JP4597942B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機、特に、カビの発生を抑制するカビ抑制モードを有する空気調和機に関する。
近年の空気調和機には、さまざまな機能を有するものがある。その機能としては、室内の温度及び湿度を快適にする自動運転モードや就寝モード、カビの発生や発育を抑制するカビ抑制モード等が挙げられる。また、カビ抑制モードを有する空気調和機としては、例えば特許文献1に示すように、いわゆる再熱除湿運転を行って室内の相対湿度を急激に変化させることで、カビの発生や発育を抑制するものが知られている。
特開2002−61923号公報
しかし、特許文献1のように、カビ抑制モード時に再熱除湿運転を行う空気調和機では、室外の温度が例えば10度未満のように低い場合、再熱除湿運転における冷却サイクルを事実上行うことができなくなる。従って、このような空気調和機では、冬場のように室外の温度が低い場合、カビを抑制することが難しい。
そこで、本発明は、冬場のように室外の温度が例えば10度未満等と低い場合であっても、室内におけるカビの発生や発育を抑制することができる空気調和機の提供を目的とする。
発明1に係る空気調和機は、カビの発生を抑制するカビ抑制モードを有する。この空気調和機は、暖房手段、除湿手段、温度検知手段及び制御手段を備える。暖房手段は、加熱した空気を室内に供給して室内の温度を調節することができる。除湿手段は、室内の空気を除湿する。温度検知手段は、室外の温度を検知する。制御手段は、カビ抑制モード時、室外の温度に基づいて暖房手段及び除湿手段を制御する。そして、制御手段は、室外の温度が第1所定レベル未満の場合、暖房手段が加熱した空気を室内に供給するように制御する。更には、制御手段は、室内の暖房時に室内の湿気を吸湿した物の放湿により上昇すると予測される室内の湿度の分だけ室内の目標温度を上げ、室内の相対湿度がカビの成長しにくい特定の比率まで低下するように制御する。制御手段は、室外の温度が第1所定レベル以上かつ第2所定レベル未満の場合、室内の空気が除湿手段により除湿され暖房手段により加熱されて室内に供給されるように、除湿手段及び暖房手段を制御する。ここで、第2所定レベルは、第1所定レベルよりも高いレベルである。制御手段は、室外の温度が第2所定レベル以上の場合、暖房手段及び除湿手段が運転を停止するように制御する。
この空気調和機は、室外の温度が例えば10度未満の場合、暖房運転を行い室内の温度を上昇させるこれにより、室内の空気の相対湿度のみが低下し、室内は、カビが成長しにくい適切な湿度に保たれるため、室外の温度が低い場合であっても、室内をカビの成長しにくい状態にすることができる
また、この空気調和機は、室外の温度が例えば10度以上かつ42度未満である場合、いわゆる再熱除湿運転を行い、室外の温度が例えば42度以上である場合には、運転を停止させる。このように、室外の温度に応じて運転を切り替えることにより、その時々の室外の温度に適したカビ抑制モード機能を実現することができる。
発明2に係る空気調和機は、発明1に係る空気調和機であって、室外の空気を室内に給気して室内の換気を行うことが可能な換気手段を更に備える。
室外の温度が例えば10度未満のように低い冬場では、室外の空気は乾燥している。そこで、このように湿度の低い室外の空気を室内に取り込むことで、必要以上に室内の空気を暖めずとも、室内の空気の相対湿度のみを容易に低下させることができる。
発明3に係る空気調和機は、発明2に係る空気調和機であって、制御手段は、室外の絶対湿度が室内の絶対湿度よりも低い場合に、換気手段が室内の換気を行うように更に制御する。
このように、室外の絶対湿度が室内の絶対湿度よりも低い場合に換気を行うことで、室内の相対湿度をより効果的に低下させることができる。
