JP2009112116A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態に応じて効率良く燃料電池と二次電池を切り替え制御することができる電子機器を提供する。
【解決手段】システムIC68は、I/Oポートとして、ACアダプタの接続の有無を検出する第1の検出端子68aと、燃料電池44の電圧状態(電池残量)検出する第2の検出端子68bと、二次電池43の電圧状態(電池残量)が装着されているか否かを検出する第3の検出端子68cとを備え、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態と、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かと、二次電池43の充電状態に応じて、第1のスイッチ部64と、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67のON状態とOFF状態とを切り替え制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、二次電池と燃料電池とを有する携帯電子機器に関する。
携帯電話における負荷への電力供給源として、燃料電池と二次電池(リチウムイオン電池等)とを組み合わせて利用する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特許文献1には、携帯電話の動作に応じて電池を切り替え制御する技術が示されている。具体的には、負荷電流の小さい電話の着信待受け期間中(待ち受け機能を実行中)は、二次電池を選択するように切り替え制御を行い、一方、負荷電流の大きい通話中(通信機能実行中)は、燃料電池を選択するように切り替え制御を行う。
特開2004−247995号公報
しかしながら、燃料電池は、給電効率は二次電池よりも優れているものの、一般的に直流抵抗が二次電池よりも大きいため、動作される機能の負荷電流が大きい機能を燃料電池の給電により実行するとエネルギーの無駄な損失が生じてしまうという課題があった。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、動作される機能に応じて効率良く燃料電池と二次電池の給電制御をすることにより、エネルギーの無駄な損失を抑制することができる携帯電子機器を提供することにある。
本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、燃料電池と、二次電池と、前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの給電により機能が動作される機能動作部と、前記機能動作部により動作される機能に応じて前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの前記機能動作部への給電方法を制御する制御部と、を有することを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、所定の電流値未満の給電により動作可能な機能が前記機能動作部により動作された場合、前記燃料電池から前記機能動作部への給電を行い、所定の電流値以上の給電により動作可能な機能が前記機能動作部により動作された場合、前記二次電池から前記機能動作部への給電を行うことが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、アンテナを有し、前記制御部は、前記機能動作部により前記アンテナを用いた通信機能が動作されると前記二次電池から前記機能動作部への給電を行って前記アンテナを用いた通信機能を動作させることが好ましい。
また、本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、燃料電池と、二次電池と、前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの給電により機能が動作される機能動作部と、燃料電池から前記機能動作部への給電に係る電流値を検出する電流値検出部と、前記電流値検出部により検出された燃料電池から前記機能動作部への給電に係る電流値が、予め定められた電流値未満の場合には、前記燃料電池から前記機能動作部に給電を行い、予め定められた電流値以上の場合には、前記二次電池から前記機能動作部に給電を行う制御部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、燃料電池と、二次電池と、前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの給電により機能が動作される機能動作部と、燃料電池の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部により検出された燃料電池の温度が、予め定められた温度未満の場合には、前記燃料電池から前記機能動作部に給電を行い、予め定められた温度以上の場合には、前記二次電池から前記機能動作部に給電を行う制御部と、を有することを特徴とする。
また、上記携帯電話機器では、前記二次電池の電圧状態を検出する電圧状態検出部を有し、前記制御部は、前記電圧状態検出部により検出された前記二次電池の電圧状態が所定の電圧値以下の場合には、前記燃料電池から前記二次電池に給電することが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、外部電源が接続される外部電源接続部を有し、前記制御部は、前記外部電源接続部に前記外部電源が接続されている場合であって前記電圧状態検出部により検出された前記二次電池の電圧状態が所定の電圧値以下の場合には、前記外部電源からの前記二次電池への給電を前記燃料電池から前記二次電池への給電よりも優先して行うことが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、外部電源が接続される外部電源接続部を有し、前記機能動作部は、前記外部電源接続部からの給電により機能を動作可能に構成され、前記制御部は、前記外部電源接続部に前記外部電源が接続されている場合には、前記外部電源からの前記機能動作部への給電を前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの前記機能動作部への給電よりも優先して行うことが好ましい。
