加熱
された空気を上記加湿ホースに吹き込んだときに上記出
口側吹出温度センサにより検出された出口側吹出温度の
変化量に基づいて、上記加湿ホースの長さを算出する算
出手段とを備えたことを特徴としている。
【0017】上記請求項6の加湿装置によれば、上記加
湿ホースに所定出力のヒータにより加熱された空気を吹
き込むとき、加湿ホース長が長いほど、加湿ホース長が
長いほど、圧力損失が大きくなり、風量が少なくなるた
め、出口側吹出温度の変化量が大きくなる。したがっ
て、上記ヒータを所定出力にし上記加湿ファンを一定回
転数にして、ヒータにより加熱された空気を加湿ホース
に吹き込んだときの上記出口側吹出温度センサにより検
出された出口側吹出温度の変化量に基づいて加湿ホース
の長さを算出することが可能となる。したがって、ジャ
ンパー等による設定なしに加湿ホース長を上記算出手段
により自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な
運転ができる。また、加湿ホース長の設定分解能を上げ
ることができ、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
および加湿ファンの風量の設定が可能となる。つまり、
加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転時間を長短に設定
して、効率のよい乾燥運転を行うことによって、加湿運
転時間を確保すると共に、加湿,乾燥運転に必要な風量
が得られるように加湿ファン用モータを制御できる。
湿ホースに所定出力のヒータにより加熱された空気を吹
き込むとき、加湿ホース長が長いほど、加湿ホース長が
長いほど、圧力損失が大きくなり、風量が少なくなるた
め、出口側吹出温度の変化量が大きくなる。したがっ
て、上記ヒータを所定出力にし上記加湿ファンを一定回
転数にして、ヒータにより加熱された空気を加湿ホース
に吹き込んだときの上記出口側吹出温度センサにより検
出された出口側吹出温度の変化量に基づいて加湿ホース
の長さを算出することが可能となる。したがって、ジャ
ンパー等による設定なしに加湿ホース長を上記算出手段
により自動的に設定でき、加湿ホース長に応じた最適な
運転ができる。また、加湿ホース長の設定分解能を上げ
ることができ、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
および加湿ファンの風量の設定が可能となる。つまり、
加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転時間を長短に設定
して、効率のよい乾燥運転を行うことによって、加湿運
転時間を確保すると共に、加湿,乾燥運転に必要な風量
が得られるように加湿ファン用モータを制御できる。
【0018】また、請求項7の加湿装置は、請求項1乃
至6のいずれか1つの加湿装置において、上記加湿ファ
ン用モータの電圧,電流または回転数のうちのいずれか
1つを一定にして上記加湿ファン用モータを回転させた
とき、上記加湿ファン用モータの電圧,電流または回転
数のうちの他のいずれか1つに基づいて上記加湿ホース
の異常を検出する異常検出手段を備えたことを特徴とし
ている。
至6のいずれか1つの加湿装置において、上記加湿ファ
ン用モータの電圧,電流または回転数のうちのいずれか
1つを一定にして上記加湿ファン用モータを回転させた
とき、上記加湿ファン用モータの電圧,電流または回転
数のうちの他のいずれか1つに基づいて上記加湿ホース
の異常を検出する異常検出手段を備えたことを特徴とし
ている。
【0019】上記請求項7の加湿装置によれば、例え
ば、上記加湿ホースが潰れて、圧力損失が増大した場
合、上記加湿ファン用モータの電圧を一定にして加湿フ
ァン用モータを回転させて、加湿ファン用モータの電流
または回転数のいずれか一方より加湿ファンの圧力損失
を推定することが可能である。また、上記加湿ファン用
モータの電流を一定にして加湿ファン用モータを回転さ
せて、加湿ファンモータの電圧または回転数のいずれか
一方より加湿ファンの圧力損失を推定することも、加湿
ファン用モータの回転数を一定にして加湿ファン用モー
タを回転させて、加湿ファンモータの電圧または電流の
いずれか一方より加湿ファンの圧力損失を推定すること
も可能である。したがって、加湿ファンの圧力損失が所
定値よりも大きいときは、加湿ホースの異常であると判
定することが可能となり、簡単な構成で加湿ホースの異
常を検出できる。
ば、上記加湿ホースが潰れて、圧力損失が増大した場
合、上記加湿ファン用モータの電圧を一定にして加湿フ
ァン用モータを回転させて、加湿ファン用モータの電流
または回転数のいずれか一方より加湿ファンの圧力損失
を推定することが可能である。また、上記加湿ファン用
モータの電流を一定にして加湿ファン用モータを回転さ
せて、加湿ファンモータの電圧または回転数のいずれか
一方より加湿ファンの圧力損失を推定することも、加湿
ファン用モータの回転数を一定にして加湿ファン用モー
タを回転させて、加湿ファンモータの電圧または電流の
いずれか一方より加湿ファンの圧力損失を推定すること
も可能である。したがって、加湿ファンの圧力損失が所
定値よりも大きいときは、加湿ホースの異常であると判
定することが可能となり、簡単な構成で加湿ホースの異
常を検出できる。
【0020】また、請求項8の空気調和機は、請求項1
乃至7のいずれか1つの加湿装置を用いたことを特徴と
している。
乃至7のいずれか1つの加湿装置を用いたことを特徴と
している。
【0021】上記請求項8の空気調和機によれば、室内
が乾燥しやすい暖房運転時に上記加湿装置の加湿運転に
より室内を効果的に加湿することによって、より快適な
暖房を提供できる。
が乾燥しやすい暖房運転時に上記加湿装置の加湿運転に
より室内を効果的に加湿することによって、より快適な
暖房を提供できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の加湿装置および
それを用いた空気調和機を図示の実施の形態により詳細
に説明する。
それを用いた空気調和機を図示の実施の形態により詳細
に説明する。
【0023】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の加湿装置を用いた空気調和機の概略ブロック図
