JP2007076861A - シート後処理装置 - Google Patents

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貴弘 川口
Hiroyuki Taki
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Abstract

【課題】本発明は、規格サイズ、一綴りのシート束枚数が異なる場合にもシート束を排紙トレイに整然と積み重ねることのできるシート後処理装置を提供する。
【解決手段】MFP100から出力される指令信号を制御部8で判断し、MFP100から排出されたシートを取り込み、シート束Sを作り後処理を施すシート後処理装置1であって、シート束Sを作るために取り込んだシートPを集積する処理トレイ6を備える。処理トレイ6は、シート束Sを排紙トレイ9aに排出する束搬送機構62を備える。制御部8は、シートのサイズおよびシート束の枚数によって条件付けされた設定テーブルを有する。制御部8は、MFP100から排出されるシートPの規格サイズおよび一つのシート束Sを構成するシートPの枚数の情報を入手し、これを設定テーブルに照らし合わせて得られる駆動速度で束搬送爪625を作動させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置の排紙側に設けられて、排出された用紙に対して処理を別途行うシート後処理装置に関する。
多機能周辺機器(MFP:Multi Function Peripheral)によってプリントされて排出されるシートを取り込みMFPから送信された情報に基づいて、後処理するシート後処理装置がある。特許文献1に記載のシート後処理装置は、搬送されてきたシートの搬送方向に上流側の部分を支持する固定載置部と、このシートの下流側部分を支持する収納トレイを有する。
このシート後処理装置は、後処理として取り込んだ複数枚のシートを束ねてステイプルし、このシート束を収納トレイに積層する。またシート後処理装置は、固定載置部に沿って移動するつきあて板を備えている。つきあて板は、ステイプルされたシート束を収納トレイへと押し出す。
また、特許文献2に記載のシート後処理装置は、受け渡し部と排出ベルトによってステイプル処理した後のシート束を処理トレイに排出する。受け渡し部は、受け渡しレバーを有しており、ステイプル処理した後のシート束を排出ベルトに送る。排出ベルトは、凸設された排出爪でシート束を受け取り排紙トレイに送り出す。
この特許文献2に記載のシート後処理装置は、ステイプル処理したシート束を円滑に排出するために、排出ベルトの搬送線速度を変えることについて、3つの実施例を例示している。第1の実施例では、受け渡しレバーを駆動するモータの負荷電流を検知し、これを基に排出ベルトの搬送線速度を変化させている。第2の実施例では、ステイプル処理するためにシート束の端を押える紙押えレバー、このレバーを駆動するカム、カムに設けられたセンサを用いる。このセンサで検出される信号を基にシート枚数が多いか少ないか判定し、搬送ベルトの搬送線速度を変える。第3の実施例では、搬送路の途中に設けられる用紙通過センサによりシート束の最初のシートと最後のシートが通過したことを検出し、制御部に設けられるタイマでシート束通過時間を測定する。そして、通過時間の長さでシート束が少数枚であるか多数枚であるかを判定し、搬出ベルトの搬出線速度を変える。
特公平8−9451号公報 特開平8−73108号公報
しかしながら、MFPは、様々な規格に準じたサイズのシートを取り扱う。また、一つのシート束の枚数は、数枚の場合から数十枚、許容最大枚数まで、一様ではない。そのため、多様な形態のシート束が、収納装置へと排出されることになる。特許文献1のつきあて板の搬送機構によって押し出されるシート束は、サイズや束ねられた枚数が異なると、どれも同じように収納トレイに排出されるとは限らない。場合によっては、シート束が収納トレイから大きくはみ出したり、つきあて板で十分に排出しきれずに収納トレイの上でシート束が折れ曲がったりすることになるかもしれない。
