JP2009118964A - 遊技機の基板ケース - Google Patents
遊技機の基板ケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009118964A JP2009118964A JP2007294657A JP2007294657A JP2009118964A JP 2009118964 A JP2009118964 A JP 2009118964A JP 2007294657 A JP2007294657 A JP 2007294657A JP 2007294657 A JP2007294657 A JP 2007294657A JP 2009118964 A JP2009118964 A JP 2009118964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover half
- engagement
- base
- engagement portion
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】基板ケース10は、ベース半体20の左内壁24Dに設けられた突部36と、カバー半体50の左壁部52D設けられ、第1係合部34と第2係合部64との係合状態が解除されるカバー半体50の解除位置で、突部36が挿通される挿通孔66とを備えている。また基板ケース10は、ベース半体20に設けられた第1補助係合部38と、カバー半体50に第1補助係合部38に対応して設けられ、該カバー半体50の解除位置で第1補助係合部38に係合して、カバー半体50におけるベース半体20から離間する方向への移動を規制する第2補助係合部68とを備えている。
【選択図】図1
Description
第1係合部(34)を設けたベース半体(20)と、該第1係合部(34)に対応させて第2係合部(64)を設けたカバー半体(50)とを備え、
前記第1係合部(34)と前記第2係合部(64)とを係合して前記ベース半体(20)に対して前記カバー半体(50)が組み付けられると共に、該カバー半体(50)を第1係合部(34)と第2係合部(64)とが係合する係合位置から該ベース半体(20)に沿ってスライド変位した解除位置で、第1係合部(34)と第2係合部(64)との係合状態が解除されるよう構成し、
前記ベース半体(20)と前記カバー半体(50)との間に、遊技機(70)の制御を担う制御基板(90)を収納し、
前記ベース半体(20)に突設した第1固着部(30)および前記カバー半体(50)に前記第1固着部(30)に対応して突設した第2固着部(60)を締結手段(14)で締結することで、該第1固着部(30)および第2固着部(60)を分離不能に固定した基板ケースにおいて、
前記カバー半体(50)の係合位置から解除位置へのスライド方向に交差する前記ベース半体(20)の一側部または該スライド方向に交差する前記カバー半体(50)の一側部に設けられ、該一側部から前記スライド方向に沿って突出形成された複数の突部(36)と、
前記一側部に突部(36)を設けた半体(20)と相違する他方の半体(50)の一側部に該突部(36)に交差するよう設けられ、前記カバー半体(50)の解除位置で各突部(36)が挿通される挿通孔(66)を有する側壁部(52D)と、
前記ベース半体(20)に設けられた第1補助係合部(38)と、
前記カバー半体(50)に前記第1補助係合部(38)に対応して設けられ、該カバー半体(50)の解除位置で該第1補助係合部(38)に係合して、該カバー半体(50)における前記ベース半体(20)から離間する方向への移動を規制する第2補助係合部(68)とを備え、
前記複数の突部(36)のうち少なくとも1つは、他の突部(36)と比較して前記カバー半体(50)の解除位置で前記挿通孔(66)から外方へ突出する寸法が長く設定されることを特徴とする。
前記固定部(40)は、前記カバー半体(50)のスライド方向に交差するように突出する段部(40b)を備え、
前記ベース半体(20)の一側部に対応する前記カバー半体(50)の一側部は、前記解除位置で前記段部(40b)に当接するよう構成されることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、カバー半体は、解除位置で固定部に設けた段部に当接して係合位置から解除位置へ向けてのスライド変位が規制されるので、カバー半体を変位可能な方向が更に限定されるから、ベース半体から取り外すことがより難しくなる。
請求項3に係る発明によれば、第1係合部および第1補助係合部は、ベース半体の外周縁より内側に設け、第2係合部および第2補助係合部は、カバー半体の外周縁より内側に設ける構成であるので、これらの係合部を外側から破壊することが困難になる。また不正開封の痕跡が突部に集中するので、不正行為の確認が容易になる。
次に、実施例に係る基板ケース10の作用について説明する。基板ケース10は、カバー半体50をベース半体20に対して係合位置に配置して第1係合部34と第2係合部64とを係合したもとで、第1固着部30と第2固着部60とをワンウェイネジ14で締結することで、互いの外壁22A〜22Dと壁部52A〜52Dとを整合した状態で、ベース半体20とカバー半体50とが組み付けられている(図1または図2参照)。この際、ベース半体20の各突部36は、カバー半体50の対応の挿通孔66に挿通しており、ベース半体20の第1補助係合部38に対してカバー半体50の第2補助係合部68が右側にずれて、第1補助係合部38と第2補助係合部68との係合状態が解除されている(図7(a)または図8(a)参照)。ここで、第1係合部34および第1補助係合部38は、ベース半体20の外壁22A〜22Dより内側に設けられると共に、第2係合部64および第2補助係合部68は、カバー半体50の壁部52A〜52Dより内側に設けられて、外壁22A〜22Dで覆われる構成であるので、これらの係合部34,38,64,68に対して基板ケース10の外側からアクセスすることはできない。すなわち、基板ケース10の外側から両係合部34,38および両補助係合部64,68を壊して基板ケース10を不正に開封するのを防止することができる。
