JP2009116969A - 回路付サスペンション基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライダーを確実に接合できるとともに、安定した姿勢で支持することのできる、回路付サスペンション基板を提供すること。
【解決手段】金属支持基板2の先端部の表面において、スライダー21との接合面12を囲むように、ベース絶縁層3から、連続する枠形状で下台座14を形成し、その下台座14の上面に、導体層9から、切欠部18が1箇所形成されるように、不連続な枠形状で上台座15を形成する。これにより、スライダー21の搭載時には、下台座14では、接合面12に塗布される接着剤の流出が規制され、接合に必要な接着剤の十分量が確保される一方、過度に充填された接着剤は、上台座15の切欠部18から台座13外へ流出させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、回路付サスペンション基板、詳しくは、ハードディスクドライブに搭載される回路付サスペンション基板に関する。
ハードディスクドライブに搭載される回路付サスペンション基板には、磁気ヘッドが実装されており、具体的には、磁気ヘッドを実装するスライダーが、回路付サスペンション基板の先端部に搭載されている。
例えば、サスペンションの先端部に、スライダ基板と接合するための接合面が形成され、その接合面の周端部に同一の厚みを有する棒状の4本のスペーサを、接合面内部を取り囲む矩形枠状となるように、互いに間隔を隔てて設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、特許文献1では、接合面に、スペーサの厚さ以上の厚さで接着剤を塗布し、その後、スライダ基板をスペーサに重ねて、スペーサの互いの隙間から接着剤を追い出しながら、スライダ基板をスペーサに接触させて、接着剤の固化により、スライダ基板を支持するようにしている。
特開平10−27447号公報
しかし、特許文献1では、スライダ基板をスペーサに重ねて、スペーサの互いの隙間から接着剤を追い出すため、接着剤が過度に追い出されて、接着剤の不足により、スライダ基板を接合面に確実に接合できない場合がある。
一方、スペーサを、接合面内部を隙間なく取り囲む連続する矩形枠状に形成すると、スライダ基板をスペーサに重ねたときに、接着剤がスペーサの上方から溢れてしまい、その結果、スライダ基板が傾き、姿勢が不安定となる場合がある。
本発明の目的は、スライダーを確実に接合できるとともに、安定した姿勢で支持することのできる、回路付サスペンション基板を提供することにある。
本発明の回路付サスペンション基板は、金属支持基板と、前記金属支持基板の上に形成される絶縁層と、絶縁層の上に形成される導体層と、スライダーを支持するための台座とを備え、前記台座は、前記絶縁層からなり、前記金属支持基板の前記スライダーとの接合面を囲むように、連続する枠形状で形成される下台座と、前記導体層からなり、前記下台座の上に、不連続な枠形状で形成される上台座とを備えていることを特徴としている。
本発明の回路付サスペンション基板によると、下台座が連続する枠形状で形成され、上台座が不連続な枠形状で形成されている。そのため、下台座では、接合面に塗布される接着剤の流出が規制され、接合に必要な接着剤の十分量を確保することができる。一方、接着剤が過度に塗布されているときには、上台座の不連続部分から、その過度に塗布された接着剤を流出させることができる。そのため、スライダーを安定して台座に載置できるとともに、スライダーを接合面に確実に接合することができる。従って、スライダーの浮上姿勢(角度)を、一定に安定して維持することができる。
また、本発明の回路付サスペンション基板では、前記下台座は、連続する囲繞壁から形成され、前記上台座は、1箇所の切欠部が形成される囲繞壁から形成されていることが好適である。
上台座の切欠部が1箇所であれば、過度に塗布された接着剤を、その1箇所の切欠部のみから流出させることができる。そのため、回路付サスペンション基板の広範囲にわたる接着剤の汚染を低減することができる。
