JP5027900B2 - カードリーダ - Google Patents
カードリーダInfo
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- JP5027900B2 JP5027900B2 JP2010096973A JP2010096973A JP5027900B2 JP 5027900 B2 JP5027900 B2 JP 5027900B2 JP 2010096973 A JP2010096973 A JP 2010096973A JP 2010096973 A JP2010096973 A JP 2010096973A JP 5027900 B2 JP5027900 B2 JP 5027900B2
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- power cable
- card reader
- locking
- inlet
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Description
また、突出する接続コードが電源ケーブルである場合、抜き差しタイプではなく、ユーザより電源ケーブルの長さ、色等や、適合規格を指定することもある。この場合には、簡単に電源ケーブルを交換できないことにより管理上コスト負担となる機種が増えてしまう虞がある。
また、上記固定部材に外力、例えば、鉛直下方に力が加えられると容易に変形する可能性がある。
また、本発明は、カードリーダ本体から電源ケーブルのプラグ部を突出させることなく、インレットに接続されたプラグ部が不用意に脱離しないように固定できるカードリーダを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、小スペースに配置でき、かつ、工具を用いる取付作業を必要としない係止部材を有するカードリーダを提供することを目的とする。
また、係止部材を回動させて係止部をプラグ部に係止できるので、係止部材を小スペースに設けることができ、かつ、係止部材を手指で回動操作できる。
さらに、係止部は引き抜き方向の力が加わっても、電源ケーブル側に回動するようにできるので、プラグ部に係止した係止部が外れることがない。
したがって、工具等を必要とせず、電源ケーブルのプラグ部をインレットに容易に差し抜きできる。
したがって、ストッパは係止部材の回動を所定の範囲に規制するので、プラグ部の引き抜き方向の移動を一定にできる。
なお、ストッパは電源ケーブルの中心線に近い位置に設けるのが好ましい。
また、本発明のカードリーダによれば、係止部材を回動させて係止部をプラグ部に係止できるので、係止部材を小スペースに設けることができ、かつ、係止部材を手指で回動操作できる。
さらに、本発明のカードリーダによれば、係止部は引き抜き方向の力が加わっても、電源ケーブル側に回動するようにできるので、プラグ部に係止した係止部が外れることがない。
図1から図5に、本発明のカードリーダに係る第1の実施形態の一例を示す。このカードリーダ1は、電源部2と、該電源部2に外部から電源ケーブル3を接続するためのインレット4などの周辺機器5と、カードリーダ部6とを有するものである。このカードリーダ1は、電源部2および直線状に配置された周辺機器5を収容する下ケース7と、カードリーダ部6を収容する上ケース8と、インレット4に接続される電源ケーブル3を差し込む凹部9とを備えるようにしている。
次に、図6〜図8に第2の実施形態を示す。尚、第1の実施形態と同じ構成要素については同じ符号を使用し図示及びその説明を省略する。
なお、係止板31の回動中心に対して係止部31aのプラグ部3aを係止する位置が電源ケーブル3側にA寸法分シフトして設けられており、電源ケーブル3が引っ張られて、係止部31aに力が加わったとき、係止板31が電源ケーブル3側に回動してより一層喰い込み、プラグ3aの抜け外れを防止する。
このストッパ33は、電源ケーブル3未挿入時の係止板31の無用な回転の防止することや、電源ケーブル3固定位置を一定にすることで、操作者によるストッパ33の固定位置のバラツキを回避している。さらに、電源ケーブル3が抜け方向に強引に引っ張られた場合、ストッパ33がないと、係止板31の回転中心であるリベット32だけに力が加わることになるため、破損する恐れがある。そのため、ストッパ33により抜け方向の力を分散させる狙いもある。
なお、本実施形態では、ストッパ33は、当接部31bに当接させているが、必ずしも当接させる必要はない、また、ストッパ33を設けなくてもよい。
また逆に、係止板31を手指で固定位置から退避位置に回動させて、インレット4に接続されたプラグ部3aの肩から係止部31aを外してから、インレット4からプラグ部3aを手指で持って引き抜く。
図9に第3の実施形態を示す。尚、第2の実施形態と同じ構成要素については同じ符号を使用し図示及びその説明を省略する。この実施形態のカードリーダは、ケース7の底面の電源ケーブル3のプラグ部3aを差し込む凹部9に、プラグ部3aを挟んで対向する位置にプラグ部3aが側方に移動するのを阻止するストッパ34が設けられ、係止板31を回動させて電源ケーブル3のプラグ部3aの肩部分に当接して固定するときに、該係止板31との間で電源ケーブル3のプラグ部3aを横方向にがたつかないように固定するようにされている。ストッパ34は、プラスチック製のブロックで構成されているが、その他の材料でも、単なる板形状でもかまわない。
また、上述した第2の実施形態では、係止部31aがプラグ部3aを一箇所で係止するようにしたが、これに代えて、係止部31aを二股形状にしてプラグ部3aを二箇所で係止するようにしても良い。
