JP2009119065A - 弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2009119065A
JP2009119065A JP2007297007A JP2007297007A JP2009119065A JP 2009119065 A JP2009119065 A JP 2009119065A JP 2007297007 A JP2007297007 A JP 2007297007A JP 2007297007 A JP2007297007 A JP 2007297007A JP 2009119065 A JP2009119065 A JP 2009119065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
obstacle
game
ball
game machine
nail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007297007A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Okabe
一秀 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Original Assignee
Sammy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2007297007A priority Critical patent/JP2009119065A/ja
Publication of JP2009119065A publication Critical patent/JP2009119065A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】簡単に入賞口の数を実質的に増減できるようにし、弾球遊技機のゲーム性を容易に変更可能とする。
【解決手段】遊技盤10の前面側に配置され、遊技領域内に送られた遊技球の落下方向を変化させるための複数のくぎ20と、遊技盤10の遊技領域内に設けられた、遊技球が入賞する一般入賞口14とを備える弾球遊技機であって、一般入賞口14の上方に位置する2つ以上のくぎ20に保持される障害部材30を備え、障害部材30は、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止するための障害壁部31と、2つ以上のくぎ20の側面に嵌まり込む保持部32とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域内に送られた遊技球の落下方向を変化させるための複数のくぎと、遊技球が入賞する入賞口とを備える弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機に係るものであり、詳しくは、入賞口の数を実質的に増減できるようにし、弾球遊技機のゲーム性を容易に変更可能とした技術に関するものである。
従来から、遊技盤の前面側にレールによって区画された遊技領域を形成し、遊技球発射装置によって遊技球を遊技領域内に送り、遊技領域内に設けられた各種の入賞口に遊技球が入賞すると、その入賞口に対応する賞球が払い出される弾球遊技機が知られている。そして、この弾球遊技機の遊技領域には、種々の入賞口の他、遊技球の落下方向を変化させるための複数のくぎや風車、図柄の変動表示及び停止表示を行うことで遊技を進行させる図柄変動表示装置等が設けられている。
このような弾球遊技機において、換金できるホールに設置するものと、ゲームセンターに設置するものとでは、そのゲーム性を変更する場合がある。この場合、僅かな変更であれば、くぎの位置や向きを調整することが行われ、大きな変更であれば、入賞口の位置や数を変更したり、形状や機能の異なる各種の役物が取り付けられたりする。
ところが、入賞口の位置や数の変更等は、非常に大がかりなものとなるので、弾球遊技機のゲーム性を大きく変更するのは、容易なことではない。
そこで、大がかりな作業等を要することなく、入賞口の位置や数を変更等できるようにした技術が知られている。すなわち、2以上の入賞口を有するベース部材と、ベース部材の所定の位置に取り付けられて入賞チャッカーを形成する少なくとも1以上の入賞用チャッカー部材と、ベース部材の所定の位置に取り付けられて通過チャッカーを形成する少なくとも1以上の通過用チャッカー部材とを備えた弾球遊技機用役物である(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−299974号公報
この特許文献1に記載の技術によれば、入賞用チャッカー部材や通過用チャッカー部材の位置を交換することにより、入賞用チャッカーの配置を変更できる。
