JP2009117680A - 電子モジュール及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】モジュール筐体の抜き挿し作業を片手操作で簡単に行なえるようにする。
【解決手段】回路基板を実装するユニット本体のパネル部4にハンドル7が取着された基板ユニット2と、基板ユニットが挿抜可能に装着されるモジュール筐体3とを備える電子モジュールにおいて、ハンドル7は、握り部32と一対の脚部33を有し、当該脚部33は、パネル部4に固定された一対の支持部材31で回転可能に支持されるとともに、鼻部36aと顎部36bを含む係合凸部36を有し、モジュール筐体3は、基板出し入れ口の部分に係合凹部54を有し、ハンドル7を閉じ方向に回転操作した場合は、係合凸部36の鼻部36aが係合凹部54の一部54bに接触してテコの原理で押し込み力が発生し、ハンドル7を開き方向に回転操作した場合は、係合凸部36の顎部36bが係合凹部54の他部54aに接触してテコの原理で引き抜き力が発生する構成とした。
【選択図】図13

Description

本発明は、電子モジュール及び電子機器に関する。
一般に電子機器には複数の電子モジュールが実装されている。各々の電子モジュールは、個々に独立した動作や互いに連動した動作により、様々な機能を実現するものである。電子モジュールの中には基板ユニットを備えたものがある。基板ユニットは、各種の電子部品を搭載した回路基板を有するものである。この種の電子モジュールとしては、モジュール筐体に対する基板ユニットの取り付けや取り外しの作業を、基板ユニットの抜き挿しによって行なうものが知られている。
このような電子モジュールでは、モジュール筐体に基板ユニットを挿し込む際に、例えば、回路基板のコネクタを別の基板のコネクタに嵌合させるために強い押し込み力が必要になる。また、モジュール筐体から基板ユニットを引き抜く際には、回路基板のコネクタを別の基板のコネクタから引き抜くために強い引き込み力が必要になる。このため、従来においては、基板ユニットを抜き挿しするにあたって、コネクタ同士を嵌合又は引き抜くための力を、テコの原理を利用して発生させる機構を採用したものが知られている(例えば、特許文献1〜3を参照)。
特開2006−60190号公報 特開平8−264976号公報 特開平8−162782号公報
本発明は、モジュール筐体の規定位置まで基板ユニットを挿し込む作業や、モジュール筐体の規定位置から基板ユニットを引き抜く作業を、片手操作で簡単に行なうことができる仕組みを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、
回路基板を実装するユニット本体のパネル部にハンドルが取り付けられた基板ユニットと、
前記基板ユニットが挿抜可能に装着されるモジュール筐体とを備え、
前記ハンドルは、握り部と、前記握り部の両端から延出する一対の脚部とを有し、
前記一対の脚部は、前記パネル部に固定された一対の支持部材により、前記パネル部に対して前記握り部を接離する方向で回転可能に支持されるとともに、その回転支点となる部分から前記握り部と反対側に延出する係合凸部を有し、
前記モジュール筐体は、前記回路基板を出し入れするための基板出し入れ口部分に前記係合凸部に対応して設けられた係合凹部を有し、
前記基板ユニットを前記モジュール筐体に挿し込む場合は、前記握り部を前記パネル部に接近する方向で前記回転支点を中心に前記ハンドルを回転操作することにより、前記係合凸部が前記係合凹部の一部に接触して当該接触部をテコの原理の作用点として前記基板ユニットを前記モジュール筐体に押し込む方向の力を発生し、
前記基板ユニットを前記モジュール筐体から引き抜く場合は、前記握り部を前記パネル部から離間する方向で前記回転支点を中心に前記ハンドルを回転操作することにより、前記係合凸部が前記係合凹部の他部に接触して当該接触部をテコの原理の作用点として前記基板ユニットを前記モジュール筐体から引き抜く方向の力を発生する
ことを特徴とする電子モジュールである。
請求項2に記載の発明は、
請求項1記載の電子モジュールにおいて、
前記握り部を前記パネル部から離間する方向で前記ハンドルを付勢する付勢部材を備える
ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項1記載の電子モジュールにおいて、
前記握り部を前記パネル部から離間する方向で前記回転支点を中心に前記ハンドルを回転操作した際の終端位置を、当該ハンドルの回転操作によって前記握り部が接近する部分と当該握り部との間に指挟み回避のための離間寸法が確保される条件で設定してなる
ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
請求項2記載の電子モジュールにおいて、
前記付勢部材の付勢力に抗して前記握り部を前記パネル部に接近させた状態に前記ハンドルを保持する保持手段を備える
ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子モジュールを備える
ことを特徴とする電子機器である。
請求項1、5に記載の発明によれば、モジュール筐体の規定位置まで基板ユニットを挿し込む作業や、モジュール筐体の規定位置から基板ユニットを引き抜く作業を、片手操作で簡単に行なうことができる。このため、基板ユニットの挿抜を楽に行えるようになる。
請求項2に記載の発明によれば、基板ユニットを抜き挿しする場合に、ハンドルが付勢部材によって開き状態に保持されるため、ハンドルの誤操作を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ハンドルを操作する作業者の指挟みを防止して作業者の安全性を確保することができる。
請求項4に記載の発明によれば、モジュール筐体に基板ユニットを装着した状態や、基板ユニット単体の状態で、ハンドルをコンパクトに畳んでおくことができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明の技術的範囲は以下に記述する実施の形態に限定されるものではなく、発明の構成要件やその組み合わせによって得られる特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
図1は本発明の実施形態に係る電子モジュールの構成を示す斜視図である。また、図2は本発明の実施形態に係る電子モジュールの主要な構成要素となる基板ユニットの斜視図である。
電子モジュール1は、大きくは、基板ユニット2とモジュール筐体3とを備えた構成となっている。電子モジュール1は、種々の電子機器、例えば図3に示す画像形成装置100の本体部分に組み込まれるものである。画像形成装置100は、例えばデジタル複写機やデジタル複合機を構成するものである。デジタル複合機は、スキャン機能、複写機能及びファクシミリ機能を含む複数の機能の中から、少なくとも2つの機能を複合的に備えるものである。画像形成装置100の場合は、使用者が装置前面側に立って各種の操作を行ったり、原稿や用紙のセット作業を行なったりする都合上、操作部や原稿トレイ、給紙トレイなどを優先的に配置する必要がある。また、画像形成装置100の側面には用紙詰まり解消のための開閉扉や後処理装置などを配置する必要がある。このため、電子モジュール1は、画像形成装置100の背面側に配置されている。
基板ユニット2は、モジュール筐体3に対して挿抜可能に装着されるものである。基板ユニット2は、図1及び図2に示すように、パネル部4と基板取り付け部5とを一体に有するユニット本体6と、パネル部4の外側面に取り付けられたハンドル7と、基板取り付け部5に取り付けられた回路基板8と、一対の補強部材9とを備えた構成となっている。
本明細書においては、モジュール筐体3に対して基板ユニット2が挿抜される方向をX軸方向と定義する。また、回路基板8の基板面に平行で且つX軸方向に直交する方向をY軸方向と定義するとともに、回路基板8の基板面に垂直で且つX軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向と定義する。ここで定義したX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の直交3軸方向は、電子モジュール1全体にわたって各部の構造や位置関係を特定するために随時用いる。また、X軸方向は、その向きによってX方向と−X方向に区分する。同様に、Y軸方向はY方向と−Y方向に区分し、Z軸方向はZ方向と−Z方向に区分する。