であり、1は室内ユニット、2は室外ユニット、3は上
記室外ユニット2の上部に配置された加湿装置、4は上
記室内ユニット1と加湿装置3とを接続する加湿ホース
4である。この加湿装置を用いた空気調和機は、暖房運
転時に、加湿装置3から加湿ホース4を介して室内ユニ
ット1に加湿空気を供給して、室内を加湿する。
施形態の加湿装置を用いた空気調和機の概略ブロック図
であり、1は室内ユニット、2は室外ユニット、3は上
記室外ユニット2の上部に配置された加湿装置、4は上
記室内ユニット1と加湿装置3とを接続する加湿ホース
4である。この加湿装置を用いた空気調和機は、暖房運
転時に、加湿装置3から加湿ホース4を介して室内ユニ
ット1に加湿空気を供給して、室内を加湿する。
【0024】また、図2は図1に示す加湿装置を用いた
空気調和機の要部のブロック図を示しており、加湿装置
3は、ケーシング(図示せず)内に円板状の加湿ロータ1
1を配置している。この加湿ロータ11は、シリカゲ
ル,ゼオライト,アルミナ等の吸着材が例えばハニカム
状または多孔多粒状に成形されており、軸11aを中心
に加湿ロータ用モータ12によって回転する。また、上
記ケーシング内を仕切り板(図示せず)で仕切って、加湿
ロータ11の各部を経由する吸湿通路Aと加湿通路Bと
を形成している。
空気調和機の要部のブロック図を示しており、加湿装置
3は、ケーシング(図示せず)内に円板状の加湿ロータ1
1を配置している。この加湿ロータ11は、シリカゲ
ル,ゼオライト,アルミナ等の吸着材が例えばハニカム
状または多孔多粒状に成形されており、軸11aを中心
に加湿ロータ用モータ12によって回転する。また、上
記ケーシング内を仕切り板(図示せず)で仕切って、加湿
ロータ11の各部を経由する吸湿通路Aと加湿通路Bと
を形成している。
【0025】上記吸湿通路Aの加湿ロータ11よりも下
流側に吸湿ファン13を設け、その吸湿ファン13を駆
動する吸湿ファン用モータ14を設けている。上記加湿
ロータ11は、吸湿通路Aを矢印の方向に流れる空気か
ら吸湿する(水分を吸着する)。
流側に吸湿ファン13を設け、その吸湿ファン13を駆
動する吸湿ファン用モータ14を設けている。上記加湿
ロータ11は、吸湿通路Aを矢印の方向に流れる空気か
ら吸湿する(水分を吸着する)。
【0026】一方、上記加湿通路Bの加湿ロータ11よ
りも下流側に加湿ファン15を設け、その加湿ファン1
5を駆動する加湿ファン用モータ16を設けて、空気を
矢印に示すように吸引して流すようにしている。上記加
湿通路Bの加湿ロータ11よりも上流側の部分にヒータ
17を設けて、このヒータ17で加熱された空気が加湿
ロータ11を通るときに、加湿ロータ11によって加湿
される(加湿ロータ11から水分を脱着する)。このよう
に、上記吸湿通路Aの空気から加湿ロータ11が吸着し
た水分は、ヒータ17によって加熱された空気によって
脱着されて、この空気が加湿される。そうして加湿され
た空気は、加湿ファン15によって加湿ホース4に送ら
れる。
りも下流側に加湿ファン15を設け、その加湿ファン1
5を駆動する加湿ファン用モータ16を設けて、空気を
矢印に示すように吸引して流すようにしている。上記加
湿通路Bの加湿ロータ11よりも上流側の部分にヒータ
17を設けて、このヒータ17で加熱された空気が加湿
ロータ11を通るときに、加湿ロータ11によって加湿
される(加湿ロータ11から水分を脱着する)。このよう
に、上記吸湿通路Aの空気から加湿ロータ11が吸着し
た水分は、ヒータ17によって加熱された空気によって
脱着されて、この空気が加湿される。そうして加湿され
た空気は、加湿ファン15によって加湿ホース4に送ら
れる。
【0027】また、図2において、21は室内ユニット
本体5の加湿ホース4の吹出口4a近傍に配置され、吹
き出し湿度を検出する湿度センサ、22は上記吹出口4
a近傍に配置され、加湿ホース4の出口側の吹き出し温
度を検出する出口側吹出温度センサ、23は上記加湿ホ
ース4の加湿ファン15の下流側近傍に配置され、加湿
ホース4の入口側吹き出し温度を検出する入口側吹出温
度センサ、24は外気温度を検出する外気温度センサで
ある。また、31は上記湿度センサ21,出口側吹出温
度センサ22からの信号を受けて、室内ファン(図示せ
ず)等を制御する室内制御部、32は上記入口側吹出温
度センサ23および外気温度センサ24からの信号を受
けて、圧縮機(図示せず)等を制御する室外制御部、33
は上記室外制御部32からの信号を受けて、加湿運転を
制御する算出手段,異常検出手段としての加湿運転制御
部である。上記加湿運転制御部23は、加湿ロータ用モ
ータ12,吸湿ファン用モータ14,加湿ファン用モータ
16およびヒータ17を制御する。
本体5の加湿ホース4の吹出口4a近傍に配置され、吹
き出し湿度を検出する湿度センサ、22は上記吹出口4
a近傍に配置され、加湿ホース4の出口側の吹き出し温
度を検出する出口側吹出温度センサ、23は上記加湿ホ
ース4の加湿ファン15の下流側近傍に配置され、加湿
ホース4の入口側吹き出し温度を検出する入口側吹出温
度センサ、24は外気温度を検出する外気温度センサで
ある。また、31は上記湿度センサ21,出口側吹出温
度センサ22からの信号を受けて、室内ファン(図示せ
ず)等を制御する室内制御部、32は上記入口側吹出温
度センサ23および外気温度センサ24からの信号を受
けて、圧縮機(図示せず)等を制御する室外制御部、33
は上記室外制御部32からの信号を受けて、加湿運転を
制御する算出手段,異常検出手段としての加湿運転制御
部である。上記加湿運転制御部23は、加湿ロータ用モ
ータ12,吸湿ファン用モータ14,加湿ファン用モータ
16およびヒータ17を制御する。
【0028】この加湿装置3では、加湿空気を加湿ホー
ス4を介して室内に吹き出す加湿運転と、ヒータ7で加
熱された乾燥空気を加湿ホース4に吹き込んで加湿ホー
ス4内を乾燥させる乾燥運転とを交互に繰り返して、加
湿ホース4内の結露水の滞留を防ぐ。この加湿運転と乾
燥運転を交互に運転するにあたって、加湿運転制御部3
3は、加湿ホース4の長さを加湿ファン用モータ16の
電圧,電流および回転数により算出する。そうして算出
された加湿ホース長に基づいて、加湿運転制御部33
