JP2010121818A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010121818A JP2010121818A JP2008294356A JP2008294356A JP2010121818A JP 2010121818 A JP2010121818 A JP 2010121818A JP 2008294356 A JP2008294356 A JP 2008294356A JP 2008294356 A JP2008294356 A JP 2008294356A JP 2010121818 A JP2010121818 A JP 2010121818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- humidity
- supply
- unit
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Abstract
【解決手段】空気調和機1は、加湿運転を実行することが可能な空気調和機であって、加湿ユニット50と、加湿運転制御部62とを備えている。加湿ユニット50は、室外の空気を室内に供給可能である。また、加湿運転制御部62は、加湿運転実行時に、室内の湿度が所定湿度以下とならないように室外の空気を室内に供給するか否かを判断し、前記判断に基づいて加湿ユニット50を制御する。
【選択図】図2
Description
本発明の一実施形態に係る空気調和機1は、図1および図2に示すように、室外機3と、室内機2とを備えている。また、この空気調和機1は、冷房運転、暖房運転、加湿運転(給気運転に相当)および排気運転等を行うことが可能である。また、室外機3は、室外熱交換器24や室外ファン29などを内部に収容する室外空調ユニット20と、加湿ユニット50とを備えている。室内機2の内部には室内熱交換器11が収容されている。また、加湿ユニット50と室内機2との間には、加湿ユニット50の内部空間と室内機2の内部空間と連通させることが可能な吸排気ホース6が設けられている。吸排気ホース6は、一端が加湿ユニット50の後述する吸排気ダクト58に接続されており、他端が室内機2の内部に延びている。
室内機2は、室内の壁面等に設置される壁掛け型の室内機である。また、室内機2は、図2に示すように、冷媒配管を介して室外機3に接続されている。さらに、室内機2内には、図2に示すように、室内ファン12および上述の室内熱交換器11等が収容されている。
室外機3は、図1および図2に示すように、下部の室外空調ユニット20と、上部の加湿ユニット50とから構成されている。
制御部60は、図4に示すように、室内機2、室外空調ユニット20および加湿ユニット50の各種機器と接続されており、リモートコントローラ等を介したユーザからの指令に基づいて、冷房運転、暖房運転、除湿運転、加湿運転、および、排気運転等の各運転モードに応じて各種機器の動作制御を行う。
次に、加湿運転時における加湿運転制御部62の加湿ユニット50に対する制御動作を、図5を用いて説明する。なお、以下には、空気調和機1において加湿運転が実行されており、加湿ユニット50が稼働している場合を例として説明する。
(1)
上記実施形態では、室内空気絶対湿度と供給空気絶対湿度とを比較することで室内湿度が所定湿度以下とならないように供給空気を室内に供給するか否かが判断され、この判断に基づいて加湿ユニット50が制御されている。このため、加湿運転実行時において、供給空気が室内に供給されることで室内絶対湿度が所定湿度よりも低くなるおそれのある場合には、供給空気の室内機2への供給が停止される。したがって、加湿運転時にもかかわらず室内の湿度が低下するおそれを減らすことができる。
上記実施形態では、加湿ユニット50は、加湿空気を生成することが可能な加湿部57を有しており、加湿部57によって生成した加湿空気を含む室外空気を供給空気として室内機2へと供給することができる。この空気調和機1では、加湿部57において室外空気から加湿空気が生成されているため、加湿部を備えていない空気調和機と比較して、室内により高湿度の空気を供給することができる。
上記実施形態では、判断部64は、室内空気絶対湿度と供給空気絶対湿度または停止時供給空気絶対湿度とを比較することができる。また、加湿運転制御部62は、判断部64の判断結果に基づいて、加湿ユニット50に対して停止制御および開始制御を行う。このため、この空気調和機1では、室内空気絶対湿度と供給空気絶対湿度または停止時供給空気絶対湿度を比較することで、停止制御または開始制御を行うか否かを判断することができる。
上記実施形態では、加湿運転実行中に、停止タイマ66のカウントが開始してから所定時間が経過するまで室内空気絶対湿度が供給空気絶対湿度よりも大きくないという判断が判断部64によって為されなかった場合に、供給空気の室内機2への供給が停止するように加湿ユニット50の有する各種機器の稼働が停止される停止制御が行われる。また、開始タイマ67のカウントが開始してから所定時間が経過するまで判断部64によって室内空気絶対湿度が停止時供給空気絶対湿度よりも小さいと判断され続けた場合に、供給空気の室内機2への供給が開始するように加湿ユニット50の有する各種機器の稼働が開始される開始制御が行われる。このため、この空気調和機では、室内空気絶対湿度が停止時供給空気絶対湿度よりも小さい場合には、加湿運転実行中に停止制御によって停止された供給空気の室内機2への供給を、再び開始させることができる。
上記実施形態では、供給空気湿度センサ92は吸排気ホース6の開口近傍に設けられており、供給空気温度センサ91は加湿ユニット50内の吸排気切り換えダンパ53近傍に設けられている。また、供給空気温度センサ91によって検出された供給空気温度に基づいて吸排気ホース6の開口近傍の供給空気温度が推定され、推定された吸排気ホース6の開口近傍の供給空気温度と供給空気湿度センサ92によって検出された供給空気湿度とに基づいて供給空気絶対湿度が算出されている。このため、この空気調和機1では、供給空気絶対湿度を算出することができる。