また、本発明の回路付サスペンション基板では、前記導体層からなり、前記台座と隣接配置される端子部を備え、前記上台座において、前記切欠部は、前記囲繞壁における前記端子部と隣接する部分と反対側の部分に形成されていることを特徴としている。
切欠部が、囲繞壁における端子部と隣接する部分の反対側の部分に形成されていると、切欠部から接着剤が流出しても、その接着剤が端子部に浸入することを防止することができる。そのため、端子部の接続信頼性を向上させることができる。
本発明の回路付サスペンション基板によれば、スライダーを確実に接合できるとともに、安定した姿勢で支持することができ、スライダーの浮上姿勢(角度)を、一定に安定して維持することができる。
図1は、本発明の回路付サスペンション基板の一実施形態の平面図、図2は、図1に示す回路付サスペンション基板の先端部の拡大平面図、図3は、図2のA−A線断面図、図4は、図1に示す回路付サスペンション基板の製造方法の工程図、図5は、図1に示す回路付サスペンション基板にスライダーが搭載されている状態を示す断面図である。なお、図1および図2において、導体パターン4の相対配置を明確に示すために、ベース絶縁層3(後述)およびカバー絶縁層5(後述)は省略されている。
図1において、回路付サスペンション基板1は、長手方向に延びる金属支持基板2に、磁気ヘッド22(図5参照)とリード・ライト基板(図示せず)とを電気的に接続するための導体パターン4が一体的に形成されている。
導体パターン4は、磁気ヘッド22の接続端子23(図5参照)に接続するための磁気ヘッド側接続端子部6(以下、単に「端子部6」という場合がある。)と、リード・ライト基板の接続端子(図示せず)に接続するための外部側接続端子部7と、磁気ヘッド側接続端子部6および外部側接続端子部7を接続するための配線8とを一体的に備えている。
配線8は、金属支持基板2の長手方向に沿って複数(4本)設けられており、幅方向(長手方向に直交する方向)において互いに間隔を隔てて並列配置されている。
磁気ヘッド側接続端子部6は、角ランドとして形成されており、各配線8の先端部がそれぞれ接続されるように、複数(4つ)設けられ、金属支持基板2の先端部(長手方向一端部)において、幅方向に間隔を隔てて並列配置されている。
外部側接続端子部7は、角ランドとして形成されており、各配線8の後端部がそれぞれ接続されるように、複数(4つ)設けられ、金属支持基板2の後端部(長手方向他端部)において、幅方向に間隔を隔てて並列配置されている。
また、回路付サスペンション基板1は、図3に示すように、金属支持基板2と、金属支持基板2の上に形成される絶縁層としてのベース絶縁層3と、ベース絶縁層3の上に形成される導体層9と、ベース絶縁層3の上に形成され、配線8を被覆するカバー絶縁層5とを備えている。
ベース絶縁層3は、導体パターン4に対応して、金属支持基板2の表面に形成されるパターン形成部10と、下台座14(後述)とを備えている。
導体層9は、上記した導体パターン4と、上台座15(後述)とを備えている。
カバー絶縁層5は、パターン形成部10の表面において、配線8を被覆し、磁気ヘッド側接続端子部6および外部側接続端子部7を露出するように、形成されている。
次に、回路付サスペンション基板1の先端部について、図2および図3を参照して、詳細に説明する。
回路付サスペンション基板1の先端部には、図2に示すように、端子部6と、U字開口部11と、スライダー21(図5参照)が接合される接合面12と、スライダー21(図5参照)を支持するための台座13とが設けられている。
各端子部6は、回路付サスペンション基板1の先端縁部に配置され、幅方向に互いに間隔を隔てて並列配置されている。各端子部6の後端面は、幅方向において面一となるように配置されている。各端子部6の先端には、配線8がそれぞれ接続されている。すなわち、配線8は、幅方向一方側の1対(2つ)の配線8Aと、幅方向他方側の1対(2つ)の配線8Bとが、それぞれ、回路付サスペンション基板1の先端部の幅方向両端部(U字開口部11の幅方向両外側)を通過し、先端縁部に至った後、幅方向内側に屈曲し、さらに後側に屈曲して、各端子部6の先端に接続されるように、引き回されている。
