JP2021128330A - 投影装置及び操作検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インタラクティブ機能を有する小型の投影装置を実現する。【解決手段】投影装置1は、投射口5から画像を投影表示する本体部70と、本体部70から脱着可能であり、操作者による投影画面上での操作に係る情報である操作情報を取得するインタラクティブモジュール80と、を備え、本体部70の投射口5が設けられる上面71上に、インタラクティブモジュール80を取り付ける取付部75が設けられる。【選択図】図14

Description

本発明は、投影装置、及びこの投影装置に設置される操作検出装置に関する。
投影面内におけるユーザ等の動作を検出するセンサを有し、検出結果に基づき、投影画像に変更を加えるなどのインタラクティブ機能を有する投影装置が知られている。
例えば特許文献1には、上記センサとして、投写面に投写された画像を含む範囲を撮像する撮像部が記載されている。また撮像部は投写レンズの近傍に配置されることが記載されている。
しかし特許文献1に記載の従来の構成では、撮像部の配置場所によっては、投影装置が大型化したり、光学部品の配置に影響を与える可能性がある。
本発明は、インタラクティブ機能を有する小型の投影装置を実現することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一観点に係る投影装置は、投射口から画像を投影表示する本体部と、前記本体部から脱着可能であり、操作者による投影画面上での操作に係る情報である操作情報を取得する操作検出装置と、を備え、前記本体部の前記投射口が設けられる面上に、前記操作検出装置を取り付ける取付部が設けられる。
インタラクティブ機能を有する小型の投影装置を実現することができる。
実施形態に係る投影装置の使用態様を示す斜視図 図1の正面側から見た投影装置の内部構造を示す斜視図 図1の背面側から見た投影装置の内部構造を示す斜視図 光学エンジンと光源装置との関係を示す斜視図 光学エンジンの概略構成を示す斜視図 照明光学部と画像処理部の概略構成と光路を説明する説明図 画像処理部の概略構成を示す斜視図 投射光学部の構成の一部を示す斜視図 投射光学部の構成を示す斜視図 投射光学部の光路を説明するための説明図 実施形態に係る投影装置の全体構成を示す斜視図 投影装置の使用態様を示す側面図 投影装置の使用態様を示す平面図 図11に示す投影装置の分解斜視図 図11に示す投影装置の断面図 インタラクティブモジュールのカメラ面を拡大視した側面図 本体部の取付部のうち、インタラクティブモジュールとの連結部分を拡大視した斜視図 インタラクティブモジュールの底面のうち、本体部との連結部分を拡大視した斜視図 投影装置の電気的な接続関係を示すブロック図 インタラクティブモジュールの内部構成を示す図 撮像部の斜視図 撮像部を取り外した状態のインタラクティブモジュールの斜視図 あおり角度が最小の状態のモジュール内部構成を示す斜視図 図23に示す状態のインタラクティブモジュールの断面図 あおり角度が中間の状態のモジュール内部構成を示す斜視図 図25に示す状態のインタラクティブモジュールの断面図 あおり角度が最大の状態のモジュール内部構成を示す斜視図 図27に示す状態のインタラクティブモジュールの断面図 ペンホルダの内部構成を示す平面図 ペンホルダの支持構造を示す断面図 ペンホルダによるインタラクティブペンの保持状態を示す斜視図 投影装置の机上投影の態様を示す側面図 机上投影時におけるインタラクティブペンの保持状態を示す斜視図 天吊りタイプの投影装置の斜視図 天吊りタイプの投影装置の使用態様を示す側面図
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
なお、以下の説明において、x方向、y方向、z方向は互いに垂直な方向である。x方向及びy方向は水平方向であり、z方向は鉛直方向である。x方向は投影装置1の本体部70の正面側Fと背面側Bとの対向方向であり、正面側Fが正方向、背面側Bが負方向である。また、以下では説明の便宜上、z正方向側を上側、z負方向側を下側とも表現する場合がある。
<投影装置の本体部の概略構成>
まず図1〜図10を参照して、実施形態に係る投影装置1の本体部70の概略構成を説明する。なお、実施形態の要部であるインタラクティブモジュール80(操作検出装置)を備える構成については、図11以降を参照して後述する。
図1〜図3は、実施形態に係る投影装置1の本体部70の概略構成の一例を示している。図1は、投影装置1の本体部70の概略構成を示す投射時の斜視図である。図2、図3は、投影装置1の本体部70の外装カバー3を外した状態を示した内部構成図であり、図2は、図1の正面側Fから見た斜視図であり、図3は図1の背面側Bから見た斜視図である。
投影装置1は、パソコンやビデオカメラ等から入力される映像データを基に映像を生成し、その映像を被投射面であるスクリーン2などに投影表示する装置である。図示した投影装置1は、DMD(Digital Micro-mirror Device)を利用した小型軽量型のフロントタイプのプロジェクタである。また、縦置き型であるがこの限りではない。