本発明によれば、動作される機能に応じて効率良く燃料電池と二次電池の給電制御をすることにより、エネルギーの無駄な損失を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る携帯電子機器の一例である携帯電話装置1の外観斜視図を示す。なお、以下では、携帯電話装置について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等であっても良い。
携帯電話装置1は、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、を備えて構成される。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作キー群11と、携帯電話装置1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作キー群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を動作させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するためのディスプレイ21と、通話の相手側の音声を出力する音声出力部22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話装置1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが折り畳まれた状態(折畳み状態)にしたりできる。
なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話装置の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話装置の形態としては特にこれに限られず、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)等であっても良い。
また、図2は、操作部側筐体部2の一部を分解した斜視図を示している。操作部側筐体部2は、図2に示すように、基板40と、RFID部41と、リアケース部42と、二次電池43と、燃料電池44と、充電池カバー45と、によって構成されている。なお、図2においては、二次電池43と燃料電池44とがリアケース部42の長手方向に対して並列配置されているが、これに限られず、リアケース部42の垂直方向に対して積層配置されても良い。
また、図2では、二次電池43と燃料電池44とは、近接に配置されるように示しているが、二次電池43が操作部側筐体部2に配置され、燃料電池44が表示部側筐体部3に配置されるように、二次電池43と燃料電池44とが一定の距離だけ離すように配置されても良い。
これは、二次電池43と燃料電池44とが近接配置されると、燃料電池44の使用時に発生する反応熱の影響を二次電池43が受けることになり、例えば、二次電池43がリチウムイオン電池の場合には、その特性上、満充電状態において高温下に置かれると二次電池43の劣化の原因になってしまう。このような現象を避けるために、二次電池43と燃料電池44とが一定の距離だけ離すように配置しても良い。
基板40は、所定の演算処理を行うCPU等の素子が実装されており、表面部10上の操作キー群11がユーザにより操作が行われたときに、所定の信号がCPUに供給される。
RFID部41は、第1の使用周波数帯により外部装置と通信を行う磁界アンテナ50と、磁界アンテナ50により通信される情報に対して所定の処理を行うRFIDチップ51と、から構成されている。なお、RFIDチップ51は、図2に示すように、RFID部41と対向する基板40上に配置されている。
リアケース部42は、ヒンジ機構4を固定するヒンジ機構固定部42Aと、第1の使用周波数帯よりも高い周波数帯である第2の使用周波数帯により通信を行うメインアンテナ46を収納するメインアンテナ収納部42Bと、二次電池43及び燃料電池44を格納する電池格納部42Cと、RFID部41を固定するRFID部固定部42Dとを備えている。
二次電池43は、本実施例では、小型・軽量・容量等の観点から充放電可能なリチウムイオン(Li ion)電池であるとするが、特にこれに限られず、例えば、リチウムポリマー電池等であっても良い。
燃料電池44は、例えば、メタノール(CHOH)を燃料とした小型のダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC、Direct Methanol fuel cells)である。DMFCの発電部分は、燃料極、負(触媒)電極、セパレータ(電解質膜)、正(触媒)電極、空気極を積層した平面構造になっている。
ここで、図3を用いて燃料電池44の動作原理について説明する。燃料電池44は、図3に示すように、燃料極101と、負(触媒)電極102と、セパレータ(電解質膜)103と、正(触媒)電極104と、空気極105とから構成される発電部分と、負(触媒)電極102に電気的に接続されている負極導体106と、正(触媒)電極104に電気的に接続されている正極導体107とにより構成されている。
また、燃料極101と負(触媒)電極102との間には密閉等のための外周シール108が設けられ、正(触媒)電極104と空気極105との間には密閉等のための外周シール109が設けられている。また、燃料極101には、燃料であるメタノール(CHOH)と水(HO)を注入するための燃料注入口110が設けられている。また、燃料極101内には、燃料注入口110から注入されたメタノール(CHOH)と水(HO)が流れる流路111が形成されている。