また、上述した第2の実施形態では、係止板31は凹部9の上壁9aに軸支するようにしたが、これに代えて、電源ケーブル3の抜き差しを妨げない位置となる凹部9の横壁に軸支するようにしても良い。
また、上述した第2の実施形態では、係止板31はプラグ部3aの引抜き方向の移動を規制するようにしたが、さらに、プラグ部3aの上下方向の移動を規制するように係止板31の形状を変更しても良い。例えば、係止板31に固定位置に切り換えたときに電源ケーブル3の上に重なる凹部9の上壁9aと平行なカバー材を突出させるように一体成形し、電源ケーブル3の抜き差し方向と直交する方向(上下方向)にケーブルを押さえてがたつきが生じないようにすることもある。
また、上述した第2の実施形態では、係止板31を凹部9の上壁9aに回転可能に支持するようにしたが、これに代えて、係止板31を電源ケーブル3の抜き差し方向に直交する方向にスライドさせる構成にしても良い。
また、上述した第2の実施形態では、係止板31を凹部9の電源ケーブル3の一側に設けるようにしたが、装置重量に合わせて電源ケーブル3の引抜き方向の力を大きくするために、係止板31を電源ケーブル3の両側に設けるようにしても良い。
また、上述した第2の実施形態では、係止板31を凹部9の上壁9aにリベット軸32をかしめて軸支するようにしたが、これに代えて、リベット軸32を半かしめ状態で軸支するようにしても良い。
また、上述した第2の実施形態では、係止板31を手指で回動操作するようにしたが、これに代えて、凹部9壁面と係止板31との間に捩りコイルばねを介設して、電源ケーブル3のプラグ部3aのインレット4への接続と同時に係止板31がプラグ部3aを自動的に係止するようにしても良い。
2 電源部
3 電源ケーブル
3aプラグ部
4 インレット
5 周辺機器
6 カードリーダ部
7 下ケース
8 上ケース
9 凹部
10 ゴム足(脚部材)
17 ショートバー
18 操作穴
21 ベースプレート
31 係止板(係止部材)
31a係止部
31b当接部
32 リベット軸(回転中心)
33 ストッパ
Claims (3)
- 電源部と、該電源部に外部から電源ケーブルを接続するためのインレットなどの周辺機器と、カードリーダ部とを有するカードリーダにおいて、前記電源部および直線状に配置された前記周辺機器を収容する下ケースと、前記カードリーダ部を収容する上ケースと、前記インレットに接続される前記電源ケーブルを差し込む凹部とを備え、かつ前記インレットに接続された前記電源ケーブルのプラグ部を係止する係止部を有する係止部材を前記凹部に設け、
前記係止部材は、前記凹部であって差し込まれた前記電源ケーブルに対して側方の位置に回動中心が位置するように回動可能に取り付けられ、かつ、前記係止部は前記係止部材の自由端であり、
前記係止部材の前記係止部が前記プラグ部を係止する位置は、前記係止部材の前記回動中心に対して前記電源ケーブル側とされていることにより、差し込まれた前記電源ケーブルを引き抜こうとしたとき、前記係止部は前記プラグ部によって前記電源ケーブル側に回動させられて前記電源ケーブル側に食い込み、前記電源ケーブルの引き抜きを防止するようにした
ことを特徴とするカードリーダ。 - 前記係止部材は操作者の手指で退避位置と固定位置との間を回動できるようになっている請求項1記載のカードリーダ。
- 前記係止部材の回動範囲を規制するストッパをさらに有することを特徴とする請求項1または2記載のカードリーダ。
Priority Applications (1)
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JP2010096973A JP5027900B2 (ja) | 2004-01-16 | 2010-04-20 | カードリーダ |
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JP2004008955 | 2004-01-16 | ||
JP2010096973A JP5027900B2 (ja) | 2004-01-16 | 2010-04-20 | カードリーダ |
Related Parent Applications (1)
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Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2010096973A Expired - Fee Related JP5027900B2 (ja) | 2004-01-16 | 2010-04-20 | カードリーダ |
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Families Citing this family (1)
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JP2002270297A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Densei Lambda Kk | 回路装置 |
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2010
- 2010-04-20 JP JP2010096973A patent/JP5027900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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