JP2009098379A - 一眼レフレックスカメラのミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡易な構成でサブミラーのバウンドを軽減することが可能な一眼レフレックスカメラのミラー装置を提供する。
【解決手段】本発明は、一眼レフレックスカメラのミラー装置において、第1の位置と、これと異なる第2位置との間を移動するミラー手段と、上記ミラー手段を上記第1の位置に当接して位置決めする第1のストッパと、上記ミラー手段が上記第1のストッパにより静的に位置決めされた状態では、上記ミラー手段と離間した位置にあり、上記ミラー手段が上記第2の位置から上記第1の位置に移動する動的状態では、上記ミラー手段と当接する第2のストッパと、を有する構成とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、一眼レフレックスカメラのミラー装置に関する。
一眼レフレックスカメラは、撮影レンズから入射された被写体光束に基づき撮影を行うとともに、該撮影レンズから入射された被写体光束に基づき被写体の観察を行うように構成されたものである。一眼レフレックスカメラには、一般的に、撮影レンズからの被写体光束を、フィルムや撮像素子側の撮影側へ向かわせるか、あるいは観察側へ向かわせるかを時間的に切り換えるようにするミラー装置としてのクイックリターンミラーが配設されている。
また、近年発売されているカメラの多くはオートフォーカス(AF)機構を備えており、一眼レフレックスカメラが備えるAF機構の代表例がTTL位相差AFである。このTTL位相差AFが可能な一眼レフレックスカメラは、一般に次のような構造を備えている。
撮影レンズからの被写体光束を反射するミラーダウン位置と、該被写体光束から退避したミラーアップ位置と、に回動可能なメインミラーの一部を半透過部として構成する。そして、観察位置においてこの半透過部を透過した被写体光束を反射するためのサブミラーを該半透過部の背面側に設けて、このサブミラーにより反射した被写体光束の光路上に位相差AF用の測距センサを配置する。なお、このサブミラーは、メインミラーがミラーアップ位置にあるときには、該メインミラーに沿って折り畳まれて被写体光束から退避するように構成されている。このようなサブミラーを備えた一眼レフレックスカメラのクイックリターンミラーは、例えば特開2007−114511号公報に開示されている。
上述のような一眼レフレックスカメラにおいては、クイックリターンミラーをミラーアップ位置へ移動させた場合に、クイックリターンミラーが衝撃によりバウンドしてしまい、バウンドしたクイックリターンミラーが写真に写りこんでしまうとか、高速のミラー駆動に追従できないという不具合が起きることがある。
このような、クイックリターンミラーのバウンドによる不具合を避ける方法としては、クイックリターンミラーの位置決め箇所に緩衝材を設け、クイックリターンミラーのバウンドを抑制する方法が一般的である。
特開2007−114511号公報
ところで、クイックリターンミラーをミラーダウン位置へ移動させた場合に、サブミラーが衝撃によりバウンドしてしまうと、バウンドが収まるまで正確な測距が行えないため、連写速度が低下してしまう。しかしながら、従来の一眼レフレックスカメラでは、サブミラーのバウンドを軽減することは容易ではなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、サブミラーのバウンド、ひいてはミラー装置全体のバウンドを軽減することが可能な一眼レフレックスカメラのミラー装置を提供することを目的とする。
本発明に係る一眼レフレックスカメラのミラー装置は第1の位置と、これと異なる第2位置との間を移動するミラー手段と、上記ミラー手段を上記第1の位置に当接して位置決めする第1のストッパと、上記ミラー手段が上記第1のストッパにより静的に位置決めされた状態では、上記ミラー手段と離間した位置にあり、上記ミラー手段が上記第2の位置から上記第1の位置に移動する動的状態では、上記ミラー手段と当接する第2のストッパと、を有することを特徴とする。
