JP2009118270A - アンテナ用コイル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】うなりの低減が可能なアンテナ用コイル装置を提供する。
【解決手段】アンテナ用コイル装置10は、導線を巻回した巻線コイル16と、巻線コイル16の内部に挿通配置された磁性コア17と、巻線コイル16の一端部が接続される導電性のコネクタ端子13と、巻線コイル16の他端部が接続される実装面を有する実装端子14とを備える。さらに、アンテナ用コイル装置10は、巻線コイル16を載置する載置面19を有する本体部を備えた樹脂部材15とから構成される。そして、アンテナ用コイル装置10は、巻線コイル16の表面全域に塗布された樹脂24を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば電波信号に重畳するノイズを除くために好適に用いられるアンテナ用コイル装置に関するものである。
従来、自動車のリアウィンドウにアンテナ線を配して、自動車内でラジオ放送やテレビ放送等を受信できる自動車用ガラスアンテナが提供されている。自動車のリアウィンドウには、デフォッガの加熱線や、加熱線の周辺部にアンテナ線条が配されている。そして、リアウィンドウに配された加熱線やアンテナ線条を受信アンテナとして、ラジオ放送やテレビ放送等を受信することができる。
ところで、自動車用ガラスアンテナが受信したラジオ放送やテレビ放送等の電波信号に、ノイズ成分が重畳されることがある。ノイズ成分が重畳される原因の一つとして、車載バッテリが出力する電力の影響が挙げられる。この電力は、デフォッガの加熱線を加熱するために出力するものである。逆に、デフォッガの加熱線によって受波された電波信号(ノイズ成分)が、給電線を通じて車体や直流電源側に漏洩することで不具合が発生することもある。
そのため、自動車のリアウィンドウに発生する曇りを防止する加熱線条と、車載バッテリ等の直流電源との間に、ノイズを除くアンテナ用コイル装置を接続していた。アンテナ用コイル装置は、自動車用ガラスアンテナが受信した電波信号に重畳されたノイズを除去し、電波信号の受信感度を向上させるために、固有の自己共振周波数を利用する。そして、信号電波の周波数帯域に合わせて高いインピーダンスを発生させ、電波信号に重畳するノイズを取り除く。
自動車のリアウィンドウに配する複数本の加熱線条は、バスバーで端部がまとめてある。そして、バスバーと車体との間、又はバスバーと直流電源との間のインピーダンスを高くして漏洩する電流を抑えている。さらに、アンテナが受信した電波信号が、デフォッガ用の給電線から車体へ漏洩することを防ぐ必要がある。このため、樹脂部材等により保持したコイルを、ハンダ付け等によりバスバー上に接続し、固定していた。
特許文献1には、ノイズを減衰させるアンテナ用コイル装置(チョークコイルとも称する。)100について開示されている。ここで、図9を参照して、ガラスアンテナに用いられるアンテナ用コイル装置100の構成例について説明する。アンテナ用コイル装置100は、銅線を筒状に巻回したコイル101にNi−Zn系の円柱状の磁芯102を挿入してある。そして、ベース部103とベース補助部104で構成される樹脂製の固定台に設けられた、金属端子板105と金属板106にコイル101の両端を接続する。金属端子板105と金属板106との間には、板状の誘電体107が挿入される。
特開平9−213528号公報
ところで、上述のアンテナ用コイル装置に適用する磁性コアに、例えばソフトフェライトを使用した場合、電流を流していない状態ではソフトフェライトを構成する磁性体の磁化の方向が不均一であり、磁性体全体では該磁化が相互に打ち消しあう状態にある。しかし、巻線コイルに電流を流すことにより磁性体の磁化の方向が均一となる。この結果、コイル装置全体が磁性を持ち、インダクタンスやインピーダンスが発生する。
しかしながら、上述のアンテナ用コイル装置に交流電流を流した場合、磁化の方向が微小時間内に反転し、磁性体が結晶単位で振動する。この結晶単位の振動が拡大すると、磁性体を含むコイル全体が微小運動をする。この結果、コイル装置から金属音のような音(オルタネーターノイズ)、いわゆるうなりが発生してしまう。
このうなりは、磁性コアと磁性コアを覆う巻線コイルの間の振動や、磁性コア単体の振動により発生すると考えられる。また、アンテナ用コイル装置を自動車のリアウィンドウに搭載した場合には、巻線コイルとリアウィンドウとの共振によりうなりが発生すると考えられる。