各端子部6の幅(幅方向長さ)は、例えば、15〜200μm、好ましくは、50〜100μmであり、各端子部6間の間隔(幅方向の間隔)は、例えば、15〜200μm、好ましくは、20〜100μmである。これにより、幅方向両最外側に配置される端子部6間の長さL1が、例えば、400〜1100μm、好ましくは、500〜1000μmに設定される。
U字開口部11は、平面視において先側に向かって開放される略U字状に形成されており、金属支持基板2を厚み方向に貫通するように、形成されている。U字開口部11は、幅方向において、幅方向一方側の1対の配線8Aと、幅方向他方側の1対の配線8Bとの間に配置されている。具体的には、U字開口部11は、その幅方向両外側に1対の配線8が通過できるように、金属支持基板2の幅方向両端縁との間にマージンが設定されるとともに、その先側縁部に端子部6が配置されるように、金属支持基板2の先端縁とのマージンが設定されている。
接合面12は、U字開口部11の幅方向内側において、金属支持基板2の表面に区画されており、スライダー21(図5参照)が対向配置されるように、平面視略矩形状に区画されている。接合面12は、長手方向において端子部6と間隔を隔てて隣接配置されている。
接合面12の長手方向長さL2は、例えば、0.3〜1.5mm、好ましくは、0.5〜1.0mmに設定され、接合面12の幅方向長さL3は、例えば、0.2〜1.3mm、好ましくは、0.3〜1.0mmに設定される。
台座13は、U字開口部11の幅方向内側において、接合面12を取り囲むように配置され、下台座14と上台座15とを備えている。
下台座14は、図3に示すように、金属支持基板2の表面に設けられるベース絶縁層3からなり、図2および図3に示すように、接合面12を隙間なく連続して取り囲む下囲繞壁16から形成されている。下囲繞壁16は、断面視略矩形状に形成されている。下囲繞壁16の先端部分は、端子部6と長手方向に間隔(例えば、10〜200μm、好ましくは、20〜150μmの間隔S1)を隔てて対向配置(隣接配置)される。下囲繞壁16の後端部分は、U字開口部11の幅方向に延びる後端部と、長手方向に間隔を隔てて対向配置(隣接配置)される。下囲繞壁16の幅W1は、例えば、50〜150μm、好ましくは、80〜110μmであり、その厚みは、ベース絶縁層3の厚みであって、例えば、1〜20μm、好ましくは、1〜10μmである。
これによって、下台座14は、平面視において、接合面12を囲む連続する矩形枠形状に形成されている。なお、下台座14の四隅は、湾曲形状に形成されている。
上台座15は、下台座14の上に設けられる導体層9からなり、図2および図3に示すように、接合面12を取り囲み、切欠部18が1箇所形成される上囲繞壁17から形成されている。
すなわち、上囲繞壁17は、断面視略矩形状に形成され、下囲繞壁16の上に、下囲繞壁16に沿って接合面12を取り囲むように形成されている。具体的には、上囲繞壁17は、下囲繞壁16の上面の幅方向中央において、その幅方向両端部にマージンが形成されるように、下囲繞壁16の幅よりも幅狭で形成されている。
上囲繞壁17の先端部分は、端子部6と長手方向に間隔(例えば、30〜250μm、好ましくは、50〜180μmの間隔S2)を隔てて対向配置(隣接配置)される。上囲繞壁17の後端部分(すなわち、端子部6と隣接配置される先端部分と反対側の後端部分)は、U字開口部11の後端部と長手方向に間隔を隔てて対向配置(隣接配置)される。
上囲繞壁17の幅W2は、下囲繞壁16の幅W1を100%として、例えば、10〜100%、好ましくは、20〜60%に設定され、具体的には、例えば、15〜150μm、好ましくは、30〜90μmであり、上囲繞壁17の厚みは、導体層9の厚みであり、例えば、3〜50μm、好ましくは、5〜25μmである。
切欠部18は、上囲繞壁17の後端部分において、幅方向中央に形成されている。具体的には、切欠部18は、上囲繞壁17の後端部分を長手方向に貫通し、U字開口部11に臨む略矩形形状の開口部分として形成されている。切欠部18は、上囲繞壁17を、厚み方向すべてにわたって開口されるように、貫通形成されており、その幅W3は、例えば、10〜400μm、好ましくは、20〜250μmであり、切欠部18の開口面積は、接合面12の面積100%に対して、例えば、0.007〜30%、好ましくは、0.06〜15%である。
