JP2009102170A - ベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法 - Google Patents

ベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】往復運動を行うベルト駆動機構において、ベルトの移動速度を低下させることなく、極めて簡素な構成によって衝撃音の発生を防止することができるベルト駆動機構を提供する。
【解決手段】本発明に係るベルト駆動機構は、能動的に回転する歯付き能動プーリと、受動的に回転する歯付き受動プーリと、前記能動プーリ及び前記受動プーリと内周にて歯合する歯付ベルトと、前記歯付ベルトを往路方向に移動させるあいだに蓄積される弾性力によって、前記歯付ベルトを復路方向に移動させる弾性部材と、を備え、前記歯付ベルト、前記能動プーリ、及び前記受動プーリの少なくともいずれかは、少なくとも1つの歯底が他の歯底よりも浅く形成される。
【選択図】 図14

Description

本発明は、ベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法にかかり、特に画像形成装置のフィニッシャ等において、用紙を往復移動させて搬送するベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法に関する。
近似、レーザプリンタ、ディジタル複写機、レーザファックスなどの電子写真方式の画像形成装置においては、用紙束をステイプルで綴じたり、ソーティングしたりする、例えば特許文献1に記載されたような後処理装置(フィニッシャ)が備えられる。特許文献1のアシストアーム(イジェクタ)の往復運動は、例えば、このイジェクタが固定されるベルト(以下、イジェクタベルトという)の往復運動によって実現される。
特開2007−76893号公報
繰り返し行われる綴じ処理のスループットを上げるためには、往路だけでなく復路の移動速度も上げる必要がある。また、イジェクタをホームポジションの位置で正確にかつ確実に止める必要もある。これらの要求を満たすためには、弾性力の強いねじりコイルばねを使用する必要がある。
このため、イジェクタベルトの突起がベルトストッパに突き当たる直前ではイジェクタベルトは相当加速されることになる。
この結果、従来は、イジェクタベルト上の突起はベルトストッパと衝撃的に突き当たって停止し、衝撃音が発生していた。綴じ処理が繰り返し行われるときは、この衝撃音が繰り返し発生する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、往復運動を行うベルト駆動機構において、ベルトの移動速度を低下させることなく、極めて簡素な構成によって衝撃音の発生を防止することができる、ベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るベルト駆動機構は、能動的に回転する歯付き能動プーリと、受動的に回転する歯付き受動プーリと、前記能動プーリ及び前記受動プーリと内周にて歯合する歯付ベルトと、前記歯付ベルトを往路方向に移動させるあいだに蓄積される弾性力によって、前記歯付ベルトを復路方向に移動させる弾性部材と、を備え、前記歯付ベルト、前記能動プーリ、及び前記受動プーリの少なくともいずれかは、少なくとも1つの歯底が他の歯底よりも浅く形成される。
また、本発明に係る画像形成装置は、画像を複数の用紙に印刷するプリンタと、前記複数の用紙を重ねて前記複数の用紙の端部を揃える処理トレイと、前記複数の用紙を綴じるステイプラと、能動的に回転する歯付き能動プーリと、受動的に回転する歯付き受動プーリと、前記能動プーリ及び前記受動プーリと内周にて歯合する歯付ベルトと、前記歯付ベルトを往路方向に移動させるあいだに蓄積される弾性力によって、前記歯付ベルトを復路方向に移動させる弾性部材と、を備え、前記歯付ベルト、前記能動プーリ、及び前記受動プーリの少なくともいずれかは、少なくとも1つの歯底が他の歯底よりも浅く形成される。
また、本発明に係るベルト駆動方法は、能動プーリ及び受動プーリと内周にて歯合し、外周には後処理された用紙束の端部をフックするフック部材が固定されている歯付ベルトのベルト駆動方法において、前記歯付ベルトをモータの駆動力によって往路方向に移動させ、前記フック部材を第1の位置から第2の位置まで移動させ、前記往路方向の移動時に弾性部材に蓄積される弾性力によって、前記歯付ベルトを復路方向に移動させ、前記フック部材を前記第2の位置から前記第1の位置まで戻し、前記歯付ベルト、前記能動プーリ、及び前記受動プーリの少なくともいずれかは、少なくとも1つの歯底が他の歯底よりも浅く形成される。