しかし、特許文献1の弾球遊技機用役物は、それ自体が比較的複雑な形状であり、弾球遊技機のゲーム性を変更するには、そのような形状の弾球遊技機用役物を新たに作り、それを遊技盤に取り付けなければならないので、ゲーム性の変更が面倒なものであった。そのため、例えば、入賞口の数を減らすには、図11(a)に示すように、入賞口(一般入賞口14)上方に位置するくぎ(左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20c)を内側に折り曲げることにより、遊技球がその入賞口(一般入賞口14)に入賞しないようにしているのが現状であるが、このようにすると、今度は、複数の遊技球がぶどうの房のようになって固まってしまうという問題が生ずる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、より簡単に、入賞口の数を実質的に増減できるようにし、弾球遊技機のゲーム性を、従来の役物よりも一層容易に変更可能とすることである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、遊技球を案内するレールによって区画された遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技盤の前面側に配置され、前記遊技領域内に送られた遊技球の落下方向を変化させるための複数のくぎと、前記遊技盤の前記遊技領域内に設けられた、遊技球が入賞する入賞口とを備える弾球遊技機の前記入賞口の上方に位置する2つ以上の前記くぎに保持される弾球遊技機の障害部材であって、前記入賞口への遊技球の入賞を阻止するための障害壁部と、2つ以上の前記くぎの側面に嵌まり込む保持部とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の弾球遊技機の障害部材において、前記障害部材は、三角柱状であり、前記障害壁部は、その三角柱の3側面で構成され、前記保持部は、前記障害壁部を構成する3側面の角部に形成された2つ又は3つの凹溝であることを特徴としており、請求項3の発明は、請求項2に記載の弾球遊技機の障害部材において、三角柱の3側面で構成された前記障害壁部は、その3側面の内側が中空であることを特徴とする。
さらにまた、請求項4の発明は、請求項1に記載の弾球遊技機の障害部材において、前記障害部材は、横断面がV字形の柱状であり、前記障害壁部は、その柱の2側面で構成され、前記保持部は、前記障害壁部を構成する2側面の両端部及び角部に形成された3つの凹溝であることを特徴とする。そして、請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の弾球遊技機の障害部材において、前記障害壁部は、前記障害壁部の壁面から鉛直方向に突出する突起を備えることを特徴とし、請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の弾球遊技機の障害部材において、前記保持部は、前記くぎの側面に対して傾斜していることを特徴とする。
さらに、請求項7の発明は、遊技球を案内するレールによって区画された遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技盤の前面側に配置され、前記遊技領域内に送られた遊技球の落下方向を変化させるための複数のくぎと、前記遊技盤の前記遊技領域内に設けられた、遊技球が入賞する入賞口とを備える弾球遊技機であって、前記入賞口の上方に位置する2つ以上の前記くぎに保持される障害部材を備え、前記障害部材は、前記入賞口への遊技球の入賞を阻止するための障害壁部と、2つ以上の前記くぎの側面に嵌まり込む保持部とを備えることを特徴とする。
(作用)
上記の発明において、障害部材は、入賞口への遊技球の入賞を阻止するための障害壁部と、2つ以上のくぎの側面に嵌まり込む保持部とを備えている。そのため、入賞口の上方に位置する2つ以上のくぎの側面に保持部を嵌め込めば、障害部材を簡単に保持できる。そして、このように保持された障害部材の障害壁部により、入賞口への遊技球の入賞が阻止される。
本発明によれば、障害部材の障害壁部により、入賞口への遊技球の入賞が阻止されるようになるので、入賞口の上方に位置する2つ以上のくぎの側面に保持部を嵌め込めば、入賞口の数を実質的に増減できる。また、障害部材は、保持部によってくぎの側面に簡単に保持できるので、障害部材の有無や位置は、任意に選択可能なものとなる。そのため、弾球遊技機のゲーム性を容易に変更できるようになる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の障害部材30を備える弾球遊技機の遊技盤10を示す正面図である。
図1に示すように、遊技盤10の前面側には、遊技球発射装置(図示せず)から発射された遊技球を遊技領域11に誘導するレール12(外レール12a及び内レール12b)が設けられている。そして、このレール12の内側には、図柄変動表示装置13、一般入賞口14(本発明における入賞口に相当するもの)、特定入賞口15、大入賞口16、図柄始動口17、風車18a及び風車18b、アウト口19等が設置されている。また、遊技領域11のほぼ全域には、複数のくぎ20が立設されている。
ここで、図柄変動表示装置13は、遊技領域11の略中央部に設けられたものであり、液晶ディスプレイやドットディスプレイによって図柄の変動表示及び停止表示を含む画像表示を行うものである。そして、特定入賞口15に遊技球が入賞すると、図柄(例えば、文字や図形等)を含む画像が変化し、その後、所定の図柄を停止表示する。
また、一般入賞口14は、入口が開放又は拡大等せず、入口の大きさが固定的な入賞口であり、特定入賞口15の左右両側に配置されている。そして、遊技領域11内を落下する遊技球が一般入賞口14等に入賞した場合には、所定個数の賞球が払出し装置(図示せず)から払い出される。なお、一般入賞口14等に入り込まなかった遊技球は、アウト口19に送られる。