これによって、上台座15は、平面視において、接合面12を囲む不連続な矩形枠形状に形成されている。なお、上台座15の四隅は、湾曲形状に形成されている。
なお、磁気ヘッド側接続端子部6、外部側接続端子部7および上台座15の表面には、必要により、金属めっき層19が設けられている(図4(d)、(e)参照)。
次に、回路付サスペンション基板1の製造方法について、図4を参照して説明する。
まず、この方法では、図4(a)に示すように、金属支持基板2を用意する。
金属支持基板2を形成する金属材料としては、例えば、ステンレス、42アロイなどが用いられ、好ましくは、ステンレスが用いられる。金属支持基板2の厚みは、例えば、15〜30μm、好ましくは、15〜25μmである。
次いで、この方法では、図4(b)に示すように、ベース絶縁層3、すなわち、パターン形成部10と下台座14とを同時に形成する。
ベース絶縁層3を形成する絶縁材料は、例えば、ポリイミド、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられる。これらのうち、好ましくは、感光性の合成樹脂が用いられ、さらに好ましくは、感光性ポリイミドが用いられる。
ベース絶縁層3を形成するには、金属支持基板2の全面に、例えば、感光性の合成樹脂を塗布し、乾燥後、パターン形成部10と下台座14とが形成されるパターンで露光および現像し、必要により硬化させる。
また、ベース絶縁層3の形成は、金属支持基板2の全面に、上記した合成樹脂の溶液を均一に塗布した後、乾燥し、次いで、必要に応じて、加熱することによって硬化させ、その後、エッチングなどにより上記したパターンに形成することもできる。
さらに、ベース絶縁層3および台座ベース絶縁層16の形成は、例えば、合成樹脂を上記したパターンのフィルムに予め形成して、そのフィルムを、金属支持基板2の表面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
このようにして形成されるベース絶縁層3(パターン形成部10および下台座14)の厚みは、例えば、1〜20μm、好ましくは、1〜10μmである。
次いで、この方法では、図4(c)に示すように、導体層9、すなわち、導体パターン4と、上台座15とを同時に形成する。
導体層9を形成する導体材料としては、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはこれらの合金などの導体材料が用いられ、好ましくは、銅が用いられる。
導体層9を形成するには、例えば、アディティブ法、サブトラクティブ法などの公知のパターンニング法が用いられ、好ましくは、アディティブ法が用いられる。
アディティブ法では、具体的には、まず、パターン形成部10の表面および下台座14の表面を含む金属支持基板2の表面に、導体種膜を、スパッタリング法などにより形成する。次いで、その導体種膜の表面に、めっきレジストを、パターン形成部10および下台座14の反転パターンで形成する。その後、めっきレジストから露出する、パターン形成部10の導体種膜の表面および下台座14の導体種膜の表面に、電解めっきにより、導体パターン4および上台座15をそれぞれ形成する。その後、めっきレジストおよびそのめっきレジストが積層されていた部分の導体種膜を除去する。
このようにして形成される導体層9(導体パターン4および上台座15)の厚みは、例えば、3〜50μm、好ましくは、5〜25μmである。
次いで、この方法では、図4(d)に示すように、パターン形成部10の上面に、配線8を被覆し、磁気ヘッド側接続端子部6および外部側接続端子部7を露出するように、カバー絶縁層5を形成する。カバー絶縁層5を形成する絶縁材料は、ベース絶縁層3の絶縁材料と同様のものが挙げられる。
カバー絶縁層5を形成するには、パターン形成部10の上面全面に、例えば、感光性の合成樹脂を塗布し、乾燥後、配線8を被覆し、磁気ヘッド側接続端子部6および外部側接続端子部7を露出させるパターンで露光および現像し、必要により硬化させる。
また、カバー絶縁層5の形成は、パターン形成部10の上面全面に、上記した合成樹脂の溶液を均一に塗布した後、乾燥し、次いで、必要に応じて、加熱することによって硬化させ、その後、エッチングなどにより上記したパターンに形成することもできる。
さらに、カバー絶縁層5の形成は、例えば、合成樹脂を上記したパターンのフィルムに予め形成して、そのフィルムを、パターン形成部10の表面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
このようにして形成されるカバー絶縁層5の厚みは、例えば、2〜25μm、好ましくは、5〜15μmである。
その後、図4(d)の仮想線で示すように、必要により、磁気ヘッド側接続端子部6、外部側接続端子部7および上台座15の表面に、金属めっき層19を形成する。金属めっき層19は、金やニッケルから、電解めっき、または、無電解めっきにより、形成する。金属めっき層19の厚みは、例えば、0.5〜5μm、好ましくは、0.5〜3μmである。
次いで、この方法では、図4(e)に示すように、金属支持基板2を、化学エッチングによって切り抜いて、U字開口部11を形成するとともに、外形加工することにより、回路付サスペンション基板1を得る。
このようにして製造される回路付サスペンション基板1には、磁気ヘッド22が実装されるスライダー21が搭載される。そして、磁気ヘッド22の接続端子23と端子部6とが電気的に接続される。
次に、回路付サスペンション基板1にスライダー21を搭載して、磁気ヘッド22の接続端子23と、端子部6とを接続する方法について、図5を参照して説明する。
スライダー21は、接合面12よりもやや大きいサイズの矩形平板形状に形成されており、その先端部には、磁気ヘッド22が実装されている。
この方法では、まず、台座13内の接合面12に、接着剤を塗布する。接着剤は、公知の接着剤が用いられる。接着剤の塗布は、印刷法またはインクジェット法などの公知の塗布方法が用いられる。接着剤は、例えば、接合面12から上台座15の上方まで、台座13から盛り上がるように、塗布する。
そして、スライダー21を、スライダー21の下面と上台座15の上面(金属めっき層19が形成される場合には、その上面)とが接触するように、台座13に載置する。具体的には、スライダー21は、磁気ヘッド22の接続端子23が端子部6と長手方向において対向するように、載置する。
このとき、台座13から盛り上がる過剰の接着剤は、スライダー21の下面によって台座13内へ押圧される一方、台座13内に収容しきれない接着剤は、切欠部18から台座13外へ流出される。
そして、接着剤を常温下または加熱下で硬化させることにより、スライダー21を、接着剤を介して接合面12に接合する。このとき、スライダー21は、台座13に支持されているので、スライダー21の一定姿勢が維持される。
その後、はんだボール24を、磁気ヘッド22の接続端子23と、端子部6(または端子部6の表面に形成される金属めっき層19)との間に配置する。はんだボール24は、公知のはんだ材料から形成されている。そして、はんだボール24を溶融後、固化させることにより、磁気ヘッド22の接続端子23と、端子部6とを電気的に接続する。
回路付サスペンション基板1によると、下台座14が連続する枠形状で形成され、上台座15が、切欠部18が形成される不連続な枠形状で形成されている。そのため、スライダー21の搭載時には、下台座14では、接合面12に塗布される接着剤の流出が規制され、接合に必要な接着剤の十分量を確保することができる。一方、台座13内に過度に充填された接着剤は、上台座15の切欠部18から台座13外へ流出される。
そのため、スライダー21を安定して台座13に載置できるとともに、スライダー21を接合面12に確実に接合することができる。従って、スライダー21の浮上姿勢(角度)を、一定に安定して維持することができる。
また、上台座15は、1箇所の切欠部18が形成される上囲繞壁17から形成されている。上台座15の切欠部18が1箇所であれば、過度に塗布された接着剤を、その1箇所の切欠部18のみから流出させることができる。そのため、回路付サスペンション基板1の広範囲にわたる接着剤の汚染を低減することができる。
