JP2009122296A - プロジェクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】投射ミラー部を有するプロジェクタ装置において、ユーザの過失転倒などによる投射ミラー部の損傷破損からの保護を機構的に備えたプロジェクタ装置を提供する。また、機器を移動させる場合の運搬性を良くする事で過失転倒を減らす。
【解決手段】転倒時に投射ミラー部に外力が直接加わらないようにするために投射ミラー部保護用のロールバーを取り付けられる構成にする。また、その投射ミラー部保護用のロールバーが取り付いていない場合はプロジェクタ装置を起動させない。更に、投射ミラー部保護用のロールバーがプロジェクタ装置を運搬する場合にはハンドルと成り得る。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プロジェクタ装置を提供する技術に関する。
プロジェクタ装置は、光源からの光を液晶パネルなどの画像表示素子で映像信号に応じて変調して光学像(画像ともいう)を形成し、該光学像を投射レンズ若しくは投射ミラーで外部のスクリーンや壁面などの被照射面に投影するものである。近年プロジェクタ装置では、外部スクリーン等の被照射面に投影する場合、被照射面までの距離(投射表示距離)を非常に短くできるプロジェクタが増えている(特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1乃至2は、例えば、特許文献2の図1に記載の如く、筐体内部の画像表示素子で映像信号に応じた変調により形成された画像(光学像)の表示光を、出射するための筐体の開口部から出射させ、筐体の外壁面上に起立する投射ミラーにより反射させて、外部の被照射面に拡大して投射すると共に、不使用時には、前記投射ミラーを筐体の外壁面側に倒して前記開口部に対して蓋をするプロジェクタ装置を開示する。このように構成することにより、使用時には筺体の一部であった投射ミラーを引き起こしてスクリーンへの投射光学系を設定すると共に、不使用時には倒して筺体と一体化できるので、全体として小型化が達成でき、取り扱いが極めて容易となる。また、不使用時には投射ミラーで開口部を閉塞できるので塵埃の侵入を防止することができる。
特開2005−141065号公報 特開平11−119343号公報
上述の特許文献1乃至2に記載されたプロジェクタ装置では、使用される場合、投射ミラーが筐体外壁面上に引き起こされて起立され、所定の角度に開いた状態となる。このため、例えば、プロジェクタ装置の転倒(詳細は、実施例の中で後述する)などにより、投射ミラーの反射面にキズが付いたり、投射ミラーの位置が調整された設定位置から変動が生じる恐れがある。投射ミラーの反射面に傷が付くと投射された映像に傷が映し出されてしまう。また、投射ミラーの位置が調整された設定位置と違ってしまうと映像の位置ずれや映像の焦点ずれなどの弊害が生じてしまう。しかしながら、前記特許文献においては、投射ミラーの損傷破損などの保護については、十分考慮されていない。
ところで、プロジェクタ装置の設置位置は、投射される映像を映し出す位置方向などの使用環境に応じて、据置き配置,天吊り配置や、縦置き配置(下投射配置や机上配置ともいう)などが選択される。これらの設置位置の中、特に、映像投射方向を下に向けた下投射設置(縦置き配置,机上設置)では機器の重心が不安定になるので、ユーザが誤って転倒させてしまうことが多い(詳細は、実施例の中で説明する)。
また、プロジェクタ装置を移動させる際に誤って過失転倒させてしまうことが有る。即ち、従来の技術では、ユーザの過失による転倒で投射ミラーの損傷破損を招く懸念があった。
本発明の目的は、上記事情に対し、投射ミラーに外力が加わらないようにする保護機構を備えたプロジェクタ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のプロジェクタ装置は、転倒時に投射ミラーに外力が加わることを低減するために、損傷破損などから保護するロールバーを取り付けられる構成とする。