上述した問題の解決のため、本発明においては、うなりの低減が可能なアンテナ用コイル装置を提供するものである。
本発明のアンテナ用コイル装置は、導線を巻回した巻線コイルと、巻線コイルの内部に挿通配置された磁性コアと、巻線コイルの一端部が接続される導電性のコネクタ端子と、巻線コイルの他端部が接続される実装面を有する実装端子と、実装端子及びコネクタ端子が取り付けられるとともに、巻線コイルを載置する載置面を有する本体部を備えた樹脂部材と、から構成されるアンテナ用コイル装置であって、巻線コイルと樹脂部材との接着部を除き、巻線コイルの表面を覆うように塗布された樹脂を備えることを特徴とする。
本発明によれば、アンテナ用コイルによって発生するうなりを低減することができる。
以下、本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置について、図1〜図8を参照して説明する。本例では、受信するラジオ放送やテレビ放送等の電波信号に重畳するノイズをとり除くことができるアンテナ用コイル装置に適用した例として説明する。
ラジオ放送又はテレビジョン放送を受信する受信システム1は、図示しない自動車の、リアウィンドウ2に構成している。リアウィンドウ2には、ラジオ放送を受信するラジオアンテナ線9と、テレビジョン放送を受信するテレビアンテナ線5が敷設される。ラジオアンテナ線9には、ラジオアンテナ線9が受信したラジオ信号を増幅する増幅器6が接続される。増幅器6が増幅する電波信号は、図示しないラジオ受信機に供給される。
自動車は、直流電源を供給する車載バッテリ4を備える。テレビアンテナ線5は、リアウィンドウ2の曇りを防ぐデフォッガ用給電線の機能を兼ねている。テレビアンテナ線5は、車載バッテリ4から供給される電力によって加熱され、リアウィンドウ2全体を暖め、リアウィンドウ2の曇りを防ぐ。ノイズを取り除くアンテナ用コイル装置10は、リアウィンドウ2の左右端部に配される。
バッテリ4は、アンテナ用コイル装置10を介して、バスバー3bに接続している。バスバー3bは、テレビアンテナ線5の一端に接続される。バスバー3bには、バッテリ4から供給される電力を、複数のテレビアンテナ線5に均等に与える機能がある。テレビアンテナ線5の他端には、バスバー3aが接続される。バスバー3aには、ノイズを取り除くアンテナ用コイル装置10が接続される。
テレビアンテナ線5には、テレビアンテナ線5が受信したテレビ信号を増幅する増幅器7が接続される。増幅器7は、バスバー3aとバスバー3bに接続している。増幅器7が増幅したテレビ信号は、図示しないテレビジョン受像機に供給される。
図2は、自動車の内部から左後方を視認した場合における、アンテナ用コイル装置10を自動車のリアウィンドウに搭載例を示した図である。
図2(a)は、リアピラー用内装パネルが装着された状態におけるリアウィンドウ周辺部の構成例を示す。自動車の内部筐体は、リアウィンドウ2,リアサイドウィンドウ8,ルーフ9,リアピラー20で構成されている。バスバー3aには、アンテナ用コイル装置10が取り付けてある。リアピラー20は、内部部品等を保護するリアピラー用内装パネル21で覆われている。一般的に、リアピラー(バスバーを含む。)と、リアピラーに取り付けられるアンテナ用コイル装置とは、美観に係る配慮等の理由から、内装パネルに覆われる構成とされる。そして、自動車に搭乗する乗員の移住性を少しでも向上させるべく、アンテナ用コイル装置10とリアピラー用内装パネル21との隙間は狭く設定されている。
図2(b)は、リアピラー用内装パネル21が取り外された状態におけるリアウィンドウ周辺部の構成例を示す。アンテナ用コイル装置10は露出した状態としてある。図2(b)より、リアウィンドウ2のウィンドウ枠に相当する箇所に、アンテナ用コイル装置10が実装されていることが分かる。ここで、アンテナ用コイル装置10が実装される周辺領域を領域11とする。
