JP2009117002A - ヘッドic、リード回路及び媒体記憶装置 - Google Patents

ヘッドic、リード回路及び媒体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドの読み取り信号の振幅レベルを調整するヘッドICにおいて、ヘッドの出力特性のばらつきを調整して、リードチャネルのAGCの入力ダイナミックレンジに収める。
【解決手段】リードチャネル(102)に接続されたヘッドIC(103)に、アンプ(12)と、AGC回路(14)と、外部ゲイン設定部(32,36)と、スイッチ(30)を設ける。AGC回路(14)で、ヘッドIC内で、ヘッドからの振幅を自動調整し、リードチャネルのAGCアンプの入力ダイナミックレンジに入る信号レベル調整を行い、そのゲイン値で、アンプ(12)を、固定ゲインアンプとして、動作する構成を設けたので、自動調整しても、消費電力を最小限に抑えることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヘッドの読み取り信号の出力レベルを調整するヘッドIC、リード回路及び媒体記憶装置に関し、特に、出力レベルが異なるヘッドの読み取り信号を所定のレベルに調整するヘッドIC、リード回路及び媒体記憶装置に関する。
媒体記憶装置、例えば、磁気ディスク装置においては、ヘッドが媒体からデータを読み出す。近年のトラック密度の増加に伴い、媒体の磁束の検出感度が高いヘッドが提供されており、MR(Magnetic Resistance)素子をリードヘッドに使用されている。一方、更なる検出感度の高い素子として、トンネル効果を利用したTuMR(又はTMR)素子の適用が検討されている。
このようなリード素子の出力レベルは一定でなく、且つ温度変動による素子の特性変化や浮上量の変動により、出力レベルは変化する。このため、データを復調する前に、リード素子の出力レベルを調整する回路が必要となる。
図9は、従来の媒体記憶装置の構成図、図10は、従来のリード回路のブロック図である。図9に示すように、媒体(磁気ディスク)210のデータを読み取る磁気ヘッド202a,202bは、アクチュエータ200の先端に設けられる。
アクチュエータ200は、回転軸204を中心に回転し、磁気ヘッド202a,202bを磁気ディスク210の所望のトラックに位置つける。磁気ヘッド202a,202bは、アクチュエータ200に設けられたヘッドIC220に接続され、ヘッドIC220は、アクチュエータ200の外の制御回路230に接続される。
磁気ヘッド202a,202bから制御回路230までの距離が長いため、磁気ヘッド202a,202bの信号レベルが変化したり、ノイズが混入することから、磁気ヘッド202a,202bと制御回路230との間に、ヘッドIC220を設け、信号レベルの調整を行うものである。このヘッドIC220は、磁気ヘッドと制御回路との間の多数の信号線を纏め、配線を容易にする目的もある。例えば、制御回路230とヘッドIC220間は、シリアルインタフェースで接続し、ヘッドIC220と各磁気ヘッド202a,202b間は、個別の信号線で接続する。
図10は、図9のリード系回路の詳細図であり、磁気ヘッド202a(又は202b)のリード素子202−1に接続するヘッドIC220には、可変ゲインアンプ(プリアンプ)220−1が設けられており、設定されたゲインで、リード素子202の出力を増幅する。可変ゲインアンプ220−1は、ゲイン調整範囲の設定数は、少なく、装置出荷時に、ヘッド毎に調整して、ヘッド毎に、設定される。
一方、ヘッドIC220に接続される制御回路230には、リードチャネル230−1が設けられ、リードチャネル230−1に設けられたAGC(Automatic Gain Control)アンプ230−2が、ヘッドIC220の可変ゲインアンプ220−1の出力を受ける。
AGCアンプ230−2は、差動増幅器230−3と、AGC回路230−4で構成される。AGC回路230−4は、差動増幅器230−3の出力値と基準の出力値とを比較して、比較結果をフィードバックして、差動増幅器230−3のゲインを調整し、差動増幅器230−3の出力レベルを基準レベルに調整する(例えば、特許文献1参照)。
このAGC回路230−4は、磁気ディスク210のトラックの1セクター内の変化を追従するような高速のフィードバック係数(周波数、ゲイン変更量)を設定し、1セクター内の信号レベルを均一化する。
特開平10−021647号公報(図1等)
従来技術では、このような素子自体の特性や浮上量変動等の環境条件の変動による出力レベルの変動は、主に、リードチャネルのAGCアンプにより、調整していた。
しかしながら、近年の記録密度の向上により、リード素子もより検出感度の高いTuMR素子の利用が望まれている。この検出感度の高いリード素子は、検出感度が、MR素子の10倍程度とされているが、信号出力レベルのばらつきは、これに応じて大きい。
又、検出感度が高いため、温度変動や浮上量の変動による信号レベルの変動も大きい。このような大きな信号レベルの変動があると、リードチャネルのAGCアンプで調整するのが困難となるおそれがある。
又、記録密度の向上により、回路周波数が高くなり、リードチャネルのAGCアンプも高速化が要求され、AGCの入力ダイナミックレンジが狭くなっている。このため、レベル変動をリードチャネルのAGCアンプの変更で、調整することが、困難となる。
このため、可変ゲインアンプの設定値を調整することも考えられるが、可変ゲインアンプの設定値は、段階数が少ないため、調整が難しい。又、可変ゲインアンプの設定値の段数を増加して、調整することも考えられるが、このようにすると、初期に設定されるゲイン設定に分布が広がり、ディスクのシステムエリアが読めるまでの調整に時間がかかる。