投影装置1の本体部70は、内部構造が外装カバー3内に搭載されるものであり、外装カバー3の上面部71には操作部4及び投射口5などが設けられ、y正方向側の右側面72には吸気口6及びコネクタ部7が設けられ、y負方向側の左側面73には排気口9が設けられ、正面側Fの正面74にはピント調節部8などが設けられている。
なお、以下の説明では、投影装置1の本体部70の図1中の手前側を「正面側F」と表し、本体部70の図1中の奥側を「背面側B」と表す。スクリーン2などは背面側Bに設置され、投射口5から背面側Bのスクリーン2へ画像が投影表示される。また、操作部4は、操作者が正面側Fから操作するよう配置されている。例えば、操作者が操作部4を正面側Fから操作しやすいように、正面側Fからみたときに操作部4に記載される文字の上下方向が正しくなるように配置されている。
投影装置1は、図2、図3に示すように、基本構成として大きく分けて光源装置20と光学エンジン30、冷却装置50を備えている。その他、通常プロジェクタに搭載されている各構造が同様に搭載されており、ここで詳しく説明することは省略する。
次に、光源装置20、光学エンジン30及び冷却装置50について図面に基づいて説明する。図4には、投影装置1から光源装置20と光学エンジン30、及び冷却装置50を取り出した状態を示す。図5には投影装置1から光学エンジン30と冷却装置50のみを取り出した状態を示す。
冷却装置50は、点線で示したシロッコファン60(送風部に相当)と組み合わされて構成される。
光源装置20は、例えば高圧水銀ランプなどの光源を制御して、画像の投射に必要な光(白色光)を光学エンジン30へ供給する。
光源装置20は、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなどの光源21a、リフレクタ21b、シール部21cなどを有している。
また、光源装置20は、光源21aの光出射側であってリフレクタ21bの上端部などを保持する光源用ハウジング22がネジ止めされている。図5に示すように、光源用ハウジング22の光源21aが配置された側と反対側の面には、出射窓23が設けられている。光源21aから出射した光は、光源用ハウジング22に保持されたリフレクタ21bにより出射窓23に集光され、出射窓23から出射する。
また、光源用ハウジング22の側面には、光源21aを冷却するための空気が流入する光源吸気口22aと、光源21aの熱により加熱された空気が排気される光源排気口22bが設けられている。
光学エンジン30は、光源装置20から供給された光を用いて、入力された画像データを処理して投射する制御を行う。図5に示すように、光学エンジン30は、照明光学部31、投射光学部33、及び画像処理部32を備えている。上述した光源装置20からの白色光は、まず照明光学部31に照射される。照明光学部31は、光源装置20からの白色光をRGBのそれぞれの成分へと分光し、画像処理部32へと導光する。画像処理部32は、変調信号に応じて画像形成を行い、入力された画像データから投影する画像を生成する。投射光学部33は、画像処理部32で生成された画像を被照射面に拡大投射する。
図6は、照明光学部31と画像処理部32の配置構成と光路を示す図である。
照明光学部31は、カラーホイル38、ライトトンネル37、リレーレンズ36、シリンダミラー35、凹面ミラー34を備えている。カラーホイル38は、円盤状のカラーフィルタにより上記光源装置20から出射した白色光を単位時間毎にRGBの各色が繰り返す光に変換して出射する。
ライトトンネル37は、板ガラスを張り合わせて筒状に構成されており、カラーホイル38から出射する光を導く。リレーレンズ36は、2枚のレンズを組み合わせて構成されており、ライトトンネル37より出射される光の軸上色収差を補正しつつ集光する。
シリンダミラー35、および凹面ミラー34は、リレーレンズ36より出射される光をそれぞれ反射する。反射された光は、画像処理部32へと入光され、画像処理部32は、複数のマイクロミラーからなる略矩形のミラー面を有し、映像や画像のデータに基づいて各マイクロミラーが時分割駆動されることにより、所定の映像を形成するように投射光を加工して反射するDMD素子41を備えている。そして、画像処理部32において、DMD素子41(第1冷却対象)により時分割された映像データに基づいて、複数のマイクロミラーが使用する光は、図中に矢印Dで示される投射レンズ51の方向へ反射させ、捨てる光は矢印Eで示されるOFF光板53へと反射させる。
図7は、画像処理部32の構成を示す斜視図である。画像処理部32はDMD素子41とDMD素子41を制御するDMDプリント基板42とDMD素子41を冷却するヒートシンク43と、ヒートシンク43をDMD素子41に押し付ける固定板44とを備える。本実施形態において、ヒートシンク43が放熱体に相当する。ヒートシンク43は、第1冷却対象のDMD素子41と接触することで、DMD素子41の熱を放熱する。
また、図8、図9は、投射光学部33の構成を示す斜視図である。画像処理部32を通過した光は図8の投射レンズ51へ反射され、捨てられる光はOFF光板53へと反射される。