一方、特定入賞口15は、所定の条件を満たしたときに入口が拡大する可変入賞口である。すなわち、特定入賞口15の遊技球の入口部分には、特定入賞口15と一体的に球誘導装置15aが設けられており、通常時は、特定入賞口15の入口の大きさが遊技球の大きさよりもやや大きい状態となるように維持されているが、所定の条件を満たしたときには、図1に示すように、球誘導装置15aの対称形状の部材が通常状態よりもそれぞれ外側に広がり、特定入賞口15の入口が通常時より拡大される。これにより、図1に示す球誘導装置15aの状態は、通常時より特定入賞口15に遊技球が入賞しやすいものとなっている。
このような特定入賞口15は、遊技球の入賞があるごとに、遊技者に対し、所定個数の賞球を払い出すだけでなく、図柄変動表示装置13に表示される図柄の変動表示を開始するものである。すなわち、特定入賞口15への遊技球の入賞により、弾球遊技機の内部にある抽選手段(図示せず)によって当選/非当選の抽選等が行われ、その抽選結果に基づいて、停止表示すべき図柄が決定されるとともに、図柄変動表示装置13がその決定された図柄に停止表示される。
また、大入賞口16は、通常遊技中には開放されず、特別遊技中にのみ開放される、比較的大型の可変入賞口である。すなわち、図柄変動表示装置13の停止表示された図柄が「777」のような特別図柄である場合に、特別遊技に移行する。そして、特別遊技に移行すると、大入賞口16が所定の条件で開放され、開放時には、遊技球が入賞するごとに所定個数の賞球が払い出される。
次に、図柄始動口17は、図柄変動表示装置13の左右両側に設けられたゲート状のものである。この図柄始動口17は、単に遊技球が通過するとともに、通過した遊技球が検出されるように構成されている。そして、図柄始動口17を遊技球が通過しても賞球は払い出されないが、遊技球の通過が検出されると、一定条件下で、特定入賞口15の入口を拡大させるか否か、すなわち、球誘導装置15aを作動させるか否かが抽選され、その抽選結果は、図柄変動表示装置13に表示される。その結果、当選したときは、球誘導装置15aが作動し、所定時間の間、図1に示すように、特定入賞口15の入口が拡大され、その後は、再び元の状態に戻される。なお、図柄始動口17もまた、本発明における入賞口の概念に含まれるものである。
また、風車18a及び風車18bは、図柄変動表示装置13の左右両側にそれぞれ設けられた一対のものである。これらの風車18a及び風車18bは、遊技領域11内に送られた遊技球の落下方向を変化させるためのものであり、装飾部材としての機能を併せ持っている。なお、風車18aには、所定の意匠が施されているが、風車18bには、特別な意匠等が施されていない。
さらにまた、くぎ20も、遊技領域11内に送られた遊技球の落下方向を変化させるためのものであり、遊技領域11のほぼ全域に立設されている。すなわち、遊技者が遊技球発射装置(図示せず)のハンドルを回転操作すると遊技球が発射され、発射された遊技球は、レール12に沿って遊技領域11内に送られる。そして、遊技領域11内に放たれた遊技球は、遊技領域11内を落下する際に、必ずくぎ20に衝突するようになっているので、遊技球の落下方向が変わる。
このように、弾球遊技機の遊技盤10には、レール12によって区画された遊技領域11が形成されており、遊技領域11には、複数のくぎ20が配置されるとともに、遊技球が入賞する一般入賞口14等が設けられている。そして、遊技領域11内に送られた遊技球は、くぎ20等に衝突して方向が変化しつつ落下し、一般入賞口14等に入賞した場合には、所定個数の賞球が払い出される。
ところで、このような弾球遊技機をホールに設置する場合は、一般入賞口14等に遊技球が入賞するごとに所定個数の賞球が払い出されるようにしておくが、同じ弾球遊技機をゲームセンターに設置する場合には、一般入賞口14や図柄始動口17の位置や数を調整してゲーム性を変更することがある。
そこで、図1に示す遊技盤10には、2つの一般入賞口14の上方に位置するくぎ20に、それぞれ第1実施形態の障害部材30が保持されている。そのため、障害部材30が障害となり、遊技球が一般入賞口14に入賞することがないので、一般入賞口14の数が実質的にゼロとなっている。また、図柄変動表示装置13の左側に位置する図柄始動口17の上方にも、第1実施形態の障害部材30が保持されていることから、図柄始動口17の数が実質的に1つとなっている。
図2は、第1実施形態の障害部材30を示す斜視図、正面図、及び断面図である。
図2(a)に示すように、第1実施形態の障害部材30は、略三角柱状のものである。そして、その略三角柱の3側面が障害壁部31(左障害壁部31a、右障害壁部31b、及び下障害壁部31c)を構成している。また、各障害壁部31を構成する3側面の角部に形成された3つの凹溝が保持部32(左保持部32a、右保持部32b、及び上保持部32c)となっている。
このような第1実施形態の障害部材30は、下障害壁部31cを下にして、図1に示すように、一般入賞口14又は図柄始動口17の上方に位置する3つのくぎ20に保持される。すなわち、障害部材30は、3つのくぎ20の側面に図2に示す各保持部32が嵌まり込むことによって遊技盤10の前面側に取り付けられる。すると、遊技領域11内を落下する遊技球は、障害部材30の左障害壁部31a又は右障害壁部31b(図2参照)に衝突するようになるので、一般入賞口14への遊技球の入賞が阻止される。また、図柄始動口17を遊技球が通過しなくなる。