更に、このように多段階にすると、リードチャネルのAGCアンプのダイナミックレンジとの関係も考慮する必要があり、より調整時間が長くなり、且つレベル変動の調整に制限がある。
従って、本発明の目的は、ヘッドの出力変動を自動的に調整するヘッドIC、リード回路及び媒体記憶装置を提供することにある。
又、本発明の他の目的は、ヘッド出力レベルのばらつきが大きくても、ヘッドの出力変動を自動的に調整するヘッドIC、リード回路及び媒体記憶装置を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、リードチャネルのAGC回路の入力ダイナミックレンジが狭くなっても、ヘッドの出力変動を自動的に調整するヘッドIC、リード回路及び媒体記憶装置を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、ヘッドの出力変動を自動的に調整し、且つ消費電力を低減するヘッドIC、リード回路及び媒体記憶装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明のヘッドICは、ヘッドの読み取り信号の振幅レベルを調整して、AGCアンプを有するリードチャネルに出力するヘッドICにおいて、前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、外部から設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有する。
又、本発明のリード回路は、前記ヘッドからの読み取り信号の振幅レベルを調整するヘッドICと、前記ヘッドICに接続され、AGCアンプを有するリードチャネルとを有し、前記ヘッドICは、前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、前記リードチャネルから設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有する。
又、本発明の媒体記憶装置は、媒体から情報を読み取るヘッドと、前記ヘッドからの読み取り信号の振幅レベルを調整するヘッドICと、前記ヘッドICに接続され、AGCアンプを有するリードチャネルとを有し、前記ヘッドICは、前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、前記リードチャネルから設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記差動増幅器は、前記AGCイネーブル信号がオンの時に、前記AGC回路により、AGCアンプとして動作し、前記AGCイネーブル信号がオフの時に、前記外部からの設定ゲインにより固定アンプとして、動作する。
更に、本発明では、好ましくは、前記スイッチからのゲイン値をラッチし、且つ前記差動増幅器に前記ゲイン値を設定するためのラッチ回路を更に有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記インタフェース部は、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路を動作して得たゲイン値を、前記ラッチ回路から初期値として、外部に読み出し、且つ前記外部から前記読み出した初期値を受信して、前記スイッチに出力する。
更に、本発明では、好ましくは、前記AGC回路は、前記差動増幅器の入力又は出力の振幅レベルと基準レベルと差を演算するゲインエラー演算部と、前記差の出力の高周波成分をカットするローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力に所定のフィードバックゲインを乗算して、前記差動増幅器のゲインを制御するゲイン乗算器とを有する。
更に、本発明では、好ましくは、ヘッド選択信号に応じて、前記差動増幅器に、複数のヘッドのいずれかを接続するヘッド切り替え部を設け、前記インタフェース部は、前記選択されたヘッドの前記ゲイン値を受信し、前記差動増幅器に前記選択されたヘッドに対応するゲイン値を設定する。
ヘッドICに、AGCアンプを設けたので、ヘッドIC内で、ヘッドからの振幅が自動調整され、リードチャネルのAGCアンプの入力ダイナミックレンジに入る信号レベル調整ができる。又、外部から設定されたゲイン値でAGCアンプを、固定ゲインアンプとして、動作する構成を設けたので、自動調整しても、消費電力を最小限に抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を、媒体記憶装置、リード回路の第1の実施の形態、リード動作の第1の実施の形態、リード動作の第2の実施の形態、リード動作の第3の実施の形態、リード回路の第2の実施の形態、他の実施の形態の順で説明するが、本発明は、この実施の形態に限られない。
(媒体記憶装置)
図1は、本発明の一実施の形態の媒体記憶装置の構成図である。図1は、媒体記憶装置として、磁気ディスク装置を示す。図1に示すように、磁気記憶媒体である磁気ディスク117が、スピンドルモータの回転軸118に設けられている。スピンドルモータは、磁気ディスク117を回転する。アクチュエータ(VCM)119は、先端に磁気ヘッド126を備え、磁気ヘッド126を磁気ディスク117の半径方向に移動する。
アクチュエータ119は、回転軸を中心に回転するボイスコイルモータ(VCM)で構成される。磁気ディスク装置に、2枚の磁気ディスク117が搭載される場合には、各磁気ディスクの面をリード/ライトする4つの磁気ヘッド126が、同一のアクチュエータ119で同時に駆動される。
磁気ヘッド126は、リード素子と、ライト素子とからなる。例えば、磁気ヘッド126は、スライダに、トンネル効果磁気抵抗(TuMR)素子を含むリード素子を積層し、その上にライトコイルを含むライト素子を積層して、構成される。