図10は、投射光学部33における光路を説明する側面図である。投射レンズ51を通過し、拡大された映像光は折り返しミラー54によって光路が折り返され、自由曲面ミラー55によってスクリーン2上へ拡大投影される。以上の構成によって、投影装置1は光学エンジン30をスクリーン2に近接して配置でき、光軸路が垂直方向となる縦型にして設置面積を小さくできる。
<投影装置の全体構成>
次に図11〜図18を参照して、実施形態に係る投影装置1の全体構成を説明する。
図11は、実施形態に係る投影装置1の全体構成を示す斜視図である。図12は、投影装置1の使用態様を示す側面図である。図13は、投影装置1の使用態様を示す平面図である。
図11に示すように、投影装置1は、本体部70に取り付けられ、脱着可能なインタラクティブモジュール80を備える。インタラクティブモジュール80は、本体部70の上面71(設置面)、すなわち本体部70の操作部4と投射口5と同じ面に設置される。インタラクティブモジュール80は、上面71から上方(z正方向側)に突出するよう設置される。
インタラクティブモジュール80(操作検出装置)は、投影装置1の投影画面に対する操作者の操作(例えば、手書き文字入力など)を可能とするための装置である。インタラクティブモジュール80は、例えば赤外線検出カメラなどの撮像部84(図11、図13、図14では、撮像部84が有するレンズ87のみが図示される)を有し、撮像部84のレンズ87により投影画面の全体を撮影して、その撮影画像を用いてインタラクティブ機能を実現する。この場合、インタラクティブモジュール80は、投影画面の撮像画像を、操作者による投影画面上での操作に係る情報である操作情報として取得して、操作者の投影画面に対する操作を検出する。
このため、例えば図12に示すように、側面視において、撮像部84は、カメラ画角の範囲内に本体部70から出力される投影画像の全体が収まるように、レンズ87の撮像方向が規定され、また、カメラ画角の範囲をy軸まわりに回動可能に形成され、これによりカメラ画角の範囲を投影画像に合うように調整可能に構成されている。カメラ画角の調整は、例えば図20〜図28を参照して後述する「あおり位置調整機構」により行うことができる。
同様に、図13に示すように、平面視において、撮像部84は、カメラ画角の範囲内に本体部70から出力される投影画像の全体が収まるように、レンズ87の撮像方向が規定されている。好ましくは、投射口5の投影各の中心と、撮像部84のカメラ画角の中心のy方向位置が同一となる。これにより、投影画像を撮像部84のカメラ画角の中に確実に収めることができる。
図1や図12に示すように、本実施形態の投影装置1は、図2〜図10を参照して説明した構造により、投射口5からスクリーン2までの距離が、従来の投影装置と比較して極端に短い。また、本実施形態の投影装置1は、投射距離が短いだけでなく、スクリーン2での画面サイズも充分に大きくできる。例えば、本体部70のスクリーン2側(x負方向側)の背面と、スクリーン2の投影面までの距離を11.7cmで設置した場合に、48型の投影が可能である。また、スローレシオ(投影画面の横サイズと投写距離との比率)を0.7以下、好ましくは0.24程度にできる。本実施形態では、このような特性をもつ投影装置1を「超短焦点型」や「超至近投写型」と定義する。
図14は、図11に示す投影装置1の分解斜視図である。図15は、図11に示す投影装置1の断面図である。図15の断面図は、例えば図11においてy方向の投射口5が存在する範囲で、xz平面に沿った断面である。
図14に示すように、インタラクティブモジュール80は、本体部70から脱着可能に構成されている。本体部70の上面71には、インタラクティブモジュール80の取付部75が設けられる。インタラクティブモジュール80が本体部70から取り外されている状態では、この取付部75には蓋76が取り付けられ、蓋部76と上面71とが面一になるように形成されている。蓋76とインタラクティブモジュール80はいずれも取付部75にねじ止めされる。取付部75の一部には締結部としてのねじ穴が、2箇所設けられている。1点鎖線で示されるように、取付部75のねじ穴は、蓋76とインタラクティブモジュール80のいずれを取り付ける場合にも共通に用いられる。
インタラクティブモジュール80は、上面71から蓋部76が外された状態で、取付部75に取り付けられ、上面71から上方(z正方向)に立設される。このように、投影装置1の本体部70の投射口5が設けられる面(上面71)上に、インタラクティブモジュール80を取り付ける取付部75が設けられることで、インタラクティブモジュール80を投射口5や操作部4と同一平面上に外付けで設置することができる。このように投射口5が設けられる面(上面71)上に取付部75を設けてインタラクティブモジュール80の設置面とすることにより、投影装置1の本体部70の内部にモジュール設置用のスペースを設ける必要がなくなるので、本体部70の大型化を抑制でき、また、本体部70の内部の光学部品の配置に影響も与えずにインタラクティブ機能を追加できる。この結果、本実施形態によりインタラクティブ機能を有する小型の投影装置1を実現することができる。