ユニット本体6は、Y軸方向から見て略L字形をなす金属製の板状部材を用いて構成されている。ユニット本体6のパネル部4はY−Z座標平面に沿う板状に形成され、ユニット本体6の基板取り付け部5は、それと垂直なX−Y座標平面に沿う板状に形成されている。ユニット本体6の基板取り付け部5には回路基板8が実装されている。回路基板8は、複数の螺子11を用いて基板取り付け部5に取り付けられている。基板取り付け部5の裏側(非部品搭載側)には、図4に示すように、螺子11の取り付け位置に対応して窪み部10が設けられている。
回路基板8は、例えばガラスエポキシ基板などのリジッドな基板をベースに構成されたもので、Z軸方向から見て長方形に形成されている。回路基板8の外周部は、上記複数の螺子11を用いてユニット本体6の基板取り付け部5に固定されている。回路基板8上には、メモリ基板12や他の電子部品とともに、情報記憶装置としてのハードディスク(不図示)が、電子部品の一例として搭載されている。ハードディスクは、当該ハードディスクを収容するケース15と、このケース15が着脱自在に装着されたブラケット15とからなる取り付けユニットを用いて、回路基板8上に浮いた状態で搭載されている。ブラケット15は、上記の螺子11を用いて、回路基板8とともにユニット本体6の基板取り付け部5に固定されている。ハードディスクにつながるケーブル17のコネクタ18は、回路基板8上に設けられたソケット19に差し込まれている。
また、パネル部4と反対側の回路基板8の端辺部には、電子部品の一例として、2つの雌型コネクタ21が設けられている。2つの雌型コネクタ21は回路基板8の端辺部に沿ってY軸方向に隣り合わせに並設されている。各々の雌型コネクタ21の接続口は−X方向を向いて配置されている。これに対して、モジュール筐体3の奥側(パネル部4と反対側)には中継基板22が設けられている。中継基板22は複数の螺子23を用いて取り付けられている。中継基板22上には2つの雄型コネクタ24が設けられている。中継基板22は、電子モジュール1の回路基板8を他のモジュールの回路基板との電気的な接続を中継するものである。雄型コネクタ24は、上記の雌型コネクタ21と嵌合されるものである。雌型コネクタ21と雄型コネクタ24の嵌合は、X軸方向でコネクタ同士を挿し込むことにより行なわれる。また、雌型コネクタ21と雄型コネクタ24の離脱は、X軸方向でコネクタ同士を引き抜くことにより行なわれる。このため、モジュール筐体3に対する基板ユニット2の挿抜方向はX軸方向に設定されている。
モジュール筐体3は、回路基板8を収納する空間(以下、「基板収納空間」と記す)と、回路基板8を出し入れするための開口(以下、「基板出し入れ口」と記す)とを有する箱形の構造をなすものである。モジュール筐体3は、例えば、鉄を主材料として、その表面にさび止め等を目的としたメッキ処理(例えば、酸化クロムメッキ)を施した金属材料を用いて構成されている。モジュール筐体3は、Z軸方向で基板取り付け部5と対面する位置に設けられたベース部25と、Y軸方向で互いに対向する一対の案内板26と、X軸方向でパネル部4と対向する位置に設けられた端板27と、Z軸方向で基板収納空間を介してベース部25と対向する位置に設けられた蓋板(不図示)とを用いて構成されている。このうち、ベース部25、一対の案内板26及び端板27は、金属板の曲げ加工や穴あけ加工、溶接加工などによって一体化され、この一体化された構造物に基板収納空間を塞ぐ形態で蓋板(不図示)が取り付けられるようになっている。この場合、モジュール筐体3の基板出し入れ口はX軸方向の一方側(X方向)を向いて配置され、それと反対側の端板27の内側面に上記の中継基板22が取り付けられている。