ヘッドIC103は、図10で示したように、アクチュエータ119の側面に設けられ、図2以下で後述するように、AGCアンプを含むリード系回路と、ライト系回路からなり、リードモードでは、磁気ヘッド126のリード素子からの読み取り信号を増幅して、出力し、ライトモードでは、磁気ヘッド126のライト素子にライト駆動電流を流す。
リードチャネル102は、リード系回路と、ライト系回路とを有し、リード系回路は、AGCアンプ107と、信号復調回路106とを備える。マイクロコントローラ(MCU)104は、ハードディスクコントローラ(HDC)104aと、マイクロプロセッサ(MPU)104bとを備える。
ハードディスクコントローラ(HDC)104aは、コマンドの解析を行い、サーボ信号のセクタ番号を基準にして,1周内の位置を判断し,データの記録・再生を制御し、且つリードデータやライトデータを一時格納する。MPU104bは、各部の制御を行うとともに、信号復調回路106からのサーボ位置信号から現在位置を検出(復調)し、検出した現在位置と目標位置との誤差に従い、アクチュエータ119のVCM駆動指令値を演算する。
サーボ・コンボ回路105は、VCM駆動指令値で、アクチュエータ119を駆動し(駆動電流を流し)、又、スピンドルモータを駆動する。インターフェイス回路101は、USB,SATAやSCSI等のインターフェイスで、ホストと通信する。
磁気ディスク117には、外周から内周に渡り、各トラックにサーボ信号(位置信号)が、円周方向に等間隔に配置される。又、各トラックは、複数のセクタで構成され、セクタ毎に、サーボ信号が記録される。サーボ信号は,サーボマークと、トラック番号と、インデックスと、オフセット情報(サーボバースト)PosA,PosB,PosC,PosDとからなる。
この位置信号をヘッド126で読み取り、トラック番号とオフセット情報PosA,PosB,PosC,PosDを使い,磁気ヘッドの半径方向の位置を検出する。さらに、インデックス信号Indexを元にして,磁気ヘッドの円周方向の位置を把握する。
このような,位置信号やデータを読み取るため、磁気ヘッド126のリード素子の読み取り出力を、ヘッドIC103でレベル調整し、且つリードチャネル102のAGC回路107で所定レベルに調整する。
(リード回路の第1の実施の形態)
図2は、本発明のリード回路の第1の実施の形態の回路図、図3は、図2の構成にAGCディテクタの回路図である。図2において、図1で示したものと同一のものは、同一の記号で示してあり、ヘッドIC103には、4つ(4チャネル)のリード素子(TuMR素子)126−0〜126−3が接続される。
ヘッドIC103は、各々リード素子126−0〜126−3の出力を増幅するプリアンプ50−0〜50−3と、ヘッド選択信号により、いずれかのプリアンプ50−0〜50−3の出力を選択するヘッド選択回路(マルチプレクサ)40とを有する。
又、ヘッドIC103は、AGCアンプ部10を有する。このAGCアンプ部10は、リード素子(TuMR素子)126−0〜126−3の両端電圧を、マルチプレクサ40から入力される差動増幅器12と、差動増幅器12の出力をリードチャネル102のAGCアンプ107に出力するためのバッファアンプ42,43とを有する。
AGCアンプ部10は、シリアルデータイネーブル信号SDEN,シリアルデータSDATA、シリアルクロックSCLKを、リードチャネル102から受けるシリアルインタフェース部32と、シリアルインタフェース部32からのAGCイネーブル信号を受け、差動増幅器12のゲインを自動制御するAGC検出回路14と、シリアルインタフェース部32からのAGC設定指示により、AGC検出回路14の設定値(例えば、フィードバックゲイン等)をセットするAGC設定論理回路34とを有する。
又、シリアルインタフェース部32からのゲイン指示値を、アナログ量に変換するDAC(Digital/Analog Convertor)36と、シリアルインタフェース部32からのAGCイネーブル信号により、AGC検出回路14と、DAC36とのいずれかに切り替えるスイッチ30と、スイッチ30からのゲインをラッチするラッチ回路38を有する。ラッチ回路38のゲインは、差動増幅器12のゲインに設定される。ラッチ回路38のゲインは、シリアルインタフェース部32を介し、リードチャネル102に読み取られ、後述するように、MCU104へ与えられる。
図3に示すように、AGC検出回路14は、ゲインエラー検出回路16と、フィードバック制御器(ローパスフィルタ)18と、ゲイン乗算器19とを有する。
ゲインエラー検出器16は、差動増幅器12のマイナス側電圧をアナログ・デジタル変換する第1のA/Dコンバータ20と、差動増幅器12のプラス側電圧をアナログ・デジタル変換する第2のA/Dコンバータ21と、両A/Dコンバータ20,21の出力の差をとり、振幅を抽出する第1の演算器22と、振幅の目標値(波形)を格納するメモリ24と、メモリ24の振幅の目標値から第1の演算器22の検出した振幅との差を演算する第2の演算器26とを有する。この差が、ゲインエラーである。
フィードバック制御器18は、ローパスフィルタで構成され、ゲインエラー信号の高周波成分をカットし、低周波数のゲインエラー信号に追従するようにループ形成する。ゲイン乗算器19は、ローパスフィルタ18の出力をフィードバックゲインであるK倍し、増幅率を決定し、差動増幅器12のゲインを制御する。このフィードバックゲインKの値が小さいと、フィードバック応答速度が遅く、フィードバックゲインKの値が大きいと、フィードバック応答速度が速い。
このように、ヘッドIC103は、外部からの指示に応じて、AGCによるAGCアンプ12のゲイン調整モードと、外部からの指示ゲインで、AGCアンプ12を動作するモードとを併用できる構成を有する。