発明1に係る空気調和機によると、室外の温度が低い場合であっても、室内をカビの成長しにくい状態にさせることができる。従って、室内のカビの発生や発育を抑制することができる。更に、空気調和機は、室外の温度に応じて暖房運転またはいわゆる再熱除湿運転に切り替えるため、その時々の室外の温度に適したカビ抑制モード機能を実現することができる。
発明2に係る空気調和機によると、必要以上に室内の空気を暖めずとも、室内の空気の相対湿度のみを容易に低下させることができる。
発明3に係る空気調和機によると、室内の相対湿度をより効果的に低下させることができる。
(1)空気調和機の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機の外観図である。この空気調和機1は、室内の壁面等に取り付けられている室内機2と、室外に設置されている室外機3とに分かれて構成されており、室内の冷暖房運転、除湿運転及び加湿運転に加え、カビ抑制モード等の機能を有している。
室内機2には、図1及び図3に示すように、受信部21、LED22、室内温度サーミスタ27及び室内湿度センサ28等が設けられている。受信部21は、例えばリモートコントローラから送信されるカビ抑制モード等の各種機能の開始指示を受信可能なように設けられている。LED22は、空気調和機1の運転に応じて点灯及び点滅する。例えば、LED22は、空気調和機1がカビ抑制モードで運転を行っている間、青色及び白色を交互に点灯させる。室内温度サーミスタ27及び室内湿度センサ28は、室内の温度及び湿度をそれぞれ検知する。更に、室内機2の内部には、室内熱交換器23a,23bや室内電動弁24、室内ファンモータ26等が収納されているが、これらについては後述する。
室外機3は、室外空調ユニット5と、給気・加湿ユニット4とを備えている。室外空調ユニット5は、室外熱交換器54(後述)、室外の温度を検知するための室外温度サーミスタ63及び室外の湿度を検知するための室外湿度センサ64等が設けられている。給気・加湿ユニット4は、外部から吸い込んだ空気をそのままの状態又は加湿して室内に供給する。
そして、各熱交換器及びこれらの熱交換器を接続する冷媒配管6a,6bが、冷媒回路を構成している。また、室内機2と室外機3との間には、給気・加湿ユニット4から送られてきた空気を室内機2側に供給する時に用いられる給気管7が設けられている。
(1−1)冷媒回路の構成
次に、本実施形態の空気調和機1で用いられる冷媒回路について、室内機2及び室外機3の各内部の構成と共に説明する。図2は、空気調和機1で用いられる冷媒回路の系統図である。
〔室内機〕
室内機2の内部には、第1及び第2室内熱交換器23a,23b、室内電動弁24、クロスフローファン25及び室内ファンモータ26が設けられている。第1及び第2室内熱交換機23a,23bは、長手方向両端で複数回折り返されてなる伝熱管と、伝熱管が挿通される複数のフィンとからなり、接触する空気との間で熱交換を行う。
例えば、第1及び第2室内熱交換器23a,23bは、冷房運転時や除湿運転時には蒸発器として機能する。従って、室内の空気が蒸発器として機能している第1及び第2室内熱交換器23a,23bに接触すると、空気中の水分は凝縮して水滴となり、第1及び第2室内熱交換器23a,23bの下方に設けられたドレンパン(図示せず)に滴下する。これにより、室内の空気中の温度及び湿度が低下する。
また、暖房運転時には、第1及び第2室内熱交換器23a,23bは、凝縮器として機能するため、室内の空気が第1及び第2室内熱交換器23a,23bに接触すると、空気は暖められる。
また、再熱除湿運転時には、第1室内熱交換器23aは凝縮器として機能し、第2室内熱交換器23bは蒸発器として機能する。これにより、第1室内熱交換器23aに接触した室内の空気中の水分は、凝縮して水滴となり、ドレンパンに滴下する。そのため、温度及び湿度の低下した空気が室内に送られる。一方で、第2室内熱交換器23bに接触した室内の空気は暖められ、室内に送られる。このように、温度及び湿度の低下した空気と暖められた空気とが室内で混ざり合い、室内の空気の相対湿度は低下する。
