JP2009104406A - 防除請負管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】生産者の圃場情報と作業者の業務管理とを一括管理できる防除請負システムの提供を課題とする。
【解決手段】圃場の住所、生産者、その住所付近の地図、その圃場の防除作業の履歴等の圃場情報を蓄積した圃場用データベース4と、防除作業を行う無人(防除)ヘリコプター21の作業情報を蓄積した管理用データベース18と、作業指示やデータ等の入力手段10と、演算結果や位置情報の印刷や表示やデータの出力手段29と、これら圃場用、および、管理用データベース4・18と入出力手段10・29の演算や制御を行う制御手段(制御装置11)を備え、防除作業の指示入力があると、制御装置11は、前記圃場用データベース4から地図情報を入手し、散布作業を行う位置や散布する薬剤等の作業区画情報を作成するとともに、前記管理用データベース18から防除作業予定データを入手し、作業指示書を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は無人ヘリコプターを用いた防除請負業務において、耕作(生産)者から提出された防除申込書を基にして作業マップを自動作成し、その後、防除作業の一括管理を行う防除請負管理システムについての技術に関する。
従来から、農作業の一環として、農作物を栽培する圃場等に防除を目的とした農薬等を散布する作業が行われている。前記散布作業は通常、動力噴霧機や散布機等を用いて行われるが、散布領域が広範囲に渡る場合や作業時間を短縮したい場合には、無人ヘリコプターを用いた散布方法も広く知られている。無人ヘリコプターによる散布作業を行う場合、大半は専門の請負業者に代行してもらうこととなる。
請負業者(防除請負業者)による散布作業を希望する場合、利用者(生産者)は防除申込書に必要事項を記入のうえ、該防除請負業者に提出する。その後、防除請負業者は防除申込書に記入された圃場住所(大字名や番地)を参考にして、該当する圃場を地図から探し出し、散布作業を行う領域を塗りつぶす等して作業マップを作成し、該作業マップを現地に携帯して防除作業を実施することとなる。
防除請負業者におけるこのような手続きの処理作業は全て、人手によって行われており、特に該当する圃場を探し出す作業については多大な労力と時間がかかり、該防除請負業者にとってみれば、請負業務全体としてのコスト増加の原因に繋がっていた。
一方、近年あらゆる分野において、地理情報システム(GIS)の利用が活発化してきており、農業分野に関してもこれに漏れることなく、例えば、「特許文献1」に示すように、圃場作付け状況の確認システムとして前記GISを利用したものが知られている。
特開2004−220149号公報
前記「特許文献1」によれば、予め申請された圃場作付けデータと、実際の圃場作付け状況と、の照合作業について、GISとGPSを用いて迅速、かつ、容易に現地にて行う技術が示されている。
すなわち、生産者から予め提出された圃場情報(圃場作付けデータ)を、GISの地図情報とリンクして電子データとして保存しておき、また、現地における各圃場では、個別に定義付けられたIDコードを備え付けることで、圃場作付け確認業者はGPSを利用して、迷うことなく該当する圃場の近傍まで出向き、目視によりIDコードと、作付け状況と、を確認し、GIS上に保存された電子データとの照合作業を行うものである。
しかし、防除作業までデータ化していなかった。
そこで、本発明は生産者の圃場情報と作業者の業務管理とを一括管理できる防除請負システムの提供を課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、圃場の住所、生産者、その住所付近の地図、その圃場の防除作業の履歴等の圃場情報を蓄積した圃場用データベースと、防除作業を行う無人ヘリコプターの作業情報を蓄積した管理用データベースと、作業指示やデータ等の入力手段と、演算結果や位置情報の印刷や表示やデータの出力手段と、これら圃場用、および、管理用データベースと入出力手段の演算や制御を行う制御手段を備え、防除作業の指示入力があると、制御手段は、前記圃場用データベースから地図情報を入手し、散布作業を行う位置や散布する薬剤等の作業区画情報を作成するとともに、前記管理用データベースから防除作業予定データを入手し、作業指示書を作成するものである。