本発明に係るベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法によれば、往復運動を行うベルト駆動機構において、ベルトの移動速度を低下させることなく、極めて簡素な構成によって衝撃音の発生を防止することができる。
本発明に係るベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(1)画像形成装置
図1は、本実施形態に係る画像形成装置100の典型例としての複写機(或いはMFP)の外観例を示す図である。
画像形成装置100は、プリンタ2とフィニッシャ1とから構成されている。プリンタ2は、読取部3、画像形成部4、給紙部5等を有している。
読取部3では、原稿台に載置された原稿やADF(Auto Document Feederに入力された原稿を光学的に読み取って画像データを生成している。
画像形成部4では、給紙部5から供給される用紙に電子写真方式を用いて画像データを印刷している。また、画像形成部4には、ユーザが各種の操作を行うコントロールパネル6や、各種情報を表示する表示パネル7が設けられている。
フィニッシャ1は、プリンタ2で印刷された用紙Pに対して、ソーティング処理やステイプルによる綴じ処理等の後処理を行う装置である。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置100にうち、特にフィニッシャ1の構成例を詳しく示す図である。また、図3は、フィニッシャ1の構成を模式化して示す図である。
プリンタ2に隣接するフィニッシャ1の側面には、一対のローラからなる入口ローラ11aおよび11bが設けられている。入口ローラ11aおよび11bは、プリンタ2から供給される印刷済みの用紙を受け取る。入口ローラ11aおよび11bは、受け取った用紙Pを出口ローラ12aおよび12bに搬送する。
出口ローラ12aおよび12bの先には、待機トレイ13が設けられており、待機トレイ13は、出口ローラ12aおよび12bから搬送される用紙Pを一時的に保持する。
所定の保持期間が経過すると待機トレイ13は開かれ、一時的に保持されている用紙Pを処理トレイ14に落下して供給する。処理トレイ14上には、複数の用紙Pが重ねられた用紙束Bが載置される。
処理トレイ14は、図2に示したように、上下方向に傾斜して配設されており、処理トレイ14の下端側の先には、ステイプルで綴じ処理を行うステイプラ19が設けられており、処理トレイ14の上端側の先には、綴じられた用紙束Bを積載する積載トレイ23が設けられている。
処理トレイ14の下端側上方には用紙ガイド18が設けられており、処理トレイ14に供給される用紙束Bの後端をステイプラ19方向に案内する。
処理トレイ14の両サイドには横整合板16が設けられている。横整合板16は、処理トレイ14上の用紙Pを横整合する。また、処理トレイ14の後端側には縦整合ローラ17が設けられており、その上側にはパドル15が設けられている。パドル15と縦整合ローラ17は、処理トレイ14の用紙Pの後端を後ストッパ26に突き当てて縦整合する。
用紙Pは、待機トレイ13を経由して順次処理トレイ14に案内され、複数の用紙Pが用紙束Bとしてステイプラ19に案内される。ステイプラ19に用紙束Bの最終頁の用紙Pが案内されると、ステイプラ19は、用紙束Bの後端近傍をステイプルで綴じる。
綴じ処理された用紙束Bは、イジェクトベルト30(歯付ベルト)に固定されるイジェクタ20(フック部材)や、束爪ベルト21(搬送ベルト)に固定される束爪21a(搬送フック部材)によってその後端がフックされ、イジェクトベルト30や束爪ベルト21の駆動によって積載トレイ23の方向に搬送される。イジェクトベルト30には、イジェクタ20の反対側に突き棒25(棒状部材)が固定されており、用紙束Bは、突き棒25に下面を支持されつつ積載トレイ方向に突き出され、さらに排出ローラ22によって積載トレイ23に排出される。イジェクトベルト25や束爪ベルト21のベルト駆動機構やベルト駆動方法については後に詳しく説明する。
積載トレイ23は、多数の用紙束Bを積載することが可能であり、積載される用紙束Bの数が増えるにつれて、積載トレイ23は、徐々に下降していく。