は、加湿運転時間と乾燥運転時間および加湿ファン15
の風量を最適ポイントに設定する。すなわち、加湿ホー
ス4の長短に応じて乾燥運転時間を長短にすることによ
って、効率よく乾燥運転を行うと共に、加湿ホース4の
長短に応じて必要な加湿ファン15の風量が得られるよ
うに加湿ファン用モータ16を制御する。
ス4を介して室内に吹き出す加湿運転と、ヒータ7で加
熱された乾燥空気を加湿ホース4に吹き込んで加湿ホー
ス4内を乾燥させる乾燥運転とを交互に繰り返して、加
湿ホース4内の結露水の滞留を防ぐ。この加湿運転と乾
燥運転を交互に運転するにあたって、加湿運転制御部3
3は、加湿ホース4の長さを加湿ファン用モータ16の
電圧,電流および回転数により算出する。そうして算出
された加湿ホース長に基づいて、加湿運転制御部33
は、加湿運転時間と乾燥運転時間および加湿ファン15
の風量を最適ポイントに設定する。すなわち、加湿ホー
ス4の長短に応じて乾燥運転時間を長短にすることによ
って、効率よく乾燥運転を行うと共に、加湿ホース4の
長短に応じて必要な加湿ファン15の風量が得られるよ
うに加湿ファン用モータ16を制御する。
【0029】図3は上記加湿運転制御部33の加湿ホー
ス長の算出処理のフローチャートを示している。なお、
この加湿ホース長の算出処理は、試運転の起動時に行
い、その試運転が行われない場合は、初回の暖房運転時
に行い、算出された加湿ホース長をEEPROM(電気
的消去書込み可能な読出し専用メモリ)に記憶する。
ス長の算出処理のフローチャートを示している。なお、
この加湿ホース長の算出処理は、試運転の起動時に行
い、その試運転が行われない場合は、初回の暖房運転時
に行い、算出された加湿ホース長をEEPROM(電気
的消去書込み可能な読出し専用メモリ)に記憶する。
【0030】まず、ステップS1で加湿ファン用モータ
16の電圧一定指令を行う。すなわち、加湿ファン用モ
ータ16(図3ではモータ)の電圧を一定にして回転さ
せ、加湿ファン15を駆動する。そして、ステップS2
で加湿ファン用モータ16の回転数を計測する。次に、
ステップS3で計測された回転数により、加湿ホース長
を算出する。この場合、加湿ホース長に対する電圧,回
転数特性を示すテーブルまたは関係式を予め実験などに
より作成しておき、そのテーブルまたは関係式を用いて
加湿ホース長を算出する。
16の電圧一定指令を行う。すなわち、加湿ファン用モ
ータ16(図3ではモータ)の電圧を一定にして回転さ
せ、加湿ファン15を駆動する。そして、ステップS2
で加湿ファン用モータ16の回転数を計測する。次に、
ステップS3で計測された回転数により、加湿ホース長
を算出する。この場合、加湿ホース長に対する電圧,回
転数特性を示すテーブルまたは関係式を予め実験などに
より作成しておき、そのテーブルまたは関係式を用いて
加湿ホース長を算出する。
【0031】したがって、ジャンパー等による設定なし
に加湿ホース長を自動的に設定でき、加湿ホース長に応
じた最適な運転ができる。
に加湿ホース長を自動的に設定でき、加湿ホース長に応
じた最適な運転ができる。
【0032】また、加湿ホース長の設定分解能を上げる
ことによって、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
を設定できると共に、加湿ファン15の風量が所定風量
(例えば0.3m3/分)になるように回転数を設定でき
る。
ことによって、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
を設定できると共に、加湿ファン15の風量が所定風量
(例えば0.3m3/分)になるように回転数を設定でき
る。
【0033】また、上記加湿運転制御部33は、加湿フ
ァン用モータ16の電圧を一定にして加湿ファン用モー
タ16を回転させて加湿ホース長を算出する場合に、電
流または回転数が異常な値となったときは、加湿ホース
4が異常であることを検出する。例えば、加湿ホース4
が途中で潰れると、圧力損失が正常時よりも大きくなる
ので、そのときの電流または回転数が正常値に対して大
きくずれ、それにより加湿ホース異常であると判定す
る。なお、電流を一定にして加湿ファン用モータ16を
回転させ、電圧または回転数が異常な値となった場合に
加湿ホース異常を検出してもよいし、回転数を一定にし
て加湿ファン用モータ16を回転させ、電圧または電流
が異常な値となった場合に加湿ホース異常を検出しても
よい。
ァン用モータ16の電圧を一定にして加湿ファン用モー
タ16を回転させて加湿ホース長を算出する場合に、電
流または回転数が異常な値となったときは、加湿ホース
4が異常であることを検出する。例えば、加湿ホース4
が途中で潰れると、圧力損失が正常時よりも大きくなる
ので、そのときの電流または回転数が正常値に対して大
きくずれ、それにより加湿ホース異常であると判定す
る。なお、電流を一定にして加湿ファン用モータ16を
回転させ、電圧または回転数が異常な値となった場合に
加湿ホース異常を検出してもよいし、回転数を一定にし
て加湿ファン用モータ16を回転させ、電圧または電流
が異常な値となった場合に加湿ホース異常を検出しても
よい。
【0034】なお、上記第1実施形態では、加湿ファン
用モータ16の電圧を一定にして、回転数に基づいて加
湿ホース長を算出したが、加湿ファン用モータの電圧を
一定にして、電流に基づいて加湿ホース長を算出しても
よい。さらに、加湿ファン用モータの電流を一定にし
て、電圧または回転数のいずれか一方に基づいて加湿ホ
ース長を算出してもよいし、加湿ファン用モータの回転
数を一定にして、電圧または電流のいずれか一方に基づ
いて加湿ホース長を算出してもよい。
用モータ16の電圧を一定にして、回転数に基づいて加
湿ホース長を算出したが、加湿ファン用モータの電圧を
一定にして、電流に基づいて加湿ホース長を算出しても
よい。さらに、加湿ファン用モータの電流を一定にし
て、電圧または回転数のいずれか一方に基づいて加湿ホ
ース長を算出してもよいし、加湿ファン用モータの回転
数を一定にして、電圧または電流のいずれか一方に基づ
いて加湿ホース長を算出してもよい。
【0035】なお、上記第1実施形態では、加湿ファン
用モータ16にDC(直流)モータを用いており、モータ
デューティを制御にすることによりモータ回転数を制御
にする。