図2(c)は、領域11(図2(b)参照)を拡大視した例を示す。バスバー3aには、アンテナ用コイル装置10が取り付けてある。ここで、アンテナ用コイル装置10を構成する各部の詳細な構成例は、後述する図3と図4を参照して説明するため、図2(c)では、簡単な説明にとどめる。アンテナ用コイル装置10は、磁性コアである磁性コア17に導線を巻回した巻線コイル16を、樹脂材料で形成された樹脂部材15上に載置して形成される。樹脂部材15に取り付けられたコネクタ端子13には、コネクタ22が接続される。そして、コネクタ22に接続してあるハーネス線のコネクタハーネス23によって接地、または他の電子機器へ接続される。樹脂部材15は、第1の実装面14a,第2の実装面14bを有する実装端子上にはめ込まれる部材である。
次に、本例のアンテナ用コイル装置10の構成例について、図3の斜視図を参照して説明する。
アンテナ用コイル装置10は、リアウィンドウ2(図1参照)の右端部(バスバー3a)に設置する導電性の実装端子14を備える。実装端子14は、導電性の平板を打ち抜き、折り曲げ加工して形成される端子である。実装端子14には、平板状の本体部14cが形成される。本体部14cには、非導電性かつ非磁性樹脂で形成された樹脂部材15が取り付けられる。本体部14cの両端部には、第1の支持部14dと第2の支持部14eが形成される。第1の支持部14dと第2の支持部14eは、本体部14cに対して、同じ方向にほぼ直角に折り曲げてある。
リアウィンドウ2に実装するための平面部である第1の実装面14aは、第1の支持部14dを介して本体部14cに連接してある。第1の実装面14aは、第1の支持部14dに対して、ほぼ直角に折り曲げてある。このため、第1の実装面14aの平面部は、本体部14cの平面部に対して外側に、ほぼ同じ向きのクランク形状となる。そして、第1の支持部14dは、第1の実装面14aの中心線18aの延長線上に連接される。
リアウィンドウ2に実装するための平面部である第2の実装面14bは、第2の支持部14eを介して本体部14cに連接してある。第2の実装面14bは、第2の支持部14eに対して、ほぼ直角に折り曲げてある。このため、第2の実装面14bの平面部は、本体部14cの平面部に対して外側に、ほぼ同じ向きのクランク形状となる。そして、第2の支持部14eは、第2の実装面14bの中心線18bの延長線上に連接される。さらに、第2の支持部14eと同じ側には、導線を係合するための第2の絡げ部12が形成される。
実装端子14の本体部14cには、樹脂部材15が嵌合によって固定されている。
樹脂部材15には、円柱状の磁性コア17に、所望の巻数で導線を巻回した巻線コイル16が接着剤等によって固定されている。巻線コイル16は、樹脂部材15との接着部を除き、表面を覆うように樹脂24が塗布されている。そして、この樹脂24により巻線コイル16全体が封止されている。樹脂部材15と巻線コイル16とは、この樹脂24により強固に接着される。
樹脂部材15の一端には、導電性のコネクタ端子13を接続するためにコネクタ端子接続部15aが形成されている。コネクタ端子接続部15aは、コネクタ端子13が取り付けられる側の樹脂部材15の端部に突部として形成されている。そして、コネクタ端子接続部15aには、巻線コイル16に巻回される導線の直径とほぼ同じ大きさの幅と深さの第1の溝部15cが形成されている。コネクタ端子13は、コネクタ端子接続部15aに嵌合によって固定される。コネクタ端子13には、外部機器の導線(コネクタ22)と接続するためのコネクタ接続部13aが形成される。コネクタ接続部13aの幅広面は、第1の実装面14aの幅広面に対してほぼ直交に配置されている。
巻線コイル16に巻回する導線の一端は、第1の溝部15cを介して、コネクタ端子13に形成した第1の絡げ部13bに係合される。巻線コイル16に巻回する導線の他端は、実装端子14を折り曲げ加工した第2の絡げ部12に係合される。
次に、本例のアンテナ用コイル装置10を部品毎に分解した例について、図4を参照して説明する。図4において、既に説明した図3に対応する部分には同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
図4(a)は、アンテナ用コイル装置10から巻線コイル16を取り外し、コネクタ端子13と、実装端子14と、樹脂部材15だけを組み合わせた構成例を示す斜視図である。図4(b)は、実装端子14の構成例を示す斜視図である。図4(c)は、コネクタ端子13の構成例を示す斜視図である。図4(d)は、樹脂部材15の構成例を示す斜視図である。