若しくは、上記目的を達成するために、光源部と、画像表示部と、上記光源部からの照明光を上記画像表示部に照射する光学系と、上記画像表示部を経た表示光を投射する投射ミラーと、上記光源部、上記画像表示部、または上記光学系が収容される筐体と上記投射ミラーを上記筐体に回転自在に取り付ける回転機構部と、少なくとも上記光源部、上記画像表示部を制御する制御部とを有するプロジェクタ装置において、
上記プロジェクタ装置が使用状態では、上記投射ミラーを開いて使用され、上記投射ミラーの近傍の筐体にロールバーを備えるようにする。
また、上記プロジェクタ装置において、上記ロールバーを検知する検知部を設け、上記ロールバーが取り付けられていない場合は、プロジェクタ装置が起動しないようにする。
また、上記プロジェクタ装置において、上記プロジェクタ装置を運搬する場合に、上記ロールバーを上記プロジェクタ装置の把手とするようにする。
本発明によれば、プロジェクタ装置の転倒などによって投射ミラーに外力が加わることが低減可能となり損傷破損するなどの過失破損を減らすことができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、全図において、共通な機能を有する構成要素には同一符号を付して示し、また、煩雑さを避けるために、一度述べたものについてはその繰り返した説明を省略する。また以下では、画像表示素子として液晶パネルを用いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明は、プロジェクタ装置の転倒時、筐体外壁面上に設置されている投射ミラーの損傷破損を回避するロールバーを備えることに特徴を有する。
図1は、本実施例によるプロジェクタ装置の外観斜視図で、投射ミラー部が引き起こされて稼働定位置に固定されている状態を示す。
図1に示すように、本実施例に係わるプロジェクタ装置10は、筐体11と、筐体11の開口部22に収納可能な投射ミラー部12と、筐体11に装着されたロールバー30と、筐体11内部に格納されている画像表示部(図6で後述)を有している。また、筐体11の図紙面の一方の側面(ここでは左側側面)には電源,映像信号や制御信号等のケーブルを接続するためのコネクタを有するパネル部16が設けられ、反対側の側面には冷却媒体の排気口を有する排気部17が設けられ、図紙面正面には冷却媒体の吸気口を有する吸気部18が設けられ、吸気部18の反対側の裏面には空気等冷媒用の気体を吐き出すための排気部19が設けられ、投射ミラー部12が搭載されている外壁面(以降便宜上、「上面」という)上には複数の操作ボタン20やインジケータ21等が設けられている。
なお、吸気部18には、空気等冷媒用の気体を吸い込むための開孔が複数設けられているので、例えば縦置き設置などにより吸気部18が設けられているこの面が下側になっても吸気可能なように突起部18aを備えている。
投射ミラー部12は、図示しない画像表示部からの画像を装置外部の例えばスクリーンなどの被照射面(図示せず)に拡大して反射させる投射ミラー13を備え、カバー12aと一体的に構成されている。勿論、投射ミラー13は、収差を良好に補正するため自由曲面形状とされている。
また、投射ミラー部12は、筐体外壁面(ここでは上面)に設けられた回転機構部25に取り付けられ、一点鎖線で示す回転軸14回りに回動可能である。使用されない場合には、矢印15で示すように筐体11の開口部22に収納され、使用される場合には、投射ミラー部12を矢印15とは逆向きに引き起こされ、被照射面(例えばスクリーン)へ投射できるように筐体11上に起立される。このような構成により、全体として小型化が達成でき、取り扱いが極めて容易となる。さらに、不使用時、開口部22を投射ミラー部12で閉塞する(開口部22に対して蓋をする)ので、塵埃の侵入を防止することができる。
なお、投射ミラー部12の回転軸14回りの回動は、手動でも自動でもよい。自動で行う場合には、投射ミラー部12の筐体11内部に、図示しないミラー回転モータを備え、回転伝達機構(図示せず)を介して、投射ミラー部12を回転させ、筐体11の開口部22に対し蓋をするように開閉動作を行う。