請求項2においては、前記作業指示書に従って作業した作業終了後、無人ヘリコプターの飛行情報を前記制御手段に入力し、前記圃場用データベースの地図情報を書き換えるものである。
請求項3においては、前記圃場用データベースに蓄積した地図情報は、区画毎に、防除作業の有無と、作業の日時と、薬剤の種類と、生産者名を含むものである。
請求項4においては、前記圃場用データベースに蓄積した地図情報は、区画毎に防除の有無を、ポリゴン方式またはプロット方式で出力可能とするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、従来から手作業によって行っていた作業指示書の作成を自動的に行うことができ、作業工数の大幅な低減化が図られ防除請負作業全体でのコストを抑えることができる。また、防除作業を行う圃場(区画)の地図も作成されるため、間違うことなく確実に防除作業ができ、請負作業者の負担を軽減できる。また、防除作業の管理も容易にできる。
請求項2においては、作業終了後、作業日報等を参考にして散布記録を作成する必要がなく、飛行情報(データ)の転送で自動的に作業の有無の地図情報が書き換えられるため、報告書作成に費やす作業時間の大幅な時間短縮を図ることができ、防除作業全体でのコストを抑えることができる。また、作業結果も容易に出力でき、作業確認を人手でする必要もなく、管理にかかるコストを低減できる。
請求項3においては、農産物の収穫後に出荷するときに、必要であれば散布した薬剤の種類や量を容易に出力することが可能となり、出荷後において問題が生じても容易に散布履歴を取り出し、迅速な原因究明が可能となり、精度の高いトレーサビリティを構築することができる。そして、農産物の防除記録が容易に作成でき、その管理もデータベースで行えるため、生産者の管理負担を軽減することができ、更に、安全範囲内の防除を行うことで、収穫された農産物に高付加価値を与え、他の農家で収穫された農産物との差別化を図ることができる。
請求項4においては、防除作業の有無の表示が容易にでき、出力も容易にできて防除の有無が容易に理解できる。また、保存も容易にできることから、地図情報としての他の様々なシステムへの融合性も高く、社内の他のシステムとの情報の共有化を容易に図ることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る防除請負管理システムの全体的なシステム構成を示した図である。
図2は業務管理制御手段上の情報処理の流れを示すフロー図である。
図3は作業マップの表示画面を示す図である。
図4は無人ヘリコプターの飛行位置情報の表示画面を示す図である。
図5は無人ヘリコプターの飛行位置情報の表示画面を示す図である。
図6は防除作業予定データから防除作業の割り当てを表示した画面を示す図である。
図7は防除作業予定データから防除作業を行う作業者の人員割付表を表示した画面を示す図である。
[防除請負管理システム1の概要]
まず、本発明に係る防除請負管理システム1の概要について、図1を用いて説明する。
防除請負管理システム(以下、請負システムと記す。)1は所謂コンピューターで情報処理ができるようにしており、制御装置11と入力手段10と出力手段29とデータベース17等を備える。
前記入力手段10としてはキーボード22や読取装置23やデータ入出力用通信手段24やマウス等があり、キーボード22からは圃場に関するデータや管理に関するデータや命令等を直接入力することができる。読取装置23はスキャナーやカードリーダ、あるいはICチップリーダー等があり、生産者の個別情報(ID)等を表記または記憶したカードやICチップ等を、スキャンまたは接触または近づけることで読み取れるようにしている。生産者の個別情報としては、IDナンバーや名前や住所や電話番号や保有する圃場や圃場の住所や面積等であり、読取装置23を使用することでキーボードを利用することなく簡単に前記個別情報を入力したり呼び出したりできるようにしている。
