JP2009120078A - 車両のテールエンドメンバ接合構造 - Google Patents

車両のテールエンドメンバ接合構造 Download PDF

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【課題】他のパネルの接合位置の自由度に制約を与えることなく、溶接作業を容易化して生産性の向上を図ることができる車両のテールエンドメンバ接合構造を提供すること。
【解決手段】バックドア開口部の下縁に配設されるテールエンドメンバ4の車幅方向中央を車室内側のリヤスカートパネル7とその車両後方に配されるテールエンドメンバパネル8とで構成し、前記テールエンドメンバ4の左右両側部分をリヤスカートパネル7と左右のサイドボディエクステンションパネル9とで構成して成る車両のテールエンドメンバパネル8の左右両端とサイドボディエクステンションパネル9との接合構造であって、リヤスカートパネル7に溶接作業孔14を形成するとともに、該溶接作業孔の14車両後方外側方に、テールエンドメンバパネル8の左右両端とサイドボディエクステンションパネル9との接合部Yを配置し、該接合部Yの接合面Sを車幅方向に対して傾斜させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車体後部に形成されたバックドア開口部の下縁に車幅方向に沿って配設されるテールエンドメンバの特にテールエンドメンバパネルの左右両端とサイドボディエクステンションパネルとの接合構造に関するものである。
車体後部にバックドア開口部が形成されたワンボックスカー等の車両等においては、車体後部に形成されたバックドア開口部の下縁にテールエンドメンバが車幅方向に沿って配設されるが、このテールエンドメンバの構成とその接合構造の従来例を図5及び図6に基づいて説明する。
即ち、図5はテールエンドメンバの右半分の斜視図、図6は図5のC−C線断面図であり、図示のテールエンドメンバ104の車幅方向中央部は、車室内側のリヤスカートパネル107とその車両後方に配されるテールエンドメンバパネル108とで閉じ断面に形成され、テールエンドメンバ104の左右両側部分(図5及び図6には右側部分のみ図示)は、前記リヤスカートパネル107と左右のサイドボディエクステンションパネル109とで閉じ断面に形成されている。
ところで、車体の製造上、テールエンドメンバパネル108はアンダーボディの一部として組み立てられ、サイドボディエクステンションパネル109はサイドボディの一部として組み立てられ、その後、アンダーボディとサイドボディとが結合される。このため、テールエンドメンバパネル108の左右両端とサイドボディエクステンションパネル109の内端とは、アンダーボディとサイドボディとの結合工程においてスポット溶接によって接合されていた。従来、このスポット溶接においては、図6に示すように、テールエンドメンバパネル108に形成された換気口111を溶接作業孔として利用し、この換気口111から挿入したスポット溶接ガン115によって換気口111の周縁部に形成されたテールエンドメンバパネル108とサイドボディエクステンションパネル109との接合部Y’をスポット溶接していた。
尚、テールエンドメンバの接合において、溶接作業孔にスポット溶接ガンを挿入してスポット溶接する技術は従来から知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
実開平4−001082号公報 特許第3545216号公報
しかしながら、車両によっては、ナンバープレート(ライセンスプレート)がバックドアに設置されることがあり、このような車両ではバンパにライセンスランプ用の孔が形成されないため、車両走行時にバンパ内の空気が排出しにくくなる。このような場合には、荷車室内の空気を外部に排出する換気性能を高めるために換気口を車両側方のサイドボディエクステンションパネルに配置せざるを得ず、この位置の換気口ではテールエンドメンバの溶接作業孔として利用することができない。このため、溶接作業用孔をサイドボディエクステンションパネルに別途形成する必要があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、他のパネルの接合位置の自由度に制約を与えることなく、溶接作業を容易化して生産性の向上を図ることができる車両のテールエンドメンバ接合構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車体後部に形成されたバックドア開口部の下縁に車幅方向に沿って配設されるテールエンドメンバの車幅方向中央を車室内側のリヤスカートパネルとその車両後方に配されるテールエンドメンバパネルとで構成し、前記テールエンドメンバの左右両側部分を前記リヤスカートパネルと左右のサイドボディエクステンションパネルとで構成して成る車両の前記