ここで、図2(b)に示すように、遊技球が衝突する左障害壁部31a及び右障害壁部31bは、少し凹んだ曲面で構成されている。そのため、上保持部32c側から落下して左障害壁部31a又は右障害壁部31bに衝突した遊技球は、左保持部32a又は右保持部32bに向かって、左障害壁部31a又は右障害壁部31bの曲面に沿って滑らかに落下するようになる。なお、図2に示す第1実施形態の障害部材30は、下障害壁部31cを平面で構成し、この下障害壁部31cを下にして保持するようにしているが、左障害壁部31a、右障害壁部31b、及び下障害壁部31cをすべて同一の対称形状(例えば、少し凹んだ曲面)とすることにより、上下左右の区別をなくすこともできる。
また、第1実施形態の障害部材30は、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)等の硬質樹脂によって一体成型されたものであり、射出成型によって簡単に製造できる。すなわち、雄型と雌型との間にABS樹脂等を射出した後、図2(c)に示す前壁部33側から型抜きすれば、第1実施形態の障害部材30が得られる。そして、この障害部材30は、開口部34側を遊技盤10(図1参照)に向けて取り付けられる。
図3は、第1実施形態の障害部材30をくぎ20に保持する第1工程及び第2工程を示す正面図及び断面図である。
また、図4は、第1実施形態の障害部材30をくぎ20に保持する第3工程を示す正面図及び断面図である。
図3及び図4に示すように、第1実施形態の障害部材30は、例えば、一般入賞口14の上方に位置する3つのくぎ20(左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20c)によって保持され、遊技盤10に取り付けられる。
ここで、くぎ20によって障害部材30を保持するには、最初に、図3に示す第1工程において、一般入賞口14の上方に位置し、上保持部32cが嵌まり込む上くぎ20cを上向きに折り曲げるようにする。すなわち、ハンマーで上くぎ20cの頭部21cを上向きに叩いたり、ペンチで上くぎ20cを根元から上向きに折り曲げたりすることにより、3つのくぎ20(左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20c)の間に障害部材30を挿入できるようにする。
次に、図3に示す第2工程において、障害部材30の開口部34(図4参照)を遊技盤10に向け、左保持部32aが左くぎ20aの側面に嵌まり込み、右保持部32bが右くぎ20bの側面に嵌まり込むようにして、障害部材30を各くぎ20の空間に挿入する。すると、図4に示すように、開口部34側が遊技盤10に当接するとともに、前壁部33が各くぎ20の頭部21(頭部21a、頭部21c等)の内側に位置するようになる。
その後、図4に示す第3工程において、上向きに折り曲げられていた上くぎ20cを元の真っ直ぐな状態に戻すことにより、上保持部32cが上くぎ20cの側面に嵌まり込むようにする。すると、障害部材30は、一般入賞口14の上方に位置する3つのくぎ20(左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20c)に保持されることとなり、左障害壁部31a及び右障害壁部31bによって一般入賞口14への遊技球の入賞が阻止されるようになる。なお、このようにして取り付けられた障害部材30は、各くぎ20の頭部21(頭部21a、頭部21c等)によって抜けが防止される。
図5は、第2実施形態の障害部材40を示す斜視図及び第2実施形態の障害部材40をくぎ20に保持する工程を示す断面図である。
図5(a)に示すように、第2実施形態の障害部材40は、図2に示す第1実施形態の障害部材30と同様、略三角柱状のものである。すなわち、略三角柱の3側面が障害壁部41(左障害壁部41a、右障害壁部41b、及び下障害壁部41c)を構成しており、各障害壁部41を構成する3側面の角部に形成された3つの凹溝が保持部42(左保持部42a、右保持部42b、及び上保持部42c)となっている。
ここで、第2実施形態の障害部材40は、障害部材40を各くぎ20の空間に挿入した際に、上保持部42cが上くぎ20cの側面に対して下向きに傾斜するように、上保持部42cが前壁部43に向かって斜めに形成されている。そのため、図2に示す第1実施形態の障害部材30を遊技盤10に取り付ける場合のように、上くぎ20cを上向きに折り曲げる工程(図3に示す第1工程)を経ることなく、3つのくぎ20の間に障害部材40を挿入できる。すなわち、図5(b)に示すように、障害部材40の開口部44を遊技盤10に向け、左保持部42a等が左くぎ20a等の側面に嵌まり込むようにすれば、障害部材40を各くぎ20の空間に挿入できる。
このような第2実施形態の障害部材40は、その後、図5(b)に示すように、真っ直ぐな状態の上くぎ20cを下向きに折り曲げることにより、上保持部42cが上くぎ20cの側面に嵌まり込むようになる。そのため、障害部材40は、一般入賞口14(図1参照)の上方に位置する3つのくぎ20に保持され、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止できるようになる。なお、このようにして取り付けられた障害部材40は、各くぎ20の頭部21(頭部21a、頭部21c等)によって抜けが防止される。
図6は、第3実施形態の障害部材50を示す斜視図及び第3実施形態の障害部材50をくぎ20に保持する工程を示す正面図である。
図6(a)に示すように、第3実施形態の障害部材50は、図2に示す第1実施形態の障害部材30と同様の略三角柱状のものであり、略三角柱の3側面が障害壁部51(左障害壁部51a、右障害壁部51b、及び下障害壁部51c)を構成している。