用モータ16にDC(直流)モータを用いており、モータ
デューティを制御にすることによりモータ回転数を制御
にする。
【0036】(第2実施形態)上記第1実施形態におい
て、加湿ファン用モータ16の電圧,電流および回転数
を用いて加湿ホース長を算出したのに対して、この第2
実施形態では、加湿ホースの入口側吹出温度と出口側吹
出温度に基づいて加湿ホース長を算出する。なお、この
第2実施形態の加湿装置を用いた空気調和機は、加湿運
転制御部の処理を除いて第1実施形態の図1,図2に示
す加湿装置を用いた空気調和機と同一の構成をしてお
り、同一構成部については説明を省略し、図1,図2を
援用する。
て、加湿ファン用モータ16の電圧,電流および回転数
を用いて加湿ホース長を算出したのに対して、この第2
実施形態では、加湿ホースの入口側吹出温度と出口側吹
出温度に基づいて加湿ホース長を算出する。なお、この
第2実施形態の加湿装置を用いた空気調和機は、加湿運
転制御部の処理を除いて第1実施形態の図1,図2に示
す加湿装置を用いた空気調和機と同一の構成をしてお
り、同一構成部については説明を省略し、図1,図2を
援用する。
【0037】図4はこの第2実施形態の加湿運転制御部
33の加湿ホース長の算出処理のフローチャートを示し
ており、まず、ステップS11でヒータ出力一定指令を
行う。すなわち、ヒータ17の出力が一定になるように
印加電圧を制御し、ヒータ17により加熱された空気
を、加湿ファン15により一定風量で加湿ホース4に送
り込む。
33の加湿ホース長の算出処理のフローチャートを示し
ており、まず、ステップS11でヒータ出力一定指令を
行う。すなわち、ヒータ17の出力が一定になるように
印加電圧を制御し、ヒータ17により加熱された空気
を、加湿ファン15により一定風量で加湿ホース4に送
り込む。
【0038】次に、ステップS12で入口側吹出温度セ
ンサ23と出口側吹出温度センサ22で加湿ホース4の
入口温度(入口側吹出温度)と出口温度(出口側吹出温度)
を計測する。
ンサ23と出口側吹出温度センサ22で加湿ホース4の
入口温度(入口側吹出温度)と出口温度(出口側吹出温度)
を計測する。
【0039】次に、ステップS13で上記入口温度と出
口温度との温度差から、ヒートロス量を算出する。
口温度との温度差から、ヒートロス量を算出する。
【0040】次に、ステップS14でステップS13に
おいて算出されたヒートロス量より加湿ホース長を算出
して、この処理を終了する。この場合、加湿ホース長に
対するヒートロス量の特性を示すテーブルまたは関係式
を予め実験などにより作成しておき、そのテーブルまた
は関係式を用いて加湿ホース長を算出する。
おいて算出されたヒートロス量より加湿ホース長を算出
して、この処理を終了する。この場合、加湿ホース長に
対するヒートロス量の特性を示すテーブルまたは関係式
を予め実験などにより作成しておき、そのテーブルまた
は関係式を用いて加湿ホース長を算出する。
【0041】したがって、ジャンパー等による設定なし
に加湿ホース長を自動的に設定でき、加湿ホース長に応
じた最適な運転ができる。
に加湿ホース長を自動的に設定でき、加湿ホース長に応
じた最適な運転ができる。
【0042】また、加湿ホース長の設定分解能を上げる
ことによって、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
および加湿ファンの風量の設定ができる。
ことによって、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
および加湿ファンの風量の設定ができる。
【0043】(第3実施形態)この第3実施形態では、
ヒータ出力に応じた加湿ホースの入口側吹出温度または
出口側吹出温度の変化に基づいて加湿ホース長を算出す
る。なお、この第2実施形態の加湿装置を用いた空気調
和機は、加湿運転制御部の処理を除いて第1実施形態の
図1,図2に示す加湿装置を用いた空気調和機と同一の
構成をしており、同一構成部については説明を省略し、
図1,図2を援用する。
ヒータ出力に応じた加湿ホースの入口側吹出温度または
出口側吹出温度の変化に基づいて加湿ホース長を算出す
る。なお、この第2実施形態の加湿装置を用いた空気調
和機は、加湿運転制御部の処理を除いて第1実施形態の
図1,図2に示す加湿装置を用いた空気調和機と同一の
構成をしており、同一構成部については説明を省略し、
図1,図2を援用する。
【0044】図5は、この加湿装置を用いた空気調和機
において、外気温度15℃でヒータ17(図2に示す)の
出力を一定(250W)にすると共に、加湿ファン15
(図2に示す)を所定回転数(5000rpm)にして、ヒ
ータ17により加熱された空気を、所定時間(15分)加
湿ホース4(図2に示す)に送り込んだときの加湿ホース
長と温度上昇量との関係を示している。この第3実施形
態では、図5の加湿ホース長と温度上昇量との関係を利
用して加湿ホース長を求める。
において、外気温度15℃でヒータ17(図2に示す)の
出力を一定(250W)にすると共に、加湿ファン15
(図2に示す)を所定回転数(5000rpm)にして、ヒ
ータ17により加熱された空気を、所定時間(15分)加
湿ホース4(図2に示す)に送り込んだときの加湿ホース
長と温度上昇量との関係を示している。この第3実施形
態では、図5の加湿ホース長と温度上昇量との関係を利
用して加湿ホース長を求める。
【0045】この加湿装置を用いた空気調和機におい
て、電源投入後、加湿ホース長が設定されていない場合
は、加湿運転制御部33(図2に示す)は、次の加湿ホー
ス長の推定処理を行う。
て、電源投入後、加湿ホース長が設定されていない場合
は、加湿運転制御部33(図2に示す)は、次の加湿ホー
ス長の推定処理を行う。
【0046】まず、加湿運転モードにおいてヒータ17
の出力をゼロにした状態で、加湿ファン15を所定回転
数で運転して、加熱されていない空気を加湿ホース4に
送り込み、第1所定時間後に、入口側吹出温度センサ2
3で加湿ホース4の入口温度(入口側吹出温度)T1を計
測する。
の出力をゼロにした状態で、加湿ファン15を所定回転
数で運転して、加熱されていない空気を加湿ホース4に
送り込み、第1所定時間後に、入口側吹出温度センサ2
3で加湿ホース4の入口温度(入口側吹出温度)T1を計
