JP2009099355A - 燃料電池暖機装置 - Google Patents

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清志 笠原
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Abstract

【課題】内部で発生する凝縮水の凍結を好適に防止する燃料電池暖機装置を提供する。
【解決手段】燃料ガスを触媒燃焼させて高温ガスを生成する触媒燃焼部61の下流に配置され、高温ガスと燃料電池スタック10を経由して循環する冷媒との間で熱交換し、燃料電池スタック10を暖機する熱交換部62と、熱交換部62の近傍に配置され、熱交換部62で発生した凝縮水を貯溜するタンク部71と、タンク部71に貯溜された凝縮水を外部に排出するドレン弁72を備える燃料電池暖機装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池暖機装置に関する。
近年、水素(燃料ガス)がアノードに、酸素(酸化剤ガス)がカソードに、それぞれ供給されることで、電気化学反応を生じさせ発電する固体高分子型燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell:PEFC)等の燃料電池の開発が盛んである。燃料電池は、その発電電力によって走行する燃料電池自動車や、家庭用電源など広範囲で適用されつつあり、今後もその適用範囲の拡大が期待されている。
このような燃料電池を良好に発電させるには、アノード及びカソードにおける電極反応が良好に進むように、アノード等に含まれる触媒等に依存する好適発電温度(PEFCの場合、70〜80℃)に暖機することが好ましい。そこで、水素(燃料ガス)及び酸素を含む空気(酸化剤ガス)を触媒燃焼させて燃焼熱を発生させ、この燃焼熱を有する高温ガスと燃料電池を経由しつつ循環する冷媒との間で熱交換させ、燃料電池を暖機する燃料電池暖機装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−139991号公報
ところが、水素と空気中の酸素とを触媒燃焼させると水蒸気が生成し、そして、熱交換器において高温ガスと冷媒とで熱交換したとき、前記水蒸気の温度が下がり、水蒸気の凝縮により凝縮水(液体水分)が生成し、凝縮水が熱交換器を構成するフィンの表面や、触媒燃焼させる触媒の表面に付着する虞がある。
また、熱交換器の下流が、例えば燃料電池のカソードから排出されたカソードオフガスが流れる配管に接続された構成である場合、カソードオフガス中の水蒸気が熱交換器に向かって逆流し、逆流した水蒸気の凝縮により生成した凝縮水がフィン等の表面に付着する虞がある。
そして、このようにフィン等の表面に凝縮水が付着したまま、燃料電池システムが氷点下等の低温環境下で起動し極低温の冷媒が循環したり、システム停止中に低温環境下に曝されると、凝縮水が凍結する虞がある。そして、このように凝縮水が凍結すると、触媒燃焼反応が不安定になったり、熱交換が効率的に行われなかったり、配管が閉塞する虞がある。
そこで、本発明は、内部で発生する凝縮水等の液体水分の凍結を好適に防止する燃料電池暖機装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、燃料ガスを触媒燃焼させて高温ガスを生成する触媒燃焼部の下流に配置され、前記高温ガスと燃料電池を経由して循環する熱媒体との間で熱交換し、前記燃料電池を暖機する熱交換部と、前記熱交換部の近傍に配置され、当該熱交換部で発生した液体水分を貯溜するタンク部と、を備えることを特徴とする燃料電池暖機装置である。
このような燃料電池暖機装置によれば、熱交換部で発生した凝縮水等の液体水分がタンク部で貯溜される。これにより、一旦タンク部で貯溜されると、液体水分が熱交換部のフィン等の表面に付着しにくくなる。
したがって、例えば、低温環境下において燃料電池システムが起動し、極低温の熱媒体が熱交換部を流通しても、熱交換部における液体水分の凍結を防止できる。また、停止中の燃料電池暖機装置が低温環境下に曝されたとしても、熱交換部やこれに接続する配管における液体水分の凍結を防止できる。そして、液体水分が凍結していない熱交換部により、高温ガスと熱媒体との間で効率的に熱交換し、燃料電池を好適に暖機することができる。
なお、燃料電池暖機装置の停止とは、触媒燃焼反応が生じておらず、高温ガスが生成していないことを意味する。