データ入出力用通信手段24は有線または無線でデータ(情報)を入出力できるようにしている。そして、防除請負作業者が携える携帯端末25または無人(防除)ヘリコプター21に記憶されたデータは、データ入出力用通信手段24を介して、請負システム1へ入力または出力できるようにしている。
制御装置11は所謂コンピューターであり、演算処理装置(CPU)5とRAM13とROM14とインターフェース等を備え、ROM14に制御プログラムが記憶されている。前記制御装置11には「圃場管理制御手段」と「業務管理制御手段」とを備える。なお、後述する携帯端末25の制御装置35、及び防除ヘリコプター21の制御装置39も略同様にCPU・RAM・ROM等を備える構成となっている。
出力手段29はモニターやディスプレイ等の表示手段12と、プリンター等の印刷手段16とデータ入出力用通信手段15とを備える。データ入出力用通信手段15は具体的には、USBポートやLANポート等であり、信号線を接続して、または、無線でデータの送受信を可能としている。
データベース17は圃場用データベース4と管理用データベース18を備え、前記圃場用データベース4には地図情報と、圃場(区画)毎に、防除作業の有無と、防除作業の日時と、薬剤の種類と、生産者名を蓄積している。具体的には、管理している地域の地図情報、および、請け負った圃場(区画)の地図情報に加えて、各圃場のID、各圃場の住所、各圃場の面積、各圃場の生産者名、各圃場の作物名、各圃場に散布した薬剤(農薬)名及びその量、散布日時等の履歴が記憶されている。そして、これらは図5(ロ)に示すように、地図情報における該当する圃場位置にID、住所、面積、生産者名、作物名、散布した農薬名及びその量、散布日時を圃場管理表2としてリンクさせて表示可能とすることで、GISデータベースとしている。
管理用データベース18は防除ヘリコプター21毎に、現在までに散布作業を行った圃場または散布予定の圃場の住所、散布日時、散布した、または散布予定の薬剤名とその量、防除ヘリコプター21の操縦者(オペレータ)等の情報を記憶している。または、防除ヘリコプター21のオペレータ毎に、防除ヘリコプターの種類、現在までに散布作業を行った圃場または散布予定の圃場の住所、散布日時、散布した、または散布予定の薬剤名とその量等の情報を記憶している。
このような構成において、散布依頼があると、キーボード22等の入力手段10により、生産者名や散布する圃場の住所や面積や散布希望日(期間)等を入力する。
制御装置11において、圃場管理制御手段は圃場用データベース4から地図情報を入手し、散布作業を行う位置や散布する薬剤等の作業区画情報を作成する。つまり、散布を希望する圃場の住所を入力することにより、地図情報から散布作業を行う区画を他の区画と区別できるように、色分けしたり網かけしたりし、更に、その区画に散布する薬剤や、生産者等の情報を階層的に記憶してリンクさせ、クリック等の操作で各情報を呼び出せるようにする。
業務管理制御手段は、前記管理用データベース18から防除作業予定データを入手し作業指示書を作成する。つまり、管理用データベース18には過去の防除作業データ及び防除作業予定データが蓄積されており、希望する散布期間の防除作業予定データを呼び出して、散布圃場に近い散布予定の区画の空いている日(散布可能日)を抽出し、割り当てて、作業指示書を作成し、前記管理用データベース18に保存する。そして、その他の生産者の名前や住所や電話番号等の必要データとともに登録する。
前記散布申し込み(依頼)は、新規ではなく過去に依頼があった生産者からの場合には簡略化することができる。つまり、生産者の住所や圃場の住所や面積や過去の散布情報などはデータベースに保存されており、生産者を識別できる番号または識別コード(バーコードまたはID)等を付与して、識別コードをカードに印刷し、または、磁気カードに読み込ませ、あるいは、ICチップに読み込ませておくことで、散布依頼するときにカードまたはチップを、スキャンまたはカードリーダ等の読取装置23で読み込むことで、容易に過去の情報をデータベース17より引き出すことができる。よって、改めて入力して登録する必要がなく、表示手段12に過去の情報を表示させて、散布計画を容易に設定することができる。
