JP2009108463A - カラー立体視的パターンを有するファブリックの製造法およびファブリック - Google Patents
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Abstract
【課題】着色された立体視的パターンを有するファブリックの製造方法を提供する。
【解決手段】人造繊維層31および天然繊維層32を有するファブリックを用意すること;印刷される色ごとに印刷ボードを用意し、印刷ボードを介して、天然繊維層上に所望のカラーパターン33a,33b,33c、および、天然繊維層上のカラーパターンの外側領域上にエッチング剤を印刷すること;および、エッチング剤が印刷された天然繊維層上の領域をエッチングし、その後、天然繊維層のエッチングされた領域34を取り除くこと;を含むカラーの立体視的パターンを有するファブリックの製造法。
【選択図】図3
【解決手段】人造繊維層31および天然繊維層32を有するファブリックを用意すること;印刷される色ごとに印刷ボードを用意し、印刷ボードを介して、天然繊維層上に所望のカラーパターン33a,33b,33c、および、天然繊維層上のカラーパターンの外側領域上にエッチング剤を印刷すること;および、エッチング剤が印刷された天然繊維層上の領域をエッチングし、その後、天然繊維層のエッチングされた領域34を取り除くこと;を含むカラーの立体視的パターンを有するファブリックの製造法。
【選択図】図3
Description
本発明は、染色加工の技術分野に関し、より詳しくは、カラーの(着色された)立体視的パターンを有するファブリックの製造法に関する。
現在では、ファブリック上のパターンは、平面パターンと立体視的(立体的)パターンとに分けられる。平面パターンは、大部分が、染色および印刷プロセス(工程)によって形成される。染色および印刷プロセスは、迅速に実行可能で、固定したパターンを有するという利点があるが、しかし、その不利な点は、ただ単に平面パターンを形成するだけで、凸状の立体的効果を有していないということである。「還元プリント(reducing printing)」または「燃え尽きたプリント(burnt−out printing)」と呼ばれる平面パターンの形成方法は、織り交ぜられた単層または混合されたファブリックに含まれる異なる繊維の異なる化学耐蝕特性に起因して、半透明のパターンをファブリック上に形成するように、酸に耐性のある繊維を残して、ファブリックの繊維の1つを取り除くために印刷プロセスを通してファブリック表面の一部に燃え尽きた酸性剤を適用することを含む。しかしながら、ファブリックの繊維の一部が取り除かれたときから、ファブリックはより薄くなり、従って、より薄いファブリックが繰り返し洗濯されるかまたは長期間用いられたあと、そのファブリックは容易に変形されるか、または、その中の糸が容易に抜け落ちる。
立体視的パターンの形成方法は、通常は、刺繍縫いプロセス、ジャカード織プロセスおよびエンボス(型押し)プロセスを含む。刺繍縫いプロセスは、コンピュータ刺繍縫い技術によって、織物上に所望のパターンの刺繍を施すことである。
刺繍縫いプロセスは、高コストであり、得られたファブリックはその表裏両面上に繊維組織を有する。
ジャカード織プロセスの一態様は、より太い横糸は表示されるパターンに織り込まれるが、パターンのないファブリックには織り込まれない「ジャカード彫刻(jacquard carving)」である。仕上げられたファブリックは、図1に示される。多くの織り込まれない(unwoven−in)糸11が、ファブリックのパターン部10aとパターン部分10bの間に引かれるので、パターン部10a、10bだけが残るように、織りプロセス後に、例えば鋏みで、織り込まれない糸11を切り離すことが必要となる。ジャカード彫刻プロセスが二次加工を必要とするので、比較的複雑でしかも高コストである。さらにまた、ジャカード彫刻プロセスによって形成されるパターンの視覚的効果は、刺繍パターンのそれほど良好ではない。特許文献1には、レース外観を有する多色合成樹脂製品、および、所望のパターンがすでに編まれたレースファブリック(レース生地)の型押しされた部分、レース部分および周縁部分に、異なる色がそれぞれ印刷されたテクスチャを製造するための方法が開示されている。
エンボス(型押し)プロセスは、通常、所望の凹状および凸状パターンが刻まれた銅のローラーを用いて、ファブリック上にパターンを生成することによって実行される。例えば、特許文献2において、凸状パターンを有するファブリックが提供されている。特許文献2の要約によると、ファブリックは、以下の工程から得られる。最初に、デニム布が型押し(エンボス)される。次に、型押しされたデニム布は、脱色溶液に浸漬され、そして、凸状パターン上の均一でない脱色効果を発生させるために、デニム布の表面がゴム手袋の指先でひっかかれる。特許文献2に開示される方法は、ファブリック上に立体視的パターンを生成することができるけれども、この方法ステップは、むしろ複雑であり、そして、異なる色むらを有する単色に単に限定されているだけであって、カラーの(着色された)パターンを求める消費者の要求に応じることができない。
上記の不利な点からみて、複合処理ステップなしでファブリック上にカラーの(着色された)立体視的パターンを形成するための方法が、依然として必要である。
欧州特許EP 0825038B1
日本国特許出願公開JP2005−054323
本発明は、カラーの(着色された)立体視的パターンを有するファブリックの製造法についてであり、以下の3段落の工程を含む:
人造繊維層および天然繊維層を有するファブリックを用意すること;
印刷される所望のパターンの色を色分解で分析し、色ごとに印刷ボードを用意し、印刷ボードを介して、天然繊維層上に所望のカラーパターンを印刷すること、および、天然繊維層上のカラーパターンの外側領域上にエッチング剤を印刷すること;そして
人造繊維層上に天然繊維により編まれたカラー立体視的パターンを形成するために、人造繊維層はエッチングしないが、エッチング剤が印刷された天然繊維層上の領域をエッチングし、その後、天然繊維層のエッチングされた領域を取り除くこと。
本発明の方法は、複合処理ステップなしで、ファブリック上にカラー立体視的パターンを迅速に形成することができる。
得られたファブリック上のカラー立体視的パターンのエッジは、天然繊維を切ることによって示される縁取り(フリンジ)を有し、従って、ファブリックは、刺繍パターンと類似の視覚的効果を有する。
得られたファブリック上のカラー立体視的パターンのエッジは、天然繊維を切ることによって示される縁取り(フリンジ)を有し、従って、ファブリックは、刺繍パターンと類似の視覚的効果を有する。
本発明の方法において、天然繊維層は、綿、麻、絹、またはウールを含むがこれに限定されず、いかなる天然繊維からでも作られることができる。人造繊維は、レーヨン繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、またはアクリル繊維を含むがこれに限定されず、いかなる人造繊維からでも作られることができる。好ましくは、ファブリックは、平織りのバッククロス(back cloth;裏地)およびドビー織りのフェイスクロス(face cloth;表地)を備える。
本発明の方法において、カラーパターンの色分解および、各色のための印刷ボードの製造は、いかなる従来法でも利用することによって実行されることができる。所望のパターンの色が色分解を通して分析されたあと、各色の印刷ボードが用意され、そして、各色のプリントおよび着色ステップが、調合された染料印刷のりを用いて同じ生産ラインで一斉に実行される。
本発明の方法で使用されるエッチング剤は、印刷に適している先行技術のいかなるエッチング剤でも可能であり、異なる比率で混合されたペースト(好ましくは約5%〜約95%)および酸を含む。エッチング剤の例としては、これに限定されるわけではないが、硫酸アルミニウム、ペースト、グリセロール、および水を含むエッチング剤が含まれ、このエッチング剤の粘度は、約1,000〜約50,000cP(約1〜約50Pa・s)の範囲にあることが好ましい。ペーストは、澱粉、大豆ペースト、スターチエーテルまたはセルロースエーテルを含むがこれに限定されず、印刷に適している先行技術のいかなるペーストでも可能である。ペーストの例としては、これに限定されるわけではないが、Yee Tien Chemical Enterprise社で売られたバーンアウト・ペーストYT−ME−507、または、SENKA社から入手可能なKSE−1+Hペーストが含まれる。酸は、典型的には硫酸または硫酸アルミニウムを含むがこれに限定されず、いかなる酸性化学製品でも可能である。
本発明の方法において、エッチングステップは、いかなる従来の技術によっても実行されることができる。本発明の特定の実施形態によれば、エッチングステップは、約80℃〜約250℃の温度で、かつ、約5メートル/分〜約200メートル/分の速度で約10秒〜5分間エッチングされるスチーマー(FC機械)に、印刷されたファブリックを送ることを含む。その結果、人造繊維層をエッチングすることなく、エッチング剤が印刷された天然繊維の領域が、エッチング剤の腐食によりエッチングされる。実際の生産中は、適切にエッチングプロセスを行うために、エッチング温度、速度、または時間が、蒸気圧、パターンの寸法、ファブリックの厚さ、その他の要因に基づいて調整されなければならない点に、留意する必要がある。
パターンの凸状部分が美しいイメージを見せるように、いかなる従来技術によってでも、ファブリックのパターンに異なる色を印刷することができる。
本発明の方法において、取り除きステップは、先行技術のいかなる公知の技術によってでも実行されることができる。本発明の方法の特定の実施形態によれば、取り除きステップは、人造繊維層の表面上に立体視的パターンを形成するように、天然繊維層のエッチングされた部分を取り除くためにファブリックを水または石鹸水溶液ですすぎ洗いすることを含む。すすぎ温度は、高過ぎてはならず、好ましくは約25℃〜約135℃である。すすぎ時間は、約10分〜約50分である。
以下の実施形態は、本発明を例示することを意図するものであり、本発明の範囲を制限するものではない。当業者によって容易になされることができるいかなる修正および変更も、本発明の明細書の開示および添付クレームの範囲内で実現可能である。
図3に示すように、カラーの(着色した)立体視的パターンを有するファブリック(織物、生地、布地)は、次の工程に従って製造される:
織り交ぜ:
人造繊維層31および天然繊維層32から成る2層織物30が、準備される。
人造繊維層31および天然繊維層32から成る2層織物30が、準備される。
色およびエッチング剤の印刷:
所望のパターンの色が、色分解を通して分析され、そして、各色のための印刷ボードが準備される。所望のカラー(着色)パターン33a、33b、33cが、印刷ボードを介して天然繊維層上に印刷される。そして、硫酸アルミニウム40%、大豆ペースト35%、グリセロール5%および水20%を含む調合されたエッチング剤が、前記印刷ボードの1つまたは他の印刷ボードを用いて、天然繊維層32上の着色パターンの外側領域に印刷される。
所望のパターンの色が、色分解を通して分析され、そして、各色のための印刷ボードが準備される。所望のカラー(着色)パターン33a、33b、33cが、印刷ボードを介して天然繊維層上に印刷される。そして、硫酸アルミニウム40%、大豆ペースト35%、グリセロール5%および水20%を含む調合されたエッチング剤が、前記印刷ボードの1つまたは他の印刷ボードを用いて、天然繊維層32上の着色パターンの外側領域に印刷される。
エッチング:
印刷されたファブリックは、ストリーマ(FC機械)に送られ、そして、天然繊維層のエッチング剤が印刷された領域上に、エッチング剤の腐食によりエッチング部分34を形成するために、約170℃の温度で40秒間焼かれる(ベークされる)。調合されたエッチング剤は、単に天然繊維を腐食するだけで、人造繊維を腐食せず、これにより、パターン部33a、33b、33cおよび人造繊維層31の完全な状態を保持する。
印刷されたファブリックは、ストリーマ(FC機械)に送られ、そして、天然繊維層のエッチング剤が印刷された領域上に、エッチング剤の腐食によりエッチング部分34を形成するために、約170℃の温度で40秒間焼かれる(ベークされる)。調合されたエッチング剤は、単に天然繊維を腐食するだけで、人造繊維を腐食せず、これにより、パターン部33a、33b、33cおよび人造繊維層31の完全な状態を保持する。
エッチング領域の取り除き:
ファブリックは、天然繊維層32のエッチング部分34を取り除くために石鹸水溶液で洗浄され、そして、刻まれた部分35および天然繊維層32上のパターン部33a、33b、33cを形成し、その結果、天然繊維によって編まれたカラー(着色)立体視的パターンが、人造繊維層31の上に形成される。
ファブリックは、天然繊維層32のエッチング部分34を取り除くために石鹸水溶液で洗浄され、そして、刻まれた部分35および天然繊維層32上のパターン部33a、33b、33cを形成し、その結果、天然繊維によって編まれたカラー(着色)立体視的パターンが、人造繊維層31の上に形成される。
図4Aおよび図4Bは、本発明の方法によって製造されたカラー(着色)立体視的パターンを有するファブリックの写真を示す。図4Aにおいて、着色された立体視的パターン42は、天然繊維層にあり、着色立体視的パターンのエッジは、天然繊維を切ることによって示される縁取り(フリンジ)41を有し、そして、着色立体視的パターンの外側領域は、人造繊維層43にある。図4Bにおいて、着色立体視的パターン44は、天然繊維層にあり、そして、着色立体視的パターンの外側領域は、人造繊維層45にある。
本発明の方法は、ただ単に、カラーおよびエッチング剤の印刷、エッチング、カラーリング、およびエッチング領域の取り除きのステップだけによって、人造繊維および天然繊維を含む二層織物の人造繊維層上に、天然繊維により編まれたカラー立体視的パターンを生成することができる。この方法は、二次加工を必要とせず、そして、ファブリック上にカラー立体視的パターンを形成する速度を著しく上げること(すなわち、カラー立体視的パターンを有するファブリックを迅速に製造すること)ができて、コストを減らすことができる。さらにまた、本発明の方法は、二層織物を使用するため、カラー立体視的パターンを有するファブリックの領域(すなわちパターン部)は、依然として二層織物の構造であり、これにより、ファブリックの強度および耐久性を強化する。加えて、本発明の方法によって製造されるファブリックのカラー立体視的パターンのエッジは、天然繊維を切ることによって示される縁取りを有する。
Claims (9)
- カラーの立体視的パターンを有するファブリックの製造法は、以下を含む:
人造繊維層および天然繊維層を有するファブリックを用意すること;
印刷される所望のパターンの色を色分解で分析し、色ごとに印刷ボードを用意し、印刷ボードを介して、天然繊維層上に所望のカラーパターン、および、天然繊維層上のカラーパターンの外側領域上にエッチング剤を印刷すること;および、
カラー立体視的パターンを形成するために、人造繊維層はエッチングしないが、エッチング剤が印刷された天然繊維層上の領域をエッチングし、その後、天然繊維層のエッチングされた領域を取り除くこと。 - 天然繊維層が、綿、麻、絹、またはウールを含む、請求項1に記載の製造法。
- 人造繊維層が、レーヨン繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、またはアクリル繊維を含む、請求項1に記載の製造法。
- ファブリックが、平織りのバッククロス(裏地)およびドビー織りのフェイスクロス(表地)を備える、請求項1に記載の製造法。
- エッチング剤が、ペーストおよび酸を含み、約100〜約50,000cP(約0.1〜約50Pa・s)の粘度を有する、請求項1に記載の製造法。
- エッチング剤が、硫酸アルミニウム40%、大豆ペースト35%、グリセロール5%、および水20%を含む、請求項5に記載の製造法。
- エッチングステップが、約80℃〜約250℃の温度で、かつ、約5メートル/分〜約200メートル/分の速度で実行される、請求項1に記載の製造法。
- 取り除きステップが、水または石鹸水溶液でファブリックをすすぎ洗いすることを含む、請求項1に記載の製造法。
- カラー立体視的パターンのエッジが、天然繊維を切ることによって示される縁取りを有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造法を用いることで得られたカラー立体視的パターンを有するファブリック。
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