しかしながら、第3実施形態の障害部材50は、各障害壁部51を構成する3側面の角部に2つの凹溝が形成され、この2つの凹溝が保持部52(左保持部52a及び右保持部52b)となっている。そのため、第3実施形態の障害部材50には、図2に示す第1実施形態の障害部材30における上保持部32cが存在しない。また、第3実施形態の障害部材50は、ゴム(例えば、耐衝撃性及び耐磨耗性を有するシリコーンゴム)や軟質樹脂等の弾性体で一体的に形成されたものとなっている。
このような第3実施形態の障害部材50は、くぎ20を折り曲げることなく、くぎ20に保持することができる。すなわち、障害部材50は、図6(b)に示すように、左保持部52aが左くぎ20aの側面に嵌まり込み、右保持部52bが右くぎ20bの側面に嵌まり込むようになっている。そのため、障害部材50は、一般入賞口14(図1参照)の上方に位置する2つのくぎ20に保持され、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止できる。なお、障害部材50は、弾性体で形成されているので、左保持部52a等を左くぎ20a等の側面に嵌め込むことは容易である。
図7は、第4実施形態の障害部材60を示す斜視図及び第4実施形態の障害部材60をくぎ20に保持する工程を示す正面図である。
図7(a)に示すように、第4実施形態の障害部材60は、図2に示す第1実施形態の障害部材30と同様、略三角柱状のものである。すなわち、略三角柱の3側面が障害壁部61(左障害壁部61a、右障害壁部61b、及び下障害壁部61c)を構成しており、各障害壁部61を構成する3側面の角部に形成された3つの凹溝が保持部62(左保持部62a、右保持部62b、及び上保持部62c)となっている。
ここで、第4実施形態の障害部材60は、ゴムや軟質樹脂等の弾性体で一体的に形成されている。また、各障害壁部61を構成する3側面の内側が中空となっており、図2に示す第1実施形態の障害部材30における前壁部33が存在しない。そのため、第4実施形態の障害部材60は、容易に弾性変形できるものとなっており、各障害壁部61を指で押せば簡単に潰れる。
このような第4実施形態の障害部材60は、くぎ20を折り曲げることなく、くぎ20に保持することができる。すなわち、各障害壁部61を指で押して潰せば、図7(b)に示すように、障害部材60を各くぎ20の空間に挿入できる。その後、指の押さえを解いて、左保持部62a及び右保持部62bを左くぎ20a及び右くぎ20bの側面に嵌め込み、上保持部62cを上くぎ20cの側面に嵌め込めば、障害部材60が一般入賞口14の上方に位置する3つのくぎ20に保持される。そのため、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止できるようになる。
図8は、第5実施形態の障害部材70a及び障害部材70bを示す斜視図及び正面図である。
図8(a)及び図8(b)に示すように、第5実施形態の障害部材70aは、横断面が略V字形の柱状のものである。そして、障害壁部71(左障害壁部71a及び下障害壁部71c)は、その柱の2側面で構成され、各障害壁部71を構成する2側面の両端部及び角部に形成された3つの凹溝が保持部72(左保持部72a、右保持部72b、及び上保持部72c)となっている。なお、図8(c)に示す障害部材70bは、図8(a)及び図8(b)に示す障害部材70aの左右を逆にしたものであり、右障害壁部71b及び下障害壁部71cを備えている。
このような第5実施形態の障害部材70a及び障害部材70bは、下障害壁部71cを下にして、3つのくぎ20(図1参照)の側面に、各保持部72が嵌まり込むことによって取り付けられる。そのため、遊技球は、障害部材70aの左障害壁部71a(障害部材70bの右障害壁部71b)に衝突するようになる。そして、左障害壁部71a(右障害壁部71b)が少し凹んだ曲面で構成されているため、上保持部72c側から落下して左障害壁部71a(右障害壁部71b)に衝突した遊技球は、左保持部72a(右保持部72b)に向かって、左障害壁部71a(右障害壁部71b)の曲面に沿って滑らかに落下する。
また、第5実施形態の障害部材70a及び障害部材70bは、ABS等の硬質樹脂によって一体成型されたものであり、射出成型によって簡単に製造できる。そして、第5実施形態の障害部材70a及び障害部材70bでは、下障害壁部71cを平面で構成し、この下障害壁部71cを下にして保持するようにしているが、左障害壁部71a(右障害壁部71b)と下障害壁部71cとを同一の対称形状(例えば、少し凹んだ曲面)とすれば、上下の区別をなくすことができる。なお、障害部材70aと障害部材70bとは、同じ成型品の前後を逆にすることによって相互に適用できる。
さらにまた、第5実施形態の障害部材70a及び障害部材70bは、くぎ20(図1参照)を折り曲げることなく取り付けることができる。すなわち、障害部材70a及び障害部材70bは、各障害壁部71を構成する2側面の両端部を指で押せば比較的容易に弾性変形するので、くぎ20を折り曲げなくても各くぎ20の空間に挿入できる。そのため、障害部材70a(障害部材70b)を各くぎ20の空間に挿入した後、指の押さえを解けば、左保持部72a、右保持部72b、及び上保持部72cがくぎ20の側面に嵌まり込むようになる。
図9は、第1実施形態の障害部材30及び第5実施形態の障害部材70aを備える弾球遊技機の遊技盤10を示す正面図である。
図9に示すように、左側の一般入賞口14aの上方に位置するくぎ20には、第1実施形態の障害部材30が保持されており、右側の一般入賞口14bの上方に位置するくぎ20には、第5実施形態の障害部材70aが保持されている。また、左側の図柄始動口17aの上方には、第1実施形態の障害部材30が保持されており、右側の図柄始動口17bの上方には、第5実施形態の障害部材70aが保持されている。
