JP2009119643A - 配送伝票 - Google Patents

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Abstract

【課題】有効に利用されないスペーサーシートの存在を解消し、プリント適性が良好な配送伝票を提供する。
【解決手段】切り離し予定部で配送伝票部と払込帳票付き商品明細書に分割された一枚目のシートに対し、配送伝票部の裏面に粘着シートが貼り合わされ、払込帳票付き商品明細書の裏面に葉書シートが貼り合わされた二枚構成の配送伝票であって、一枚目のシートの配送伝票部は切込みによって複数の伝票に分割され、払込帳票付き商品明細書の紙端裏側には帯状に剥離剤層が形成され、葉書シートには中央部に折り畳み予定部が形成され、粘着シートは擬似接着構造部を介して配送伝票部に貼付され、葉書シートは前記折り畳み予定部の片側に形成された再剥離再貼付可能な接着剤と前記剥離剤層の裏側に帯状に形成された剥離可能再貼付可能な接着剤を介して払込帳票付き商品明細書に貼付された配送伝票を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配送情報をプリントする際に好適なフィード適性を有し、使用されている材料が有効に利用される配送伝票に関する。
近年、EDI( Electronic Data Interchange)化の進展に伴い、従来は複写によって印字していた複数枚の伝票を同一平面上に配置し、1パート形式とした配送伝票( 以下、1パート配送伝票という)が多く利用されるようになってきた。
上述の1パート配送伝票は、粘着紙基紙の表出面上に接着剤層を介して配達票,貼付票,その他帳票が並べて配置され、少なくとも配達票は粘着紙基紙表面から剥離可能に形成されている。しかも、剥ぎ取られた配達票及び粘着紙基紙面には粘着性を伴う物質が残らず、剥ぎ取られた配達票は、普通紙並みに扱うことができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
上述のように、1パート配送伝票は粘着紙基紙表面に配達票,貼付票,その他帳票が並べて形成されているため、お届け先情報,依頼元情報,配送管理用のバーコード等の配送情報をプリンタで高速印字することが可能となった。
配送情報がプリントされた1パート配送伝票は、粘着剤面を保護している剥離紙が剥がされ、露出した粘着剤によって配送物に貼付される。
配送担当者は、配送物を受取人に渡す際に前記配達票に受領印またはサインをもらい、営業所に持ち帰る。
営業所では、配送担当者が持ち帰った配達票にプリントされたバーコード等を読み取って、配送物の配送が完了したことをコンピュータに登録する。
百貨店,通販業等では、インターネット,FAX,葉書等によって商品の購入申し込みを受け付けており、早い段階から顧客情報のデータベース化が構築されている。
従来、通販業界では、申し込みがあった商品を配送する際に、配送伝票と商品明細書等を別々にプリントし、照合しながら配送用の箱に入れ、プリントされた商品明細書で確認しながら商品を箱に取り込んでいた。
商品の取り込み(ピッキング)が終了すると、商品と商品明細書等を箱に収納し、蓋をし、箱の表面に配送伝票を貼付して配送所に回していた。
別々にプリントされた配送伝票と商品明細書は、同じ箱に収納する必要があるために、配送伝票と商品明細書に共通のバーコード等をプリントし、機械的にマッチングさせることも行われてきたが、多くの会社では、目視によりマッチングを行っており、そのために多くの時間と人手を要していた。
このような状況下で、1パート配送伝票と商品明細書とを一体化した商品明細書付き配送伝票が開発された(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2で提供されたような商品明細書付き配送伝票によって、上述の伝票のマッチング作業が不要になった反面、商品明細書部と配送伝票部の厚さの違いによる配送情報のプリントトラブルが多発した。