取付部75は、上面71において、投射口5を挟んで投影画面とは反対側に配置される。好ましくは、取付部75の上面71上の位置は、図15に示すように、インタラクティブモジュール80が、本体部70の上面71のうち、正面側(x正方向側)の端部に配置されるように設けられる。これにより、インタラクティブモジュール80は投射面に対して投射口5より後方側(x正方向側)に配置されるので、投射面の全体を撮像しやすくできる。
また、インタラクティブモジュール80は、取付部75への取り付け時には、上面71の法線方向(z方向)から視たときに上面71の輪郭線から外部に突出せず、かつ、上面71の投射口5を挟んで投影画面とは反対側の外縁に沿って配置される。これにより、本体部70の側面から外側にはみ出ないようにインタラクティブモジュール80を設置できるので、投影装置1の見栄えを損なわずに外付け装置を設置でき、機能を拡張できる。また、持ち運び等の利便性を維持できる。
z方向からの平面視において、インタラクティブモジュール80は、本体部70の内部の自由曲面ミラー55の正面側Fの端部55a(図15中に丸で囲まれた部分)と重なる位置に配置される。好ましくは、インタラクティブモジュール80の正面側Fの端面83と、本体部70の正面側Fの面74aとが面一となるように配置される。
ここで、図15において、投射レンズ51の光軸Cを二点鎖線で示す。インタラクティブモジュール80の配置について、この光軸Cを基準とする定義を説明する。
(1)投影装置1は、自由曲面ミラー55を有している。自由曲面ミラー55は、その上を反射した反射光が投射口5を通り、スクリーン2の投射面に投射される。本実施形態では、インタラクティブモジュール80の、投射レンズ51の光軸Cと直交する方向(正面側Fと背面側Bとが対向する方向、x方向)の所定幅の範囲内(図15に二本の破線の間の領域として示す)に、前述の自由曲面ミラー55の、投射面から最も離れた箇所(図15に丸で囲んだ部分、端部55a)が入るように配置されている。
(2)インタラクティブモジュール80は、投射口5と同一平面(上面71)から、投射レンズ51の光軸Cの方向(z正方向)に沿って突出している。
なお、図15の断面図では、すべての断面を金属ハッチングで表現しているが、各部品は金属以外の材料で形成されてもよい。
図16は、インタラクティブモジュール80のカメラ面81を拡大視した側面図である。図16に示すように、インタラクティブモジュール80は、撮像部84がx負方向側に露出するカメラ面81と、カメラ面81と対向してx正方向側に向く正面83と、z正方向側を向く上面82とを有し、y軸方向を長手方向とする略直方体形状をとる。カメラ面81は、その法線方向がx負方向からz正方向(上方)側に傾斜するよう形成されている。言い換えると、インタラクティブモジュール80のうち投影方向側を向くカメラ面81は、その上部(x正方向側の端部)が投射口5からの投影方向とは反対側(x正方向側)に傾斜する傾斜面で形成される。つまり、インタラクティブモジュール80が本体部70に設置された状態では、本体部70の上面71と、インタラクティブモジュール80のカメラ面81とのなす角度θは鈍角となっている。角度θは例えば115°である。
上述のとおり、操作部4は正面側Fからみたときに文字の上下が正しくなるよう配置されるので、投影装置1の操作者は主に本体部70の正面側Fから操作を行う。このとき、インタラクティブモジュール80が本体部70の上面71の正面側Fの端部に配置されており、本体部70の上面71から上方に突出するので、操作者にとって操作部4の視認を阻害する虞がある。これに対して本実施形態では、カメラ面81を正面側Fに傾斜させることによって、正面側Fから操作部4を視認しやすくできる。
また本実施形態では、インタラクティブモジュール80は、取付部75に取り付けられたとき、本体部70と電気的に接続され、本体部70から電力を供給されて駆動する。図17、図18を参照して、この電気的接続手法について説明する。図17は、本体部70の取付部75のうち、インタラクティブモジュール80との連結部分を拡大視した斜視図である。図18は、インタラクティブモジュール80の底面88のうち、本体部70との連結部分を拡大視した斜視図である。
図17に示すように、本体部70の取付部75には、電源供給コネクタ77と、検知スイッチ78(検知部)とが設けられている。一方、図18に示すように、インタラクティブモジュール80の底面88には、電源受給コネクタ89と、突起90とが設けられている。電源受給コネクタ89が電源供給コネクタ77に接続されることで、本体部70とインタラクティブモジュール80とが電気的に接続される。突起90は、底面88から下方(z負方向側)に突設されており、z方向からみたときに、取付部75の検知スイッチ78と重なる位置に設けられる。検知スイッチ78は、例えば平板状であり、上下方向に移動可能に構成され、通常時(OFF時)には主面が上方を向くように設置されている。検知スイッチ78が外力を受けて下方に移動するとOFFからONに切り替わる。これにより、インタラクティブモジュール80が取付部75に取りつけられると、突起90が検知スイッチ78を下方に押し込んでON状態に切り替えることができる。
