JP2009106865A - 液滴塗布装置 - Google Patents

液滴塗布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009106865A
JP2009106865A JP2007282168A JP2007282168A JP2009106865A JP 2009106865 A JP2009106865 A JP 2009106865A JP 2007282168 A JP2007282168 A JP 2007282168A JP 2007282168 A JP2007282168 A JP 2007282168A JP 2009106865 A JP2009106865 A JP 2009106865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
stage
cleaning tank
cleaning liquid
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007282168A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5096106B2 (ja
Inventor
Akihiro Shigeyama
昭宏 重山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Mechatronics Corp filed Critical Shibaura Mechatronics Corp
Priority to JP2007282168A priority Critical patent/JP5096106B2/ja
Publication of JP2009106865A publication Critical patent/JP2009106865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5096106B2 publication Critical patent/JP5096106B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】洗浄液の交換に起因する生産性の低下を防止することができる液滴塗布装置を提供する。
【解決手段】液滴塗布装置1において、塗布対象物Kが載置されるステージ2と、ステージ2を移動させる移動機構3と、ステージ2上の塗布対象物Kに向けて塗布液を液滴として吐出する塗布ヘッド4と、ステージ2に設けられ、塗布ヘッド4を拭くワイピング部材6a及びワイピング部材6aを洗浄する洗浄液を貯留する洗浄槽6bを有する清掃装置6と、ステージ2の移動に応じて移動可能に洗浄槽6bに接続され、洗浄槽6bに洗浄液を供給するための供給管P1と、ステージ2の移動に応じて移動可能に洗浄槽6bに接続され、洗浄槽6bから洗浄液を排出するための排出管P2とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、塗布対象物に液滴を吐出して塗布する液滴塗布装置に関する。
液滴塗布装置は、液晶表示装置、有機EL(Electro Luminescence)表示装置、電子放出表示装置及びプラズマ表示装置等の表示装置や半導体装置等を製造する場合、例えば、カラーフィルタを形成する場合、あるいは、ガラス基板や半導体ウェハ等の基板に配向膜やレジスト等の機能性薄膜を形成する場合等に用いられている(例えば、特許文献1参照)。
この液滴塗布装置は、基板等の塗布対象物に向けてインク等の塗布液を複数の吐出孔(ノズル)からそれぞれ液滴として吐出(噴射)する塗布ヘッドを備えている。液滴塗布装置は、ステージ上の塗布対象物と塗布ヘッドとを相対移動させながら、その塗布ヘッドにより塗布対象物の塗布面に複数の液滴を順次着弾させ、所定の塗布パターンを塗布する。
このような液滴塗布装置には、塗布ヘッドを清掃するクリーニングユニット(清掃装置)が設けられている。クリーニングユニットは、移動するステージの端部に配置されており、ステージと共に移動する(例えば、特許文献1参照)。このクリーニングユニットは、塗布ヘッドの吐出面を拭くワイピングブレードやそのワイピングブレードを洗浄する洗浄液を貯留する洗浄槽等を備えている。
洗浄槽内の洗浄液は、時間と共に劣化し、また、ワイピングブレードより拭き取られた塗布液と混合するため、定期的に交換する必要がある。この交換回数は1日に2〜3回程度であり、その交換に要する交換時間は約30分程度である。洗浄液の交換周期を延ばすと、塗布膜のムラや塗布ヘッドの吐出不良等が発生してしまう。通常、洗浄槽から洗浄液を排出しその洗浄槽に洗浄液を供給する場合には、ステージが所定の洗浄液供給位置に待機し、その状態で洗浄液が洗浄槽の上部開口から供給される。
特開2006−272791号公報