また、耕耘・播種・植付・防除・管理・収穫等、全てが委託されている場合には、年間計画に沿って略散布時期や薬剤等が定められ、防除作業予定データとしてデータベース17に保存されている。この作業予定は予め余裕をもって日時を割り当てることで、新規の割り込みを可能とし、天候が悪化して作業ができない事態が生じても柔軟に対応できるようにしている。この新規申し込みにより割り込みがあった場合には、その委託された圃場に最も近い圃場の散布計画を呼び出して、時間調整する。その日に割り込むことができない場合には、その次に近い圃場を呼び出して調整する。または、その日の作業で最も離れた圃場を別の日に入れ替え、割り込めるように調整して、図5の(イ)に示す作業管理表34(防除作業予定データ)を作成する。
[散布申し込み手順]
次に、具体的な新規散布申し込みの手順について、図2を用いて説明する。
まず新規に依頼する場合、生産者の登録が行われる(ステップS101)。この登録事項は、生産者の名前や住所や電話番号等である。次に、散布を希望する圃場の住所、面積等を登録する(ステップS102)。これら登録事項は入力手段10から入力することで、制御装置11における業務管理制御手段が管理用データベース18の所定のアドレスに記憶させる。
次に薬剤散布のスケージュールを決定するために、管理用データベース18から依頼のあった圃場を選択すると、その圃場の住所から圃場用データベース4より地図情報が読み出される(ステップS103)。ただし、直接圃場住所を入力して地図情報を呼び出してもよい。
この地図情報には散布予定の圃場が既に含まれており、散布予定区画とその他の区画が容易に判るように表示手段12に作業マップ31(作業用地図)として表示され(ステップS104)、印刷手段16等で出力可能としている。具体的には、作業マップ31は図3に示すように、圃場用データベース4に防除作業を予定している圃場領域が塗りつぶし等によりマーキングされて別の階層にて保存されている。
そして、申し込みがあった圃場に最も近い防除予定圃場を作業マップ31上で選択すると(ステップS106)、防除予定日時が表示され、管理用データベース18から防除予定日時の作業管理表34(作業指示書)を呼び出し(ステップS107)、割り込んで作業できるかを確認する(ステップS108)。割り込める場合には、作業管理表34に追加して登録する(ステップS109)。この登録はリンクしており、圃場管理制御手段により、散布作業を行う圃場の区画が地図上に追加してマーキングされ、データベース17に保存されるとともに、その区画の作業管理表34を呼び出せるようにする。割り込めない場合には、その圃場に近い散布区画を選択して(ステップS110)、前記操作を繰り返して割り込める日(期間)を探す。
このようにして、業務管理制御手段により作業管理表34が作成される。この作業管理表34は防除ヘリコプター21毎、または、防除ヘリコプター21のオペレータ毎に作成することにより、作業指示書となる。つまり、防除ヘリコプター21毎に作成すると、例えば図5(イ)に示すように、防除ヘリコプター21A号機の場合、○月○日の予定は、防除ヘリコプター21のオペレータはaであって、天候と気温を書き込んで、9:00までに住所Bの圃場に移動して、薬剤Dを散布する。この住所Bの圃場の生産者名はCである。散布を終了すると住所Eに移動して、11:00より散布作業を行う。このようにして1日のスケジュールが定められて、印刷して出力できるようにしている。
また、防除作業予定データにおける防除作業の割り当てについては、図6に示すオーダ割付表47によって表示することができる。オーダ割付表47は防除作業に使用する防除ヘリコプター21の割り当てを示す日程表51や、未だ防除予定日の決まっていない生産者(顧客)を示す一覧表48等により構成される。