テールエンドメンバパネルの左右両端と前記サイドボディエクステンションパネルとの接合構造であって、前記リヤスカートパネルに溶接作業孔を形成するとともに、該溶接作業孔の車両後方外側方に、前記テールエンドメンバパネルの左右両端と前記サイドボディエクステンションパネルとの接合部を配置し、該接合部の接合面を車幅方向に対して傾斜させたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記テールエンドメンバパネルの左右両端に車両後方に向かって膨出する膨出部を形成し、該膨出部に車幅方向に対して傾斜する接合面を形成し、左右の前記サイドボディエクステンションパネルの内端部に、前記テールエンドメンバパネルの接合面に接合される斜めの接合面を形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記リヤスカートパネルとこれに接合されるリヤフロアパネルとで形成されるスペアタイヤ収納用凹部内であって、前記リヤスカートパネルの前記フロアパネル接合部の近傍に前記溶接作業孔を形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、リヤスカートパネルに形成された溶接作業孔からスポット溶接ガンを斜めに挿入し、溶接作業孔の車両後方外側方に形成された斜めの接合部(テールエンドメンバパネルとサイドボディエクステンションパネルとの接合部)をスポット溶接ガンで挟持してその接合部を作業性良くスポット溶接することができるため、他のパネルの接合位置の自由度に制約を与えることなく、溶接作業を容易化して生産性の向上を図ることができる。
又、溶接作業孔に対して接合部を車両の外側方にずらしたため、テールエンドメンバパネルとサイドボディエクステンションパネルの大きさを歩留の良い大きさに設定することができるとともに、サイドボディエクステンションパネルのサイドボディからの突出長さを短く抑えて生産性の向上を図ることができる。
更に、テーメエンドメンバパネルに溶接作業孔を形成しなくて済むため、該テーメエンドメンバパネルの剛性が高められ、不要な開口を無くして換気性能の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、テールエンドメンバパネルの左右両端に車両後方に向かって膨出する膨出部を形成し、該膨出部に車幅方向に対して傾斜する接合面を形成し、左右のサイドボディエクステンションパネルの内端部に、テールエンドメンバパネルの接合面に接合される斜めの接合面を形成したため、アンダーボディとサイドボディとの結合工程においてテールエンドメンバパネルの車幅方向側方からサイドボディエクステンションパネルを近接させて重ね合わせる際、両パネルに斜めに形成された接合面がガイド面として作用し、サイドボディエクステンションパネルの内端部のテールエンドメンバパネルへの衝突が回避されるとともに、両パネルの接合面同士をスムーズに重ね合わせることができる。
請求項3記載の発明によれば、リヤスカートパネルのフロアパネル接合部を避けてその接合部の近傍に溶接作業孔を形成したため、リヤフロアパネルの接合部を犠牲にすることなく溶接作業孔を形成することができる。又、作業性の良いスペアタイヤ収納用凹部内に溶接作業孔を形成したため、スペアタイヤ収納用凹部の空間を利用してテールエンドメンバパネルとサイドボディエクステンションパネルとの接合部を作業性良くスポット溶接することができ、これによって生産性が高められる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るテールエンドメンバ接合構造を備えた車両の斜視図、図2はテールエンドメンバの右半分の斜視図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。
図1に示す車両1は所謂ワンボックスカーであって、その車体後面にはバックドア開口部2が形成されており、このバックドア開口部2は、不図示のヒンジによって上端縁を中心として上下に回動するバックドア3によって開閉される。そして、バックドア開口部2の下縁には、図2に示すように、板金のプレス成形品であるテールエンドメンバ4が車幅方向に沿って配設されており、このテールエンドメンバ4の上面は樹脂成形品であるテールエンドトリム5によって覆われている。
又、図1に示すように、上記テールエンドトリム5は、これの左右に配されたクオータトリム6(図1には一方のみ図示)に接続されている。ここで、クオータトリム6は、荷室の左右壁を覆う樹脂成形品であって、これは車幅方向外側に向かって円弧状を成して斜め上方に傾斜している。同様にテールエンドメンバ4とテールエンドトリム5もその左右端部(図1には右側端部のみ図示)が車幅方向外側に向かって円弧状を成して斜め上方に傾斜している。