一対の案内板26には、それぞれ内側に突出する状態で細長い突条部28が形成されている。各々の突条部28は、基板出し入れ口を通して抜き挿しされる基板ユニット2の移動を案内するものである。各々の突条部28は、基板出し入れ口の近傍から端板27側に向かって円弧状に曲がってからX軸方向に沿う直線状に延出している。これに対して、基板ユニット2は、基板取り付け部5のY軸方向の両端部をそれぞれ突条部28に沿わせることにより、モジュール筐体3内でZ軸方向の位置が規制された状態でX軸方向への移動が許容されるようになっている。一方の案内板26の外側面にはファン29が取り付けられている。ファン29は、案内板26に設けられた通気穴を通して基板収容空間内の空気(熱)を外部に排出するものである。
ハンドル7は、樹脂の一体成型品からなるもので、一対の支持部材31を用いてパネル部4に支持されている。図5はハンドルの構成を示す斜視図であり、図6(A),(B)は支持部材の構成を示す斜視図である。また、図7、図8及び図9は、ハンドルに支持部材を装着した状態をそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。
(ハンドルの構成)
ハンドル7は、握り部32と一対の脚部33とを一体に備えた構成になっている。握り部32には、円弧状の凹み部34が形成されている。ハンドル7をパネル部4に取り付けた状態では、基板ユニット2の抜き挿しを行なう作業者の手が入りやすいように、Y軸方向における握り部32の長さ(一対の脚部33の離間距離)が、少なくとも100m程度に設定されている。また、ハンドル7は、パネル部4の長手方向となるY軸方向において、パネル部4の中心を一対の脚部33で跨ぐ状態で、一対の支持部材31を用いてパネル部4に取り付けられるようになっている。
一対の脚部33は、握り部32の両端部から互いに同じ方向(握り部32と直角をなす方向)に延出している。各々の脚部33の一方側には、回転支軸35と係合凸部36とが設けられている。回転支軸35は、断面円形のピン形状(丸ピン形状)に形成されている。また、回転支軸35は、握り部32の長手方向において、脚部33の両側から外向きに突出する状態で設けられている。係合凸部36は、回転支軸35から握り部32と反対側に延出する状態で脚部33の延出端に設けられている。脚部33の長さ方向においては、回転支軸35から握り部32までの距離が、回転支軸35から係合凸部36の突端までの距離よりも数倍(例えば、2倍)ほど長く設定されている。係合凸部36は、鼻部36aと顎部36bとを一体に有している。また、一方の脚部33には腕部37が設けられている。腕部37は、脚部33から外側に張り出した状態で設けられている。腕部37には段付きの貫通穴38が設けられている。また、握り部32の長手方向の一端部(腕部37と反対側の端部)には逃げ穴39が設けられている。
(支持部材の構成)
支持部材31は、樹脂の一体成型品からなるもので、ハンドル7をパネル部4に取り付けるために用いられる。支持部材31は、略長方形の背板部41と、この背板部41の長手方向の一端部に設けられた固定用穴42と、背板部41の両方の長辺部から一方向に突出した一対の軸支部43と、背板部41の背面側に突出した引っ掛け部44及びバネ掛け部45とを一体に備えた構成となっている。
固定用穴42は、支持部材31をパネル部4に螺子止めで固定するためのものである。一対の軸支部43は、上記ハンドル7の脚部33に設けられた回転支軸35を回転自在に支持するものである。一対の軸支部43には同軸上に円形の穴46が設けられ、さらにこの穴46に向かって案内溝47が設けられている。案内溝47には穴46に向かって傾斜がつけられている。穴46には回転支軸35が嵌合されるようになっている。このため、穴46の内径や案内溝47の溝幅は、回転支軸35の外径に対応して設定されている。引っ掛け部44は鍵型に形成されている。引っ掛け部44は、支持部材31を介してハンドル7をパネル部4に取り付ける場合に、パネル部4に設けられた四角形の穴(不図示)に引っ掛けられるものである。バネ掛け部45は、後述するねじりコイルバネの一端部を引っ掛けるためのものである。