(1)実施例では、メイン制御基板を収納する基板ケースを例に挙げたが、基板ケースに収納する制御基板として、演出可動体用制御基板、音声用制御基板、発光用制御基板やその他のものであってもよい。
(2)実施例では、ベース半体に突部を設けてカバー半体に挿通孔を設けたが、ベース半体に設けた挿通孔にカバー半体に設けた突部を挿通する構成であってもよい。
(3)実施例は、2つの突部を設ける構成であるが、3以上の複数であってもよい。この場合、複数の突部のうち少なくとも1つは、他の突部と比較してカバー半体の解除位置で挿通孔から外方へ突出する寸法が長く設定される。
(4)実施例の基板ケースは、固着部を設けた側部と交差する辺に係合部を設け、この係合部を設けた辺に沿ってカバー半体をスライド変位する構成であるが、この構成に限定されず、固着部を設けた側部およびこれに対向する辺に係合部を設けてもよい。
16 取着具
20 ベース半体
30 第1固着部
34 第1係合部
36 突部
38 第1補助係合部
40 固定部
40a 孔部
40b 段部
50 カバー半体
52D 左壁部(側壁部)
60 第2固着部
64 第2係合部
66 挿通孔
68 第2補助係合部
70 パチンコ機(遊技機)
90 メイン制御基板(制御基板)
Claims (3)
- 第1係合部を設けたベース半体と、該第1係合部に対応させて第2係合部を設けたカバー半体とを備え、
前記第1係合部と前記第2係合部とを係合して前記ベース半体に対して前記カバー半体が組み付けられると共に、該カバー半体を第1係合部と第2係合部とが係合する係合位置から該ベース半体に沿ってスライド変位した解除位置で、第1係合部と第2係合部との係合状態が解除されるよう構成し、
前記ベース半体と前記カバー半体との間に、遊技機の制御を担う制御基板を収納し、
前記ベース半体に突設した第1固着部および前記カバー半体に前記第1固着部に対応して突設した第2固着部を締結手段で締結することで、該第1固着部および第2固着部を分離不能に固定した基板ケースにおいて、
前記カバー半体の係合位置から解除位置へのスライド方向に交差する前記ベース半体の一側部または該スライド方向に交差する前記カバー半体の一側部に設けられ、該一側部から前記スライド方向に沿って突出形成された複数の突部と、
前記一側部に突部を設けた半体と相違する他方の半体の一側部に該突部に交差するよう設けられ、前記カバー半体の解除位置で各突部が挿通される挿通孔を有する側壁部と、
前記ベース半体に設けられた第1補助係合部と、
前記カバー半体に前記第1補助係合部に対応して設けられ、該カバー半体の解除位置で該第1補助係合部に係合して、該カバー半体における前記ベース半体から離間する方向への移動を規制する第2補助係合部とを備え、
前記複数の突部のうち少なくとも1つは、他の突部と比較して前記カバー半体の解除位置で前記挿通孔から外方へ突出する寸法が長く設定される
ことを特徴とする遊技機の基板ケース。 - 前記ベース半体の一側部には、前記遊技機の背面に対して係脱可能に取着する取着具を挿通保持する孔部を有する固定部が、前記スライド方向に沿って突出形成され、
前記固定部は、前記カバー半体のスライド方向に交差するように突出する段部を備え、
前記ベース半体の一側部に対応する前記カバー半体の一側部は、前記解除位置で前記段部に当接するよう構成される請求項1記載の遊技機の基板ケース。 - 前記第1係合部および前記第1補助係合部は、前記ベース半体の外周縁より内側に設けられ、前記第2係合部および前記第2補助係合部は、前記カバー半体の外周縁より内側に設けられる請求項1または2記載の遊技機の基板ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007294657A JP5091632B2 (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | 遊技機の基板ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007294657A JP5091632B2 (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | 遊技機の基板ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009118964A true JP2009118964A (ja) | 2009-06-04 |
JP5091632B2 JP5091632B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=40811805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007294657A Active JP5091632B2 (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | 遊技機の基板ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5091632B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009254672A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2009254548A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2015091516A (ja) * | 2015-02-18 | 2015-05-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017018669A (ja) * | 2016-09-30 | 2017-01-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11300006A (ja) * | 1998-04-24 | 1999-11-02 | Sankyo Kk | 遊技機の基板被覆ボックス |