(A)
上記実施形態では、供給空気湿度センサ92が吸排気ホース6の開口近傍に設けられており、供給空気温度センサ91が加湿ユニット50内の吸排気切り換えダンパ53近傍に設けられている。これに代えて、供給空気湿度センサおよび供給空気温度センサが吸排気ホースの開口近傍に設けられていてもよい。
上記実施形態では、算出部63は、供給空気温度センサ91によって検出された供給空気温度に基づいて上述の吸排気ホース6の開口近傍の供給空気温度を推定し、推定された吸排気ホース6の開口近傍の供給空気温度と供給空気湿度センサ92によって検出された供給空気湿度とに基づいて供給空気絶対湿度を算出している。これに加えて、算出された供給空気絶対湿度が、吸排気ファンの風量、室外空気の湿度、室外空気の温度、または、吸排気ホースの長さ等によって補正され、補正された供給空気絶対湿度に基づいて停止制御または開始制御が行われてもよい。
上記実施形態では、室内湿度が所定湿度以下とならないように、停止制御または開始制御が行われている。これに加えて、加湿運転実行時において、供給空気が室内機に供給されている場合には、所定時間内における室内湿度の変化量に基づいて、加湿ユニットが制御されてもよい。
上記実施形態では、算出部63によって算出された室内空気絶対湿度と供給空気絶対湿度とが判断部64によって比較されている。
6 吸排気ホース(ホース)
50 加湿ユニット(給気ユニット)
57 加湿部
62 加湿運転制御部(制御部)
63 算出部(室内湿度取得部,給気湿度取得部)
91 供給空気温度センサ(温度センサ)
92 供給空気湿度センサ(湿度センサ)
169 調整部(供給量調整部)
Claims (6)
- 加湿運転を実行することが可能な空気調和機であって、
室外の空気を室内に供給可能な給気ユニット(50)と、
前記加湿運転実行時に、前記室内の湿度が所定湿度以下とならないように前記室外の空気を前記室内に供給するか否かを判断し、前記判断に基づいて前記給気ユニットを制御する制御部(62)と、
を備える空気調和機(1)。 - 前記給気ユニットは、前記室外の空気のうち前記給気ユニットから前記室内に供給される空気である供給空気を加湿することが可能な加湿部(57)を有する、
請求項1に記載の空気調和機。 - 前記室内空気の室内空気湿度を取得する室内湿度取得部(63)と、前記供給空気の供給空気湿度を取得する給気湿度取得部(63)とを更に備え、
前記制御部は、前記室内湿度取得部によって取得される前記室内空気湿度と前記給気湿度取得部によって取得される前記供給空気湿度とに基づいて、前記判断を行う、
請求項2に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、
前記室内空気湿度が室内空気絶対湿度であり、前記供給空気湿度が供給空気絶対湿度の場合には、前記室内空気絶対湿度が前記供給空気絶対湿度よりも大きいと判断した場合に前記給気ユニットの稼働を停止する停止制御を行い、前記停止制御後に前記室内空気絶対湿度が前記供給空気絶対湿度よりも小さいと判断した場合に前記給気ユニットの稼働を再び開始させる開始制御を行い、
前記室内空気湿度が室内空気相対湿度であり、前記供給空気湿度が供給空気相対湿度の場合には、前記室内空気相対湿度および前記供給空気相対湿度を所定温度における相対湿度に換算し、前記換算後の前記室内空気相対湿度である室内空気換算相対湿度が前記換算後の前記供給空気相対湿度である供給空気換算相対湿度よりも大きいと判断した場合に前記停止制御を行い、前記停止制御後に前記室内空気換算相対湿度が前記供給空気換算相対湿度よりも小さいと判断した場合に前記開始制御を行う、
請求項3に記載の空気調和機。 - 前記室内に設置されており前記供給空気が内部を流れる室内機と前記給気ユニットとを接続するホース(6)と、
前記供給空気の温度値を検出することが可能であり、前記給気ユニット内または前記ホース内のいずれか一方に設けられる温度センサ(91)と、
前記供給空気の湿度値を検出することが可能であり、前記ホース内に設けられる湿度センサ(92)と、を更に備え、
前記供給空気湿度取得部は、前記温度センサによって検出される供給空気温度値および前記湿度センサによって検出される供給空気湿度値に基づいて、前記供給空気絶対湿度または前記供給空気換算相対湿度を算出する、
請求項4に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、前記加湿運転実行時において、所定時間内における前記室内湿度の変化量に基づいて前記給気ユニットから前記室内に供給される前記室外空気の量を調整する供給量調整部(169)を有する、
請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008294356A JP5067349B2 (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008294356A JP5067349B2 (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010121818A true JP2010121818A (ja) | 2010-06-03 |
JP5067349B2 JP5067349B2 (ja) | 2012-11-07 |
Family