図4(a)より、樹脂部材15には、巻線コイル16(図3参照)を載置する載置面19が設けられる。載置面19は、載置する巻線コイル16外周面に沿わせた凹部として形成される面である。また、樹脂部材15の短手方向において、載置面19の両脇に溝部25が設けられる。溝部25は、載置面19の一部において、搭載される巻線コイル16の軸線方向と平行な方向に凹部が形成されて構成される。また、樹脂部材15の長手方向において、載置面19の両脇に、載置面19よりも低く形成された樹脂導入部27が形成される。
なお、載置面19、溝部15、及び、樹脂導入部27の詳細な構成例については、後述する。
図4(b)より、実装端子14は、1枚の導電性材料で形成されることが示される。実装端子14は、打ち抜いた平板状の導電性材料を、折り曲げ加工して形成される部材である。
図4(c)より、コネクタ端子13には、樹脂部材15に接続するための樹脂部材接続部13cが形成されることが示される。樹脂部材接続部13b(コネクタ端子13)は、矢印Bに沿って樹脂部材15の挿入孔15b(図4(d)参照)に挿入され、嵌合によって固定される。そして、コネクタ端子13は、向きを180度入れ替えて樹脂部材15に接続することが可能である。
図4(d)より、コネクタ端子接続部15aには、コネクタ端子13を接続するための挿入孔15bが形成されることが示される。また、コネクタ端子接続部15aには、第1の溝部15cと左右対称の位置に、第2の溝部15dが形成されることが示される。第1の溝部15cと同様に、第2の溝部15dの幅と深さも、巻線コイル16を形成する導線の直径とほぼ同じ大きさとしてある。第2の溝部15dが形成してあることにより、第1の溝部15cまたは第2の溝部15dのいずれにも巻線コイル16の一方の端部を沿わせて、第1の絡げ部13bに係合することができる。このため、アンテナ用コイル装置10の仕様に応じて、巻線コイル16の導線の巻回ターンを0.5ターンずつ変えて載置することが可能となる。
次に、上述の巻回コイル16に塗布された樹脂24の作用について説明する。
アンテナ用コイル10に使用される巻線コイル16は、磁性コア17と、磁性コア17に巻回された導線からなる。磁性コア17は例えばソフトフェライトにより構成される。
ソフトフェライトは、通常ソフトフェライト内を構成する磁性体の結晶が有する磁化の方向が不均一な状態にある。このため、磁性コア17は、巻線コイル16に電流を流していない状態では、均一方向への磁性を有していない。
そして、巻線コイル16に電流を流した場合、又は電流値に突発的な変動が起こった場合、巻回コイル16に発生する磁束により、磁性コア17を構成するソフトフェライト内の各結晶の磁化の方向が同じ方向を向く。
この結果、上述のアンテナ用コイル装置10にインダクタンスやインピーダンスが発生する。例えば、自動車用ガラスアンテナが受信する電波信号の受信感度を向上させるため、信号電波の周波数帯に合わせて高いインピーダンスを発生させて、回路内の信号に重畳するノイズを取り除くことができる。
上述のアンテナ用コイル装置に、受信電波等による交流電流が流された場合には、巻線コイル16によって発生する磁束の向きが微小時間内に反転する。この磁束の反転にあわせて、磁性コア17を構成するソフトフェライト内の各磁性体の磁化の方向も、微小時間内に反転する。
この磁性体の磁化の反転により、ソフトフェライト内では結晶単位で振動が起きる。
この各結晶の振動が拡大すると、磁性コア17を含むアンテナ用コイル装置10全体に微小運動が発生する。
磁性コアと、磁性コアを覆う巻線コイルとで振動が発生することにより、また、磁性コア単体の振動により、コイル装置から金属音のような音(オルタネーターノイズ)、いわゆるうなりが発生する。
そこで、上述のアンテナ用コイル装置10により発生するうなりを低減するため、巻線コイル16の表面に樹脂24を塗布する。巻線コイル16の表面に樹脂24を塗布することにより、アンテナ用コイル装置10の共振周波数が変化する。そして、例えばアンテナ用コイル装置10を搭載したリアウィンドウにおいて、共振周波数を人間の可聴域から変化させ、うなりを解消することができる。また、アンテナ用コイル装置10を備えたリアウィンドウが搭載された自動車において、共振周波数を人間の可聴域から変化させ、うなりを解消することができる。
また、上述のうなりは、異形部品同士の接触部分で発生する可能性が高い。従って、共振周波数を変化させるためには、この異形部品同士の接触部分に塗布することが効果的である。