室内電動弁24は、第1熱交換器23aと第2室内熱交換器23bとを接続している。
クロスフローファン25は、円筒形状に構成され、周面には多数の羽が設けられており、回転軸と交わる方向に空気流を生成する。このクロスフローファン25は、室内の空気を室内機2に吸い込ませると共に、第1及び第2室内熱交換器23a,23bとの間で熱交換が行われた後の空気を室内に吹き出させる。
室内ファンモータ26は、クロスフローファン25を回転駆動させるためのものである。
〔室外空調ユニット〕
室外空調ユニット5の内部には、圧縮機51、圧縮機51の吐出側に接続される四路切換弁52、圧縮機51の吸入側に接続されるアキュムレータ53、四路切換弁52に接続された室外熱交換器54、及び室外熱交換器54に接続された電動弁55が設けられている。電動弁55は、フィルタ56及び液閉鎖弁57を介して冷媒配管6aに接続されており、この冷媒配管6aを介して第1室内熱交換器23aと接続されている。また、四路切換弁52は、ガス閉鎖弁58を介して冷媒配管6bと接続されており、この冷媒配管6bを介して第2室内熱交換器23bと接続されている。四路切換弁52は、冷房時と暖房時とで冷媒の流れを切り換える。
また、室外空調ユニット5内には、プロペラファン59が設けられている。プロペラファン59は、室外熱交換器54での熱交換後の空気を外部に排出するためのものであって、室外ファンモータ60により回転駆動される。
(1−2)給気・加湿ユニットの構成
次に、給気・加湿ユニット4の構成について、図2を用いて説明する。給気・加湿ユニット4は、吸加湿ロータ41、ヒータ43、ラジアルファン44及び吸着用ファン45を含む。
吸加湿ロータ41は、概ね円形の形状を有するハニカム構造のセラミックロータであり、空気が容易に通過できる構造となっている。この吸加湿ロータ41は、ロータ駆動モータ42により回転駆動される。また、吸加湿ロータ41には、ゼオライト、シリカゲルあるいはアルミナ等の吸着剤が担持されている。このゼオライトの吸着剤は、接触する空気中の水分を吸着可能であると共に、加熱されることにより水分を離脱する性質を有している。
ヒータ43は、加湿運転時に、室外から取り込まれて吸加湿ロータ41へ送られる空気を加熱する。
ラジアルファン44は、吸加湿ロータ41の側方に配置されており、ラジアルファンモータ44aにより駆動される。ラジアルファン44は、室外からの空気を導入するための給気口40aから吸加湿ロータ41を経て室内へと到る空気の流れ(図2のA1)を生成し、室外からの空気を給気管7を介して室内機2へと送る役割を担う。
吸着用ファン45は、吸着用ファンモータ46により回転駆動される。吸着用ファン45は、吸着用空気吸入口40bから吸い込まれた空気が吸着用空気吹き出し口40cを経て室外へ排出されるように、空気の流れを生成する(図2のA2)。尚、吸着用空気吸入口40bは、吸加湿ロータ41に水分を吸着させるために給気・加湿ユニット4外部から取り込まれる空気が通る開口であって、吸着用空気吹き出し口40cは、吸加湿ロータ41により水分が吸着された空気を室外に排出するための開口である。
このような給気・加湿ユニット4によると、加湿時には、ヒータ43がオンし、給排気口40aから取り込まれた空気はヒータにより熱せられ、吸加湿ロータ41から離脱した水分を含んだ状態で給気管7へと送られる。また、加湿を伴わない給気換気時には、ヒータ43はオフし、吸排気口40aから取り込まれた空気はそのままの状態で給気管7へと送られる。
(1−3)制御部の構成