上記構成からなるハンドル7に支持部材31を装着する場合は、ハンドル7の脚部33に設けられた回転支軸35を支持部材31の穴46に嵌合させる。その際、脚部33の回転支軸35を軸支部43の案内溝47に嵌合させて、回転支軸35を穴46側に押し込むと、その押し込み力を受けて一対の軸支部43が外側に逃げるように変形し、回転支軸35が穴46に嵌り込むと、その瞬間に一対の軸支部43の変形が解除され、同時に抜け止めがなされる。その際、一方の脚部33(図例では腕部37と反対側の脚部33)には、付勢部材としてねじりコイルバネ48が装着される。ねじりコイルバネ48は、両方の脚部33に装着してもよい。また、ハンドル7の腕部37には、上記貫通穴38を用いてツマミ螺子49が回転自在に装着されている。
図10は付勢部材の装着状態を示す透視図である。図示のように、ねじりコイルバネ48の一端部48aは、支持部材31のバネ掛け部45に引っ掛けられている。また、ねじりコイルバネ48の他端部48bは、脚部33に引っ掛けられている。ねじりコイルバネ48は、一対の支持部材31を用いてハンドル7をパネル部4に取り付けた場合に、回転支軸35を中心としたハンドル7の回転操作方向において、握り部32をパネル部4から離間する方向でハンドル7を付勢するものである。
ハンドル7をパネル部4に取り付ける場合は、それに先立って、ハンドル7の各脚部33に支持部材31を装着(一方の脚部33にはねじりコイルバネ48を装着)するとともに、ハンドル7の腕部37にツマミ螺子49を装着しておく。そして、ハンドル7に装着した一対の支持部材31をパネル部4の外面に押し当てる。このとき、支持部材31の背板部41から突出する引っ掛け部44をパネル部4の穴(不図示)に引っ掛けて、背板部41の背面をパネル部4の外面に接触させる。パネル部4には、バネ掛け部45との接触を避ける逃げ部(不図示)が設けられている。このため、支持部材31の背板部41は、隙間なくパネル部4の外面に押し付けられる。また、各々の支持部材31の固定用穴42は、これに対応してパネル部4に設けられた螺子穴(不図示)に同軸状に位置合わせさせ、この螺子穴に固定螺子51(図1参照)を螺合させることで、パネル部4に支持部材31が固定される。これにより、ハンドル7は、両方の脚部33に設けられた回転支軸35とこれが嵌合する支持部材31の穴46を回転中心として、握り部32がパネル部4に近づく方向と、握り部32がパネル部4から離間する方向の双方に回転操作可能に支持されることになる。
本明細書の中では、握り部32がパネル部4に近づく方向(以下、「閉じ方向」とも記す)でハンドル7を回転操作することを、ハンドル7の閉じ操作と記述し、握り部32がパネル部4から離間する方向(以下、「開き方向」とも記す)でハンドル7を回転操作することを、ハンドル7の開き操作と記述する。また、握り部32がパネル部4に最も近づくところまでハンドル7を回転操作した状態を、ハンドル7の閉じ状態と記述し、握り部32がパネル部4から最も離間するところまでハンドル7を回転操作した状態を、ハンドル7の開き状態と記述する。ちなみに、図3及び図4においては、ねじりコイルバネ48の付勢力によってハンドル7が開き状態に保持されている。
上述のようにハンドル7をパネル部4に取り付けた状態では、ハンドル7の各脚部33の延出端に存在する係合凸部36が、基板取り付け部5の裏側に突出した状態に配置されている。これに対して、モジュール筐体3のベース部25には、図1に示すように、基板出し入れ口の部分から手前側(X方向)に張り出すように金属製の張り出し部52が設けられている。張り出し部52は、ベース部25に溶接等で固定されたものであってもよいし、ベース部25と一体構造をなすものであってもよい。張り出し部52は、金属板を曲げ加工して得られるものである。張り出し部52にはクランク形状の曲げ加工によって係合凹部54が設けられている。係合凹部54は、上記の係合凸部36に対応して基板出し入れ口部分に設けられたものである。係合凹部54は、Y軸方向から見て凹形状に形成されている。また、係合凹部54は、張り出し部52の長手方向(Y軸方向)に一直線状に形成されている。
(基板ユニットの取り付け作業)
まず、基板ユニット2単体では、ハンドル7がねじりコイルバネ48の付勢力によって開き状態に保持されている。この状態では、ハンドル7の握り部32とパネル部4との間に十分な空間が確保されるため、作業者は容易に握り部32を手で握ることができる。また、ハンドル7とこれを支持する支持部材31に所定の強度(例えば、静的荷重で最大約70kg程度の機械的強度)を持たせることにより、作業者はハンドル7を持ち運び用の把手として利用することができる。このため、基板ユニット2の持ち運びが容易になる。さらに、パネル部4には、ハンドル7の腕部37に設けられた貫通穴38に対応して螺子穴53(図1参照)が設けられているため、腕部37に装着したツマミ螺子49をパネル部4の螺子穴53に螺合させることにより、ねじりコイルバネ48の付勢力に抗してハンドル7を閉じ状態に保持することができる。このため、モジュール筐体3に基板ユニット2を装着したままで何らかの作業を行なう場合に、その作業の邪魔にならないようにハンドル7をコンパクトに畳んでおくことができる。ただし、モジュール筐体3に基板ユニット2を差し込んで取り付ける場合は、ツマミ螺子49を緩めてハンドル7を開き状態にしておく。この場合、ツマミ螺子49を緩めると、ハンドル7はねじりコイルバネ48の付勢力で自動的に開き状態に保持される。このため、モジュール筐体3に基板ユニット2を取り付ける場合は、ハンドル7の回転方向が閉じ方向に限定される。したがって、作業者が誤ってハンドル7を逆方向に操作する、いわゆる誤操作を防止することができる。
実際にモジュール筐体3に基板ユニット2を取り付ける場合は、モジュール筐体3の一対の案内板26に設けられた突条部28に、基板ユニット2の基板取り付け部5の両端部を沿わせるようにして、モジュール筐体3の基板出し入れ口から基板ユニット2を挿し込む。この場合、基板ユニット2の取り付けを行なう作業者は、パネル部4の外側面を直接手で押し込むか、ハンドル7の握り部32を片手で握りながら基板ユニット2全体を押し込むことになる。
そうすると、中継基板22の雄型コネクタ24に回路基板8の雌型コネクタ21が嵌合する前に、図11に示すように、ハンドル7の係合凸部36の鼻部36aが係合凹部54の一面54aに接触した状態になる。図11においてはハンドル7が開き状態になっている。この状態ではハンドル7が開き方向の終端位置に配置され、この終端位置でハンドル7の握り部32とこれに接近する張り出し部52との間に所定の離間寸法Lが確保されている。離間寸法Lは、ハンドル7を開き方向の終端位置まで回転操作した場合に、握り部32を握っている作業者の手の指が、握り部32と張り出し部52の間に挟み込まれないような寸法条件(例えば、30mm以上)で設定されている。これにより、ハンドル7を握る作業者の指挟みを有効に回避することができる。
さらに上記図11に示す状態から基板ユニット2を−X方向に押し込むと、その押し込み力がねじりコイルバネ48の付勢力に抗する力となって係合凸部36に作用する。このため、ハンドル7は上記押し込み力を受けて回転支軸35を中心に閉じ方向に回転する。したがって、パネル部4を手で押し込んで、又はハンドル7を片手で握って、基板ユニット2をモジュール筐体3に押し込んだ作業者は、ハンドル7の鼻部36aと係合凹部54の一面54aとの接触に伴うハンドル7の回転方向から、ハンドル7をどちらの方向に操作したらよいかを正しく認識することができる。また、上記図11に示す状態から基板ユニット2を押し込むと、図12に示すように、係合凸部36の顎部36bが係合凹部54の一面54aに近接又は接触したところで、回路基板8の雌型コネクタ21が中継基板22の雄型コネクタ24に接触し、その接触抵抗(コネクタ同士を嵌合させるときに生じる抵抗)を受けてハンドル7の回転が停止する。この段階では雌型コネクタ21が雄型コネクタ24に接触するだけで、コネクタ同士は未嵌合の状態になっている。
その後、作業者がハンドル7の握り部32を片手で握ってハンドル7をさらに閉じ方向に回転させると、係合凸部36の鼻部36aが係合凹部54の他面54bに接触し、さらに作業者がハンドル7を閉じ方向に回転させようと握り部32を握る手に力を加えると、係合凸部36と係合凹部54の接触部をテコの原理の作用点とし基板ユニット2をモジュール筐体3に押し込む方向の力が発生する。このとき、作業者はハンドル7を閉じ位置まで回転操作する。
図13はハンドル7を閉じ位置まで回転操作させた状態を示す図である。このようにハンドル7を図12に示す位置から図13に示す閉じ位置まで回転操作する過程では、係合凸部36の鼻部36aと係合凹部54の他面54bの接触部がテコの原理の作用点になるとともに、回転支軸35がテコの原理の支点になり、かつハンドル7の握り部32がテコの原理の力点となる。この場合、支点から力点までの距離は、支点から作用点までの距離よりも長いことから、力点にそれほど大きな力を加えなくても作用点には非常に大きな力が発生し、その反力で基板ユニット2がモジュール筐体3の奥側(−X方向)に強い力で押し込まれる。したがって、モジュール筐体3の規定位置まで基板ユニット2を挿し込む場合に、ハンドル7を用いた片手操作であっても、回路基板8の雌型コネクタ21を中継基板22の雄型コネクタ24に嵌合させるのに必要な強い押し込み力を発生させることができる。なお、ここでは一例として雌雄のコネクタ同士が嵌合される位置を「規定位置」としている。図14はハンドルを閉じ操作してモジュール筐体に基板ユニットを挿し込んだときの電子モジュールの状態を示す斜視図であり、図15はハンドルを閉じ操作してモジュール筐体に基板ユニットを挿し込んだときの画像形成装置の状態を示す斜視図である。
また、基板ユニット2の構成上、ハンドル7の脚部33はパネル部4の長手方向の中心を跨ぐ状態で配置されているため、ハンドル7を閉じ操作した際には、パネル部4の長手方向で一対の支持部材31の取り付け位置に対応する2箇所をテコの原理でモジュール筐体3の奥側に押し込むことなる。このため、ハンドル7の閉じ操作によって基板ユニット2にバランス良く押し込み力を加えることができる。したがって、基板ユニット2をX軸方向に沿って真っ直ぐ押し込むことができる。よって、雄雌のコネクタ同士を嵌合しやすくなる。
(基板ユニットの取り外し作業)
一方、モジュール筐体3から基板ユニット2を引き抜いて取り外す場合は、その作業を行なう作業者が、ハンドル7の握り部32を片手で握ってハンドル7を開き方向に回転させる。その際、作業者がハンドル7を開き方向に回転させようと握り部32を握る手に力を加えると、図16に示すように、係合凸部36の顎部36bが係合凹部54の一面54aに接触した状態で、その接触部をテコの原理の作用点として基板ユニット2をモジュール筐体3から引き抜く方向の力が発生する。この場合は、係合凸部36の顎部36bと係合凹部54の一面54aの接触部がテコの原理の作用点になるとともに、回転支軸35がテコの原理の支点になり、かつハンドル7の握り部32がテコの原理の力点になる。このため、上記同様の理由により、力点にそれほど大きな力を加えなくても作用点には非常に大きな力が発生し、その反力で基板ユニット2がモジュール筐体3の手前側(X方向)に強い力で引き込まれる。したがって、モジュール筐体3の規定位置に取り付けられた基板ユニット2を引き抜く場合に、ハンドル7を用いた片手操作であっても、回路基板8の雌型コネクタ21を中継基板22の雄型コネクタ24から引き抜くのに必要な強い引き込み力を発生させることができる。図17はハンドルを開き操作してモジュール筐体から基板ユニットの一部を引き出したときの画像形成装置の状態を示す斜視図である。
また、上述したようにハンドル7の脚部33はパネル部4の長手方向の中心を跨ぐ状態で配置されているため、ハンドル7を開き操作した際には、パネル部4の長手方向で一対の支持部材31の取り付け位置に対応する2箇所をテコの原理でモジュール筐体3の手前側に引き込むことなる。このため、ハンドル7の開き操作によって基板ユニット2にバランス良く引き込み力を加えることができる。したがって、基板ユニット2をX軸方向に沿って真っ直ぐ引き込むことができる。よって、雄雌のコネクタ同士を引き抜きやすくなる。
本発明の実施形態に係る電子モジュールの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る電子モジュールの主要な構成要素となる基板ユニットの斜視図である。 電子モジュールを備える画像形成装置の斜視図である。 基板ユニットを下面側から見た斜視図である。 ハンドルの構成を示す斜視図である。 支持部材の構成を示す斜視図である。 ハンドルに支持部材を装着した状態を示す斜視図(その1)である。 ハンドルに支持部材を装着した状態を示す斜視図(その2)である。 ハンドルに支持部材を装着した状態を示す斜視図(その3)である。 付勢部材の装着状態を示す透視図である。 ハンドルの回転操作に係る第1の状態を説明する図である。 ハンドルの回転操作に係る第2の状態を説明する図である。 ハンドルの回転操作に係る第3の状態を説明する図である。 ハンドルを閉じ操作してモジュール筐体に基板ユニットを挿し込んだときの電子モジュールの状態を示す斜視図である。 ハンドルを閉じ操作してモジュール筐体に基板ユニットを挿し込んだときの画像形成装置の状態を示す斜視図である。 ハンドルの回転操作に係る第4の状態を説明する図である。 ハンドルを開き操作してモジュール筐体から基板ユニットの一部を引き出したときの画像形成装置の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…電子モジュール、2…基板ユニット、3…モジュール筐体、4…パネル部、5…基板取り付け部、6…ユニット本体、7…ハンドル、8…回路基板、21…雌型コネクタ、22…中継基板、24…雄型コネクタ、25…ベース部、26…案内板、27…端板、31…支持部材、32…握り部、33…脚部、35…回転支軸、36…係合凸部、36a…鼻部、36b…顎部、37…腕部、38…貫通穴、41…背板部、42…固定用穴、43…軸支部、46…穴、48…ねじりコイルバネ、49…ツマミ螺子、51…固定螺子、52…張り出し部、54…係合凹部

Claims (5)

  1. 回路基板を実装するユニット本体のパネル部にハンドルが取り付けられた基板ユニットと、
    前記基板ユニットが挿抜可能に装着されるモジュール筐体とを備え、
    前記ハンドルは、握り部と、前記握り部の両端から延出する一対の脚部とを有し、
    前記一対の脚部は、前記パネル部に固定された一対の支持部材により、前記パネル部に対して前記握り部を接離する方向で回転可能に支持されるとともに、その回転支点となる部分から前記握り部と反対側に延出する係合凸部を有し、
    前記モジュール筐体は、前記回路基板を出し入れするための基板出し入れ口部分に前記係合凸部に対応して設けられた係合凹部を有し、
    前記基板ユニットを前記モジュール筐体に挿し込む場合は、前記握り部を前記パネル部に接近する方向で前記回転支点を中心に前記ハンドルを回転操作することにより、前記係合凸部が前記係合凹部の一部に接触して当該接触部をテコの原理の作用点として前記基板ユニットを前記モジュール筐体に押し込む方向の力を発生し、
    前記基板ユニットを前記モジュール筐体から引き抜く場合は、前記握り部を前記パネル部から離間する方向で前記回転支点を中心に前記ハンドルを回転操作することにより、前記係合凸部が前記係合凹部の他部に接触して当該接触部をテコの原理の作用点として前記基板ユニットを前記モジュール筐体から引き抜く方向の力を発生する
    ことを特徴とする電子モジュール。
  2. 請求項1記載の電子モジュールにおいて、
    前記握り部を前記パネル部から離間する方向で前記ハンドルを付勢する付勢部材を備える
    ことを特徴とする電子モジュール。
  3. 請求項1記載の電子モジュールにおいて、
    前記握り部を前記パネル部から離間する方向で前記回転支点を中心に前記ハンドルを回転操作した際の終端位置を、当該ハンドルの回転操作によって前記握り部が接近する部分と当該握り部との間に指挟み回避のための離間寸法が確保される条件で設定してなる
    ことを特徴とする電子モジュール。
  4. 請求項2記載の電子モジュールにおいて、
    前記付勢部材の付勢力に抗して前記握り部を前記パネル部に接近させた状態に前記ハンドルを保持する保持手段を備える
    ことを特徴とする電子モジュール。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子モジュールを備える
    ことを特徴とする電子機器。
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