ところで、投射ミラー部12が閉じた状態(つまり、投射ミラー部12によって開口部22が覆われた状態)で、光源が点灯されると、光源から出射した光が筐体内部で吸収され、温度が上昇し、許容温度が低い光学部品(例えば、液晶パネルや偏光板など)の寿命が劣化する恐れがある。そこで、本実施例では、回転機構部25に投射ミラー部12の開閉を検出する開閉検出スイッチ(図6で後述)を備え、投射ミラー部12が閉じた状態では光源が点灯しないようにしている(後述する図7参照)。
画像表示部は、図6で後述するが、筐体11内部に、画像表示素子としての液晶パネルと、光源と、光源から出射する光を液晶パネルに導く照明光学系と、液晶パネルで形成された光学像(画像)を投射ミラー部12に導く出射レンズとを備えている。そして、映像表示部は、液晶パネルで、照明光学系を介して光源から照射された光を図示しない映像信号に応じて変調(光強度変調ともいう)して光学象(画像)を形成し、該光学象(画像)を出射レンズで開口部22を介して投射ミラー部12に導く。つまり、図示しない出射レンズと、投射ミラー部12とでプロジェクタ装置の投射光学系が構成されている。
ロールバー30は、例えば、プロジェクタ装置を誤って転倒させた場合などにおける、投射ミラー部の損傷を防ぐ保護手段である。例えば、転倒などにより、投射ミラー部12の投射ミラー13の反射面に傷が付くと投影された映像にも傷が映し出されてしまう。また、投射ミラー部12の投射ミラー13の反射面の位置が調整された設定位置と違ってしまうと映像の位置ずれや映像の焦点ずれなどの弊害が生じてしまう。そこで、本実施例では、投射ミラー部12が起立した時の筐体11の上面(あるいは、装置上面に対向する底面)からの高さよりもロールバーが高くなるように設定し、投射ミラー部12に対し損傷破損に至る外力が加わらないようにしている(詳細は、図3で後述)。
以上述べたように、プロジェクタ装置10は構成されているので、画像表示部で生成され、筐体11内の出射開口部22から出力された表示光は、稼働定角度(稼働定位置)に固定された投射ミラー部12の投射ミラー13で反射し、外部スクリーン等の被照射面に投影される。
ここで、図2を用いて、プロジェクタ装置の種々の設置形態について述べておく。 近年、プロジェクタ装置の設置状態は、用途に合わせて、より制限の無いものになりつつあり、プロジェクタの設置形態としては、据置き設置や天吊り設置の他に、映像投射方向を上(例えば、天井)に向けた上投射設置、映像投射方向を下に向けた下投射設置(縦置き配置,机上設置)を可能とするプロジェクタ装置が必要とされてきている。
図2は、プロジェクタ装置の設置形態の一例を説明するための図である。設置形態としては、大別して、同図(a)に示す据置き型の設置(据置き設置)方式と、同図(b)に示す天吊り型の設置(天吊り設置)方式と、同図(c)に示す縦置き型(机上型)の設置(下投射設置,縦置き設置または机上設置という)方式と、同図(d)に示す下面型の設置(上投射設置)方式などがある。
図2(a)に示す据置き設置方式では、テーブル204上にプロジェクタ装置201とその投射ミラー部202が設置され、投射ミラー部202から破線で示す如く、投影画像が垂直の被照射面203面上に照射される。
図2(b)に示す天吊り設置方式では、天井から支柱205によってプロジェクタ装置201が吊り下げられ、投射ミラー部202から破線で示す如く、投影画像が垂直の被照射面203面上に照射される。
図2(c)に示す縦置き型の下投射設置方式では、被照射面203を兼ねたテーブル206上若しくは机上にプロジェクタ装置201が載置され、投射ミラー部202から破線で示す如く、投影画像が水平の被照射面203面上に照射される。なお、プロジェクタ装置と被照射面は同じ台上にある必要はない。
図2(d)に示す上投射設置方式では、天井から支柱207によってプロジェクタ装置201が吊り下げられ、投射ミラー部202から破線で示す如く、投影画像が水平な天井の被照射面203面上に照射される。