また、特許文献2に記載のように搬送ベルトの搬送線速度を変化させるシート後処理装置の場合、第1の実施例では、シート束の重量に依存している。第2の実施例では、シート束のおおまかな厚みに依存している。第3の実施例では、シート束のシートの枚数に依存している。
しかしながら、いずれの実施例においても、シートの規格サイズが異なる場合など、シート束の搬送形態に依存していない。例えば、シートの規格サイズが異なると、例え同じ重量でもシート束としての一塊の外径が異なる。また、シートの規格サイズが異なると、例えシート束が同じ厚みでも、シート束の重量が異なる。さらに、例えシート枚数が同じであっても、シート束の外形も重量も異なる。
さらに、同じ規格サイズの用紙で同じ枚数でも、ステイプル処理によって施されたステイプル箇所が異なると、シート束としての纏まり方が異なる。つまり、シート束の最適な排出条件は、シート束の外形やステイプル処理の形態にも依存するため、特許文献2の第1から第3の実施例を全て同時に行っても、最適な排出条件でシート束を排出できるとは限らない。
そこで、本発明は、シートのサイズや枚数およびステイプル処理の条件に応じてシート束を排紙トレイ上にきれいに積層させることのできるシート後処理装置を提供する。
本発明に係るシート処理装置は、MFPから排出されるシートを取り込み、このMFPから出力される指令信号を制御部で判断し、必要な場合に複数枚のシート束を処理トレイ上に構成し、このシート束に処理を施した後、シート束を排紙トレイに積み重ねることを前提とする。そして、処理トレイは、排紙トレイ側が高くなっており、積層されるシートの縁を排紙トレイと反対側の下方端で受け止めて蓄積されたシート束を排紙トレイに向かって送り出す束搬送機構を有する。この束搬送機構は、シート束の繰出し方向にシート束の後端を処理トレイの中腹まで移動させる束繰出爪と、束操出爪に押し上げられたシート束の後端を排紙トレイ寄りの処理トレイの上方端まで押し出す束搬送爪とを有する。制御部は、シートのサイズおよびシート束の枚数によって条件付けされた設定テーブルを有し、MFPから得られるシートのサイズおよびシート束の枚数を設定テーブルに照らし合わせることで得られる駆動速度に基づいて、束操出爪と束搬送爪とのうち少なくとも束搬送爪を作動させる。
この場合、束操出爪と束搬送爪とは、クラッチギヤを介して同じ駆動源に連結することが好ましい。また、処理トレイは、上面に露出する複数のローラを有し、ローラは、シート束を排紙トレイへ排出する際に制御部によって束操出爪および束搬送爪の移動速度と同期させることも好ましい。
本発明のシート後処理装置は、処理トレイの上方に配置されて処理トレイに積層されるシートの少なくとも一枚目を一時的に保持した後、処理トレイにこのシートを落下させる待機トレイをさらに備えることも好ましい。この場合、処理トレイは、上面に露出する複数のローラを有し、ローラは、待機トレイから処理トレイに落下された最下部のシートを処理トレイの下方端で待機する束操出爪に向けて搬送する方向へ回転させる。
そして、制御装置は、MFPからの指令信号によりシートを束ねる必要がない場合、待機トレイを通過させてシートを排紙トレイに排出する。
本発明に係るシート後処理装置は、取り込まれたシートを必要に応じて処理トレイで束ね、予め制御部に備える設定テーブルにMFPから得られるシートのサイズやシート束の枚数などの条件を照らし合わせ、予め設定された排出速度でシート束を押し出す。したがって、シートのサイズや束ねた枚数が様々なシート束を排紙トレイに整然と積層させることができる。
本発明に係る一実施形態のシート後処理装置1について、MFP(多機能周辺機器)100のシートPの流れ方向について下流側に連結された場合を図1から図15を参照して説明する。まず、シート前処理装置となるMFP100の構成について説明する。
図1に示すMFP100は、筐体112と、原稿載置台112aと、自動原稿送り装置114と、スキャナ部116と、画像形成部118と、シートカセット121,122,123と、手差トレイ125とを備える。また、図1のMFP100は、シートPの流れ方向において上流側に多量の同じ規格サイズのシートPを保有する大容量フィーダ124をさらに備える。