しかしながら、洗浄槽に対する洗浄液の供給中、ステージは所定の洗浄液供給位置に待機している必要があるため、移動するステージ上の塗布対象物に対して液滴を塗布する塗布動作を行うことができない。したがって、洗浄液の交換のために塗布動作を中断しなければならず、生産性が低下してしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、洗浄液の交換に起因する生産性の低下を防止することができる液滴塗布装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、液滴塗布装置において、塗布対象物が載置されるステージと、ステージを移動させる移動機構と、ステージ上の塗布対象物に向けて塗布液を液滴として吐出する塗布ヘッドと、ステージに設けられ、塗布ヘッドを拭くワイピング部材及びワイピング部材を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄槽を有する清掃装置と、ステージの移動に応じて移動可能に洗浄槽に接続され、洗浄槽に洗浄液を供給するための供給管と、ステージの移動に応じて移動可能に洗浄槽に接続され、洗浄槽から洗浄液を排出するための排出管とを備えることである。
本発明によれば、洗浄液の交換に起因する生産性の低下を防止することができる液滴塗布装置を提供することができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について図1乃至図5を参照して説明する。
図1乃至図3に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る液滴塗布装置1は、塗布対象物としての基板Kが水平状態(図中、X軸方向とそれに直交するY軸方向に沿う状態)で載置されるステージ2と、そのステージ2を保持してY軸方向に移動させるY軸移動機構3と、ステージ2上の基板Kに向けてインク等の塗布液を液滴として吐出する複数の塗布ヘッド4と、それらの塗布ヘッド4を支持する支持部材5と、各塗布ヘッド4を清掃するクリーニングユニット(清掃装置)6と、Y軸移動機構3及び支持部材5を支持する架台7と、各部を制御する制御部8とを備えている。
ステージ2は、Y軸移動機構3上に積層され、Y軸方向に移動可能に設けられている。このステージ2はY軸移動機構3によりY軸方向に移動する。なお、ステージ2には、基板Kが自重により載置されるが、これに限るものではなく、例えば、その基板Kを保持するため、静電チャックや吸着チャック等の機構を設けるようにしてもよく、また、基板Kを支持する出没可能な複数の支持ピン等を設けるようにしてもよい。
Y軸移動機構3は、ステージ2をY軸方向に案内して移動させる移動機構である。このY軸移動機構3は制御部8に電気的に接続されており、その駆動が制御部8により制御される。なお、Y軸移動機構3としては、例えば、リニアモータを駆動源とするリニアモータ移動機構やモータを駆動源とする送りネジ移動機構等を用いる。
各塗布ヘッド4は、支持部材5に例えば直線状又は千鳥状に配設されている。これらの塗布ヘッド4は、インク等の塗布液を複数の吐出孔(ノズル)からそれぞれ液滴として吐出するヘッドである。塗布ヘッド4は、液滴を吐出するための各吐出孔にそれぞれ対応する複数の圧電素子(図示せず)を内蔵している。各吐出孔は、所定のピッチ(間隔)で直線状に並べて塗布ヘッド4の吐出面に形成されている。例えば、吐出孔の数は数十個から数百個程度であり、吐出孔の直径は数μmから数十μm程度であり、さらに、吐出孔のピッチは数十μmから数百μm程度である。
これらの塗布ヘッド4は制御部8に電気的に接続されており、その駆動が制御部8により制御される。塗布ヘッド4は、各圧電素子に対する駆動電圧の印加に応じて各吐出孔から液滴を吐出する。ここで、塗布液は、その塗布液を収容する液体タンク(図示せず)から供給される。この塗布液は、基板K上に残留物として残留する溶質と、その溶質を溶解(分散)させる溶媒とにより構成された溶液である。なお、基板K上に配向膜やレジスト等の機能性薄膜を形成する場合には、塗布液として例えばポリイミド(PI)溶液を用いる。
支持部材5は、各塗布ヘッド4を支持する門型のコラムである。この支持部材5は、その延伸部がX軸方向に沿うように位置付けられ、その脚部が架台7の上面に固定されて架台7上に設けられている。なお、各塗布ヘッド4は延伸部の前面(図3中)に設けられている。
クリーニングユニット6は、ステージ2の端部である側面に固定部材9により固定されて設けられている。このとき、クリーニングユニット6はその固定部材9上にユニット移動機構10を介して載置されている。なお、固定部材9上には、各塗布ヘッド4のダミー吐出用の受皿等が設けられてもよい。固定部材9は、クリーニングユニット6をステージ2の側面に固定して取り付けるための部材である。この固定部材9としては、例えば、断面L字形状の部材を用いることが可能である。ユニット移動機構10は、ワイプ動作時にクリーニングユニット6をY軸方向及びZ軸方向に移動させる機構である。このユニット移動機構10は制御部8に電気的に接続されており、その駆動が制御部8により制御される。
このクリーニングユニット6は、ワイピングブレード等の複数のワイピング部材6aと、それらのワイピング部材6aを洗浄する洗浄液(クリーニング液)を貯留する洗浄槽6bとを備えている(図4参照)。この洗浄槽6bには、洗浄液の液量を検出する検出センサSが設けられている。各ワイピング部材6aは複数の取付部材6cにそれぞれ固定されて設けられており、さらに、それらの取付部材6cは回転軸6dにそれぞれ固定されて設けられている。取付部材6cはワイピング部材6aを回転軸6dに取り付けるための部材である。回転軸6dは、洗浄槽6b内に回転可能にX軸方向に沿って設けられ、その回転に伴って各ワイピング部材6aが周回可能な位置に配置されている。この回転軸6dはモータ等の駆動源により回転し、その回転は制御部8により制御される。回転軸6dが回転すると、ワイピング部材6aも同じ方向に回動する。なお、ワイピング部材6aとしては、例えば、弾性ブレードや多孔質部材等を用いることが可能である。
洗浄槽6bは、ステージ2の移動方向(基板Kの搬送方向)であるY軸方向に直交するX軸方向に長く、上方が開口する箱形状に形成されている。この洗浄槽6bは架台7のX軸方向の端部より突出するように配設されている。洗浄槽6bには、洗浄液が流入する供給口A1及び洗浄液が流出する排出口A2が設けられている。供給口A1は洗浄液を洗浄槽6b内に供給するための開口部であり、排出口A2は洗浄槽6b内の洗浄液を排出するための開口部である。供給口A1は洗浄槽6bの一端に設けられており、排出口A2はその他端に設けられている。特に、供給口A1は洗浄槽6bの側壁に設けられており、排出口A2は架台7から突出する部分の洗浄槽6bの底面に設けられている。洗浄槽6bの底面は、供給口A1側から排出口A2側に向かって徐々に低くなるように傾斜している。このような洗浄槽6b内には、塗布液を溶解する溶媒としての洗浄液が一定の液面レベルで貯留されている。
クリーニングユニット6は、清掃動作として、塗布ヘッド4の吐出面に付着した塗布液(吐出液)を除去するワイプ動作を行い、その後、ワイピング部材6aを洗浄する洗浄動作を行う。ワイプ動作では、各塗布ヘッド4の吐出面にそれぞれ対向する各ワイピング部材6aがユニット移動機構10によりZ軸方向に移動し、それらのワイピング部材6aが各塗布ヘッド4の吐出面に接触する。その状態で、各ワイピング部材6aはユニット移動機構10によりY軸方向に移動し、各塗布ヘッド4の吐出面を拭く(ワイプする)。これにより、各塗布ヘッド4に付着した塗布液は除去され、その塗布液は対応するワイピング部材6aに付着する。
その後、洗浄動作では、回転軸6dが180°回転させられ、各ワイピング部材6aが待機位置(図4参照)から洗浄位置(図5参照)に移動し、所定時間(例えば、数秒間)停止する。これにより、各ワイピング部材6aは洗浄槽6b内の洗浄液に所定時間浸され、それらのワイピング部材6aに付着した塗布液が溶解して取り除かれる。この溶解工程においては、塗布ヘッド4に付着した塗布液の溶解を促進させるため、回転軸6dを一定角度揺動させるようにしてもよい。その後、回転軸6dが90°回転させられ、各ワイピング部材6aが乾燥位置に移動し、所定時間停止する。これにより、各ワイピング部材6aから洗浄液が流れ落ち、各ワイピング部材6aは乾燥する。所定時間経過後、回転軸6dが再度90°回転させられ、各ワイピング部材6aが元の待機位置に戻る。
このようなクリーニングユニット6には、洗浄槽6bに供給する洗浄液を貯留する洗浄液供給タンク11が供給管P1を介して接続されており、さらに、洗浄槽6bから排出された洗浄液を回収する廃液回収タンク12が2つの排出管P2、P3及び受け部材13を介して接続されている。なお、洗浄液供給タンク11内は加圧されており、その圧により洗浄液は洗浄液供給タンク11から洗浄槽6bに供給管P1を介して供給される。
供給管P1は、洗浄液供給タンク11から洗浄槽6bに洗浄液を供給するための管である。この供給管P1は、ステージ2の移動に応じて移動可能に洗浄槽6bの供給口A1に接続されている。すなわち、供給管P1は柔軟性を有するようにフレキシブルに形成されており、その供給管P1の長さはステージ2の移動に対応可能な長さに設定されている。この供給管P1がキャタピラ方式やドラム方式等のケーブルベア(登録商標)Cを通って洗浄槽6bの供給口A1に接続されている。これにより、ステージ2の位置に関係することなく、洗浄液供給タンク11から洗浄槽6bに洗浄液を供給することができる。このような供給管P1の経路途中には、供給管P1を開閉するバルブ(開閉弁)B1が設けられている。このバルブB1は制御部8に電気的に接続されており、その駆動は制御部8により制御される。
排出管P2は、洗浄槽6bから受け部材13に洗浄液を排出するための管である。この排出管P2は、ステージ2の移動に応じて移動可能に洗浄槽6bの排出口A2に接続されている。すなわち、排出管P2は洗浄槽6bに垂れ下がるように洗浄槽6bの排出口A2に接続されている。このような排出管P2の経路途中には、排出管P2を開閉するバルブ(開閉弁)B2が設けられている。このバルブB2は制御部8に電気的に接続されており、その駆動は制御部8により制御される。また、排出管P3は受け部材13から廃液回収タンク12に洗浄液を回収するための管であり、受け部材13の排出口A3に接続されている。なお、供給管P1及び排出管P2、P3としては、例えば、パイプやチューブ等を用いることが可能である。
受け部材13は、ステージ2の移動方向(基板Kの搬送方向)であるY軸方向に沿って延伸し、排出管P2から排出された洗浄液を受け取る受け皿(トレー)である。すなわち、受け部材13は、例えばY軸方向に長く上方が開口する箱形状(例えば、雨樋状)に形成されている。この受け部材13は、洗浄槽6bの排出口A2、すなわち排出管P2の下方に位置付けられ、Y軸方向に沿わせて架台7の側面に設けられている。受け部材13の底面には、洗浄液が流出する排出口A3が設けられている。特に、排出口A3は洗浄槽6b側の反対側に配設されている。この排出口A3は、洗浄槽6bから排出管P2を介して排出された受け部材13内の洗浄液を排出するための開口部である。なお、受け部材13の底面は、洗浄槽6b側から排出口A3側に向かって徐々に低くなるように傾斜している。また、受け部材13の長さは、ステージ2の移動により排出管P2が移動する範囲をカバーできる長さに設定されている。これにより、ステージ2の位置に関係することなく、洗浄槽6bから排出された洗浄液を廃液回収タンク12に回収することができる。
制御部8は、各部を集中的に制御するマイクロコンピュータと、塗布に関する塗布情報や各種のプログラム等を記憶する記憶部と(いずれも図示せず)を備えている。この制御部8は架台7内に設けられている(図1参照)。塗布情報は、ドットパターン等の所定の塗布パターン、塗布ヘッド4の吐出周波数及び基板Kの移動速度に関する情報等を含んでいる。このような制御部8は、塗布動作を行う場合、塗布情報に基づいてY軸移動機構3及び各塗布ヘッド4を制御する。また、制御部8は、清掃動作を行う場合、クリーニングユニット6を制御し、さらに、交換動作を行う場合、検出センサSによる洗浄槽6bの洗浄液量に基づいて各バルブB1、B2を制御する。ここで、塗布動作は基板Kに液滴を塗布する動作であり、清掃動作はワイプ動作及び洗浄動作であり、交換動作は洗浄槽6b内の洗浄液を交換する動作である。
次に、前述の液滴塗布装置1が行う塗布動作、清掃動作及び交換動作について説明する。なお、液滴塗布装置1の制御部8が各種のプログラムに基づいて塗布処理、清掃処理及び交換処理を実行する。
塗布動作では、制御部8は、塗布情報に基づいてY軸移動機構3を制御し、各塗布ヘッド4を基板Kの塗布面にそれぞれ対向する塗布開始位置に移動させる。その後、制御部8は、塗布情報に基づいて、Y軸移動機構3及び各塗布ヘッド4を制御し、ステージ2をY軸方向に移動させながら各塗布ヘッド4に塗布液を吐出させ、ステージ2上の基板Kの塗布面に各液滴を塗布する。このとき、各塗布ヘッド4は、Y軸方向に移動するステージ2上の基板Kの塗布面に向けて液滴を吐出し、X軸方向に並ぶドット列をY軸方向に順次塗布する。これにより、配向膜等の機能性薄膜が基板Kの塗布面上に形成される。なお、各塗布ヘッド4は基板Kの移動方向に直交するX軸方向に基板Kの幅全体を網羅するように並べて設けられているので、基板Kの塗布面全体に一度で機能性薄膜を形成することが可能である。
清掃動作では、制御部8は、クリーニングユニット6を制御し、各塗布ヘッド4の吐出面を拭くワイプ動作を行い、その後、各ワイピング部材6aを洗浄する洗浄動作を行う。ワイプ動作は塗布動作の停止中に実行され、洗浄動作は塗布動作の実行中や塗布動作の停止中等に実行される。
まず、ワイプ動作では、制御部8は、Y軸移動機構3を制御し、各塗布ヘッド4がクリーニングユニット6の各ワイピング部材6aに対向する位置までステージ2を移動させる。このとき、各ワイピング部材6aは、それぞれが上方を向く状態である所定の待機位置に待機している。その後、制御部8は、ユニット移動機構10を制御し、各ワイピング部材6aが対応する塗布ヘッド4に接触する位置までクリーニングユニット6をZ軸方向に移動させ、その状態で、各ワイピング部材6aをY軸方向に移動させる。これにより、各塗布ヘッド4の吐出面は拭かれ、各吐出面に付着した塗布液(吐出液)は除去される。このとき、塗布液は各ワイピング部材6aに付着する。その後、制御部8は、ユニット移動機構10を制御し、各ワイピング部材6aが対応する塗布ヘッド4から離反する元の待機位置までクリーニングユニット6をZ軸方向に移動させる。これにより、各ワイピング部材6aは元の待機位置に戻る。
次いで、洗浄動作では、制御部8は、各ワイピング部材6aが待機位置に待機している状態で、回転軸6dの駆動源であるモータを制御し、回転軸6dを180°回転させ、その位置で所定時間(例えば、数秒間)停止させる。各ワイピング部材6aは待機位置(図4参照)から洗浄槽6b内の洗浄液に浸水する洗浄位置(図5参照)に移動し、その状態が所定時間維持される。これにより、各ワイピング部材6aは洗浄槽6b内の洗浄液に所定時間浸され、各ワイピング部材6aに付着した塗布液(吐出液)は洗浄液により溶解されて各ワイピング部材6aから取り除かれる。所定時間経過後、制御部8は、回転軸6dの駆動源であるモータを制御し、回転軸6dをさらに90°回転させ、その位置で所定時間停止させる。各ワイピング部材6aは乾燥位置に移動し、その状態が所定時間維持される。これにより、各ワイピング部材6aから洗浄液が流れ落ち、各ワイピング部材6aは乾燥する。所定時間経過後、制御部8は、回転軸6dの駆動源であるモータを制御し、回転軸6dを再度90°回転させる。これにより、各ワイピング部材6aは元の待機位置に戻る。
このようにしてワイピング部材6aに付着した塗布液は洗浄液により溶解され、ワイピング部材6aから除去される。これにより、洗浄後のワイピング部材6aには、塗布液が残留しないので、ワイピング部材6aがワイプ動作(拭き取り動作)時に塗布ヘッド4の吐出面に塗布液を付着させてしまうことを防止することができる。したがって、ワイピング部材6aの拭き取り性能の低下が防止され、塗布ヘッド4の液滴吐出を安定させることができる。
交換動作では、制御部8は、バルブB1及びバルブB2を制御し、供給管P1及び排出管P2を開状態にする。これにより、洗浄液供給タンク11内の洗浄液は供給管P1を介して洗浄槽6bに供給され、洗浄槽6b内の洗浄液は排出管P2を介して受け部材13に排出される。この排出管P2から排出された洗浄液は受け部材13を流れ、その受け部材13から排出管P3を介して廃液回収タンク12に流れ込む。なお、洗浄液供給タンク11内は加圧されており、その圧により洗浄液は洗浄液供給タンク11から洗浄槽6bに供給されるが、これに限るものではなく、例えば供給用の送液ポンプ等を設けるようにしてもよい。その後、制御部8は、検出センサSによる洗浄槽6bの洗浄液量の検出結果に応じて、バルブB1及びバルブB2を制御し、供給管P1及び排出管P2を閉状態にする。このとき、各バルブB1、B2は洗浄槽6b内の洗浄液量が所定量になるように制御される。
この交換動作は塗布動作の実行中や塗布動作の停止中等に実行される。すなわち、ステージ2の移動中にも、移動する洗浄槽6bから洗浄液を排出することが可能であり、移動する洗浄槽6bに洗浄液を供給することが可能である。これにより、従来のように洗浄液の交換時にステージ2を洗浄液供給位置に待機させておく必要がなくなり、他の動作、特に塗布動作を中断することなく、所望のタイミングで洗浄液の交換動作を行うことが可能になるので、洗浄槽6b内の洗浄液の交換のために塗布動作を中断して生産性が低下してしまうことを防止することができる。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、洗浄槽6bに洗浄液を供給するための供給管P1をステージ2の移動に応じて移動可能に洗浄槽6bに接続し、さらに、洗浄槽6bから洗浄液を排出するための排出管P2をステージ2の移動に応じて移動可能に洗浄槽6bに接続することによって、従来のようにステージ2を洗浄液供給位置に待機させることなく、ステージ2の移動中も洗浄槽6b内の洗浄液を交換することが可能になる。これにより、塗布動作を中断することなく、洗浄槽6b内の洗浄液を交換することが可能になるので、その洗浄液の交換に起因する生産性の低下を防止することができる。
また、排出管P2を洗浄槽6bに垂れ下がるように設け、さらに、ステージ2の移動方向に沿って延伸し、排出管P2から排出された洗浄液を受け取る受け部材13を設けることによって、洗浄槽6bと廃液回収タンク12とを排出管P2で直接接続した場合に比べ、ステージ2の移動に伴って排出管P2が変形することがなくなり、ステージ2の移動に伴う排出管P2の劣化を防止することが可能になるので、排出管P2の劣化に起因する洗浄液漏れ等の不具合の発生を防止することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態について図6を参照して説明する。
本発明の第2の実施の形態は第1の実施の形態の変形例である。したがって、特に、第1の実施の形態と異なる部分について説明する。なお、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態で説明した部分と同じ部分の説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る液滴塗布装置1には、図6に示すように、洗浄槽6b内に貯留した洗浄液を攪拌する攪拌機構14が設けられている。この攪拌機構14は、供給管P1と排出管P2とを接続する連結管P4と、洗浄槽6b内の洗浄液を排出管P2、連結管P4及び供給管P1を介して循環させる循環部14aとを備えている。
連結管P4は、ステージ2の移動に応じて移動可能に供給管P1及び排出管P2に接続されている。すなわち、連結管P4は柔軟性を有するようにフレキシブルに形成されており、その連結管P4の長さはステージ2の移動に対応可能な長さに設定されている。循環部14aは架台7内に設けられ、連結管P4の経路途中に配置されている。循環部14aとしては、例えば送液ポンプを用いることが可能である。また、その循環部14aを挟むように2つのバルブ(開閉弁)B3、B4が連結管P4の経路途中に設けられている。これらのバルブB3、B4は、洗浄液の交換経路と洗浄液の循環経路とを切り替えるために用いられる。循環部14a及び各バルブB3、B4は制御部8に電気的に接続されており、その駆動は制御部8により制御される。
次に、前述の液滴塗布装置1が行う循環動作について説明する。なお、液滴塗布装置1の制御部8が各種のプログラムに基づいて循環処理を実行する。ここで、循環動作は洗浄槽6b内の洗浄液を循環させる動作である。
循環動作では、制御部8は、バルブB3及びバルブB4を制御し、連結管P4を開状態にする。なお、通常、バルブB1及びバルブB2は交換動作時以外、閉状態である。次いで、制御部8は、循環部14aを制御し、連結管P4内の洗浄液を流動させ、洗浄槽6b内の洗浄液を排出管P2、連結管P4及び供給管P1を介して所定時間循環させる。これにより、洗浄槽6b内の洗浄液は攪拌される。所定時間経過後、制御部8は、バルブB3及びバルブB4を制御し、連結管P4を閉状態にする。
この循環動作は塗布動作の実行中や塗布動作の停止中(清掃動作中も含む)等、交換動作以外に実行される。なお、洗浄槽6b内の洗浄液には、ワイピング部材6aの洗浄により塗布液が混ざり(溶け込み)、洗浄槽6b内の場所によって洗浄液の濃度バラツキが生じてしまう。このため、洗浄槽6b内の洗浄液を排出管P2、連結管P4及び供給管P1を介して循環させることによって、洗浄槽6b内の洗浄液は攪拌されるので、洗浄液の濃度の均一化を図ることができる。その結果、ワイピング部材6aの洗浄具合が洗浄槽6b内の場所によって異なることを防止することができる。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、洗浄槽6b内の洗浄液を攪拌する攪拌機構14を設けることによって、洗浄槽6b内の洗浄液が攪拌されるので、洗浄槽6b内の洗浄液の濃度を均一にすることができる。その結果、ワイピング部材6aの洗浄具合が洗浄槽6b内の場所によって異なることを防止することができる。
また、攪拌機構14は、供給管P1と排出管P2とを接続する連結管P4と、洗浄槽6b内の洗浄液を排出管P2、連結管P4及び供給管P1を介して循環させる循環部14aとを具備していることから、洗浄槽6b内の洗浄液が排出管P2、連結管P4及び供給管P1を介して循環し、洗浄槽6b内の洗浄液は攪拌されるので、確実に洗浄槽6b内の洗浄液の濃度を均一にすることができる。また、簡略な構成により攪拌機構14を構築することが可能になるので、洗浄槽6b内の洗浄液攪拌のために複雑な機構を必要とせず、容易に攪拌機構14を設けることができる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、前述の実施の形態においては、基板Kの移動方向に直交するX軸方向に基板Kの幅全体を網羅するように複数の塗布ヘッド4を並べて用いているが、これに限るものではなく、一つの塗布ヘッド4を用いるようにしてもよく、あるいはX軸方向に基板Kの幅全体より短く複数の塗布ヘッド4を並べて用いるようにしてもよい。これらの場合には、基板Kの塗布面全体に複数回に分けて塗布液を塗布する制御を行う。
また、前述の実施の形態においては、ケーブルベアCを通して供給管P1を洗浄槽6bの供給口A1に接続しているが、これに限るものではなく、ケーブルベアCを用いなくてもよく、あるいは、供給管P1をカバーするような他のカバー部材等を設けるようにしてもよい。
さらに、前述の実施の形態においては、受け部材13及び排出管P3を設けているが、これに限るものではなく、例えば、受け部材13及び排出管P3を設けずに、排出管P2により洗浄槽6bと廃液回収タンク12とを直接接続するようにしてもよい。この場合には、排出管P2の長さは、ステージ2の移動に対応可能な長さに設定されている。また、その排出管P2は供給管P1と同じようにケーブルベアを通して洗浄槽6bの排出口A2に接続されてもよい。
加えて、前述の実施の形態においては、塗布ヘッド4に対するワイプ動作を行う場合、ユニット移動機構10によりクリーニングユニット6をY軸方向に移動させているが、これに限るものではなく、例えば、Y軸移動機構3によりステージ2と共にクリーニングユニット6をY軸方向に移動させるようにしてもよい。
また、前述の実施の形態においては、一つに塗布ヘッド4に対して一つのワイピング部材6aを設けているが、これに限るものではなく、例えば、一つの塗布ヘッド4に対して回転軸6dの回転方向に複数のワイピング部材6aを並べて設けるようにしてもよい。この場合には、一つの塗布ヘッド4に対して一つのワイピング部材6aだけを用いた場合に比べ、拭き残しの発生を抑えることが可能になるので、塗布ヘッド4に付着した塗布液(吐出液)の固着を確実に防止することができる。
さらに、前述の実施の形態においては、洗浄槽6bにセンサSを設け、そのセンサSによる洗浄液量に基づいてバルブB1やバルブB2等を制御しているが、これに限るものではなく、例えば、センサSを設けずに時間によりバルブB1やバルブB2等を制御し、洗浄槽6b内の洗浄液量を調整するようにしてもよい。
加えて、前述の第2の実施の形態においては、攪拌機構14を連結管P4及び循環部14aにより構成しているが、これに限るものではなく、他の機構を用いるようにしてもよい。例えば、攪拌機構14として連結管P4ではなく、洗浄槽6bに新たに二つの開口部を設け、それらの開口部を連結する循環用の管を設け、その循環用の管の経路途中に循環部14aを設けるようにしてもよい。
また、前述の第2の実施の形態においては、攪拌機構14の一部である連結管P4だけをステージ2の移動に応じて移動可能に設けているが、これに限るものではなく、攪拌機構14を構成する連結管P4及び循環部14aをステージ2の移動に応じて移動可能に、例えば攪拌機構14が洗浄槽6bと一体に移動するように固定部材9上に設けるようにしてもよい。
最後に、前述の実施の形態においては、各種の数値を挙げているが、それらの数値は例示であり、限定されるものではない。
本発明の第1の実施の形態に係る液滴塗布装置の概略構成を示す側面図である。 図1に示す液滴塗布装置の概略構成を示す平面図である。 図1に示す液滴塗布装置の概略構成を示す正面図である。 図1乃至図3に示す液滴塗布装置が備えるクリーニングユニットの概略構成を示す断面図である。 図4に示すクリーニングユニットが備えるワイピング部材の洗浄位置を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る液滴塗布装置が備えるクリーニングユニットの概略構成を示す模式図である。
符号の説明
1 液滴塗布装置
2 ステージ
3 移動機構(Y軸移動機構)
4 塗布ヘッド
6 清掃装置(クリーニングユニット)
6a ワイピング部材
6b 洗浄槽
14 攪拌機構
14a 循環部
K 塗布対象物(基板)
P1 供給管
P2 排出管
P4 連結管

Claims (4)

  1. 塗布対象物が載置されるステージと、
    前記ステージを移動させる移動機構と、
    前記ステージ上の前記塗布対象物に向けて塗布液を液滴として吐出する塗布ヘッドと、
    前記ステージに設けられ、前記塗布ヘッドを拭くワイピング部材及び前記ワイピング部材を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄槽を有する清掃装置と、
    前記ステージの移動に応じて移動可能に前記洗浄槽に接続され、前記洗浄槽に前記洗浄液を供給するための供給管と、
    前記ステージの移動に応じて移動可能に前記洗浄槽に接続され、前記洗浄槽から前記洗浄液を排出するための排出管と、
    を備えることを特徴とする液滴塗布装置。
  2. 前記排出管は、前記洗浄槽に垂れ下がるように設けられおり、
    前記ステージの移動方向に沿って延伸し、前記排出管から排出された前記洗浄液を受け取る受け部材を備えることを特徴とする請求項1記載の液滴塗布装置。
  3. 前記洗浄槽内の前記洗浄液を攪拌する攪拌機構を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の液滴塗布装置。
  4. 前記攪拌機構は、
    前記排出管と前記供給管とを接続する連結管と、
    前記洗浄槽内の前記洗浄液を前記排出管、前記連結管及び前記供給管を介して循環させる循環部と、
    を具備していることを特徴とする請求項3記載の液滴塗布装置。
JP2007282168A 2007-10-30 2007-10-30 液滴塗布装置 Active JP5096106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007282168A JP5096106B2 (ja) 2007-10-30 2007-10-30 液滴塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007282168A JP5096106B2 (ja) 2007-10-30 2007-10-30 液滴塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009106865A true JP2009106865A (ja) 2009-05-21
JP5096106B2 JP5096106B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=40775996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007282168A Active JP5096106B2 (ja) 2007-10-30 2007-10-30 液滴塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5096106B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018153800A (ja) * 2017-01-27 2018-10-04 ノードソン コーポレーションNordson Corporation ディスペンサのノズルを検査及び洗浄するためのシステム及び方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005028758A (ja) * 2003-07-14 2005-02-03 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッド洗浄装置およびインクジェット記録装置
JP2006181410A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 塗布装置
JP2006272791A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Shibaura Mechatronics Corp インクジェット塗布装置及びインクジェットヘッドのクリーニング方法
JP2006334963A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Canon Inc インク吐出部の回復装置、インク吐出装置、並びにインク吐出部の回復方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005028758A (ja) * 2003-07-14 2005-02-03 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッド洗浄装置およびインクジェット記録装置
JP2006181410A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 塗布装置
JP2006272791A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Shibaura Mechatronics Corp インクジェット塗布装置及びインクジェットヘッドのクリーニング方法
JP2006334963A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Canon Inc インク吐出部の回復装置、インク吐出装置、並びにインク吐出部の回復方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018153800A (ja) * 2017-01-27 2018-10-04 ノードソン コーポレーションNordson Corporation ディスペンサのノズルを検査及び洗浄するためのシステム及び方法
JP7112850B2 (ja) 2017-01-27 2022-08-04 ノードソン コーポレーション ディスペンサのノズルを検査及び洗浄するためのシステム及び方法
US11660629B2 (en) 2017-01-27 2023-05-30 Nordson Corporation Systems and methods for inspecting and cleaning a nozzle of a dispenser

Also Published As

Publication number Publication date
JP5096106B2 (ja) 2012-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7891365B2 (en) Nozzle cleaning apparatus, nozzle cleaning method, and a computer-readable storage medium storing nozzle cleaning program
JP2008264767A (ja) 液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法
JP2006187763A (ja) スリットコーター及びこれを利用した液晶表示装置の製造方法
KR20130011928A (ko) 기판처리장치 및 기판처리방법
CN107251191B (zh) 基板处理装置及基板处理装置的控制方法
TWI384526B (zh) 預塗輥子清洗單元
JP2014176812A (ja) ノズル洗浄装置、塗布装置、ノズル洗浄方法、および塗布方法
JP7081193B2 (ja) 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法
CN111346861B (zh) 掩膜部件的清洗装置以及掩膜部件的清洗系统
JP5096106B2 (ja) 液滴塗布装置
JP2007229609A (ja) 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法
KR101960272B1 (ko) 처리액 도포 장치 및 방법
JP2009045540A (ja) ノズル保管装置および塗布装置
JPH09236933A (ja) 欠陥修正装置
JP4830329B2 (ja) スリットノズルの洗浄方法、及びスリットコータ
CN116373457A (zh) 基板处理液提供装置、基板处理系统及基板处理方法
CN102039254A (zh) 启动加注处理方法和启动加注处理装置
JP3633775B2 (ja) 処理液吐出ノズルおよび基板処理装置
JP5160953B2 (ja) 予備塗布装置、塗布装置及び予備塗布装置の洗浄方法
JP5383262B2 (ja) スリットコータ予備吐出装置
KR20110012730A (ko) 헤드 세정 유닛과, 이를 구비한 처리액 토출 장치
CN101734015B (zh) 流体喷射装置
JP2006142621A (ja) インクジェット塗布装置
JP2006159077A (ja) 膜形成装置、膜形成方法、液滴吐出装置及びパレット
KR20110063145A (ko) 헤드 세정 유닛과, 이를 구비한 처리액 토출 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5096106

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3