JP2009114919A - 燃料ポンプの異常診断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃圧センサの出力に基づき燃圧Pを検知し、燃料ポンプの吐出量を低下させて燃圧Pを第1の所定燃圧P1にまで下降させる。そして、第1の所定燃圧P1にまで燃圧Pが下降したときに燃料ポンプの吐出量を再び上昇させて、燃圧Pを上昇させる。次いで、第2の所定燃圧P2に上昇するまでの経過時間ΔT2を計測し、経過時間ΔT2と内燃機関の運転状態とに基づき燃料ポンプの異常判定を行う。すなわち、内燃機関の運転状態毎に定められた所定時間Tbと経過時間ΔT2とを比較することにより異常判定を行う。
【選択図】図3
Description
請求項1に記載の発明は、燃料通路を通じて燃料タンク内に貯留された燃料を内燃機関の燃料噴射弁に圧送する燃料ポンプの異常診断装置であって、圧送される前記燃料の燃圧が目標燃圧になるように調整する圧力調整手段と、前記燃圧を検知する燃圧検知手段と、前記燃料ポンプの吐出量を低下させて前記燃圧を第1の所定燃圧にまで下降させるとともに、前記燃圧が第1の所定燃圧にまで下降したときに前記燃料ポンプの吐出量を上昇させて第2の所定燃圧に上昇するまでの経過時間を計測し、同経過時間と前記内燃機関の運転状態に基づき前記燃料ポンプの異常判定を行う異常判定手段とを備えることを要旨とする。
以下、本発明にかかる燃料ポンプの異常診断装置を具体化した第1の実施の形態について説明する。図1は本実施形態にかかる燃料ポンプの異常診断装置が適用された内燃機関10とその周辺機器の概略構成図である。
同図3に示すように、異常判定処理では、まず燃料ポンプを停止する(ステップ210)。具体的には、図4に示されるように燃料ポンプ22をタイミングt0に停止させる。これにより、燃料ポンプ22の吐出量が低下するため、燃料噴射弁15からの燃料噴射に伴って燃圧Pが下降する。
(1)燃圧センサ21aの出力に基づいて燃圧Pを検知し、燃料ポンプ22の吐出量を低下させて燃圧Pを第1の所定燃圧P1にまで下降させるとともに、第1の所定燃圧P1にまで燃圧Pが下降したときに燃料ポンプ22の吐出量を再び上昇させて、第2の所定燃圧P2に上昇するまでの経過時間ΔT2を計測する。そして、経過時間ΔT2と内燃機関10の運転状態とに基づき燃料ポンプ22の異常判定を行う。すなわち内燃機関10の運転状態毎に定められた所定時間Tbと経過時間ΔT2とを比較することにより燃料ポンプ22の異常判定を行うため、内燃機関10の通常運転状態において燃料ポンプ22の異常を判定することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明にかかる燃料ポンプの異常診断装置を具体化した第2の実施の形態について図5を参照して説明する。本実施の形態にかかる燃料ポンプの異常診断装置と第1の実施の形態にかかる燃料ポンプの異常診断装置とは、次の点において異なる。すなわち、第1の実施形態においては、予備判定によって燃料ポンプの異常が発生したおそれがあることを予め検知して異常判定を実行していたが、第2の実施形態においては、予備判定により燃料ポンプの異常発生を予め検知することなく異常判定を実行する。なお、第1の実施形態と同様の処理については具体的な態様の説明を省略する。
同図5に示されるように、この一連の処理では、まず高回転且つ高負荷運転であるか否かが判定される(ステップ410)。そして、高回転且つ高負荷運転でない旨判定された場合は(ステップ410:NO)、以後の処理を行わずに待機あるいは他のルーチンの処理を実施する。一方、高回転且つ高負荷運転である旨判定された場合には(ステップ410:YES)、続いて燃料ポンプを停止する(ステップ420)。続いて、燃圧Pが第1の所定燃圧P1まで下降したか否かが判定される(ステップ430)。
(その他の実施形態)
なお、この発明にかかる燃料ポンプの異常診断装置は、上記実施の形態にて例示した構成に限定されるものではなく、同実施の形態を適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・上記実施の形態では、単数の燃料ポンプ22により燃料タンク20内に貯留された燃料を燃料噴射弁15に圧送するとともに、同燃料を吸気通路14に噴射供給する例を示した。しかし、複数の燃料ポンプを用いた燃料系であっても、上記実施形態と同様に燃料ポンプの異常診断を行うことができる。具体的には、上記実施形態で例示した低圧の燃料ポンプに加えて、周知の高圧ポンプおよび畜圧室を備える構成を採用してもよい。
Claims (5)
- 燃料通路を通じて燃料タンク内に貯留された燃料を内燃機関の燃料噴射弁に圧送する燃料ポンプの異常診断装置であって、
圧送される前記燃料の燃圧が目標燃圧になるように調整する圧力調整手段と、
前記燃圧を検知する燃圧検知手段と、
前記燃料ポンプの吐出量を低下させて前記燃圧を第1の所定燃圧にまで下降させるとともに、前記燃圧が第1の所定燃圧にまで下降したときに前記燃料ポンプの吐出量を上昇させて第2の所定燃圧に上昇するまでの経過時間を計測し、同経過時間と前記内燃機関の運転状態に基づき前記燃料ポンプの異常判定を行う異常判定手段と
を備えることを特徴とする燃料ポンプの異常診断装置。 - 請求項1に記載の燃料ポンプの異常診断装置において、
前記第1の所定燃圧は、前記内燃機関に失火が発生しない量の燃料を前記燃料噴射弁から噴射することが可能な燃圧の範囲内に設定される
ことを特徴とすることを特徴とする燃料ポンプの異常診断装置。 - 請求項1又は2に記載の燃料ポンプの異常診断装置において、
前記検知される燃圧と前記目標燃圧との差圧が所定値以上である時間が所定時間以上継続したことを条件として前記異常判定手段による異常判定を実行する
ことを特徴とすることを特徴とする燃料ポンプの異常診断装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料ポンプの異常診断装置において、
前記圧力調整手段は前記燃圧を設定圧に維持するプレッシャレギュレータであり、前記第2の所定燃圧は同設定圧以下であってその近傍の圧力に設定される
ことを特徴とする燃料ポンプの異常診断装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料ポンプの異常診断装置において、
前記内燃機関の運転状態が高回転且つ高負荷状態であるときに前記異常判定手段による異常判定を実行する
ことを特徴とする燃料ポンプの異常診断装置。
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