筐体112は、MFP100の外殻を構成し、利用者に面した上部に操作部が設けられている。操作部は、スタートボタンの他に、シートサイズの選択、ステイプル処理の有無、ステイプル箇所の指定、複写部数、印刷倍率、スキャニング解像度の設定、両面印刷の有無など、様々な編集機能の設定を行うことができる。原稿載置台112aは、筐体112の上面に配置された透明なガラス板である。自動原稿送り装置114は、原稿載置台112aの上に配置され、利用者側から見て奥側に設けられるヒンジによって、上方へ回動する。自動原稿送り装置114は、原稿供給トレイ114aを備える。
この自動原稿送り装置114は、操作部に用意されるスタートボタンが押されると、原稿供給トレイ114aにセットされた原稿Dを自動的に原稿載置台112aの上を通過するように搬送する。具体的には、自動原稿送り装置114の原稿供給トレイ114aに原稿Dをセットして、操作部で編集条件を設定したのち、スタートボタンを押すと、原稿供給トレイ114aの原稿Dが原稿載置台112aの上に設定された読取位置に1枚ずつ自動的に搬送される。画像データが読み取られる適当なタイミングで原稿Dは、自動的に排出される。
スキャナ部116、画像形成部118、シートカセット121,122,123は、筐体112の内部に配置されている。スキャナ部116は、原稿載置台112aの直下に内蔵されている。スキャナ部116は、自動原稿送り装置114によって原稿載置台112aに位置決めされた原稿Dに光源からビームを照射し、その反射光を光電変換器で読み取ることにより、原稿Dの画像をデータ化する。
画像形成部118は、筐体112の中程、スキャナ部116の下に配置されている。画像形成部118は、レーザ装置118a、感光ドラム118b、現像ユニット118c、転写ユニット118d、定着ユニット118eを備える。レーザ装置118aは、感光ドラム118bの外周面にスキャナ部116で読み取った画像データに基づくビームを照射する。感光ドラム118bは、レーザビームが照射されることにより、外周面に静電潜像が形成される。現像ユニット118cは、感光ドラム118bの外周面にトナーを供給し、静電潜像を実像化する。
転写ユニット118dは、トナーによって実像化されたトナー像を搬送されてきたシートPに、静電気を利用して移し替える。定着ユニット118eは、加熱されたローラによってシートPに熱を加えるとともに加圧し、シートP上に転写されたトナーを溶融し、定着させる。
また、このMFP100は、定着ユニット118eの下流側から転写ユニット118dの上流側につながる反転搬送路126を備える。反転搬送路126は、シートPを裏返す機能を有している。両面印刷が設定されている場合、シートPは、一度、感光ドラム118bと転写ユニット118dの間、および定着ユニット118eを通過した後、この反転搬送路126を経て、再び転写ユニット118dの上流側に、裏返された状態で戻される。
シートカセット121,122,123は、筐体112の下部に配置され、画像形成部118に供給するシートPを蓄えている。各シートカセット121,122,123は、互に異なる規格サイズのシートPをストックしていることがこのましい。操作部によってシートサイズが選択されるか、自動原稿送り装置114で原稿Dが取り込まれる際あるいはスキャナ部116によって画像データを読み取る際に計測されたシートサイズを基に、対応するサイズのシートPが、いずれかのシートカセット121,122,123から画像形成部118に供給される。なお、手差トレイ125にセットされたシートPを選択することが操作部で設定された場合、シートPは、手差トレイ125から供給される。また、操作部で大量の印刷部数が設定された場合や予め決まったサイズのシートPを主に消費することが分かっている場合は、大容量フィーダ124にそのサイズのシートPをストックしておき、これを供給する。
MFP100において前処理となる印刷処理が施されたシートPは、排出口120から繰出される。シート後処理装置1は、取込口20が排出口120と隣合うように、MFP100に連結されている。