ここで、燃料極101では、メタノール(CHOH)が水(HO)と反応して二酸化炭素(CO)と、水素イオン(H)と、電子(e)を生成する(CHOH+HO→CO+6H+6e)。
水素イオン(H)は、電解質膜103を通って空気極105へ移動し、一方、電子(e)は、負極導体106から負荷112及び正極導体107を介して空気極105に移動する。なお、負荷112は、例えば、後述するシステムIC68や、送受信処理ブロック60や、モジュール部61等である。
空気極105では、空気中から吸収した酸素(3/2O)と、電解質膜103を介して移動してきた水素イオン(6H)と、負極導体106から負荷112及び正極導体107を介して移動してきた電子(6e)とが反応して水(水蒸気)になる(3/2O+6H+6e→3HO)。したがって、空気極105では、酸素(3/2O)の吸入と水蒸気(3HO)の排気が行われる。
このようにして、燃料極101と空気極105とにおける反応が繰り返されることにより、負極導体106と正極導体107間に一定電流が生じ、負極導体106と正極導体107との間に配設されている負荷112に一定の電圧が印加される。
また、燃料電池44の電流能力は、最大でも二次電池43の性能劣化を及ぼさない範囲の電流値の容量及びサイズとする。このように構成することにより、電流制限回路を設ける必要がなくなり、充電制御及び装置を簡略化することができる。
また、図4は、携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話装置1は、図4に示すように、メインアンテナ46と、メインアンテナ46に接続されている送受信処理ブロック60と、所定の動作を行うモジュール部61と、商用電源に接続され、ACアダプタが接続される外部電源接続部62と、外部電源接続部62に接続される第1のレギュレータ部63と、第1のレギュレータ部63の出力側に設けられている第1のスイッチ部64と、燃料電池44と、燃料電池44から電圧が供給される第2のレギュレータ部65と、第2のレギュレータ部65の出力側に設けられている第2のスイッチ部66と、二次電池43と、二次電池43の出力側に設けられている第3のスイッチ部67と、システムIC68(機能動作部、制御部、電圧状態検出部)と、操作キー群11と、を備える。
メインアンテナ46は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz)で外部装置(基地局)と通信を行う。なお、本実施の形態では、所定の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ46は、所定の使用周波数帯の他に、他の使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であっても良いし、さらに、3つ以上の使用周波数帯にも対応できる複数バンド対応型により構成されていても良い。
送受信処理ブロック60は、メインアンテナ46によって受信した信号をローノイズアンプにより増幅し、増幅後の信号を復調処理し、処理後の信号をシステムIC68に供給し、また、システムIC68から供給された信号を変調処理し、変調処理後の信号をパワーアンプにより増幅し、増幅後の信号をメインアンテナ46から外部装置(基地局)に送信する。
モジュール部61は、例えば、音楽データを再生処理する再生処理部等が含まれている。
外部電源接続部62は、商用電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換するACアダプタが接続される。
第1のレギュレータ部63は、外部電源接続部62を介してACアダプタから供給される直流電圧を所定の電圧に変換し、変換後の電圧をシステムIC68に供給する。なお、第1のレギュレータ部63は、二次電池43の充電電圧に適合するように所定の電圧に変換する。
第1のスイッチ部64は、第1のレギュレータ部63とシステムIC68の中間に設けられており、システムIC68の制御にしたがって、第1のレギュレータ部63とシステムIC68が電気的に遮断(OFF)状態又は導通(ON)状態に切り替えられる。
第2のレギュレータ部65は、燃料電池44から供給される電圧を所定の電圧に変換し、変換後の電圧をシステムIC68に供給する。なお、第2のレギュレータ部65は、二次電池43の充電電圧に適合するように所定の電圧に変換する。
第2のスイッチ部66は、第2のレギュレータ部65とシステムIC68の中間に設けられており、システムIC68の制御にしたがって、第2のレギュレータ部65とシステムIC68が電気的に遮断(OFF)状態又は導通(ON)状態に切り替えられる。
第3のスイッチ部67は、二次電池43とシステムIC68との中間に設けられており、システムIC68の制御にしたがって、二次電池43とシステムIC68が電気的に遮断(OFF)状態又は導通(ON)状態に切り替えられる。
システムIC68は、ROM、RAM、ALU(Arithmetic and Logic Unit)、クロック信号生成部、A/Dコンバータ部、複数のI/Oポート、リセット回路部等を備えている。
また、システムIC68は、I/Oポートとして、ACアダプタの接続の有無を検出する第1の検出端子68aと、燃料電池44の電圧状態(電池残量)検出する第2の検出端子68bと、二次電池43の電圧状態(電池残量)が装着されているか否かを検出する第3の検出端子68cとを備え、システムIC68、送受信処理ブロック60、モジュール部61等の図4に示される各種構成(以下、「各部の構成」とする)への負荷電流の状態と、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かと、二次電池43の充電状態に応じて、第1のスイッチ部64と、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67のON状態とOFF状態とを切り替え制御する。なお、システムIC68は、リセット(動作開始)電圧に達するまでは、第3のスイッチ部67をON状態にしておき、リセット電圧に達した後に、本発明に係る各種の切り替え制御が行われる。