本実施形態では、電源受給コネクタ89が電源供給コネクタ77に接続されても、検知スイッチがOFF状態の場合には、本体部70からインタラクティブモジュール80への電源供給は行われず、インタラクティブモジュール80が取付部75に取りつけられて検知スイッチがON状態となると電源供給を行うように構成される。
また、検知スイッチ78がOFF状態のときには、本体部70内の各要素への電力供給も止める構成でもよい。この場合、図14に示す蓋76の底面にも突起90が同様に設けられており、蓋76を取付部75に嵌合することによって、蓋76の突起が検知スイッチ78をON状態に切り替えて、本体部70で電力が供給される。つまり、投影装置1では、本体部70の上面71の取付部75に、インタラクティブモジュール80か、または、蓋76が取り付けられているときに、電力が供給されて駆動可能となる。
図19は、投影装置1のブロック図であり、投影装置1の電気的な接続関係を示す図である。図19に示すように、投影装置1の本体部70とインタラクティブモジュール80には、ユーザPC150が通信可能に接続されている。ユーザPC150は、投影する画像の画像データを投影装置1の本体部70に供給する。ユーザPC150と本体部70、及び、ユーザPC150とインタラクティブモジュール80は、例えばHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)ケーブル又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等の所定のケーブルを介して相互に接続されている。
また、投影装置1は、本体部70やインタラクティブモジュール80を遠隔操作するための、赤外線信号でコマンドを出力するリモートコントローラ装置104(リモコン)と、操作者がスクリーン2上を操作する際に用いられるインタラクティブペン91を有している。インタラクティブペン91は、例えばスクリーン2上を操作する際に先端が押圧されることでスイッチがオン動作し、赤外線を発光する。
一例ではあるが、このインタラクティブペン91が発光する赤外線光の波長と、リモートコントローラ装置104が発光する赤外線光の波長は、同じ波長となっている。また、リモートコントローラ装置104からの赤外線信号は、光制御信号の一例であり、インタラクティブペン91が発光する赤外線光による信号は、指示体光信号の一例である。
なお、この例では、リモートコントローラ装置104及びインタラクティブペン91で、共に赤外線光を用いることとしたが、他の波長の光信号を用いてもよい。
本体部70は、主制御部10、映像入力端子部100、映像音声処理部101、音声出力ユニット102、操作制御部103、光学制御部110、ランプ駆動部111、光源装置20、光学エンジン30、検知スイッチ78を有している。
主制御部10は、CPU(Center Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)13及びNVRAM(Non Volatile Random Access Memory)14を有している。
商用電源に本体部70が接続され、かつ、検知スイッチ78がON状態となると、本体部70の各部に対する電力の供給が開始され、CPU11は、ROM12に予め記憶されている制御プログラムに従って起動する。また、操作制御部103に電源が供給されることで、操作制御部103の操作が可能となる。また、光学エンジン30を介した投影画像の投影が可能となる。
また、商用電源から本体部70が切り離されると、CPU11は、光源装置20を消灯させる。また、CPU11は、光学エンジン30の冷却に必要な所定時間が経過した後、光学エンジン30を停止制御して、本体部70の制御を終了させる。
インタラクティブモジュール80は、撮像部84、撮像制御部122、電源制御部123及び外部I/F部121を有している。
撮像部84としては、上述のとおり、例えば赤外線検出カメラ装置を用いることができる。撮像部84は、スクリーン2(投影範囲)の全体又は所定の一部を撮像することで、赤外線に反応した撮像画像を形成する。
撮像制御部122は、撮像部84で撮像された撮像画像に基づいて赤外線検出動作を行う。また、撮像制御部122は、撮像部84で撮像された撮像画像に基づいて検出されたインタラクティブペン91の動作に対応する指示を検出する。
電源制御部123は、本体部70の検知スイッチ78がON状態の間、本体部70から供給される電源をインタラクティブモジュール80の各部に供給する。この間、インタラクティブモジュール80によるインタラクティブ機能が実行可能となる。
投影装置1の本体部70とインタラクティブモジュール80とは、例えば本体部70の操作制御部103と、インタラクティブモジュール80の電源制御部123との間に検知スイッチ78が配置されており、検知スイッチ78がON状態のときに操作制御部103と電源制御部123とが電気的に接続されて、本体部70からインタラクティブモジュール80に電源が供給される。
外部I/F部121は、撮像制御部122で検出された、インタラクティブペン91の動作に対応する指示を示す指示信号を、ユーザPC150に送信する。