このため、AGCのゲイン調整モードを使用して、初期ゲインを調整でき、ヘッドの特性のばらつきが大きくても、高速に、リードチャネル回路102のAGC回路のダイナミックレンジに入る振幅に調整できる。
又、この調整初期値を、メモリに格納しておくことにより、ヘッド選択時に、対応する初期ゲインを読み出し、AGCアンプ12に設定することにより、AGC動作が必要なく、最適ゲインに設定できる。即ち、AGC検出回路14を動作させないため、消費電力の軽減の効果が大きい。特に、携帯機器に搭載される場合には、供給電力が限られているため、この低消費電力化の効果は、大きい。特に、AGCの実行時間を最小限とでき、結果として、全体の消費電力を下げ、且つヘッドのばらつきが大きくても、最適なゲインでリード動作できる。
(リード動作の第1の実施の形態)
図4は、本発明の一実施の形態のリード動作をシーケンス図、図5は、そのゲイン最適値の検索処理の説明図である。
図4を参照して、図5により、リード動作を説明する。
(S10)磁気ディスク装置の電源が投入されると、MCU104は、リードチャネル回路102を介し、ヘッドIC(図では、プリアンプと記す)103のシリアルインタフェース部32に、AGCイネーブル信号を送信する。これにより、スイッチ30が、AGC検出回路14に切り替わり、且つAGC検出回路14が、イネーブルとなる。
即ち、リード素子126−0〜126−3のいずれかの両端電圧は、マルチプレクサ40を介し、ヘッドIC103の差動増幅器12に入力し、一対の差動増幅信号を出力する。この一対の差動増幅信号は、リードチャネル回路102のAGCアンプ107の差動増幅器107−1に出力される。この場合、リードチャネル回路102でデータの復調は行わないため、リードチャネル回路102のAGC動作は、許可されていても、いなくても、良い。
一方、AGCアンプ10のAGC検出回路14では、第1、第2のA/Dコンバータ20,21が、それぞれ差動増幅器12のマイナス側電圧、プラス側の電圧をアナログ・デジタル変換し、第1の演算器22は、両A/Dコンバータ20,21の出力の差をとり、振幅を抽出する。
次に、第2の演算器26は、振幅の目標値(波形)を格納するメモリ24からの振幅の目標値から第1の演算器22の検出した振幅との差を演算し、ゲイン(増幅率)エラーを出力する。ローパスフィルタ18は、設定されたカットオフ周波数で、ゲインエラー信号の高周波成分をカットし、低周波数のゲインエラー信号を抽出する。ゲイン乗算器19は、ローパスフィルタ18の出力をフィードバックゲインであるK倍し、増幅率を決定し、スイッチ30を介し、ゲインラッチ回路38にセットし、差動増幅器12のゲインを制御する。尚、ラッチ回路38のゲイン値は、最小値又は最大値に初期化されているものとする。
(S12)前記AGCイネーブル信号がオフ、又、AGCイネーブル信号を受けて、一定時間経過すると、ゲイン決定と判定し、AGC検出回路14の動作を停止する。これにより、ラッチ回路38のAGCゲインは、暫定値となる。
(S14)ヘッドIC103は、これにより、リードチャネル回路102を介し、MCU104にステータス読み取り開始を通知する。
(S16)MCU104は、磁気ヘッド126を、磁気ディスク117のシステムエリアに位置付け、ヘッドIC103、リードチャネル回路102に、リード指示する。尚、磁気ディスク117のシステムエリアには、装置のステータス情報(各ヘッドの最適ゲイン/リード電流/電圧、ライト波形のブースト量、各種の設定パラメータ)が、記憶されている。MCU104は、ヘッドIC103,リードチャネル回路102を介し、磁気ディスク117のシステムエリアのデータを読み出し、各部に設定するとともに、リードチャネル回路102を介し、ヘッドIC103に、TuMR素子のリード電流/電圧、ライト素子のライト波形のブースト量を設定する。
これにより、データのリード/ライト動作の準備が完了する。
(S18)MCU104が、リード又はライトを行う場合に、リードチャネル回路102を介し、ヘッドIC103にヘッド選択信号を与える。これにより、マルチプレクサ40は、指示されたヘッドを選択する。又、リードチャネル回路102を介し、そのヘッドのゲイン初期値を、ヘッドIC103のシリアルインタフェース(SIF)部32に与え、DAC36から指示されたゲイン量を出力する。この時、AGCイネーブル信号は、オフであるため、スイッチ30は、DAC36と接続されている。従って、ラッチ回路38には、与えられたゲイン初期量がセットされる。即ち、AGCアンプ12は、セットされたゲイン量で、増幅動作する。即ち、固定ゲインで、動作する。
(S20)そして、このゲインで、データ読み取りを開始する。
図4のように、同様に、ヘッドチェンジが生じた場合には、S18のように、ヘッドIC103にヘッド選択信号を与えられ、マルチプレクサ40は、指示されたヘッドを選択する。そして、リードチャネル回路102を介し、その選択ヘッドのゲイン初期値を、ヘッドIC103のシリアルインタフェース(SIF)部32に与え、DAC36から指示されたゲイン量を出力する。この時、AGCイネーブル信号は、オフであるため、スイッチ30は、DAC36と接続されている。従って、ラッチ回路38には、与えられたゲイン初期量がセットされる。即ち、AGCアンプ12は、セットされたゲイン量で、増幅動作する。
(リード動作の第2の実施の形態)
図6は、本発明のリード処理の第2の実施の形態の説明図である。図6は、装置の出荷前に、最適ゲインを測定し、格納する処理である。
(S30)最適ゲインの測定処理が起動されると、ステップS10と同様に、MCU104は、リードチャネル回路102を介し、ヘッドIC(図では、プリアンプと記す)103のシリアルインタフェース部32に、AGCイネーブル信号を送信する。これにより、スイッチ30が、AGC検出回路14に切り替わり、且つAGC検出回路14が、イネーブルとなる。