また、本発明は、燃料ガスを触媒燃焼させて高温ガスを生成し、当該高温ガスと燃料電池を経由して循環する熱媒体との間で熱交換し前記燃料電池を暖機する熱交換部に、前記高温ガスを供給する触媒燃焼部と、前記触媒燃焼部の近傍に配置され、当該触媒燃焼部で発生した液体水分を貯溜するタンク部と、を備えることを特徴とする燃料電池暖機装置である。
このような燃料電池暖機装置によれば、触媒燃焼部で発生した凝縮水等の液体水分がタンク部で貯溜される。これにより、一旦タンク部で貯溜されると、液体水分が触媒燃焼部の触媒等の表面に付着しにくくなる。
したがって、例えば、停止中の燃料電池暖機装置が低温環境下に曝されたとしても、触媒燃焼部における液体水分の凍結を防止できる。また、触媒燃焼部の近傍を冷媒が流通する構成である場合、例えば、低温環境下において燃料電池システムが起動し、極低温の冷媒が触媒燃焼部の近傍を流通しても、触媒燃焼部における液体水分の凍結を防止できる。そして、凝集水が凍結していない触媒燃焼部により、燃料ガスを好適に触媒燃焼させて、高温ガスを効率的に生成することができ、熱交換部において生成した高温ガスと熱媒体との間で熱交換させ、燃料電池を好適に暖機することができる。
また、前記タンク部に貯溜された液体水分を外部に排出する排出弁を備えることを特徴とする燃料電池暖機装置である。
このような燃料電池暖機装置によれば、排出弁を適宜に開くことにより、タンク部に貯溜された液体水分を、外部に直接排出することができ、熱交換部又は触媒燃焼部に加えて、タンク部における液体水分の凍結も防止できる。また、タンク部の容量を小型化することができる。
なお、排出弁は、タンク部に貯溜された液体水分の量に対応して、溢れないように、例えば所定貯溜量以上となった場合、開かれる構成とすることが好ましい。
また、前記排出弁を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記燃料電池暖機装置を掃気ガスで掃気する掃気手段による掃気の実行中に、前記排出弁を開くことを特徴とする燃料電池暖機装置である。
ここで、燃料電池暖機装置の掃気とは、燃料電池暖機装置(熱交換部及び/又は触媒燃焼部)に空気等の掃気ガスを導入し、これに残留する燃料ガスや、触媒燃焼により生成した水蒸気等を、外部に押し出すことである。
このような燃料電池暖機装置によれば、掃気手段による掃気の実行中に、制御手段が排出弁を開くことにより、掃気ガスによってタンク部に貯溜された液体水分を外部に排出することができる。
なお、掃気手段による燃料電池暖機装置の掃気は、例えば、燃料電池の暖機完了後に開始される。
また、前記掃気手段による掃気開始から、残留する燃料ガスが排出される時間の経過後、前記制御手段は前記排出弁を開くことを特徴とする燃料電池暖機装置である。
このような燃料電池暖機装置によれば、残留する燃料ガスが排出される時間の経過後、制御手段が排出弁を開くので、残留する燃料ガスが排出弁を介して外部にそのまま排出されることを防止できる。
また、前記掃気手段による掃気開始から、残留する燃料ガスが排出される量の掃気ガスが供給された後、前記制御手段は前記排出弁を開くことを特徴とする燃料電池暖機装置である。
このような燃料電池暖機装置によれば、残留する燃料ガスが排出される量の掃気ガスが供給された後、制御手段が排出弁を開くので、残留する燃料ガスが排出弁を介して外部にそのまま排出されることを防止できる。
本発明によれば、内部で発生する凝縮水等の液体水分の凍結を好適に防止する燃料電池暖機装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
≪燃料電池システムの構成≫
図1に示す本実施形態に係る燃料電池システム1は、図示しない燃料電池自動車(移動体)に搭載されている。燃料電池システム1は、燃料電池暖機装置が組み込まれたシステムであり、燃料電池スタック10と、燃料電池スタック10のアノードに対して水素(燃料ガス)を給排するアノード系と、燃料電池スタック10のカソードに対して酸素を含む空気(酸化剤ガス)を給排するカソード系と、燃料電池スタック10を経由するように冷媒(熱媒体)を循環させる冷媒循環系(熱媒体循環手段)と、循環する冷媒を加熱する冷媒加熱系と、IG81(イグニッション)等と、これらを電子制御するECU90(Electronic Control Unit、電子制御装置)と、を備えている。
<燃料電池スタック>