すなわち、前記日程表51には、各日付別に使用する防除ヘリコプター21と、それに対応する生産者名、および圃場面積が表示され、また、前記一覧表48には該当する生産者の情報として、登録日や、オーダNo(伝票番号)や、住所や、生産者(顧客)名や、圃場面積等が表示される。
このような表示からなるオーダ割付表47は、印刷手段16を介して出力することも可能であり、一見して防除作業に使用する防除ヘリコプター21の割り当て(空き具合)を確認することができる(ステップS111)。
また、防除作業予定データにおける防除作業を行う作業者の割り当てについては、図7に示す人員割付表49によって表示することができる。人員割付表49は割り当てられた各作業者名を示す日程表52や、該作業者の詳細情報を示す一覧表50等により構成される。
すなわち、前記日程表52には、各日付別に使用する各防除ヘリコプターと、各々の防除ヘリコプター21を操縦する各オペレータ、および、補助者(合図マン)の氏名が表示され、また、前記一覧表50には各オペレータ、および、合図マンの情報として、各個人の所属や、作業エリア等が日付順に表示される。
このような表示からなる人員割付表49は、オーダ割付表47と同様、印刷出力することも可能であり、一見して防除作業に従事する作業者、すなわち、各オペレータや合図マンについての人員の割り当て(空き具合)を確認することができる。
請負防除作業を実施する場合には、その日の作業管理表34と作業マップ31を印刷手段16より出力するか、あるいは、作業管理表34と作業マップ31をデータ入出力用通信手段24を介して携帯端末25に出力する(ステップS105)。
前記携帯端末25は制御装置35、入力手段36、表示手段37、データ入出力用通信手段38等を備えて、該通信手段38を介して請負システム1や防除ヘリコプター21等と通信してデータの送受信を可能としている。作業管理表34と作業マップ31は表示手段37で表示できる。
防除作業者は、作業管理表34と作業マップ31を携えて防除ヘリコプター21を散布場所まで搬送し、作業管理表34に従って散布区画を作業マップ31で確認して散布作業を行う(ステップS112)。散布作業は防除ヘリコプター21により行うが、該防除ヘリコプター21は飛行やエンジン等の制御を行う制御装置39や通信手段40やGPSアンテナ19等を備え、遠隔操作装置(リモコン)30により操縦可能としている。該遠隔操作装置30は通信手段41や制御手段42や操作手段43等を備える。防除作業は防除ヘリコプター21のオペレータが遠隔操作装置30を操作して、該防除ヘリコプター21を飛行させながら散布作業を行う。この作業時において、防除ヘリコプター21はGPS衛星20からの信号を受信して、飛行した位置情報(軌跡)を演算してその飛行位置情報32(図4を参照。)を制御装置39に備える記憶手段に記憶する(ステップS113)。
この飛行位置情報32は一日の作業終了後に管理用データベース18に保存してもよいが、一つの区画の作業終了毎に管理用データベース18に保存してもよい。つまり、一つの区画の散布作業が終了すると(ステップS114)、次の散布区画に移動するまでの間に、データ入出力用通信手段15を介して携帯端末25と通信を行って前記記憶手段に記憶した飛行記録を携帯端末25の制御装置35に備える記憶手段に記録する。更にこの飛行記録の情報をデータ入出力用通信手段38よりインターネット等の通信網を介して請負システム1のデータ入出力用通信手段24を介して管理用データベース18に入力して蓄積する(ステップS115)。
このような操作をすることにより、作業の進捗が請負システム1において、容易に認識することができ、作業結果として容易に入力することができて、入力作業の簡略化が図れる。なお、携帯端末25を使用せずに作業を行う場合には、1日の作業が終了した後に、防除ヘリコプター21の通信手段40から請負システム1に入力するか、或いは直接、前記請負システム1の入力手段10により作業結果を入力する。また、作業結果として、散布した圃場、飛行した時間やルート、その日の天気や気温、散布した薬剤等を管理用データベース18に入力する(ステップS116)。そして、散布した圃場は散布済としてマーキングして圃場用データベース4にも入力され、散布済みの区画のマーキングは着色(ポリゴン方式)または網かけ(プロットの方式)を変更して書き込まれ保存される(ステップS117)。
このように、圃場の住所、生産者、その住所付近の地図、その圃場の防除作業の履歴等の圃場情報を蓄積した圃場用データベース4と、防除作業を行う防除ヘリコプター21の作業情報を蓄積した管理用データベース18と、作業指示やデータ等の入力手段10と、演算結果や位置情報の印刷や表示やデータの出力手段29と、これらの演算や制御を行う制御手段(制御装置11)を備え、防除作業の指示入力があると、制御手段(制御装置11)は、前記圃場用データベース4から地図情報を入手し、散布作業を行う位置や散布する薬剤等の作業区画情報を作成するとともに、前記管理用データベース18から防除作業予定データを入手し、作業指示書を作成することで、従来から手作業によって行っていた作業マップ31や作業指示書の作成を、請負システム1を用いて自動的に行うことができ、作業工数の大幅な低減化が図られ防除請負作業全体でのコストを抑えられる。また、請負システム1上において防除作業の進捗管理を行うため、たとえば、ネットワークを繋げることで、遠方や出先の現場等からリアルタイムでの作業の進捗状況を把握することができる。
ここで、圃場用データベース4は、GISデータベースとしており、地理情報システム(Geographic Information System)によるデジタル情報を集中管理するデータベースであり、請負作業を行う地域の地図情報とあわせて、作業マップ31や作業指示書等に関する情報が格納されている。
GISとはデジタル情報化した地図情報に道路や建築物、あるいは、土地の所有権情報等あらゆる情報を、階層別に蓄積することが可能なシステムであって、近年、企業における施工管理やマーケティング情報管理等に幅広く利用されており、本実施例においては、該当する圃場に関する地図情報上に、防除作業を予定する領域や、作業を完了した領域や、散布した薬剤、生産者等に関する情報を、前記作業マップ31に保存管理するものである。
[表示画面]
次に、本発明に係る作業マップ31、および、飛行位置情報32を示す表示画面について、図3、および、図4を用いて説明する。
作業マップ31はGISデータベース(圃場用データベース4)より取得した地図情報において、防除作業の対象とする圃場領域をマーキングした状態で表示される。
前記マーキングの表示方式には図3(イ)に示すように、防除作業の対象となる圃場領域全体を塗りつぶして表示するポリゴン方式と、図3(ロ)に示すように、細かな図形記号28を用いて前記圃場領域を表示するプロット方式と、が設定されており、防除請負業者は携帯端末25等によって自由に何れの表示方式を選択することができる。
なお、前記ポリゴン方式においては、塗りつぶしを表示するための色彩を複数定義することが可能であり、例えば、作業実施予定日や防除作業の担当者別に、表示する色彩を変更して表示することができる。また、前記プロット方式においても同様に、図形記号28として複数の形状、あるいは、色彩を定義することが可能である。
画面の隅部には方角を示す矢印26が表示され、地理的位置の把握を容易にしている。また、一方の隅部には目盛り形式のインジケーター27が表示され、現在表示している画面の縮尺度合いを示すとともに、該目盛りを変更することで容易に尺度の変更を可能としている。
また、作業マップ31では、地図情報とあわせて住所を示す大字名や番地等も表示され、該当する圃場の探索を容易にしている。
なお、前記矢印26や、インジケーター27については、上述の飛行位置情報32においても画面上にて表示される。
すなわち、図4に示すように、防除ヘリコプター21の飛行軌跡は一定の時間間隔ごとにプロットされるドット44と、該ドット44を連続して繋ぐ直線45とにより表示される。