以下に、レンズ交換式の一眼レフレックスカメラに、本発明を適用した実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、一眼レフレックスカメラのカメラ本体の構成を示す縦断面図である。図2は、ミラーダウン位置におけるミラー装置を側方から見た図である。図3は、ミラーアップ位置におけるミラー装置を側方から見た図である。図4は、ミラーダウン位置にあるミラー装置を下方側から見た図である。図5は、ミラーダウン位置にあるミラー装置を背面側から見た斜視図である。図6は、ミラーダウン位置にあるミラーと緩衝用ストッパとの位置関係を示す図である。図7は軸受部の構成を示す図である。
まず、図1から図3を参照して、本実施形態の一眼レフレックスカメラの概略的な構成について説明する。
一眼レフレックスカメラのカメラ本体1は、ミラー装置2と、撮像ユニット3と、ファインダユニット4と、測距ユニット5と、表示ユニット6と、ストロボユニット7とを具備して構成されている。
ミラー装置2の前方にはボディマウント11が設けられており、このボディマウント11を介して、カメラ本体1に撮影レンズ1aを交換可能に着脱することができるようになっている。
なお、以下の説明において「光路」というときは、撮影レンズ1aがボディマウント11に装着されたときの、該撮影レンズ1aを介して入射される被写体光束の光路を指すこととし、例外がある場合にはその旨を明記することにする。
また、以下の説明において、図1に示すように、一眼レフレックスカメラの左右方向をX方向とし、X方向と直交する上下方向をY方向とし、X、Y方向に直交する前後方向をZ方向とする。Z方向は、撮影レンズ1aの光軸Oと平行な方向(カメラ本体1の厚み方向)であり、Z方向にてカメラ本体1の被写体側を前側(前面側)とし、撮影者側を後側(背面側)とする。また、X方向の左右方向はカメラ本体1を背面側から見た方向で示す。すなわち、図1の紙面に正対して手前側が左側となる。
このボディマウント11の光路上後方にはミラーボックス12が配設されており、このミラーボックス12内に、詳しくは後述するミラー装置2が配設されている。ミラー装置2は、被写体光束の光路上に進退可能に配された2つの反射ミラーである、メインミラー13とサブミラー14とを具備して構成されている。
メインミラー13は、反射ミラー面を有し、ミラーボックス12内においてメインミラー回動軸41a周りに回動可能に配設された枠状のメインミラー保持枠41によって支持されている。このメインミラー保持枠41の背面側には、サブミラー保持枠61がサブミラー回動軸61a周りに回動可能に支持されている。サブミラー14は、このサブミラー保持枠61により支持される。メインミラー回動軸41aとサブミラー回動軸61aとは略平行であり、それぞれ撮影レンズ1aの光軸Oと直交する平面に沿うように配された軸である。
メインミラー13は、反射ミラー面の少なくとも一部が半透過部として構成され、かつメインミラー保持枠41には貫通孔である開口部42が形成されており、メインミラー13の半透過部を透過する光束はメインミラー保持枠41の背面側へ透過するように構成されている。サブミラー14は、このメインミラー13の半透過部を透過する光束の光軸上に配設される。
メインミラー13は、図示しないアクチュエータやカム、バネ機構による駆動力により、図2に示すような被写体光束の光路上に進出した第1の位置であるミラーダウン位置(観察位置)と、図3に示すような被写体光束の光路上から退避した第2の位置であるミラーアップ位置(退避位置)と、の二位置のいずれかに位置決めされる。
また、サブミラー14は、反射ミラー面を有し、図示しないカム、バネ機構等によりメインミラー13の移動に連動してサブミラー回動軸61a周りに回動する。サブミラー14は、メインミラー13がミラーダウン位置である場合には、メインミラー13背面側においてメインミラー13の半透過部を透過する光束を所定の方向へ反射する位置(第1の位置)に位置決めされる。また、サブミラー14は、メインミラー13がミラーアップ位置である場合には、メインミラー13側に折りたたまれ、被写体光束の光路上から退避した位置(第2の位置)に位置決めされる。