また、システムIC68は、操作キー群11が接続されており、操作キー群11から供給される操作信号に応じて、所定の動作を行う。
ここで、システムIC68による第1のスイッチ部64と、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67の切り替え制御について図5のフローチャート及び図6のスイッチ切り替え図を用いて説明する。
ステップS1において、システムIC68は、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かを判断する。具体的には、システムIC68は、第1の検出端子68aにACアダプタの接続検出信号(ADP_DET)が検出できるか否かによりACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かを判断する。外部電源接続部62にACアダプタが接続されていると判断した場合(Yes)には、ステップS2に進み、外部電源接続部62にACアダプタが接続されていないと判断した場合(No)には、ステップS5に進む。
なお、外部電源接続部62にACアダプタが接続されている場合には、各部の構成(例えば、送受信処理ブロック60等)への電源供給は、優先的にACアダプタにより行われる。また、外部電源接続部62にACアダプタが接続されていない場合には、各部の構成への電源供給は、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態に応じて二次電池43又は燃料電池44により行われる。
ステップS2において、システムIC68は、二次電池43が満充電状態であるか否かを判断する。システムIC68は、第3の検出端子68cにより二次電池43の電池残量検出信号(BAT_DET)を検出し、二次電池43の電池残量を確認する。二次電池43が満充電状態ではない場合(No)には、ステップS3に進み、二次電池43が満充電状態である場合(Yes)には、ステップ4に進む。なお、ステップS2の工程では、二次電池43が満充電状態であるか否かを判断するとしたが、これに限られず、満充電状態に満たないある一定の充電状態であるか否かを判断しても良い。
ステップS3において、システムIC68は、第2のスイッチ部66をOFF状態に切り替え、第3のスイッチ部67をON状態に切り替える。ここで、第2のスイッチ部66がOFF状態に切り替えられることにより、燃料電池44から各部の構成への電源供給を遮断することができる。また、第3のスイッチ部67がON状態に切り替えられることにより、ACアダプタによって二次電池43に充電を行うことができる。
ステップS4において、システムIC68は、第2のスイッチ部66及び第3のスイッチ部67をOFF状態に切り替える。第2のスイッチ部66がOFF状態に切り替えられることにより、燃料電池44から各部の構成への電源供給を遮断することができ、また、第3のスイッチ部67がOFF状態に切り替えられることにより、二次電池43から各部の構成への電源供給を遮断することができる。したがって、本発明によれば、各部の構成に対して効率的にACアダプタから電源供給を行うことができる。
また、ステップS5において、システムIC68は、二次電池43が満充電状態であるか否かを判断する。システムIC68は、第3の検出端子68cにより二次電池43の電池残量信号(BAT_DET)を検出し、二次電池43の電池残量を確認する。二次電池43が満充電状態ではない場合(No)には、ステップS6に進み、二次電池43が満充電状態である場合(Yes)には、ステップ7に進む。なお、ステップS5の工程では、二次電池43が満充電状態であるか否かを判断するとしたが、これに限られず、満充電状態に満たないある一定の充電状態であるか否かを判断しても良い。
ステップS6において、システムIC68は、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態を判断する。各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が低軽負荷状態(例えば、通話の待ち受け機能等が動作された状態)又は軽負荷状態(例えば、音楽再生機能、ラジオ再生機能、Eメール作成機能が動作された状態)の場合には、ステップS7に進み、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が中負荷状態(音楽再生機能における早送り機能等の特殊な機能、ラジオ再生機能における選局等の特殊な機能が動作された状態)又は高負荷状態(通話機能、Eメール送受信機能、インターネット閲覧機能、TV視聴機能が動作された状態)の場合には、ステップS8に進む。システムIC68は、送受信処理ブロック60やモジュール部61から入力されるON信号に応じて、負荷の状態を判断する。例えば、システムIC68は、送受信処理ブロック60からパワーアンプのON信号(PA_ON)が入力された場合、通話機能が動作された状態であると判断し、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が高負荷状態であると判断する。
ステップS7において、システムIC68は、第2のスイッチ部66及び第3のスイッチ部67をON状態に切り替える。ここで、システムIC68は、燃料電池44から各部の構成に電源供給するように制御し、また、二次電池43が満充電状態に達するまで燃料電池44により充電動作を行うように制御する。ここで、二次電池43は、ある一定値以上の電池残量を有していない場合には、電池自体の寿命が短くなる特性を有している。したがって、常に二次電池43の電圧を満充電状態又は満充電状態に満たないある一定の充電状態に保っておくことにより、二次電池43の寿命を延ばすことができる。