図4及び図5は、フィニッシャ1の主要部を示す斜視図である。図4及び図5では、待機トレイ13及びその上の構成品を取りはずした状態の図である。
図6は、処理トレイユニット50の構造を示す斜視図である。処理トレイユニット50は、前述したように、用紙束Bが載置される処理トレイ14を有している。処理トレイ14の両サイドには横整合板16が設けられており、横整合板16を左右に動かすことによって綴じ処理前の用紙束Bの側端の整合を行う。また、2つの縦整合ローラ17は、処理トレイ14上の用紙束Bの後端を後ストッパ26に突き当てて縦整合する。
フィニッシャ1で行う後処理には、綴じ処理の他にソーティング処理等がある。ソーティング処理では、横整合及び縦整合された所定枚数の用紙束を1つのソーティング単位とし、ソーティング単位毎に横方向(左右)に交互にシフトさせて積載トレイ23に排出する。この横方向のシフトは、横整合板16を用いて行われる。
後処理(綴じ処理、或いはソーティング処理)された用紙束Bは、ベルト駆動機構60(図9、図10参照)や4つの排出ローラ22によって、処理トレイ14から積載トレイ23に排出される。ベルト駆動機構60には、束爪ベルト21、束爪ベルト21に固定される束爪21a、束爪ベルト21の両サイドに併設して配置される2つのイジェクトベルト30、イジェクトベルト30に固定されるイジェクタ20や突き棒25等が含まれる。
なお、図7に示す処理トレイユニット50aのように、4つの突き棒25を具備する実施形態としてもよい。この実施形態では、イジェクトベルト30に固定される2つの付き棒25の両外側にさらに同様の付き棒25が1つずつ設けられている。外側の2つの付き棒25と内側の2つの付き棒25は互いに同期して移動するように構成される。この処理トレイユニット50aでは、用紙束Bを横方向に広い範囲で支持して積載トレイ23の方向に突き出すことができるため、位置ずれの少ないより安定した搬送が可能となる。
図8は、処理トレイユニット50を図6とは別の角度から見た斜視図である。処理トレイユニット50の下部には、束爪ベルト21やイジェクトベルト30の駆動源となるモータ51や、イジェクトベルト30に対する駆動力の伝達を接続、開放するための電磁クラッチ52が配置されている。モータ51や電磁クラッチ52もベルト駆動機構60に含まれる構成品である。
(2)ベルト駆動機構及びベルト駆動方法
図9は、主にベルト駆動機構60の構成例を模式的に示す平面図であり、図10も同様にベルト駆動機構60の構成例を模式的に示す側面図である。
本実施形態に係るベルト駆動機構60は、図9に示すように処理トレイ14のほぼ中央に配設される束爪ベルト21と、束爪ベルト21の両サイドに配設される2つのイジェクトベルト30を有している。
束爪ベルト21は、一対の搬送プーリ61、62に掛け渡されており、矢印B(図10参照)で示す反時計方向に連続回転する。束爪ベルト21の外周の特定の位置には束爪21aが固定されている。束爪21aも束爪ベルト21の回転に伴って、反時計方向に連続回転する。
束爪ベルト21はモータ51の回転によって駆動される。モータ51の回転力は、伝達ベルト64によって電磁クラッチ52へ伝えられ、さらに伝達ベルト63によって搬送プーリ61(駆動プーリ)に伝えられる。
束爪ベルト21の駆動伝達に関しては、電磁クラッチ52はオン、オフすることなく、モータ51の回転は常時搬送プーリ61に伝達される。
2つのイジェクトベルト30は、それぞれ歯付プーリ31(駆動プーリ)と歯付プーリ32(従動プーリ)との間に掛け渡されており、矢印A(図10参照)で示すように、往復運動するように構成されている。
イジェクトベルト30の外周には、用紙束Bの後ろ側の端部をフックするイジェクタ20と、用紙束Bの前側の下部を支持して押し出す突き棒25が固定されている。
イジェクタ20は、例えば帯状の金属板の先端をコの字状に折り曲げて形成されており、用紙束Bの後端部を安定にフックできるようになっている。
突き棒25の先端は、やや下方に折り曲げられており、表面に摩擦力を増すためのゴム等の樹脂が貼付されている。これにより、用紙束Bの前側の下部を滑ることなく安定に支持し、用紙束Bを確実に積載トレイ23の方向に押し出すことが可能となる。
イジェクトベルト30の内周全部には、歯付プーリ31、32の歯と嵌合するための歯が形成されており、歯付プーリ31、32やイジェクトベルト30に急激な力が印加されたとしても滑りが発生することがない。