メインミラー13およびサブミラー14がミラーアップ位置にあるときの被写体光束の光路上後方には、撮像部である撮像ユニット3が配設されている。この撮像ユニット3は、被写体光束の通過時間を制御するためのシャッタ装置15と、このシャッタ装置15の光路上後方に配設された撮像素子16と、を備えている。
一方、メインミラー13およびサブミラー14がミラーダウン位置すなわち観察位置にあるときの、メインミラー13により反射された被写体光束の光路上には、観察光学系であるファインダユニット4が配設されている。このファインダユニット4は、撮影レンズに対して撮像素子16の受光面と光学的に等価な位置に配設され、被写体像が結像されるようになされたフォーカシングスクリーン17を有し、さらにこのフォーカシングスクリーン17に結像された被写体像を正立正像に変換するためのペンタプリズム18と、このペンタプリズム18からの光学像を拡大して観察者の眼に導くための接眼光学系19と、を備えて構成されている。
また、メインミラー13およびサブミラー14が観察位置にあるときの、サブミラー14により反射された被写体光束の光路上には、測距ユニット5が配設されている。この測距ユニット5は、コンデンサレンズ21と、第1ミラー22と、第2ミラー23と、セパレータレンズ24と、測距センサ25と、を備え、いわゆるTTL位相差AFのための測距を行うものとして構成されている。
撮像ユニット3のさらに後方側となるカメラ本体1の背面側には、カラー液晶表示素子等を含んで構成される表示ユニット6が配設されている。
また、また、ペンタプリズム18の上方には、被写体に照明光を照射するためのストロボユニット7が、使用時にポップアップし、非使用時にカメラ本体1内に収納され得るように配設されている。
次に、図2から図7を参照して、ミラー装置2の詳細な構成について説明する。
図4に示すように、メインミラー13はメインミラー保持枠41に保持されて、メインミラー部を構成している。また、サブミラー14は、サブミラー保持枠61に保持されてサブミラー部を構成している。
メインミラー保持枠41は、メインミラー回動軸41a上に左右方向にそれぞれ突設された一対の回動軸部43L及び43Rを有し、該一対の回転軸部43L及び43Rがミラーボックス12の左側壁面部12L及び右側壁面部12Rに設けられた一対の軸受部51L及び51Rにより回動可能に支持される。
また、メインミラー保持枠41は、サブミラー回動軸61a上に突設された一対の支持軸部46を有し、該支持軸部46には、サブミラー保持枠61に設けられた軸受孔部62が嵌合される。これにより、サブミラー保持枠61は、メインミラー保持枠41の背面側において、支持軸部46周り、すなわちサブミラー回動軸61a周りに回動可能に支持される。
また、前述のように、メインミラー保持枠41には、例えば八角形の形状をなす貫通孔である開口部42が設けられている。また、メインミラー13は少なくとも一部がハーフミラーとして構成されている。
本実施形態においては、ミラーボックス12の右側壁面部12R上には、ミラーダウン位置におけるメインミラー保持枠41の下降下端側の位置決めを行うための第1のストッパであるメインミラーストッパ33と、ミラーダウン位置におけるサブミラー保持枠61の下降下端側の位置決めを行うためのサブミラー位置決めストッパ34と、が突設されている。
メインミラー保持枠41が下降し、メインミラー保持枠41の右端側に設けられたストッパ当接部45が、メインミラーストッパ33に当接することにより、図2に示すように、メインミラー13がミラーダウン位置(観察位置)に位置決めされる。
また、同様にメインミラー保持枠41の下降に連動してメインミラー保持枠41から離間する方向へ回動するサブミラー保持枠61は、該サブミラー保持枠61の右端側に設けられた右ストッパ当接部64が、サブミラー位置決めストッパ34に当接することにより、図2に示すようにミラーダウン時の位置が決定される。
すなわち、図2に示す状態は、ミラーダウン時であり、かつミラー装置に力が加えられていない状態、つまりファインダによる観察時における静的なミラー装置の状態を示している。
一方、ミラーボックス12の左側壁面部12L上には、図5に示すように、メインミラー13がミラーダウン位置(観察位置)に位置決めされた状態において、サブミラー保持枠61の左端側に設けられた左ストッパ当接部65に対して、サブミラー保持枠61がメインミラー保持枠41から離反する方向に所定の距離だけ非接触で離間する位置に、側壁面部と一体の合成樹脂からなる第2のストッパであるサブミラー緩衝用ストッパ35が設けられている。
サブミラー緩衝用ストッパ35は、サブミラー保持枠61の左ストッパ当接部65に対向する面、すなわち前方側の面が、衝撃吸収性に優れた低反発樹脂やウレタン発泡材、例えばソルボセイン(登録商標)等からなる弾性体である緩衝材(緩衝手段、緩衝部材)で構成されていればなお良い。
なお、ミラーアップ位置におけるメインミラー保持枠41と、ミラーボックス12の上側壁面部とが当接する箇所、及びメインミラー保持枠と41とサブミラー保持枠61とが当接する箇所には、図示しないが、衝撃吸収性に優れた低反発樹脂やウレタン発泡材、例えばソルボセイン(登録商標)等で構成された弾性体からなる緩衝材が配設されている。
次に、本実施形態のミラー装置における、メインミラー保持枠41の右側の回動軸部43Rを支持する軸受部51Rの構成について図7を参照して説明する。
ミラーボックス12の右側側面部12Rに設けられた軸受部51Rは、弾性的にメインミラー保持枠41の右側の回動軸部43Rを支持する軸受部である。軸受部51Rは、一部の開口形状が略V字状のV字状部52Vを有する軸受孔部52と、該軸受孔部52内において回動軸部43RをV字状部52Vに当接する方向に付勢するバネ53と、を具備して構成されている。
より詳細には、軸受孔部52は、ミラーボックス12の右側側面部12Rに略直交する方向に穿設された貫通孔であり、側面部に前方へ向かって拡開するテーパ状のV字状部52Vが形成されている。
この軸受孔部52に挿入された回動軸部43Rは、バネ固定部54及び55によりミラーボックス12に固定されたトーションスプリングであるバネ53により、後方すなわちV字状部52Vの谷の方向へ付勢される。なお、バネ53は、板ばね等の他の形式のバネであってもよいし、ゴム等の弾性部材であってもよい。
このバネ53の付勢力により、円柱状である回動軸部43RはV字状部52Vに当接しガタなく位置決めされるが、バネ53による付勢力に勝る力が回動軸部43Rに加えられた場合には、回動軸部43RはV字状部52Vの拡開する方向、すなわち略前方に変位可能である。回動軸部43Rに加えられる力が消失した場合には、回動軸部43Rはバネ53の付勢力により再び位置決めされることは言うまでもない。
上述した本実施形態の一眼レフレックスカメラにおける、ミラーダウン動作時のミラー装置の動きについて以下に説明する。上述したミラー装置において、メインミラー13をミラーダウン位置(観察位置)へ移動させた動的状態の場合、ミラー装置の可動部分はミラーボックス12の右端に設けられたメインミラーストッパ33及びサブミラー位置決めストッパ34に当接する。
この時点においては、ミラー装置の可動部分はメインミラー13が下降する方向への運動エネルギーを有しているため、ミラー装置の可動部分には、メインミラーストッパ33又はサブミラー位置決めストッパ34と、ミラーボックス12の左端に設けられた軸受部51Lとを結ぶ軸周りに回動する方向の力が作用する。
これにより、ミラーボックス12の右端に設けられた軸受部51Rには回動軸部43Rを略前方へ押し出す方向への力が作用するため、バネ53を変形させることによってミラー装置の可動部分の運動エネルギーが減少する。
また、バネ53が変形することによって、回動軸部43Rが前方へ移動するため、サブミラー保持枠61の左ストッパ当接部65がサブミラー緩衝用ストッパ35に当接する。サブミラー緩衝用ストッパ35は、緩衝材により構成されているため、ミラー装置の可動部分の運動エネルギーはさらに減少する。
すなわち、本実施形態の一眼レフレックスカメラのミラー装置は、ミラーの可動部を弾性的に支持し、さらに該支持部がミラーダウン時の運動エネルギーにより弾性変形した後にミラーの可動部が緩衝材に当接するように構成されているのである。