上述のアンテナ用コイル装置10では、磁性コア17と、磁性コア17に巻回された導線との間で、大きなうなりが発生する。従って、巻線コイル16の表面全域に樹脂24を塗布する。
また、巻線コイル16の表面から樹脂部材15の一部まで及ぶように樹脂24を塗布することにより、巻線コイル16と樹脂部材15との固定強度を高めることができる。
樹脂を全体に塗布しない場合には、共振周波数を充分に変化させることができない可能性がある。特に、リアウィンドウや自動車にアンテナ用コイル装置10を搭載した場合には、リアウィンドウや自動車も含めて全体の共振周波数がうなりの発生に影響を与える。このため、リアウィンドウや自動車も含めた全体の共振周波数を、巻線コイル16に塗布する樹脂24によって変化させる必要がある。
上述のように、巻線コイル16の一部への樹脂の塗布では、リアウィンドウや自動車も含めた全体の共振周波数を、うなりが解消できるまで充分に変化させることができない場合がある。従って、リアウィンドウや自動車にアンテナ用コイル装置10を搭載する場合にうなりを解消するためには、巻線コイル16のうち、樹脂部材15と接着固定された部位を除いた表面全域に樹脂24を塗布する。
図3に示すアンテナ用コイル装置10は、以下の工程で製造することができる。
まず、磁性コア17に導線を所定の巻数で巻回して巻線コイル16を形成する。次に、射出成形等によって形成した樹脂部材15の所定の位置に、この巻線コイル16を載置する。巻線コイル16を樹脂部材15に載置する際には、接着剤により、巻線コイル16と樹脂部材15とを仮固定する。次に、樹脂部材15に載置された状態の巻線コイル16の表面に樹脂24を塗布する。この塗布は、まずディスペンサ等によって、樹脂24を巻線コイル16の上部に吐出する。吐出された樹脂24が巻線コイル16の表面において上部から下部までに行き渡ることにより、巻線コイル16表面の全域に樹脂24を塗布することができる。この後、樹脂24が熱硬化性である場合には、アンテナ用コイル装置10を加熱して樹脂24を硬化する。
また、接着剤による仮固定を巻線コイル16に塗布される樹脂24により行い、樹脂24の塗布と仮固定とを同時に行うこともできる。この場合には、樹脂部材15に巻線コイル16を載置し、載置した状態で樹脂24を塗布する。この方法により、巻線コイル16に塗布する樹脂24と、仮固定用の接着剤を兼用することができる。
仮固定用の接着剤としては、少量で仮固定が可能な強い接着力を有するものが好ましい。また、樹脂24としては、巻線コイル16の上部に吐出された後、巻線コイル16の側面から下部にかけて自動的に流動する程度の粘度であることが好ましい。さらに、硬化後の特性が柔軟なものが好ましく、樹脂の硬化により巻線コイル16に応力が発生しないものが適切である。
巻線コイル16は磁性体であるため、樹脂24の硬化により応力が加わるとインピーダンス等の特性が変化してしまう。このため、アンテナ用コイル装置10のノイズフィルタとしての特性が低下し、電波信号に重畳されたノイズを取り除くことができない。
樹脂24としては、シリコン系の接着剤、ゴム系の接着剤、エポキシ樹脂系の接着剤等を使用することができる。樹脂24として接着剤を使用することにより、うなりの解消とともに巻線コイル16と樹脂部材15とを接着することができる。
なお、上述の工程において樹脂部材15が溝部25を備えていないと、樹脂24の塗布する樹脂の量が多い場合、図5に示すように、塗布した樹脂が矢印26のように巻線コイルの表面を上方から下方に流れ、載置面19上に未硬化の樹脂24Aが溜まる。また、樹脂24が熱硬化性樹脂である場合には、硬化の際にかかる熱により、硬化前の樹脂24の粘度が低下する。このため、樹脂部材15の載置面19に流れ落ちる樹脂24Aの量が多くなる。
この樹脂24Aが図5に示す状態で硬化した場合には、載置面19上に溜まる樹脂の量が多いため、硬化収縮により巻線コイル16にかかる応力が大きくなる。そして、巻線コイル16が磁性体であるため、載置面19において樹脂24Aの硬化により大きな応力が加わるとインピーダンス等の特性が変化してしまう。この結果、アンテナ用コイル装置10のノイズフィルタとしての特性が低下するため、電波信号に重畳されたノイズを取り除くことができない。