とりわけ、切欠部18は、上囲繞壁17の後端部分に形成されているので、切欠部18から接着剤が流出しても、その接着剤が端子部6に浸入することを、有効に防止することができる。そのため、端子部6の接続信頼性を向上させることができる。
さらに、台座13は、ベース絶縁層3からなる下台座14と、導体層9からなる上台座15とから形成されている。一方、端子部6も、ベース絶縁層3からなるパターン形成部10の上に、導体層9として形成されている。つまり、台座13は、端子部6と同一の層構成および同一厚みで形成されている。そのため、端子部6と磁気ヘッド22の接続端子23との上下位置を合わすことができる。そのため、さらなる接続信頼瀬の向上を図ることができる。また、下台座14は、パターン形成部10と同時に形成され、上台座15は、導体パターン4と同時に形成されている。そのため、製造効率の向上により、コストを低減することができる。
なお、上記の実施形態では、切欠部18を上囲繞壁17の後端部分に形成したが、その目的および用途により、上囲繞壁17の任意の箇所に形成することができる。さらに、上記の実施形態では、切欠部18を1箇所設けたが、その目的および用途により、複数形成することもできる。
また、上記の実施形態では、接合面12および台座13を、平面視略矩形状に形成したが、それらの形状は、搭載されるスライダー21に対応して選択すればよく、例えば、平面視正方形状、平面視円形状など、適宜の形状に形成することができる。
以下に実施例および比較例を示し、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は、何ら実施例および比較例に限定されることはない。
実施例1
厚み20μmのステンレス箔からなる金属支持基板を用意した(図4(a)参照)。
次いで、その金属支持基板の全面に、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを塗布し、乾燥後、フォトマスクを介して露光した後、加熱し、その後、現像することにより、金属支持基板の表面に、パターン形成部および下台座を同時に形成した(図4(b)参照)。
下台座は、平面視略矩形状に区画される接合面を連続して取り囲む下囲繞壁から、矩形枠形状に形成した。接合面の長手方向長さL2は、0.75mmであり、幅方向長さL3は、0.55mmであった。下囲繞壁の幅W1は、110μmであった。また、パターン形成部および下台座の厚みは10μmであった。
次いで、アディティブ法により、パターン形成部の表面と下台座の表面とを含む、金属支持基板の表面に、厚み30nmのクロム薄膜および厚み70nmの銅薄膜からなる導体種膜を、スパッタリング法により形成した。次いで、その導体種膜の表面に、めっきレジストを、導体パターンおよび上台座の反転パターンで形成し、その後、めっきレジストから露出する導体種膜の表面に、電解めっきにより、銅からなる導体パターンおよび上台座を形成した(図4(c)参照)。その後、めっきレジストおよびそのめっきレジストが積層されていた部分の導体種膜を除去した。これにより、導体パターンおよび上台座を同時に形成した。
上台座は、下台座の上面に、下台座に沿って、接合面を取り囲み、切欠部が1箇所形成される上囲繞壁から矩形枠形状に形成した。上囲繞壁は、下囲繞壁の上面の幅方向中央において、その幅W2 30μmで形成した。切欠部は、上囲繞壁の後端部分の幅方向中央において、その幅W3 200μm(接合面の面積100%に対して、1.45%)で形成した。
また、導体パターンおよび上台座の厚みは、10μmであった。各磁気ヘッド側接続端子部の幅は、80μmであり、各磁気ヘッド側接続端子部間の間隔は、50μmであり、幅方向両最外側に配置される各磁気ヘッド側接続端子部間の長さL1が、730μmであった。また、磁気ヘッド側接続端子部は、下囲繞壁の先端部分と、100μmの間隔S1を隔てて対向配置され、上囲繞壁の先端部分と、150μmの間隔S2を隔てて対向配置された。
次いで、パターン形成部の上面に、導体パターンを被覆するように、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを塗布し、乾燥後、フォトマスクを介して露光した後、加熱し、その後、現像することにより、カバー絶縁層を形成した(図4(d)参照)。カバー絶縁層の厚みは、5μmであった。