シート後処理装置1は、フレーム2と、入口ローラ3と、供給ローラ4と、待機トレイ5と、処理トレイ6と、処理装置7と、制御部8と、排紙トレイ9a,9bとを備える。このシート後処理装置1は、MFP100で印刷処理されたシートPを取り込み、MFP100で設定された編集条件に基づいて、必要な場合に複数のシートPをまとめて一つのシート束Sを作る。このシート束Sは、内蔵する処理装置7で図2から図8に示す一連の後処理が施されたのち、図9に示すように排紙トレイ9a,9bに排出される。シート後処理装置1において実施される後処理として、ステイプル処理、パンチング処理などがある。本実施形態においては、ステイプル処理を行うステイプラ71を処理装置7に搭載した場合を例に説明する。
フレーム2は、シート後処理装置1の外殻を構成している。フレーム2は、床に設置された状態で、MFP100の排出口120と合致する位置に取込口20を有している。入口ローラ3は、入口上ローラ31と入口下ローラ32とで一対に構成され、取込口20から入って直ぐのところに配置されている。
入口ローラ3によって取込口20から引き込まれたシートPは、搬送路Gに沿って供給ローラ4へ案内される。供給ローラ4は、供給上ローラ41と供給下ローラ42とで一対に構成され、待機トレイ5にシートPを供給する。供給ローラ4は、取込口20に設けられるセンサによってシートPが取り込まれたことを検出することで回転を開始し、シートPが通過しきったことがこのセンサによって検出されたことに基づくタイミングで回転が停止される。
待機トレイ5は、シートPの搬送方向に供給ローラ4の下流側に配置されている。処理トレイ6は、待機トレイ5の下方に配置されている。待機トレイ5と処理トレイ6とは、供給ローラ4側が低く排紙トレイ9a,9b側が高くなる角度に傾斜している。待機トレイ5は、先に処理されるシート束Sが処理トレイ6に残っている間に取り込まれたシートPを一時的に集積する。待機トレイ5は、搬入されたシートPの幅方向に両側へ離れる左側受部と右側受部とを有している。左右の受部がシートPの幅方向に広がることにより、待機トレイ5に保持されていたシートPは、処理トレイ6に落下する。
供給ローラ4側の待機トレイ5の端には、レシーバ51と叩きフィン52とパドル53とが回転軸芯から放射状に延びる回転子54が設けられている。回転子54は、レシーバ51によって、待機トレイ5上にあるシートPの縁を保持する。回転子54は、待機トレイ5上のシートPを処理トレイに落下させるために回転し、叩きフィン52でシートPの縁を処理トレイ6に向けて押し下げる。さらに回転することによって、回転子54は、柔軟製を有したパドル53を用いて、処理トレイ6上に落下したシートPのうち最上部のシートPを図6に示すように処理装置7側に手繰り込む。
また、排紙トレイ9a,9b寄りの待機トレイ5の上には、待機トレイローラ55が設けられている。このローラは、待機トレイ5に集積されるシートPを回転子54側に当て付けるか、後処理を必要としないシートPをそのまま排紙トレイ9a,9bに送り出すために回転する。
処理トレイ6は、シート載置面から上に向かって延びる一対の幅揃えパッド61a,61bと、シート載置面の下に配置される束搬送機構62とを備える。幅揃えパッド61a,61bは、別途設けられる駆動機構によって、シートPが集積される毎に、互に近付く方向へ移動する。束搬送機構62は、処理トレイ6上に集積されるシートPの縁を処理装置7が配置される側で受け止め、蓄積されたシート束Sを排紙トレイ9aに向かって送り出す。
束搬送機構62は、図10から図13に示すように搬送ローラ621と、ローラ駆動モータ622と、束操出爪623と、操出ベルト624と、束搬送爪625と、搬送ベルト626と、爪駆動モータ627と、連動機構628とを備える。連動機構628は、伝達シャフト628a、クラッチ628b、伝達プーリ628c、伝達ベルト628d、伝達歯車628e、連結ギヤ628f、連結シャフト628g、戻しコイルバネ628hで構成されている。