イジェクトベルト30の内周の特定の位置には、ベルト突起33(停止用突起)が固定されている。ベルト突起33は、イジェクトベルト30のホームポジション(このホームポジションは、イジェクタ20や突き棒25のホームポジションでもある)において、ベルト駆動機構60の外部(例えば、処理トレイユニット50の適宜の構造部材)に固定されるストッパ200と当接するように位置調整されている。
駆動側の歯付プーリ31に軸結合されているプーリギア68は、中間ギア65と歯合し、中間ギア65はさらに、電磁クラッチ52に軸結合されているクラッチギア67と歯合している。電磁クラッチ52がオンになるとモータ51の回転は、歯付プーリ31に伝達されて、歯付プーリ31を反時計方向に回転させる。電磁クラッチ52がオフになると、歯付プーリ31の回転はモータ52から切り離される。
一方、歯付プーリ31のプーリ軸31aの一方の端は、図9に示すように、ねじりコイルばね66(弾性部材)に挿入されている。ねじりコイルばね66の一端は、プーリ軸31aに固定されており、他端はばね固定部材66aを介してベルト駆動機構60の外部(例えば、処理トレイユニット50の適宜の構造部材)に固定されている。
電磁クラッチ52がオンのときには、ねじりコイルばね66はモータ51の回転によって反時計方向にねじられ、ねじりコイルばね66には弾性力が蓄積される。電磁クラッチ52がオフになると、プーリ軸31aはモータ51の回転から切り離されて自由状態となり、ねじりコイルばね66に蓄積された弾性力の開放により、歯付プーリ31は逆方向(時計方向)に勢いよく回転し始める。この逆方向の回転によってイジェクトベルト30も逆方向に移動し始め、最終的には、ベルト突起33とストッパ200が当接する位置で停止する。このように、イジェクトベルト30は、電磁クラッチ52のオン、オフにより往復運動することが可能である。
上記のように構成されたベルト駆動機構60の一連の動作を、図11から図14を用いて説明する。
図11は、イジェクトベルト30(及びイジェクトベルト30に固定されているイジェクタ20や突き棒25)がホームポジション(第1の位置)にあるときの状態を図示している。イジェクタ20は、後ストッパ26とほぼ同じ位置で用紙束Bの後端をフックした状態で停止している。
イジェクタ20等がホームポジションのときに、横整合板16や縦整合ローラ17によって用紙束Bに対する横整合や縦整合が行われ、その後、ステイプラ19による綴じ処理等が行われる。
イジェクトベルト30がホームポジションにあるときは、電磁クラッチ52がオフとなっており、歯付プーリ31はモータ51の回転から切り離されている。また、イジェクトベルト30は、ベルト突起33がストッパ200に当接する状態で停止している。
イジェクタ20等がホームポジションのときであっても、束爪ベルト21は反時計回り方向に連続的な回転を継続している。イジェクタ20等がホームポジションから移動を開始する直前では、束爪ベルト21上の束爪21aは、例えば、右側に位置する歯付プーリ32(従動ローラ)の下方近傍を移動している。
図12は、図11の状態において電磁クラッチ52がオンとなり、その後しばらく時間が経過したときの図である。図11の状態(イジェクトベルト30がホームポジションであり、束爪21aが歯付プーリ32(従動ローラ)の下方近傍を移動している状態で)で、電磁クラッチ52がオンとなると、歯付プーリ31が反時計周り方向の回転を開始する。この回転に伴ってイジェクトベルト30(及びイジェクタ20や突き棒25)は、図の左方向(往路方向)に移動し始め、ベルト突起33とストッパ200とは互いに離れていく。用紙束Bは、その後端がイジェクタ20によってフックされ、前端側は突き棒25によって支持され、処理トレイ14から積載トレイ23側に搬送される。
また、ねじりコイルばね66は、歯付プーリ31の回転によって巻き上げられ、弾性力が徐々に蓄積されていく。
一方、束爪ベルト21は回転を継続しており、図12に示す状態では、束爪21aは、イジェクタ20にその後方から接近しつつある。
イジェクタ20が第2の位置に達した時点(図3の状態)で電磁クラッチ52をオフとすると、図13に示すように、束爪21aはイジェクタ20を追い越していき、用紙束Bの後端のフッキングはイジェクタ20から束爪21aにバトンタッチされ、用紙束Bは束爪21aによって搬送されるようになる。