ところで、図2〜図4に示すように、前記テールエンドメンバ4の車幅方向中央部は、車室内側(車両前側)のリヤスカートパネル7とその車両後方に配されるテールエンドメンバパネル8とで閉じ断面に形成され、テールエンドメンバ4の左右両側部分(図2及び図4には右側部分のみ図示)は、前記リヤスカートパネル7と左右のサイドボディエクステンションパネル9とで閉じ断面に形成されている。
而して、車体の製造上、テールエンドメンバパネル8はフロアパネル等にスポット溶接されてアンダーボディの一部として組み立てられ、サイドボディエクステンションパネル9は不図示のサイドボディアウターパネル等にスポット溶接されてサイドボディの一部として組み立てられ、その後、車両の下側のパネル部材が組み立てられたアンダーボディと車両の側部のパネル部材が組み立てられたサイドボディとが結合される。このため、テールエンドメンバパネル8の左右両端とサイドボディエクステンションパネル9の内端とは、アンダーボディとサイドボディとの結合工程においてスポット溶接によって接合されている。
従来、スポット溶接においては、図6に示したように、テールエンドメンバパネル108に形成された換気口111を溶接作業孔として利用し、この換気口111から挿入したスポット溶接ガンによって換気口111の周縁部に形成されたテールエンドメンバパネル108とサイドボディエクステンションパネル109との接合部をスポット溶接していた。
ところが、本実施の形態に係る車両1においては、図1に示すようにナンバープレート(ライセンスプレート)10がバックドア3に設置されており、換気性能を高めるため、車室内の空気を外部に排出するための矩形の換気口11を図2に示すようにサイドボディエクステンションパネル9の車両側方に配置せざるを得ず、この換気口11を溶接作業孔として利用することができない。そこで、本発明では以下の接合構造を採用した。
以下、本発明の要旨を構成するテールエンドメンバパネル8の左右両端とサイドボディエクステンションパネル9の内端との接合構造を図4に基づいて説明する。尚、図4はテールエンドメンバパネル8の右端と右側のサイドボディエクステンションパネル9の内端との接合構造のみを示すが、他側(左側)の接合構造も同じであるため、これについての図示及び説明は省略する。
リヤスカートパネル7の前面には、リヤフロアパネル12が接合されている。リヤフロアパネル12には、スペアタイヤ収納用凹部13が形成されており、このスペアタイヤ収納用凹部13の後壁をリヤスカートパネル7にて構成している。このため、リヤスカートパネル7の左右両側部には、スペアタイヤ収納凹部13の側壁を構成する車両前後方向に延びる垂直なリヤフロアパネル(図4には一方のみ図示)12の縦壁部の後端部が溶接によって接合されている。即ち、リヤフロアパネル12の後端部には、リヤスカートパネル7に沿って平面視略L字状に内側に折り曲げられた折り曲げ部12aが形成されており、この折り曲げ部12aがリヤスカートパネル7の左右両側部に溶接によって接合されている。
而して、リヤスカートパネル7の車両前方の車幅方向中央には、該リヤスカートパネル7と左右一対のリヤフロアパネル12とで囲まれるスペアタイヤ収納用凹部13が形成されており、このスペアタイヤ収納用凹部13内であって、リヤスカートパネル7のリヤフロアパネル12の縦壁部が接合される接合部Xの近傍には溶接作業孔14が形成されている。
又、上記溶接作業孔14の車両後方外側方には、テールエンドメンバパネル8の左右両端とサイドボディエクステンションパネル9との接合部Yが配置されており、この接合部Yの接合面Sは車幅方向に対して傾斜している。具体的には、テールエンドメンバパネル8の左右両端には車両後方に向かって膨出する膨出部8Aが形成されており、該膨出部8Aの端部(自由端部)には車幅方向に対して傾斜(車両外側方に向かって斜め前方に傾斜)する接合面8aが形成されている。そして、左右のサイドボディエクステンションパネル9の内端部は車両内側に向かって斜め後方に折り曲げられており、その折り曲げ部には接合面9aが形成されており、サイドボディエクステンションパネル9が組み付けられた図4に示す状態では、該サイドボディエクステンションパネル9の内端部に形成された前記接合面9aがテールエンドメンバパネル8の左右両端に形成された接合面8aに重ね合わされている。
而して、左右のサイドボディエクステンションパネル9の内端部とテールエンドメンバパネル8の左右両端との接合部Yはスポット溶接によって接合されるが、このスポット溶接においては、図4に示すように、リヤスカートパネル7に形成された溶接作業孔14からスポット溶接ガン15を斜めに挿入し、溶接作業孔14の車両後方外側方に形成された斜めの接合部(テールエンドメンバパネル8の左右両端とサイドボディエクステンションパネル9との接合部)Yをスポット溶接ガン15で挟持してその接合部Yをスポット溶接する。このスポット溶接は、作業性の良いスペアタイヤ収納用凹部13内に形成された溶接作業孔14を利用してなされるため、テールエンドメンバパネル8とサイドボディエクステンションパネル9との接合部Yを作業性良く接合することができ、溶接作業が容易化して生産性が高められる。