測する。
【0047】次に、ヒータ17の出力が上限値の1/2
になるように印加電圧を制御し、ヒータ17により加熱
された空気を、加湿ファン15により加湿ホース4に送
り込み、第2所定時間(15分)後に、入口側吹出温度セ
ンサ23で加湿ホース4の入口温度(入口側吹出温度)T
2を計測する。
になるように印加電圧を制御し、ヒータ17により加熱
された空気を、加湿ファン15により加湿ホース4に送
り込み、第2所定時間(15分)後に、入口側吹出温度セ
ンサ23で加湿ホース4の入口温度(入口側吹出温度)T
2を計測する。
【0048】その後、ヒータ17の出力が上限値になる
ように印加電圧を制御し、ヒータ17により加熱された
空気を、加湿ファン15により加湿ホース4に送り込
み、第3所定時間(15分)後に、入口側吹出温度センサ
23で加湿ホース4の入口温度(入口側吹出温度)T3を
計測する。
ように印加電圧を制御し、ヒータ17により加熱された
空気を、加湿ファン15により加湿ホース4に送り込
み、第3所定時間(15分)後に、入口側吹出温度センサ
23で加湿ホース4の入口温度(入口側吹出温度)T3を
計測する。
【0049】そうして、ヒータ14の出力が上限値の1
/2のときの温度勾配Slop1(ヒータの単位出力当
たりの温度変化)と、ヒータ14の出力が上限値のとき
の温度勾配Slop2(ヒータの単位出力当たりの温度
変化)とを、 Slop1 = (T2−T1)/H1 Slop2 = (T3−T2)/H2 により夫々算出する。なお、H1は上限値の1/2のヒ
ータ出力値であり、H2は上限値のヒータ出力値であ
る。上記温度勾配Slop1とSlop2の平均値Sl
opを、 Slop = (Slop1+Slop2)/2 により算出する。
/2のときの温度勾配Slop1(ヒータの単位出力当
たりの温度変化)と、ヒータ14の出力が上限値のとき
の温度勾配Slop2(ヒータの単位出力当たりの温度
変化)とを、 Slop1 = (T2−T1)/H1 Slop2 = (T3−T2)/H2 により夫々算出する。なお、H1は上限値の1/2のヒ
ータ出力値であり、H2は上限値のヒータ出力値であ
る。上記温度勾配Slop1とSlop2の平均値Sl
opを、 Slop = (Slop1+Slop2)/2 により算出する。
【0050】このようにして算出された温度勾配に基づ
いて加湿ホース長を算出して、この処理を終了する。つ
まり、算出された温度勾配が大きいほど加湿ホース長が
長くなる。この場合、加湿ホース長に対する温度勾配の
特性を示すテーブルまたは関係式を予め実験などにより
作成しておき、そのテーブルまたは関係式を用いて加湿
ホース長を算出する。
いて加湿ホース長を算出して、この処理を終了する。つ
まり、算出された温度勾配が大きいほど加湿ホース長が
長くなる。この場合、加湿ホース長に対する温度勾配の
特性を示すテーブルまたは関係式を予め実験などにより
作成しておき、そのテーブルまたは関係式を用いて加湿
ホース長を算出する。
【0051】したがって、ジャンパー等による設定なし
に加湿ホース長を自動的に設定でき、加湿ホース長に応
じた最適な運転ができる。
に加湿ホース長を自動的に設定でき、加湿ホース長に応
じた最適な運転ができる。
【0052】また、加湿ホース長の設定分解能を上げる
ことによって、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
を設定できると共に、加湿ファン15の風量が所定風量
になるように回転数を設定できる。
ことによって、より最適な加湿運転時間,乾燥運転時間
を設定できると共に、加湿ファン15の風量が所定風量
になるように回転数を設定できる。
【0053】なお、この第3実施形態では、入口側吹出
温度センサ23により計測された加湿ホース4の入口温
度(入口側吹出温度)T1,T2,T3を用いたが、出口側吹
出温度センサ22により計測された加湿ホース4の出口
温度(出口側吹出温度)を用いて、加湿ホース長を算出し
てもよい。
温度センサ23により計測された加湿ホース4の入口温
度(入口側吹出温度)T1,T2,T3を用いたが、出口側吹
出温度センサ22により計測された加湿ホース4の出口
温度(出口側吹出温度)を用いて、加湿ホース長を算出し
てもよい。
【0054】上記第1〜第3実施形態では、加湿ファン
用モータ16にDC(直流)モータを用いたが、AC(交
流)モータを用いてもよい。
用モータ16にDC(直流)モータを用いたが、AC(交
流)モータを用いてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の加湿装置は、室外から加湿ホースを介して室内に加
湿空気を供給する加湿装置において、上記加湿ホースに
加湿空気を吹き込むための加湿ファンを駆動する加湿フ
ァン用モータを一定電圧で回転させたとき、加湿ファン
用モータの電流,回転数に基づいて加湿ホースの長さを
算出手段により算出するものである。
明の加湿装置は、室外から加湿ホースを介して室内に加
湿空気を供給する加湿装置において、上記加湿ホースに
加湿空気を吹き込むための加湿ファンを駆動する加湿フ
ァン用モータを一定電圧で回転させたとき、加湿ファン
用モータの電流,回転数に基づいて加湿ホースの長さを
算出手段により算出するものである。
【0056】したがって、請求項1の発明の加湿装置に
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
【0057】また、請求項2の発明の加湿装置は、室外
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むた
めの加湿ファンを駆動する加湿ファン用モータを一定電
流で回転させたとき、上記加湿ファン用モータの電圧,
回転数に基づいて上記加湿ホースの長さを算出手段によ
り算出するものである。
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むた
めの加湿ファンを駆動する加湿ファン用モータを一定電
流で回転させたとき、上記加湿ファン用モータの電圧,
回転数に基づいて上記加湿ホースの長さを算出手段によ
り算出するものである。
【0058】したがって、請求項2の発明の加湿装置に
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