電磁クラッチ52がオフになると、図14に示したように、歯付プーリ31は、ねじりコイルばね66に蓄積された弾性力によって反対方向(時計周り方向)に回転を始め、イジェクタ20は復路方向を、速度を増しながらホームポジションに向かっていく。
イジェクトベルト30をホームポジションで停止させるために、従来は、ベルト突起33とストッパ200の当接のみに依存していた。このため、加速されたベルト突起33はストッパ200に激しく衝突し、不快な衝撃音を発生させていた。
これに対して、本実施形態に係るベルト駆動機構60においては、ベルト突起33とストッパ200とが衝突する直前にイジェクトベルト30を制動してイジェクトベルト30の速度を低下させ、これによって衝撃音の発生を防止している。
具体的には、ベルト突起33とストッパ200とが衝突する直前にイジェクトベルト30のテンションを増加させ、イジェクトベルト30を制動するようにしている。
イジェクトベルト30のテンションの増加は、イジェクトベルト(歯付ベルト)30の歯、又は歯付プーリ31、32の歯の歯底を通常よりも浅い形状に形成することによって実現している。
図15は、歯付プーリ31、32の形状例を示す外観斜視図である。歯付プーリ31、32の外周には図15に例示するような歯が形成されている。
従来のイジェクトベルト30では、通常の深さの歯が内周全体に形成されており、歯付プーリ31(又は歯付プーリ32)の歯とイジェクトベルト30の歯が互いに嵌合しながら回転している。従来のイジェクトベルト30と歯付プーリ31(又は歯付プーリ32)では、どの回転位置においてもイジェクトベルト30にはほぼ均一のテンションが印加されるようになっており、スムーズな回転が可能になっている。
これに対して、本実施形態に係るイジェクトベルト30では、図16−図19に例示するように、ベルト突起33とストッパ200とが衝突する直前の位置(イジェクタ20がホームポジション(第1の位置)に戻る直前の位置)において、歯底を浅くすることによってイジェクトベルト30のテンションを増加させるようにしている。より具体的には、駆動側の歯付プーリ31とイジェクトベルト30とが互いに噛み合い始める位置の近傍に歯底が浅くなる形状を形成している。
駆動側の歯付プーリ31とイジェクトベルト30とが噛み合う位置で歯底を浅くすると、振動が生じにくく安定でかつ精度の高い制動が実現できる。
従動側の歯付プーリ32とイジェクトベルト30とが噛み合う位置で歯底を浅くすることによってもイジェクトベルト30のテンションを増加させてもよい。
また、イジェクトベルト30の移動距離(往路又は復路の距離)が歯付プーリ31の円周長よりも短かければ、イジェクトベルト30の歯底ではなく、歯付プーリ31の歯底を浅くすることによっても同様にテンションを増加させることができる。
図16は、イジェクトベルト30の歯底に、イジェクトベルト30の素材(例えばゴム)の弾性係数よりも低い弾性係数のクッション部材80を貼り付けることによって歯底を浅くする形状を実現する実施形態を示している。
歯付プーリ31の歯がクッション部材80に当接したときにイジェクトベルト30のテンションが増加し、このテンションの増加によってイジェクトベルト30が制動されることになる。
図17は、連続する複数の歯の歯底80a、80b、80cが徐々に浅くなるように歯底を形成する実施形態の例を示す図である。歯底を徐徐に浅くしていくことによって、イジェクトベルト30の滑らかな制動が可能となる。
図18は、1又は連続する複数の歯底を完全に埋め、所定の領域を歯山と同じ高さにして形成することによって歯底の浅い形状(歯底の無い形状80d)を得ている実施形態の例を示す図である。歯付プーリ31の歯と歯底の無い形状80dとが当接してイジェクトベルト30のテンションが増し、イジェクトベルト30が制動される。
図19は、歯底が浅い第1の領域81と、第1の領域81に連接する歯底が通常の深さの第2の領域82と、第2の領域に連接する歯底が浅い第3の領域83によって、歯底の浅い形状を実現する実施形態の例を示す図である。イジェクトベルト30は、第1の領域81において予備的に制動され、第3の領域83で再び制動される。このようにイジェクトベルト30を2段階で制動することによって、より滑らかで精度の高い制動と停止が実現される。