これにより、リード素子126−0〜126−3のいずれかの両端電圧は、マルチプレクサ40を介し、ヘッドIC103の差動増幅器12に入力し、一対の差動増幅信号を出力し、一対の差動増幅信号は、リードチャネル回路102のAGCアンプ107の差動増幅器107−1に出力される。
一方、AGCアンプ10のAGC検出回路14では、第1、第2のA/Dコンバータ20,21が、それぞれ差動増幅器12のマイナス側電圧、プラス側の電圧をアナログ・デジタル変換し、第1の演算器22は、両A/Dコンバータ20,21の出力の差をとり、振幅を抽出する。
次に、第2の演算器26は、振幅の目標値(波形)を格納するメモリ24からの振幅の目標値から第1の演算器22の検出した振幅との差を演算し、ゲイン(増幅率)エラーを出力する。ローパスフィルタ18は、設定されたカットオフ周波数で、ゲインエラー信号の高周波成分をカットし、低周波数のゲインエラー信号を抽出する。ゲイン乗算器19は、ローパスフィルタ18の出力をフィードバックゲインであるK倍し、増幅率を決定し、スイッチ30を介し、ゲインラッチ回路38にセットし、差動増幅器12のゲインを制御する。尚、ラッチ回路38のゲイン値は、最小値又は最大値に初期化されているものとする。
(S32)前記AGCイネーブル信号がオフ、又、AGCイネーブル信号を受けて、一定時間経過すると、ゲイン決定と判定し、AGC検出回路14の動作を停止する。これにより、ラッチ回路38のAGCゲインは、暫定値となる。
(S34)ヘッドIC103は、これにより、データ読み取りを開始し、リードチャネル回路102に、ヘッドの読み取り信号を出力する。
(S36)リードチャネル回路102は、読み取り信号を復調し、データが正常かエラーであるかを検出し、MCU104に通知する。MCU104に、この通知により、エラーレートを測定する。
(S38)所定数のデータをリードし、エラーレートを測定すると、MCU104は、測定したエラーレートが、目標を満足したかを判定する。MCU104は、測定したエラーレートが、目標値を満足したと判定すると、ヘッドIC103の決定ゲインを読み取り、最適値として、メモリに格納する。この場合、磁気ディスク117のシステムエリアに格納することが、好適である。
(S40)一方、MCU104は、測定したエラーレートが、目標値を満足しないと判定すると、ヘッドIC103のゲイン値を変更する。即ち、MCU104は、リードチャネル回路102を介し、ラッチ回路38のゲイン値Gを読み出し、これに調整値αを、加算した(G+α)を、ヘッドIC103のシリアルインタフェース(SIF)部32に与え、DAC36から指示されたゲイン量を出力する。即ち、測定したゲイン値の周辺ゲイン値に変更する。そして、ステップS34に戻る。
又、磁気ヘッドが、複数搭載されている場合には、各磁気ヘッドのAGCゲインの暫定値(初期値)を測定し、メモリに格納する。
(リード動作の第3の実施の形態)
図7は、本発明のリード処理の第3の実施の形態の説明図である。図7は、装置の出荷後に、リードエラーが多発した場合に、最適ゲインを再測定し、格納する処理である。
(S50)データ読み取り中に、固定ゲインを設定されたヘッドIC103が、リードチャネル回路102に、ヘッドの読み取り信号を出力する。
(S52)リードチャネル回路102は、読み取り信号を復調し、データが正常かエラーであるかを検出し、MCU104に通知する。MCU104に、この通知により、エラーなら、リトライ処理を実行する。
(S54)このリトライ処理の1つとして、ステップS10と同様に、MCU104は、リードチャネル回路102を介し、ヘッドIC(図では、プリアンプと記す)103のシリアルインタフェース部32に、AGCイネーブル信号を送信する。これにより、スイッチ30が、AGC検出回路14に切り替わり、且つAGC検出回路14が、イネーブルとなる。
これにより、リード素子126−0〜126−3のいずれかの両端電圧は、マルチプレクサ40を介し、ヘッドIC103の差動増幅器12に入力し、一対の差動増幅信号を出力し、一対の差動増幅信号は、リードチャネル回路102のAGCアンプ107の差動増幅器107−1に出力される。
一方、AGCアンプ10のAGC検出回路14では、第1、第2のA/Dコンバータ20,21が、それぞれ差動増幅器12のマイナス側電圧、プラス側の電圧をアナログ・デジタル変換し、第1の演算器22は、両A/Dコンバータ20,21の出力の差をとり、振幅を抽出する。
次に、第2の演算器26は、振幅の目標値(波形)を格納するメモリ24からの振幅の目標値から第1の演算器22の検出した振幅との差を演算し、ゲイン(増幅率)エラーを出力する。ローパスフィルタ18は、設定されたカットオフ周波数で、ゲインエラー信号の高周波成分をカットし、低周波数のゲインエラー信号を抽出する。ゲイン乗算器19は、ローパスフィルタ18の出力をフィードバックゲインであるK倍し、増幅率を決定し、スイッチ30を介し、ゲインラッチ回路38にセットし、差動増幅器12のゲインを制御する。尚、ラッチ回路38のゲイン値は、図5又は図6の設定値をセットされている。
(S56)前記AGCイネーブル信号がオフ、又、AGCイネーブル信号を受けて、一定時間経過すると、ゲイン決定と判定し、AGC検出回路14の動作を停止する。これにより、ラッチ回路38のAGCゲインは、最適値となる。
(S58)ヘッドIC103は、これにより、データ読み取りを再開し、リードチャネル回路102に、ヘッドの読み取り信号を出力する。
(S60)リードチャネル回路102は、読み取り信号を復調し、データが正常かエラーであるかを検出し、MCU104に通知する。MCU104に、読み取りが正常でないと判定すると、ステップS54に戻る。