【0059】また、請求項3の発明の加湿装置は、室外
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むた
めの加湿ファンを駆動する加湿ファン用モータを一定回
転数で回転させたとき、加湿ファン用モータの電圧,電
流に基づいて加湿ホースの長さを算出手段により算出す
るものである。
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、上記加湿ホースに加湿空気を吹き込むた
めの加湿ファンを駆動する加湿ファン用モータを一定回
転数で回転させたとき、加湿ファン用モータの電圧,電
流に基づいて加湿ホースの長さを算出手段により算出す
るものである。
【0060】したがって、請求項3の発明の加湿装置に
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
【0061】また、請求項4の発明の加湿装置は、室外
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、入口側吹出温度センサにより検出された
入口側吹出温度と出口側吹出温度センサにより検出され
た出口側吹出温度との温度差に基づいて、加湿ホースの
長さを算出手段により算出するものである。
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、入口側吹出温度センサにより検出された
入口側吹出温度と出口側吹出温度センサにより検出され
た出口側吹出温度との温度差に基づいて、加湿ホースの
長さを算出手段により算出するものである。
【0062】したがって、請求項4の発明の加湿装置に
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
自動的に設定することができ、加湿ホース長に応じた最
適な運転を行うことができる。また、加湿ホース長の設
定分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時
間,乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能
となる。
【0063】また、請求項5の発明の加湿装置は、室外
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、所定出力のヒータにより加熱された空気
を加熱ファンにより加湿ホースに吹き込んだときの入口
側吹出温度センサにより検出された入口側吹出温度の変
化量に基づいて、算出手段により加湿ホースの長さを算
出するものである。
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、所定出力のヒータにより加熱された空気
を加熱ファンにより加湿ホースに吹き込んだときの入口
側吹出温度センサにより検出された入口側吹出温度の変
化量に基づいて、算出手段により加湿ホースの長さを算
出するものである。
【0064】したがって、請求項5の発明の加湿装置に
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホース長に
応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース長の設定
分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時間,
乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能とな
る。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転時間
を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行うことによ
って、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,乾燥運転
に必要な風量が得られるように加湿ファン用モータを制
御できる。
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホース長に
応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース長の設定
分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時間,
乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能とな
る。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転時間
を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行うことによ
って、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,乾燥運転
に必要な風量が得られるように加湿ファン用モータを制
御できる。
【0065】また、請求項6の発明の加湿装置は、室外
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、所定出力のヒータにより加熱された空気
を加熱ファンにより加湿ホースに吹き込んだときの出口
側吹出温度センサにより検出された出口側吹出温度の変
化量に基づいて、算出手段により加湿ホースの長さを算
出するものである。
から加湿ホースを介して室内に加湿空気を供給する加湿
装置において、所定出力のヒータにより加熱された空気
を加熱ファンにより加湿ホースに吹き込んだときの出口
側吹出温度センサにより検出された出口側吹出温度の変
化量に基づいて、算出手段により加湿ホースの長さを算
出するものである。
【0066】したがって、請求項6の発明の加湿装置に
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホース長に
応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース長の設定
分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時間,
乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能とな
る。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転時間
を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行うことによ
って、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,乾燥運転
に必要な風量が得られるように加湿ファン用モータを制
御できる。
よれば、ジャンパー等による設定なしに加湿ホース長を
上記算出手段により自動的に設定でき、加湿ホース長に
応じた最適な運転ができる。また、加湿ホース長の設定
分解能を上げることができ、より最適な加湿運転時間,
乾燥運転時間および加湿ファンの風量の設定が可能とな
る。つまり、加湿ホース長の長短に応じて乾燥運転時間
を長短に設定して、効率のよい乾燥運転を行うことによ
って、加湿運転時間を確保すると共に、加湿,乾燥運転
に必要な風量が得られるように加湿ファン用モータを制
御できる。
【0067】また、請求項7の発明の加湿装置は、請求
項1乃至6のいずれか1つの加湿装置において、上記加
湿ファン用モータの電圧,電流または回転数のうちのい
ずれか1つを一定にして加湿ファン用モータを回転させ
たとき、上記加湿ファン用モータの電圧,電流または回
転数のうちの他の2つに基づいて異常検出手段は加湿ホ
ースの異常を検出するので、加湿ファンの圧力損失が通
常の値よりも大きいときは、加湿ホースの異常であると
判定することが可能となり、簡単な構成で加湿ホースの
異常を検出することができる。
項1乃至6のいずれか1つの加湿装置において、上記加
湿ファン用モータの電圧,電流または回転数のうちのい
ずれか1つを一定にして加湿ファン用モータを回転させ
たとき、上記加湿ファン用モータの電圧,電流または回
転数のうちの他の2つに基づいて異常検出手段は加湿ホ
ースの異常を検出するので、加湿ファンの圧力損失が通
常の値よりも大きいときは、加湿ホースの異常であると
判定することが可能となり、簡単な構成で加湿ホースの
異常を検出することができる。
【0068】また、請求項8の発明の空気調和機は、請
求項1乃至7のいずれか1つの加湿装置を用いたもので
ある。
求項1乃至7のいずれか1つの加湿装置を用いたもので
ある。
【0069】したがって、請求項8の発明の空気調和機
によれば、室内が乾燥しやすい暖房運転時に加湿装置の
加湿運転により室内を効果的に加湿することによって、
より快適な暖房を行うことができる空気調和機を実現で
きる。
によれば、室内が乾燥しやすい暖房運転時に加湿装置の
加湿運転により室内を効果的に加湿することによって、
より快適な暖房を行うことができる空気調和機を実現で
きる。
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の加湿装置を
用いた空気調和機の概略ブロック図である。
用いた空気調和機の概略ブロック図である。
【図2】 図2は上記加湿装置を用いた空気調和機の要
部の構成図である。
部の構成図である。
【図3】 図3は上記加湿装置の加湿ホース長を算出す
る処理を示すフローチャートである。
る処理を示すフローチャートである。
【図4】 図4はこの発明の第2実施形態の加湿装置を
用いた空気調和機の加湿ホース長を算出する処理を示す
フローチャートである。
用いた空気調和機の加湿ホース長を算出する処理を示す
フローチャートである。
【図5】 図5は加湿ホース長と温度上昇量との関係を
説明する図である。
説明する図である。
1…室内ユニット、2…室外ユニット、3…加湿装置、
4…加湿ホース、5…室内ユニット本体、6…表示部、
11…加湿ロータ、12…加湿ロータ用モータ、13…
吸湿ファン、14…吸湿ファン用モータ、15…加湿フ
ァン、16…加湿ファン用モータ、17…ヒータ、21
…湿度センサ、22…出口側吹出温度センサ、23…入
口側吹出温度センサ、24…外気温度センサ、31…室
内制御部、32…室外制御部、33…加湿運転制御部。
4…加湿ホース、5…室内ユニット本体、6…表示部、
11…加湿ロータ、12…加湿ロータ用モータ、13…
吸湿ファン、14…吸湿ファン用モータ、15…加湿フ
ァン、16…加湿ファン用モータ、17…ヒータ、21
…湿度センサ、22…出口側吹出温度センサ、23…入
口側吹出温度センサ、24…外気温度センサ、31…室
内制御部、32…室外制御部、33…加湿運転制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 徹 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 Fターム(参考) 3L055 AA01 BA01 CA04 DA05 3L060 AA08 CC01 CC10 DD08 EE25
Claims (8)
- 【請求項1】 室外から加湿ホース(4)を介して室内に
加湿空気を供給する加湿装置において、 上記加湿ホース(4)に加湿空気を吹き込むための加湿フ
ァン(15)と、 上記加湿ファン(15)を駆動する加湿ファン用モータ
(16)と、 上記加湿ファン用モータ(16)を一定電圧で回転させた
とき、上記加湿ファン用モータ(16)の電流または回転
数のいずれか一方に基づいて上記加湿ホース(4)の長さ
を算出する算出手段(33)とを備えたことを特徴とする
加湿装置。 - 【請求項2】 室外から加湿ホース(4)を介して室内に
加湿空気を供給する加湿装置において、 上記加湿ホース(4)に加湿空気を吹き込むための加湿フ
ァン(15)と、 上記加湿ファン(15)を駆動する加湿ファン用モータ
(16)と、 上記加湿ファン用モータ(16)を一定電流で回転させた
とき、上記加湿ファン用モータ(16)の電圧または回転
数のいずれか一方に基づいて上記加湿ホース(4)の長さ
を算出する算出手段(33)とを備えたことを特徴とする
加湿装置。 - 【請求項3】 室外から加湿ホース(4)を介して室内に
加湿空気を供給する加湿装置において、 上記加湿ホース(4)に加湿空気を吹き込むための加湿フ
ァン(15)と、 上記加湿ファンを駆動する加湿ファン用モータ(16)
と、 上記加湿ファン用モータ(16)を一定回転数で回転させ
たとき、上記加湿ファン用モータ(16)の電圧または電
流のいずれか一方に基づいて上記加湿ホース(4)の長さ
を算出する算出手段(33)とを備えたことを特徴とする
加湿装置。 - 【請求項4】 室外から加湿ホース(4)を介して室内に
加湿空気を供給する加湿装置において、 上記加湿ホース(4)の入口側の吹出温度を検出する入口
側吹出温度センサ(23)と、 上記加湿ホース(4)の出口側の吹出温度を検出する出口
側吹出温度センサ(22)と、 上記入口側吹出温度センサ(23)により検出された入口
側吹出温度と上記出口側吹出温度センサ(22)により検
出された出口側吹出温度との温度差に基づいて、上記加
湿ホース(4)の長さを算出する算出手段(33)とを備え
たことを特徴とする加湿装置。 - 【請求項5】 室外から加湿ホース(4)を介して室内に
加湿空気を供給する加湿装置において、 上記加湿ホース(4)に加湿空気を吹き込むための加湿フ
ァン(15)と、上記加湿ファン(15)により上記加湿ホ
ース(4)に吹き込む空気を加熱するためのヒータ(17)
と、 上記加湿ホース(4)の入口側の吹出温度を検出する入口
側吹出温度センサ(23)と、 上記ヒータ(17)を所定出力にしてそのヒータ(17)に
より加熱された空気を上記加湿ホース(4)に吹き込んだ
ときに上記入口側吹出温度センサ(23)により検出され
た入口側吹出温度の変化量に基づいて、上記加湿ホース
(4)の長さを算出する算出手段(33)とを備えたことを
特徴とする加湿装置。 - 【請求項6】 室外から加湿ホース(4)を介して室内に
加湿空気を供給する加湿装置において、 上記加湿ホース(4)に加湿空気を吹き込むための加湿フ
ァン(15)と、 上記加湿ファン(15)により上記加湿ホース(4)に吹き
込む空気を加熱するためのヒータ(17)と、 上記加湿ホース(4)の出口側の吹出温度を検出する出口
側吹出温度センサ(22)と、 上記ヒータ(17)を所定出力にしてそのヒータ(17)に
より加熱された空気を上記加湿ホース(4)に吹き込んだ
ときに上記出口側吹出温度センサ(22)により検出され
た出口側吹出温度の変化量に基づいて、上記加湿ホース
(4)の長さを算出する算出手段(33)とを備えたことを
特徴とする加湿装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
加湿装置において、 上記加湿ファン用モータ(16)の電圧,電流または回転
数のうちのいずれか1つを一定にして上記加湿ファン用
モータ(16)を回転させたとき、上記加湿ファン用モー
タ(16)の電圧,電流または回転数のうちの他のいずれ
か1つに基づいて上記加湿ホース(4)の異常を検出する
異常検出手段(33)を備えたことを特徴とする加湿装
置。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の
加湿装置を用いたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000241101A JP2002054826A (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | 加湿装置およびそれを用いた空気調和機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000241101A JP2002054826A (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | 加湿装置およびそれを用いた空気調和機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002054826A true JP2002054826A (ja) | 2002-02-20 |
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ID=18732342
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---|---|---|---|
JP2000241101A Pending JP2002054826A (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | 加湿装置およびそれを用いた空気調和機 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002054826A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62194434A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-26 | Fujitsu Ltd | 通風抵抗の測定方法 |
JPH0448170A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Mitsubishi Electric Corp | 分離形ヒートポンプ式空気調和機 |
JPH0719641A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
JPH07156511A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-20 | Seiko Epson Corp | プリンタの温度上昇防止制御方法 |
JPH10267331A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Sharp Corp | 加湿装置 |
JP2000105027A (ja) * | 1998-09-25 | 2000-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置の施工方法 |
-
2000
- 2000-08-09 JP JP2000241101A patent/JP2002054826A/ja active Pending
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