JP2009105667A - 通信システムおよび分電盤内通信システム - Google Patents

通信システムおよび分電盤内通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】子機の消費電力を抑えながらも、親機と子機との間で通信を行うタイミングの変更に対応することができる通信システムおよび分電盤内通信システムを提供する。
【解決手段】親機Bは、子機Aと通信する度に、同子機Aとの次回の通信を開始する通信タイミングt1を指定するタイミング信号を送信するタイミング決定手段を有する。子機Aは、通信部を休止させる待機状態と通信部を動作させる稼働状態との2つの動作状態を選択可能であって、受信したタイミング信号の通信タイミングt1の直前までは待機状態で動作し、通信タイミングt1の直前で稼働状態に移行し通信タイミングt1で親機Bとの通信を開始するように、自己のクロック部で計時される時刻に従って動作状態を切り替える切替手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、親機と子機との間で通信可能な通信システムおよび分電盤内通信システムに関するものである。
従来から、この種の通信システムの一例として、たとえば子機が被験者に装着されて被験者の脈拍数等の生体情報を収集し、当該生体情報を子機から親機に無線で送信する通信システムや、ビルの管理者等が分電盤内に設置した子機によって各負荷回路への供給電力を電力情報として収集し、当該電力情報を子機から親機に送信するようにした通信システムなどが知られている。これらの通信システムでは、たとえば子機を電池駆動式にするなど、子機の電源に制約を受けることになる。
そこで、この種の通信システムにおいては、子機の消費電力を極力抑えるために、親機と子機との間で一定時間ごとの通信周期で間欠的に通信を行うものが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の通信システムにおいては、子機は内部クロックに基づく一定時間ごとの通信周期で伝送データを送信し、親機は内部クロックに基づく一定時間ごとの通信周期で子機からの伝送データを受信する。ここで、子機は、親機から定期的にタイミング情報を受信し、このタイミング情報に基づき自己の通信周期を親機側の通信周期と一致させるように補正する。
特開2004−96429号公報
ところで、特許文献1の構成では、親機および子機は一定時間ごとの通信周期で通信しており、当該一定時間を変更することができないから、通信を行うタイミングの変更には対応できないという問題がある。
すなわち、通信システムの使用中において、通信を行う周期を短く、あるいは長くしたいという要求が生じても、これらの要求に対応することができない。具体的には、親機と子機との間で、日中はたとえば10秒周期で頻繁に通信を行う必要があるのに対して、夜間は通信を行う周期がたとえば1分周期でよいという場合でも、短い方の周期(ここでは10秒周期)に合わせて前記一定時間を設定する必要があり、夜間においては無駄に通信回数が多くなることで無駄な電力が消費されることとなる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、子機の消費電力を抑えながらも、親機と子機との間で通信を行うタイミングの変更に対応することができる通信システムおよび分電盤内通信システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明では、伝送データの授受を行う通信部および時間を計時するクロック部をそれぞれに具備した親機と子機とを具備し、子機が親機と初めて通信可能となったときに親機に対して登録要求信号を送信し、親機が登録要求信号を受信すると登録要求信号の送信元の子機を登録する通信システムであって、親機は、子機との通信の度に、通信中の前記子機との次回の通信を開始する通信タイミングを指定するタイミング信号を前記子機に送信するタイミング決定手段を有し、子機は、通信部を休止させ且つクロック部を動作させる待機状態と通信部を動作させ且つクロック部を動作させる稼働状態との2つの動作状態を選択可能であって、親機への登録後において、前記通信タイミングから所定時間遡った起動タイミングまで待機状態とし、前記起動タイミングで待機状態から稼働状態に移行することにより前記通信タイミングで親機との通信を開始するように、クロック部で計時される時間に従って動作状態を切り替える切替手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、親機は、子機との通信の度に、通信中の前記子機との次回の通信を開始する通信タイミングを指定するタイミング信号を前記子機に送信するタイミング決定手段を有するので、子機は、親機との通信の度に親機からタイミング信号を受信することとなる。また、子機は、受信したタイミング信号で指定される通信タイミングの所定時間前の起動タイミングまで待機状態で動作するので、常に稼働状態で動作する場合に比べて消費電力を抑えることができ、しかも、親機との通信を行うタイミングが、親機との通信の度にタイミング信号によって指定されることになる。したがって、子機の消費電力を抑えながらも、親機と子機との間で通信を行うタイミングの変更に対応することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記子機が複数台設けられており、前記親機が、時間軸を規定長さのフレームごとに分割し、各フレーム内に設定された複数のタイムスロットをそれぞれ個別の子機に割り当てることにより各子機との通信を各タイムスロット内で行っており、親機には、前記登録要求信号を前記通信部で受信すると当該登録要求信号の送信元の子機にタイムスロットを割り当てるスロット割当手段が設けられ、前記タイミング決定手段が、子機ごとに割り当てられたタイムスロットに対応するタイミングの中から前記通信タイミングを選択し、スロット割当手段が、いずれの子機にも割り当てられていないタイムスロットの中から1つのタイムスロットをランダムに選択して登録要求信号の送信元の子機に割り当てることを特徴とする。
この構成によれば、1台の親機で複数台の子機との通信が可能となる。ここで、スロット割当手段は、いずれの子機にも割り当てられていないタイムスロットの中から1つのタイムスロットをランダムに選択するので、親機における子機との通信のタイミングを、1フレーム内で時間軸方向に分散させることができる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記子機が複数台設けられており、前記親機が、時間軸を規定長さのフレームごとに分割し、各フレーム内に設定された複数のタイムスロットをそれぞれ個別の子機に割り当てることにより各子機との通信を各タイムスロット内で行っており、親機には、前記登録要求信号を前記通信部で受信すると当該登録要求信号の送信元の子機にタイムスロットを割り当てるスロット割当手段が設けられ、前記タイミング決定手段が、子機ごとに割り当てられたタイムスロットに対応するタイミングの中から前記通信タイミングを選択し、スロット割当手段が、各フレーム内において割り当て済みのタイムスロットのうち間隔が最大である2つのタイムスロットの中間に位置しいずれの子機にも割り当てられていない1つのタイムスロットを選択して登録要求信号の送信元の子機に割り当てること特徴とする。
この構成によれば、1台の親機で複数台の子機との通信が可能となる。ここで、スロット割当手段は、各フレーム内において割り当て済みのタイムスロットのうち間隔が最大である2つのタイムスロットの中間に位置しいずれの子機にも割り当てられていない1つのタイムスロットを選択するので、親機における子機との通信のタイミングを、1フレーム内で時間軸方向に略均等に分散させることができる。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3の発明において、前記タイムスロットの長さが、各タイムスロット内において前記親機と前記子機との通信に要する通信時間が占める割合が規定値以下となるように設定されており、子機が、それぞれに固有のアドレスを有しており、親機が、前記アドレスによって子機を識別しており、各タイムスロットにおいて当該タイムスロットに割り当て済みの子機以外からの信号を通信部で受けると、各タイムスロット内において前記通信時間より長く規定した遅延時間だけ子機との通信タイミングをずらす衝突回避手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、たとえば、同様の通信システムが複数設けられている場合に、親機が他の通信システムの子機からの信号を受けることがあっても、衝突回避手段により、他の通信システムの子機からの信号と干渉することなく、各タイムスロットに割り当て済みの子機との通信を行うことができる。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明において、前記親機が、前記子機からの前記登録要求信号を受け付けて当該子機を登録する登録モードを起動するように操作されるモード切替部を備えることを特徴とする。
この構成によれば、モード切替部によって登録モードを起動することができるので、親機に子機を新たに接続する場合などに、必要に応じて登録モードを起動することで子機を親機に登録することができる。したがって、たとえば、同様の通信システムが複数設けられている場合に、親機に対して他の通信システムの子機が登録されてしまうことを防止することができる。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明において、前記子機が、少なくとも前記通信部への電力供給を行う電源部を備え、電源部が、前記待機状態において蓄電し、前記稼働状態において放電する蓄電部を有することを特徴とする。
この構成によれば、待機状態と稼働状態とで電源部から通信部への供給電力が変化するにもかかわらず、待機状態において蓄電部に蓄電した電荷を稼働状態での通信部への供給電力として使用することにより、電源部の消費電力に関しては待機状態と稼働状態との間に生じる差を小さく抑えることができるので、子機が待機状態から稼働状態に移行する際に電源部の消費電力が急増することを防止できる。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の通信システムを用いた分電盤内通信システムであって、主幹ブレーカと、それぞれ負荷回路に接続される複数個の分岐ブレーカと、各分岐ブレーカにおける負荷回路への供給電力を示す電力情報を監視する計測ユニットとを分電盤内に備え、計測ユニットを前記親機として機能させるとともに分岐ブレーカを前記子機として機能させ、電力情報を前記伝送データとして子機から親機に伝送することを特徴とする。
この構成によれば、各分岐ブレーカにおける負荷回路への供給電力を示す電力情報を伝送データとして、子機としての分岐ブレーカから親機としての計測ユニットに伝送することができる。ここで、子機は、親機との通信の度に受信するタイミング信号で指定された通信タイミングの所定時間前の起動タイミングまで待機状態で動作するので、常に稼働状態で動作する場合に比べて消費電力を抑えることができ、しかも、親機との通信を行うタイミングが、親機との通信の度にタイミング信号によって指定されることになる。したがって、子機の消費電力を抑えながらも、親機と子機との間で通信を行うタイミングの変更に対応することができる。
本発明は、子機の消費電力を抑えながらも、親機と子機との間で通信を行うタイミングの変更に対応することができるという利点がある。
以下の各実施形態では、親機と子機との間で通信可能な通信システムの一例として、図2に示すように主幹ブレーカ1と、それぞれ複数本の電力線2を介して主幹ブレーカ1に接続される複数個の分岐ブレーカ3と、前記電力線2に接続される計測ユニット4とを分電盤(図示せず)内に備えた分電盤内通信システムに用いられるものを例示する。ここで、主幹ブレーカ1および分岐ブレーカ3は子機Aとして機能し、計測ユニット4は親機Bとして機能する。
以下に、各実施形態で示す通信システムの基本構成について説明する。
主幹ブレーカ1は、交流電源(商用電源)の引込線に接続される1次端子5と、分岐ブレーカ3等に接続された前記電力線2が接続される2次端子6と、1次端子5−2次端子6間に挿入された接点(図示せず)とを有しており、電力線2への給電をオンオフするものである。
分岐ブレーカ3は、それぞれ3本の電力線(ここでは、中性極と一対の電圧極とからなる単相3線式とする)2のうち中性極を含む2本の電力線2に対してのみ電気的に接続される。分岐ブレーカ3は、電力線2に接続される電源端子(図示せず)と、負荷回路(建物内に配設されたコンセント、壁スイッチ等の配線器具や照明器具など)が接続される負荷端子(図示せず)と、電源端子―負荷端子間に介在する接点(図示せず)とを具備しており、負荷回路への給電をオンオフする。なお、各分岐ブレーカ3の寸法は、いわゆる分電盤協約寸法(分電盤の内器の規格としてJIS規格に定められた寸法)に設定してある。
計測ユニット4は、電力線2により2次端子6と接続されることで動作電源を取得する。この計測ユニット4は、主幹ブレーカ1および各分岐ブレーカ3から負荷回路(主幹ブレーカ1においては2次端子6側)への供給電力を示す電力情報を主幹ブレーカ1および分岐ブレーカ3ごとに監視するものであって、電力情報を表示するなどして電力情報を出力する入出力部7(図3参照)を有している。
ここにおいて、子機Aとしての主幹ブレーカ1および各分岐ブレーカ3は、それぞれ図3に示すように、カレントトランスなどからなり負荷回路(主幹ブレーカ1においては2次端子6側)への供給電力を監視し電力情報を生成する監視部8と、電力情報を記憶する記憶部9と、電力情報を伝送データとして親機(計測ユニット4)Bに伝送する通信部10と、各部に電源供給する電源部11と、マイコンなどからなり各部の動作を制御する制御部12とをそれぞれ有し、電力情報を定期的に通信部10から親機Bに伝送する。通信部10は、親機Bとの間で双方向の通信を可能とするように送信部10aおよび受信部10bからなる。ここで、通信部10は電力線2を伝送路に利用する電力線搬送通信技術により通信を行うものであり、電力線2に重畳されるPLC信号を用いて伝送データを送信する。また、監視部8は、電力情報のほか、接点の開閉(トリップ)状態等を示す制御情報を出力する構成であってもよく、この場合、通信部10は制御情報についても伝送データとして親機Bに送信する。
一方、親機Bとしての計測ユニット4は、伝送データとしての電力情報の授受を行う通信部13と、電力情報を記憶する記憶部14と、各部に電源供給する電源部15と、マイコンなどからなり各部の動作を制御する制御部16とを有し、子機(主幹ブレーカ1や分岐ブレーカ3)Aから電力線2を介して送信されたPLC信号を通信部13で受信し、電力情報を取得する。通信部13は、子機Aとの間で双方向の通信を可能とするように送信部13aおよび受信部13bからなる。
なお、通信の形態は、PLC信号を用いた電力線搬送通信に限るものではなく、たとえば電力線2とは別に専用線を用いた有線通信、あるいは無線通信などであってもよい。
(実施形態1)
本実施形態の通信システムは、1台の親機(計測ユニット4)Bに対して複数台の子機(主幹ブレーカ1および分岐ブレーカ3)Aが接続されており、親機Bとこれら複数台の子機Aとの間で通信可能に構成されている。
各子機Aはそれぞれに固有のアドレスが予め付与されており、親機Bは当該アドレスを用いて各子機Aを識別する。したがって、通信システムを新設する場合や子機Aを増設する場合などにおいては、新規の子機Aのアドレスを親機Bに登録する必要がある。そこで、子機Aは、親機Bと初めて通信可能となったとき(ここでは電源投入時)に親機Bに対して自己のアドレスを含む登録要求信号を通信部10から送信する。親機Bにおいては、登録要求信号を受けると、当該登録要求信号の送信元の子機Aのアドレスを記憶部14に登録し、以降、この子機Aを通信の対象として認識する。
ここにおいて、親機Bは、子機Aからの登録要求信号を受け付けて当該登録要求信号の送信元の子機Aのアドレスを記憶部14に登録する登録モードと、子機Aからの登録要求信号を受け付けない通常モードとの2つの動作モードで動作可能であって、これらの2つの動作モードを切り替えるように操作されるモード切替部(図示せず)を有している。ここに、親機Bはモード切替部が操作されてから一定期間に亘り登録モードで動作し、それ以外の期間は通常モードで動作する。
これにより、たとえば図4に示すように本実施形態と同様の通信システムが複数設けられており、電力線2が主幹ブレーカ1の1次端子5側において他の通信システム(親機B’、子機A’)の電力線と1系統にまとめられ、複数の通信システム間で信号の混信が起こり得るような場合でも、子機Aを新設する際に、当該子機Aと通信させる親機Bのみを登録モードで動作させ、他の親機B’については通常モードとすることによって、子機Aが他の通信システムの親機B’に誤って登録されてしまうことを回避できる。なお、親機Bの動作モードは、親機Bに設けたLED表示器17の点灯状態によって視認可能としてあり、たとえば登録モードではLED表示器17を点滅させ、通常モードではLED表示器17を点灯させることが考えられる。
また、子機Aからの登録要求信号を受けて子機Aのアドレスを登録した親機Bは、登録要求信号の送信元の子機Aに対して通信部13から応答信号(ACK)を返信する。子機Aは、親機Bからの応答信号を通信部10で受信すると、当該応答信号に含まれている登録済み情報に基づいて、自己のアドレスが登録されたものと認識する。なお、各子機Aのアドレスが登録済みか否かは、子機Aに設けたLED表示器(図示せず)の点灯状態によって視認可能としてもよい。
本実施形態では、1台の親機Bにおいて複数台の子機Aと通信可能となるように、時分割通信方式を採用している。すなわち、本実施形態では、子機Aごとに親機Bとの通信を行うタイミングをずらすことにより、1系統の電力線2で親機Bと複数台の子機Aとの間を接続しながらも、当該電力線2を通して親機Bと各子機Aとの通信を可能としている。
具体的には、親機Bは、図5に示すように時間軸を規定長さのフレームFごとに分割し、さらに各フレームF内に設定された複数(ここではN個)のタイムスロットTsをそれぞれ個別の子機Aに割り当てることにより各子機Aとの通信を各タイムスロットTs内で行う。これにより、1フレームF内でも、複数台の子機Aとの通信が可能となる。ここで、親機Bの制御部16は、子機Aから登録要求信号を受けたときにこの登録要求信号の送信元の子機AにタイムスロットTsを割り当てるスロット割当手段としての機能を具備する。本実施形態では、スロット割当手段は、いずれの子機Aにも割り当てられていない未選択のタイムスロットTsの中から1つのタイムスロットTsをランダムに選択して、登録要求信号の送信元の子機Aに割り当てる。
ところで、親機Bおよび子機Aは、時刻を計時するクロック部18,19をそれぞれに備え、これらのクロック部18,19で計時される時刻に従って、互いに通信を開始する通信タイミングを規定している。ここで、子機Aは、通信タイミングごとに毎回、伝送データ(電力情報)を親機Bに対して送信する。なお、親機Bのクロック部18および子機Aのクロック部19はいずれも時刻を計時するものに限らず、たとえば一定周期で発生するクロックパルスによって時間を計時するタイマなどでもよい。
親機Bの制御部16は、子機Aとの通信の度に、クロック部18で計時される時刻に基づき通信中の子機Aとの次回の通信を開始する通信タイミングを指定するタイミング信号を応答信号として子機Aに返信するタイミング決定手段としての機能を有している。ここにおいて、本実施形態では、1フレームF内で複数台の子機Aとの通信を行うために各タイムスロットTsを子機Aごとに割り当てているから、タイミング決定手段は、子機Aごとに割り当てられたタイムスロットTsに対応するタイミングの中から通信タイミングを選択する。つまり、1フレームFごとに同一の子機Aに割り当てられたタイムスロットTsが存在することになるが、タイミング決定手段は、通信中の子機Aとの次回の通信を何フレームF後のタイムスロットTsで行うのかを通信タイミングとして指定する。
一方、子機Aは、クロック部19や制御部12、監視部8、記憶部9、通信部10への電力供給を行い通信部10での通信を可能とした稼働状態と、クロック部19や制御部12、監視部8、記憶部9への電力供給を行いながらも通信部10への電力供給を休止させる待機状態との2つの動作状態を選択可能である。子機Aの制御部12は、これらの動作状態を切り替える切替手段としての機能を具備している。
切替手段は、親機Bへの登録後において、通信部10で受信するタイミング信号によって指定される通信タイミングの直前の起動タイミングまで待機状態で動作し、この起動タイミングで待機状態から稼働状態に移行することにより通信タイミングで親機Bとの通信を開始するように、クロック部19で計時される時刻に従って動作状態を切り替える。ここで、起動タイミングは、通信タイミングから所定時間遡った時刻に規定されており、この所定時間は、通信部10に電力供給を開始してから通信部10が起動し親機Bとの通信が可能となるまでに要する時間に設定されている。
すなわち、図1に示すように、子機Aは親機Bと通信すると、次回の通信を開始する通信タイミングt1を指定するタイミング信号を親機Bから受信し、この通信タイミングt1の直前までは、自己のクロック部19で計時される時刻に従って待機状態で動作する。そして、子機Aは通信タイミングt1において親機Bとの通信を開始できるように、通信タイミングt1の直前には待機状態から稼働状態に移行する。このときの通信(図中の2回目の通信)では、通信タイミングt2を指定するタイミング信号を親機Bから受信するので、その後、通信タイミングt2の直前までは待機状態で動作する。それから、子機Aは通信タイミングt2の直前に待機状態から稼働状態に移行し、通信タイミングt2において親機Bとの通信を開始する。このように親機Bは子機Aとの通信の度に通信タイミングを指定するので、図1に示したように子機Aとの通信の度に任意に通信タイミングを指定することが可能である。
以下に、本実施形態の通信システムの動作について、図6〜8のフローチャートを参照して説明する。
まず、子機Aが始めて親機Bと通信をする際の動作について説明する。子機Aは、親機Bと接続され電源が投入されると、図6に示すように登録要求信号(図中「登録要求パケット」)を通信部から親機Bに対して送信する(S10)。これに対して、親機Bは、図7に示すように登録要求信号(図中「子機パケット」)を受信する(S20)と、登録要求信号内のアドレスが登録済みか否かを判断する(S21)。ここで、未登録と判断されれば(S21:N0)、前記アドレスを登録し、子機AにタイムスロットTsを割り当てる処理を行う(S22〜S25)。そして、子機Aに対する応答信号にて、次回の通信を行う通信タイミングの通知と、子機Aのアドレスを登録したことを示すアドレス登録済み通知とを行う(S26)。なお、図7におけるタイムスロットTsを割り当てる処理(S22〜S25)については、実施形態2にて詳述する。
子機Aは、親機Bからの応答信号(ACK)を登録要求信号の送信から所定の返信期間内に受信すると(S11:YES)、親機Bから受信した情報を記憶部9に記憶する(S12)。このとき記憶部9に記憶する情報には、親機Bのアドレスを示す親機アドレス情報と、自己のアドレスが登録されたことを示す登録済み情報と、次回の通信を開始する通信タイミングを示す通信タイミング情報とが含まれる。そして、子機Aは次回の通信タイミングの直前(起動タイミング)まで待機状態で動作する(S13)。また、前記返信期間内に応答信号を受信できなければ、X回(たとえば2回)を上限として登録要求信号の再送信を行う(S14、S15)。再送信の回数が上限のX回を超えると、通信エラーとして報知する(S16)。
次に、親機Bに登録済みの子機Aが親機Bと通信する際の動作について説明する。子機Aは、自己のクロック部19で計時される時刻に基づき、図8に示すように親機Bから受信した応答信号により指定された通信タイミングの直前になると、待機状態から稼働状態に移行する(S30)。そして、通信タイミングになると、通信部10から親機Bに対して伝送データ(電力情報)を送信する。これに対して、親機Bは、図7に示すように子機からの伝送データ(図中「子機パケット」)を受信し(S20)、伝送データの送信元の子機Aのアドレスが登録済みであるから(S21:YES)、子機Aに対する応答信号にて次回の通信タイミングの通知を行う(S27)。
子機Aは、親機Bからの応答信号(ACK)を電力情報の送信から所定の返信期間内に受信すると(S32:YES)、親機Bから受信した情報(次回の通信タイミング等)を記憶部9に記憶し(S33)、次回の通信タイミングの直前まで待機状態で動作する(S34)。また、返信期間内に応答信号を受信できなければ、X回(たとえば2回)を上限として電力情報の再送信を行い(S35、S36)、再送信の回数が上限のX回を超えると、通信エラーとして報知する(S37)。
この構成によれば、親機Bは、子機Aとの通信の度に、クロック部で計時される時間に基づいてこの子機Aとの次回の通信を開始する通信タイミングを指定するタイミング信号を子機Aに送信するので、子機Aは、親機Bとの通信の度に親機Bからタイミング信号を受信することとなる。そして、子機Aは、受信したタイミング信号で指定される通信タイミングの直前まで待機状態で動作するので、常に稼働状態で動作する場合に比べて消費電力を抑えることができ、しかも、親機Bとの通信を開始するタイミングが、親機Bとの通信の度にタイミング信号によって指定されることになる。したがって、子機Aの消費電力を抑えながらも、親機Bと子機Aとの間で通信を行うタイミングの変更に対応することができる。
また、子機Aにおいては、待機状態から稼働状態への移行時に電源部11の消費電力が急激に変化することを防止するために、以下の構成を採用している。すなわち、電源部11は、クロック部19や制御部12、監視部8、記憶部9、通信部10に供給するために電力線2から授受した電力を一旦蓄電する蓄電部(図示せず)を有している。ここで、蓄電部は待機状態において蓄電し、稼働状態において放電するように設計されており、これにより、待機状態と稼働状態とで電源部11から通信部10への供給電力が変化するにもかかわらず、電源部11の消費電力に関しては待機状態と稼働状態との間で生じる差を小さく抑えることができるので、子機Aが待機状態から稼働状態に移行する際に電源部11の消費電力が急増することを防止できる。
なお、子機Aが登録要求信号を再送信する際には、当該子機AについてタイムスロットTsがまだ割り当てられていないので、図6のように返信期間が終了してから適当な時間だけ待機後(S15)に登録要求信号を再送信するのに対して、子機Aが電力情報を再送信する際には、当該子機AについてタイムスロットTsが既に割り当てられているので、図8のように返信期間が終了してから次フレームFの自己に対応するタイムスロットTsまで待機して(S36)電力情報を再送信する。これにより、親機Bは、指定した通信タイミングに子機Aとの通信が成立しなかった場合でも、前記子機Aに対応する次フレームFのタイムスロットTsにおいて前記子機Aとの通信を行うことが可能である。
(実施形態2)
本実施形態の通信システムは、親機Bによる子機AへのタイムスロットTsの割り当て方法が実施形態1の通信システムと相違する。
すなわち、実施形態1のスロット割当手段は、いずれの子機Aにも割り当てられていないタイムスロットTsの中からランダムに1つのタイムスロットTsを選択して新規の子機Aに割り当てるものであったのに対して、本実施形態のスロット割当手段は、1フレームF内において割り当て済みのタイムスロットTsが時間軸方向に略均等に分散するようにタイムスロットTsを選択して新規の子機Aに割り当てるものである。
具体的に説明すると、スロット割当手段は、各フレームF内において割り当て済みのタイムスロットTsのうち間隔が最大である2つのタイムスロットTsの中間に位置しいずれの子機Aにも割り当てられていない1つのタイムスロットTsを選択して新規の子機Aに割り当てる。これにより、たとえば図9に示すように1フレームF内にタイムスロットTsがN個存在し、これらN個のタイムスロットTsに時間軸方向において先頭から順にスロット番号1,2,…,(N/2),…,(N−1),Nを付した場合、どのタイムスロットTsも子機Aに割り当てられていない状態から最初に割り当てられる子機(図中「子機1」)Aには、スロット番号(N/2)のタイムスロットTsが割り当てられる。その次に割り当てられる子機(図中「子機2」)Aには、スロット番号(3N/4)のタイムスロットTsが割り当てられ、その次の子機(図中「子機3」)Aには、スロット番号(N/4)のタイムスロットTsが割り当てられる。以降も、割り当て済みのタイムスロットTsのうち間隔が最大である2つのタイムスロットTsの中間に位置するタイムスロットTsが順に割り当てられることにより、1フレームF内において割り当て済みのタイムスロットTsが時間軸方向に略均等に分散する。
この構成によれば、各フレームF内において割り当て済みのタイムスロットTsが時間軸方向に略均等に分散するので、親機Bにおける各子機Aとの通信タイミングを1フレームF内で時間軸方向に略均等に分散させることができる。その結果、1フレームF内で時間軸方向の1箇所に通信タイミングが集中する場合に比べて、他の通信装置等への影響を低減することができる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態の通信システムは、図10に示すように各タイムスロットTs内において親機Bと子機Aとの通信時間(通信に要する時間)が占める割合が規定値以下となるようにタイムスロットTsの長さを設定した点が実施形態1の通信システムと相違する。
すなわち、実施形態1では、各タイムスロットTsの全長を親機Bと子機Aとの通信時間に当てていたのに対して、本実施形態では、各タイムスロットTsの一部のみを親機Bと子機Aとの通信時間に当てている。具体的には、図10に示すようにタイムスロットTsの時間長Tw2に対する通信時間の時間長Tw1の割合を2%以下にしている。
ところで、たとえば本実施形態と同様の通信システムが複数設けられており、これら複数の通信システムの電力線2が主幹ブレーカ1の1次端子5側において1系統にまとめられ、複数の通信システム間で信号の混信が起こり得るような場合に、親機Bが他の通信システムの子機Aからの信号を誤って受信する可能性がある。
そこで、本実施形態の親機Bは、伝送データ(電力情報)の送信元の子機Aをアドレスによって識別する構成とし、各タイムスロットTsにおいて当該タイムスロットTsに割り当て済みの子機A以外からの信号を通信部13で受信した場合には、各タイムスロットTs内において通信時間より長く規定した遅延時間だけ子機Aとの通信タイミングをずらす衝突回避手段としての機能を制御部16に具備している。
この構成によれば、図11に示すように、複数の通信システムSys1〜SysMの間で混信が起こり得るような場合でも、親機Bが他の通信システムの子機Aからの信号を受信すると、衝突回避手段により子機Aとの通信タイミングを各タイムスロットTs内で遅延時間Td2(〜TdM)だけずらすので、他の通信システムの子機Aからの信号との衝突(コリジョン)を回避しつつ、各タイムスロットTsに割り当て済みの子機Aと通信を行うことができる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
本発明の実施形態1の動作を示すタイムチャートである。 同上の通信システムの構成を示す概略図である。 同上の構成を示す概略ブロック図である。 同上の動作を示す概略図である。 同上の動作を示すタイムチャートである。 同上の子機の動作を示すフローチャートである。 同上の親機の動作を示すフローチャートである。 同上の子機の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2の動作を示す概略図である。 本発明の実施形態3の動作を示す概略図である。 同上の動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 主幹ブレーカ
3 分岐ブレーカ
4 計測ユニット
10 通信部(子機)
11 電源部
13 通信部(親機)
18 クロック部(親機)
19 クロック部(子機)
A 子機
B 親機
F フレーム
Ts タイムスロット
t1〜t3 通信タイミング

Claims (7)

  1. 伝送データの授受を行う通信部および時間を計時するクロック部をそれぞれに具備した親機と子機とを具備し、子機が親機と初めて通信可能となったときに親機に対して登録要求信号を送信し、親機が登録要求信号を受信すると登録要求信号の送信元の子機を登録する通信システムであって、親機は、子機との通信の度に、通信中の前記子機との次回の通信を開始する通信タイミングを指定するタイミング信号を前記子機に送信するタイミング決定手段を有し、子機は、通信部を休止させ且つクロック部を動作させる待機状態と通信部を動作させ且つクロック部を動作させる稼働状態との2つの動作状態を選択可能であって、親機への登録後において、前記通信タイミングから所定時間遡った起動タイミングまで待機状態とし、前記起動タイミングで待機状態から稼働状態に移行することにより前記通信タイミングで親機との通信を開始するように、クロック部で計時される時間に従って動作状態を切り替える切替手段を有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記子機は複数台設けられており、前記親機は、時間軸を規定長さのフレームごとに分割し、各フレーム内に設定された複数のタイムスロットをそれぞれ個別の子機に割り当てることにより各子機との通信を各タイムスロット内で行っており、親機には、前記登録要求信号を前記通信部で受信すると当該登録要求信号の送信元の子機にタイムスロットを割り当てるスロット割当手段が設けられ、前記タイミング決定手段は、子機ごとに割り当てられたタイムスロットに対応するタイミングの中から前記通信タイミングを選択し、スロット割当手段は、いずれの子機にも割り当てられていないタイムスロットの中から1つのタイムスロットをランダムに選択して登録要求信号の送信元の子機に割り当てることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記子機は複数台設けられており、前記親機は、時間軸を規定長さのフレームごとに分割し、各フレーム内に設定された複数のタイムスロットをそれぞれ個別の子機に割り当てることにより各子機との通信を各タイムスロット内で行っており、親機には、前記登録要求信号を前記通信部で受信すると当該登録要求信号の送信元の子機にタイムスロットを割り当てるスロット割当手段が設けられ、前記タイミング決定手段は、子機ごとに割り当てられたタイムスロットに対応するタイミングの中から前記通信タイミングを選択し、スロット割当手段は、各フレーム内において割り当て済みのタイムスロットのうち間隔が最大である2つのタイムスロットの中間に位置しいずれの子機にも割り当てられていない1つのタイムスロットを選択して登録要求信号の送信元の子機に割り当てること特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 前記タイムスロットの長さは、各タイムスロット内において前記親機と前記子機との通信に要する通信時間が占める割合が規定値以下となるように設定されており、子機は、それぞれに固有のアドレスを有しており、親機は、前記アドレスによって子機を識別しており、各タイムスロットにおいて当該タイムスロットに割り当て済みの子機以外からの信号を通信部で受けると、各タイムスロット内において前記通信時間より長く規定した遅延時間だけ子機との通信タイミングをずらす衝突回避手段を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記親機は、前記子機からの前記登録要求信号を受け付けて当該子機を登録する登録モードを起動するように操作されるモード切替部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 前記子機は、少なくとも前記通信部への電力供給を行う電源部を備え、電源部は、前記待機状態において蓄電し、前記稼働状態において放電する蓄電部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の通信システムを用いた分電盤内通信システムであって、主幹ブレーカと、それぞれ負荷回路に接続される複数個の分岐ブレーカと、各分岐ブレーカにおける負荷回路への供給電力を示す電力情報を監視する計測ユニットとを分電盤内に備え、計測ユニットを前記親機として機能させるとともに分岐ブレーカを前記子機として機能させ、電力情報を前記伝送データとして子機から親機に伝送することを特徴とする分電盤内通信システム。
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