以上説明してきたように、本実施形態に係るベルト駆動機構、これを具備する画像形成装置、及びベルト駆動方法によれば、往復運動を行うベルト駆動機構において、ベルトの停止直前に極めて簡素な構成によってベルトのテンションを増加させ、これにより、衝撃音を発生させるとこなくスムーズにベルトを停止させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
本実施形態に係る画像形成装置の外観の一例を示す斜視図。 本実施形態に係る画像形成装置のうち、フィニッシャの構成例を詳しく示す図。 フィニッシャの構成を模式的に示す図。 フィニッシャの主要部の構成を示す第1の斜視図。 フィニッシャの主要部の構成を示す第2の斜視図。 処理トレイユニットの構成例を示す第1の斜視図。 他の実施形態に係る処理トレイユニットの構成例を示す斜視図。 処理トレイユニットの構成例を示す第2の斜視図。 本実施形態に係るベルト駆動機構の構成を模式的に示す平面図。 本実施形態に係るベルト駆動機構の構成を模式的に示す側面図。 ベルト駆動機構の第1の動作説明図。 ベルト駆動機構の第2の動作説明図。 ベルト駆動機構の第3の動作説明図。 ベルト駆動機構の第4の動作説明図。 歯付プーリの外観の一例を示す斜視図。 本実施形態に係るベルト駆動機構にいて、イジェクトベルトのテンションを増加させて制動する第1の実施例を示す図。 本実施形態に係るベルト駆動機構にいて、イジェクトベルトのテンションを増加させて制動する第2の実施例を示す図。 本実施形態に係るベルト駆動機構にいて、イジェクトベルトのテンションを増加させて制動する第3の実施例を示す図。 本実施形態に係るベルト駆動機構にいて、イジェクトベルトのテンションを増加させて制動する第4の実施例を示す図。
符号の説明
1 フィニッシャ(後処理装置)
2 プリンタ
13 待機トレイ
14 処理トレイ
19 ステイプラ
20 イジェクタ(フック部材)
21 束爪ベルト(搬送ベルト)
21a 束爪(搬送フック部材)
25 突き棒
30 イジェクトベルト(歯付ベルト)
31 歯付(駆動)プーリ
32 歯付(従動)プーリ
33 ベルト突起(停止用突起)
51 モータ
52 電磁クラッチ
60 ベルト駆動機構
66 コイルばね
100 画像形成装置
200 ストッパ

Claims (20)

  1. 能動的に回転する歯付き能動プーリと、
    受動的に回転する歯付き受動プーリと、
    前記能動プーリ及び前記受動プーリと内周にて歯合する歯付ベルトと、
    前記歯付ベルトを往路方向に移動させるあいだに蓄積される弾性力によって、前記歯付ベルトを復路方向に移動させる弾性部材と、
    を備え、
    前記歯付ベルト、前記能動プーリ、及び前記受動プーリの少なくともいずれかは、少なくとも1つの歯底が他の歯底よりも浅く形成される、
    ベルト駆動機構。
  2. 用紙束の端部をフックするフックを前記歯付きベルトの外周にさらに備える、請求項1に記載のベルト駆動機構。
  3. 前記歯付きベルトは、往路方向に移動して前記フック部材を第1の位置から第2の位置まで搬送し、
    前記弾性力によって前記歯付きベルトを復路方向に移動させ、前記フック部材を前記第2の位置から前記第1の位置まで戻す、
    請求項2に記載のベルト駆動機構。
  4. 前記浅い歯底は、前記歯付ベルト側に形成される、
    請求項3に記載のベルト駆動機構。
  5. 前記浅い歯底は、前記能動プーリと前記歯付ベルトとが互いに噛み合い始める位置に形成される、
    請求項4に記載のベルト駆動機構。
  6. 前記浅い歯底は、前記歯底に、前記歯付ベルトの歯の素材の弾性係数よりも低い弾性係数のクッション部材を貼り付けて形成される、
    請求項4に記載のベルト駆動機構。
  7. 前記浅い歯底は、連続する複数の歯の歯底を徐々に浅くして形成される、
    請求項4に記載のベルト駆動機構。
  8. 前記浅い歯底は、1又は連続する複数の歯底を完全に埋め、所定の領域を歯山と同じ高さにして形成される、
    請求項4に記載のベルト駆動機構。
  9. 前記浅い歯底は、歯底が浅い第1の領域と、前記第1の領域に連接する歯底が通常の深さの第2の領域と、前記第2の領域に連接する歯底が浅い第3の領域によって形成される、
    請求項4に記載のベルト駆動機構。
  10. モータと、
    前記モータの回転と前記能動プーリの回転とを連結したり切り離したりする電磁クラッチ、をさらに備え、
    前記フック部材を第1の位置から第2の位置まで移動させるときには前記電磁クラッチを連結し、
    前記フック部材を前記第2の位置から前記第1の位置まで戻すときには前記電磁クラッチを切り離す、
    請求項3に記載のベルト駆動機構。
  11. 前記弾性部材は、
    前記能動プーリの回転軸に取り付けられる、ねじりコイルばね、である、
    請求項10に記載のベルト駆動機構。
  12. 前記歯付バルトには停止用突起がさらに形成され、
    前記歯付ベルトは、前記テンションの増加によって制動された後、前記停止用突起と、外部の所定の位置に設けられるストッパとが当接して停止する、
    請求項1に記載のベルト駆動機構。
  13. 前記歯付ベルトに併設して配置され、一対の搬送プーリの間を連続回転する搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの外周に固定される搬送フック部材と、
    をさらに備え、
    前記搬送フック部材は、前記第1の位置と前記第2の位置の間の位置で、前記用紙束の前記端部を前記フック部材から引き継いでフックし、前記第2の位置よりもさらに先まで搬送する、
    請求項3に記載のベルト駆動機構。
  14. 前記搬送ベルトの両側に2つの前記歯付ベルトが配置される、
    請求項13に記載のベルト駆動機構。
  15. 前記歯付ベルトの外周には、前記用紙束の前記端部の反対側の下面を支持しつつ押し出す棒状部材が固定される、
    請求項1に記載のベルト駆動機構。
  16. 画像を複数の用紙に印刷するプリンタと、
    前記複数の用紙を重ねて前記複数の用紙の端部を揃える処理トレイと、
    前記複数の用紙を綴じるステイプラと、
    能動的に回転する歯付き能動プーリと、
    受動的に回転する歯付き受動プーリと、
    前記能動プーリ及び前記受動プーリと内周にて歯合する歯付ベルトと、
    前記歯付ベルトを往路方向に移動させるあいだに蓄積される弾性力によって、前記歯付ベルトを復路方向に移動させる弾性部材と、
    を備え、
    前記歯付ベルト、前記能動プーリ、及び前記受動プーリの少なくともいずれかは、少なくとも1つの歯底が他の歯底よりも浅く形成される、
    画像形成装置。
  17. 前記浅い歯底は、前記能動プーリと前記歯付ベルトとが互いに噛み合い始める位置に形成される、
    請求項16に記載の画像形成装置。
  18. モータと、
    前記モータの回転と前記能動プーリの回転とを連結したり切り離したりする電磁クラッチ、をさらに備え、
    前記フック部材を第1の位置から第2の位置まで移動させるときには前記電磁クラッチを連結し、前記フック部材を前記第2の位置から前記第1の位置まで戻すときには前記電磁クラッチを切り離し、
    前記弾性部材は、前記能動プーリの回転軸に取り付けられる、ねじりコイルばね、である、
    請求項16に記載の画像形成装置。
  19. 前記ステイプラと反対側の前記処理トレイの他端に隣接して配設され、綴じられた前記用紙束を積載する積載トレイと、
    前記歯付ベルトに併設して配置され、一対の搬送プーリの間を連続回転する搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの外周に固定される搬送フック部材と、
    をさらに備え、
    前記搬送フック部材は、前記第1の位置と前記第2の位置の間の位置で、前記用紙束の前記端部を前記フック部材から引き継いでフックし、前記第2の位置よりもさらに先にある前記積載トレイに前記用紙束を搬送する、
    請求項16に記載の画像形成装置。
  20. 能動プーリ及び受動プーリと内周にて歯合し、外周には後処理された用紙束の端部をフックするフック部材が固定されている歯付ベルトのベルト駆動方法において、
    前記歯付ベルトをモータの駆動力によって往路方向に移動させ、前記フック部材を第1の位置から第2の位置まで移動させ、
    前記往路方向の移動時に弾性部材に蓄積される弾性力によって、前記歯付ベルトを復路方向に移動させ、前記フック部材を前記第2の位置から前記第1の位置まで戻し、
    前記歯付ベルト、前記能動プーリ、及び前記受動プーリの少なくともいずれかは、少なくとも1つの歯底が他の歯底よりも浅く形成される、
    ベルト駆動方法。
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