その後、商品名細書部と配達伝票部の厚みの差をなくすために商品名細書部の裏面にスペーサーシートを貼り合わせたスペーサーシート付き1パート配送伝票が開発された(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−353987号公報 特開2002−307866号公報 特開2006−116782号公報
特許文献3の技術によって、帳票の厚みの差をによるプリントトラブルは解消されたが、一方で「有効に利用されない」スペーサーシートを使用しなければならないという課題が発生した。
そこで本発明は、上記「有効に利用されない」スペーサーシートの存在を解消し、プリント適性が良好な配送伝票を提供することを目的とするものである。
前記課題の目的を達成するために本発明の配送伝票の第一の態様は、切り離し予定部で配送伝票部と払込帳票付き商品明細書に分割された一枚目のシートに対し、配送伝票部の裏面に粘着シートが貼り合わされ、払込帳票付き商品明細書の裏面に葉書シートが貼り合わされた二枚構成の配送伝票であって、一枚目のシートの配送伝票部は切込みによって複数の伝票に分割され、払込帳票付き商品明細書の紙端裏側には帯状に剥離剤層が形成され、葉書シートには中央部に折り畳み予定部が形成され、粘着シートは擬似接着構造部を介して配送伝票部に貼付され、葉書シートは前記折り畳み予定部の片側に形成された再剥離再貼付可能な接着剤と前記剥離剤層の裏側に帯状に形成された剥離可能再貼付可能な接着剤を介して払込帳票付き商品明細書に貼付されたことを特徴とするものである。
また、第二の態様は第一の態様において、粘着シートと葉書シートは、略同じ厚さで構成されたことを特徴とするものである。
本発明の配送伝票によって、下記の効果を奏することができる。
1).伝票に使用されている材料を有効に利用することができ、配送伝票のコスト高を吸収することができる。
2).配送伝票と払込帳票付き商品明細書のマッチング工程を不要とし、配送業務を効率的に行うことができる。
3).葉書シートによる申込手段を付加することにより、申込者へのサービスを高めると共に、サービスや商品提供者側の売り上げ増に繋げることができる。
4).葉書が送付される途中で第三者によって記載内容が覗き見されることから記載内容を保護することができ、覗き見された場合は、その結果が受け取った者に判るようになっているため、商品提供者側にとって対策が打ち易い。
以下、図面を参照して本発明の配送伝票について説明する。
図1は、本発明の配送伝票について説明するための図,図2は、本発明の配送伝票の構成について説明するための図,図3は、図1のA−A線断面について説明するための図,図4は、本発明の配送伝票の葉書シートの一例について説明するための図,である。
図1を参照して、本発明の配送伝票について説明する。
本発明の配送伝票1の一枚目のシートは、切り離し予定部4で配送伝票部11と払込帳票付き商品明細書12に分割されている。
図示しないが、本発明の配送伝票は、配送伝票部11の裏面に粘着シートが貼り合わされ、払込帳票付き商品明細書12の裏面に葉書シートが貼り合わされた二枚構成になっている。
一枚目のシートの配送伝票部11は、切込み5によって複数の伝票に分割され、払込帳票付き商品明細書の紙端裏側には帯状に剥離剤層(図示せず)が形成されている。
図示しないが、葉書シートには中央部に折り畳み予定部が形成され、粘着シートは擬似接着構造部を介して配送伝票部に貼付されている。
また、図示しないが、葉書シートは前記折り畳み予定部の片側に形成された再剥離再貼付可能な接着剤と前記剥離剤層の裏側に帯状に形成された剥離可能再貼付可能な接着剤を介して払込帳票付き商品明細書に貼付されている。
また、前記粘着シートと葉書シートは、略同じ厚さに設定され貼付されている。
配送伝票部11の紙片は、切込み5によって、図示しないが、例えば、配達票、貼付票、その他帳票の伝票紙片に分断されている。
また、切込み5は、前述の配送伝票を構成する紙片を貫通する状態で形成されている。
切り離し予定部4にはミシン目状の切込みが形成され、または、印刷による表示がなされ、粘着シートを伴った配送伝票部11と、葉書シートを伴った払込帳票付き商品明細書12とが切り離し予定部4で切り離されるようになっている。