その後、厚み2μmの金からなる金属めっき層を、磁気ヘッド側接続端子部、外部側接続端子部および上台座の表面に、電解めっきにより形成した。
そして、金属支持基板をウエットエッチングによって切り抜いて、U字開口部を形成するとともに、外形加工することにより、回路付サスペンション基板を得た(図4(e)参照)。
比較例1
上台座に切欠部を形成せず、上台座を、下台座に沿って接合面を連続して取り囲むように形成した以外は、実施例1と同様の方法で回路付サスペンション基板を得た(図6参照)。
比較例2
上台座および下台座を、接合面の四辺に対応して、互いに間隔を隔てて形成される4つの直線リブ形状に形成した以外は、実施例1と同様の方法で回路付サスペンション基板を得た(図7参照)。なお、各下台座間の間隔S3は、100μmであった。
(評価)
実施例および各比較例の回路付サスペンション基板にスライダーを搭載した。すなわち、まず、台座(上台座および下台座)内の接合面に、接着剤を印刷法により塗布した。接着剤は、接合面から上台座の上方まで、台座から盛り上がるように、塗布した。そして、スライダーを、スライダーの下面と、上台座の上面(金属めっき層の表面)とが接触するように、台座に載置した。
その後、接着剤を加熱して硬化させ、スライダーを、接着剤を介して接合面に接合するとともに、スライダーを、台座に支持させた。
その結果、実施例1の回路付サスペンション基板では、スライダーが接合面に確実に接合され、かつ、スライダーが一定姿勢で台座に載置されていることが、確認された。
一方、比較例1の回路付サスペンション基板では、スライダーが一定姿勢とならない状態で、接合面に接合されていることが、確認された。
また、比較例2の回路付サスペンション基板では、スライダーは、一定姿勢で台座に載置されたが、接合面との間の接着力不足によるがたつきが確認された。
本発明の回路付サスペンション基板の一実施形態の平面図である。 図1に示す回路付サスペンション基板の先端部の拡大平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図1に示す回路付サスペンション基板の製造方法の工程図であって、(a)は、金属支持基板を用意する工程、(b)は、ベース絶縁層を形成する工程、(c)は、導体層を形成する工程、(d)は、カバー絶縁層を形成する工程、(e)は、U字開口部を形成する工程を示す。 図1に示す回路付サスペンション基板にスライダーが搭載されている状態を示す断面図である。 比較例1の回路付サスペンション基板の先端部の拡大平面図である。 比較例2の回路付サスペンション基板の先端部の拡大平面図である。
符号の説明
1 回路付サスペンション基板
2 金属支持基板
3 ベース絶縁層
6 磁気ヘッド側接続端子部
9 導体層
12 接合面
13 台座
14 上台座
15 下台座
16 下囲繞壁
17 上囲繞壁
18 切欠部
21 スライダー

Claims (3)

  1. 金属支持基板と、前記金属支持基板の上に形成される絶縁層と、絶縁層の上に形成される導体層と、スライダーを支持するための台座とを備え、
    前記台座は、
    前記絶縁層からなり、前記金属支持基板の前記スライダーとの接合面を囲むように、連続する枠形状で形成される下台座と、
    前記導体層からなり、前記下台座の上に、不連続な枠形状で形成される上台座と
    を備えていることを特徴とする、回路付サスペンション基板。
  2. 前記下台座は、連続する囲繞壁から形成され、
    前記上台座は、1箇所の切欠部が形成される囲繞壁から形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の回路付サスペンション基板。
  3. 前記導体層からなり、前記台座と隣接配置される端子部を備え、
    前記上台座において、前記切欠部は、前記囲繞壁における前記端子部と隣接する部分と反対側の部分に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の回路付サスペンション基板。
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