燃料電池スタック10は、複数(例えば200〜400枚)の固体高分子型の単セルが積層して構成されたスタックであり、複数の単セルは直列で接続されている。単セルは、MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)と、これを挟む2枚の導電性を有するセパレータと、を備えている。MEAは、1価の陽イオン交換膜等からなる電解質膜(固体高分子膜)と、これを挟むアノード及びカソード(電極)とを備えている。
アノード及びカソードは、カーボンペーパ等の導電性を有する多孔質体から主に構成されると共に、アノード及びカソードにおける電極反応を生じさせるための触媒(Pt、Ru等)を含んでいる。
各セパレータには、各MEAの全面に水素又は空気を供給するための溝や、全単セルに水素又は空気を給排するための貫通孔が形成されており、これら溝及び貫通孔がアノード流路11(燃料ガス流路)、カソード流路12(酸化剤ガス流路)として機能している。そして、アノード流路11を介して各アノードに水素が供給され、カソード流路12を介して各カソードに空気が供給されると、電極反応が起こり、各単セルで電位差(OCV(Open Circuit Voltage)、開回路電圧)が発生するようになっている。そして、燃料電池スタック10と走行モータ等の外部回路とが電気的に接続され、電流が取り出されると、燃料電池スタック10が発電するようになっている。
また、各セパレータには、燃料電池スタック10を冷却するための冷媒が通流する冷媒流路13を構成する溝、貫通孔が形成されている。
<アノード系>
アノード系は、水素タンク21と、遮断弁22とを備えている。
水素タンク21は、配管21a、遮断弁22、配管22aを介して、アノード流路11の入口に接続されている。そして、ECU90からの指令によって遮断弁22が開かれると、水素が、水素タンク21から、遮断弁22等を経由して、アノード流路11に供給されるようになっている。
アノード流路11の出口は、配管22bを介して、後記する希釈器32に接続されている。そして、アノード流路11から排出された未反応の水素を含むアノードオフガスが、希釈器32に排出されるようになっている。
<カソード系>
カソード系は、コンプレッサ31(酸化剤ガス供給手段)と、希釈器32(希釈装置)と、水素センサ33(燃料ガス濃度検出手段)とを備えている。
コンプレッサ31は、配管31aを介して、カソード流路12の入口に接続されており、ECU90の指令に従って作動すると、酸素を含む空気を取り込み、カソード流路12に供給するようになっている。なお、配管31aには、カソード流路12に向かう空気を適宜に加湿する加湿器(図示しない)が設けられている。
また、コンプレッサ31(掃気手段)は、触媒燃焼器60を掃気する場合、掃気ガス(非加湿の空気)を触媒燃焼器60に供給するようになっている。
カソード流路12の出口は、配管32aを介して希釈器32に接続されており、カソード流路12(カソード)から排出されたカソードオフガスが希釈器32に導入されるようになっている。
希釈器32は、アノード系から導入されるアノードオフガスと、カソードオフガス(酸化剤ガス、希釈用ガス)とを混合し、アノードオフガス中の水素を希釈する機器であり、これらガスを混合し、水素を希釈するための希釈空間を備えている。そして、希釈器32で希釈された後のガスは、配管32bを介して、車外(外部)に排出されるようになっている。
水素センサ33は、水素濃度を検出するセンサであり、配管32b上であって、配管32bと後記する触媒燃焼器60から排出された排ガスが流れる配管60cとの接続点よりも下流側に配置されている。すなわち、水素センサ33は、触媒燃焼器60の下流に配置されている。
そして、水素センサ33は、配管32bを流れるガス中の水素濃度C11を検出し、ECU90に出力するようになっている。
<冷媒循環系>
冷媒循環系は、燃料電池スタック10の冷媒流路13を経由するように、エチレングリコール等の冷媒を循環させる系であって、ラジエータ41(放熱器)と、ポンプ42と、三方弁43と、温度センサ44とを備えている。
冷媒流路13の出口は、配管41a、ラジエータ41、配管41b、ポンプ42、配管42a、三方弁43、配管43aを介して、冷媒流路13の入口に接続されている。そして、ポンプ42がECU90の指令に従って作動すると、冷媒が循環するようになっている。
三方弁43(方向切替手段)は、ECU90によって制御され、配管42aと、配管43a又は後記する配管60aとを連通させることができ、循環する冷媒を触媒燃焼器60を経由させるか否かを切り替え可能となっている。なお、システム起動時において、触媒燃焼器60によって燃料電池スタック10を暖機する場合、冷媒が配管60aを通って、触媒燃焼器60に向かうように、三方弁43は制御される。
ただし、循環する冷媒の触媒燃焼器60の経由/迂回を切替可能であれば三方弁43に限定されず、例えば、配管43a、60aにそれぞれ開閉弁を設け、これらを適宜に開閉する構成としてもよい。
温度センサ44は、冷媒流路13から排出された直後の冷媒の温度Twを、燃料電池スタック10の温度Twとして検出するセンサであり、配管41aに設けられている。そして、温度センサ44は検出した冷媒(燃料電池スタック10)の温度TwをECU90に出力するようになっている。
<冷媒加熱系>
冷媒加熱系は、循環する冷媒を介して燃料電池スタック10を暖機(加熱)する系であり、水素導入弁51と、空気導入弁52と、温度センサ53と、触媒燃焼器60とを備えている。
空気導入弁52の上流側は配管52aを介して配管31aに接続されており、空気導入弁52の下流側は配管52bを介して後記する触媒燃焼部61に接続されている。そして、コンプレッサ31の作動中、空気導入弁52がECU90によって開かれると、酸素を含む空気(酸化剤ガス)が触媒燃焼部61に向かうようになっている。
ただし、空気導入弁52はこれに限定されず、例えば、配管52aと配管31aとの合流点に設けられた三方弁でもよい。
水素導入弁51の上流側は配管51aを介して配管21aに接続されており、水素導入弁51の下流側は配管51b、インジェクタ(図示しない)介して、配管52bに接続されている。そして、ECU90からの指令によって水素導入弁51が開かれ、前記インジェクタが適宜に制御されると、水素(燃料ガス)が配管52b内に吐出(供給)され、配管52bを流れる空気と混合され燃料混合ガスを生成し、燃料混合ガスが触媒燃焼部61に供給されるようになっている。
[触媒燃焼器]
触媒燃焼器60は、燃料混合ガスを触媒下で触媒燃焼させて、燃焼熱を有する高温ガスを生成し、この高温ガスによって、冷媒を介して燃料電池スタック10を暖機(加熱)する機器である。そして、触媒燃焼器60は、触媒燃焼部61と、触媒燃焼部61の下流に配置された熱交換部62と、触媒燃焼部61及び/又は熱交換部62で発生した凝縮水等の液体水分を貯溜するタンク部71と、タンク部71に貯溜された凝縮水等の液体水分を排出する常閉型のドレン弁72(排出弁)とを備えている。
触媒燃焼部61と熱交換部62とは、筒状の筐体63によって一体に構成されており、その外側には円筒状のウォータジャケット64が配置されている。
触媒燃焼部61は、筐体63の上流側部分と、この内部に配置された触媒本体65と、触媒本体65に向かう燃料混合ガスを整流する整流板66と、筐体63の外に配置されたウォータジャケット64の一部と、温度センサ67とを備えている。
触媒本体65は、コージエライト等から形成され、燃料混合ガスが流通する複数の細孔を有するハニカム体と、前記細孔を取り囲む壁面に担持され触媒燃焼反応を生じさせる触媒(Pt、Ru等)とを備えている。整流板66は、触媒本体65に向かう燃料混合ガスを整流する例えば多孔質板であり、触媒本体65の上流に配置されている。
そして、整流板66で整流された燃料混合ガスが触媒本体65に供給されると、水素及び酸素が触媒下で触媒燃焼反応し、燃焼熱を帯びた高温ガスを生成するようになっている。次いで、高温ガスは熱交換部62に導入されるようになっている。
温度センサ67は、触媒本体65から熱交換部62に向かう高温ガスの温度を、触媒本体65の触媒の温度(触媒温度Ts)として検出するセンサである。そして、温度センサ67は、検出した触媒温度TsをECU90に出力するようになっている。
熱交換部62は、触媒燃焼部61の下流に配置されており、筐体63の下流側部分と、この外部に配置されたウォータジャケット64の一部と、触媒燃焼部61からの高温ガスとウォータジャケット64内を通流する冷媒との間で効率的に熱交換させるためのフィン68と、を備えている。
そして、熱交換部62に導入された高温ガスは、フィン68を介して、三方弁43から配管60aを経由してウォータジャケット64を流れる冷媒を加熱するようになっている。加熱された冷媒は、配管60bを介して、配管43aに送られた後、冷媒流路13を通る際に、燃料電池スタック10を暖めるようになっている。
また、熱交換後の高温ガス(排ガス)は、配管60cを通って、配管32bに排出されるようになっている。よって、車外に排出される排ガス中の未燃焼の水素濃度C11は、水素センサ33によって検出されるようになっている。
さらに、温度センサ53が配管60cに配置されており、排ガスの温度T5を検出し、ECU90に出力するようになっている。
タンク部71は、本実施形態では、筐体63の底壁を容器状に加工することで形成された部分であり、触媒燃焼部61及び/又は熱交換部62で発生した凝縮水等を補水し、貯溜するように、熱交換部62の近傍であるフィン68の鉛直下方に配置されている。
なお、凝縮水等がタンク部71に好適に集まるように、タンク部71の表面、フィン68の表面、筐体63の内周面に撥水コーティング層を形成してもよいし、また、タンク部71の開口縁をテーパ面としてもよい。
タンク部71の底壁には、配管72a、常閉型のドレン弁72、配管72bが接続されている。そして、ECU90により、ドレン弁72が開かれると、タンク部71に貯溜された凝縮水等が車外(外部)に排出されるようになっている。
<IG等>
IG81は、燃料電池自動車及び燃料電池システム1の起動スイッチであり、運転席周りに設けられている。また、IG81はECU90と接続されており、ECU90はIG81のON/OFF信号を検知するようになっている。
アクセルペダル82(Accelerator Pedal:AP)は、走行要求に応じて運転者が踏み込むペダルである。そして、アクセルペダル82は、その踏み込み程度に基づいた信号をECU90に送り、ECU90はアクセルペダル82の踏み込み量を検知すると共に、アクセルペダル82が踏まれている場合、燃料電池スタック10に対して、運転者から走行要求(発電要求)があると認識するようになっている。
車速センサ83は、燃料電池自動車の車速V1を検出し、ECU90に出力するようになっている。
<ECU>
ECU90(制御手段)は、燃料電池システム1を電子制御する制御装置であり、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されており、その内部に記憶されたプログラムに従って、各種機器を制御し、各種処理を実行するようになっている。
ここで、本実施形態において、燃料電池暖機装置は、触媒燃焼部61と、熱交換部62と、タンク部71と、ドレン弁72と、ECU90とを備えて構成されている。
≪燃料電池システムの動作≫
次に、図2を参照して、燃料電池システム1の動作を、ECU90に設定されたプログラム(フローチャート)の流れと共に説明する。
なお、ここでは、システム起動時に燃料電池スタック10の温度Twが、暖機必要温度T0(例えば0℃)未満であったため、触媒燃焼器60を運転、つまり、触媒燃焼反応を生じさせつつ、循環する冷媒を介して燃料電池スタック10の暖機を開始し、燃料電池スタック10の温度Twが暖機完了温度T1に到達したため、触媒燃焼器60の運転を停止(触媒燃焼器60への水素、空気の供給停止)すると共に、燃料電池スタック10の発電が開始、つまり、燃料電池スタック10が発電中であることを前提として説明する。
すなわち、この前提において、水素及び空気が供給される燃料電池スタック10は発電中であって、冷媒は触媒燃焼器60を迂回しつつ循環しており、水素導入弁51及び空気導入弁52は閉じられている。
そして、この前提では、低温環境下でシステムが起動しているため、触媒燃焼器60内には、水素や生成した水蒸気が残留していたり、触媒の表面やフィン68の表面には水蒸気が凝縮することで発生した凝縮水(液体水分)が付着している虞がある。また、カソードオフガス中の水蒸気が、配管60cを逆流し、この水蒸気が凝縮することで発生した凝縮水が、フィン68等の表面に付着している虞もある。そして、この発生した凝縮水は、タンク部71に貯溜されている可能性がある。
また、凝縮水が極低温の冷媒によって冷却され、フィン68の表面に霜が発生している虞もある。
なお、暖機必要温度T0と、暖機完了温度T1と、前記フィン68の表面の霜を解氷可能であって、掃気時に触媒燃焼器60に導入される掃気ガスを好適に暖め、掃気を開始可能な冷媒の温度(掃気開始温度T2とする)とは、暖機必要温度T0<暖機完了温度T1<掃気開始温度T2の関係となっている。そして、これら温度は、事前試験等により求められ、ECU90に予め記憶されている。
ステップS101において、ECU90は、信号待ち等によって燃料電池自動車が停止したか否かを、車速センサ83から入力される車速V1と、停止判定時間Δt1とに基づいて判定する。なお、車速V1が0である時間が停止判定時間Δt1継続した場合、燃料電池自動車は停止したと判定される。停止判定時間Δt1(例えば30秒)は事前試験等により求められ、ECU90に予め記憶されている。
燃料電池自動車は停止したと判定された場合(S101・Yes)、ECU90の処理は、ステップS102に進む。一方、燃料電池自動車は停止していないと判定された場合(S101・No)、ECU90の処理は、ステップS101の判定を繰り返す。
ステップS102において、ECU90は、触媒燃焼器60を迂回しながら循環する冷媒の温度Twが掃気開始温度T2以上であるか否かを判定する。
冷媒の温度Twが掃気開始温度T2以上である場合(S102・Yes)、ECU90の処理はステップS103に進む。一方、冷媒の温度Twが掃気開始温度T2以上でない場合(S102・No)、ECU90の処理はステップS101に進む。
ステップS103において、ECU90は、掃気開始温度T2以上の冷媒によって掃気ガスを暖めつつ、触媒燃焼器60の掃気を開始する。
具体的には、ECU90は、空気導入弁52を開きつつ、コンプレッサ31の回転速度を、掃気用の回転速度に高める。コンプレッサ31の回転速度を高めることより、掃気時間を短縮、及び、燃料電池スタック10における空気不足の防止が図られる。
これに並行して、冷媒が触媒燃焼器60を経由するように、三方弁43を切り替える。
そうすると、触媒燃焼器60に導入された掃気ガスが、掃気開始温度T2以上の冷媒によって掃気ガスが暖められつつ、この暖められた掃気ガスによって、触媒燃焼器60に残留する水素、水蒸気は除去され、配管60cを介して、配管32bに押し出される。
ここで、配管32bには、コンプレッサ31からカソード流路12を経由し、これから排出されたカソードオフガスが流通しているので、触媒燃焼器60から配管32bに残留水素が押し出されたとしても、カソードオフガスで希釈された後、車外に排出される。
これに並行して、触媒やフィン68の表面に付着した凝縮水は、触媒やフィン68から除去され、タンク部71に貯溜される。また、フィン68の表面の霜は、掃気ガスによって解氷され、融解水(液体水分)を生成し、この融解水はタンク部71に貯溜される。
ステップS104において、ECU90は、内部クロックを利用して、ステップS103における掃気の開始から、待ち時間Δt2(所定時間)経過したか否かを判定する。待ち時間Δt2は、掃気開始後、この時間が経過すれば触媒燃焼器60の残留水素が、配管60c、32bを介して車外に排出されるとされる時間であり、事前試験等により求められ、ECU90に予め記憶されている。
待ち時間Δt2経過したと判定された場合(S104・Yes)、ECU90の処理はステップS105に進む。一方、待ち時間Δt2経過していないと判定された場合(S104・No)、ECU90の処理はステップS111に進む。
なお、一旦、待ち時間Δt2が経過した後、掃気が中断され、スタートに戻った場合、触媒燃焼器60内に残留水素は存在しないので、S104の判定を省略する構成としてもよい。
ステップS105において、ECU90は、ドレン弁72を開く。これにより、タンク部71に貯溜された液体水分(凝縮水、融解水)は車外に排出される。また、触媒燃焼器60に掃気ガスが導入されている掃気の実行中に、ドレン弁72が開かれるので、掃気ガスによって凝縮水を押し出し、車外に排出することができる。
ステップS106において、ECU90は、積算掃気時間と所定掃気時間Δt3とに基づいて、触媒燃焼器60の掃気が完了したか否かを判定する。すなわち、後記するように掃気中に走行が再開した場合(S111・Yes、S112・Yes)、過去の掃気時間を積算して、積算掃気時間を求める。また、所定掃気時間Δt3は、触媒燃焼器60の掃気が完了したとされる時間であり、事前試験等により求められ、予めECU90に記憶されている。
積算掃気時間が所定掃気時間Δt3以上であり、掃気が完了したと判定された場合(S106・Yes)、ECU90の処理はステップS107に進む。一方、積算掃気時間が所定掃気時間Δt3以上でなく、掃気が完了していないと判定された場合(S106・No)、ECU90の処理はステップS112に進む。
ステップS107において、ECU90は、触媒燃焼器60の掃気が完了したことを一時的に記憶するため、これに対応するフラグAに1を代入する。
ステップS108において、ECU90は、空気導入弁52を閉じ、コンプレッサ31の回転速度を通常の回転速度に下げ、冷媒が触媒燃焼器60を迂回するように、三方弁43を切り替える。
すなわち、ステップS107からステップS108に進んだ場合、触媒燃焼器60の掃気が終了し、触媒燃焼器60は掃気済となる。一方、後記するステップS111、S112からステップS108に進んだ場合、触媒燃焼器60の掃気は中断される。
ステップS109において、ECU90は、ドレン弁72を閉じる。
ステップS110において、ECU90は、フラグAを参照して、触媒燃焼器60の掃気が完了しているか否かを判定する。
フラグAが1である場合(S110・Yes)、触媒燃焼器60の掃気は完了していると判定し、ECU90の処理はエンドに進む。そして、ECU90は、アクセルペダル82等からの発電要求に応じて燃料電池スタック10を発電させる。
一方、フラグAが1でない場合(S110・No)、触媒燃焼器60の掃気は完了していないと判定し、ECU90の処理はリターンを経由してスタートに戻る。
次に、ステップS104の判定結果がNoの場合に進むステップS111を説明する。
ステップS111において、ECU90は、アクセルペダル82からの信号に基づいて、走行が再開したか否かを判定する。
アクセルペダル82が踏み込まれ、走行が再開したと判定した場合(S111・Yes)、ECU90の処理はステップS108に進む。一方、アクセルペダル82が踏み込まれておらず、走行が再開していないと判定した場合(S111・No)、ECU90の処理はステップS104に進む。
次に、ステップS106の判定結果がNoの場合に進むステップS112を説明する。
ステップS111において、ECU90は、ステップS111と同様に、走行が再開したか否かを判定する。
走行が再開したと判定した場合(S112・Yes)、ECU90の処理はステップS108に進む。一方、走行が再開していないと判定した場合(S112・No)、ECU90の処理はステップS106に進む。
≪燃料電池システムの効果≫
このような燃料電池システム1によれば、次の効果を得る。
タンク部71によって、触媒燃焼部61及び/又は熱交換部62で発生した凝縮水等を捕水し、貯溜することができる。これにより、貯溜された凝縮水等が、触媒燃焼部61及び/又は熱交換部62において、凍結することを防止でき、また、凍結による配管60c等の閉塞も防止できる。
ECU90がドレン弁72を開くことにより、タンク部71に貯溜された凝縮水等を車外に排出することができる。また、掃気の実行中にドレン弁72を開くので、掃気ガスによって、貯溜された凝縮水等を押し出しつつ、車外に押し出すことができる。
さらに、掃気開始から待ち時間Δt2が経過した後、ドレン弁72を開くので、残留水素がドレン弁72を介して希釈されずに、車外に排出されることを防止できる。
≪燃料電池システムの一動作例≫
次に、燃料電池システム1の一動作例について、図3を参照して説明する。
IG81のON時における燃料電池スタック10の温度Twが暖機必要温度T0未満であるので、触媒燃焼器60の運転が開始され、燃料電池スタック10の暖機が開始される。そして、燃料電池スタック10の温度Twが、暖機完了温度T1になると、触媒燃焼器60の運転が停止され(水素導入弁51及び空気導入弁52→閉)、燃料電池スタック10の発電が開始する。
その後、燃料電池自動車が停止したと判定され(S101・Yes)、冷媒の温度Twが掃気開始温度T2になると(S102・Yes)、触媒燃焼器60の掃気が開始される(S103)。次いで、待ち時間Δt2が経過すると(S104・Yes)、ドレン弁72が開かれる。
その後、所定掃気時間Δt3が経過すると(S106・Yes)、触媒燃焼器60の掃気が終了し(S108)、ドレン弁72が閉じられる(S109)。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば次のように変更することができる。
前記した実施形態では、ステップS103の掃気開始から待ち時間Δt2経過した場合(S104・Yes)、ドレン弁72を開く構成としたが(S105)、その他に例えば、掃気開始から、残留水素が配管60c、32bを介して車外に排出される所定量の掃気ガスが触媒燃焼器60に供給された後、ドレン弁72を開く構成としてもよい。ここで、触媒燃焼器60に供給される掃気ガスの量は、例えば、流量計や、コンプレッサ31の吐出量及び吐出時間等に基づいて求められる。また、前記判定基準となる所定量は、事前試験等により求められ、予めECU90に記憶される。
その他、水素センサ33が検出する触媒燃焼器60の排ガス中の水素濃度C11が所定水素濃度以下となった場合、残留水素が排出されたと判定して、ドレン弁72を開く構成としてもよい。
前記した実施形態では、ステップS102において、冷媒の温度Twが掃気開始温度T2以上である場合(S102・Yes)、掃気を開始する構成としたが(S103)、その他に例えば、温度センサ67が検出する触媒温度Ts、温度センサ53が検出する排ガスの温度T5が、これに対応する掃気開始温度(例えば0℃)以上である場合、掃気を開始する構成としてもよい。
前記した実施形態では、触媒燃焼部61と熱交換部62とが一体であって、タンク部71が熱交換部62のフィン68の鉛直下方に配置された構成を例示したが、図4に示すように、触媒燃焼部61と熱交換部62とが一体でなく、触媒燃焼部61で生成した高温ガスが配管60dを介して熱交換部62に供給される触媒燃焼器60Aでもよい。
この場合、例えば、図4に示すように、触媒本体65の下流(近傍)にもタンク部71を配置し、タンク部71に貯溜された凝縮水等を排出するドレン弁72を設ければよい。
なお、冷媒は、熱交換部62のウォータジャケット64から、配管60eを介して、触媒燃焼部61のウォータジャケット64に流れるようになっている。
前記した実施形態では、図1に示すように、タンク部71が、熱交換部62を構成するフィン68の鉛直下方に配置された構成を示したが、タンク部71の位置はこれに限定されない。例えば、触媒燃焼器60を構成する筒状の筐体63が、高温ガスの流れ方向(軸方向)において長い場合、タンク部71が、前記方向において、フィン68よりも下流に配置された構成でもよい。
本実施形態に係る燃料電池システムの構成を示す図である。 本実施形態に係る燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る燃料電池システムの一動作例を示すタイムチャートである。 変形例に係る燃料電池システムの一部の構成を示す図である。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池スタック
31 コンプレッサ(掃気手段)
44 温度センサ
52 空気導入弁
60 触媒燃焼器
61 触媒燃焼部
62 熱交換部
71 タンク部
72 ドレン弁(排出弁)
90 ECU(制御手段)
Δt2 待ち時間

Claims (6)

  1. 燃料ガスを触媒燃焼させて高温ガスを生成する触媒燃焼部の下流に配置され、前記高温ガスと燃料電池を経由して循環する熱媒体との間で熱交換し、前記燃料電池を暖機する熱交換部と、
    前記熱交換部の近傍に配置され、当該熱交換部で発生した液体水分を貯溜するタンク部と、
    を備えることを特徴とする燃料電池暖機装置。
  2. 燃料ガスを触媒燃焼させて高温ガスを生成し、当該高温ガスと燃料電池を経由して循環する熱媒体との間で熱交換し前記燃料電池を暖機する熱交換部に、前記高温ガスを供給する触媒燃焼部と、
    前記触媒燃焼部の近傍に配置され、当該触媒燃焼部で発生した液体水分を貯溜するタンク部と、
    を備えることを特徴とする燃料電池暖機装置。
  3. 前記タンク部に貯溜された液体水分を外部に排出する排出弁を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池暖機装置。
  4. 前記排出弁を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記燃料電池暖機装置を掃気ガスで掃気する掃気手段による掃気の実行中に、前記排出弁を開く
    ことを特徴とする請求項3に記載の燃料電池暖機装置。
  5. 前記掃気手段による掃気開始から、残留する燃料ガスが排出される時間の経過後、前記制御手段は前記排出弁を開く
    ことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池暖機装置。
  6. 前記掃気手段による掃気開始から、残留する燃料ガスが排出される量の掃気ガスが供給された後、前記制御手段は前記排出弁を開く
    ことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池暖機装置。
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