以上述べた設置例の中、図2(c)に示す映像投射方向を下に向けた下投射設置(縦置き配置)を本実施例によるプロジェクタ装置の設置形態とした場合、稼動状態では、投射ミラー部12は筐体11の上面に伏せた状態から引き起こされて起立した状態とされており、プロジェクタ装置10の重心位置がより机上から離れた不安定な状態になるので、ユーザ(図示せず)が誤って転倒させてしまうことが特に多い。
次に、図3,図4,図5を用いて投射ミラー部12を転倒などによる損傷破損から保護する本実施例によるロールバー30について説明する。図3は、本実施例によるロールバーを備えるプロジェクタ装置の側面図である。図4は、転倒状態のプロジェクタ装置を示す図である。図5は、本実施例によるロールバーの取り付け状態を模式的に示すプロジェクタ装置の底面側から見た斜視図である。
本一実施例では、ロールバー30は、図5に示すように、プロジェクタ装置10の底面のネジ固定部32にロールバー30の端部30aがネジ31にて固定されている。そして、図3から明らかなように、側面から見たロールバー30の形状は、投射ミラー部12の開閉に邪魔にならないL型形状をしており、かつ、投射ミラー部12が起立した時の筐体11の底面からの高さよりもロールバーが所定量高くなるように設定されている。従って、図4に示すようにプロジェクタ装置10を誤って転倒させた場合において、机上に投射ミラー部12が触れないようになっている。つまり、本実施例のロールバー30は、プロジェクタ装置10を転倒させても、机上に投射ミラー部12が触れない長さに設定されている。
なお、本一実施例では、ロールバーの取り付けをプロジェクタ装置の底面として説明するが、取り付けの箇所を指定するものでは無い。例えば、図8(a)に示すようにロールバー30Aを筐体11の側面に設けてもよく、或は図8(b)に示すようにロールバー30Bを筐体11の上面に設けてもよい。
更に、本実施例では、図5に示すように、ロールバー30の固定方法を両端のネジ31にて固定されるものと説明するが、ネジ固定を指定するものでも無い。
また、本実施例のロールバ−30は、図5に示すように、ネジ31にて固定される両端がクランク曲げ形状に形成されている。このクランク曲げによりプロジェクタ装置10の底面のネジ固定部32加わる応力が緩和される効果がある。
これらの構成によって、ユーザがプロジェクタ装置10を誤って転倒させてしまった場合でも、投射ミラー部12に転倒による外力が直接加わることが無くなり、投射ミラー部12の損傷破損を防止することができる。
しかしながら、ロールバー30が例えばネジ31でプロジェクタ装置10の底面に固定されるような着脱可能な構成の場合、ロールバー30を取り付けない状態においてもプロジェクタ装置10を使用することが可能であり、転倒などの過失破損防止として万全とは言えない。
そこで、本実施例のプロジェクタ装置では、図5に示すように、ロールバー30を取り付けるプロジェクタ装置10の底面のネジ固定部32近傍に角穴33を設け、該角穴33にロールバー装着を検出するためのプッシュ式のロールバー検出スイッチ48を配設する。ここでは、角穴33からロールバー検出スイッチ48のプッシュプ部が露呈しているものとする。ロールバー30のネジ固定部側端部30aは平板状とされており、ロールバー30の端部30aがネジ固定部32に固定された場合、平板状の端部30aによりロールバー検出スイッチ48のプッシュプ部が押下され、ロールバー検出スイッチ48がオン(ON)となるようになっている。
斯様な構成により、ロールバー30が取り付いていない状態では、ロールバー検出スイッチ48はオフ(OFF)となり、ロールバー30が取り付いた状態では、ロールバー検出スイッチ48がオン(ON)となる。従って、ロールバー30の有無状態を検知することが可能となる。そして、ロールバー検出スイッチ48のオン,オフを検出することにより、ロールバー30が取り付けられていない状態では、プロジェクタ装置10が起動しないようにコントロールすることが可能となる。
次に、本実施例によるプロジェクタ装置の概略構成を図6のブロック図を使って説明する。