次に、空気調和機1の制御を行う制御部8について、図3を用いて説明する。制御部8は、CPU及びメモリからなるマイクロコンピュータであって、室内機2及び室外機3に配置される電装品箱等に分かれて設けられている。この制御部8は、室内機2や室外機3の各機器と接続されており、接続された各機器の制御を行う。特に、本実施形態に係る制御部8は、室内機2の受信部21がカビ抑制モードの開始指示を受信した場合、室内のカビの発生や発育が抑えられるように、室外の温度TOに基づいて室内の温度及び湿度を制御する。このような動作を行うため、制御部8は、モード制御部8a、タイマ8b、運転判断部8c、目標温度設定部8d、調温制御部8e及び給気加湿制御部8fとして機能する。以下より、各機能部について説明を行う。
〔モード制御部〕
モード制御部8aは、室内機2の受信部21がリモートコントローラ等から各種の運転指示を受信すると、空気調和機1の運転モードを制御する。例えば、モード制御部8aは、受信部21がカビ抑制モードの開始指示を受信した場合、この旨を示すモード設定信号を、制御部8における他の機能部に出力する。
〔タイマ〕
タイマ8bは、モード制御部8aからモード設定信号を取得すると、時刻情報の出力を開始する。タイマ8bから出力される時刻情報は、調温制御部8e及び給気加湿制御部8fに取り込まれる。
〔運転判断部〕
運転判断部8cは、モード制御部8eから取得したモード設定信号に基づいてどのような運転を行うかを判断し、目標温度設定部8d、調温制御部8e及び給気加湿制御部8fに判断結果を出力する。特に、運転判断部8cは、カビ抑制モードを示すモード設定信号を取得した場合、室外温度サーミスタ63により検知された室外の温度TOに応じて、暖房運転を行うか、それとも再熱除湿運転を行うかを判断する。
以下に、カビ制御モード時に、運転判断部8cがどのようにして暖房運転または再熱除湿運転と判断するかを説明する。図4は、縦軸を室外の温度TOとし、この室外の温度TOに応じて決定される運転の種類を表している。また、図4は、横軸を時間とし、経時的に変化する室外の温度TOに応じて運転の種類が切り替わる旨を表している。
運転判断部8cは、カビ抑制モードを示すモード設定信号を取得した時に、室外の温度TOが第1所定温度TEMPL未満である場合、暖房運転の開始指示を目標温度設定部8d及び調温制御部8eに出力する。次いで、運転判断部8cは、室外の絶対湿度と室内の絶対湿度とを比較する。比較した結果、室外の絶対湿度が室内の絶対湿度よりも低い場合、運転判断部8cは、給気換気運転の開始指示を給気加湿制御部8fに出力する。ここで、室外及び室内湿度センサ64,28が検知する室外及び室内の湿度は相対湿度である。そこで、運転判断部8cは、各湿度センサ64、28が検知した湿度を各温度サーミスタ63,27が検知する温度を用いて絶対湿度に変換し、この変換した絶対湿度を用いて比較を行う。このように、運転判断部8cが、室外及び室内の絶対湿度を算出して比較し、室外の絶対湿度が室内の絶対湿度よりも低い場合に給気換気運転の指示を出力すると、暖房運転と共に給気換気運転が行われる。従って、必要以上に暖房運転を行わずとも、室内の相対湿度を効果的に低下させることができる。
また、運転判断部8cは、カビ抑制モードを示すモード設定信号を取得した時に、室外の温度TOが第1所定温度TEMPL以上かつ第2所定温度TEMPH未満である場合、再熱除湿運転の開始指示を調温制御部8eに出力する。
尚、カビ抑制モードを示すモード設定信号の取得時や暖房運転または再熱除湿運転中に、室外の温度TOが第2所定温度TEMPH以上となった場合、運転判断部8cは、運転停止(運転禁止)指示を調温制御部8e及び給気加湿制御部8fに出力する。
ここで、第1所定温度TEMPLや第2所定温度TEMPHは、予め決定されている温度である。例えば、第1所定温度TEMPLは10度、第2所定温度TEMPHは42度と設定される。
更に、運転判断部8cは、再熱除湿運転中には、室外温度サーミスタ63により検知される室外の温度TOを監視しておく。そして、この温度が第1所定温度TEMPLから外気温偏差dtを引いた温度“TEMPL−dt”より低くなると、運転判断部8cは、暖房運転に切り換える旨の指示を目標温度設定部8d、調温制御部8e及び給気加湿制御部8fに出力する。外気温偏差dtとは、実験等により予め決められた値である。