このように、前記作業マップ31情報は防除作業を実施する圃場の区画全てを塗りつぶすポリゴン方式と、記号により示すプロット方式と、の何れにおいても表示可能とし、かつ、複数の色分け表示を可能とするため、より作業状況に見合った表示方法を容易に選択することができる。すなわち、防除作業を行う前段階では、一目で作業領域が分かるようにポリゴン方式で表示する方が、以後の作業実施計画を企画することにおいては都合がよく、また、実際に防除作業を行う段階では、プロット方式で表示する方が、あわせて飛行軌跡を確認するうえで、視認性がよいのである。
また、両方式(ポリゴン方式、あるいは、プロット方式)にて作業マップ31を表示可能とすることで、地図情報としての他の様々なシステムへの融合性も高く、社内の他のシステムとの情報の共有化を容易に図ることができる。
このように、前記作業マップ31に従って作業した作業終了後、防除ヘリコプター21の飛行情報を前記制御装置11に入力し、前記圃場用データベース4の散布記録を書き換えるので、作業終了後、作業日報等を参考にして散布記録を作成することもないため、作業時間の大幅な時間短縮を図ることができ、防除作業全体でのコストを抑えることができる。また、人の手を介在させることがないため、入力ミスや未入力等を防ぐことができ、正確な進捗状況管理を行うことができる。
本発明の一実施例に係る防除請負管理システムの全体的なシステム構成を示した図。 業務管理制御手段上の情報処理の流れを示すフロー図。 作業マップの表示画面を示す図であり、(イ)はポリゴン方式によるもの、また、(ロ)はプロット方式により表示したもの。 防除ヘリコプターの飛行位置情報の表示画面を示す図。 各管理用データベース内に蓄積するデータ表示を示す図であり、(イ)は作業管理表を示すもの、また、(ロ)は圃場管理表を示すもの。 防除作業予定データから防除作業の割り当てを表示した画面を示す図。 防除作業予定データから防除作業を行う作業者の人員割付表を表示した画面を示す図。
符号の説明
1 防除請負管理システム(請負システム)
4 圃場用データベース
5 演算処理装置
10 入力手段
11 制御装置
12 表示手段
13 RAM
14 ROM
15 データ入出力用通信手段
16 印刷手段
17 データベース
18 管理用データベース
19 GPSアンテナ
21 防除ヘリコプター(無人ヘリコプター)
22 キーボード
23 読取装置
24 データ入出力用通信手段
25 携帯端末
29 出力手段
30 遠隔操作装置
35 制御装置
36 入力手段
37 表示手段
38 通信手段
39 制御装置
40 通信手段
41 通信手段
42 制御手段
43 操作手段

Claims (4)

  1. 圃場の住所、生産者、その住所付近の地図、その圃場の防除作業の履歴等の圃場情報を蓄積した圃場用データベースと、防除作業を行う無人ヘリコプターの作業情報を蓄積した管理用データベースと、作業指示やデータ等の入力手段と、演算結果や位置情報の印刷や表示やデータの出力手段と、これら圃場用、および、管理用データベースと入出力手段の演算や制御を行う制御手段を備え、防除作業の指示入力があると、制御手段は、前記圃場用データベースから地図情報を入手し、散布作業を行う位置や散布する薬剤等の作業区画情報を作成するとともに、前記管理用データベースから防除作業予定データを入手し、作業指示書を作成する、ことを特徴とする防除請負管理システム。
  2. 前記作業指示書に従って作業した作業終了後、無人ヘリコプターの飛行情報を前記制御手段に入力し、前記圃場用データベースの地図情報を書き換える、ことを特徴とする請求項1に記載の防除請負管理システム。
  3. 前記圃場用データベースに蓄積した地図情報は、区画毎に、防除作業の有無と、作業の日時と、薬剤の種類と、生産者名を含む、ことを特徴とする請求項1、または、請求項2に記載の防除管理システム。
  4. 前記圃場用データベースに蓄積した地図情報は、区画毎に防除の有無を、ポリゴン方式またはプロット方式で出力可能とする、ことを特徴とする請求項1、乃至、請求項3のうちの何れか一項に記載の防除請負管理システム。
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