図6において、プロジェクタ装置は、筐体11内部に収納された回路ブロックや画像表示部を含む筐体部401と投射ミラー部12とから構成される。画像を形成する画像表示部は、光源部41と光学ユニット42とからなる。光源部41からの光Lは、光学ユニット42に入射する。光学ユニット42は、照明光学系421と、映像表示素子としての液晶パネル422と、出射レンズ423とから構成される。照明光学系421は、光源部41からの光Lの光量分布を均一化して液晶パネル422に照射する。液晶パネル422は、表示駆動回路43で駆動され、光Lを映像信号に応じて変調を行い、光学像(所謂画像)を形成する。形成された光学像(所謂画像)は、出射レンズ423の出射開口部22から、投射ミラー部12を介して外部のスクリーン若しくは壁面等の被照射面403に投影される。
なお、図6では、出射レンズ423の出射開口部22から出力される投射光、投射ミラー部12、出力された投射光が投射ミラー部12で反射する反射光、及び、被照射面403は、説明上模式的に描いているだけであり、配置に角度、大きさ、光の方向等は正確なものではない。
プロジェクタ装置は、ROM(Read Only Memory)などに格納されたプログラムに従って動作するCPU(Central Processing Unit)などで構成された制御部44(以下、「マイコン」と称する)で制御される。マイコン44は、操作部45からのユーザのボタン操作により操作されたボタンに対応して、所定の処理を行う。例えば、光源電源回路46を介して光源部41の光源(例えば放電ランプを光源として用い、以下光源をランプという)411の点灯や消灯を行い、光源(ランプ)411の点灯(オン)や消灯(オフ)に合わせて、ファン電源回路47を介して光源部41の内部冷却用のファン412、光源部41の外郭表面冷却用のファン413、ダクト414などの動作ON又は停止OFFを行う。
また、表示駆動回路43を制御して画像表示を行う。また、必要に応じてインジケータ21の点灯制御を行う。また、マイコン44は、図5で述べたロールバー検出スイッチ48からの情報を受け、ロールバーの取り付けを確認した時にのみ動作ONを行う。また、投射ミラー部12の開閉を検出する開閉検出スイッチ49からの情報を受け、開状態の時にのみ光源(ランプ)411を点灯させる。
次に、プロジェクタ装置の一実施例の動作を、図7のフローチャートを使って説明する。
投射ミラー部12は、不使用時もしくはスタンバイ時においては、閉じられているものとする。但し、場合によっては、不使用時に投射ミラー部12を閉じ、スタンバイ時には、開いた状態とするものであってもよい。
説明の都合上、今、プロジェクタ装置はACオフであるとする。ここで、ユーザにより図示しないACスイッチがオンされると、マイコン44はスタンバイ状態となる。そして、パワーオンボタンの操作がされたか否かを所定の周期で監視する(ステップ501)。ステップ501でパワーボタンが押下されるとステップ502以降の出画処理(パワーオン処理)を行う。
マイコン44は、出画処理(パワーオン処理)を開始すると、先ず、ステップ502で、ロールバー30の取り付けがされているか否かを、ロールバー30の取り付けを検出するロールバー検出スイッチ48の状態で確認する。取り付けられている場合はステップ503に進み、取り付いていない場合はステップ501に戻る。なお、本実施例はこの処理に限定されるものではなく、例えば、インジケータ21の中にロールバーが取り付けられていないことを表示するインジケータを点灯させるエラー処理を行い、スタンバイ状態となり処理を終了するようにしてもよい。
また、ロールバー検出スイッチ48は、スイッチのみ限定されるものではなく、ロールバー30の取り付けを検出出来るものであればよく、種々の素子を用いることで構成可能である。その意味では、検出スイッチと呼ぶことに代えて、検出部としても良い。
ステップ503では、マイコン44は冷却ファン412,413を起動し、ステップ504に進む。
ステップ504では、マイコン44は冷却ファンが確かに起動したか否かを確認する。そして、冷却ファンが起動していることが確認されればステップ506に進み、起動していなければステップ505に進む。なお、冷却ファンの起動の確認は、例えば、冷却ファンの回転をトルクメータによって監視する。
ステップ505では、マイコン44は、例えば、インジケータ21の中のファンが回転しないことを表示するインジケータを点灯させるエラー処理を行い、スタンバイ状態となり処理を終了する。
マイコン44は、ステップ504で冷却ファンの起動を確認すると、ステップ506で、投射ミラー部12が開いているか(つまり、開口部22を覆った状態から引き起こされているか)を、開閉検出スイッチ49の状態で確認する。開いていれば光源(ランプ)411を点灯させ(ステップ508)、次に、表示駆動回路43を制御して出画処理を行い(ステップ509)、出画処理を終了する。投射ミラー部12が閉じていると判定されれば、ステップ507に進む。
ステップ507では、マイコン44は、例えば、インジケータ21の中の投射ミラー部が閉じていることを表示するインジケータを点灯させるエラー処理を行い、スタンバイ状態となり処理を終了する。
以上述べたように、本実施例においては、ロールバー着脱検出手段を備え、ロールバー30が装着されてない場合、プロジェクタ装置が使用できないので、ユーザは投射ミラー部12を損傷破損から保護するロールバー30を必然的に取り付ける必要性が発生するため、より確実な過失破損防止となる。
更に、前述のロールバー30は、ユーザがプロジェクタ装置10を運搬する際のハンドルにも成り得る。これにより運搬の利便性を向上させられるので、移動の際に誤って手を滑らせて落下させるなどの過失破損や過失転倒を減らすことができる。
本実施例によるプロジェクタ装置の外観斜視図。 プロジェクタ装置の設置形態の一例を説明するための図。 本実施例によるロールバーを備えるプロジェクタ装置の側面図。 転倒状態の本実施例によるプロジェクタ装置を示す図。 本実施例によるロールバーの取り付け状態を模式的に示すプロジェクタ装置の斜視図。 本実施例によるプロジェクタ装置の概略構成を示すブロック図。 本実施例によるプロジェクタ装置の動作の一実施例を説明するためのフローチャート。 ロールバー取り付けの別の実施例を説明する図。
符号の説明
10:プロジェクタ装置、11:筐体、12:投射ミラー部、13:投射ミラー、14:回転軸、15:矢印、16:パネル部、17:排気部、18:吸気部、19:排気部、20:操作ボタン、21:インジケータ、22:開口部、25:回転機構部、30:ロールバー、31:ネジ、32:ネジ固定部、33:角穴、41:光源部、42:光学ユニット、43:表示駆動回路、44:マイコン、45:操作部、46:光源電源回路、47:ファン電源回路、48:ロールバー検出スイッチ、49:開閉検出スイッチ、401:筐体部、403:被照射面、421:照明光学系、422:液晶パネル、423:出射レンズ。

Claims (3)

  1. 光源部と、
    画像表示部と、
    上記光源部からの照明光を上記画像表示部に照射する光学系と、
    上記画像表示部を経た表示光を投射する投射ミラーと、
    上記光源部、上記画像表示部、または上記光学系が収容される筐体と
    上記投射ミラーを上記筐体に回転自在に取り付ける回転機構部と、
    少なくとも上記光源部、上記画像表示部を制御する制御部と
    を有するプロジェクタ装置において、
    上記プロジェクタ装置が使用状態では、上記投射ミラーを開いて使用され、
    上記投射ミラーの近傍の筐体にロールバーを備えたことを特徴としたプロジェクタ装置。
  2. 請求項1記載のプロジェクタ装置であって、
    上記ロールバーを検知する検知部を設け、
    上記ロールバーが取り付けられていない場合は、プロジェクタ装置が起動しないことを特徴としたプロジェクタ装置。
  3. 請求項1記載のプロジェクタ装置であって、
    上記プロジェクタ装置を運搬する場合に、上記ロールバーを上記プロジェクタ装置の把手とすることを特徴としたプロジェクタ装置。
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