尚、本実施形態では、図4に示すように、再熱除湿運転から暖房運転への切り換えは行われるが、暖房運転から再熱除湿運転への切り換えは行われない。従って、暖房運転時に室外の温度TOが第1所定温度TEMPL以上となっても、暖房運転がそのまま継続される。
〔目標温度設定部〕
目標温度設定部8dは、室内の目標温度Ttを設定し、調温制御部8eに出力する。
具体的には、目標温度設定部8dは、モード制御部8aからカビ抑制モードを示すモード設定信号を取得し、かつ運転判断部8cから暖房運転の開始指示を取得した場合目標温度Ttを設定する。即ち、カビ抑制モード時における目標温度Ttは、室内相対湿度が特定の比率まで変化するような温度に設定される。
以下に、カビ抑制モード時に暖房運転が指示されている場合に、目標温度設定部8dがどのようにして目標温度を設定するかについて簡単に説明する。
目標温度設定部8dは、例えば下記に示す式に室内温度サーミスタ27が検知した現在の室内の温度Txを当てはめて、目標温度Ttを算出する。
Tt=1.08Tx+8.5+A・・・(1)
ここで、上式は、室内の温度Tx及び相対湿度における水蒸気分圧H、この分圧において目標湿度をHtとする場合の飽和水蒸気圧、及び相対湿度比H/Ht等を用いて得られた式であって、図示しないメモリ内に記憶されている。上式中の係数“1.08”や“8.5”は設定された相対湿度比H/Ht等に基づいて決定された値である。
また、上式中の“A”は、補正値であって、固定された値である。例えば、室内の壁やじゅうたん、ソファー等のように、室内の暖房時に室内の湿気を吸湿した物がその後放湿すると、室内の絶対湿度は上昇する。そこで、補正値Aは、このような影響を考慮して目標温度Ttを補正するものである。補正値Aは、実験等により予め設定される。
〔調温制御部〕
調温制御部8eは、室内が目標温度設定部8dにより設定された目標温度Ttとなるように、室内機2及び室外空調ユニット5における各機器を制御する。例えば、モード制御部8aからカビ抑制モードを示すモード設定信号を取得し、運転判断部8cから暖房運転の開始指示を取得した場合、調温制御部8eは、室内温度センサ28が検知する室内の温度に基づいて冷媒回路における各機器を制御する。
また、モード制御部8dからカビ抑制モードを示すモード設定信号を取得し、運転判断部8cから再熱除湿運転の開始指示を取得した場合、調温制御手段8eは、冷媒回路内の第1及び第2室内熱交換機23a,23bがそれぞれ凝縮器及び蒸発器として機能するなどして再熱除湿運転が行われるように、冷媒回路における各機器を制御する。
尚、調温制御部8eは、取得したモード設定信号がカビ抑制モードである場合、タイマ8bから出力される時刻情報が所定時間となるまで、暖房運転または再熱除湿運転が行われるように制御する。ここで、所定時間は、予め定められた時間であって、例えば3時間と設定されている。
〔給気加湿制御部〕
給気加湿制御部8fは、モード制御部8aから取得した加湿運転や給気換気運転の指示に応じて、給気・加湿ユニット4における各機器を制御する。
例えば、モード制御部8aからカビ抑制モードを示すモード設定信号を取得し、運転判断部8cから給気換気運転の開始指示を取得した場合、給気加湿制御部8fは、給気・加湿ユニット4が給気換気動作を行うように、給気・加湿ユニット4内の各機器を制御する。より具体的には、給気加湿制御部8fは、給気・加湿ユニット4内のヒータ43をオフにし、吸排気口40aから取り込まれた空気がそのままの状態で給気管7へと送られるように、ロータ駆動モータ42aやラジアルファンモータ44a等を制御する。
尚、給気加湿制御部8fは、取得したモード設定信号がカビ抑制モードである場合、タイマ8bから出力される時刻情報が所定時間となるまで、給気換気運転が行われるように制御する。ここで、所定時間は、調温制御部8eと同様、予め定められた時間であって、例えば3時間と設定されている。