このため、図6に示すように樹脂部材15の載置面19に溝部25が必要となる。溝部25を形成することにより、未硬化の樹脂24Aが溝部25内に流れ込む。このため、図5に示した未硬化の樹脂24Aのように、載置面19上に樹脂が溜まらず、樹脂の硬化収縮による応力が巻線コイル16に影響を与えない。また、樹脂部材15の載置面19上に余分に樹脂が溜まることにより、アンテナ用コイル装置の製品的な美観が失われない。
溝部25は、巻線コイルの表面から載置面19に流れ落ちる樹脂量を予め想定しておき、その樹脂の量以上の容積を設定しておくことが望ましい。流れ落ちる樹脂の量以上の容積が有れば、巻線コイルから流れ落ちた樹脂が溝部25内に溜まり巻線コイル16と接触しない。このため、樹脂の硬化収縮による巻線コイルの特性へ影響をなくすことができる。
また、溝部25の容積が巻線コイルから流れ落ちる樹脂の量よりも小さい場合、巻線コイルの表面から載置面19に流れた樹脂が、溝部25から外部に溢れる。しかし、この場合にも、溝部から溢れた樹脂が載置面19上で巻線コイルと接触しなければ硬化収縮による巻線コイルの特性に影響を与えない。このため、溝部25の容積は、少なくとも巻線コイル表面から流れた樹脂が溝部25外に溢れた場合にも、載置面19上で巻線コイルと接触しない程度の量に、溢れる樹脂の量を抑えられる大きさが必要となる。
なお、溝部25の容積が、巻線コイル16に塗布される樹脂の量以上であれば、溝部25から溢れることがない。このため、溝部25の容積は、巻線コイル16に塗布される樹脂の量以下とすることができる。
次に、図7(a)〜(d)を用いて樹脂部材15に形成される溝部25の形状について説明する。
図7(a)は、図4(d)に示した樹脂部材15の載置面19側からの面の平面図であり、図7(b)は、図7(a)に示した樹脂部材15のA−A´断面図である。
また、図7(c)は、図7(a)とは異なる形状の溝部25を形成した樹脂部材15の平面図であり、図7(d)は、図7(c)に示した樹脂部材15のB−B´断面図である。
また、図7(a),(c)において、樹脂部材15に載置される巻線コイルの軸線を一点鎖線16aで示す。
溝部25は、例えば、図7(a)(c)に示すように、載置面19において巻線コイルの軸線16aと平行な方向に形成される。
図7(a),(b)に示す樹脂部材15では、樹脂部材15の中央に巻線コイル16の載置面19を備え、載置面19の両脇に凹部が形成されて溝部25が構成される。
また、図7(c),(d)に示す樹脂部材15は、中央に溝部25を備え、溝部25の両脇に載置面19が形成される。
さらに、図7に示した樹脂部材15は、樹脂部材15の長手方向であって載置面19の両脇に、樹脂導入部27を備える。樹脂導入部27は、載置面19よりも低く形成される。また、樹脂導入部27は、載置面19と溝部25の両方に接して構成され、巻線コイル16の表面から流れ落ちた樹脂24が、樹脂導入部27を経て溝部25へ誘導されるよう構成されている。
巻線コイルに塗布された未硬化の樹脂は、巻線コイルの側面を伝わって樹脂部材15に流れるため、図7(a),(c)で示すように、巻線コイルの軸線16aと平行な方向に溝部25を形成することにより、溝部25内に樹脂が流れ込みやすい。
また、図6において矢印26で示したように、硬化前の樹脂はコイル表面を伝わって落ちる。このため、載置面19の両脇に溝部25が備えた図7(a),(b)に示す形状の樹脂部材15を用いることにより、溝部25に未硬化の樹脂が流れ込みやすい。
また、巻線コイルの軸線と平行な方向に形成された溝部のみでは、容積が足りない場合には、例えば図8に示すように、巻線コイルの軸線と平行な方向に形成された溝部25と、それ以外の形状の溝部25aを組み合わせることができる。
図8(a),(c)は、樹脂部材15の載置面19側からの面の平面図である。また、図8(b)は、図8(a)に示した樹脂部材15のC−C´断面図であり、図8(d)は、図8(c)に示した、D−D´断面図である。また、図8(a),(c)において、樹脂部材15に載置される巻線コイルの軸線を一点鎖線16aで示す。
図8(a),(b)に示す樹脂部材15では、図7(a)に示した樹脂部材15に設けられた、巻線コイルの軸線16aと平行な方向の溝部25に加え、載置面19の中央に、巻線コイルの軸線16aと垂直な方向の溝部25aが設けられている。
図8(c),(d)に示す樹脂部材15では、図7(a)に示した樹脂部材15に設けられた、巻線コイルの軸線16aと平行な方向の溝部25に加え、載置面19の両端に、巻線コイルの軸線16aと垂直な方向の溝部25aが設けられている。