払込帳票付き商品明細書12と葉書シート(図示せず)は、払込帳票付き商品明細書12の裏面の一部に形成された再剥離再貼付可能な接着剤及び剥離剤層の裏側に形成された帯状の剥離可能再貼付可能な接着剤によって固定された状態で配送伝票部11から切り離される。
図2を参照して、本発明の配送伝票の構成について説明する。
本発明の配送伝票1の一枚目のシートは、図1で説明したように、切り離し予定部4の片側が配送伝票部11、残る片側が払込帳票付き商品明細書12となっている。
配送伝票部11には、後述する粘着紙基紙上に、切込み5によって分断された複数の伝票が同一面上に並べて配置され、各伝票の表出部には配送情報がプリントされている。
配送伝票部11の配送情報がプリントされる複数の伝票の裏側には、擬似接着構造部(図示せず)を介して粘着シート2が貼付されている。
粘着シート2は、図示しないが、擬似接着構造部側から粘着紙基紙,粘着剤,剥離紙で構成されている。
また、払込帳票付き商品明細書12の裏面には、一部に剥離剤層(図示せず)が形成され、払込帳票付き商品明細書12と葉書シート3は剥離剤層に対応する部分に帯状に形成された剥離可能再貼付可能な接着剤9と、葉書シート3の折り畳み予定部31の右側に形成された再剥離再貼付可能な接着剤7を介して貼り合わされている。
前述のように葉書シート3の中央部には、折り畳み予定部31が、筋押し,ミシン目状の切込み、または、印刷(破線)によって形成されている。
また、葉書シート3の粘着シート2側の紙端には、葉書を受け取った側が葉書を開封するためのミシン目状の切込(以下、開封ミシンともいう)32が形成されている。
払込帳票付き商品明細書12の払込帳票(図示せず)は 、コンビニエンスストアや銀行、郵便局等で使用できる振込伝票になっている。
振込伝票上には配送された商品の「払い込み金額」がプリントされている。
また、商品明細書部には配送箱の中に詰め込まれた商品に関する情報、即ち商品名,商品コード,購入された商品ごとの個数,単価,合計金額,払い込み期限,キャンペーン情報等の情報がプリントされている。
図示しないが、払込帳票付き商品明細書12の裏面には、広告やキャンペーン,葉書シート3の使用方法等が印刷されている。
また、二枚目の葉書シート3の再剥離再貼付可能な接着剤7が形成されている面には商品の申込情報記載方法等が再剥離再貼付可能な接着剤7を介して読取り可能な状態で印刷されている。
葉書シート3の再剥離再貼付可能な接着剤7が形成さた面の隣の面(折り畳み予定部31の左側紙片)には、申し込み商品の情報等を記載するための通信欄が設けられている。
また、再剥離再貼付可能な接着剤7が形成されている面の裏面には商品提供者側の営業所所在地名や営業所名等の情報が印刷さている。
前記通信欄に申込情報を記載し、再剥離再貼付可能な接着剤7面が内側になるように葉書シート3の左右紙片を折り畳み予定部31で折り畳んで貼り合わせると葉書となる。
ここで本発明の配送伝票1の製造手順の一例について説明する。
本発明の配送伝票1は、一枚目のシートの表裏印刷を行い、払込帳票付き商品明細書12の裏側の一部に剥離剤層(図示せず)を形成する。
切り離し予定部4は、前記印刷と同一ライン上で形成する。
二枚目のシートである粘着シート2と葉書シート3はそれぞれ単独で作製する。
丁合装置に一枚目のシートと二枚目のシートが装着され、粘着シート2の粘着紙基紙には擬似接着構造が、葉書シート3の貼り合わ面には再剥離再貼付可能な接着剤7が形成され、さらに、剥離可能再貼付可能な接着剤9が形成され、一枚目のシートと貼り合わされる。
切込み5は、上記配送伝票部11と粘着シート2が貼り合わされた後で形成される。
前述の一枚目のシートと二枚目のシート(粘着シート2及び葉書シート3)の貼り合わせは、連続フォームの形態で行われる場合と、シートの形態で行われる場合があり、それぞれメーカーが保有する製造装置に委ねられる。
また、前述の連続フォームの形態で行われるか、シートの形態で行われるかは配送情報をプリントするプリンタ装置によっても選択される。
上述の連続フォーム形態でプリントされる場合は、プリントされた後、フォーム処理機でスプロケットホール(送り穴)部分が切り落とされ、シート伝票化される。
配送情報がプリントされた配送伝票1は、配送センタに回され、商品のピッキングに使用される。
葉書シート3を伴った払込帳票付き商品明細書12は、配送準備の最終工程で配送伝票部11から切り離され、商品と一緒に箱に納められる。
切り離された配送伝票部11は、配送伝票部の裏側に積層されている剥離紙が剥がされ、配送伝票が粘着基紙と一緒に粘着基紙の表出面に形成された粘着剤によって箱の外側に貼付される。
図3を参照して、図1のA−A線断面について説明する。
本発明の配送伝票1は、一枚目のシートが配送伝票部11と払込帳票付き商品明細書12で構成され、二枚目のシートは、粘着シート2及び葉書シート3で構成されている。
前述のように、一枚目のシートの配送伝票部11は、擬似接着構造部6を介して全面にわたって粘着シート2と貼り合わされている。
また、払込帳票付き商品明細書12の裏側には、折り畳み予定部31の片側に再剥離再貼付可能な接着剤7が形成され、再剥離再貼付可能な接着剤7及び同一面に形成された剥離可能再貼付可能な接着剤9によって葉書シート3と貼付されている。
払込帳票付き商品明細書12と剥離可能再貼付可能な接着剤9の間には剥離剤層8が形成されている。剥離可能再貼付可能な接着剤9として強粘着型の両面テープが使用される場合もある。
図示しないが、配送伝票部11の表出面には、伝票のデザインや名称等が印刷によって表示され、配送情報やバーコード,二次元コード等はプリンタによって表示されている。
また、払込帳票付き商品明細書12及び葉書シート3の表裏にも罫線・文字・デザイン図柄等が印刷されている。
粘着シート2は、粘着紙基紙21、粘着剤層22、剥離紙23で構成され、粘着紙基紙21と配送伝票紙片(図示せず)全面が擬似接着構造部6によって貼り合わされている。
また、図3に示す例では、葉書シート3の再剥離再貼付可能な接着剤7が形成されている面の裏面には、商品提供者の宛先情報33が印刷されている。
また、葉書シート3の中央部に折り畳み予定部31が筋押し,ミシン目状の切込み、または、印刷(破線)等によって形成されている。
また、葉書シート3の粘着シート2の側には開封ミシン32がミシン目状の切込み等によって形成されている。
配送伝票1が複数枚重ねられたときに、図3に示す左右方向に傾きが生じないよう粘着シート2と葉書シート3は略同一の厚さになるように材料が選定される。
その結果、高速のシートプリンタでも連続フォームプリンタでも、帳票が傾いて問題を生じることなくスムーズにプリントされる。
また、払込帳票付き商品明細書12と葉書シート3は、左右方向の長さが必ずしも同一である必要はないが、プリンタで印字した後トナーを加熱加圧する場合があり、プリント領域内は葉書シート3と払込帳票付き商品明細書12が同じ幅であることが好ましい。
図4を参照して、本発明の配送伝票の葉書シートの一例について説明する。
a図に示すように、葉書シート3の片面は、通信欄34と、通信欄に記載した記載情報を保護するための紙片面(再剥離再貼付可能な接着剤面7)になっていて、通信欄34に申し込み商品に関する情報を記載した後、折り畳み予定部31で再剥離再貼付可能な接着剤面7と剥離可能再貼付可能な接着剤面9が内側になるように折り畳んで記載情報を保護し、送付する。
また、図3で払込帳票付き商品明細書と葉書シートを切り離し予定部4で切り離し、葉書シート3が上になるように置いて、葉書シート3を折り畳み予定部31で折り畳み、通信欄34に申し込み商品に関する情報を記載した後、葉書シート3を払込帳票付き商品明細書12から引き剥がし、前記接着剤面を内側に折り畳んで記載情報を保護し、送付してもよい。通信欄34又は再剥離再貼付可能な接着剤面7の裏側には送付先情報が印刷されている。
葉書を受け取った商品提供者は、b図に示すように葉書の開封ミシン32の下端から開封する。
葉書の折り畳み予定部の逆側(剥離可能再貼付可能な接着剤面9で接着された帯状部分)は強固に接着していて開封することはできないが、開封ミシン32の左側は、再剥離再貼付可能な接着剤面7で貼り合わせた部分となっているために、開封ミシン32部分で容易に引き剥がせるようになっている。
送付途中で、第三者が記載内容を覗き見ようとすると、開封ミシン32部分で破壊しなければならず、覗き見られた場合はその証拠が葉書に残る。
図3を参照して、本発明の配送伝票に使用される材料の一例について説明する。
但し、下記の材料例に限定されるものではない。
配送伝票部11及び払込帳票付き商品明細書12となる一枚目のシートには、上質紙、中質紙、再生紙、晒しクラフト紙、感熱紙等から選択して使用する。
紙は、坪量64〜81g/m2の上質紙(分類上、フォーム用紙、PPC用紙、情報記録紙とも呼ばれる。)、または、振込用紙が光学読取りの対象となる場合は、OCR用紙を使用する。
粘着シート2としては、市販の薄手の粘着紙を使用する。
葉書に使用される紙は、記載した申込情報が透けて見えない、80〜180g/m2の上質紙、中質紙、再生紙、晒しクラフト紙、コート紙、アート紙等の中から選択して使用する。
粘着シート2は、葉書と略同じ厚さになるように設定する。
擬似接着構造部6には、例えば、熱可塑性樹脂による接着剤層と剥離層からなる構造、オレフィン樹脂/非オレフィン樹脂を共押し出しして積層した構造、親展葉書等で使用される、ゴム系接着主剤中に微粒子を添加した擬似接着剤が片面ないし両面に設けられた構造の各種公知の剥離可能で再貼付できない接着剤を使用しする。
剥離剤層8には、オフセット印刷用の紫外線硬化型(UV型)インキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したものを使用する(例えば、商品名(株)T&KTOKA社製「UP−200」,「UP−2」)。
また、前記オフセットインキ以外に、通常の白金触媒を利用する熱硬化型剥離インキを使用することもできる。
再剥離再貼付可能な接着剤7には、粘着剤に微球を添加したもの(例えば、日本カーバイト社製B−7589)や、粘着剤に硬化剤を添加したタイプ例えば、2EHA(2エチルヘキシルアクリレート)等のガラス転移温度が低いアクリル樹脂をエマルジョン化したものを使用する。
剥離可能再貼付可能な接着剤9には、市販の強粘着型の両面粘着テープを使用する。 剥離可能再貼付可能な接着剤9には、市販の強粘着型の両面粘着テープを使用する。
または、通常の強粘着剤(日本NSC社製「AQ−720L」,「AQ−553」,「AQ−434T」)を使用する。
また、一枚目のシートには光学読取装置の光源に使用される光を反射するインキを使用し、葉書シートの印刷には、通常のオフセットインキを使用する。何れのインキも、乾燥効率が良い紫外線硬化型のインキを使用する。
本発明の配送伝票は、通信販売会社、百貨店、専門店等の配送伝票に利用できる。
本発明の配送伝票について説明するための図である。 本発明の配送伝票の構成について説明するための図である。 図1のA−A線断面について説明するための図である。 本発明の配送伝票の葉書シートの一例について説明するための図である。
符号の説明
1 配送伝票
2 粘着シート
3 葉書,葉書シート
4 切り離し予定部
5 切込み
6 擬似接着構造部
7 再剥離再貼付可能な接着剤
8 剥離剤層
9 剥離可能再貼付可能な接着剤
11 配送伝票部
12 払込帳票付き商品明細書
21 粘着紙基紙
22 粘着剤層
23 剥離紙
31 折り畳み予定部
32 ミシン目状の切込,開封ミシン
33 宛先情報
34 通信欄

Claims (2)

  1. 切り離し予定部で配送伝票部と払込帳票付き商品明細書に分割された一枚目のシートに対し、配送伝票部の裏面に粘着シートが貼り合わされ、払込帳票付き商品明細書の裏面に葉書シートが貼り合わされた二枚構成の配送伝票であって、
    一枚目のシートの配送伝票部は切込みによって複数の伝票に分割され、払込帳票付き商品明細書の紙端裏側には帯状に剥離剤層が形成され、葉書シートには中央部に折り畳み予定部が形成され、
    粘着シートは擬似接着構造部を介して配送伝票部に貼付され、
    葉書シートは前記折り畳み予定部の片側に形成された再剥離再貼付可能な接着剤と前記剥離剤層の裏側に帯状に形成された剥離可能再貼付可能な接着剤を介して払込帳票付き商品明細書に貼付されたことを特徴とする配送伝票。
  2. 請求項1に記載の配送伝票において、
    粘着シートと葉書シートは、略同じ厚さで構成されたことを特徴とする配送伝票。
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