(2)動作
次に、空気調和機1が行う動作について説明する。図5は、空気調和機1の全体的な動作の流れを示すフローチャートである。
ステップS1:空気調和機1の室内機2における受信部21が、リモートコントローラ等から空気調和機1の電源オンの指示を受信し(S1)、次いで各種の運転開始指示を受信したとする。
ステップS2〜3:室内機2の受信部21が受信した運転開始指示がカビ抑制モードである場合(S2)、制御部8のモード制御部8aは、各機能部にカビ抑制モードの指示を示すモード設定信号を出力する。制御部8内の各機能部は、カビ抑制モード制御を行う(S3)。尚、カビ抑制モード制御については、後述する。
ステップS4〜5:室内機2の受信部21が受信した運転開始指示が、例えば暖房や冷房等の、カビ抑制モード以外の運転開始指示である場合(S4)、モード制御部8aは、制御部8内の各機能部にこの旨を出力する。制御部8は指示された運転制御を行う(S5)。
ステップS6:室内機2の受信部21が、リモートコントローラ等から空気調和機1の電源オフの指示を受信した場合(S6)、空気調和機1は動作を終了する。尚、室内機2の受信部21が電源オフの指示を受信するまで、空気調和機1はステップS2以降の動作を繰り返す。
(2−1)カビ抑制モードにおける制御動作
図6は、カビ抑制モード制御を説明するためのフローチャートである。
ステップS11:制御部8のタイマ8bは、モード制御部8aからカビ抑制モードの指示を示すモード設定信号を取得すると、時刻情報の出力を開始する。運転判断部8cは、室外温度サーミスタ63が検知する室外の温度TOと第1所定温度TEMPLとを比較する。
ステップS12〜14:室外の温度TOが第1所定温度TEMPL未満である場合(S12)、運転判断部8cは、暖房運転の開始指示を目標温度設定部8d及び調温制御部8eに出力する。目標温度設定部8dは、室内の目標温度Ttを決定し(S13)、調温制御部8eは、暖房運転が行われて室内の温度が目標温度Ttとなるように、冷媒回路における各機器の制御を開始する(S14)。
ステップS15〜16:運転判断部8cは、室外及び室内湿度センサ64,28により検知される室外及び室内の相対湿度を絶対湿度に変換し、室外の絶対湿度と室内の絶対湿度とを比較する。比較した結果、室外の絶対湿度が室内の絶対湿度よりも小さい場合(S15)、運転判断部8cは給気換気運転の開始指示を給気加湿制御部8fに出力する。給気加湿制御部8fは、給気換気運転が行われるように、給気・加湿ユニット4内の各機器の制御を開始する(S16)。尚、室外の絶対温度が室内の絶対温度と同等または大きい場合は、給気換気運転は行われず、暖房運転のみが行われる。
ステップS17〜18:室外の温度TOが第1所定温度TEMPL以上第2所定温度TEMPH未満である場合(S17)、運転判断部8cは再熱除湿運転の開始指示を調温制御部8eに出力する。調温制御部8eは、再熱除湿運転が行われるように、冷媒回路における各機器の制御を開始する(S18)。
ステップS19:室外の温度TOが第1所定温度TEMPLから外気温偏差dtを引いた温度“TEMPL−dt”未満となった場合(S19)、運転判断部8cは、暖房運転に切り換える旨の指示を目標温度設定部8d及び調温制御部8eに出力する。そして、ステップS13以降の動作が行われる。尚、室外の温度TOが温度“TEMPL−dt”以上である場合は、再熱除湿運転が継続して行われる。
ステップS20〜22:ステップS17において、カビ抑制モードが指示された際の室外の温度TOが第2所定温度TEMPH以上である場合、暖房運転または再熱除湿運転が行われてから所定時間経過した場合(S20)、及び暖房運転時等に室外の温度TOが第2所定温度TEMPH以上となった場合(S21)は、運転判断部8cは運転停止(運転禁止)の指示を調温制御部8e及び給気加湿制御部8fに指示する(S22)。これにより、運転が停止される。尚、暖房運転または再熱除湿運転が行われてから所定時間が経過していない場合で、かつ室外の温度TOが第2所定温度TEMPH未満である場合は、実行中の各運転が継続して行われる。