搬送ローラ621は、処理トレイ6の下縁側に配置された下ローラシャフト621aおよび上縁側に配置された上ローラシャフト621bに固定されている。ローラ駆動モータ622は、ローラシャフト621a,621bのそれぞれに接続されており、これらを同じ方向へ同期させて、シートPを下縁側または上縁側に移動させるいずれの方向にも回転させることができる。
束操出爪623と操出ベルト624とは、一対ずつシートの幅方向に並べて設けられている。束操出爪623は、操出ベルト624に固定されており、先端部が処理トレイ6の下縁よりも処理装置7側に張り出している。操出ベルト624は、内周面に凹凸を有した歯付ベルトであり、下ローラシャフト621aに外挿して自由に回転する歯付プーリ624a、および連動機構628の連結シャフト628gに外挿して固定された歯付プーリ624bに掛けられている。
束搬送爪625と搬送ベルト626とは、一対の操出ベルト624に挟まれるように配置されている。束搬送爪625は、搬送ベルト626の外周面に固定されており、図11および図12に示す待機状態において、処理トレイ6の載置面より下に隠れている。搬送ベルト626は、内周面に凹凸を有した歯付ベルトであり、下ローラシャフト621aおよび上ローラシャフト621bに外挿して自由に回転する歯付プーリ626a,626bに掛けられている。
図12に示すように、爪駆動モータ627は、駆動軸に固定された駆動プーリ627aおよび伝達シャフト628aに固定された入力プーリ627bと、これらに掛けられた駆動ベルト627cによって連動機構628に回転力を伝える。クラッチ628bおよび伝達プーリ628cは、伝達シャフト628aに固定されている。伝達ベルト628dは、伝達プーリ628cと歯付プーリ626bに設けられた連動プーリ626cに掛けられている。
図11に示すように、伝達歯車628eは、クラッチ628bおよび連結ギヤ628fに係合する。連結ギヤ628fは、連結シャフト628gに固定されている。戻しコイルバネ628hは、連結シャフト628gに外挿されており、束操出爪623を図13に示す操出状態から図11および図12に示す待機状態となる方向へ連結シャフト628gを付勢している。
このように構成された束搬送機構62は、爪駆動モータ627が作動すると、駆動ベルト627cによって、伝達シャフト628aが回転する。伝達プーリ628cと伝達ベルト628dと連動プーリ626cを介して、歯付プーリ626bに駆動力が伝達される。これにより、束搬送爪625が歯付プーリ626aを回って、処理トレイ6の載置面より上に現れる。
また、伝達シャフト628aからクラッチ628bに伝わった回転力は、クラッチ628bが作動している場合、伝達歯車628eおよび連結ギヤ628fを介して連結シャフト628gに伝わる。この結果、歯付プーリ624bによって操出ベルト624が搬送ベルト626と同じ方向に移動する。束操出爪623が図13に示す操出状態の位置まで進むとクラッチ628bが切られ、戻しコイルバネ628hに蓄積された回転トルクにより、束操出爪623は、図11や図12に示す待機状態の位置まで戻される。
束操出爪623と束搬送爪625とがシート束Sの縁に並ぶように、クラッチ628bの接続と解除とは、制御部8によって調整される。束操出爪623は、シート束Sの繰出し方向にシート束Sの後端を処理トレイ6の中腹まで移動させる。束搬送爪625は、束操出爪623に押し上げられたシート束Sの後端を排紙トレイ9a,9b寄りの処理トレイ6の上方端まで押し出す。
処理装置7は、処理トレイ6の下縁側に配置され、ステイプラ71とポジショニングレール72を備える。ステイプラ71は、処理トレイ6の戴置面に集積されたシート束Sを纏めて綴じる。ポジショニングレール72は、シート束Sのコーナ部または処理トレイ6の下縁側に位置する縁部の数箇所にステイプラ71を移動させ、位置決め保持し、ステイプルさせることができる。ステイプルをする位置は、MFP100の操作部で選択される。
制御部8は、インターフェイス108を介して、MFP100の操作部から入力された原稿Dの印刷部数やシートPの規格サイズなどの情報を入手する。また、制御部8は、原稿Dの規格サイズおよび原稿Dの枚数に関する情報も入手する。原稿Dの規格サイズおよび一部あたりの枚数に関する情報は、自動原稿送り装置114によって原稿Dを読み取る際に計測したものをインターフェイス108を介して入手しても良いし、シート後処理装置1の取込口20の下流に設置されるセンサによって計測するとともにMFP100からシート束Sの一区切りを示す信号を入手することで判別しても良い。