なお、本実施形態では、インタラクティブモジュール80は、撮像部84による投影画像の撮像画面に基づき、投影画面上のインタラクティブペン91の動作(例えば、手書き文字入力など)を検出する構成を例示するが、撮像部84による撮像画面を利用して他の機能を実施することもできる。例えば、インタラクティブモジュール80やユーザPC150が、撮像部84による撮像画面内の投影画像のデータを用いて、投影画像の台形補正を行う機能などを実施してもよい。
<あおり角度調整機構>
次に図20〜図28を参照して、インタラクティブモジュール80のあおり角度調整機構について説明する。ここで本実施形態では「あおり角度」とは、インタラクティブモジュール80の撮像部84の光軸と、スクリーン2の投射面とのなす角度をいう。
図20は、インタラクティブモジュール80の内部構成を示す図である。図21は、撮像部84の斜視図である。図22は、撮像部84を取り外した状態のモジュールの斜視図である。
図20に示すように、インタラクティブモジュール80は、その内部に撮像部84と、筐体97と、調整ねじ92とを備える。
図21に示すように、撮像部84は、カメラ本体93と、ねじ受け部94と、トーションスプリング95とを有する。図20、図21に示すように、カメラ本体93にはレンズ87が設けられる。カメラ本体93とねじ受け部94とはy方向に沿って直列に配置され、カメラ本体93とねじ受け部94との間の略円柱状の連結部分は回動部96Bとして機能する。また、カメラ本体93の回動部96Bとはy方向の反対側のy正方向側の端面にも回動部96Bと同様の形状の回動部96Aが設けられる。ねじ受け部94の回動部96Bとはy方向の反対側のy負方向側の端面にも回動部96Bと同様の形状の回動部96Cが設けられる。
トーションスプリング95は、回動部96Cに取り付けられる。調整ねじ92は、ねじ受け部94の穴に上方から挿通され、筐体97に螺合される。また、ねじ受け部94の穴は調整ねじ92の頭部が通過しない程度の大きさで形成されており、調整ねじ92の頭部はねじ受け部94に引っかかる。
筐体97には、3つの支持部98A、98B、98Cが設けられる。支持部98A、98B、98Cは、それぞれ撮像部84の回動部96A、96B、96Cを支持して、回動可能とする。
撮像部84は、筐体97の支持部98A、98B、98Cに回動部96A、96B、96Cを乗せ、回動部96A、96B、96Cを中心に回動可能とされ、かつ、トーションスプリング95によって上部に上げる力f2を受けている。つまり、撮像部84は、筐体97への設置時には、カメラ本体93の光軸が上方に回動する方向に、トーションスプリング95によって付勢されている。
この力f2によって撮像部84を上部に上げる動きは、調整ねじ92によって押さえつけられて、つまり、調整ネジ92とねじ受け部94との接触部にてねじ受け部94が調整ねじ92の頭部から受ける反力f1によって釣りあい、撮像部84の回動が静止して光軸方向が位置決めされる。したがって、調整ねじ92を回して頭部のz方向位置が上限と下限との間で動かすことで、調整ネジ92とねじ受け部94との接触部のz方向位置を変化させることによって、撮像部84の光軸方向(あおり角度)を調整できる。
つまり本実施形態では、調整ねじ92、ねじ受け部94、トーションスプリング95、回動部96A、96B、96C、支持部98A、98B、98Cが、インタラクティブモジュール80のあおり角度調整機構として機能する。
また、この調整ねじ92は、図11などに示す調整穴86にドライバを通せば回動させることができる。このため、インタラクティブモジュール80を本体部70に取り付けた状態でも、上方に開口する調整穴86を介してあおり角度調整機構を容易に操作することができるので、撮像部84の光軸方向(あおり角度)の調整を容易にできる。
図23〜図28を参照して、あおり角度の変化に応じたインタラクティブモジュール80の内部構成の変化を説明する。ここでは、あおり角度が最小、中間、最大の3つの例を挙げて説明する。
図23は、あおり角度が最小の状態のモジュール内部構成を示す斜視図である。図24は、図23に示す状態のインタラクティブモジュール80の断面図である。
図23に示すように、あおり角度が最小の状態では、調整ねじ92の頭部が最下部まで回しこまれる。これにより、図23、図24に示すように、カメラ本体93の光軸Gの方向が水平方向に近い角度に位置決めされる。なお、「カメラ本体93の光軸G」は、カメラ本体93に設けられる「レンズ87の光軸G」、または、「撮像部84の光軸G」とも表現できる。
図25は、あおり角度が中間の状態のモジュール内部構成を示す斜視図である。図26は、図25に示す状態のインタラクティブモジュール80の断面図である。
図25に示すように、あおり角度が中間の状態では、調整ねじ92の頭部が中間位置まで回しこまれる。これにより、図25、図26に示すように、カメラ本体93の光軸Gの方向が水平方向より上方に傾斜した角度に位置決めされる。
図27は、あおり角度が最大の状態のモジュール内部構成を示す斜視図である。図28は、図27に示す状態のインタラクティブモジュール80の断面図である。
図27に示すように、あおり角度が最大の状態では、調整ねじ92の頭部が最上部まで回しこまれる。これにより、図27、図28に示すように、カメラ本体93の光軸Gの方向が図25、図26に示した中間位置より大きい角度に位置決めされる。