(3)効果
この空気調和機1は、室外の温度が第1所定温度TEMPL未満の場合、暖房運転を行い室内の温度を上昇させるこれにより、室内の空気の相対湿度のみが低下する。従って、室外の温度が低い場合であっても、空気調和機1は、室内をカビの成長しにくい状態にすることができる。尚、暖房運転時に用いられる目標温度には、室内の湿気を吸着した物の放湿が絶対湿度に及ぼす影響を考慮して決定された値が用いられる。
ところで、室外の温度が例えば10度未満のように低い冬場などでは、室外の空気は乾燥している。そこで、この空気調和機1は、室外の絶対湿度が室内の絶対湿度よりも低い場合、室外の空気を室内に給気する給気換気運転を行う。これにより、空気調和機1は、必要以上に室内の空気を暖めずとも、室内の空気の相対湿度のみを容易にかつ効果的に低下させることができる。
また、空気調和機1は、カビ抑制モードの指示を取得した場合に室外の温度が第1所定温度TEMPL以上である場合、いわゆる再熱除湿運転を行う。また、空気調和機1は、室外の温度が第2所定温度TEMPH以上である場合、現在行われている運転を停止させる。このように、室外の温度に応じて運転方法を行うことにより、その時々の室外の温度に適したカビ抑制モード機能を実現することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(a)上記実施形態では、カビ抑制モードでの運転は、図6に示すように、所定時間が経過した場合または室外の温度TOが第2所定温度TEMPH以上である場合に停止すると記載したが、その他の条件でもカビ抑制モードでの運転を終了することができる。その他の条件としては、以下の条件1〜3が挙げられる。
条件1:カビ抑制モードでの運転時に、ユーザによりリモートコントローラ上の各種モードを設定するためのボタンが押下され、室内機2の受信部21が、カビ抑制モード以外の他のモードの指示を示すモード設定信号を受信した場合。
条件2:カビ抑制モードでの運転時に、ユーザによりリモートコントローラ上の運転停止ボタンまたは電源オフボタンが押下され、室内機2の受信部21がこれを受信した場合。
条件3:カビ制御モードでの運転時に、例えば室内機2や室外空調ユニット5内の任意の機器に故障等の異常が発生した場合。
(b)上記実施形態では、図4に示すように、カビ抑制モード時の運転が、暖房運転から再熱除湿運転には切り替わらない場合について記載したが、これに限定されない。即ち、空気調和機は、室外の温度が第1所定温度TEMPLの場合は暖房運転を行い、暖房運転中に室外の温度が第1所定温度TEMPL以上となった場合には再熱除湿運転に切り換えても良い。
(c)上記実施形態では、第1所定温度TEMPLは10度で、第2所定温度TEMPHは42度としたが、これらの温度の数値はこれに限定されない。第1所定温度TEMPL及び第2所定温度TEMPHは、空気調和機1が設置される場所などに応じて的確な値に設定されることができる。また、カビ抑制モードで運転を行う所定時間は、3時間であるとしたが、この数値についてもこれに限定されない。所定時間は、ユーザにより任意に設定されてもよい。
(d)上記実施形態では、目標温度Ttは、式1に基づいて決定され、この式1中の補正値Aは固定であると記載したが、これに限定されない。補正値Aは、暖房運転中の室内の温度や湿度、その他空気調和機1のシステム状態等を含むその時々の状況変化に基づいて、適宜に変更されてもよい。この場合、空気調和機1は、室内の温度や湿度、システム状態などを常に監視しおき、これらのうち少なくとも1つが変化した場合には、例えばその変化の度合いを演算式やテーブル等に当てはめることで補正値Aを適切な値に変更するとよい。
また、目標温度Ttは、室内のカビが抑制可能な温度に設定されれば、式1以外のどのような方法で設定されてもよい。