(S62)MCU104は、読み取りが正常であると、リードチャネル回路103にゲイン値の取得を指示する。
(S64)リードチャネル回路103は、ヘッドIC103のラッチ回路38の決定ゲインを読み取り、MCU104に伝達する。
(S66)MCU104は、最適ゲインを再計算する。例えば、前のゲイン値と、今回測定して得たゲイン値とを加算し、2で割り、最適ゲインを再計算する。この再計算されたゲイン値を、新ゲイン値に決定し、最適値として、メモリに格納する。この場合、磁気ディスク117のシステムエリアに格納することが、好適である。
このように、第1に、ヘッドIC103に、AGCアンプ10を設けたので、ヘッドIC103内で、ヘッド126−1からの振幅が自動調整され、リードチャネル102のAGCアンプ107の入力ダイナミックレンジに入る信号レベル調整ができる。
第2に、AGCアンプ10のAGC動作を最小限としたため、消費電力を低減して、AGCの引き込みを高速化できる。
(リード回路の第2の実施の形態)
図8は、本発明のリード回路の第2の実施の形態の回路図である。図8において、図1、図2で示したものと同一のものは、同一の記号で示してあり、ヘッドIC103には、4つ(4チャネル)のリード素子(TuMR素子)126−0〜126−3が接続される。
ヘッドIC103は、各々リード素子126−0〜126−3の出力を増幅するプリアンプ50−0〜50−3と、ヘッド選択信号により、いずれかのプリアンプ50−0〜50−3の出力を選択するヘッド選択回路(マルチプレクサ)40とを有する。
又、ヘッドIC103は、AGCアンプ部10を有する。このAGCアンプ部10は、リード素子(TuMR素子)126−0〜126−3の両端電圧を、マルチプレクサ40から入力される差動増幅器12と、差動増幅器12の出力をリードチャネル102のAGCアンプ107に出力するためのバッファアンプ42,43とを有する。
AGCアンプ部10は、シリアルデータエネーブル信号SDEN,シリアルデータSDATA、シリアルクロックSCLKを、リードチャネル102から受けるシリアルインタフェース部32と、シリアルインタフェース部32からのAGCイネーブル信号を受け、差動増幅器12のゲインを自動制御するAGC検出回路14と、シリアルインタフェース部32からのAGC設定指示により、AGC検出回路14の設定値(例えば、フィードバックゲイン等)をセットするAGC設定論理回路34とを有する。
又、シリアルインタフェース部32からのゲイン指示値を、アナログ量に変換するDAC(Digital/Analog Convertor)36と、シリアルインタフェース部32からのAGCイネーブル信号により、AGC検出回路14と、DAC36とのいずれかに切り替えるスイッチ30と、スイッチ30からのゲインをラッチするラッチ回路38を有する。ラッチ回路38のゲインは、差動増幅器12のゲインに設定される。ラッチ回路38のゲインは、シリアルインタフェース部32を介し、リードチャネル102に読み取られ、後述するように、MCU104へ与えられる。
更に、この実施の形態では、AGC検出回路14は、差動増幅器12の入力段の信号を入力として、AGC動作する。即ち、この実施の形態は、フィードフォワード形のAGCである。一方、図2の例は、フィードバック形のAGCである。
このようなフィードフォワード形AGCを使用しても、図2のフィードバック形AGCと同様の動作を実現できる。
(他の実施の形態)
前述の実施の形態では、AGC回路を、図3等の構成で説明したが、アナログ形式のAGC回路や、ピークホールド回路や積分回路を持つAGC回路等の他のAGC回路を適用できる。又、磁気ディスク装置のヘッドのリード回路の例で説明したが、他の媒体記憶装置のリード回路にも適用できる。
以上、本発明を、実施の形態で説明したが、本発明は、その趣旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これを本発明の範囲から排除するものではない。
(付記1)ヘッドの読み取り信号の振幅レベルを調整して、AGCアンプを有するリードチャネルに出力するヘッドICにおいて、前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、外部から設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有することを特徴とするヘッドIC。
(付記2)前記差動増幅器は、前記AGCイネーブル信号がオンの時に、前記AGC回路により、AGCアンプとして動作し、前記AGCイネーブル信号がオフの時に、前記外部からの設定ゲインにより固定アンプとして、動作することを特徴とする付記1のヘッドIC。
(付記3)前記スイッチからのゲイン値をラッチし、且つ前記差動増幅器に前記ゲイン値を設定するためのラッチ回路を更に有することを特徴とする付記1のヘッドIC。
(付記4)前記インタフェース部は、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路を動作して得たゲイン値を、前記ラッチ回路から初期値として、外部に読み出し、且つ前記外部から前記読み出した初期値を受信して、前記スイッチに出力することを特徴とする付記3のヘッドIC。
(付記5)前記AGC回路は、前記差動増幅器の入力又は出力の振幅レベルと基準レベルと差を演算するゲインエラー演算部と、前記差の出力の高周波成分をカットするローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力に所定のフィードバックゲインを乗算して、前記差動増幅器のゲインを制御するゲイン乗算器とを有することを特徴とする付記1のヘッドIC。