本実施の形態では、テールエンドメンバパネル8の左右両端に車両後方に向かって膨出する膨出部8Aを形成し、該膨出部8Aに車幅方向に対して傾斜する接合面8aを形成し、左右のサイドボディエクステンションパネル9の内端部に、テールエンドメンバパネル8の接合面8aに接合される斜めの接合面9aを形成したため、アンダーボディとサイドボディとの結合工程においてテールエンドメンバパネル8の車幅方向側方からサイドボディエクステンションパネル9を組み付ける際、両パネル8,9に斜めに形成された接合面8a,9aがガイド面として作用し、サイドボディエクステンションパネル9の内端部のテールエンドメンバパネル8への衝突が回避されるとともに、両パネル8,9の接合面8a,9a同士がスムーズに重ね合わされる。
又、本実施の形態では、リヤスカートパネル7のリヤフロアパネル12が接合される接合部Xを避けてその接合部Xの近傍に溶接作業孔14を形成したため、リヤフロアパネル12の接合部Xを犠牲にすることなく溶接作業孔14を形成することができる。そして、本実施の形態では、溶接作業孔14をリヤスカートパネル7に形成したため、テーメエンドメンバパネル8に溶接作業孔を形成しなくて済み、この結果、テーメエンドメンバパネル8の剛性が高められるとともに、不要な開口を無くして換気性能の向上を図ることができる。
更に、本実施の形態では、溶接作業孔14に対して接合部Yを車両の外側方にずらしたため、テールエンドメンバパネル8とサイドボディエクステンションパネル9の大きさを歩留の良い大きさに設定することができるとともに、これらのサイドボディからの突出長さを短く抑えて生産性の向上を図ることができるという効果も得られる。
本発明に係るテールエンドメンバ接合構造を備えた車両の斜視図である。 本発明に係るテールエンドメンバ接合構造を示すテールエンドメンバ右半分の斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 従来のテールエンドメンバ接合構造を示すテールエンドメンバ右半分の斜視図である。 図5のC−C線断面図である。
符号の説明
1 車両
2 バックドア開口部
3 バックドア
4 テールエンドメンバ
5 テールエンドトリム
6 クオータトリム
7 リヤスカートパネル
8 テールエンドメンバパネル
8A テールエンドメンバパネルの膨出部
8a テールエンドメンバパネルの接合面
9 サイドボディエクステンションパネル
9a サイドボディエクステンションパネルの接合面
10 ナンバープレート
11 換気口
12 リヤフロアパネル
12a リヤフロアパネルの折り曲げ部
13 スペアタイヤ収納凹部
14 溶接作業孔
15 スポット溶接ガン
S テールエンドメンバパネルとサイドボディエクステンションパネルの接合面
X リヤスカートパネルとリヤフロアパネルの接合部
Y テールエンドメンバパネルとサイドボディエクステンションパネルの接合部

Claims (3)

  1. 車体後部に形成されたバックドア開口部の下縁に車幅方向に沿って配設されるテールエンドメンバの車幅方向中央を車室内側のリヤスカートパネルとその車両後方に配されるテールエンドメンバパネルとで構成し、前記テールエンドメンバの左右両側部分を前記リヤスカートパネルと左右のサイドボディエクステンションパネルとで構成して成る車両の前記テールエンドメンバパネルの左右両端と前記サイドボディエクステンションパネルとの接合構造であって、
    前記リヤスカートパネルに溶接作業孔を形成するとともに、該溶接作業孔の車両後方外側方に、前記テールエンドメンバパネルの左右両端と前記サイドボディエクステンションパネルとの接合部を配置し、該接合部の接合面を車幅方向に対して傾斜させたことを特徴とする車両のテールエンドメンバ接合構造。
  2. 前記テールエンドメンバパネルの左右両端に車両後方に向かって膨出する膨出部を形成し、該膨出部に車幅方向に対して傾斜する接合面を形成し、左右の前記サイドボディエクステンションパネルの内端部に、前記テールエンドメンバパネルの接合面に接合される斜めの接合面を形成したことを特徴とする請求項1記載の車両のテールエンドメンバ接合構造。
  3. 前記リヤスカートパネルとこれに接合されるリヤフロアパネルとで形成されるスペアタイヤ収納用凹部内であって、前記リヤスカートパネルの前記フロアパネル接合部の近傍に前記溶接作業孔を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両のテールエンドメンバ接合構造。
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