図9に示す遊技盤10では、左側の一般入賞口14a及び図柄始動口17aの上方に位置するくぎ20の配置が右側の一般入賞口14b及び図柄始動口17bの上方に位置するくぎ20の配置と異なっている。そのため、第1実施形態の障害部材30は、左側の一般入賞口14a及び図柄始動口17aの上方にしか保持できず、右側の一般入賞口14b及び図柄始動口17bの上方には保持できない。そこで、右側の一般入賞口14b及び図柄始動口17bに対しては、第5実施形態の障害部材70aを用いている。なお、第1実施形態の障害部材30の代わりに、第2実施形態の障害部材40(図5参照)、第3実施形態の障害部材50(図6参照)、第4実施形態の障害部材60(図7参照)を使用することもできる。
このように、遊技盤10には、第1実施形態の障害部材30や第5実施形態の障害部材70a等を取り付けることができる。そして、図9に示す遊技盤10の場合には、第1実施形態の障害部材30が障害となって遊技球が左側の一般入賞口14aに入賞することがなく、第5実施形態の障害部材70aが障害となって遊技球が右側の一般入賞口14bに入賞することがない。また、第1実施形態の障害部材30が障害となって遊技球が左側の図柄始動口17aを通過せず、第5実施形態の障害部材70aが障害となって遊技球が右側の図柄始動口17bを通過しない。そのため、一般入賞口14及び図柄始動口17の数が実質的にゼロとなっている。
したがって、本発明の実施形態の障害部材30(障害部材40、障害部材50、障害部材60、障害部材70a、又は障害部材70b)は、遊技盤10の構造を変更したり大がかりな作業等を必要とすることなく、より簡単に、一般入賞口14や図柄始動口17等の入賞口の数を実質的に増減できる。
また、このような障害部材30(障害部材40、障害部材50、障害部材60、障害部材70a、又は障害部材70b)を遊技盤10のくぎ20に保持することにより、一般入賞口14や図柄始動口17の位置や数を調整できるので、同じ弾球遊技機をホールに設置する場合やゲームセンターに設置する場合等に応じて、その設置場所に合うように簡単にゲーム性を変更することが可能となる。
図10は、第6実施形態の障害部材80を示す斜視図及び第6実施形態の障害部材80をくぎ20に保持する工程を示す正面図である。
図10(a)に示すように、第6実施形態の障害部材80は、図7に示す第4実施形態の障害部材60と同様に、各障害壁部81(左障害壁部81a、右障害壁部81b、及び下障害壁部81c)の内側が中空の弾性体(例えば、ゴムや軟質樹脂等)で形成された略三角柱状のものである。そして、各障害壁部81を構成する3側面の角部に形成された3つの凹溝が保持部82(左保持部82a、右保持部82b、及び上保持部82c)となっている。
このような第6実施形態の障害部材80は、くぎ20を折り曲げることなく、くぎ20に保持することができる。すなわち、各障害壁部81を指で押して潰せば、図10(b)に示すように、障害部材80を各くぎ20の空間に挿入できる。その後、指の押さえを解いて、左保持部82a及び右保持部82bを左くぎ20a及び右くぎ20bの側面に嵌め込み、上保持部82cを上くぎ20cの側面に嵌め込めば、障害部材80が一般入賞口14の上方に位置する3つのくぎ20に保持される。そのため、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止できるようになる。
ここで、第6実施形態の障害部材80における左障害壁部81a及び右障害壁部81bは、それぞれの壁面から鉛直方向に突出する突起83(左突起83a及び右突起83b)を備えている。この左突起83a及び右突起83bは、左障害壁部81a及び右障害壁部81bと一体的に形成されたものであり、上保持部82cの両側から八字状に広がっている。そのため、上保持部82c側から落下する遊技球は、左突起83a又は右突起83bに衝突するようになる。その結果、第6実施形態の障害部材80では、複数の遊技球がぶどうの房のようにくぎ20の周りで止まってしまう現象を回避できる。
図11は、一般入賞口14の上方で複数の遊技球が止まってしまった状態を示す参考図である。
図11(a)に示すように、一般入賞口14の上方の左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20cをそれぞれ折り曲げることにより、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止すると、左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20cを含む各くぎ20の間で複数の遊技球がぶどうの房のようになって固まってしまう。
また、図11(b)に示すように、一般入賞口14の上方の左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20cに第1実施形態の障害部材30を保持することにより、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止するようにしても、左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20cを含む各くぎ20の間で複数の遊技球がぶどうの房のようになって固まってしまうことがある。