(e)上記実施形態では、空気調和機1が室外湿度センサ64を備えている場合について説明したが、この室外湿度センサ64はなくてもよい。この場合、空気調和機1の制御部8における運転判断部8cは、室外の相対湿度が100%であると仮定し、室外温度サーミスタ63により検知された温度に基づいて室外の絶対温度を求める。そして、運転判断部8cは、求められた室外の絶対湿度と室内の絶対湿度とを比較し、給気換気運転を行うか否かを判断する。
また、空気調和機1は、室外湿度センサ64がない場合、室外の熱交温度の変化を監視し、その時々の室外の熱交温度に基づいて室外の相対湿度を推測してもよい。
(f)上記実施形態では、空気調和機1がセパレート型である場合を例に取り説明したが、これに限定されない。本発明に係る空気調和機は、例えば天井等への埋め込み型等、その他のタイプにも適用できる。
本発明は、室外の温度が低い場合であっても、室内をカビの成長しにくい状態にさせることができる効果を有し、空気調和機として有用である。
本実施形態に係る空気調和機の外観図。 本実施形態に係る冷媒回路及び調湿ユニット4の構成と、空気の流れとを示す図。 本実施形態に係る空気調和機の制御部及び制御部の周辺の機器との接続を模式的に示す図。 本実施形態に係るカビ抑制モードでの運転方法を説明するための図。 本実施形態に係る空気調和機の全体的な動作の流れを示すフローチャート。 本実施形態に係る空気調和機のカビ抑制モード制御のサブルーチン。
1 空気調和機
2 室内機
3 室外機
4 給気・加湿ユニット
5 室外空調ユニット
6 冷媒配管
7 給気管
8 制御部
8a モード制御部
8b タイマ
8c 運転判断部
8d 目標温度設定部
8e 調温制御部
8f 給気加湿制御部
21 受信部
25 室内温度サーミスタ
26 室内湿度センサ
63 室外温度サーミスタ
64 室外湿度センサ

Claims (3)

  1. カビの発生を抑制するカビ抑制モードを有する空気調和機(1)であって、
    加熱した空気を室内に供給して前記室内の温度を調節可能な暖房手段(2,5)と、
    前記室内の空気を除湿する除湿手段(2,5)と、
    室外の温度を検知する温度検知手段(63)と、
    前記カビ抑制モード時、前記室外の温度に基づいて前記暖房手段(2,5)及び前記除湿手段(2,5)を制御する制御手段(8)と、
    を備え、
    前記制御手段(8)は、
    前記室外の温度が第1所定レベル(TEMPL)未満の場合、前記暖房手段(2,5)が前記加熱した空気を室内に供給するように制御し
    更には前記室内の暖房時に前記室内の湿気を吸湿した物の放湿により上昇すると予測される前記室内の湿度の分だけ前記室内の目標温度(Tx)を上げ、前記室内の相対湿度がカビの成長しにくい特定の比率まで低下するように制御し、
    前記室外の温度が前記第1所定レベル(TEMPL)以上かつ前記第1所定レベル(TEMPL)よりも高い第2所定レベル(TEMPH)未満の場合、前記室内の空気が前記除湿手段(2,5)により除湿され前記暖房手段(2,5)により加熱されて前記室内に供給されるように、前記除湿手段(2,5)及び前記暖房手段(2,5)を制御し、
    前記室外の温度が前記第2所定レベル(TEMPH)以上の場合、前記暖房手段(2,5)及び前記除湿手段(2,5)が運転を停止するように制御する、
    空気調和機(1)。
  2. 前記室外の空気を前記室内に給気して前記室内の換気を行うことが可能な換気手段(4)を更に備える、請求項1に記載の空気調和機(1)。
  3. 前記制御手段(8)は、前記室外の絶対湿度が前記室内の絶対湿度よりも低い場合に、前記換気手段(4)が前記室内の換気を行うように更に制御する、請求項2に記載の空気調和機(1)。
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