本実施形態に係るインタラクティブモジュール80がこのようなあおり角調整機構を備えることによる効果を説明する。本実施形態において、インタラクティブモジュール80は、赤外線カメラを使用しており、投影面に対して撮影をし、撮影範囲に入った投影面の赤外線光を検知し、インタラクティブ機能を実行する。一方、本実施形態では、投影装置1は所謂超短焦点プロジェクタであり、投影面から近接された距離に筐体(本体部70)を置くことで、投射口5からの出射光が人に遮断されないようになっている。
このようにインタラクティブモジュール80を取り付ける投影装置1が超短焦点型の場合には、筐体(本体部70)から投影面が近いことから、投射口5からの投影角が従来のプロジェクタより広くなる。このため、インタラクティブモジュール80に搭載するカメラのレンズも、投影角が広い投影画像の全体を撮像するためには、汎用のレンズより広角であることが求められる。このため、広角のレンズをモジュールのカメラに適用すると、特殊なものとなり高額になる。汎用のレンズではカメラ画角はある程度決まっている。
そこで本実施形態では、インタラクティブモジュール80に撮像部84のあおり角度を調整するためのあおり角度調整機構を設けている。これにより、既存のレンズ87を撮像部84のカメラに用いても、あおり角度を調整することによって撮像範囲を調整して、投影画像の全体を撮像することが可能となる。また、既存のレンズ87を撮像部84に適用できるので、製造コストを抑制できる。
<ペンホルダ>
図29は、ペンホルダ85の内部構成を示す平面図である。図30は、ペンホルダ85の支持構造を示す断面図である。図31は、ペンホルダ85によるインタラクティブペン91の保持状態を示す斜視図である。
図29に示すように、インタラクティブモジュール80のペンホルダ85は、底面にネジ穴85Cが設けられており、上方から六角レンチなどの器具を用いてねじによりインタラクティブモジュール80を本体部70に締結させることができる。ペンホルダ85は、ねじや、ネジをまわすための器具(六角レンチなど)よりも大きい内径で形成され、インタラクティブペン91を挿入可能な大きさで形成されている。図31に示すように、ペンホルダ85にインタラクティブペン91の先端を挿入することにより、z方向に沿って立設した状態で保持でき、操作部4に対してペン91を立てて保持することができる。
図29、図30に示すように、ペンホルダ85の内周面には、保持用リブ85Aと倒れ方向規制用リブ85Bとが設けられている。保持用リブ85Aは、ペンホルダ85の内周面のうち底面付近にて内周面から軸心方向に突出して設けられる。保持用リブ85Aは、軸心まわりに略均等に複数個(図29では3個)が設けられ、これにより、インタラクティブペン91の先端部が挟持されるように構成されている。倒れ方向規制用リブ85Bは、内周面の一箇所に保持用リブ85Aよりも軸心側に大きく突出するよう設けられる。これにより、図30に示すように、先端部がペンホルダ85に挿入された状態のインタラクティブペン91の先端部にペンホルダ85の孔形状の径方向の一方向(図30ではx負方向)に力を付加して先端部の位置を径方向に移動させ、これにより、ペンホルダ85から突出しているインタラクティブペン91の傾斜方向を所定方向(図30ではx正方向)に規制している。
図32は、投影装置1の机上投影の態様を示す側面図である。図32に示すように、机上投影の場合、投影装置1は背面が載置面と接する。つまり、図12などに示した床置き投影の場合に対して、本体部70を90度倒した状態となる。このため、上面71は上方ではなく水平方向を向くようになり、同様にインタラクティブモジュール80もその上面82が水平方向を向き、ペンホルダ85も水平方向に開口する。このとき、正面83が上方に向いて配置される。
図33は、机上投影時におけるインタラクティブペン91の保持状態を示す斜視図である。インタラクティブモジュール80の正面83には、モジュールの長手方向(y方向)に沿って凹部99が設けられている。凹部99の形状は、インタラクティブペン91の外周面と同等の曲率で形成される。これにより、投影装置1が図32に示すような机上投影の形で使用される場合には、図33に示すように凹部99にインタラクティブペン91を載置する。これにより、インタラクティブペン91が凹部99に嵌って、インタラクティブモジュール80上に保持される。
<天吊りタイプの投影装置>
図34は、天吊りタイプの投影装置1Aの斜視図である。図34に示すように、実施形態に係る投影装置は、図11などに示した縦型以外の形状でもよく、図34に示す投影装置1Aのように高さ寸法が幅寸法や奥行寸法より短い横型の形状でもよい。図34に示す投影装置1Aのスローレシオは0.27−0.29程度である。投影装置1Aでも、投射口5が設けられる本体部70の設置面71A(上面71に相当)に、インタラクティブモジュール80が設置される。なお、インタラクティブモジュール80は、図17、図18などに示したように本体部70と電気的に接続される構成でもよいし、図34に示すように、アタッチメント105を介して本体部70に連結される構成でもよい。例えばアタッチメント105は、本体部70の設置面71Aに底面が接着固定され、インタラクティブモジュール80は、本体部70と電気的に連結されずにアタッチメント105に係止される。