しかし、図10に示す第6実施形態の障害部材80であれば、左障害壁部81a及び右障害壁部81bに形成された左突起83a及び右突起83bに遊技球が衝突するようになる。すると、遊技球の流路が左突起83a及び右突起83bによって微妙に変化するようになり、遊技球がぶどうの房のように固まる現象が起きなくなる。そのため、一般入賞口14への遊技球の入賞を阻止するために、左くぎ20a、右くぎ20b、及び上くぎ20cに第6実施形態の障害部材80を保持しても、各くぎ20の間に複数の遊技球が固まることはない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、略三角柱状の障害部材30(障害部材40、障害部材50、障害部材60、障害部材80)や、横断面が略V字形の柱状の障害部材70a(障害部材70b)としているが、これらの形状に限られるものではない。
(2)本実施形態では、ABS等の硬質樹脂によって一体成型された障害部材30(障害部材40、障害部材70a、障害部材70b)や、ゴムや軟質樹脂等の弾性体で一体的に形成された障害部材50(障害部材60、障害部材80)としているが、これらの材質に限られることなく、ステンレス、スポンジ、ゴムと樹脂との複合体等であっても良い。
第1実施形態の障害部材を備える弾球遊技機の遊技盤を示す正面図である。 第1実施形態の障害部材を示す斜視図、正面図、及び断面図である。 第1実施形態の障害部材をくぎに保持する第1工程及び第2工程を示す正面図及び断面図である。 第1実施形態の障害部材をくぎに保持する第3工程を示す正面図及び断面図である。 第2実施形態の障害部材を示す斜視図及び第2実施形態の障害部材をくぎに保持する工程を示す断面図である。 第3実施形態の障害部材を示す斜視図及び第3実施形態の障害部材をくぎに保持する工程を示す正面図である。 第4実施形態の障害部材を示す斜視図及び第4実施形態の障害部材をくぎに保持する工程を示す正面図である。 第5実施形態の障害部材を示す斜視図及び正面図である。 第1実施形態の障害部材及び第5実施形態の障害部材を備える弾球遊技機の遊技盤を示す正面図である。 第6実施形態の障害部材を示す斜視図及び第6実施形態の障害部材をくぎに保持する工程を示す正面図である。 一般入賞口の上方で複数の遊技球が止まってしまった状態を示す参考図である。
符号の説明
10 遊技盤
11 遊技領域
12 レール
12a 外レール
12b 内レール
13 図柄変動表示装置
14 一般入賞口(入賞口)
14a 一般入賞口(入賞口)
14b 一般入賞口(入賞口)
15 特定入賞口
15a 球誘導装置
16 大入賞口
17 図柄始動口
17a 図柄始動口
17b 図柄始動口
18a 風車
18b 風車
19 アウト口
20 くぎ
20a 左くぎ
20b 右くぎ
20c 上くぎ
21 頭部
21a 頭部
21c 頭部
30 障害部材
31 障害壁部
31a 左障害壁部
31b 右障害壁部
31c 下障害壁部
32 保持部
32a 左保持部
32b 右保持部
32c 上保持部
33 前壁部
34 開口部
40 障害部材
41 障害壁部
41a 左障害壁部
41b 右障害壁部
41c 下障害壁部
42 保持部
42a 左保持部
42b 右保持部
42c 上保持部
43 前壁部
44 開口部
50 障害部材
51 障害壁部
51a 左障害壁部
51b 右障害壁部
51c 下障害壁部
52 保持部
52a 左保持部
52b 右保持部
60 障害部材
61 障害壁部
61a 左障害壁部
61b 右障害壁部
61c 下障害壁部
62 保持部
62a 左保持部
62b 右保持部
62c 上保持部
70a 障害部材
70b 障害部材
71 障害壁部
71a 左障害壁部
71b 右障害壁部
71c 下障害壁部
72 保持部
72a 左保持部
72b 右保持部
72c 上保持部
80 障害部材
81 障害壁部
81a 左障害壁部
81b 右障害壁部
81c 下障害壁部
82 保持部
82a 左保持部
82b 右保持部
82c 上保持部
83 突起
83a 左突起
83b 右突起

Claims (7)

  1. 遊技球を案内するレールによって区画された遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技盤の前面側に配置され、前記遊技領域内に送られた遊技球の落下方向を変化させるための複数のくぎと、
    前記遊技盤の前記遊技領域内に設けられた、遊技球が入賞する入賞口と
    を備える弾球遊技機の前記入賞口の上方に位置する2つ以上の前記くぎに保持される弾球遊技機の障害部材であって、
    前記入賞口への遊技球の入賞を阻止するための障害壁部と、
    2つ以上の前記くぎの側面に嵌まり込む保持部と
    を備えることを特徴とする弾球遊技機の障害部材。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機の障害部材において、
    前記障害部材は、三角柱状であり、
    前記障害壁部は、その三角柱の3側面で構成され、
    前記保持部は、前記障害壁部を構成する3側面の角部に形成された2つ又は3つの凹溝である
    ことを特徴とする弾球遊技機の障害部材。
  3. 請求項2に記載の弾球遊技機の障害部材において、
    三角柱の3側面で構成された前記障害壁部は、その3側面の内側が中空である
    ことを特徴とする弾球遊技機の障害部材。
  4. 請求項1に記載の弾球遊技機の障害部材において、
    前記障害部材は、横断面がV字形の柱状であり、
    前記障害壁部は、その柱の2側面で構成され、