JP2000325628A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-28 | Takeya Co Ltd | 遊技機の基板ケース |
JP2005137497A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Sankyo Kk | 遊技機 |
-
2007
- 2007-11-13 JP JP2007294657A patent/JP5091632B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11300006A (ja) * | 1998-04-24 | 1999-11-02 | Sankyo Kk | 遊技機の基板被覆ボックス |
JP2000325628A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-28 | Takeya Co Ltd | 遊技機の基板ケース |
JP2005137497A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Sankyo Kk | 遊技機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009254548A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2009254672A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2015091516A (ja) * | 2015-02-18 | 2015-05-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017018669A (ja) * | 2016-09-30 | 2017-01-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5091632B2 (ja) | 2012-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5065647B2 (ja) | 電気接続箱の収納ボックスへの収納構造 | |
JP5091632B2 (ja) | 遊技機の基板ケース | |
WO2014196016A1 (ja) | モータ制御装置 | |
JP2009028059A (ja) | 遊技機の基板ケース | |
JP5999067B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP5244055B2 (ja) | 遊技機用の制御基板収納ケース | |
JP4461458B2 (ja) | 遊技機 | |
US7996858B2 (en) | Disk device | |
JP4967371B2 (ja) | 包丁差し | |
JP2009148382A (ja) | 基板ケース | |
JP2005230273A (ja) | 遊技機 | |
JP5023289B2 (ja) | 遊技機の基板ケース | |
JP2007160004A (ja) | 遊技機用制御装置 | |
JP2007181732A (ja) | 遊技機 | |
JP2004166777A (ja) | スロットマシン | |
JP4870175B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4940315B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006187662A (ja) | 遊技機 | |
JP2022160913A (ja) | 通信機器の設置構造 | |
JP2007307846A (ja) | 筐体およびその成型方法、ならびに、金型 | |
JP2010158950A (ja) | 収納装置 | |
JP2005080783A (ja) | 遊技機 | |
JP2005296272A (ja) | 遊技機 | |
JP4444125B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006187661A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120813 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120821 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120914 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5091632 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |