JP2009104897A - 液晶表示装置 - Google Patents

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雅博 奥井
Takeshi Nakagawa
剛 中川
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Abstract

【課題】バックライトに放熱器を取り付けて熱を放散する液晶表示装置において、放熱器をキャビネットの開口部から露出する構造として放熱器による放熱効果を高めつつ、ユーザの手が放熱器に触れた場合の火傷を防止する。
【解決手段】放熱器をキャビネットの開口部52aから露出する構造とすることで、温まった空気を容易に排出し、放熱器による放熱効果を高めつつ、キャビネット50の開口部52aから露出している放熱器の表面に熱伝導率の低い樹脂を装着し、又は放熱器が、バックライトから開口部52aまでの途中に、他の部分より熱抵抗が大きい構造を備え、露出面の温度上昇速度を遅くすることで、放熱器による火傷を防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、放熱器を用いて放熱効果を高めた液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、薄型、低消費電力を特徴とし、従来のcRTに替わるディスプレイとして普及している。近年ではその表示品質の向上により、ワードプロセッサー、パーソナルコンピュータ等のモニターの他、家庭用のテレビとして広く利用されており、液晶画面の大型化傾向が見られる。
液晶表示装置は、自己発光型の表示装置とは異なり、光源としてのバックライトを必要とし、液晶物質の電気光学特性により決定される光透過率を制御して画像を表示する。液晶パネルとバックライトとの間隙には、拡散板、拡散シート、R−baF及びd−baF等の積層体である光学シートが設けられ、表示品質の向上が図られている。しかしながら液晶画面の大型化にともない、光源であるバックライトから発生する熱量が増加するため、熱によって光学シートが膨張して撓み、液晶表示装置の表示画像に輝度ムラが発生するという問題があった。
一方、ワードプロセッサー、パーソナルコンピュータ等各種電子機器における発熱を伴う電子部品の温度を下げる事を目的とした部品として、特許文献1では放熱器が開示されている。放熱器は、電子機器内部に設置されたcPU又はチップセット等の発熱を伴う電子部品に取り付けて、熱の放散により温度を下げる部品である。放散された熱は、電子機器のキャビネットに設けられた通風孔より、外部に排出される。其処でバックライトからの発熱による液晶表示装置の問題に対処するため、液晶表示装置に設置されたバックライトに放熱器を取り付けて熱を放散し、通風孔をキャビネットに設けて液晶表示装置外部に排熱することが考えられる。
特開2001−57405号公報
一方、通風孔の開口面積を大きくすることで、空気の移動量が増加し、放散された熱が電子機器外部に排出されて放熱器周辺の空気の温度が下がるため、放熱器による放熱効果は高まる。通風孔の開口面積を大きくするために、放熱器をキャビネットから露出するように設置して、温まった空気を容易に排出し、液晶表示装置における放熱器の放熱効果を高めることが考えられる。しかしながら、放熱器がキャビネットから露出した構造にした場合、放熱により放熱器自身が高温になっているため、ユーザの手が放熱器に触れた場合に火傷を引き起こす虜があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、放熱器をキャビネットの開口部から露出する構造とすることで、温まった空気を容易に排出し、放熱器による放熱効果を高めつつ、キャビネットの開口部から露出している放熱器の表面に熱伝導率の低い樹脂を装着し、又は放熱器が、バックライトから開口部までの途中に、他の部分より熱抵抗が大きい構造を備え、露出面の温度上昇速度を遅くすることで、放熱器による火傷を防止する液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネルと、該液晶パネルを背面から投射するバックライトとを、キャビネットに収容してある液晶表示装置において、前記キャビネットは開口部を有し、前記バックライトの熱を放出する放熱器が前記開口部から露出し、該開口部から露出している前記放熱器の表面に、該放熱器より熱伝導率が低い樹脂を固着していることを特徴とする。
本発明では、放熱器から拡散した熱が開口部から液晶表示装置外部に放出される。また開口部から露出している放熱器の表面に接着してある樹脂は、熱伝導率が放熱器より小さいため、樹脂の温度上昇速度が放熱器の温度上昇速度より遅い。
本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネルと、該液晶パネルを背面から投射するバックライトとを、キャビネットに収容してある液晶表示装置において、前記キャビネットは開口部を有し、前記バックライトの熱を放出する放熱器が前記開口部から露出し、該放熱器は、前記バックライトから前記開口部までの途中に、他の部分より熱抵抗が大きい構造を備えることを特徴とする。
本発明では、バックライトから発生する熱は放熱器を伝導し、放熱器の表面より拡散する。拡散した熱はキャビネットの開口部から液晶表示装置外部に排出される。一方熱抵抗とは、物体に熱を与えた時におこる熱移動において、物体の両端(熱量を与えられた側と放熱側)の温度差を与えた熱量で割った値であり、熱の伝わりにくさを表す。熱抵抗が大きい構造では、熱移動が抑制される。放熱器は、熱源であるバックライトと前記開口部との途中に、他の部分より熱抵抗が大きい構造を有するため、該構造がない場合と比べて、開口部から露出した放熱器の表面へ熱源から熱が伝わる速度が遅い。その結果、放熱器の該表面の温度上昇速度は、熱抵抗が大きい構造がない場合より遅い。
本発明に係る液晶表示装置は、前記熱抵抗が大きい構造が括れ部を有する構造であることを特徴とする。
本発明では、放熱器が括れ部を有する構造を備える。一方熱抵抗は、物体の断面積に反比例する。括れることにより放熱器の断面積が小さくなるため、括れ部を有する構造は他の部分より熱抵抗が大きい。その結果、括れ部を有する構造で熱移動が抑制されるため、開口部から露出している放熱器の表面の温度上昇速度は、括れ部を有する構造がない場合より遅い。
本発明に係る液晶表示装置は、前記熱抵抗が大きい構造が穴空き部を有する構造であることを特徴とする。
本発明では、放熱器の一部に穴が空けられることにより、放熱器の断面積が小さくなるため、穴空き部を有する構造は他の部分より熱抵抗が大きい。その結果、穴空き部を有する構造で熱移動が抑制されるため、開口部から露出している放熱器の表面の温度上昇速度は、穴空き部を有する構造がない場合より遅い。
本発明によれば、放熱器がキャビネットから露出していることにより、温まった空気が容易にキャビネット外部に排出され、放熱器による放熱効率が高まり、熱源であるバックライトの温度が下がる。またキャビネットの開口部から露出している放熱器の表面に樹脂を固着することにより、ユーザが液晶表示装置に触れた時の火傷を防止することが可能となる。樹脂を固着する面積は、放熱器全体の面積より十分小さいため、放熱効果の低減量は少ない。
本発明によれば、キャビネットの開口部から露出している放熱器の表面の温度上昇速度が遅くなるため、放熱器に樹脂を固着する組立工程が不要になる。
本発明によれば、放熱器の構造を複雑化することなく、キャビネットの開口部から露出している放熱器の表面の温度上昇速度を遅くすることができる。
本発明によれば、放熱器の一部に穴が空けられるため、放熱器の材料費を抑えることができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1及び図2は本発明に係る液晶表示装置の外観を示す斜視図、図3は本発明に係る液晶表示装置の内部構成を示す断面図である。
図1において、50はキャビネットであり、前面に横長の長方形面を有する直方体状の箱体である。該長方形面はスタンド90によって垂直に支持されている。キャビネット50の下部に、上下に伸びる2本の支柱が並列に固定され、支柱の下端にスタンド90が取り付けている。
キャビネット50は、前側キャビネット51及び後側キャビネット52によって形成されている。前側キャビネット51は、前面に1箇所の開口部51aを有し、後面が開口した直方体状の箱体である。後側キャビネット52は、後面に2箇所の開口部52a、52aを有し、前面が開口した直方体状の箱体である。前側キャビネット51及び後側キャビネット52の開口面を合わせて形成されたキャビネット50の空間内には、液晶パネル10、バックライト20及び放熱器60が、前からこの順番で配置されている。
前側キャビネット51が有する開口部51aは、横長の長方形であり、前側キャビネット51の前面中央に設けられていて、開口部51aを通じて液晶パネル10の画像が見ることができる。後側キャビネット52が有する2箇所の開口部52a、52aは、後側キャビネット52の後面の上端際から下端際まで伸びる縦長の長方形であり、後側キャビネット52の後面の両脇に設けられている。2箇所の開口部52a、52aを通じて、放熱器60がキャビネット50から見えている。開口部52aの縦横の幅は、放熱器60の縦横の幅と略一致している。背面視で、開口部52a及び放熱器60の中心位置は略一致している。
放熱器60は、例えばアルミニウム又は銅等の熱を伝導しやすい材料からなり、前面に長方形面を有する直方体状の無垢のブロック60a及び丸棒状の多数のフィン60b、60b…によって形成されている。ブロック60a前面の縦横の幅は、開口部52aの縦横の幅と略一致している。ブロック60a前面は、バックライト20の基体である直方体状のバックライトシャーシ21の後面に固着されている。多数のフィン60b、60b…は、ブロック60aの背面に垂直に突設されている。フィン60b、60b…の間隔は、例えば4mm以内と狭く、ユーザの指先が入らない。フィン60bは、ブロック60aから開口部52aの方向に伸びていて、フィン60b先端及び開口部52aの前後方向の位置は略一致する。開口部52aの縁端部と放熱器60の周縁に位置するフィン60bとの間隔は、例えば4mm以内と狭く、ユーザの指先がフィン60bの側面に触れない。フィン60b先端が開口部52aから突出してもよい。フィン60b先端が開口部52aから突出することにより、放熱効果が高まる。
フィン60b、60b…の先端は、内径がフィン60b先端の直径と略一致し、放熱器の材料と比べて熱伝導率の低い樹脂からなる半球状のキャップ80で、夫々覆われている。樹脂として、例えばケブラーに代表される耐熱性が高く、高強度であるポリアミド系樹脂を用いる。キャップ80で覆われる面積は、放熱器60全体の面積より十分に小さくし、放熱効果の低減量を少なくする。
実施の形態1は、放熱器60のフィン60bの先端夫々を樹脂製のキャップ80で覆う構成としたが、放熱器60のフィン60bの間隔を考慮してユーザの指先が放熱器の表面に直接触れることを防止するように、例えば1枚の網状の樹脂を用いて、放熱器60のフィン60b、60b…の先端全体を覆う構成でもかまわない。樹脂を塗布することによりフィン60bの先端夫々を覆う構成であってもよい。その際、フィン60bの先端の表面積がフィン全体の表面積に比べて十分小さくし、放熱効果の低減量を少なくすることが好ましい。
バックライト20は、前面に横長の長方形面を有する直方体であり、横幅は液晶パネル10の横幅と略一致する。バックライト20内には、光源としての複数の線状の冷陰極線放電管(CCFL)40が横置き状態で縦方向に並置され、自然光に近い白色光が前面に設けられた液晶パネル10に投射されるようになっている。なお、白色LED及び/又は複数色のLEDを配置したものをバックライトとして用いてもよい。バックライト20は、前面が横長の長方形に開口された直方体状のバックライトシャーシ21を基体として、バックライトシャーシ21の内壁に反射膜22が形成されている。反射膜22は、例えば、アルミニウムなどの光反射性に優れた材料を蒸着することにより形成される。バックライトシャーシ21の開口部には、例えば、拡散板、拡散シート、R−BAF及びD−BAFなどの積層体である光学シート30が配置されている。
図3は実施の形態1に係る液晶表示装置の内部構成を示す右側断面図である。バックライトシャーシ21の後面は、バックライトシャーシ21の横幅と略一致した長さの棒状のヒートパイプ70を複数備えている。複数のヒートパイプ70、70…は、バックライトシャーシ21の後面に上下方向に等間隔で並列に固着され、無垢なブロック60aを貫通している。バックライトシャーシ21及びヒートパイプ70、70…の空隙は、固着界面の熱抵抗を低減して熱伝導性を向上させるために、熱伝導性の接合材で埋められている。ヒートパイプ70の外径及びブロック60aの貫通孔の直径は略一致し、ヒートパイプ70及びブロック60aの空隙は熱伝導性の接合材で埋められている。
放熱器60の周囲側面に、放熱器60の材料と比べて熱伝導率の低い樹脂を用いた樹脂板81が配置されている。樹脂板81の高さは、バックライトシャーシ21の後面から開口部52aまでの距離に略等しい。樹脂板81は、バックライトシャーシ21の後面に垂直であり、開口部52aの縁及びバックライトシャーシ21に当接するように、放熱器60の周囲側面に配置されている。
上述のような構成を液晶表示装置が備えることにより、バックライト20からの発熱は、直接及びヒートパイプ70を介して、ブロック60aに伝導する。ブロック60aに伝導した熱は、バックライト20から開口部52aの方向に突設されたフィン60bを伝導し、フィン60b表面から空中に拡散する。拡散した熱は、開口部52aより液晶表示装置外部に排出される。放熱器60がキャビネット50の開口部52aから露出した構造を備えることにより、放熱器60の放熱により温まった空気がキャビネット外部に排出され、放熱器60はバックライト20により発生する熱を効率よく放熱する。また、フィン60bの先端は、樹脂製のキャップ80を装着するため、フィン60bよりも温度上昇速度が遅く、ユーザの指先が放熱器のフィン先端に触れたときの火傷を防止する。また、樹脂板81により、温まった空気が、キャビネット50内部に拡散することが抑制され、開口部52aより排出される。その結果、放熱器60はバックライト20により発生する熱を効率よく放熱する。
実施の形態1では、フィン60bの先端は開口部52aに近接する位置にあり、樹脂板81は開口部52aの縁及びバックライトシャーシ21に当接するように構成されているが、フィン60b先端及び樹脂板81が、開口部52aから突出してもよい。また、樹脂板81の開口部52aから突出した部分が、穴空き構造を有する構成であっても良い。穴空き構造の穴の大きさ及び間隔は、ユーザの指先が放熱器60の側面に直接触れることを防止する大きさ及び間隔で設けられている。穴空き構造を有することにより、フィン60bの開口部52aから突出している部分は、周囲の空気の移動量が増加するため、放熱器60は効率よく放熱を行なう。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の放熱器の配置及び構成を示す下側断面図である。
フィン60bは、長さがフィン60bの長さの約10分の1で、直径がフィン60bの直径の約10分の1である丸棒状の括れ部60cを、フィン60b先端付近に備える。括れ部60cとフィン60bとの中心軸の位置は一致する。括れ部60cからフィン60b先端までの距離は、フィン60bの長さの約10分の1である。
熱抵抗と物体の長さ、断面積及び熱伝導率との関係は、R=L/A/kで表される(R:熱抵抗値、L:長さ、A:断面積、k:熱伝導率)。従って、括れ部60cを有する構造は、括れ部を有さない場合と比べて、断面積Aが約10分の1と小さいため、熱抵抗値Rが約10倍大きい。括れ部60cを有する構造を備えるため、放熱器60は、括れ部がない場合と比べて、熱源であるバックライト20からフィン60bの先端へ熱が伝わる速度が遅い。その結果、フィン60bの先端の温度上昇速度は、括れ部60cを有する構造がない場合より遅くなり、バックライト20により発生する熱を効率よく放熱すると共に、ユーザの火傷を防止する。
なお、括れ部60cの長さ、断面積及び括れ部60cからフィン60bの先端までの距離は、放熱器60が効率よく放熱するとともに、括れ部60cの熱抵抗を大きくすることによりユーザの火傷を防止するように、適宜決定すればよく、本実施の形態の括れ部60cの長さ、断面積及び括れ部60cからフィン60bの先端までの距離に限定されるものではない。また、図4において図3と同一部分には同一符号を付してそれらの説明は省略する。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の放熱器の配置及び構成を示す下側断面図である。
フィン60bは、多数の穴60d、60d、…が開設してある穴空き部60eを、フィン60b先端からフィン60b全長の約10分の1から約10分の2の位置に有する。多数の穴60d、60d、…は、フィン60bの中心軸に対して垂直で、中心軸から放射状に、軸長方向に所定の間隔で開設されている。従って、穴空き部60eを有するフィン60bは、穴空き部60eを有さない場合と比べて、一部の断面積Aが小さく、熱抵抗値Rが大きい。放熱器60は、穴空き部60eを有するフィン60bを備えるため、穴空き部60eがない場合と比べて、熱源であるバックライト20からフィン60b先端へ熱が伝わる速度が遅い。その結果、フィン60b先端の温度上昇速度は、穴空き部60eがない場合より遅くなり、バックライト20により発生する熱を効率よく放熱すると供に、ユーザの火傷を防止する。
なお、穴空き部60eの長さ、穴60dの配置、及び穴空き部60eからフィン60b先端までの距離は、放熱器60が効率よく放熱するとともに、穴空き部60eの熱抵抗を大きくすることによりユーザの火傷を防止するように、適宜決定すればよく、本実施の形態の穴空き部60eの長さ、穴60dの配置、及び穴空き部60eからフィン60bの先端までの距離に限定されるものではない。また、図5において図3と同一部分には同一符号を付してそれらの説明は省略する。
上述した実施の形態は、熱抵抗が大きい構造として穴空き部60eを有する構造を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、放熱器60の材料と比べて熱伝導率が低い樹脂等で形成された熱抵抗が大きい構造を用いた場合にも適応できる。また、熱抵抗が大きい構造として、多数の穴が開設された括れ部を有する構造を用いた場合にも適応できる。
本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の前側外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の後側外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の内部構成を示す右側断面図である。 本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の放熱器の配置及び構成を示す下側断面図である。 本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の放熱器の配置及び構成を示す下側断面図である。
符号の説明
10 液晶パネル
20 バックライト
21 バックライトシャーシ
30 光学シート
40 CCFL
50 キャビネット
60 放熱器
70 ヒートパイプ
80 キャップ

Claims (4)

  1. 液晶パネルと、該液晶パネルを背面から投射するバックライトとを、キャビネットに収容してある液晶表示装置において、
    前記キャビネットは開口部を有し、
    前記バックライトの熱を放出する放熱器が前記開口部から露出し、
    該開口部から露出している前記放熱器の表面に、該放熱器より熱伝導率が低い樹脂を固着していること
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. 液晶パネルと、該液晶パネルを背面から投射するバックライトとを、キャビネットに収容してある液晶表示装置において、
    前記キャビネットは開口部を有し、
    前記バックライトの熱を放出する放熱器が前記開口部から露出し、
    該放熱器は、前記バックライトから前記開口部までの途中に、他の部分より熱抵抗が大きい構造を備えること
    を特徴とする液晶表示装置。
  3. 前記熱抵抗が大きい構造は
    括れ部を有する構造であること
    を特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記熱抵抗が大きい構造は
    穴空き部を有する構造であること
    を特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
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