制御部8は、後処理を必要とするシートPについて入手されたシートPの規格サイズおよびシート束Sの枚数を、束搬送爪625の移動速度を決定する設定テーブルと照らし合わせる。設定テーブルの一例を図14に示す。シート後処理装置1は、日本工業規格に定められるA3サイズのシートPを最大で30枚、A4サイズのシートPを最大で50枚一束にして処理することができる。
図14に示される設定テーブルは、A3サイズおよびA4サイズについて、それぞれ2条件、さらにステイプル処理したシート束Sとステイプル処理していないシート束Sについて、それぞれ2条件を設けている。
具体的に説明すると、A3サイズのシートPを1〜15枚集積しステイプル処理していないシート束Sを搬送する場合、V1に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。A3サイズのシートPを16〜30枚集積しステイプル処理していないシート束Sを搬送する場合、V2に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。
A3サイズのシートPを1〜15枚集積しステイプル処理したシート束を搬送する場合、W1に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。A3サイズのシートPを16〜30枚集積しステイプル処理したシート束Sを搬送する場合、W2に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。
A4サイズのシートPを1〜25枚集積しステイプル処理していないシート束Sを搬送する場合、V3に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。A4サイズのシートPを26〜50枚集積しステイプル処理していないシート束Sを搬送する場合、V4に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。
A4サイズのシートPを1〜25枚集積しステイプル処理したシート束を搬送する場合、W3に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。A4サイズのシートPを26〜50枚集積しステイプル処理したシート束Sを搬送する場合、W4に定められる条件で束搬送爪625を移動させる。
上述したように、束操出爪623と束搬送爪625とはクラッチ628bによって同期しているので、シート束Sは、処理トレイ6から排紙トレイ9aへなだらかに搬送される。設定テーブルで定められる束搬送爪625の移動速度は、等速でも良いし、徐々に速く加速させても良い。
このシート後処理装置1は、シート束Sを構成するシートの規格サイズおよび枚数に応じてシート束Sを搬送する速度を調整するので、排紙トレイ9aにシート束Sが整然と積層される。その結果、排紙トレイ9aに積み重なるシート束Sを取り出した後で整え直す手間が掛からない。
以上のように構成されたシート後処理装置1は、図2から図9に示すように動作する。MFP100の操作部によって後処理が設定されると、シート束Sを構成する第1枚目のシートPは、シート後処理装置1の取込口20から取り込まれ、図2に示すように、待機トレイ5に案内される。待機トレイ5に案内された第1枚目のシートPは、図3に示すように降りてきた待機トレイローラ55が回転することによって、叩きフィン52へ当て付けられる。第2枚目のシートPも図4に示すように待機トレイ5に取り込まれ、図5に示すように待機トレイローラ55によって叩きフィン52へ当て付けられる。
第2枚目のシートPが回転子54側に寄せられると、待機トレイ5がシートPの幅方向に拡がることによって、第1枚目と第2枚目のシートPが処理トレイ6へ落下する。このとき、回転子54が回り、叩きフィン52によってシートPの縁を掻き落すので、シートPが適確に処理トレイ6の上に落下する。図6に示すように回転子54は、さらに回り、パドル53によって処理トレイ6に落下したシートPのうち最上位のシートPを掻き込み、束操出爪623に当て付ける。また、処理トレイ6の搬送ローラ621は、シートPを束操出爪623に当て付ける方向へ回転する。これにより、落下してきたシートPのうち最下位のシートPが束操出爪623に当て付けられる。またこれとほぼ同時に幅揃えパッド61a,61bが作動して、シートPの幅方向を揃える。
シート束Sの第3枚目以降のシートPは、図7に示すように、幅方向へ両側に広がった待機トレイ5を通過して、処理トレイ6に直接取り込まれる。処理トレイ6に集積された3枚目以降のシートPは、積層される毎に回転子54のパドル53によって束操出爪623側に掻き寄せられる。これにより、処理装置7側のシート束Sの下縁が揃えられる。また、幅揃えパッド61a,61bが作動して、シートPの幅方向のずれが整えられる。
一束分のシートPが処理トレイ6上に集積されると、シート束Sは、処理装置7のステイプラ71によってステイプル処理され、一つに綴じられる。このとき、ステイプル処理されているシート束Sの最後のシートPに続いて取り込まれた次のシート束Sの第1枚目のシートPは、ステイプル処理が開始されるのと同じころに閉じられた待機トレイ5に取り込まれる。
ステイプル処理されたシート束Sは、制御部8がMFP100側からインターフェイスを介して得たシート束の規格サイズおよび枚数を設定テーブルに照らし合わせることで得られる条件で駆動される束操出爪623および束搬送爪625で、図9に示すように排紙トレイ9aに押し出される。この間にMFP100から取り込まれるシートPは、全て待機トレイ5に集積される。また、制御部8は、搬送ローラ621の回転速度を束操出爪623および束搬送爪625の移動速度に同期させる。これにより、シート束Sは、一塊にまとまった状態で、排紙トレイ9aに押し出される。
本実施形態において、ステイプル処理を行ってシート束Sを排紙トレイ9aに搬送し終わる動作は、シートPが2枚取り込まれる間に終了する。したがって、第3枚目以降のシートPは、図6から図9に示す動作と同じ手順を経て処理される。複数箇所ステイプルするように設定された場合など、ステイプル処理したシート束Sを排出するまでにもっと時間が掛かる場合、先行するシート束Sが処理トレイ6から排出されるまで、第3枚目以降のシートPであっても待機トレイ5に一時的に集積される。
なお、シートPが処理トレイ6に取り込まれる毎に作動する幅揃えパッド61a,61bや回転子54、シート束Sが排出される毎に拡がりステイプル処理が始まる前に閉じられる待機トレイ5、待機トレイ5にシートPが集積される毎に降りてシートPを回転子54側に送る待機トレイローラ55は、それぞれMFP100からの信号のみでは、実際のシートPの動きに同期させることが難しい。したがって、幅揃えパッド61a,61b、回転子54、待機トレイ5、待機トレイローラ55の作動タイミングは、シート後処理装置1の内部に別途設けられるセンサや、検出スイッチの出力をトリガーとして制御されることが好ましい。
また、シート後処理装置1の制御部8は、MFP100から後処理が不要である指令信号を受け取ると、図15に示すように、MFP100から排出されるシートPを待機トレイ5に案内し、そのまま、待機トレイローラ55で排紙トレイ9a,9bに送り出す。この場合、排紙トレイ9a,9bは、待機トレイ5から繰出されるシートPを受けるために適当な高さに移動する。
本発明に係る第1の実施形態のシート後処理装置をMFPとともに示す概略図。 図1中のシート後処理装置がシート束の第1枚目のシートを待機トレイに取り込む状態を示す模式図。 図2中のシート後処理装置が第1枚目のシートを待機トレイに位置決めする状態を示す模式図。 図3中のシート後処理装置が第2枚目のシートを待機トレイに取り込む状態を示す模式図。 図4中のシート後処理装置が第2枚目のシートを待機トレイに位置決めする状態を示す模式図。 図5中のシート後処理装置が待機トレイに集積したシートを処理トレイに移す状態を示す模式図。 図6中のシート後処理装置が処理トレイに第3枚目以降のシートを取り込む状態を示す模式図。 図7中のシート後処理装置が処理トレイに集積されたシート束をステイプルしながら次のシート束の第1枚目のシートを待機トレイに取り込む状態を示す模式図。 図8中のシート後処理装置がステイプルしたシート束を排紙トレイに押し出している間に第2枚目のシートを待機トレイに取り込む状態を示す模式図。 図1中のシート後処理装置の処理トレイに設けられる束搬送機構を示す斜視図。 図10中の束搬送機構をクラッチ側から見た斜視図。 図10中の束搬送機構を排紙トレイ側から見た斜視図。 図10中の束搬送機構の束操出爪と束搬送爪とが並ぶ状態を示す斜視図。 図10中の束搬送機構の束操出爪と束搬送爪の移動速度を決める設定テーブルを示す図。 図1中のシート後処理装置がステイプル処理しないシートを排紙トレイに搬送する状態を示す模式図。
符号の説明
1…シート後処理装置、5…待機トレイ、6…処理トレイ、8…制御部、9a,9b…排紙トレイ、62…束搬送機構、100…MFP、621…搬送ローラ、623…束操出爪、625…束搬送爪、627…爪駆動モータ(駆動源)、628b…クラッチ。

Claims (6)

  1. MFPから排出されるシートを取り込み、前記MFPから出力される指令信号を制御部で判断し、必要な場合に複数枚のシート束を処理トレイ上に構成し、このシート束に処理を施した後、前記シート束を排紙トレイに積み重ねるシート後処理装置において、
    前記処理トレイは、前記排紙トレイ側が高くなっており、積層される前記シートの縁を前記排紙トレイと反対側の下方端で受け止めて蓄積されたシート束を前記排紙トレイに向かって送り出す束搬送機構を有し、
    前記束搬送機構は、前記シート束の繰出し方向に前記シート束の後端を前記処理トレイの中腹まで移動させる束繰出爪と、前記束操出爪に押し上げられた前記シート束の後端を前記排紙トレイ寄りの前記処理トレイの上方端まで押し出す束搬送爪とを有し、
    前記制御部は、前記シートのサイズおよび前記シート束の枚数によって条件付けされた設定テーブルを有し、前記MFPから得られる前記シートのサイズおよび前記シート束の枚数を前記設定テーブルに照らし合わせることで得られる駆動速度に基づいて、前記束操出爪と前記束搬送爪とのうち少なくとも前記束搬送爪を作動させる
    ことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記束操出爪と前記束搬送爪とは、クラッチを介して同じ駆動源に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記処理トレイは、上面に露出する複数のローラを有し、
    前記ローラは、前記シート束を前記排紙トレイへ排出する際に前記制御部によって前記束操出爪および前記束搬送爪の移動速度と同期させられることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  4. 前記処理トレイの上方に配置されて前記処理トレイに積層される前記シートの少なくとも一枚目を一時的に保持した後、前記処理トレイにこのシートを落下させる待機トレイを備えることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  5. 前記処理トレイは、上面に露出する複数のローラを有し、
    前記ローラは、前記待機トレイから前記処理トレイに落下された最下部の前記シートを前記処理トレイの下方端で待機する前記束操出爪に向けて搬送する方向へ回転する
    ことを特徴とする請求項4に記載のシート後処理装置。
  6. 前記制御装置は、前記MFPからの指令信号により前記シートを束ねる必要がない場合、前記待機トレイを通過させて前記シートを前記排紙トレイに排出することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
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