ステップS8において、システムIC68は、第2のスイッチ部66及び第3のスイッチ部67をON状態に切り替える。ここで、システムIC68は、二次電池43から各部の構成に電源供給するように制御し、また、二次電池43が満充電状態に達するまで燃料電池44により充電動作を行うように制御する。
ステップS9において、システムIC68は、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態を判断する。各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が低軽負荷状態又は軽負荷状態の場合には、ステップS10に進み、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が中負荷状態又は高負荷状態の場合には、ステップS11に進む。システムIC68は、送受信処理ブロック60やモジュール部61から入力されるON信号に応じて、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態を判断する。例えば、システムIC68は、送受信処理ブロック60からパワーアンプのON信号(PA_ON)が入力された場合、通話機能が動作された状態であると判断し、高負荷であると判断する。
ステップS10において、システムIC68は、第2のスイッチ部66及び第3のスイッチ部67をON状態に切り替える。また、各部の構成には、燃料電池44により電源供給される。また、燃料電池44は、二次電池43が満充電状態に達するまで充電動作を行う。したがって、常に二次電池43の電圧を満充電状態又は満充電状態に満たないある一定の充電状態に保っておくことにより、二次電池43の寿命を延ばすことができる。
ステップS11において、システムIC68は、第2のスイッチ部66及び第3のスイッチ部67をON状態に切り替える。各部の構成には、二次電池43により電源供給される。
また、システムIC68は、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が低軽負荷状態又は軽負荷状態から中負荷状態又は高負荷状態に変動して、各部の構成に対する電源供給源を燃料電池44から二次電池43に切り替えるとき、及び各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が中負荷状態又は高負荷状態から低軽負荷状態又は軽負荷状態に変動して、各部の構成に対する電源供給源を二次電池43から燃料電池44に切り替えるときには、図7に示すように、燃料電池44と二次電池43とが共にON状態になる一定のオーバーラップ期間を設けるように切り替え制御を行う。こうすることにより、電池の切り替え制御に伴う電源断状態を回避することができる。
このようにして本発明によれば、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態、すなわち、システムIC68により動作制御される各機能の動作状態と、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かと、二次電池43の充電状態に応じて、図6に示すように、第1のスイッチ部64と、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67とを適宜切り替えることにより、燃料電池44の反応熱による利用不能状態を回避することができ、また、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態に応じて効率良く電源供給源を選択することができる。また、二次電池43を満充電状態に常に保つので、二次電池43の寿命を延ばすことができる。
また、本発明では、直流抵抗の小さい二次電池43を負荷電流が大きい場合(高負荷状態時)の主電源とし、また、直流抵抗の大きい燃料電池44を負荷電流が少ない場合(低軽負荷状態及び軽負荷状態)の主電源とするので、熱エネルギー損失を最小限に抑えることができる。
また、本発明では、高負荷状態時において燃料電池44を主電源として用いないため、小型の燃料電池44を採用することができるので、携帯性を損なわない携帯電話装置1を製造することができる。
また、二次電池43がリチウムイオン電池の場合には、携帯時において、過放電が行われてしまうと、電池内部の負極にダメージを与えることになり、二次電池43の寿命が短縮化されてしまう。ところが、本発明では、燃料電池44により二次電池43が満充電状態になるように常に給電し続ける構成なので、過放電状態が防止され、二次電池43の高寿命化を図ることができる。
また、本発明では、燃料電池44を備えるので、二次電池43が過放電状態に陥らず、メモリのバックアップデータが消失するのを防ぐことができる。
また、本発明では、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態と、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かと、二次電池43の充電状態に応じて、図6に示すように、第1のスイッチ部64と、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67とを適宜切り替えるので、外部電源(ACアダプター等)と燃料電池44を使用するフィールド条件に対して効率良く使い分けることができる。
また、本発明では、燃料電池44の供給電流値を二次電池43のトリクル充電許容電流以下に設定することにより、トリクル充電制御を簡素化することができる。
また、本発明では、燃料電池44を併用するので、二次電池43の電池残量(電圧)を高い状態で保持でき、連続使用時間を延ばすことでき、別途、予備の二次電池等を必要としない。
なお、本実施例においては、中負荷状態においては、電源供給源として二次電池43側に切り替える構成としたが、これに限られず、低軽負荷状態及び軽負荷状態と同様に燃料電池44に切り替えるような構成であっても良い。