(付記6)ヘッド選択信号に応じて、前記差動増幅器に、複数のヘッドのいずれかを接続するヘッド切り替え部を設け、前記インタフェース部は、前記選択されたヘッドの前記ゲイン値を受信し、前記差動増幅器に前記選択されたヘッドに対応するゲイン値を設定することを特徴とする付記1のヘッドIC。
(付記7)ヘッドの読み取り信号の振幅レベルを調整するリード回路において、前記ヘッドからの読み取り信号の振幅レベルを調整するヘッドICと、前記ヘッドICに接続され、AGCアンプを有するリードチャネルとを有し、前記ヘッドICは、前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、前記リードチャネルから設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有することを特徴とするリード回路。
(付記8)前記差動増幅器は、前記AGCイネーブル信号がオンの時に、前記AGC回路により、AGCアンプとして動作し、前記AGCイネーブル信号がオフの時に、前記リードチャネルからの設定ゲインにより固定アンプとして、動作することを特徴とする付記7のリード回路。
(付記9)前記スイッチからのゲイン値をラッチし、且つ前記差動増幅器に前記ゲイン値を設定するためのラッチ回路を更に有することを特徴とする付記7のリード回路。
(付記10)前記インタフェース部は、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路を動作して得たゲイン値を、前記ラッチ回路から初期値として、前記リードチャネルに読み出し、且つ前記リードチャネルから前記読み出した初期値を受信して、前記スイッチに出力することを特徴とする付記9のリード回路。
(付記11)前記AGC回路は、前記差動増幅器の入力又は出力の振幅レベルと基準レベルと差を演算するゲインエラー演算部と、前記差の出力の高周波成分をカットするローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力に所定のフィードバックゲインを乗算して、前記差動増幅器のゲインを制御するゲイン乗算器とを有することを特徴とする付記7のリード回路。
(付記12)ヘッド選択信号に応じて、前記差動増幅器に、複数のヘッドのいずれかを接続するヘッド切り替え部を設け、前記インタフェース部は、前記リードチャネルから前記選択されたヘッドの前記ゲイン値を受信し、前記差動増幅器に前記選択されたヘッドに対応するゲイン値を設定することを特徴とすることを特徴とする付記1のリード回路。
(付記13)前記リードチャネルより、装置の電源オン時に、前記AGCイネーブル信号をオンとし、AGC動作により、前記選択されたヘッドの得たゲイン値を、格納するメモリを更に設け、リードチャネルは、前記ヘッドの選択に応じて、前記メモリの前記選択されたヘッドの前記ゲイン値を、前記ヘッドICの前記インタフェース部に出力することを特徴とする付記12のリード回路。
(付記14)媒体から情報を読み取るヘッドと、前記ヘッドからの読み取り信号の振幅レベルを調整するヘッドICと、前記ヘッドICに接続され、AGCアンプを有するリードチャネルとを有し、前記ヘッドICは、前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、前記リードチャネルから設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有することを特徴とする媒体記憶装置。
(付記15)前記差動増幅器は、前記AGCイネーブル信号がオンの時に、前記AGC回路により、AGCアンプとして動作し、前記AGCイネーブル信号がオフの時に、前記リードチャネルからの設定ゲインにより固定アンプとして、動作することを特徴とする付記14の媒体記憶装置。
(付記16)前記スイッチからのゲイン値をラッチし、且つ前記差動増幅器に前記ゲイン値を設定するためのラッチ回路を更に有することを特徴とする付記14の媒体記憶装置。
(付記17)前記インタフェース部は、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路を動作して得たゲイン値を、前記ラッチ回路から初期値として、前記リードチャネルに読み出し、且つ前記リードチャネルから前記読み出した初期値を受信して、前記スイッチに出力することを特徴とする付記16の媒体記憶装置。
(付記18)前記AGC回路は、前記差動増幅器の入力又は出力の振幅レベルと基準レベルと差を演算するゲインエラー演算部と、前記差の出力の高周波成分をカットするローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力に所定のフィードバックゲインを乗算して、前記差動増幅器のゲインを制御するゲイン乗算器とを有することを特徴とする付記14の媒体記憶装置。
(付記19)ヘッド選択信号に応じて、前記差動増幅器に、複数のヘッドのいずれかを接続するヘッド切り替え部を設け、前記インタフェース部は、前記リードチャネルから前記選択されたヘッドの前記ゲイン値を受信し、前記差動増幅器に前記選択されたヘッドに対応するゲイン値を設定することを特徴とすることを特徴とする付記14の媒体記憶装置。
(付記20)前記リードチャネルより、装置の電源オン時に、前記AGCイネーブル信号をオンとし、AGC動作により、前記選択されたヘッドの得たゲイン値を、格納するメモリを更に設け、リードチャネルは、前記ヘッドの選択に応じて、前記メモリの前記選択されたヘッドの前記ゲイン値を、前記ヘッドICの前記インタフェース部に出力することを特徴とする付記14の媒体記憶装置。