図35は、天吊りタイプの投影装置1Aの使用態様を示す側面図である。図35に示すように、天吊りタイプの投影装置1Aでは、本体部70が天井等に固定され、設置面71Aが下方を向くように配置される。このため、設置面71Aに設けられるインタラクティブモジュール80は、下方に突出するように配置される。この場合でも、図35に示すように、投射口5に対してスクリーン2とは反対側にインタラクティブモジュール80を配置することによって、側面視において、インタラクティブモジュール80のカメラ画角の範囲内に、本体部70から出力される投影画像の全体が収まるように撮像方向が規定される。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
上記実施形態では、インタラクティブモジュール80は赤外線カメラなどの撮像部84を搭載し、撮像部84が撮像した投影画面の画像を用いてインタラクティブ操作を行う構成を例示したが、インタラクティブモジュール80は何らかの入力情報に基づき投影画面上での操作者の操作を検出できればよく、撮像部84による撮像画面以外の入力情報を用いる構成でもよい。例えば超音波など、カメラ以外の手法によって投影画面上の操作者の動きを検知する構成でもよい。
上記実施形態では超短焦点型の投影装置1を例示したが、上記の超短焦点型の定義に比べて投影距離が長い短焦点型や、より長い投影距離が必要な従来の投影装置でもよい。
1、1A 投影装置
2 スクリーン
4 操作部
5 投射口
70 本体部
71 上面(設置面)
71A 設置面
75 取付部
78 検知スイッチ(検知部)
80 インタラクティブモジュール(操作検出装置)
81 カメラ面
84 撮像部
86 調整穴(あおり角度調整機構)
92 調整ねじ(あおり角度調整機構)
94 ねじ受け部(あおり角度調整機構)
95 トーションスプリング(あおり角度調整機構)
96A、96B、96C 回動部(あおり角度調整機構)
98A、98B、98C 支持部(あおり角度調整機構)
特開2014−59695号公報

Claims (11)

  1. 投射口から画像を投影表示する本体部と、
    前記本体部から脱着可能であり、操作者による投影画面上での操作に係る情報である操作情報を取得する操作検出装置と、
    を備え、
    前記本体部の前記投射口が設けられる面上に、前記操作検出装置を取り付ける取付部が設けられる、
    投影装置。
  2. 前記取付部は、前記取付部が設けられた面である設置面において、前記投射口を挟んで前記投影画面とは反対側に配置される、
    請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記操作検出装置は、前記取付部への取り付け時には、前記設置面の法線方向から視たときに前記設置面の輪郭線から外部に突出せず、かつ、前記設置面の前記反対側の外縁に沿って配置される、
    請求項2に記載の投影装置。
  4. 前記操作検出装置は、撮像部を備え、前記撮像部により撮像された前記投影画面の画像を、前記操作情報として取得する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の投影装置。
  5. 前記操作検出装置は、前記撮像部のあおり角を調整する調整機構を備える、
    請求項4に記載の投影装置。
  6. 前記取付部が設けられた面である設置面は前記本体部の上面であり、
    前記調整機構は、前記操作検出装置の前記上面側から操作可能である、
    請求項5に記載の投影装置。
  7. 前記本体部の前記取付部が設けられた面である設置面に、投影動作の操作指令を入力するための操作部が設けられ、
    前記操作部は、前記投射口からの投影方向とは反対側から操作するよう配置され、
    前記操作検出装置は、前記投影方向側を向く面が、上部が前記反対側に傾斜する傾斜面で形成される、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の投影装置。
  8. 前記操作検出装置は、前記取付部に取り付けられたとき、前記本体部と電気的に接続される、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の投影装置。
  9. 前記本体部は、前記操作検出装置が前記取付部に取り付けられたことを検知する検知部を有し、
    前記検知部が前記操作検出装置の取り付けを検知したときに、前記本体部と前記操作検出装置とが電気的に接続される、
    請求項8に記載の投影装置。
  10. 前記検知部が前記操作検出装置の取り付けを検知したときに、前記本体部の電源を動作可能とする、
    請求項9に記載の投影装置。
  11. 投射口から画像を投影表示する投影装置の本体部から脱着可能であり、操作者による投影画面上での操作に係る情報である操作情報を取得する操作検出装置であって、
    前記本体部の前記投射口が設けられる面上に設けられる取付部に取り付けられる、
    操作検出装置。
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