また、ユーザが燃料電池44からの電源の供給を止めたい場合には、ユーザが操作キー群11に対して所定の操作を行った場合に、燃料電池44からの電源供給を止め、二次電池43に切り替えるような構成であっても良い。
<他の実施例1>
また、上述では、負荷の動作状態(機能の動作状態)に応じて燃料電池44と二次電池43とを切り替え制御する構成であるとして説明したが、これに限られない。例えば、携帯電話装置1は、電流を検出する電流検出抵抗器69(電流値検知部)を備える構成であっても良い。電流検出抵抗器69は、各部の構成に対する電源供給源(ACアダプタ、二次電池43又は燃料電池44)から電源供給される電圧値から電流を検出する。システムIC68は、電流検出抵抗器69により検出された電流から各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態を把握し、当該各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態と、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かに応じて、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67のON状態とOFF状態とを切り替え制御する。
このような構成によれば、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が大きくなる(高負荷状態)と電流は小さくなり、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が小さくなる(低軽負荷状態)と電流は大きくなるので、システムIC68は、電流検出抵抗器69により得られる電流値を監視することにより負荷の状態を把握することができる。
したがって、本発明によれば、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態と、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かと、二次電池43の充電状態に応じて、図6に示すように、第1のスイッチ部64と、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67とを適宜切り替えることにより、燃料電池44の反応熱による利用不能状態を回避することができ、また、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態に応じて効率良く電源供給源を選択することができる。また、二次電池43を満充電状態に常に保つので、二次電池43の寿命を延ばすことができる。
また、このように電流検出抵抗器69を設ける構成を採用した場合には、システムIC68に流れる電流から各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態を把握し、二次電池43と燃料電池44を適宜切り替えることができ、さらに、通信状態だけにとらわれず、二次電池43の満充電以降の負荷電流に応じて、電源供給を燃料電池44と二次電池43とで切り替えることができる。
<他の実施例2>
また、携帯電話装置1は、温度を検出する温度検出センサ70(温度検出部)を備える構成であっても良い。温度検出センサ70は、燃料電池44により生ずる反応熱による温度を検出する。システムIC68は、温度検出センサ70により供給された温度に基づいて、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67のON状態とOFF状態とを切り替え制御する。
このような構成によれば、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が大きくなる(高負荷状態)と温度が高くなり、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が小さくなる(低軽負荷状態)と温度が低くなるので、システムIC68は、温度検出センサ70により得られる温度を監視することにより各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態を把握することができる。
したがって、本発明によれば、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態と、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されているか否かと、二次電池43の充電状態に応じて、図6に示すように、第1のスイッチ部64と、第2のスイッチ部66と、第3のスイッチ部67とを適宜切り替えることにより、燃料電池44の反応熱による利用不能状態を回避することができ、また、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態に応じて効率良く電源供給源を選択することができる。また、二次電池43を満充電状態に常に保つので、二次電池43の寿命を延ばすことができる。
また、本発明によれば、温度検出センサ70により燃料電池44の温度を監視することで、ユーザの安全に支障をきたす温度に達した時点で、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態にかかわらず電源供給源を燃料電池44から二次電池43側に切り替えることができる。
<他の実施例3>
また、携帯電話装置1は、第3のスイッチ部67をバイパスするダイオード71を備える構成であっても良い。ダイオード71が第3のスイッチ部67に並列に接続することにより、第3のスイッチ部67が電気的に遮断状態にあっても二次電池43からの電源電圧がシステムIC68に供給されるように構成されている。
このような構成によれば、ACアダプタが外部電源接続部62に接続されていない状態であり、二次電池43が満充電状態である場合に、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が低軽負荷状態から高負荷状態に変化したとき、ダイオード71を介して二次電池43から電源電圧が負荷に供給される。
このようにして、各部の構成への電源供給に伴う負荷電流の状態が高負荷状態に変わっても、レスポンスの関係でまだ第3のスイッチ部67がON状態に切り替わらない場合であっても、ダイオード71を介して二次電池43からの電源供給を可能とするので、燃料電池44と二次電池43とが同時にON状態になるオーバーラップ期間を自立的に設けることができ、電源断を回避することができる。
本発明に係る携帯電話装置の外観を示す斜視図である。 本発明に係る携帯電話装置に備えられている操作部側筐体部の構成を示す斜視図である。 燃料電池の断面を示す模式図である。 本発明に係る携帯電話装置の機能を示すブロック図である。 システムICによる電源供給源の切り替え動作の説明に供するフローチャートである。 システムICによる電源供給源の切り替え動作の説明に供する図である。 負荷に対する電源供給源を、燃料電池から二次電池に切り替えるとき、及び二次電池から燃料電池に切り替えるときの切り替えタイミングを示す図である。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 操作部側筐体部
3 表示部側筐体部
4 ヒンジ機構
11 操作キー群
43 二次電池
44 燃料電池
46 メインアンテナ
60 送受信処理ブロック
61 モジュール部
62 外部電源接続部
63 第1のレギュレータ部
64 第1のスイッチ部
65 第2のレギュレータ部
66 第2のスイッチ部
67 第3のスイッチ部
68 システムIC(動作状態検出、切替制御手段)
69 電流検出抵抗器
70 温度センサ
71 ダイオード

Claims (8)

  1. 燃料電池と、
    二次電池と、
    前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの給電により機能が動作される機能動作部と、
    前記機能動作部により動作される機能に応じて前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの前記機能動作部への給電方法を制御する制御部と、を有することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記制御部は、所定の電流値未満の給電により動作可能な機能が前記機能動作部により動作された場合、前記燃料電池から前記機能動作部への給電を行い、所定の電流値以上の給電により動作可能な機能が前記機能動作部により動作された場合、前記二次電池から前記機能動作部への給電を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. アンテナを有し、
    前記制御部は、前記機能動作部により前記アンテナを用いた通信機能が動作されると前記二次電池から前記機能動作部への給電を行って前記アンテナを用いた通信機能を動作させる、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 燃料電池と、
    二次電池と、
    前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの給電により機能が動作される機能動作部と、
    燃料電池から前記機能動作部への給電に係る電流値を検出する電流値検出部と、
    前記電流値検出部により検出された燃料電池から前記機能動作部への給電に係る電流値が、予め定められた電流値未満の場合には、前記燃料電池から前記機能動作部に給電を行い、予め定められた電流値以上の場合には、前記二次電池から前記機能動作部に給電を行う制御部と、を有することを特徴とする携帯電子機器。
  5. 燃料電池と、
    二次電池と、
    前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの給電により機能が動作される機能動作部と、
    燃料電池の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部により検出された燃料電池の温度が、予め定められた温度未満の場合には、前記燃料電池から前記機能動作部に給電を行い、予め定められた温度以上の場合には、前記二次電池から前記機能動作部に給電を行う制御部と、を有することを特徴とする携帯電子機器。
  6. 前記二次電池の電圧状態を検出する電圧状態検出部を有し、
    前記制御部は、前記電圧状態検出部により検出された前記二次電池の電圧状態が所定の電圧値以下の場合には、前記燃料電池から前記二次電池に給電する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  7. 外部電源が接続される外部電源接続部を有し、
    前記制御部は、前記外部電源接続部に前記外部電源が接続されている場合であって前記電圧状態検出部により検出された前記二次電池の電圧状態が所定の電圧値以下の場合には、前記外部電源からの前記二次電池への給電を前記燃料電池から前記二次電池への給電よりも優先して行う、ことを特徴とする請求項6に記載の携帯電子機器。
  8. 外部電源が接続される外部電源接続部を有し、
    前記機能動作部は、前記外部電源接続部からの給電により機能を動作可能に構成され、
    前記制御部は、前記外部電源接続部に前記外部電源が接続されている場合には、前記外部電源からの前記機能動作部への給電を前記燃料電池と前記二次電池の少なくとも一方からの前記機能動作部への給電よりも優先して行う、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
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