ヘッドICに、AGCアンプを設けたので、ヘッドIC内で、ヘッドからの振幅が自動調整され、リードチャネルのAGCアンプの入力ダイナミックレンジに入る信号レベル調整ができる。又、外部から設定されたゲイン値でAGCアンプを、固定ゲインアンプとして、動作する構成を設けたので、自動調整しても、消費電力を最小限に抑えることができる。
本発明の媒体記憶装置の一実施形態の構成図である。 本発明のリード回路の第1の実施の形態の回路図である。 図2のAGC検出回路の回路図である。 本発明のリード回路の第1の実施の形態の動作処理の説明図である。 図4の動作処理のシーケンス図である。 本発明のリード回路の第2の実施の形態の動作処理の説明図である。 本発明のリード回路の第3の実施の形態の動作処理の説明図である。 本発明のリード回路の第2の実施の形態の回路図である。 従来の媒体記憶装置の説明図である。 従来のリード回路の説明図である。
符号の説明
10 AGCアンプ部
12 差動増幅器
14 AGC回路
16 ゲインエラー検出回路
18 フィードバック制御器
19 ゲイン乗算器
30 スイッチ
32 インタフェース部
34 AGC設定論理回路
36 DAC
38 ゲインラッチ回路
40 ヘッド選択部
102 リードチャネル
103 ヘッドIC
107 AGCアンプ
126−0〜126−3 リード素子

Claims (9)

  1. ヘッドの読み取り信号の振幅レベルを調整して、AGCアンプを有するリードチャネルに出力するヘッドICにおいて、
    前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、
    外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、
    外部から設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、
    前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有する
    ことを特徴とするヘッドIC。
  2. 前記スイッチからのゲイン値をラッチし、且つ前記差動増幅器に前記ゲイン値を設定するためのラッチ回路を更に有する
    ことを特徴とする請求項1のヘッドIC。
  3. 前記インタフェース部は、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路を動作して得たゲイン値を、前記ラッチ回路から初期値として、外部に読み出し、且つ前記外部から前記読み出した初期値を受信して、前記スイッチに出力する
    ことを特徴とする請求項2のヘッドIC。
  4. ヘッドの読み取り信号の振幅レベルを調整するリード回路において、
    前記ヘッドからの読み取り信号の振幅レベルを調整するヘッドICと、
    前記ヘッドICに接続され、AGCアンプを有するリードチャネルとを有し、
    前記ヘッドICは、
    前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、
    外部からのAGCイネーブル信号により、
    前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、
    前記リードチャネルから設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、
    前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有する
    ことを特徴とするリード回路。
  5. 前記スイッチからのゲイン値をラッチし、且つ前記差動増幅器に前記ゲイン値を設定するためのラッチ回路を更に有する
    ことを特徴とする請求項4のリード回路。
  6. 前記インタフェース部は、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路を動作して得たゲイン値を、前記ラッチ回路から初期値として、前記リードチャネルに読み出し、且つ前記リードチャネルから前記読み出した初期値を受信して、前記スイッチに出力する
    ことを特徴とする請求項4のリード回路。
  7. 媒体から情報を読み取るヘッドと、
    前記ヘッドからの読み取り信号の振幅レベルを調整するヘッドICと、
    前記ヘッドICに接続され、AGCアンプを有するリードチャネルとを有し、
    前記ヘッドICは、
    前記読み取り信号を設定されたゲインで増幅する差動増幅器と、
    外部からのAGCイネーブル信号により、前記差動増幅器の入力又は出力振幅レベルと基準レベルとの差を取り、所定の引き込み特性に応じて、前記差動増幅器のゲイン値を自動制御するAGC回路と、
    前記リードチャネルから設定されたゲイン値を受信するインタフェース部と、
    前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路のゲイン値と、前記インタフェース部からのゲイン値を選択的に、前記差動増幅器に設定するためのスイッチとを有する
    ことを特徴とする媒体記憶装置。
  8. 前記スイッチからのゲイン値をラッチし、且つ前記差動増幅器に前記ゲイン値を設定するためのラッチ回路を更に有する
    ことを特徴とする請求項7の媒体記憶装置。
  9. 前記インタフェース部は、前記AGCイネーブル信号により、前記AGC回路を動作して得たゲイン値を、前記ラッチ回路から初期値として、前記リードチャネルに読み出し、且つ前記リードチャネルから前記読み出した初期値を受信して、前記スイッチに出力する
    ことを特徴とする請求項8の媒体記憶装置。
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