さらに、図8に示した樹脂部材15は、樹脂部材15の長手方向の載置面19の両端部に樹脂導入部27を備える。この樹脂導入部27は、上述の図7に示す樹脂導入部27と同様に構成される。
このように、巻線コイルの軸線16aと平行な方向の溝部25に加え、巻線コイルの軸線16aと垂直な方向の溝部25aを設けることにより、巻線コイルからの樹脂が溝部25に流れ込みやすく、さらに溝部25の容積をより大きくすることができる。
なお、溝部25は、上述の巻線コイルの軸線と平行な方向に形成される以外にも、載置面19において樹脂が流れ込むことができる形状であれば特に限定されない。載置面19と溝部との関係、巻線コイルと樹脂量との関係などから適宜設計変更して樹脂部材15を形成することができる。
また、樹脂導入部の構成は、溝部へ樹脂が誘導されやすい形状であれば特に限定されない。また、樹脂導入部がない場合でも、樹脂が巻線コイルから溝部へ流れ落ちれば、樹脂導入部を構成しなくてもよい。
本発明は、上述の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取り得る。
本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置の配置例を示した構成図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置をリアピラーに配置した場合の構成図である。 本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置を示した斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置を構成する各部の部分組立図である。 従来のアンテナ用コイル装置のおける樹脂溜まりを説明するための図である。 本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置の断面図である。 (a),(c)は、本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置に形成される溝部の形状を説明する樹脂部材の平面図である。(b),(d)は、アンテナ用コイル装置に形成される溝部の形状を説明する樹脂部材の断面図である。 (a),(c)は、本発明の第1の実施形態例に係るアンテナ用コイル装置に形成される溝部の形状を説明する樹脂部材の平面図である。(b),(d)は、アンテナ用コイル装置に形成される溝部の形状を説明する樹脂部材の断面図である。 従来のアンテナ用コイル装置を示した構成図である。
符号の説明
1 受信システム、2 リアウィンドウ、3a,3b バスバー、4 バッテリ、5 テレビアンテナ線、6,7 増幅器、9 ラジオアンテナ線、10 アンテナ用コイル装置、13 コネクタ端子、14 実装端子、15 樹脂部材、16 巻線コイル、17 磁性コア、19 載置面、20 リアピラー、21 リアピラー用内装パネル、24,24A 樹脂、25,25A 溝部、27 樹脂導入部、40,50,55 アンテナ用コイル装置

Claims (3)

  1. 導線を巻回した巻線コイルと、
    前記巻線コイルの内部に挿通配置された磁性コアと、
    前記巻線コイルの一端部が接続される導電性のコネクタ端子と、
    前記巻線コイルの他端部が接続される実装面を有する実装端子と、
    前記実装端子及びコネクタ端子が取り付けられるとともに、前記巻線コイルを載置する載置面を有する本体部を備えた樹脂部材と、から構成されるアンテナ用コイル装置であって、
    前記巻線コイルと前記樹脂部材との接着部を除き、前記巻線コイルの表面を覆うように塗布された樹脂を備える
    ことを特徴とするアンテナ用コイル装置。
  2. 前記樹脂部材は、本体部の前記巻線コイルを載置する面に形成された溝部を備えることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ用コイル装置。
  3. 前記溝部が、前記巻線コイルの軸線と平行な方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ用コイル装置。
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