よって、本実施形態によれば、ミラーダウン動作時の運動エネルギーを効率よく減少させることが可能となり、サブミラーのバウンドを軽減することが可能となるのである。
なお、上述した一眼レフレックスカメラのミラー装置の可動部は、所定の軸周りに回動するのみの構成としているが、カムやリンク機構等を用いて回動以外の運動が行われるミラー装置であっても、本発明は適用可能である。
また、静的な状態では当接しないサブミラー緩衝用ストッパ35を開示したが、同様に、静的な状態ではメインミラー保持枠41と当接せず、動的な状態でメインミラー保持枠41と当接する第2のストッパとしてのメインミラー緩衝用ストッパをミラーボックス12の側面部に設けても良い。
なお、軸受部51Rは、必ずしも必要ではない。なぜならば、動的な状態では、メインミラー保持枠41の変形、サブミラー保持枠61の変形も生じるため、この変形を利用して緩衝用ストッパに当接させる構成とすれば良いからである。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う一眼レフレックスカメラのミラー装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明に係る一眼レフレックスカメラは、上述の実施形態で説明したレンズ交換式のデジタルカメラの形態に限らず、フィルムによる撮影を行う一眼レフレックスカメラや、撮影レンズと本体とが一体となった一眼レフレックスカメラであってもよいことは言うまでもない。
一眼レフレックスカメラの本体の概略構成を示す図である。 ミラーダウン位置におけるミラー装置を側方から見た図である。 ミラーアップ位置におけるミラー装置を側方から見た図である。 ミラーダウン位置にあるミラー装置を下方側から見た図である。 ミラーダウン位置にあるミラー装置を背面側から見た斜視図である。 静的にミラーダウン位置にあるミラーと緩衝用ストッパとの位置関係を示す図である。 軸受部の構成を示す図である。
符号の説明
2 ミラー装置、 12 ミラーボックス、 13 メインミラー、 14 サブミラー、 33 メインミラーストッパ、 34 サブミラー位置決めストッパ、 35 サブミラー緩衝用ストッパ、 41 メインミラー保持枠、 43 回転軸部、 44 緩衝材、 51 軸受部、 61 サブミラー保持枠

Claims (4)

  1. 一眼レフレックスカメラのミラー装置であって、
    第1の位置と、これと異なる第2位置との間を移動するミラー手段と、
    上記ミラー手段を上記第1の位置に当接して位置決めする第1のストッパと、
    上記ミラー手段が上記第1のストッパにより静的に位置決めされた状態では、上記ミラー手段と離間した位置にあり、上記ミラー手段が上記第2の位置から上記第1の位置に移動する動的状態では、上記ミラー手段と当接する第2のストッパと、
    を有することを特徴とした一眼レフレックスカメラのミラー装置。
  2. 上記ミラー手段は、観察光学系へと被写体光束を反射する上記第1の位置と、前記被写体光束から退避した上記第2の位置とに可動する反射ミラー面を有するメインミラーであることを特徴とした請求項1に記載の一眼レフレックスカメラのミラー装置。
  3. 観察光学系へと被写体光束を反射する観察位置と、前記被写体光束から退避した退避位置とに可動する反射ミラー面を有するメインミラーを具備し、
    上記ミラー手段は、上記メインミラーに回動可能に設けられ、上記メインミラーの移動に連動して、上記メインミラーが上記観察位置にある場合に上記メインミラーに対して離反した位置である上記第1の位置と、上記メインミラーが上記退避位置にある場合に上記メインミラーに添う位置である上記第2の位置と、に変位することを特徴とした請求項1に記載の一眼レフレックスカメラのミラー装置。
  4. 上記メインミラーは所定の回動軸周りに回動可能に支持され、該回動軸の少なくとも一端を支持する軸受が、上記回動軸の径方向に弾性的に支持位置を変位可能に構成されていることを特徴とした請求項2又は3に記載の一眼レフレックスカメラのミラー装置。
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