    前記保持部は、前記障害壁部を構成する2側面の両端部及び角部に形成された3つの凹溝である
    ことを特徴とする弾球遊技機の障害部材。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の弾球遊技機の障害部材において、
    前記障害壁部は、前記障害壁部の壁面から鉛直方向に突出する突起を備える
    ことを特徴とする弾球遊技機の障害部材。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の弾球遊技機の障害部材において、
    前記保持部は、前記くぎの側面に対して傾斜している
    ことを特徴とする弾球遊技機の障害部材。
  7. 遊技球を案内するレールによって区画された遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技盤の前面側に配置され、前記遊技領域内に送られた遊技球の落下方向を変化させるための複数のくぎと、
    前記遊技盤の前記遊技領域内に設けられた、遊技球が入賞する入賞口と
    を備える弾球遊技機であって、
    前記入賞口の上方に位置する2つ以上の前記くぎに保持される障害部材を備え、
    前記障害部材は、
    前記入賞口への遊技球の入賞を阻止するための障害壁部と、
    2つ以上の前記くぎの側面に嵌まり込む保持部と
    を備えることを特徴とする弾球遊技機。
JP2007297007A 2007-11-15 2007-11-15 弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機 Withdrawn JP2009119065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007297007A JP2009119065A (ja) 2007-11-15 2007-11-15 弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007297007A JP2009119065A (ja) 2007-11-15 2007-11-15 弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009119065A true JP2009119065A (ja) 2009-06-04

Family

ID=40811890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007297007A Withdrawn JP2009119065A (ja) 2007-11-15 2007-11-15 弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009119065A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062389A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2017221400A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 株式会社ニューギン 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062389A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2017221400A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 株式会社ニューギン 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5147918B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009240496A (ja) 遊技盤ユニット、及び遊技機
JP3714627B2 (ja) 弾球遊技機
JP5763972B2 (ja) 遊技機
JP2009119065A (ja) 弾球遊技機の障害部材及び弾球遊技機
JP2005161098A (ja) 弾球遊技機
JP5256388B2 (ja) 弾球遊技機
JP5130461B2 (ja) 遊技機
JP2003180981A (ja) 遊技機
JP6142238B2 (ja) 遊技機
JP5484553B2 (ja) 弾球遊技機
JP5164605B2 (ja) ゲーム装置
JP6372865B2 (ja) ぱちんこ遊技機
JP6372864B2 (ja) ぱちんこ遊技機
JP2002165991A (ja) 弾球遊技機
JP5873118B2 (ja) 弾球遊技機
JP2001037992A (ja) 弾球遊技機
JP2006043355A (ja) 遊技機
JP2006034705A (ja) 遊技用釘、及び同遊技用釘を用いた弾球遊技機
JP2006181050A (ja) 弾球遊技機
JP7064761B2 (ja) 遊技機
JP2002172225A (ja) 弾球遊技機
JP4863273B2 (ja) 遊技盤ユニット、遊技機及び遊技領域拡張方法
JP4753965B2 (ja) 弾球遊技機
JP2016073812A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110201