ID=42323312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008294356A Active JP5067349B2 (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5067349B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021055906A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和システム |
JP7333881B1 (ja) | 2022-05-23 | 2023-08-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6191706A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | Hitachi Ltd | 湿度制御装置 |
JPH11287499A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-19 | Aiwa Co Ltd | 空調装置 |
JP2006329626A (ja) * | 2006-09-08 | 2006-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2008121973A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
-
2008
- 2008-11-18 JP JP2008294356A patent/JP5067349B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6191706A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | Hitachi Ltd | 湿度制御装置 |
JPH11287499A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-19 | Aiwa Co Ltd | 空調装置 |
JP2006329626A (ja) * | 2006-09-08 | 2006-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2008121973A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021055906A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和システム |
JP7333881B1 (ja) | 2022-05-23 | 2023-08-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5067349B2 (ja) | 2012-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4502054B2 (ja) | 空気調和機 | |
US20220268460A1 (en) | Air conditioning system | |
WO2020100395A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP3786090B2 (ja) | 空気調和機および空気調和機の制御方法 | |
JP3608548B2 (ja) | 換気装置および空気調和機 | |
JP2010117112A (ja) | 空気調和機 | |
JP5067349B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2008121973A (ja) | 空気調和機 | |
WO2001096789A1 (fr) | Humidificateur et climatiseur faisant intervenir l'utilisation de l'humidificateur | |
WO2023032738A1 (ja) | 空気調和装置 | |
JP3731113B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2015055391A (ja) | 空気調和機 | |
JP7082269B2 (ja) | 空調機 | |
JP2010121792A (ja) | 空気調和機 | |
JP2021089102A (ja) | 空気調和システム | |
JP7335521B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2014156938A (ja) | 加湿装置 | |
JP7328572B2 (ja) | 換気装置 | |
WO2023032397A1 (ja) | 空気調和装置 | |
WO2022270513A1 (ja) | 空気調和装置 | |
WO2023032731A1 (ja) | 空気調和システム | |
JP2010144974A (ja) | 空気調和機 | |
JP3858914B2 (ja) | 換気装置および空気調和機 | |
JP2024068764A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2024061404A (ja) | 空気調和機、空気調和機の制御方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120717 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120730 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5067349 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |